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カナダ旅行・留学におすすめのクレジットカード6選!選び方や注意点も紹介

カナダはキャッシュレス大国のため、コーヒーや電車の切符もカードで購入できます。そのため、カナダに旅行や留学に行かれる方は、クレジットカードが必須です。

多くの現金を持ち歩かなくて済むため、セキュリティ面も安心ですよ。

ただ、クレジットカードにもいろいろな種類があり、どのカードを選べば良いか、迷われる方も多いかもしれません。

そこで、この記事ではカナダ旅行・留学に便利なクレジットカードを厳選してご紹介いたします。

クレジットカード選びのポイントや利用に際しての注意点も解説していますので、これから新しくクレジットカードを作られる方は、ぜひ参考にしてください。

目次

学生向け!カナダ留学におすすめの年会費無料クレジットカード5選

まずは、カナダ留学にも便利な学生専用カード、もしくは学生でも作りやすい年会費無料のカードを6枚ご紹介します。

クレジットカードの種類特徴
エポスカード年会費無料で保険が自動付帯※
ライフカード(学生専用)海外ショッピング額の3%をキャッシュバック
三井住友カード(NL)ナンバーレスデザインで安心
JALカード naviマイル還元率が高い学生専用カード
JCBカードW「JCBたびらば」優待店・バンクーバーの「JCBプラザ」あり

※2023年10月1日より利用付帯に変更となります。

エポスカード|年会費無料で保険が自動付帯※

カード名称エポスカード
年会費(税込)無料
国際ブランドVisa
申し込み資格18歳以上の方(高校生をのぞく)
入会特典Web入会で2,000エポスポイントプレゼント
ポイントの価値1ポイント1円
ポイント還元率0.5%(200円=1ポイント付与)
交換可能マイルANAマイル、JALマイル
交換レートANAマイル:1ポイント=0.5マイルJALマイル:1ポイント=0.5マイル
ポイント有効期限2年間
ETCカード年会費(税込)無料
家族カード年会費(税込)
海外旅行傷害保険(自動付帯※)傷害死亡・後遺障害 最高 500万円
治療費用 最高200万円/回
疾病費用 最高270万円/回
賠償責任 最高2,000万円/回
携行品損害(免責3,000円)最高20万円/(1旅行中)
国内旅行傷害保険
ショッピング保険
キャッシュレス決済楽天Edy、Apple Pay、Google Pay、Visaのタッチ決済
発行スピード最短即日
公式URLhttps://www.eposcard.co.jp/index.html

「エポスカード」は、年会費が永年無料でありながら海外旅行傷害保険が自動付帯※のクレジットカードです。

通常のお買い物200円につき1エポスポイントが貯まり、貯まったポイントはマルイでの買い物時やクレジットカードの支払いに、1ポイント1円として利用できます。

ショッピング保険は付帯していませんが、「エポスお買い物あんしんサービス」という有料オプションの追加がおすすめ。年会費1,000円で年間支払限度額50万円まで補償されますので、旅行前に加入しておくと良いでしょう。保険料をエポスポイントでも支払うことも可能です。

※2023年10月1日より利用付帯に変更となります。

Webでの申し込み後にマルイの店舗にて即日受取することも可能ですので、急いでいる方もエポスカードを検討してみてください。

ライフカード(学生専用)|海外ショッピング額の3%をキャッシュバック

カード名称ライフカード 学生専用
年会費(税込)無料
国際ブランドVisa、Mastercard、JCB
申し込み資格高校生を除く満18歳以上満25歳以下で、大学・大学院・短期大学・専門学校に現在在学中の方
入会特典2,000ポイントプレゼント
ポイントの価値1ポイント5円
ポイント還元率0.5%(1,000円=1ポイント付与)
交換可能マイルANAマイル
交換レートANAマイル:1ポイント=2.5マイル
ポイント有効期限最大5年間
ETCカード年会費(税込)初年度年会費無料2年目以降1,100円
家族カード年会費(税込)
海外旅行傷害保険(自動付帯)傷害死亡・後遺障害 最高 2,000万円
治療費用 最高200万円/回
疾病費用 最高270万円/回
賠償責任 最高2,000万円/回
携行品損害(免責3,000円)最高20万円/(1旅行中)
国内旅行傷害保険
ショッピング保険
キャッシュレス決済Apple Pay、Google Pay、Visaのタッチ決済(Visaのみ)
発行スピード最短3営業日
公式URLhttps://www.lifecard.co.jp/card/credit/std/

「ライフカード(学生)」は、高校生をのぞく満25歳以下の学生だけが申し込みできるカードです。

年会費無料で、海外旅行傷害保険も自動付帯。「LIFE DESK(日本語サービス)」があるため、初めての海外旅行でも日本語でサポートが受けられます。

また、海外でショッピングに利用した総額の3%がキャッシュバックされるため、海外旅行中に大きな買い物を予定している学生さんにもおすすめです。

ポイント還元率はあまり良くありませんが、入会初年度はポイント付与率が1.5倍、お誕生月はポイント3倍に。貯まったポイントはANAマイルや電子マネー、Amazonギフト券、キャッシュバックなどにも交換可能です。

三井住友カード(NL)|ナンバーレスデザインで安心

カード名称三井住友カード(NL)
年会費(税込)永年無料
国際ブランドVisa、Mastercard
申し込み資格18歳以上の方(高校生をのぞく)
入会特典
ポイントの価値1ポイント1円
ポイント還元率0.5%(200円=1ポイント付与)
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
交換可能マイルANAマイル
交換レートANAマイル:1ポイント=0.5マイル
ポイント有効期限2年間
ETCカード年会費(税込)永年無料
家族カード年会費(税込)永年無料
海外旅行傷害保険(利用付帯)傷害死亡・後遺障害 最高 2,000万円
治療費用 最高50万円/回
疾病費用 最高50万円/回
賠償責任 最高2,000万円/回
携行品損害(免責3,000円)最高15万円/(1旅行中)
国内旅行傷害保険
ショッピング保険
キャッシュレス決済iD(専用)、Apple Pay、Google Pay、Visaのタッチ決済(Visaのみ)、Mastercard®タッチ決済で利用(Mastercardのみ)
発行スピード最短10秒発行
※即時発行ができない場合があります。
公式URLhttps://www.smbc-card.com/nyukai/card/numberless.jsp

「三井住友カード(NL)」は、カード番号などが印字されていない「ナンバーレス」デザインを採用。番号や有効期限は、アプリで確認します。

国際ブランドは「Visa」と「Mastercard」から選択でき、VisaやMastercardブランドはカナダで安定して使えるため、メインカードとして使えるクレジットカードです。

年会費は無料ですが、海外旅行傷害保険の補償額は最高2,000万円(傷害死亡・後遺障害)と充実しています。利用付帯ですので、旅行費用や飛行機の航空券などを三井住友カード (NL)で支払っておきましょう。

また、学生には「学生ポイント」サービスがあり、Huluなど対象のサブスクの支払いに利用すると、最大10%のポイント還元があります。

対象の携帯料金の支払いで最大2%、対象のQRコード決済のチャージ&ペイ支払いで最大3%ポイントが還元されるなど、普段使いでもポイントを貯めやすくなっています。

JALカード navi|マイル還元率が高い学生専用カード

カード名称JALカード navi(学生専用)
年会費(税込)在学期間中無料
国際ブランドVisa、Mastercard、JCB
申し込み資格高校生を除く18歳以上30歳未満の学生(大学院、大学、短大、専門学校、高専の4・5年生)の方で、日本に生活基盤があり、日本国内での支払いが可能な方
入会特典3,000マイル
ボーナスマイル毎年初回搭乗ボーナス1,000マイル
ポイント還元率
交換可能マイルJALマイル
交換レート100円=1マイル
マイル還元率1%〜2%(特約店利用時100円=2マイル)
マイル有効期限在学期間中マイル無期限
ETCカード年会費(税込)無料
家族カード年会費(税込)
海外旅行傷害保険傷害死亡・傷害後遺障害保険金1,000万円
国内旅行傷害保険傷害死亡・傷害後遺障害保険金1,000万円
ショッピング保険年間最高100万円(JCBのみ)
キャッシュレス決済Apple Pay
発行スピード最短2週間
公式URLhttps://www.jal.co.jp/jp/ja/jalcard/card/navi.html

JALカードnaviは、学生専用のクレジットカードです。高校を卒業した18歳以上の大学・短大・専門学校・高専4・5年生が対象となります。※一部発行の対象とならない学校があります。

通常のJALカードが200円で1マイルとマイル還元率0.5%なのに対し、JALカードnaviは100円で1マイル貯まるためマイル還元率は1%(JALカードショッピングマイル・プレミアムに自動入会)。さらに、特約店の利用時には100円で2マイル貯まるため、マイル還元率は最大2%と高くなります。

区間マイルが100%貯まる「JALカードツアープレミアム(2,200円税込)」にも無料で登録可能なほか、学生にとってお得な以下の特典も付いています。

  • 学生の期間中は貯まったマイルの有効期限が無期限
  • 毎年最初の搭乗時にはフライトボーナスが1,000マイルもらえる
  • 搭乗ごとのボーナスフライトマイルが10%プラス
  • 最大6割引のマイル数で特典航空券に交換できる

JALに乗る機会がある学生にとっては、要チェックのカードと言えるでしょう。

JCBカードW|使い方次第で非常に高い還元率を実現

カード名称JCBカード W
年会費(税込)無料
国際ブランドJCB
申し込み資格18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方。
入会特典
ポイントの価値1ポイント3円
ポイント還元率1%(1,000円=2ポイント付与)
交換可能マイルANAマイル、JALマイル、スカイマイル
交換レート・ANAマイル:500ポイント=1500マイル
・JALマイル:500ポイント=1500マイル
・スカイマイル:500ポイント=1500マイル
ポイント有効期限獲得月から2年後の15日まで
ETCカード年会費(税込)無料
家族カード年会費(税込)無料
海外旅行傷害保険(利用付帯)傷害死亡・後遺障害 最高2,000万円
治療費用 最高100万円/回
疾病費用 最高100万円/回
賠償責任 最高2,000万円/回
携行品損害(免責3,000円) 最高20万円/1旅行中
国内旅行傷害保険
海外ショッピング保険年間最高100万円
キャッシュレス決済Apple Pay、Google Pay、QUICPay、JCBのタッチ決済
発行スピード最短3営業日(通常1週間程度)
公式URLhttps://www.jcb.co.jp/ordercard/kojin_card/os_card_w2.html

カナダではJCBの普及率が低く、ほとんどのお店ではJCBカードを使うことができません。しかし、カナダに50店舗以上ある「JCBたびらば」ではJCBカードの利用で割引やプレゼントなどの恩恵が受けられますし、バンクーバーにある「JCBプラザ」も利用できるため、それらを利用する予定がある方はサブカードとしてJCBカードを作っておくと良いでしょう。

中でもおすすめは、年会費が無料でポイントが貯まりやすいJCBカードWです。

JCBカードWは、18歳以上39歳以下の方かつWebからのみ申し込みが可能なクレジットカードで、39歳までに申し込めばそれ以降の年会費も永年無料。早いうちに申し込みするのがおすすめです。

JCBカードWの利用で貯まるポイントは、「Oki Dokiポイント」。1,000円につき2ポイント貯まり、カードの利用料支払いに使用する場合は1ポイント3円です。

この場合の還元率は0.6%とそこまで高くありませんが、例えば、貯まったポイントをnanacoポイントに交換するとOki Dokiポイント:nanacoポイント=1:5となるため、還元率は1%に。

さらに、カードの利用先によって1,000円あたりの獲得ポイント数も異なり、例えば、スターバックスカードのチャージに利用すると、1,000円あたり11ポイントのOki Dokiポイントが貯まります。

つまり、カードの利用先・貯まったポイントの使い先によっては、非常に高還元のカードになるということですね。

また、付帯している海外旅行傷害保険の補償額も最高2,000万円(死亡後遺障害)と高額です。利用付帯ですので、旅行会社への支払や飛行機の航空券などを、JCBカードWで支払っておきましょう。

カードの紛失・盗難の際は、連絡をした日から60日前にさかのぼり、それ以降の損害額を補償してもらえます。

保険・マイル・ホテル特典が充実!カナダにおすすめのゴールド&プレミアムカード3選

続いて、カナダ旅行におすすめのゴールドカード・プレミアムカードをご紹介します。

クレジットカードの種類特徴
楽天プレミアムカード充実した海外旅行保険が自動付帯
ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールドカード貯めたポイントを年間上限なしでANAマイルに交換可能
Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードポイントで無料宿泊やマイルへの交換が可能

「付帯している海外旅行傷害保険の内容が充実」「マイルが貯まりやすい」「ホテルの無料宿泊などの特典が充実」など、高いグレードならではの特典が充実した3枚です。

楽天プレミアムカード|充実した海外旅行保険が自動付帯

カード名称楽天プレミアムカード
年会費(税込)11,000円
国際ブランドVisa、Mastercard、JCB、American Express
申し込み資格20歳以上の方で安定収入のある方、日本在住の方
入会特典楽天ポイントプレゼント
ポイントの価値1ポイント1円
ポイント還元率1%(100円=1ポイント付与)
5%(楽天市場利用時は100円=5ポイント付与)
交換可能マイルANAマイル
交換レートANAマイル:2ポイント=1マイル
ポイント有効期限1年間(ポイント付与のタイミングで1年延長)
ETCカード年会費(税込)無料
家族カード年会費(税込)550円
海外旅行傷害保険(自動付帯)傷害死亡・後遺障害 最高5,000万円(利用付帯1,000万円含む)
治療費用 最高300万円/回
疾病費用 最高300万円/回
賠償責任 最高3,000万円/回
携行品損害 (免責3,000円)最高50万円/(1旅行中・利用付帯20万円含む)
国内旅行傷害保険傷害死亡・後遺障害 最高5,000万円
ショッピング保険年間最高 300万円
キャッシュレス決済楽天Edy、Apple Pay、Google Pay、Visaのタッチ決済(Visaのみ)、Mastercard®タッチ決済で利用(Mastercardのみ)
発行スピード約1週から10日前後
公式URLhttps://www.rakuten-card.co.jp/card/rakuten-premium-card/

「楽天プレミアムカード」楽天カードの上位版で、年会費は11,000円(税込)。国際ブランドは「Visa、Mastercard、JCB、American Express」の4つから選べます。

通常のお買い物100円につき楽天ポイントが1ポイント貯まり、1ポイントは1円としてカードの利用料支払いや楽天市場での買い物に使えます。

基本的なポイント還元率は通常の楽天カードと変わりませんが、楽天市場での買い物時はポイント還元率が5%になるので、楽天市場をよく使う方におすすめのクレジットカードと言えるでしょう。

また、プレミアムカードからは付帯する海外旅行保険が自動付帯となり、保証額もアップ。カードを保有しているだけで、最高4,000万円分の補償が受けられます。

国内主要空港およびダニエル・K・イノウエ空港の空港ラウンジの利用ができ、1,300ヶ所以上の国内・海外空港ラウンジで使える「プライオリティ・パス」も無料で申し込めるなど、1枚持っていると海外旅行に便利なカードです。

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード|貯めたポイントを年間上限なしでANAマイルに交換可能

カード名称ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
年会費(税込)34,100円
国際ブランドAmerican Express
申し込み資格20歳以上の定職のある方
入会特典2,000マイル、その他ボーナスポイント付与
ボーナスマイル毎年2,000マイル
ポイントの価値1ポイントあたり0.3円※カード利用代金の支払いにポイントを利用する場合
ポイント還元率0.3%(100円=1ポイント)
交換可能マイルANAマイル
交換レート1,000ポイント=1,000マイル
マイル還元率1%( 1,000ポイント=1,000マイル)
ポイント有効期限無期限
ETCカード年会費(税込)無料
家族カード年会費(税込)17,050円
海外旅行傷害保険傷害死亡・後遺障害 最高1億円
治療費用 最高300万円/回
疾病費用 最高300万円/回
賠償責任 最高4,000万円/回
携行品損害 (免責3,000円)最高50万円/(1旅行中)
国内旅行傷害保険傷害死亡・後遺障害 最高5,000万円
ショッピング保険年間最高500万円
キャッシュレス決済楽天Edy
発行スピード約3週間
公式URLhttps://www.americanexpress.com/jp/credit-cards/ana-gold-card/

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードは、ポイントとマイルが両方貯められるカードです。

通常の買い物で100円につき1ポイントが貯まり、「ANAカードマイルプラス加盟店」でカードを利用すると、それに加え1マイルが自動的に貯まります。

ポイントをANAマイルに移行する際の移行手数料も不要で、ポイントの有効期限もありません。貯めたポイントは、いつでも1,000ポイント=1,000マイルに交換できます。

また、ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールドカードには、ポイントをマイルに交換する際の年間上限がありません。年間利用額が多く、たくさん貯まったポイントをすべてANAマイルに交換したい方には、非常におすすめのカードです。

さらに、ボーナスマイルとして毎年2,000マイルがもらえるほか、ANAグループのフライト利用で区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×25%のボーナスマイルがプレゼントされるなど、ANAを利用した場合のマイル獲得率もアップ。

海外旅行傷害保険などの手厚いサポートも付帯しており、普段からANAの飛行機に乗る機会が多い方に特におすすめのカードです。

Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード|ポイントで無料宿泊やマイルへの交換が可能

カード名称Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
年会費(税込)49,500円
国際ブランドAmerican Express
申し込み資格20歳以上の定職のある方で日本在住の方
入会特典利用ボーナスポイント付与など
ポイントの価値1ポイント約0.4円※JAL Global Walletに換金した場合のレート
ポイント還元率・約1.2%(100円=3ポイント/通常利用の場合)
・約2.4%(100円=6ポイント/参加ホテルで使用の場合)
交換可能マイルJALマイル、ANAマイル、スカイマイルなど38社
交換レート3ポイント=1マイル
ポイント有効期限2年間(ポイント付与のタイミングで2年延長)
ETCカード年会費(税込)無料
家族カード年会費(税込)1枚無料 2枚目以降24,750円
海外旅行傷害保険(利用付帯)傷害死亡・傷害後遺障害1億円
治療費用 最高300万円/回
疾病費用 最高300万円/回
賠償責任 最高4,000万円/回
携行品損害 (免責3,000円)最高50万円/(1旅行中)
国内旅行傷害保険傷害死亡・傷害後遺障害5,000万円
ショッピング保険年間最高500万円
キャッシュレス決済Apple Pay、アメックスのタッチ決済
発行スピード約3週間
公式URLhttps://www.americanexpress.com/ja-jp/benefits/marriott-bonvoy-premium-card/

「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」は、旅行好きな方に人気だった「SPG(スターウッド プリファード ゲスト)・アメリカン・エキスプレス・カード」の後継カードです。

マリオット・インターナショナルが提携しているカードで、マリオット系列のホテルでさまざま特典が受けられます。

注目は、「年間150万円以上カードを利用でもらえる最大5万ポイント分の無料宿泊特典」。この特典を利用すれば、リッツカールトン大阪など、宿泊費用が50,000円以上の高級ホテルに無料で宿泊できてしまいます。

トロントやバンクーバーなど、カナダの主要都市にはマリオット系列のホテルがたくさんあるため、日本で貯めたポイントを利用してホテルに無料で宿泊するのもおすすめです。

また、Marriott Bonvoy参加ホテルの宿泊料金の支払い時には、100円につき6ポイントの「Marriott Bonvoyポイント」が貯まります。通常のお買い物時は、100円につき3ポイントです。

ポイント還元率予も良く、貯まったポイントはJALやANA、エールフランスやアメリカン航空、ハワイアン航空など、複数の航空会社のマイルへも交換可能です。(2022年9月現在38社)

また、アメリカン・エキスプレス・カードの特典として、空港ラウンジの利用が同伴者1名まで無料、海外旅行の出発・帰国時(自宅ー空港間)に、カード会員1名につきスーツケース1個を無料配送などの嬉しい特典もあります。

    最大45,000ポイントを獲得できる紹介リンクをご希望の方は、以下のフォームにお名前とメールアドレスを入力してください。紹介リンクをお送りいたします。

    ※スマホのキャリアのメールは届かない可能性がありますので、gmailやyahoo!などのフリーメールをご利用ください
    ※メールが届かないバイは、迷惑メールフォルダもご確認ください

    キャッシュレス化が進む国カナダのカード事情

    カナダは、非常にキャッシュレス化が進んでいる国です。経済産業省の調査では、韓国、中国に次いで3番目にキャッシュレス化が進んでいるという結果となりました。

    コーヒー一杯でもクレジットカードで支払えるため、現金をほとんど持たずに外出している人も多いのです。

    そんなカナダのクレジットカード事情をご紹介します。

    普及率の高い国際ブランドは「Visa」と「Mastercard」

    カナダでクレジットカードの国際ブランドと言えば、「Visa」「Mastercard」です。

    時おりアメックス(アメリカン・エキスプレス・カード)が使えるお店もありますが、日本ではおなじみのJCBは、ほとんど利用できません。

    だたし、前述したように「JCBたびらば」優待店や「JCBプラザ」の利用予定がある方は、サブカードとしてJCBカードも作成しておきましょう。

    レストランではチップもクレジットカードで支払える

    カナダはチップを支払う習慣のある国です。レストランやホテル、タクシーなどでチップを渡します。

    その際、多くのレストランは代金と同時にチップをクレジットカードで決済してくれます。明細書を渡された際にチップの金額を自分で記入、もしくはカード読み取り端末に入力しましょう。

    ファーストフードやセルフのカフェなどにはチップボックスという箱が置かれている場合もあり、この場合は現金でチップを払いますが、必ずしもチップは必要ではありません。

    現金でチップを払う必要があるのは、次のような場合です。

    • ホテルでポーターに荷物を運んでもらった時・・・1〜2ドル
    • ベッドメイキングスタッフへ・・・1〜2ドル
    • タクシーに乗った時・・・乗車料金の10%~15%
    • レストラン・・・料金の10%〜20%

    受けたサービスが良かったら、多めにチップを渡している人が多いようです。

    「コンパスカード」もクレジットカードチャージ可能

    カナダには、日本の「Suica」や「PASMO」のようなICカード「Compassカード(コンパスカード)」があります。

    電車・バス・フェリーの乗り降りの際、このコンパスカードで支払いをすると、現金で切符を買うよりも乗車料金が割安になるのです。

    コンパスカードは駅やフェリー乗り場などで購入できますが、デポジットを払い、チャージしたい金額をクレジットカードで支払えば、すぐに利用可能です。

    電車やバス・フェリーはタッチ決済が便利

    コンパスカードなしで公共交通機関を使う際は現金で切符を買うこともできますが、VisaやMastercardなどの非接触決済が付帯したクレジットカードでタッチ決済をすると、スムーズに乗り降り可能です。

    使い方も、カードの読み取り機にクレジットカードをかざすだけなので、非常に簡単。

    タッチ決済は日本ではまだあまり普及していませんが、実はVisa、Mastercard、JCB、アメックスなど、多くのカードでタッチ決済サービスが導入されています。

    お手持ちのクレジットカードにタッチ決済機能が付いているかどうかを、事前に確認しておきましょう。

    デビットカードも普及している

    カナダでは、デビットカードも普及しています。

    デビットカードとは、銀行口座のキャッシュカードに付帯している機能で、クレジットカード同様に使えますが、銀行の口座残高からすぐに引き落とされるという違いがあります。

    口座残高以上は使えないため、クレジットカードに比べて使いすぎの防止が可能です。

    デビットカード派の方は、こちらの記事もぜひ参考にしてください。

    eTA申請料金はカード払いのみ

    カナダへ渡航する際には、eTA(電子渡航認証)の事前申請が必要です。

    陸路や海路でカナダへ入国する場合は必要ありませんが、飛行機でカナダに入国する場合は、事前にオンライン申請を済ませておきましょう。

    eTA申請料金の決済方法は、クレジットカード・プリペイドカード・デビットカードのみとなっています。普段カードを使っていない方は、早めに用意しておきましょう。

    カナダに持っていくクレジットカードを選ぶポイント

    旅行や留学でカナダに行く際のメインカードは、国際ブランドが「Visa」もしくは「Mastercard」のモノを選びましょう。

    「Visa」「Mastercard」どちらも持っていない方は、この機会に新しいクレジットカードの申込みをしておくと良いでしょう。

    その際には、次の3点を覚えておいてください。

    • ブランドの異なるカード2枚持ちがおすすめ
    • 海外旅行保険が付帯したカードを選ぶ
    • 長期留学なら現地銀行の口座開設も視野に

    ブランドの異なるカード2枚持ちがおすすめ

    日本ですでに「Visa」「Mastercard」のクレジットカードを使っている方も、異なる国際ブランドのカードをもう1枚準備することをおすすめします。

    カードを紛失したり盗まれたりした場合、クレジットカードの利用を停止しなくてはなりませんが、サブカードを準備しておけば、もしものときにも安心です。

    「Visa」「Mastercard」のどちらかをメインカードとし、もう一方を2枚目のサブカードとしておくと良いでしょう。

    また、付帯サービスが優秀なカードを3枚目のカードとして持っておく方法もおすすめです。特に、アメリカン・エキスプレス・カードは海外旅行保険が手厚く、空港ラウンジが使えるなど、海外旅行にも優秀なクレジットカードです。

    海外旅行保険が付帯したカードを選ぶ

    海外旅行中は、万が一の病気や事故に備えて「海外旅行傷害保険」に加入しておくことをおすすめします。カナダの医療費は日本に比べて高額になることが多いため、保険に加入しておかないと万が一の時に非常に不安です。

    保険会社の保険に加入しても良いのですが、近年は「クレジットカードの付帯保険」も補償内容や補償額が充実しています。

    この記事で紹介しているクレジットカードには、すべて「海外旅行傷害保険」が付帯していますので、補償の内容をぜひ確認しておきましょう。

    「利用付帯」か「自動付帯」かもチェック

    クレジットカードに付帯した海外旅行傷害保険には、補償を受けるための条件があります。それが「利用付帯」「自動付帯」と呼ばれる条件です。

    「利用付帯」の場合、そのクレジットカードを使って旅行の費用(募集型企画旅行費用)や 飛行機の登場チケットなど(搭乗する公共交通乗用具)を購入していることが条件となります。

    飛行機のチケットを購入していなかった場合でも、現地でバスや電車などの乗車券を購入すればOKです。

    「自動付帯」の場合、そのクレジットカードの会員であれば、旅行費用を支払っていなくても補償の対象となります。今回ご紹介した中では、次の2つが自動付帯です。

    ショッピング保険の有無もチェック

    ショッピング保険(ショッピングガードプロテクション)とは、カードを使って購入したアイテムが盗難や破損などの事故にあった際に、購入金額を補償してくれる保険です。

    ショッピング保険が付帯してないカードもありますので、カード選びの比較ポイントとして参考にしてください。

    今回ご紹介したカードの中では、以下のカードにショッピング保険が付帯しています。

    長期留学なら現地銀行の口座開設も視野に

    カナダに長期留学もしくはワーキングホリデーをする予定の方は、現地の銀行に口座を開設してデビットカードを発行してもらうことも視野に入れましょう。

    海外でクレジットカードを使うと為替手数料がかかりますが、カナダの銀行でデビットカードを発行してもらえば、為替手数料は必要なくなります。

    長期間滞在する予定の方は、まず日本から持っていったクレジットカードで当面の生活をし、生活の基盤ができたら現地のデビットカードを入手して使うという方法も、選択肢の一つです。

    カナダ旅行・留学中に気をつけたいクレジットカードの使い方

    カナダに滞在中、気をつけておきたいクレジットカードの使い方も紹介しておきます。

    クレジットカードから目を離さない

    海外で過ごす際に共通の注意点ですが、クレジットカードやお財布、パスポートなど、貴重品から目を離さないようにしましょう。

    もし盗難の被害にあったら、クレジットカード会社にも速やかに連絡をするようにしてください。

    レシート・利用明細書はしっかり確認する

    クレジットカードのレシートやお客さま控えなどは、しっかりと確認し、保管しておきましょう。

    決済の前には金額の確認を必ずすること、そして日本に帰国した後も、しばらくの間は明細書を保管しておくことが大切です。

    二重請求や不正利用などがないか、カードの利用履歴と照らし合わせて確認してください。

    クレジットカード利用時はすべて1回払いとなる

    日本でクレジットカードを使うと、支払い回数を聞かれますよね。ですが、カナダでは支払い回数の確認はありません。

    基本的に、すべて1回払いでの支払いになります。

    ただし、クレジットカードによっては、海外での利用分はすべてリボ払いになるカードもあるようです。また、決済したあとでリボ払いへ変更できるカードもあります。支払金額の確認の際に、併せてチェックすると良いでしょう。

    支払いは「現地通貨建て」を選ぶ

    クレジットカードの支払い時に、「円建て」と「現地通貨建て」が選べる場合があります。

    その場合は、「現地通貨建て」を選ぶと為替手数料を安く抑えられます。

    円建てを選ぶと、利用するお店が独自に手数料を設定している場合があり、割高な手数料を取られてしまう可能性がありますので、注意してください。

    まとめ

    カナダでクレジットカードを使うなら、国際ブランドは「Visa」「Mastercard」がおすすめです。

    また、万が一に備えて国際ブランドの異なるサブカードを用意しておきましょう。海外旅行傷害保険が付帯するカードを選べば、もしもの際にも安心です。

    現金とクレジットカードを上手に使い分けて、楽しい旅をお過ごしください。

    【この記事で紹介したクレジットカード】

    〇学生向け!カナダ留学におすすめの年会費無料クレジットカード

    クレジットカードの種類特徴
    エポスカード年会費無料で保険が自動付帯※
    ライフカード(学生専用)海外ショッピング額の3%をキャッシュバック
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