海外に出かける際に必需品のクレジットカード。カードによっては、はじめから海外旅行傷害保険がついていたり、ツアーやホテルの料金が割引になるなど、お得な特典を受けられる場合があります。

でも、クレジットカードには沢山の種類があるため、どれを選んでいいのか迷ってしまいますよね。そこで今回は、海外に出かける際に持っていきたい「おすすめクレジットカード」を8種類ご紹介します。

海外留学する学生におすすめなクレジットカードもご紹介していますので、留学を検討している方や親御さんもぜひ参考にしてください。

海外に持っていきたいクレジットカードのおすすめ8選

今回ご紹介する「海外で便利に利用できるクレジットカード」のおすすめは、この8種類です。

  • エポスカード
  • 楽天カード
  • 三井住友VISAクラシックカード
  • セゾンブルー・アメリカン・エキスプレスカード
  • JCB CARD W
  • REXカード
  • JALカードnavi
  • ライフカード(学生専用)

1つずつ、詳しく確認していきましょう。

エポスカード|年会費無料で即日発行が可能

申し込み資格 日本国内在住の満18歳以上の方(高校生除く)
年会費 無料
家族カード なし
ETCカード年会費 無料
発行スピード WEB申込みの後、店頭受け取りで即日発行
国際ブランド VISA
海外旅行傷害保険
  • 傷害死亡・後遺障害:最高額 500万円
  • 傷害治療費用:200万円(1事故の限度額)
  • 疾病治療費用:270万円(1疾病の限度額)
  • 賠償責任(免責なし):2,000万円(1事故の限度額)
  • 救護者費用:100万円(1旅行・保険期間中の限度額)
  • 携行品損害(免責金額3,000円):20万円(1旅行・保険期間中の限度額)
優待サービス
  • HISの利用でポイントが3倍〜5倍
  • 日本旅行の利用でポイントが5倍〜10倍
  • エクスペディアの利用が割引優待
  • 海外レンタカーサービスが優待価格

エポスカードの特徴の一つとして、「即日発行が可能」という点が挙げられます。WEB申し込みしてから全国のマルイ店舗などにある「エポスカードセンター」に出向くことで、その場でカードが受け取れるのです。

海外旅行まで時間がなく、急いでクレジットカードを作りたい人にとっては嬉しい制度ではないでしょうか。

また、ショッピングや旅行好きな人にうれしい特典も豊富です。たとえば、HISや日本旅行でポイントがアップしたり、ハワイやタイでのショッピング優待サービスがあるなど。

さらに、海外旅行傷害保険はエポスカードを持っているだけで対象となる自動付帯ですし、カードの不正利用を防ぐために海外利用停止サービスもあります。

また、国内利用でも遊園地・居酒屋・カラオケ店などの利用料金や、カルチャースクールや国内レンタカー料金の割引サービスなども利用可能です。

そして、エポスカードを順調に利用して実績がついていくと、ゴールドカードのインビテーションがもらえることも。エポスゴールドカードは年会費5,000円のカードですが、インビテーションをもらって申し込む場合は年会費無料で作れます。

ゴールドカードになれば空港ラウンジサービスが利用できるようになり、傷害治療費用・疾病治療費用の補償が最大300万円にアップ。傷害死亡・後遺障害補償は最大1,000万円にアップします。

詳しくは公式サイトも確認してください。

エポスカードの公式サイトへ

楽天カード|年会費無料で楽天ポイントが貯まる

申し込み資格 18歳以上の人※高校生不可
年会費 無料
家族カード 無料
ETCカード年会費 500円(税抜)

※楽天会員ランクがプラチナ以上で年会費無料

発行スピード 郵送で約1週間
国際ブランド JCB、VISA、MasterCard、American Express
海外旅行傷害保険
  • 傷害死亡・後遺障害:最高額 2,000万円
  • 傷害治療費用:200万円(1事故の限度額)
  • 疾病治療費用:200万円(1疾病の限度額)
  • 賠償責任(免責なし):2,000万円(1事故の限度額)
  • 救護者費用:200万円(年間限度額)
  • 携行品損害(免責金額3,000円):20万円(年間限度額)
優待サービス
  • 海外でのレンタカー事前予約割引料金よりさらに10%オフ
  • Wi-Fiレンタル(ポケットWi-Fi)が1日あたり300円(税抜)~さらに総額より20%オフ
  • 手荷物宅配サービス最大300円オフで利用可能
  • 防寒具一時預かりサービスが1着10%オフで利用可能
  • ネット不正あんしん制度あり
  • カード利用お知らせメール機能あり

テレビCMでもおなじみの楽天カードは、年会費は永年無料、家族カードも無料。ETCカードは年会費500円(税抜)がかかりますが、楽天会員ランクがプラチナ以上であれば年会費無料になります。

楽天市場の利用で楽天ポイントが最大3倍になりますし、カードの引き落とし口座を楽天銀行にすればさらにポイントアップするので、楽天ポイントがどんどん貯まります。

貯まったポイントは楽天市場での買い物の支払いに使えるほか、楽天ポイント利用加盟店で1ポイント→1円で利用ができます。2ポイント→1マイルでANAマイルに交換することも可能。

海外に出かける際に便利な優待サービスや、海外旅行傷害保険もついています。ただし、旅行傷害保険は利用付帯ですので、旅行代金などを楽天カードで支払っている必要があります。

国際ブランドが「JCB、VISA、MasterCard、American Express」から選べますし、年会費が無料なので2枚目クレジットカードとしても優秀です。

楽天カードの公式サイトへ

三井住友VISAクラシックカード|セキュリティーが充実

申し込み資格 満18歳以上の人(高校生は除く)
年会費 インターネット入会で初年度年会費無料

2年目以降:通常年会費1,250円(税抜)※条件により無料

家族カード 初年度年会費無料

2年目以降:通常年会費400円(税抜)

ETCカード年会費 年会費初年度無料、次年度以降500円(税別)

※年間1回以上のETC利用があれば翌年年会費無料

発行スピード 最短で翌営業日審査完了、郵送で約1週間
国際ブランド VISA、MasterCard
海外旅行傷害保険
  • 傷害死亡・後遺障害:最高額 2,000万円
  • 傷害治療費用:50万円(1事故の限度額)
  • 疾病治療費用:50万円(1疾病の限度額)
  • 賠償責任:2,000万円(1事故の限度額)
  • 救護者費用:100万円(1年間の限度額)
  • 携行品損害(自己負担:1事故3,000円):15万円(1旅行かつ1年間の限度額)
優待サービス
  • お買い物安心保険
  • レンタカー優待サービス
  • 宿泊予約サービス「Hotels.com」優待割り引きサービス
  • 手荷物預かりサービス・コート預かりサービス15%オフ
  • 海外用携帯・海外用WiFiルーター・ポケトークのレンタル料金優待

※1回以上の利用+「マイ・ペイすリボ」の登録が必要

三井住友VISAカードの「クラシックカード」には、クラシックA、クラシック(学生)などの種類があります。

満18歳以上の学生の方は、クラシックカード(学生)を申し込めば在学中の年会費が無料になります。カードの内容はクラシックカードと同等です。

また、利用に対してのセキュリティー対策もしっかりしており、以下のような対策がとられています。

  • カード紛失・盗難補償
  • お買物安心保険
  • インターネット不正利用補償
  • カード利用24時間監視システム

年会費は条件付き無料ですので、条件がクリアできれば無料で高スペックなクレジットカードが入手できます。

海外旅行傷害保険がさらに手厚くなる「クラシッククラシックカードA」(年会費1,500円(税抜))もあるので、自分にあった条件を比較して申し込みしましょう。

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セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード|即日発行が可能

申し込み資格 18歳以上の連絡可能な人(高校生を除く)
年会費 ・26歳以下の人は年会費無料

・26歳以上の人は、初年度年会費無料、2年目以降3,000円(税抜)

家族カード 1,000円(税抜)
ETCカード年会費 無料
発行スピード WEB申し込み後店頭受け取りで即日発行
国際ブランド American Express
海外旅行傷害保険
  • 傷害死亡・後遺障害:最高額 3,000万円
  • 傷害治療費用:限度額 300万円
  • 疾病治療費用:限度額 300万円
  • 賠償責任(自己負担額1,000円):限度額 3,000万円
  • 救護者費用:限度額 200万円
  • 携行品損害(自己負担額3,000円):限度額 30万円 ※1つ(1組または1対)あたり10万円
優待サービス
  • 海外用Wi-Fi・携帯電話レンタルサービス
  • 手荷物無料宅配サービス
  • コートお預かりサービスを優待価格
  • 海外での利用はポイントが2倍

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カードは、セゾンが発行するアメックスブランドのクレジットカードです。WEB申し込みしてから最寄りのセゾンカウンターで受け取りをすることで、最短即日発行が可能になります。

海外旅行傷害保険の補償内容が充実しており、傷害死亡・後遺障害は最高3,000万円とトップクラスの手厚い補償が受けられます。

セゾンカードの永久不滅ポイントが貯められて、海外での利用はポイントが2倍に。すでにほかのセゾンカードを持っている人は、カードのポイントが合算可能です。

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JCB CARD W|39歳以下年会費無料

申し込み資格 18歳以上39歳以下で、ご本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方。
年会費 無料
家族カード 無料
ETCカード年会費 無料
発行スピード 最短3営業日で審査完了、郵送で約1週間
国際ブランド JCB
海外旅行傷害保険 傷害死亡・後遺障害:最高額 2,000万円
優待サービス
  • ショッピングガード保険(海外):最高100万円
  • ワイキキ・トロリー(ピンクライン)の乗車賃が無料
  • 海外で利用できるWi-Fiルーターレンタル料金を20%オフ
  • 海外レンタカー料金割り引きサービス

JCBが自社発行するカードの中でも、ポイント還元率がよく人気の高いクレジットカードです。

対象年齢は18歳以上39歳以下限定。かつ、WEB申し込み限定のカードですが、会員になっていれば39歳以降も年会費無料で利用できます。

海外旅行傷害保険は利用付帯なので、旅行代金などをJCB CARD Wで支払っておきましょう。

JCBは海外で使える加盟店数が少ないのが難点ですが、ハワイや韓国、台湾など日本人観光者が多い国では利用できる店舗も増えています。

特に、ハワイ旅行ならワイキキ・トロリーバス乗車賃が無料、観光ツアー料金が割引といったサービス特典が多いため、1枚は持っていてもいいでしょう。

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REXカード(レックスカード)|年会費無料で1.25%の還元率

申し込み資格 原則年齢18歳以上(高校生は除く)で電話連絡可能な方

※未成年の方は親権者の同意が必要

年会費 無料
家族カード 無料
ETCカード年会費 無料
発行スピード 1〜2週間
国際ブランド VISA、MasterCard
海外旅行傷害保険
  • 傷害死亡:最高2,000万円
  • 後遺傷害保険金:80~2,000万円
  • 傷害治療費用:最高200万円
  • 疾病治療費用:最高200万円
  • 賠償責任:最高2,000万円
  • 携行品損害免責(3,000円):1旅行かつ1年間の限度額 最高20万円
  • 救援者費用:1年間の限度額 最高200万円
優待サービス
  • 国内旅行傷害保険もあり
  • ネットあんしんサービス(届出日から90日前までさかのぼり、不正利用による損害を補償)
  • カード盗難保険

大手信販会社のジャックスが発行するREXカードは、年会費が無料、家族カード・ETCカードも無料で作れるクレジットカードです。

国内最高水準の還元率「1.25%」のポイントが付くクレジットカードで、年会費無料なのに「海外旅行傷害保険」や「カード盗難保険」もついています。

国内旅行にも使える国内旅行保険(利用付帯)もついているので、旅好きにはおすすめのカードです。貯めたポイントをキャッシュバックして、利用料金の支払いに使えるのも魅力のひとつです。

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JALカードnavi|学生は年会費無料でマイルが貯まる

申し込み資格 高校生を除く18歳以上30歳未満の学生(大学院、大学、短大、専門学校、高専4・5年生)の人で、日本に生活基盤があり、日本国内でのお支払いが可能な人

※一部対象とならない学校もあります。

※現在高校生の方は、高校をご卒業後4月1日以降に申し込み可能になります。

※未成年の方は親権者の方の同意が必要です。

年会費 在学期間中の年会費無料
家族カード なし
ETCカード年会費 JCBカード:年会費無料

VISA、MasterCard:年会費無料、発行手数料1,000円(税抜)

発行スピード 約2〜3週間
国際ブランド JCB、VISA、MasterCard
海外旅行傷害保険
  • 傷害死亡・後遺障害:死亡1,000万円、傷害後遺障害3~1,000万円
  • 傷害治療費用:50万円(1事故の限度額)
  • 疾病治療費用:50万円(1疾病の限度額)
  • 賠償責任:2,000万円(1事故の限度額)
  • 救護者費用:100万円(年間限度額)
  • 携行品損害(免責金額3,000円):15万円限度(1旅行の限度額)年間累計額100万円限度
優待サービス
  • JAL/JTA機内販売商品が10%オフ、ショッピングマイル2倍
  • 空港内の店舗や免税店で割り引き
  • フライトボーナスマイルや毎年初回搭乗時にボーナスマイル付与

マイルがお得に貯まるJALカードのなかでも、在学期間中の学生は年会費無料で使える、お得なクレジットカードが「JALカードnavi」です。

飛行機に搭乗するとJALマイルが貯まるフライトボーナスや、国内線特典航空券を少ないマイル数で交換できる減額マイルキャンペーンなどがあります。

例えば、東京-沖縄を往復(2区間)利用する場合、通常マイル15,000マイル(普通席)必要なところを、JALカードnavi会員なら、6,000マイルで交換ができます。

申し込みはJALの公式サイト限定。除外日や対象路線などがありますので、詳しくは公式サイトを確認しましょう。

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ライフカード(学生専用)|海外利用分が5%キャッシュバック

申し込み資格 高校生を除く満18歳以上満25歳以下で、大学・大学院・短期大学・専門学校に在学中の人
年会費 無料
家族カード なし
ETCカード年会費 無料
発行スピード 最短3営業日で発送
国際ブランド JCB、VISA、MasterCard
海外旅行傷害保険
  • 傷害死亡・後遺障害:最高額 2,000万円
  • 傷害治療費用:200万円
  • 疾病治療費用:200万円
  • 賠償責任(免責なし):2,000万円
  • 救護者費用:200万円
  • 携行品損害(免責金額1事故3,000円):20万円
優待サービス
  • 海外ショッピングで利用総額の5%をキャッシュバック
  • 誕生月ボーナスで獲得ポイントが通常の3倍

※海外旅行保険は、在学期間中のみ自動付帯。卒業後は、補償期間終了

学生専用のライフカードは、年会費が無料なのに海外旅行傷害保険が最高2,000万円も付帯。海外旅行中のショッピング利用時は5%分がキャッシュバックされるなど、学生ならではのお得なクレジットカードです。

盗難や紛失、不正利用の損害補償もあり、海外留学や卒業旅行など、外国へ出かける機会の増える大学生にもおすすめです。

ただし、卒業後は海外旅行傷害保険の自動付帯適用が切れてしまうため、別のステータスに切り替えるなどの対応が必要でしょう。学生専用のクレジットカードは特典や補償がかなりお得な場合が多いので、学生期間を有効活用してクレジットカードを作りましょう。

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海外留学・海外旅行にクレジットカードを持っていく理由4つ

海外留学や海外旅行などにおいて、クレジットカードを持っていくべき理由は、下記の4つです。

  • 事故や病気などの保険・補償がある
  • 現金を持ち歩かずにすむ
  • 海外通貨をATMでキャッシング可能
  • 身分証明書の代わりになる

それぞれ確認していきましょう。

事故や病気などの保険・補償がある

クレジットカードには、海外での病気や事故などのトラブルのために「海外旅行傷害保険」が付帯しているものがあります。この保険はとても重要です。なぜなら、海外では日本と比べて非常に高額な治療費を請求されてしまう恐れがあるからです。

さらに、盗難や不正利用といったトラブルに巻き込まれる可能性も高いことから、保険無しで海外へ出かけることはおすすめできません。

一般的な保険会社では旅行保険の取り扱いがありますし、旅行会社経由で保険を申し込むことも可能ですが、クレジットカードに付帯している保険があれば、より手厚い補償が得られるでしょう。

現金を持ち歩かずにすむ

海外では「キャッシュレス化」が進んでおり、様々なシーンでクレジットカードを利用できます。

たくさんの現金を持ち歩くのと盗難の不安がありますが、クレジットカードであれば紛失・盗難の場合もすぐにカードの利用を停止することで、不正使用の被害を食い止めることができます。

トラベラーズチェックの代わりになる

かつて海外旅行へ出かける際に利用されていたトラベラーズチェック(T/C)は、2014年3月31日に日本国内の販売が終了となりました。現在は、クレジットカードやデビットカードなどを利用する方法が一般化しています。

両替する手間が省ける

クレジットカードがあれば、海外でのショッピングの際に決済手段として利用できますし、ATMから現地通貨のキャッシングも可能です。

こういった機能を利用することで、日本を出国する前に銀行窓口などで渡航先の通貨に両替する手間が減らせます。少額のチップなど多少の現地通貨は必要ですが、クレジットカードがあれば高額の現金を持っていく不安から解消されるでしょう。

海外通貨をATMでキャッシング可能

上記でも触れた様に、クレジットカードのキャッシング機能を使うことで、ATMから現地通貨を引き出すことができます。注意点は、キャッシングを利用には、あらかじめクレジットカードにキャッシング枠を設定しておく必要があるということです。

現在、手持ちのクレジットカードにキャッシング枠がついていない場合も、あとから利用可能枠の追加も可能ですので、キャッシング枠の有無や金額をあらかじめ確認しておくといいでしょう。

身分証明書の代わりになる

海外では、クレジットカードが「身分証明書」の代わりとして重宝されます。ホテルのチェックイン時やレンタカーの利用時など、クレジットカードが必要となるシーンが多々あるのです。

「カードを作れるステータスがある人」と思われ、現金払いよりも信用力があがるのですね。クレジットカードは海外では、日本以上に必須アイテムだと思っておきましょう。

海外で安心して使えるクレジットカードの選び方

ここからは、海外でも安心して使えるクレジットカードの選び方についてまとめて確認していきます。自分の利用条件にあったクレジットカード選びの参考にしてください。

海外旅行傷害保険が充実しているものを選ぶ

海外での病気や事故・トラブルに対応するためには、保険がついているものが必須です。特に、ゴールドカードなどステータスの高いカードになればなるほど、補償内容はアップしていきます。

ただし、年会費が無料でも手厚い補償が得られるカードも存在しますので、どの程度の補償が得られるのかを比較して選びましょう。また、海外旅行傷害保険付きのクレジットカードも、「利用付帯」のものと「自動付帯」のものとに分類できます。

自動付帯の場合はカードを持っているだけで保証の対象となりますが、利用付帯の場合はそのクレジットカードで旅行費用を一部でも支払っていることが条件です。

自分のクレジットカードの旅行傷害保険がどのような条件で適用されるのか、旅行プランをたてて料金を支払う前に、きちんと確認するようにしておきましょう。

盗難時の補償などがあるものを選ぶ

海外では財布や荷物の盗難も心配です。そんな時でも、不正利用されてしまった利用分を補填してもらえる「盗難補償」などがあるクレジットカードを選ぶと安心です。

世界中で使える国際ブランドを選ぶ

クレジットカードを選ぶ際は、国際ブランドも選択基準の一つに入れておきましょう。世界中で一番広く利用できるブランドはVISAとMaster。ついでアメリカン・エキスプレス・カードとダイナース、JCBの割合です。

JCBは、ハワイや韓国、台湾など、日本人旅行者が多いところは利用できるお店が多いようですが、他の地域の国に旅行する場合は、国際ブランドのカードを持って行くと使用できるお店が多く便利です。

2枚持ちで使い分けする

クレジットカードは1枚だけでなく、2枚持って使い分けするとより安心して旅行が楽しめます。

実際、クレジットカードを複数枚持っている人は多いのですが、海外で使う場合は、1枚は財布に入れて持ち歩き、もう1枚はホテルの金庫などに預けておく、などの使い方をするとより安心です。

クレジットカードが壊れたり磁気不良になるなど、何らかの事情で使えなくなることもありますし、盗難などの被害に合った際には、すぐに利用停止しなくてはいけません。

新しいカードの発行を待っていられない時には、2枚目のクレジットカードが役に立つでしょう。気をつけたいポイントは、1つの国際ブランドが使えないときのために、2枚目以降は異なるブランドで作成するということです。

年会費が無料なカードを選ぶ

頻繁に海外へ出かけるような人なら、年会費が高くても補償やサービスが充実したクレジットカードを選ぶほうが、ポイント還元率などを考慮してもお得になる場合が多いです。

しかし、それほど海外に出かけない・クレジットカードの利用はしないということであれば、クレジットカードは年会費無料なものを選んでおきましょう。

初年度は年会費無料でも、2年目以降は利用しないと有料になるカードも存在します。また、複数枚所持していてメインカードがある人は、海外では年会費無料のサブカードを使う使い分けが便利です。

公共料金や携帯料金の支払いなどですでにクレジットカードを使っている場合、海外で不正利用されてしまったら、こうした支払先の登録カードを変更しなくてはならないからです。

複数枚のクレジットカードを使い分ける場合は、年会費は必ずチェックしておいてください。

お得に使えるサービスがあるものを選ぶ

空港ラウンジサービスがあるのはゴールドカード以上のステータスになりますが、それ以外でもショッピング優待や料金の割引サービスなど、お得なサービスが充実したクレジットカードを選びましょう。自分に必要で、利用できるサービスがあるものを選びたいですね。

クレジットカードが持てない人はデビットカードがおすすめ

クレジットカードのおすすめを確認してきましたが、もしクレジットカードが作れない場合には、「デビットカード」を利用するという方法があります。

デビットカードは、クレジットカードのように店舗で利用できますが、支払われるお金が直接銀行口座の残高からその場で引き落とされます。そのため銀行口座に残高がないと支払いができないので、使いすぎが気になる人にもおすすめです。

デビットカードは銀行に預金口座があれば入会審査がない場合が多く、クレジットカードが作れないようないわゆるブラックな人や、過去に金融事故を起こした人でも作れるカードです。

このような人はデビットカードがおすすめです。

  • 高校生
  • 過去に金融事故を起こした人
  • クレジットカードが作れない人
  • 後払いのクレジットカードは苦手な人

高校生はデビットカードか家族カード

クレジットカードの申し込みができるのは、18歳以上で高校生以上の人です。そのため、高校生はクレジットカードを本人名義で作ることができません。

海外留学などで渡航する予定がある高校生は、一部のクレジットカードの家族カードか、デビットカード、もしくはプリペイドカードを利用しましょう。

家族カードであっても、申し込みは「18歳以上で高校生不可」となっていることが多く、高校生が発行可能な家族カードは限られています。

高校生でも発行可能な家族カードとしては、海外留学など「海外での利用に限り」中学生を除く満15歳~18歳の子供でも家族カードが発行可能な三井住友カードがあります。

三井住友カードは、VISAデビットカードの発行もしているので、どちらが良いか比較検討してみてもいいでしょう。

クレジットカードが作れない人でも銀行口座があればOK

カードローンを借りすぎていたり、クレジットカードの支払いを滞納したり、といった金融事故を起こしたことが原因でクレジットカードが作れない人でも、デビットカードなら銀行口座があれば申し込みできます。

口座残高以上の利用ができないので、審査不要でカードを発行してもらえるのです。どのような条件でデビットカードが作れるのか、詳しくはこちらの記事を参考にしてください。

海外で使えるデビットカードのおすすめ6種を厳選して紹介!

海外ではクレジットカードを上手に使い分けよう

海外に出かける場合にはクレジットカードがおすすめ、という内容を紹介してきました。海外での利用には、海外旅行傷害保険や盗難補償など、安全を守るためのサービスが充実したクレジットカードを選ぶことをおすすめします。

クレジットカードの申し込みから手元に届くまでには、1週間程度の期間が必要です。出国の予定が決まっている人は、早めにクレジットカードの申し込みをしておきましょう。

世界中の国々でキャッシュレス化が進んでいる今、上手にカードを利用して楽しい旅を満喫してくださいね。

この記事でご紹介したクレジットカード