ニュージーランド留学完全ガイド!おすすめ期間やビザについて
ニュージーランドはゆったりとした自然に囲まれ、のんびりと温かい性格の人が多いという特徴を持っています。そのため、ジュニア世代からシニアの方まで、多くの世代に人気です。
生活必需品などが比較的安いということも長期滞在者には嬉しいポイントですね。
今回の記事では、そんなニュージーランド留学のメリットやデメリット、渡航の際に必要な予防接種やビザについてご紹介します。
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これがニュージーランド留学!その特徴とメリット・デメリットについて
まずは、ニュージーランドを留学先に選んだ場合のメリットとデメリットからご紹介します。
ニュージーランド留学の特徴とメリット
ニュージーランド留学のメリットは、以下のとおりです。
- 治安と人柄が良い
- 教育水準が高い
- 働きながら勉強をすることができる
- アクティビティが多い
- 四季があり日本と気候が似ている
順番に掘り下げていきましょう。
治安と人柄が良い
ニュージーランドは治安が良い国として有名です。また、気さくでおおらかな人が多いといわれています。
また、ニュージーランドには様々な民族が暮らしているため、外国人留学生に対しても親切な傾向があります。初めての留学の場合でも安心して過ごせるでしょう。
教育水準が高い
ニュージーランドは、教育レベルが高いことで有名です。
その理由は、NZQA(New Zealand Qualification Authority)という他の英語圏にはない制度によって、教育のレベルが保たれているため。NZQAは「ニュージーランド資格審査評議会」のことで、この評議会がニュージーランドの教育機関すべてを監督し、教育の水準とそこに通う留学生たちの生活を守っています。
働きながら勉強できる
ニュージーランド留学の場合、学生ビザでも働きながら語学学校に通えます。必要になったら現地で生活費を稼ぐことが可能ですので、日本で十分な留学資金を貯めてから出発する必要がありません。
海外で働くとことのメリットはお金だけではなりません。現地の人との交流機会が増えますし、海外で働いたということ経験が自分のキャリアと自信につながります。
また、ニュージーランドはワーキングホリデー先としても人気です。
アクティビティが多い
ニュージーランドでは、様々なアクティビティを楽しめます。
夏にはスカイダイビングやサーフィン、冬にはスノーボードやスキーなど、神秘的な自然に触れるアクティビティがたくさんあります。
ゴルフ留学をする人も少なくありませんし、スポーツ以外でもガーデニングや特産のワインといった、英語以外の楽しみが広がります。
四季があり気候が日本と似ている
ニュージーランドは四季があり、気候も日本と似ています。
季節が真逆で冬は寒いですが、夏でも湿度が高くないためすごしやすいです。
ニュージーランド留学のデメリットとその注意点
続いて、ニュージーランド留学のデメリットを紹介します。
- 物価が高い
- 日本と比較して不便
- 語学学校に日本人が多い
- 地震が多い
それぞれ掘り下げていきましょう。
物価が高い
ニュージーランドは物価が高い国です。とくに、第一都市のオークランドは、家賃も高い傾向にあります。
消費税も15%と日本よりも多く徴収されるほか、外食が日本よりも高いということもしばしば。生活費を抑えたい場合は、ほぼ毎食自炊をすることを覚悟しましょう。
日本と比較して不便
ニュージーランドには24時間営業のお店がほとんどありません。基本的に夕方になるとお店は閉まってしまいます。バスや電車が遅れることも頻繁です。
また、ニュージーランドでは1日に使えるお湯の量が決められています。給湯に関しては、1日に1回タンクにお湯をため、それを使用していくという形式です。宿泊先でシャワー時間を制限されることも多くあることを覚えておきましょう。
日本人が多い
ニュージーランドは、日本人に人気の留学先です。そのため日本人留学生が多く、留学中であるにも関わらず日本人ばかりと一緒にいる人も少なくありません。
自分のほかにも日本人がたくさんいるということは安心できるというメリットでもありますが、英語を使うチャンスを逃してしまうというデメリットにもなってしまいます。
せっかくの留学が無駄に終わってしまわないように、意識して日本人以外の人たちと付き合うようにしましょう。
地震が多い
ニュージーランドは日本と同様、地震の多い国です。2011年に起こった地震で100名以上の日本人が被害に遭ったことは記憶に新しいと思います。
自然災害は避けられませんが、自信のリスクがあるという点は覚えておきましょう。
留学におすすめの人気都市は?
続いて、ニュージーランドの留学先の人気都市やおすすめ都市をご紹介します。
オークランド
ニュージーランド最大の都市です。大都市を想像していくと肩透かしをくらってしまうほどのコンパクトな街ですが、把握しやすい規模であるため海外生活の第一歩としては最適のサイズ。店やレストランの数はたくさんあるため、生活に困ることもありません。
「帆の街」という愛称でも知られ、夏の週末、湾内はヨットやボートであふれています。日本からの直行便もあるため留学しやすいニュージーランド一番のおすすめの都市と言えます。
クライストチャーチ
南島最大の街。イギリス文化の影響が色濃く残る、緑に囲まれた美しい街です。有名な大聖堂を中心に街が形成され、ゴシック調の歴史ある建物が多く、中心部にはオークランドと同じくらいの観光客があふれています。
また、「ガーデンシティ」と呼ばれるほど美しい庭園があることでも有名な街であるため、自然が多い場所に留学したい人におすすめ。さらにクライストチャーチはアルバイトをする場所が多いため、働きながら英語を学びたい人にも魅力的です。
クイーンズタウン
ニュージーランドが誇る山と湖のリゾート地。冬場はスキーやスノーボードをする人でもにぎわいます。
乗馬やゴルフなども人気で、英語の勉強をしながらアウトドアアクティビティも存分に楽しみたい人におすすめです。
ニュージーランド留学の人気・おすすめのスタイルは短期?1年?
ニュージーランドには、様々なスタイルで留学が可能です。短期と長期のといった期間だけでなく、自分の留学スタイルや目的に合わせることがポイント。
ここからは、ニュージーランド留学に人気の目的別留学スタイルをご紹介していきます。
語学留学
私立の語学学校のほか、大学やポリテクニック(国立専門学校)付属の語学学校でも英語が学べます。
私立の語学学校はアットホームな雰囲気のところが多く、地理的な要因からアジアからの留学生が多い特徴があります。
ニュージーランドではNZQAと呼ばれる審査局の認可を受けている学校のみが留学生を受け入れ可能なので、安心です。
おすすめの語学学校
CCEL(シーシーイーエル)
(クライストチャーチ/オークランド)オークランドの中心部とクライストチャーチ郊外で開校する語学学校。クライストチャーチは大学のキャンパス内に校舎あり。
ワーキングホリデー
ワーキングホリデーは、海外で仕事を得ながら休暇を楽しむことができる制度です。
ニュージーランドの場合、ワーキングホリデービザで1年間の滞在が可能。対象年齢は18~30歳で、一定期間の季節労働に従事すれば3か月の延長申請もできます。
語学学校では長期生活や仕事探しに役立つサポートのほか、英語学習とファームステイを組み合わせたプログラムを実施しているところもあります。
おすすめの語学学校
ABC College of English(エービーシー・カレッジ・オブ・イングリッシュ)
(クイーンズタウン)ニュージーランドの避暑地として知られるクイーンズタウンの学校。一般英語コースに加えて就労サポート&面接手配が含まれた英語+ワーキングホリデープログラムを実施している。
ニュージーランドのワーキングホリデーに関しては、こちらの記事でも詳しく解説しています。
先生宅ホームステイ
先生宅ホームステイとは、語学教師の家庭に滞在しながらマンツーマンで語学レッスンを受けるスタイルです。
先生が一人ひとりのペースに合わせて弱点を克服できるようにカリキュラムを組んでくれるため、短い期間でも効率的な学習が可能。
短い休みしか取れないビジネスマンや、若い世代の多い語学学校での生活になじめるか不安なシニア世代の方に特に人気が高いです。
おすすめの語学学校
Home Language International(ホーム・ランゲージ・インターナショナル)
(オークランド/クライストチャーチ)1979年創立、先生宅ホームステイのシステムを初めて考案、実現した教育機関。ニュージーランド人気2都市はもちろん、世界30カ国以上で20を超える言語が学べる。
おけいこ留学
語学学習と、各種活動やおけいこレッスンを組み合わせたスタイルで、サーフィン・ゴルフ・乗馬・料理・観光など、その土地の文化や特色を活かしてさまざまに実施されています。
ニュージーランドではスキー・スノーボードやゴルフ、観光などの+αが実施されている。スキー・スノーボードはインストラクターコースを設けるところも。
おすすめの語学学校
Southern Lakes English College(サザン・レイクス・イングリッシュ・カレッジ)
(クイーンズタウン)皆が声をかけあえる家族のようなあたたかい雰囲気の語学学校。アクティビティやゴルフ、スキー・スノーボード、ボランティア、ファームステイなどの豊富なおけいこコースを実施している。
下記の記事でニュージーランド留学に強い留学エージェントを紹介しています。ご自身の希望に合う学校を探してもらえますので、ぜひ一度留学エージェントにご相談ください。
>> ニュージーランド留学エージェントおすすめ10選|選び方や注意点を解説
ニュージーランド留学の費用
ニュージーランド留学の費用については、下記の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。
>> ニュージーランド留学にかかる費用はどれくらい?安くおさえるコツやおすすめの学校は?
奨学金を上手に利用しよう!
奨学金を利用することで、少ない自己資金での留学が可能となります。
ニュージーランド留学の際に受けられる奨学金は、大きく分けて以下の4種類。
- 日本政府からの奨学金
- 民間企業からの奨学金
- 地方自治体からの奨学金
- ニュージーランド政府からの奨学金
奨学金には「賃与型(返済義務あり)」と「給付型(返済義務なし)」があり、奨学金を受けるためには、成績や年齢などそれぞれに厳しい条件があります。
さらに、奨学金によって支給条件や支給額も異なります。
ビザや持ち物はどうする?ニュージーランド留学に必要な準備を整えよう
実際に留学に行く場合には、いくつかの事前準備が必要になってきます。
今回は、その中でも特に大切な「ビザ」と「予防接種」についてご紹介していきます。
ビザ
ニュージーランド留学の場合、3ヶ月以内の短期留学ならばビザは必要ありません。
ただし、3ヶ月以上ニュージーランドに滞在する場合には、以下の3種類のビザのうちの1つが必要になってきます。
- 訪問ビザ
- 学生ビザ
- ワーキングホリデービザ
訪問者ビザは3ヶ月以上9ヶ月以内の留学に必要なビザです。この期間で学校に行ける期間は3ヶ月間。訪問ビザでは働くことはできません。
また、ニュージーランドの場合、学生ビザでも週20時間までのアルバイトをすることが可能です。学生ビザの期限は最大4年または5年で、一週間で20時間以上の授業を受けることができます。
一方、ワーキングホリデービザは18歳~30歳を対象にしたビザで、ニュージーランドに1年間の滞在が可能。期間中は働くことができ、学校には最大6ヶ月通えます。
予防接種
ニュージーランドでは、留学に際して予防接種を義務付けていません。
ただし、以下の3種類の予防接種は自主的に受けておくことをおすすめします。
- ルーティーン
- 狂犬病
- インフルエンザ
ルーティーンはMMR(「麻疹」「風疹」「おたふく風邪」)とDPT(「ジフテリア」「百日咳」「破傷風」)を予防できるワクチンです。
多くの人が子どものころに受けている予防接種ですが、心配な場合はかかりつけの病院で確認してください。
また野生動物が多い地域に行く場合には、狂犬病ワクチンを接種することをおすすめします。
6月~8月の冬の時期に留学する場合には、インフルエンザの予防接種を受けることも大切です。
そのほか、「A型肝炎」や「B型肝炎」の予防接種もおすすめです。
ニュージーランド留学体験者の声
- お名前:シブサワ チエ さん
- 留学先:ニュージーランド クライストチャーチ
- 学校名:CCEL Christchurch(シーシーイーエル・クライストチャーチ)
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