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カナダのワーホリ保険おすすめ5社|安い保険会社や選び方のポイントを解説

カナダへワーキングホリデーに行くにあたって、万が一のケガや病気をした際の心配がある方も多いのではないでしょうか。ワーホリ保険に加入しておくことで、治療費やトラブルの際の賠償金が補償されます。この記事では、カナダでのおすすめのワーホリ保険を紹介します。ワーホリ保険の選び方のポイントや医療事情も解説するため、ぜひ参考にしてください。

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目次

カナダのワーホリに保険は必要?入らないのはNG?

ワーホリの準備を進める中で、ワーホリ保険への加入を迷っている方も多いのではないでしょうか。

カナダへのワーホリでは、ワーホリ保険に入るのがおすすめです。

万が一病気やケガで病院に行く必要がある場合だけではなく、滞在中のトラブルに対応してくれる心強い存在になってくれます。

保険未加入だと入国できない可能性がある

カナダビザのHPによると、ワーキングホリデービザの条件として「滞在期間中の健康保険」が挙げられています。

また「カナダ入国時に保険証書の提示を求める場合がある」とも明記されています。

入国時の管理官によって提示が求められるかは異なるようですが、万が一提示を求められた際に加入していないと、入国できずに帰国することになるかもしれません

ビザの条件として記載されている以上、滞在予定期間をカバーする保険には加入しましょう。

現地保険にも加入できる

ワーホリ保険のほかに、カナダ現地の民間保険や州保険に加入できます。

ワーホリ保険ではカバーされない部分をカバーできる場合もあるため、あわせて加入するのもおすすめです。

州によって公的保険の条件や内容は一部異なりますが、州保険にはカナダ国内でフルタイムで働いていれば無料で加入できます

既往症や持病に関しての治療など、民間保険ではカバーされない部分も補償対象です。

またカナダの保険会社BIIS(Bridges International Insurance Service)でも、ワーホリビザも対象のビジター保険を提供しています。

1日単位で加入でき、補償限度額と被保険者の年齢によって保険料が異なり、25歳以下の方で補償額25,000ドルの場合1日あたり2.34カナダドル(約260円)です。

日本からも申し込みできるため、入国時から補償を受けられます。

クレジットカード付帯保険でも十分?

クレジットカード付帯保険の補償期間は90日までの場合がほとんどです。

ワーホリで90日以上滞在する場合には、滞在期間をすべてカバーできません。

また、クレジットカード付帯保険の補償額や補償内容は、あまり充実していない場合が多いため、自己負担が生じるおそれがあります

クレジットカード付帯保険だけでは十分とはいえないため、ワーホリ保険への加入がおすすめです。

ワーホリ保険と併用する場合には、付帯条件を必ず確認しましょう。

クレジットカードを所持しているだけで保険適用になる「自動付帯」のほかに、クレジットカードを特定の項目で利用することで付帯される「利用付帯」があります。

航空券や空港までの交通費の支払いが条件になっている場合が多いため、クレジットカード保険の利用を考えている場合には、早めに条件を確認しましょう。

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カナダのワーホリ保険おすすめ5社

カナダのワーホリ保険におすすめの保険会社を5社紹介します。

東京海上日動 留学生・ワーホリプラン

東京海上日動の留学保険を解説!プラン特徴や補償内容、口コミも紹介

東京海上日動 留学生・ワーホリ向けプランは、ワーホリ生活に備える3つの特約がついています。

一般の海外旅行保険や現地の州保険では補償されない、賃貸住宅でのトラブルや空き巣被害も補償対象です。

保険期間32日以上で対象になるため、渡航期間が長いワーホリに備えられます

サポートセンターは24時間365日対応のほか、現役救急医が24時間365日体制で常駐する「緊急医療相談サービス」も。

急なケガや病気の対処法などを専門家に相談できると、安心感が違います。

東京海上日動の保険についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

エイチ・エス損保 FIT海外旅行保険

エイチ・エス損保 FIT海外旅行保険は、代理店加入専用の保険期間32日以上の保険です。

留学プランでは、生活用動産補償や歯科治療費用補償もついているため、滞在期間が長いワーホリでも安心。

サポートセンターへの連絡は、公式LINEからLINE電話で連絡可能。24時間365日いつでも日本語での対応が受けられます

エイチ・エス損保については以下の記事でも特徴や口コミの紹介をしているため、ぜひ参考にしてください。

損保ジャパン 留学・駐在・ワーホリ保険

損保ジャパン 留学・駐在・ワーホリ保険は、渡航目的・滞在形式・同行者の有無によってぴったりのプランを選べます。

ワーホリでの渡航でも、一部期間学校に通う場合には留学生プランの選択も可能。

留学生プランでは、長期滞在で起こりうるリスクに備えた「留学生賠償責任」「留学生背活用動産特約」が特約でついてきます

治療費を無制限にできるプランもあるため、医療費が高額になりがちなカナダで心配な方も備えられます。

損保ジャパンの保険に興味のある方は、以下の記事でも詳細を解説しています。ぜひ参考にしてください。

AIG損保 長期留学・ワーキングホリデー保険

AIG損保の留学保険を解説!プランの特徴や補償内容、口コミも紹介

AIG損保 長期留学・ワーキングホリデー保険は、32日~1年の保険期間に対応。治療・救援費用は無制限のプランであるため、万が一カナダで治療費が高額になっても安心です。

長期滞在ならではのトラブルにも備え、住居内の家財の盗難やアパートへの賠償責任なども補償対象

24時間365日日本語でのサポートが受けられるアシスタンス・サービスに加え、カナダでは現地でも保険金請求ができます。

病院で直接治療費を支払わずに済むキャッシュレス診療にも対応しているため、高額な支払いに困る心配もありません。

AIG損保の保険についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。口コミや特徴を解説しています。

ジェイアイ傷害火災保険 t@biho

ジェイアイ傷害火災保険の留学保険を解説!特徴や補償、評判も紹介

インターネット専用保険のジェイアイ傷害火災保険 t@bihoは、運営コストの無駄を省いてリーズナブルな価格で提供されています。

ワーホリ保険も必要な補償をカスタマイズできるため、無駄なくあなたにあった保険を実現。1年ごとに契約延長すれば、最長3年まで契約可能です。

専用アプリからすぐに日本語サポートを受けられる点も安心。t@bihoプライムなら、日本語ガイドの手配も可能です。

バンクーバーとトロントには専用デスクがあり、対面での相談も受け付けています。

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カナダのワーホリ保険を選ぶポイント6つ

カナダのワーホリ保険におすすめの保険会社を紹介しましたが、どのように決めればいいのか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

ワーホリ保険を選ぶ際に確認しておきたいポイントを6つ紹介します。

  • 保険期間はワーホリ期間をカバーしているか
  • 保険加入費用が予算に合っているか
  • 補償内容・補償額は十分か
  • 補償をカスタマイズできるか
  • キャッシュレス診療対応は可能か
  • 日本語でのサポートが受けられるか

保険期間はワーホリ期間をカバーしているか

カナダのワーホリビザの条件として、ワーホリ期間中をカバーする健康保険に入っているかがあります。

カナダのワーホリは最長1年間のビザです。あなたのスケジュールにあわせて、保険期間を申し込みましょう。

帰国日程を決めていない場合には、契約よりも早く帰国する場合に返金される会社を選んでおくのもおすすめです。

保険加入費用が予算に合っているか

ワーホリ保険を選んでいると、色々な補償がついているほど安心に感じられるかもしれません。

しかし保険加入費用が予算オーバーしてしまうと、カナダでの生活費や娯楽費が逼迫してしまうおそれがあります。

あなたにとって必要な補償なのか吟味したり、お得になるキャンペーンを調べてみたりして、必要十分な保険で費用を最低限に抑えましょう

補償内容・補償額は十分か

カナダでは治療費が高額になるおそれがあるため、ワーホリ保険の補償内容・補償額が十分であるかを確認しておく必要があります。

補償が十分でなかった場合、自己負担が生じてしまうおそれがあるため注意しましょう。

また病気やケガの補償のほかに、賠償責任や携行品への補償もついていると安心です。万が一の事態に備え、補償内容・補償額が充実した保険を選びましょう。

補償をカスタマイズできるか

補償内容をカスタマイズできると、無駄なくあなたにあった保険にできます。

歯科治療は補償対象外のプランが多いため、虫歯になりやすい方はカスタマイズできると安心です。

また、カナダでは治療費が高額になりがちであるため、補償額を無制限にカスタマイズするのもおすすめ。万が一に備えたい場合には、必要な部分の補償を厚くしましょう。

キャッシュレス診療対応は可能か

キャッシュレス診療対応可能な病院では、自分で直接治療費の支払いをする必要がありません。

病院から保険会社に治療費の請求が行われるため、治療後に保険金の請求手続きも必要なく、手間を省けます。

急なケガや病気の場合にも、手持ちの現金やクレジットカードの限度額の心配をせずに済むので安心です。

カナダに提携病院をもつ保険会社がほとんどですが、滞在先の近くに提携病院があるか調べておくとよいでしょう。

日本語でのサポートが受けられるか

いざというときに日本語でのサポートが受けられると、安心感が違います。

急な病気や事故で頭が真っ白になってしまった場合、とっさに英語が出てこなくなってしまうおそれもあります。

また、英語では詳細や細かなニュアンスが伝わりづらい場合もあるでしょう。

24時間365日体制で日本語でのサポートが受けられると、時差のあるカナダでも心強いです。

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カナダの医療水準と医療費相場

カナダでの保険を考えるうえで、カナダの医療事情や医療費の相場を踏まえることが重要です。

医療事情や医療費相場を詳しく解説するため、ぜひ参考にしてください。

医療水準

在カナダ日本国大使館の情報によると、カナダの一般的な医療水準は高く、臓器移植やがんについても最先端の治療が行われています。

しかし医療機関へのアクセスの悪さと待ち時間が課題です。

家庭医制度を採用しているカナダでは、医療機関を受診する前にまずは地域の家庭医を受診しなくてはなりません。

この家庭医の数が少なく、また患者の数を制限することが許可されているため、予約が困難な状況です。

整形外科や皮膚科などの医師数の少ない科では、数か月から1年先にしか予約が取れないこともあります。CTやMRIなどの検査機器の数も少ないため、検査をするためにも数か月待つ状況です。

医療費相場

カナダでの医療費は高額になる傾向にあります。

一例として、カナダでの医療費を紹介します。

【カナダ・バンクーバーでの例】

項目内容
救急車28,000~32,000円+1マイルごと240円
病院部屋代(1日あたり)200,000~400,000円(個室)
盲腸手術の総費用(入院日数)600,000~1,500,000円(2日)

引用:ジェイアイ傷害火災保険

万が一ワーホリ保険に加入せずに長期の入院や手術が必要になってしまった場合、治療費を全額自己負担しなくてはなりません。

保険未加入の場合、治療を断られてしまうおそれもあります。

治療費が高額になりがちなカナダでは、ワーホリ保険に加入して備えておくことが重要です。

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カナダの治安事情|気をつけたいトラブル・病気

カナダの治安はよいと思われていますが、外務省によると犯罪発生率は日本の約12倍の水準になっています。

外国人旅行者を狙った犯罪も起きているため、傾向を知ったうえで対策を取りましょう。

また、アメリカと接するカナダでは銃器を所持している人も多く、適切な警戒が必要です。

ここでは、カナダで気をつけたいトラブルや病気を紹介します。

スリ・置き引き

空港やホテル、レストランなどで旅行者を狙ったスリや置き引きの被害が発生しています。

パスポートや財布などの貴重品を携帯する際は身体から離さずに、身につけましょう

足元や近くの椅子の上など、ほんのわずかな時間置いておいただけでも盗まれてしまうことがあります。

財布の中身の現金をチェックしてから犯行に及ぶ場合もあるため、多額の現金は持ち運ばないようにしましょう。

万が一盗難に遭った際のリスクに備え、カード類や現金を分散させてもつことも重要です。

詐欺

国税庁や警察、その他政府関係者になりすました電話による詐欺被害が起きています。

身に覚えのない請求を行い、急いで支払いを行うように急かす手口です。

あたかも本物の関係者であるかのように、着信にもそのような表示がされる巧妙な手口にだまされないように注意しましょう。

第三者に相談させる余地を与えないのが特徴ですが、その場で判断せずに折り返し連絡することを主張することが重要です。

レジャーでの事故

夏のカナダではレジャー・スポーツが盛んに行われています。ワーホリでの長期滞在中にはぜひ楽しみたいですが、事故も起きているため注意しましょう。

湖水地での単独でのカヌー遊びは転覆の危険があり、過去には死亡例もあります。

また、ナイアガラ流域でのアドベンチャークルーズは、激しい横揺れや上下動による打撲傷の危険があり、入院に至ったケースもあるようです。

カナディアンロッキーの山々への登山やハイキングをする際はケガや遭難に留意し、単独行動は避けましょう

防寒・乾燥対策

北海道の旭川と緯度が等しいトロント市があるカナダでは、冬の寒さは厳しいです。極寒期にはマイナス30度に達する地域もあるため、寒さに注意しましょう。

室内と屋外の温度差は想像以上に大きいため、室内から自動車に乗るまでのわずかの間でもきちんとした防寒具を身につける必要があります。

現地用の防寒コート、手袋、ブーツや帽子など防寒対策をしっかり取り、皮膚の露出を防ぎ、凍傷にならないように注意が必要です。

車での移動の際にも、車の故障や交通事故を想定し防寒具は必ず用意しましょう。

また、冬場は空気が非常に乾燥するため、加湿器の設置など乾燥対策も行う必要があります。

花粉症

春先から夏にかけて、カナダでも花粉症が発生します。

日本で多いスギ花粉による症状の発現は少ないですが、ヒノキやメープル、オークなどの花粉による症状がある点に注意が必要です。

抗アレルギー薬の服用や、衣服に付いた花粉を室内に持ち込まない対策などを行いましょう

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まとめ:カナダ滞在を充実させるために、ワーホリ保険に入ろう!

カナダでのワーホリ滞在を充実させるためにも、ワーホリ保険への加入がおすすめです。

万が一のケガや病気で治療費が高額になってしまった場合、生活費が尽きて早めに帰国しなくてはいけないケースも考えられます。

あらかじめトラブルに備えておくことで、万が一の事態でも相談できる心強いパートナーとなってくれるでしょう。

ワーホリ保険に加入して、カナダでのワーホリ生活を満喫しましょう。

カナダワーホリの基本情報はこちら!

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