ニュージーランドのワーホリ保険おすすめ5社|安い保険会社や選び方のポイントを解説
ニュージーランドでのワーホリを予定している方の中には、ケガや病気をした際の心配を抱えている方も多いのではないでしょうか。心配を軽減するためには、ワーホリ保険への加入がおすすめです。治療費だけではなく、トラブルの際の賠償金が補償されます。この記事では、ニュージーランドでのおすすめのワーホリ保険を紹介します。ワーホリ保険の選び方のポイントや医療事情も解説するため、ぜひ参考にしてください。
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ニュージーランドのワーホリに保険は必要?入らなくてもいい?
ニュージーランドへワーホリに行く際には、ワーホリ保険に加入しておきましょう。
ニュージーランドのワーホリビザ取得時には保険加入は義務ではありませんが、加入が推奨されています。
体力に自信のある方は保険は不要だと考えているかもしれません。しかし、慣れないニュージーランド生活で体調を崩してしまったり、予期せぬアクシデントにあってしまったりするおそれがあります。
ニュージーランドの病院で高額請求されてしまうリスクにも備え、ワーホリ保険への加入を検討しましょう。
現地保険にも加入できる
ニュージーランドへのワーホリでは、現地の民間保険にも加入できます。
現地保険は日本で加入する保険と比べて、保険料が安い傾向にあるのがメリットです。
ニュージーランドで代表的な次の3つの保険会社のメリット・デメリットを紹介します。
- orbit
- ユニケア保険
- サザンクロス海外旅行保険
orbit保険のメリット・デメリット
ニュージーランドの保険会社orbitでは、ニュージーランドに滞在するすべての外国人旅行者に向けた保険を提供しています。
ワーホリでの滞在で加入できる一般プランのメリット・デメリットを紹介します。
【メリット】
- 保険料が安い(Primeプラン12か月:749ニュージーランドドル)
- 日本語のパンフレットで補償内容を確認できる
- Primeプランでは携行品も補償
- オーストラリアなど南西太平洋地域への渡航も計31日まで補償
- 医療費補償が無制限
- 緊急歯科治療750ニュージーランドドルまで
- オンラインで保険金請求が可能
【デメリット】
- 日本語サポートがない
- キャッシュレス診療がない
- その他の地域への旅行が補償対象外
- Liteプランでは携行品が補償されない
日本のワーホリ保険と比べて保険料が安く、医療費の補償が受けられるメリットは大きいでしょう。しかし日本語でのサポートは受けられないため、英語力に自信のある方におすすめです。
またキャッシュレス診療対応でないため、現地で現金を引き出せるキャッシュカードやクレジットカードの限度額を確認しておくとよいでしょう。
ユニケア保険のメリット・デメリット
ニュージーランドで20年以上の歴史があるユニケア保険は、世界各国からの留学生や旅行者に加入されている保険です。
ワーホリで加入できる観光プランのメリット・デメリットを紹介します。
【メリット】
- 保険料が安い(ニュージーランド観光プラン1年間:約936ニュージーランドドル)
- 医療費補償が無制限
- 整骨院なども年間500ニュージーランドドル補償
- 携行品も補償
【デメリット】
- 日本に途中帰国すると契約が解除されてしまう(返金もなし)
- 日本語サポートがない
- キャッシュレス診療がない
- 保険金請求は紙ベース
保険料が安く加入できるユニケア保険ですが、日本に途中帰国すると契約解除になるデメリットがある点に注意しましょう。
ワーホリ期間中に途中帰国する予定のない方で、日本語サポートが不要な方にはおすすめです。
サザンクロス海外旅行保険のメリット・デメリット
ニュージーランドの語学学校でも契約されているサザンクロス海外旅行保険。
ワーホリビザで加入できるビジティングニュージーランドプランのメリット・デメリットを紹介します。
【メリット】
- 保険料が安い(29歳以下12か月:約576ニュージーランドドル)
- 緊急歯科治療750ニュージーランドドルまで
- 携行品も補償
【デメリット】
- 医療費の最大補償額が10万ニュージーランドドル
- 日本語サポートがない
- キャッシュレス診療がない
- 保険金請求は紙ベース
医療費の最大補償額が10万ニュージーランドドルまでのため、万が一のケガや入院では自己負担が生じてしまう可能性があります。ほかのワーホリ保険と併用して歯科治療の補償をつけておきたい方にはおすすめです。
クレジットカード付帯保険でも十分?
クレジットカード付帯保険の補償期間はほとんどの場合90日間に定められているため、ワーホリ期間すべてがカバーされない可能性が高いです。
また、クレジットカード付帯保険の補償内容や補償額は十分ではない場合が多く、治療内容によっては自己負担が生じるでしょう。
クレジットカード付帯保険だけではなく、ワーホリ保険にも加入しておく必要があります。
ワーホリ保険との併用を考えている場合には、付帯条件を確認しましょう。
クレジットカードを所持しているだけで保険適用になる「自動付帯」であれば、問題ありません。「利用付帯」の場合には、クレジットカード会社の定める項目での支払いが必要です。
航空券や空港までの公共交通費をクレジットカードで支払うことを条件にしている場合が多いため、早めに確認しましょう。
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ニュージーランドのワーホリ保険おすすめ5社
ニュージーランドでのワーホリ保険でおすすめの保険会社を5社紹介します。
- 東京海上日動 留学生・ワーホリ向けプラン
- エイチ・エス損保 FIT海外旅行保険 留学プラン
- AIG損保 長期留学・ワーキングホリデープラン
- 損保ジャパン 留学・駐在・ワーホリ保険
- ジェイアイ傷害火災保険 t@biho
東京海上日動 留学生・ワーホリ向けプラン
東京海上日動 留学生・ワーホリ向けプランは、長い滞在期間に起こりうるリスクをカバーする特約が付いています。
アパートで水漏れを起こしてしまった際の賠償責任や、アパート内で家財が盗難にあった際の生活用動産も補償対象です。
サポートセンターが24時間365日日本語で対応してくれるだけではなく、看護師または救急医がアドバイスしてくれる電話相談窓口もあります。
病院に行けばいいかわからないときやケガの対処方法が知りたいときにも安心です。
東京海上日動の保険について興味のある方は、以下の記事でも解説しているため、ぜひ参考にしてみてください。
エイチ・エス損保 FIT海外旅行保険 留学プラン
エイチ・エス損保 FIT海外旅行保険 留学プランは、32日以上の留学やワーキングホリデーに対応。代理店でのみ加入可能な保険です。
生活用動産補償や歯科治療費用補償も付いているため、ワーホリとして長期間滞在する場合にも安心。
サポートセンターへの連絡手段は電話のほかにも、公式LINEでも可能です。使い慣れたLINEから連絡でき、病院の紹介や手配をしてくれます。
キャッシュレス診療対応可能な提携病院は、オークランドやクライストチャーチ、ワナカにあるため、あらかじめ確認しましょう。
エイチ・エス損保のネット専用保険「たびとも」については、以下の記事で紹介しています。口コミや詳細を解説しているため、参考にしてみてください。
AIG損保 長期留学・ワーキングホリデープラン
AIG損保 長期留学・ワーキングホリデープランは保険期間32日~1年で、治療・救援費用を無制限に補償。
保険期間6か月以上のプランには、歯科治療費用がセットになる場合もあるため、歯科治療に備えたい方にもおすすめです。
24時間365日日本語で相談できるアシスタンス・サービスのほかに、医師や薬剤師にオンラインで相談できるサービスも。病院に行くほどではない不調や、処方された薬についての質問も可能です。
AIG損保の保険についてもっと詳しく知りたい方は、以下の記事でも口コミや特徴を解説しています。ぜひ参考にしてみてください。
損保ジャパン 留学・駐在・ワーホリ保険
損保ジャパン 留学・駐在・ワーホリ保険は、渡航機関3か月〜2年までの長期滞在向けの保険。
ワーホリ期間中に語学学校に通う予定のある方は、留学生プランも選択可能です。留学生プランではアパートやシェアハウスに滞在することを想定した特約がついています。
また3か月以内のワーホリの場合には、ネットで申し込み可能な新・海外旅行保険【off!(オフ)】もおすすめです。
新・海外旅行保険【off!(オフ)】について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。
ジェイアイ傷害火災保険 t@biho
ジェイアイ傷害火災保険t@bihoは、ネット専用にすることでコストカットを実現し、お得な保険料で加入できます。
ワーホリ保険では必要な補償だけを選んで加入できるため、無駄なくあなたにあった保険に。最長1年の保険期間ですが、海外でも延長手続きができます。
公式アプリからWi-Fi通話で日本語サポートが受けられるため、通話料の心配も不要です。
また、t@bihoプライムに加入した方は、オークランドにある現地デスクでも相談できます。
ジェイアイ傷害火災保険 t@bihoについては、以下の記事でも紹介しています。口コミや特徴についても詳しく解説しているため、参考にしてみてください。
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ニュージーランドのワーホリ保険を選ぶ4つのポイント
それぞれのワーホリ保険に特色があり、どのように選べばいいのか迷ってしまうかもしれません。
ワーホリを選ぶ4つのポイントを紹介します。
- 補償額は十分か
- 保険期間はワーホリ期間をカバーしているか
- 日本語でのサポートが受けられるか
- キャッシュレス診療対応可能か
補償額は十分か
ニュージーランドでは、医療費が高額になるおそれがあります。
万が一手術や長期入院が必要になった場合、高額な自己負担が生じてしまうかもしれません。
医療費の自己負担が不安な方は、医療費・救援費が無制限に補償されるプランやオプションを選ぶと安心です。
保険期間はワーホリ期間をカバーしているか
ニュージーランドは、ワーホリビザで最長1年滞在可能です。条件によっては、さらに最長3か月滞在を延長できます。
滞在期間すべてをカバーできる保険であるかを確認しましょう。
出発時に滞在期間が決まっていない場合には、出国後にも延長手続きが可能か確かめておくと安心です。
日本語でのサポートが受けられるか
現地の健康保険との大きな違いは、日本語でのサポートが受けられるかどうかです。
急な事故や体調不良時には、思い通りに英語が話せなくなってしまうことも考えられます。
保険会社のサポートセンターに、まずは日本語で状況や病状を伝えられるとスムーズです。
病院の予約時に症状を伝えてくれたり、電話での通訳サポートをつけたりすると、いざというときに安心できます。
キャッシュレス診療対応可能か
キャッシュレス診療では、提携病院で自ら治療費を払う必要がありません。病院から直接保険会社に請求がいくため、保険金請求手続きもせずに済みます。
急なケガや病気で受診した際にも、手持ちの現金やクレジットカードの限度額の心配は不要です。
提携病院は保険会社によって異なるため、滞在都市の近くに提携病院がある保険会社を選ぶのもよいでしょう。
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ニュージーランドの医療事情
ワーホリ保険加入を検討するうえで、ニュージーランドの医療事情を知っておくことが重要です。
ニュージーランド独自の制度についても解説します。
詳しくは在ニュージーランド日本国大使館のHPも参考にしてみてください。
医療事情
ニュージーランドでは、ホームドクター制が採用されています。健康上の相談や診療は、まず最初にGP(General Practitioner)と呼ばれるホームドクターに予約を取らなくてはいけません。
事前に最寄りの医院やクリニックでGPの登録をしておきましょう。
その後、専門医に見てもらう必要があれば、GPに紹介状を書いてもらいます。専門医の診療は一般的に高額で、10分程度の診察でも100〜200ニュージーランドドルかかるようです。
緊急の事故や病気の場合には、公立病院の緊急窓口や救急車を呼ぶこともできます。
ACC制度
ニュージーランドには、ACC(Accident Compensation Corporation)と呼ばれる制度があります。
これは、ニュージーランド国内で起きたほとんどの事故による傷害の治療費を補償する制度です。
事故後に治療を施した医療機関がACCが適応されるかどうかを判断し、手続きをします。しかし、初診料や治療費の一部は自己負担が必要です。
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ニュージーランドの治安と気をつけたいトラブル
ニュージーランドは治安がよいと思われていますが、日本と同じ感覚ではトラブルに巻き込まれてしまうおそれがあります。
観光地では置き引きやスリなどの窃盗事件も起きているため、大金は持ち歩かない、貴重品からは目を離さないなどの基本事項を徹底しましょう。
また、現地の人は朝型の生活を送る人も多く、大都市中心部以外では夜間の人通りがまばらになります。夜間の出歩きには注意しましょう。
ニュージーランド人は人権問題やセクシャルハラスメントへの関心が高く、冗談のつもりでの発言が問題となる場合があります。言動には十分留意し、人権意識をもった節度ある行動をしましょう。
ニュージーランドの治安事情や気をつけたいトラブルは以下の記事でも解説しているため、ぜひ参考にしてください。
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まとめ:ワーホリ保険に加入して、ニュージーランド滞在を満喫しよう!
ワーホリ先として人気のニュージーランド生活を充実させるためには、ワーホリ保険への加入がおすすめです。
万が一高額な治療費を払わなくてはいけなくなってしまった場合、予定よりも早く帰国しなくてはいけなくなるかもしれません。
ワーホリ保険に加入し、あらかじめリスクに備えておけば、トラブルが起きた際にも心強くサポートしてくれます。
ニュージーランドでのワーホリ生活を実りあるものにするために、ワーホリ保険への加入をしましょう。