留学エージェント16社の特徴を比較詳細はこちら

長期留学|かかる費用や持ち物・英語力など知っておきたい情報まとめ

長期留学とは、一般的に4ヶ月以上海外で生活しながら、英語を学んだりインターンシップを経験したりする長期間の留学プログラムのことを指します。

高校留学、大学を休学しての長期留学、専門的なスキルを学ぶ留学など、学ぶ内容によって留学プログラムの種類は様々。

この記事では、長期留学のメリット・デメリットや目的別の費用の相場、必要な持ち物といった内容をまとめていきます。

長期留学を計画している人は、ぜひ参考にしてください。

無料カウンセリングで各国の現地情報を確認

スマ留は、費用を大きく抑えた留学が実現できる人気の留学エージェントです。無料カウンセリングはオンラインにも対応。全国から相談可能なので、ぜひ気軽にご相談ください。

このページの内容

長期留学とは?特徴と短期留学との違い

長期留学とは

短期留学との違い

長期に渡る長期留学と短期留学の違いは留学期間の長さです。

一般的に4ヶ月以上の留学は、長期留学と呼ばれます。長期間海外で暮らしながら勉強をするため、語学力の飛躍的なアップが期待できます。一方、3ヶ月以内の留学は短期留学と呼びます。短期留学は最短では1週間から可能。学校の長期休暇中や有給休暇を使って、短い期間でも海外留学を体験できるという点が短期留学の特徴です。

短期留学の場合は、英語の勉強に慣れた頃に帰国となってしまいますが、長期留学であれば腰を据えて勉強できるのが大きな特徴です。語学以外の専門分野の勉強や、様々な体験も留学期間中にできるでしょう。

長期留学の種類

長期留学の種類

ひと言で長期留学と言っても、その内容は様々。長期留学には以下のような種類があります。

英語力をアップさせる!語学留学

長期の語学留学では、長い時間「英語の環境」に身を置くことができるのでよりハイレベルな学習が可能です。

短い期間では学校に通うだけで精いっぱいな状態になりがちですが、長期間現地で暮らすことで必然的に地元の人たちと触れ合う時間が増え、学校と生活の両面から英語漬けになることができます。

本格的に英語力を付けたいのであれば、長期間の語学留学ほどその目的を叶えてくれるものはないと言っても良いでしょう。

語学留学に関しては、こちらの記事でも詳しく解説しています。
>>語学留学|国別費用と自分に合った国や学校の選び方について

働きながら学ぶ!ワーキングホリデー

ワーキングホリデーとは、日本と協定を結んだ外国で働きながら観光や勉強ができる制度のことです。

18歳から30歳までという年齢制限はありますが、アルバイトをしながら海外生活を送ることができます。条件付きで語学学校に通える国も多いので、勉強と就労の両方が体験できる人気の制度です。

2022年8月現在、日本とワーキングホリデー協定を結んでいる国は28か国。特に人気なのは、カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・イギリス・アイルランド・ドイツ・フランスの7か国です。

ワーキングホリデーに関しては、こちらの記事でも詳しく解説しています。
>>0から分かるワーキングホリデー!費用やビザ、おすすめの国情報まとめ

就職に役立つ!インターンシップ

インターンシップとは、学生向けのいわゆる「就労体験」のことです。

実際に就職をするわけではありませんが、海外の企業で働く経験ができるため、ワーキングホリデーよりも高いレベルのビジネススキルが身に付くでしょう。

一般的には、語学学校で語学を学び、そのうえで学校側が提携するインターンシップ先の企業で働きます。学校では学べない、実践的なビジネス英語やビジネススキルが得られますよ。

基本的に「語学学校+インターンシップ」の場合は報酬なしの無給であることが多く、賃金を得ながらインターンシップをする場合は、職歴やスキル、高度な英語力が求められます。

インターンシップを目的とした留学に関しては、こちらの記事でも詳しく解説しています。
>>インターンシップ留学|かかる費用や人気の都市、おすすめの学校は?

専門分野を学ぶ!専門スキルアップ留学

看護・医療分野や料理・スポーツ・メイクアップなど、専門スキルを学ぶための長期留学もあります。

専門的なスカリキュラムを提供するスクールで学べるので、資格取得を目指すこともでき、帰国後の就職や仕事にも役立てられるところが人気。ただし、留学には学校側で語学レベルが指定されているなど、ある程度の英語力が必要となるケースが多いです。

専門スキルアップ留学に関しては、こちらの記事でも詳しく解説しています。
>>専門スキルアップ留学

高校留学

高校留学は、高校を休学して留学する場合と、中学卒業後に海外の高校に進学する場合に分けられます。

休学して留学する場合、単位認定される留学であれば、帰国後の卒業はもとのクラスメイトと同時にできます。

授業についていけるだけの英語力がない場合は、留学生専用の英語学校に事前に通ってからの授業参加や、英語クラスを組み合わせるなどの対応も可能です。

高校留学は、高校卒業後に海外の大学入学を目指したい人にもおすすめです。

大学・大学院留学

海外の大学・大学院に入学し、学位を取得することを目的とした長期留学です。

必要となるのは、高校卒業以上の学歴と英語力。入学前には、英語力を図るスコアの提出が必要になります。

また、修士号取得ができる大学院留学の場合は、入学審査基準のために、英語力やGRE・GMATなどの試験のスコア、大学での成績、推薦状などが必要です。

将来のために!休学留学・認定留学

休学留学・認定留学とは、大学の在学中に長期留学を行う場合の名称です。

休学留学日本の大学を半年から1年ほど「休学」して、海外留学をすること。休学留学の場合は単位が認定されないため留学期間の長さに応じて卒業が遅れるが、就職活動は「新卒」としてすることができます。
認定留学日本の大学に在籍したままの状態で、海外の指定大学へ留学すること。海外大学の単位を取得すれば、取得した単位が日本の大学の卒業単位に認定されます。

大学生のうちに留学することで、社会人になる前に様々な体験をすることができます。休学留学は単位認定されないというデメリットがありますが、「新卒」として就職活動ができるので、社会人スタートに影響を与えません。

海外での経験は、自分の希望や将来の目標達成の糧となるでしょう。自分の目的に適した留学やインターンシッププログラムなどを利用してください。

長期留学のメリット・デメリット

長期留学のメリット・デメリット

長期留学には、たくさんのメリットがある反面、デメリットも存在します。留学準備を始める前にメリット・デメリットを確認し、充実した留学をプランを選択しましょう。

メリット
  • 語学力が向上する
  • 実用的な生きた英語を学べる
  • 現地で様々な経験ができる
デメリット
  • 留学費用が高くなる
  • 帰国後の生活への影響
  • ワーキングホリデーは学習時間が少ない

長期留学のメリット

語学力が向上する

一般的に、外国語を理解してスムーズに返答ができるようになるまでには約6ヶ月かかると言われています。短期留学の場合は、聞き取りがスムーズになるくらいで帰国となってしまうこともありますが、長期留学の場合は語学力が向上することで徐々に自信もついていくでしょう。

語学力が向上するにしたがって行動する範囲も広がり、さらなる語学力の向上が期待できます。

実用的な生きた英語を学べる

滞在期間が長い分、出会う人の幅が広がり、それにともない滞在地の食や伝統、文化などに触れる機会も増えるでしょう。コミュニケーションを深めることで、より実用的な生きた英語を学べるようになります。

就職や転職時のアピールポイントになる

長期留学では語学力だけでなく、異文化で生活することで得られる適応能力、様々な人との出会いで養われるコミュニケーション能力、あらゆる状況に対応できる柔軟性などが身についていきます。これらは就職や転職時のアピールポイントとして活用することができます。

また、長期留学を経験した行動力は、就職や転職活動時の行動力にも繋がるでしょう。

長期留学のデメリット

留学費用が高くなる

長期で留学する場合、どうしても料金が高くなってしまいます。計画を立てる際には、授業料だけでなく、長期間滞在する上で必要になる生活費なども考えておかなくてはいけません。

帰国後の生活への影響

日本出国時にアパートやマンションを引き払っている場合は、帰国後に新たに住むところを探さなければいけないなど、日本に帰って来てからの生活に影響があります。

会社を退職して留学した場合は、次の就職先を探さなければいけません。転職・再就職の場合は、留学期間を長期間のブランクとして扱われないように、留学中の活動や得られた知識について、きちんとアピールできるようにしておきましょう。

現地の大学を卒業した後に日本での就職を考えている場合は、就職活動のタイミングを国内の学生とあわせるのが難しいなどの問題もあります。

ワーキングホリデーは学習時間が少ない

ワーキングホリデーなら留学費用を抑えることができますが、英語力が身に付きにくい可能性があります。

あまり英語力を必要としない仕事に就き、かつその仕事が忙しいと、英語を勉強する時間がほとんど取れません。また、日本人の友達ばかり作ってしまう人も多いようです。

留学の目的が語学の習得の場合は、仕事をきちんと選び、仕事と勉強のバランスが取れるようにしっかりと自らコントロールする必要があります。積極的に外国人の友人を作ることも忘れないようにしましょう。

長期留学で必要な英語力・獲得できる英語力

語学力アップに最適な長期留学ですが、どれくらいの英語力が必要で、またどれくらいの英語力を獲得できるのかは気になりますよね。

長期留学に必要な語学力はどれくらい?

事前に必要な語学レベルは、留学の目的や留学先の学校のレベルによって異なります。

たとえば、語学力アップを目的とした長期留学の場合、初心者レベルでも可能なカリキュラムを用意している学校もあります。

しかし、海外の高校や大学への留学を目的としている場合は、各学校に入学基準が設けられています。高校であれば英検3級レベル(TOEIC400〜500点)、大学であれば英検2級以上(TOEIC550点〜)の英語力が目安になります。学校によっては、出願時にTOEFLやIELTSのスコアを提出が必要な場合もあります。

このように、長期留学の目的が「進学」の場合は、まずは設定された英語力を身に付けるための事前勉強が必要です。計画的に英語力を身に付けていきましょう。

留学前の英語の勉強法に関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。
>>海外留学に行く前に!英語勉強をしておくべき理由と勉強方法

半年間の長期留学で獲得できる英語レベル

半年間海外で英語を学べば、日常会話の内容がスムーズに理解できるレベルまで上達する人がほとんどです。テレビ番組などのスピードのある会話も、理解できるようになるでしょう。TOEICやTOEFLのスコアに換算すると、TOEIC600点台・TOEFL(iBT)60~75点台が目安です。

半年間の留学はこんな人におすすめ

「1年間は長いけれど、ある程度のレベルまでは英語力を高めたい」という人におすすめなのが、半年間の留学です。

1ヶ月程度の短期留学では、学校に慣れるのに精一杯で、ネイティブの環境にいるメリットを感じにくいことが多いです。しかし、半年滞在することで、様々なアクティビティーを通じて現地の人たちとの交流が可能に。実生活で英語を使う機会も多くなります。

1年間の長期留学で獲得できる英語レベル

1年以上の留学となれば、現地の大学や専門学校に通い、専門的な勉強をすることが目的となる人も多いでしょう。

1年間以上の長期留学では英語力のアップ以外に、実践的な専門知識を身に付けることも可能です。TOEIC800点台を目指せるだけでなく、海外の大学進学や専門スクール、現地企業への就職も視野に入れられるレベルになってきます。

1年間の留学はこんな人におすすめ

語学をしっかりと身に付けたい人、キャリアアップしたい人、資格を取得したい人など、腰を据えた留学生活を送りたい人には、1年以上の長期留学が向いています。

働きながら英語力を鍛えたい人にはワーキングホリデーやインターンシップなどがおすすめですよ。

長期留学を就職に役立てるための注意点

留学後に日本での就職を考えているなら、それを前提とした目的意識をもった海外生活を送りましょう。

「海外留学をしたから英語を使う仕事に就ける」と考えるのは非常に危険です。「英語力」と「海外経験」は、あくまで自己PRできる要素でしかないからです。

たとえば、英語力を生かした仕事に就きたいのであれば語学力をTOEICの点数で証明する必要がありますし、自分が働きたい会社と同業界のインターンシップに参加するなど、事前の戦略も重要になってきます。

長期留学をした結果、どのような経験が得られたのかを数字や実績で示し、それが今後のキャリアにどのように活かせるかという点を、きちんとアピールできるようにしておきましょう。

長期留学にかかる費用について

長期留学にかかる費用について

ここからは、長期留学に必要な費用の目安や、費用の内訳について解説していきます。

留学中にアルバイトが可能な場合もありますが、生活費など追加で必要になる費用があることを考慮して、ある程度余裕のある金額を用意しておくことが大切です。

長期留学の費用の目安

6ヶ月間と1年間留学する場合の、目安の金額は以下の通りです。

  • 6ヶ月留学 170万円〜
  • 1年間留学 300万円〜

この金額は、6ヶ月・1年間の語学留学をした場合の「授業料」「滞在費」「渡航費」「生活費」などを含んだ費用の目安です。訪れる国の物価や為替によっても変動し、イギリスのアメリカ場合は上記の金額よりも50万円以上高くなる場合があります。

次に、かかる費用の内訳を確認していきましょう。

学校の授業やプログラムの参加費用

留学では、留学先の学校へ支払う授業料や教材費だけでなく、入学金や出願にかかる費用なども必要になります。

  • 入学金
  • 出願費用
  • 授業料
  • 教材費
  • オプション費用

学費の納入に関しては、1年分を事前入金する学校や学期で分割になる学校など、様々です。事前に確認しておきましょう。

渡航に必要な費用

海外に渡航するためには、以下の費用が必要となります。

  • 航空券代
  • 海外留学生保険料
  • パスポートやビザの申請費用

一番高くなるのは航空券代ですね。ビザの申請料金は、国や留学する期間、ワーキングホリデーか否かで料金が異なります。各国の大使館HP、まはた留学エージェントに確認してください。

現地での生活費

現地で必要な生活費は、物価の安い国と高い国とでかなり差があります。以下のような費用が生活費として必要になると考えておきましょう。

  • 滞在費(ホームステイ・寮やシェアハウスなど)
  • 食費
  • 交通費
  • 通信費
  • お小遣いなど

学校以外の時間は、現地でしか体験できないアクティビティーに参加したり、観光を楽しんだり、クラスメイトと食事に出かけるなど、出費を伴う機会が多くなります。

手軽に現地の通貨を用意できるように、海外で利用可能なクレジットカードやデビットカードの準備をしておくと安心です。

海外留学におすすめのクレジットカードやデビットカードに関しては、こちらの記事で詳しくまとめています。
>>海外でも安心して使えるクレジットカードのおすすめ8選!
>>海外で使えるデビットカードのおすすめ6種を厳選して紹介!

学ぶ目的別費用の目安

留学の目的によっても、必要な費用は異なります。また、多くの留学生が訪れる人気の国や大都市の学校と、田舎で日本人が少ない環境の学校とでも、費用の相場は変わってきます。

おおよその費用を目的別にご紹介しますが、詳しい費用は利用する留学エージェントを通した見積もりで確認するようにしてください。

大学・大学院留学の費用

海外の大学や大学院に留学する際の学費は、語学留学と比べて高くなります。留学先の国や学校によって相場は変わりますが、1年間でかかる学費はおおよそ180万〜400万円生活費や渡航費などは別になります。

ただし、日本で通っている大学と提携している学校の場合は、費用が抑えられることもあるようです。交換留学生制度を使えば、現地の大学に追加で支払う学費はゼロになります。

高校留学

高校生の留学の仕組みが整っているオーストラリアやニュージーランドでは、日本からの留学生が支払う学費や滞在費の目安は約300万円(1年間)と言われています。日本同様、私立高校のほうが公立高校よりも授業料が高い傾向にあります。

高校の2年間・3年間と長期に渡って留学する場合は、複数年分の費用が必要です。奨学金制度や教育ローンなどの検討も視野に入れましょう。

ワーキングホリデー

働きながら語学を学べるワーキングホリデーでは、最低でも到着してから1ヶ月分の生活費10万〜15万程度を用意しておきましょう。語学スクールに通いながら働く際には、別途学費が必要になります。

到着してすぐにアルバイトが見つからない場合や、アルバイトの時給だけでは生活できない可能性もありますので、数ヶ月分の生活費を用意しておくと安心です。語学スクールに通う場合は、仕事との両立ができる学校選びをすることも大切です。

なお、ワーキングホリデービザを取得する際に、当面の生活が保証できる預金額などの残高証明を求められることがあります。ニュージーランド30万円、スペイン20万円など、国によって異なります。

留学費用を抑える方法

留学費用を抑える方法

長期間の留学のネックは、費用が高額になってしまうことですが、以下のような方法で費用を抑えることはできます。

物価の安い国や地方都市を選ぶ

留学先を物価の安い国から選ぶことで、留学費用を抑えられます。

たとえば、英語を第2公用語としているフィリピンやマレーシアといったアジアの国などです。

語学学校で英語を学んだあとにインターンシップも経験したいという場合でも、物価の安いフィリピンで語学を学んでインターンシップはアメリカで行うなど、うまく組み合わせれば費用を節約できます。

シーズンオフの時期を利用する

航空券が高くなるハイシーズンを避ければ、航空券代を抑えられます。

年末年始やゴールデンウィーク、お盆シーズンの航空券は高額です。入学時期が指定されていない留学なら、そういった時期は避け、シーズンオフを狙いましょう。

割引・早割航空チケットを利用する

早割や割引期間のある航空会社を利用すると、航空券を安くできます。渡航日時が決まったら、なるべく早く、少しでもお得な料金で航空券が予約できるように手配しましょう。

授業料の割引制度がある学校を利用する

語学学校の中には、就学期間が長いほど授業料が割引になる学校があります。特に、3ヵ月以上の長期留学の場合に割引が適用されやすいです。

学校選びの際に、こういった割引制度の有無を優先するのも費用を抑えるためにはおすすめです。

留学エージェントを上手に活用する

お得な留学プランの作成に、留学エージェントは欠かせません。

留学エージェントの中には利用時に手数料がかかるところもありますが、「留学費用が最大半額(※)」を実現しているスマ留では、入学手続きや各種サポートの料金が無料です。予算や要望に応じた留学プランも提案してくれます。

費用は気にしていないという方でも、各種サポートが受けられるのは魅力です。無料カウンセリングを実施していますので、ぜひ一度、利用してみてくださいね。

下記の記事でおすすめの留学エージェントを紹介しています。ぜひご覧ください。

※2020年及び2023年に実施した業歴10年以上の複数の競合他社を対象とする調査結果に基づく

>> 留学エージェントおすすめ21社を比較!失敗しない選び方とは?

無料カウンセリングで各国の現地情報を確認

スマ留は、費用を大きく抑えた留学が実現できる人気の留学エージェントです。無料カウンセリングはオンラインにも対応。全国から相談可能なので、ぜひ気軽にご相談ください。

長期留学に人気の国

ここからは、長期留学先に人気の国をいくつか紹介していきます。留学の目的別にご紹介しますので、留学先選びの参考にしてください。

英語力を向上させたい人に人気の国

英語力をアップさせたいなら、「英語が公用語の国」もしくは「英語が第2公用語となっている国」を選びましょう。

本格的な欧米文化に触れたいなら英語が公用語の欧米諸国やオセアニア、留学費用を節約したいならアジアの国々がおすすめです。

  • アメリカ
  • カナダ
  • オーストラリア
  • ニュージーランド
  • イギリス
  • アイルランド
  • フィリピン
  • 中国・香港
  • タイ
  • マレーシア

上記の国では、「英語」もしくは「英語+他言語」を選択できます。

英語以外の語学を学びたい人に人気の国

英語以外の言語をマスターすれば、就職や転職時により専門的な仕事に就けるチャンスが広がります。

英語以外で「たくさんの人と話せる言語」として人気なのは、フランス語やスペイン語、中国語です。

多くの国で公用語として使われている言語であれば、留学先の選択肢も広がります。たとえば、スペイン語を学びたいなら、スペインだけでなく、アルゼンチン、ペルー、エクアドル、チリ、メキシコ、コスタリカ、キューバなどの国々も選択肢となります。

「英語+α」で様々な言語を学びたい方には、カナダ、中国・香港、スペイン、マレーシア、ラトビアなどもおすすめです。

インターンシップが人気の国

インターンシップを受け入れている国は、たくさんあります。オーストラリアやニュージーランド、意外なところでは南アフリカなども人気です。

英語力が不安な人は、「語学学習とインターンシップ」の両方が可能なスクールを選ぶのがポイントです。

ワーキングホリデーが可能な国

<ワーキングホリデー協定国(2022年8月現在)>
オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、イギリス、ドイツ、フランス、アイルランド、デンマーク、ノルウェー、香港、台湾、韓国、ポーランド、ポルトガル、スロバキア、オーストリア、ハンガリー、スペイン、アルゼンチン、チェコ、チリ、アイスランド、リトアニア、スウェーデン、エストニア、オランダ、イタリア、フィンランド

ワーキングホリデー希望の人は以下の2点に注意してください。

  • 協定国を結んでいる国が決まっている(世界28ヵ国)
  • 一度ワーキングホリデービザを取得したら同じ国で2回目の取得はできない。

長期留学の準備はいつから始める?

長期留学の準備は、早すぎると、学校側のスケジュールやカリキュラムが決まっていない段階で予定を立てることになってしまいます。逆に、遅すぎると留学先が定員オーバーとなる可能性がありますし、割引航空券が取れないといったリスクもあります。

目的別の準備期間の目安をまとめましたので、参考にしてください。

海外の高校・大学に進学する場合の準備

海外の中学・高校・大学の正規過程に進学をする場合は、留学先の学校から入学許可証を取得する必要もありますし、ビザの申請や航空券の手配といった準備も必要です。1年以上前から、早めに計画を立てましょう。

在籍している学校を休学して渡航する場合は、成績表が必要になる可能性があります。学校の先生や事務局とのやり取りが発生するため、思った以上に書類発行に手間と時間がかかることがあることを覚えておいてください。

また、海外の中学・高校・大学の正規過程に進学をする場合は、入学に必要な英語力を満たしている必要があります。渡航後に英語力が規定を満たしていないと判断されると、語学コースの延長が必要となる場合もあるため、書類などの準備以外に英語力の向上も忘れないでください。

語学留学やワーキングホリデーの準備

英語やフランス語、スペイン語など語学を学ぶ語学留学の場合、留学先の語学学校が定員オーバーで申し込めなくなる場合を考慮して、半年前以上から留学手続きを進めておくことをおすすめします。

ワーキングホリデーの際に語学学校に通う場合も同様で、カリキュラムの質が高く人気の学校ほど、定員がすぐに埋まってしまいがちです。特に、7月から9月にかけては多くの学生が留学を開始するため、この時期の留学を考えている人は、早めに準備をしておきましょう。

ワーキングホリデーには年齢制限があり、ほとんどの国では30歳を超えるとワーキングホリデービザが発行されません。社会人になってからのワーキングホリデーを考えている人は、年齢が超える前に留学ができるように、早めに準備しておきましょう。

インターンシップの場合の準備

インターンシップを目的としている人は長期留学を前提としている人が多いため、8ヶ月から1年程度は準備に時間をかけましょう。

インターンシップは、就職をひかえた大学生やキャリアアップを目指す社会人に人気の留学ですが、年度切り替え時期の3月から5月や、後期が始まる前の7月から9月など、大学の長期休暇時期に混み合います。混雑する時期を考慮した上で計画を進めることをおすすめします。

長期留学の準備期間にするべきこと

長期留学の準備期間にするべきこと

留学そのものの手続きに関しては留学エージェントを利用すればOKですが、留学手続きに当てはまらない以下の準備はおろそかになりがちです。出発までの間に、完了できるように計画的に進めておきましょう。

  • 英語の事前勉強
  • 自宅の引っ越しなど諸手続き
  • 歯の治療など

英語の事前勉強

留学の目的によって必要となる英語力は異なりますが、初心者を対象とした語学留学の場合であっても、事前に英語力を高めておいて損はありません。

特に、日本人は聞き取りが苦手なので、毎日英語のヒアリングなどで耳を慣らして「英語脳」を鍛えておくことも大切です。

自宅の引っ越しなど諸手続き

留学中は長期間、家を不在にします。そのための準備や手続きについても、忘れずに済ませておきましょう。

自宅の引っ越し手続きや郵便の扱い、税金関係などは、転職エージェントに代行を頼むことができません。1年間など長期で留学をする場合は、アパートやマンションを撤去して荷物の預け先を探さなければなりません。

  • 郵便物の転送手続き
  • 電気・ガス・水道・インターネット回線などの解約
  • 海外転出届の提出
  • 留学中に継続する支払いの確認

海外転出届を出すと、住民税の支払い義務が免除されます。ただし、前年度の未納がある場合など、留学中も引き続き引き落とされる可能性があります。会社が給料天引きで支払ってくれる場合は問題ありませんが、退職して留学する場合は自分で支払う必要がありますので、引き落とし手続きなどを済ませておきましょう

国民年金は申請をすれば支払い免除が可能ですが、将来の支給額を減らしたくない人は支払いを続けておくことをおすすめします。

奨学金や自動車ローンなどの返済中の場合は、長期留学中も引き続き支払う必要があります。銀行口座の残高を確認しておいてください。

歯の治療など

日本にいる間に、気になる治療は済ませておきましょう。特に、歯の治療は海外では保険適用外になるケースが多いです。

ご自分が加入する保険の適用範囲を必ず確認しておくとともに、留学中に通院しなくても済むよう、必要な治療は終えておきましょう。

持病がある人は、日本にいる間に薬を処方してもらい、さらに英文で処方箋を書いてもらうことをおすすめします。入国する際に没収される可能性もありますが、英文の処方箋があれば処方箋を見せながら説明ができます。

長期留学に必要な持ち物

最後に、長期留学の際に必要になる持ち物を確認していきましょう。

長期滞在するといっても、あまり沢山の荷物を持っていく必要はなく、洋服などは現地で購入も可能です。海外で引っ越しレベルの荷物を移動させるのは大変です。どうしても必要なものがあれば、日本から国際郵便で送ってもらうのも良いですね。

それでは、持っていくべき荷物リストをご紹介します。

手荷物として機内持ち込みする物

貴重品は手元に置き、すぐに出せるようにしておきます。スーツケースに入れずに、手荷物にして機内に持っていきましょう。パスポートは有効期限を確認し、パスポート番号をひかえて控えておくようにしましょう。

ビザ・入国審査に必要な書類必要な人は所持しておく
航空券オンライン予約の場合はカウンターか発券機で受け取ろう
入学許可証入国の際に必要
海外留学保険保険証海外は医療費が高額。必ず入っておこう
現金現地で使う分として1万円分程度
クレジットカード国際ブランドの異なるクレジットカードを2種類持っておくと安心
携帯・スマートフォン海外用にSIM解除したものがあると便利
ポケットWiFiまたはSIMカード海外でスマートフォンやパソコンを使うために
筆記用具機内で入国審査カードを記入する場合に便利
パソコン持っている人は持参すると長期留学の際は何かと使える
パスポートのコピーと顔写真の予備パスポート紛失時などもしもの備えに

長期留学中の携帯・スマホについて

携帯・スマホは、カメラとして使用したり、LINEやTwitterなどのSNSを利用して、日本にいる家族や友人と連絡を取り合うこともできるため、留学中になくてはならない存在です。

使用する際には、「海外用のSIMカードを購入する」「レンタルでポケットWi-Fiを借りる」ことをおすすめします。

レンタルポケットWiFiは難しい設定が不要で、渡航先ですぐにWiFi接続することができます。グローバルWiFiなどのレンタル会社では、渡航先情報を設定済みのポケットWiFiを出発空港で受け取りできます。

パソコンもスマートフォンも利用可能ですので、検討してみてくださいね。

海外ではスマートフォンはとても高価なものですので、取り扱いには十分に注意をしましょう。紛失したり盗難にあったりしないように気をつけてください。

海外で便利なクレジットカード

防犯上、海外で必要以上の現金を持ち歩くことはおすすめしません。防犯のためにもクレジットカードやデビットカードの利用をおすすめします。

18歳以上なら自分名義のクレジットカードを作ることができますし、18歳未満の高校生でもデビットカードは利用できます。

VISAやMasterCard、JCBなど、クレジットカードには様々な国際ブランドがあります。海外での利用が前提なら、世界シェアトップのVisaカードもしくはMasterCardブランドを選んでおくと安心です。

なお、カードを盗まれてしまった場合や国際ブランドが使えない場合の予備として、異なる国際ブランドのクレジットカードを作り、2枚持っていくことをおすすめします。クレジットカードが持てない人や、後払いのクレジットカードが不安な人は、利用時に口座残高から直接引き落としされるデビットカードがおすすめです。デビットカードにも国際ブランドが付いており、クレジットカード同様に使用できますよ。

こちらの記事で海外でも安心して利用できるクレジットカードとデビットカードをご紹介しています。
>>海外でも安心して使えるクレジットカードのおすすめ8選!
>>海外で使えるデビットカードのおすすめ6種を厳選して紹介!

長期留学に必要な海外旅行傷害保険

海外の医療費は、日本に比べて非常に高額になる場合があります。

慣れない環境で体調を崩したり、事故や事件に巻き込まれてケガをする可能性を考えると、海外旅行傷害保険に加入しておくことは重要です。

学校によっては、保険加入が条件の一つになっているところもあります。

長期留学の場合、一般的な海外旅行傷害保険とは料金が異なるため、保険代理店窓口やインターネットで見積りをとり、価格や条件を確認しておきましょう。

クレジットカードに付帯している保険でまかなえる場合もありますが、補償される料金面や留学の場合の特約など、より条件が良くなる保険があるので検討してみてください。

海外留学時に使える保険を取り扱う、おすすめの保険会社を紹介した記事がありますので、参考にしてください。
>>海外留学保険のおすすめは?必要な補償と失敗しない選び方
>>海外旅行保険のおすすめ6選!選び方のポイントも解説

長期留学で持参したい物

荷物は少ないほうが良いのですが、以下のように長期留学では持参しておくと便利な物もたくさんあります

コンセント変換プラグ

渡航先のコンセントタイプに合わせて持参

携帯・スマホの充電器

USBが複数使えるコンセントもあると便利

常備薬

頭痛薬・胃腸薬・風邪薬など市販のもの

英文の処方せんや説明書が必要となるので注意

モバイルバッテリー

スマートフォン用に手荷物として持参すること

下着など衣服

必要最低限の量にして、季節が違う衣服は衣替えのタイミングで送ってもらうか現地調達

基礎化粧品・化粧品・日焼け止め

肌に合うものを持参

生理用品

愛用しているものを持参

折りたたみ傘・爪切り・裁縫道具

あると便利

メガネ・コンタクトレンズ

予備も忘れずに持参

目覚まし時計

スマホの時計で代用も可能

衣服は、現地の温度や湿度にあわせて選んでください。長期留学の場合は現地調達も可能です。現地で買い物をすることも留学での楽しみの一つになるでしょう。

夢や目標へのステップアップに長期留学を活用しよう

長期留学の魅力は、語学力アップだけでなく、ワーキングホリデーやインターンシップでの就業体験や現地で多くの外国人との異文化交流など、様々な体験ができる点にあります。

留学期間の過ごし方や環境を整え、ぜひ、実りのある体験にしてくださいね。

失敗しないためにも、留学エージェントを上手に利用してください

スマ留トップ画像

スマ留は、以下の特徴を持つ留学エージェントです。

語学学校の生徒稼働率が低い時間の授業を有効活用することで、留学費用が従来の最大半額(※)に。最低価格保証も付いています。
※ 2020年及び2023年に実施した業歴10年以上の複数の競合他社を対象とする調査結果に基づく

授業料・滞在費・教材費・入学金・諸手続き費用の全てがパッケージ化された料金体系のため、かかる費用がわかりやすいです。

従来のエージェントの場合は語学学校によって授業料が異なりますが、スマ留の場合は同一価格。費用を気にせずに学校選びが可能です。

英語力が不安な方も安心できる様、留学前の英語学習サポートも充実。スマ留プランを選ぶと英語学習アプリやオンライン英会話が利用できるため、最短での英語力向上を目指せます。

世界12カ国25都市に現地オフィスがあり、365日24時間現地での生活をサポート。万が一のトラブルの際も、万全のサポートが受けられます。

無料カウンセリングは、サロンだけでなくオンラインでも受けられます。申し込みもインターネットから可能なため、全国の利用者に選ばれています。

スマ留では、1~2年先の相談も受け付けており、無理な勧誘はありません。コロナをはじめ各国の最新情報を確認できますので、ぜひ一度、相談してみることをおすすめします。

アメリカ長期留学カナダ長期留学
オーストラリアってどんな国?気候や時差、服装や留学事情についてオーストラリア長期留学イギリスってどんな国?気候や時差、服装や留学事情についてイギリス長期留学
無料カウンセリングで各国の現地情報を確認
StudyInバナー_2

StudyInは、YouTubeやTikTokのチャンネル登録者数が100万人以上と、SNSで若い世代から絶大な支持を得ている留学エージェントです。

出発前から帰国後までのサポートが充実。出発前にはレアジョブ英会話マンツーマンレッスンが週3回無料で利用できますし、帰国後には英語を活かした仕事への就職・転職サポートも受けられます。

「英語力向上」にコミットしている点も、Studyinの特徴。楽しいだけで終わる留学ではなく、TOEIC・TOEFL・IELTSのスコアアップや転職へのスキルアップなど、「結果を出すための本気留学」をしたい方は、Studyinに相談してみましょう。

留学エージェント選びは3社見積りがおすすめ

留学エージェントは全国に数百社あり、どこを選ぶかで料金やサービス内容が変わってきます。そのため最低でも3~5社のエージェントとカウンセリングをする、見積もりをもらうことで、それぞれの対応や料金を比較することをおすすめします。大手だから安心、現地エージェントだから安心ということは決してないので、実際に各社を比較してあなたに一番合うエージェントを選ぶようにしましょう。

人気留学エージェント一覧

このページの内容
エージェント各社の料金や特徴を徹底比較
おすすめ留学エージェント一覧
エージェント各社の料金や特徴を徹底比較
おすすめ留学エージェント一覧