海外クレジットカードおすすめ9選 詳細を見る

ハワイ旅行・留学におすすめのクレジットカード5選!選び方や注意点も紹介

ハワイ旅行・留学におすすめのクレジットカード5選!選び方や注意点も紹介

ハワイ旅行に出かけるなら、クレジットカードは必須です。

「ハワイではJCBカードがおすすめ」という話は有名ですが、JCB以外にも使えるクレジットカードがたくさんあることをご存じですか?

この記事では、ハワイで利用するのに便利なクレジットカードを厳選してご紹介します。

これからクレジットカードを作ろうと考えている方、ハワイ旅行を検討中の方は、ぜひ参考にしてください。

目次

ハワイで使えるおすすめクレジットカード5選

今回ご紹介するハワイでの利用におすすめクレジットカードは、以下の5枚です。

クレジットカードの種類特徴
JCBカードW使い方次第で非常に高い還元率を実現
エポスカード年会費無料で保険が自動付帯※
三井住友カード(NL)ナンバーレスデザインで安心
楽天カード年会費無料で楽天ポイントが貯まりやすい
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス海外利用で永久不滅ポイントが2倍に

※2023年10月1日より利用付帯に変更となります。

JCBカードW|使い方次第で非常に高い還元率を実現

カード名称JCBカード W
年会費(税込)無料
国際ブランドJCB
申し込み資格18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方。
入会特典
ポイントの価値1ポイント3円
ポイント還元率1%(1,000円=2ポイント付与)
交換可能マイルANAマイル、JALマイル、スカイマイル
交換レート・ANAマイル:500ポイント=1500マイル
・JALマイル:500ポイント=1500マイル
・スカイマイル:500ポイント=1500マイル
ポイント有効期限獲得月から2年後の15日まで
ETCカード年会費(税込)無料
家族カード年会費(税込)無料
海外旅行傷害保険(利用付帯)傷害死亡・後遺障害 最高2,000万円
治療費用 最高100万円/回
疾病費用 最高100万円/回
賠償責任 最高2,000万円/回
携行品損害(免責3,000円) 最高20万円/1旅行中
国内旅行傷害保険
海外ショッピング保険年間最高100万円
キャッシュレス決済Apple Pay、Google Pay、QUICPay、JCBのタッチ決済
発行スピード最短3営業日(通常1週間程度)
公式URLhttps://www.jcb.co.jp/ordercard/kojin_card/os_card_w2.html

まずは、ワイキキトロリーが無料となるなど特典の多いJCBカードの中から、「JCBカードW」をご紹介します。

JCBカードWは、18歳以上39歳以下の方かつWebからのみ申し込みが可能なクレジットカードで、39歳までに申し込めばそれ以降の年会費も永年無料。早いうちに申し込みするのがおすすめです。

JCBカードWの利用で貯まるポイントは、「Oki Dokiポイント」。1,000円につき2ポイント貯まり、カードの利用料支払いに使用する場合は1ポイント3円です。

この場合の還元率は0.6%とそこまで高くありませんが、例えば、貯まったポイントをnanacoポイントに交換するとOki Dokiポイント:nanacoポイント=1:5となるため、還元率は1%に。

さらに、カードの利用先によって1,000円あたりの獲得ポイント数も異なり、例えば、スターバックスカードのチャージに利用すると、1,000円あたり11ポイントのOki Dokiポイントが貯まります。

つまり、カードの利用先・貯まったポイントの使い先によっては、非常に高還元のカードになるということですね。

また、付帯している海外旅行傷害保険の補償額も最高2,000万円(死亡後遺障害)と高額です。利用付帯ですので、旅行会社への支払や飛行機の航空券などを、JCBカードWで支払っておきましょう。

カードの紛失・盗難の際は、連絡をした日から60日前にさかのぼり、それ以降の損害額を補償してもらえます。

エポスカード|年会費無料で保険が自動付帯※

カード名称エポスカード
年会費(税込)無料
国際ブランドVisa
申し込み資格満18歳以上の方(高校生をのぞく)
入会特典Web入会で2,000エポスポイントプレゼント
ポイントの価値1ポイント1円
ポイント還元率0.5%(200円=1ポイント付与)
交換可能マイルANAマイル、JALマイル
交換レートANAマイル:1ポイント=0.5マイル
JALマイル:1ポイント=0.5マイル
ポイント有効期限2年間
ETCカード年会費(税込)無料
家族カード年会費(税込)
海外旅行傷害保険(自動付帯※)傷害死亡・後遺障害 最高 500万円
治療費用 最高200万円/回
疾病費用 最高270万円/回
賠償責任 最高2,000万円/回
携行品損害(免責3,000円)最高20万円/(1旅行中)
国内旅行傷害保険
ショッピング保険
キャッシュレス決済楽天Edy、Apple Pay、Google Pay、Visaのタッチ決済
発行スピード最短即日
公式URLhttps://www.eposcard.co.jp/index.html

「エポスカード」は、年会費が永年無料でありながら海外旅行傷害保険が自動付帯※のクレジットカードです。

通常のお買い物200円につき1エポスポイントが貯まり、貯まったポイントはマルイでの買い物時やクレジットカードの支払いに、1ポイント1円として利用可能。

ショッピング保険は付帯していませんが、「エポスお買い物あんしんサービス」という有料オプションもおすすめ。年会費1,000円で年間支払限度額50万円まで補償されますので、旅行前に加入しておくと良いでしょう。エポスポイントでの支払いもできます。

エポスカードはWebでの申し込み後にマルイの店舗にて即日受取も可能です。急いでいる方も、エポスカードを検討してみてください。

※2023年10月1日より利用付帯に変更となります。

三井住友カード(NL)|ナンバーレスデザインで安心

カード名称三井住友カード(NL)
年会費(税込)永年無料
国際ブランドVisa 、Mastercard
申し込み資格満18歳以上の方(高校生をのぞく)
入会特典
ポイントの価値1ポイント1円分
ポイント還元率0.5%(200円=1ポイント付与)
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
交換可能マイルANAマイル
交換レートANAマイル:1ポイント=0.5マイル
ポイント有効期限ポイントの最終変動日から1年間(自動延長)
ETCカード年会費(税込)550円(初年度無料)
前年1回の利用で翌年無料
家族カード年会費(税込)永年無料
海外旅行傷害保険(利用付帯)傷害死亡・後遺障害 最高 2,000万円
治療費用 最高50万円/回
疾病費用 最高50万円/回
賠償責任 最高2,000万円/回
携行品損害(免責3,000円)最高15万円/(1旅行中)
国内旅行傷害保険
ショッピング保険
キャッシュレス決済iD(専用)、Apple Pay、Google Pay、Visaのタッチ決済(Visaのみ)、Mastercard®タッチ決済で利用(Mastercardのみ)
発行スピード最短10秒発行
※即時発行ができない場合があります。
公式URLhttps://www.smbc-card.com/nyukai/card/numberless.jsp

「三井住友カード(NL)」は、カード番号などが印字されていない「ナンバーレス」デザインを採用。番号や有効期限は、アプリで確認する仕組みです。

国際ブランドは「Visa」と「Mastercard」から選べ、年会費は条件付きで無料ながら付帯する海外旅行傷害保険の補償額は最高2,000万円(傷害死亡・後遺障害)です。利用付帯ですので、旅行費用や飛行機の航空券などを三井住友カード (NL)で支払っておきましょう。

カードの紛失・盗難の際は、連絡をした日から60日前にさかのぼり、それ以降の損害額を補償してもらえます。

三井住友カード(NL)は、学生にもおすすめ。年会費がかからないことに加え、対象のサブスクの支払いに利用すると最大10%のポイント還元、対象の携帯料金の支払いで最大2%、対象のQRコード決済のチャージ&ペイ支払いで最大3%ポイントが還元されるなど、普段使いでポイントを貯めやすいです。

※特典付与には条件・上限があります。詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。

楽天カード|年会費無料で楽天ポイントが貯まりやすい

カード名称楽天カード
年会費(税込)無料
国際ブランドVisa 、Mastercard、JCB、American Express
申し込み資格満18歳以上の方(高校生をのぞく)
入会特典楽天ポイントプレゼント
ポイントの価値1ポイント1円
ポイント還元率1%(100円=1ポイント付与)
交換可能マイルANAマイル
交換レートANAマイル:2ポイント=1マイル
ポイント有効期限1年間(ポイント付与のタイミングで1年延長)
ETCカード年会費(税込)550円※楽天会員ランクがプラチナ以上で年会費無料
家族カード年会費(税込)無料
海外旅行傷害保険(利用付帯)傷害死亡・後遺障害 最高2,000万円
治療費用 最高200万円/回
疾病費用 最高200万円/回
賠償責任 最高3,000万円/回
携行品損害 なし
国内旅行傷害保険
ショッピング保険
キャッシュレス決済楽天Edy、Apple Pay、Google Pay、Visaのタッチ決済(Visaのみ)、Mastercard®タッチ決済で利用(Mastercardのみ)
発行スピード約1週から10日前後
公式URLhttps://www.rakuten-card.co.jp/

「楽天カード」は年会費が無料で、「Visa 、Mastercard、JCB、American Express」という4つ国際ブランドを選べるクレジットカードです。

入会特典で楽天ポイントが5,000ポイント以上もらえ、楽天市場でカードを利用するとポイント付与率が3倍になるなど、楽天市場をよく使う方にとっては必須のクレジットカードと言っても良いでしょう。

カードのグレードは「一般カード、ゴールドカード、プレミアムカード」の3種類で、グレードが上がるほど海外旅行傷害保険の補償も充実します。

一般カードの場合、海外旅行傷害保険の補償額は最高2,000万円まで。万が一、怪我や病気でハワイの病院にかかる事になったら、1回の治療で最高200万円が補償されます。

楽天カードも、海外旅行保険は「利用付帯」です。適用されるためには旅行費用や飛行機の航空券などを楽天カードで支払っておきましょう。

また、楽天カード会員になると、ハワイのワイキキ市内とアラモアナセンター内にある「楽天カードラウンジ」が利用できるようになります。カード会員1名につき同伴者5名まで無料で利用できるため、家族旅行でも友人グループ旅行でも使えますよ。

日本語対応が可能な現地スタッフがサポートしてくれるため、相談等がある場合も安心です。

セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス|海外利用で永久不滅ポイントが2倍に

カード名称セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス
年会費(税込)・26歳まで無料、26歳以降3,300円・26歳以上の方は初年度無料
国際ブランドAmerican Express
申し込み資格18歳以上の連絡可能な方(高校生を除く)
入会特典永久不滅ポイント最大1,600ポイントプレゼント
ポイントの価値1ポイント5円
ポイント還元率0.5%(1,000円=1ポイント付与)
交換可能マイルANAマイル、JALマイル
交換レートANAマイル:1ポイント=0.5マイル
JALマイル:1ポイント=0.5マイル
ポイント有効期限無期限
ETCカード年会費(税込)無料
家族カード年会費(税込)1,100円
海外旅行傷害保険(利用付帯)傷害死亡・後遺障害 最高3,000万円
治療費用 最高300万円/回
疾病費用 最高300万円/回
賠償責任 最高3,000万円/回
携行品損害(免責3,000円)最高30万円/(1旅行中)
国内旅行傷害保険傷害死亡・後遺障害 最高3,000万円
ショッピング保険年間最高100万円
キャッシュレス決済iD、Apple Pay、QUICPay、アメックスのタッチ決済
発行スピード最短3営業日
公式URLhttps://www.saisoncard.co.jp/amextop/blue-pro/

「セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス・カード」の年会費は、26歳まで年会費無料。26歳以降も3,300円とアメックスブランドが手軽に持てるため、学生にもおすすめです。

海外旅行傷害保険の補償額は最高3,000万円と充実しており、ショッピング保険も付帯。帰国した際に利用できる空港から自宅までの「手荷物無料宅配サービス」も便利です。

カードの利用で貯められる「永久不滅ポイント」は、JALマイルやANAマイルへも交換できます。

ハワイではアメリカン・エキスプレス・カードは使えないケースもあるため、VisaかMastercardのサブとして準備しておくと良いでしょう。

ハワイに持っていくクレジットカードを選ぶポイント

海外で利用しやすい国際ブランドは、「Visa」と「Mastercard」と言われています。日本では利用者の多い「JCB」も、海外でのシェアはそれほど高くありません。

ですが、ハワイはJCBカード会員向けの特典が豊富なため、JCBとそれ以外のブランドカードの2枚持ちが便利です。

そこで、ハワイに持っていくクレジットカードを選ぶポイントとして、次の3つを紹介します。

  • 利用できない場合に備えてカード2枚持ちがおすすめ
  • 保険が付帯しているカードを選ぶ
  • 特典が豊富なカードを選ぶ

利用できない場合に備えてカード2枚持ちがおすすめ

ハワイではクレジットカード決済が一般的で、カードが使えないお店はほぼありません。

ですが、カードのブランドによっては対応していないお店があるため、メインカードが使えない場合に備えてサブカードを持っていくことをおすすめします。

例えば、日本でJCBブランドのカードを利用している方なら、2枚目にVisaかMastercardを選びましょう。

Visaカードを使っている方でも、JCBやAmerican Expressなど、異なるブランドのカードを持っていると、ブランドごとの特典も利用できるようになります。

海外でサブカードを使うメリット

海外でクレジットカードの2枚持ちをおすすめする理由には、カードのブランドが使えない場合以外にも、次のような事情があります。

海外では日本以上にスリやひったくり、スキミングなどのリスクが高いです。もしカードを不正利用されるようなことになったら、カードを停止しなくてはならなくなるでしょう。

そして、日本で光熱費やサブスク費用などを引き落としているカードを停止すると、各サービスに登録したカード情報も修正する必要があります。

海外旅行中はサブカードをメインで使用するようにすると、万が一の時も上記のような手間はかかりません。

保険が付帯しているカードを選ぶ

ハワイに限らず、海外旅行中は万が一の病気や事故に備えて「海外旅行傷害保険」に加入しておくことをおすすめします。

海外は日本に比べて医療費が高額になることが多く、保険の補償がないと大変です。

保険会社の保険に加入しても良いのですが、お手軽なのは「クレジットカードの付帯保険」を利用する方法です。

「利用付帯」か「自動付帯」かもチェック

この記事で紹介しているクレジットカードには「海外旅行傷害保険」が付帯していますので、補償の内容を確認し、不安があれば上位カードを選ぶなどの参考にしてください。

また、その際には「利用付帯」か「自動付帯」かの確認も大切です。

「利用付帯」とは、そのクレジットカードを使って旅行の費用(募集型企画旅行費用)や 飛行機の登場チケットなど(搭乗する公共交通乗用具)を購入していることが条件となります。

「自動付帯」とは、そのクレジットカードの会員であれば、旅行費用を支払っていなくても補償の対象となるカードです。

ショッピング保険の有無もチェック

ショッピング保険(ショッピングガードプロテクション)とは、カードを使って購入したアイテムが盗難や破損などの事故にあった際に、購入金額を補償してくれる保険です。

ショッピング保険が付帯してないカードもありますので、カード選びの比較ポイントとして参考にしてください。

今回ご紹介したカードの中では、JCBカードWセゾンブルー・アメリカン・エキスプレスにショッピング保険が付帯しています。

特典が豊富なカードを選ぶ

ハワイは日本人観光客が多いこともあり、日本語が通じるお店がたくさんあります。

海外ではシェア率が低く使えるお店が少ないと言われる「JCBブランド」も、ハワイではメリットが豊富なため、1枚は持っておきたいカードです。

ここでは、ハワイでぜひ利用したい特典を紹介します。

【JCBカード】

  • 「ワイキキ・トロリー」の「ピンクライン」が無料で乗り放題
  • 「JCBプラザ ラウンジ・ホノルル」で休憩&観光拠点にできる
  • ハワイアン航空の現地ツアーが5%〜最大22%の割引価格になる
  • 空港からホテルまでは送迎シャトルバスを割引料金で利用可能

【Visaカード】

  • ロイヤルハワイアンセンターでプレゼントがもらえる
  • カハラ島の「カハラモールVIPパスポート」がもらえる
  • ショッピングモール「ワードビレッジ」の「 VIPパスポート」がもらえる

【楽天カード】

  • 「楽天カード アラモアナラウンジ」がカード会員1名につき同伴者5名まで利用可能
  • 「楽天カード ワイキキラウンジ(移転準備中)」も利用可能

例えば、国際ブランドがVisaの楽天カードであれば、2つ目・3つ目の特典を両方受けられます。

海外旅行にクレジットカードが必要な理由

ハワイをはじめ、海外ではクレジットカードは必須。その理由は、次の通りです。

  • 現金を持ち歩かなくて済む
  • 現金が必要な時にキャッシングできる
  • 両替の手間がない
  • ホテルやレンタカーのデポジット(保証金)になる
  • 旅行保険があればもしもの時にも安心
  • 空港ラウンジが使える

現金を持ち歩かなくて済む

先にも触れましたが、ハワイはクレジットカード決済が浸透しているため、現金を持ち歩かなくてもほとんどの場所で買い物が楽しめます。

また、たくさんの現金を持ち歩くとスリやひったくりの被害が心配ですが、クレジットカードであれば、たとえ盗まれても直ぐに利用を止める手続きを取ることで、不正利用を防いで被害を減らせます。

現金が必要な時にキャッシングできる

クレジットカード決済が浸透しているとは言え、少額のチップや小さな露店など、カードが使えないシーンもあります。

そんな時に役立つのが、クレジットカードの「キャッシング機能」です。現地のATMで現金を引き出す方が、両替所で両替するよりも為替手数料を安く抑えられる場合が多いのです。

キャッシング後、なるべく早めに繰り上げ返済を済ませてしまえば、利息も抑えられます。

両替の手間がない

日本円からドルに両替して持っていく場合、帰国後は残ったドルを日本円に両替しなおさなくてはなりません。為替手数料も最低でも2回分必要になります。

しかし、クレジットカードを使えば現地通貨を準備する必要はなく、帰国後に円に再度両替する必要もありません。

また、先に説明したように、現金が不足してもクレジットカードのキャッシング機能を使えば現地通貨が引き出せるため、両替所を探して両替をする手間が省けます。

ホテルやレンタカーのデポジット(保証金)になる

ハワイでは、ホテルやレンタカーを利用する際に「デポジット」が必要になります。デポジットとは、「保証金」や「預り金」のことです。

クレジットカードがあれば、デポジットが必要になるシーンでも現金を預ける必要がなくなります。

旅行保険があればもしもの時にも安心

海外旅行時は、もしもの場合に備えて保険の加入が必須です。

もちろん、保険会社の海外旅行保険に加入するのが一番安心できますが、昨今はクレジットカードに付帯している保険の補償内容も充実しています。

主な付帯保険やサービスは、以下の通り。

  • 海外旅行傷害保険
  • 国内旅行傷害保険
  • カードの盗難・破損
  • ショッピング保険
  • 日本語でのサポート

一般的にカードのグレードによって補償額や内容に差があり、一般カードよりもゴールドカード以上のほうが手厚い補償が受けられます。

また、クレジットカードを持っていれば自動的に補償の対象になる「自動付帯」と、旅行費用の支払いをしていないと対象にならない「利用付帯」の2種類がありますので、自分が所持しているカードの対応状況を確認しておきましょう。

空港ラウンジが使える

こちらは主にゴールドカード以上のクレジットカードが対象となりますが、カードの提示で空港ラウンジが利用できるようになります。

海外での乗り継ぎにはかなり時間がかかることもありますので、フリードリンクや無線LAN環境などが利用できる空港ラウンジは重宝します。

ハワイでクレジットカードを利用する際の注意点

海外でクレジットカードを利用する際は、次の点に注意してください。

  • クレジットカードから目を離さない
  • 暗証番号を覚えておく
  • 金額を確認してからサインする
  • 利用明細書を取っておく
  • 帰国したらもう一度明細をチェック
  • キャッシングを利用したら繰り上げ返済する
  • 事務手数料は国際ブランドによって異なる
  • 利用日ではなくデータ処理日の為替レートで計算される

クレジットカードから目を離さない

クレジットカードや現金など貴重品から目を離さないようにしましょう。スリや置き引きの被害は、日本とは比べ物になりません。

暗証番号を覚えておく

クレジットカードで支払いをする際、最後に暗証番号の入力を求められることがあります。

普段から利用しているクレジットカードと異なるサブカードを利用し、かつサブカードの暗証番号がメインカードと異なる場合は、出発前に確認しておきましょう。

金額を確認してからサインする

会計時には、必ず金額を確認しましょう。カンマの位置が間違っているかもしれません。この際に、チップやサービス料が含まれているかどうかも、チェックしておくと良いでしょう

利用明細書を取っておく

買い物を済ませたら、お客さま控えやレシートなどの利用明細を必ず保管しておきましょう。

あとからゆっくりと確認することもできますし、二重請求などを証明するための証拠にもなります。

帰国したらもう一度明細をチェック

日本に帰国して落ち着いたら、もう一度利用明細の内容を確認しましょう。

後日誤った請求が届くかもしれませんので、利用明細はしばらくの間保管しておくことをおすすめします。

キャッシングを利用したら繰り上げ返済する

海外で現地通貨をキャッシングしたら、できるだけ速やかに繰り上げ返済を行うことをおすすめします。

キャッシングの返済は日割りで利息が計算されますので、早めに完済してしまいましょう。

事務手数料は国際ブランドによって異なる

クレジットカードを海外で利用した場合は現地通貨と日本円を両替して支払い処理をすることになるため、為替レートに事務手数料を含めた「両替レート」が加算されるのが一般的です。

国際ブランドごとに基準となる為替レートが定められており、カード会社はそれに海外事務手数料を加えています。

利用日ではなくデータ処理日の為替レートで計算される

クレジットカードを海外で利用すると、利用データがカード会社に届いた日の為替レートで円換算され、支払い額として請求されます。

そのため、カードの利用日よりも為替レートが下がっていた場合は、当初の計算よりも安く買い物ができたことになります。逆に、為替レートが上がってしまった場合は、少し高くなってしまう可能性も。

利用日ではなく、データ処理日の為替レートが適用されるということを、覚えておきましょう。

まとめ

ハワイで使えるクレジットカードを選ぶなら、次の点を意識してカードを選ぶと安心です。

  • 使えない場合に備えて国際ブランドの違う2枚のカードを持っていく
  • 海外旅行傷害保険など付帯保険がついているカードを選ぶ
  • 特典が豊富なカードを選ぶ

メインカードとサブカードを2種類持っていくと、使い分けができて便利ですよ。楽しいハワイ旅行のお供に、最適な一枚をチョイスしてください。

【この記事で紹介したクレジットカード】

クレジットカードの種類特徴
JCBカードW使い方次第で非常に高い還元率を実現
エポスカード年会費無料で保険が自動付帯※
三井住友カード(NL)ナンバーレスデザインで安心
楽天カード年会費無料で楽天ポイントが貯まりやすい
セゾンブルー・アメリカン・エキスプレス海外利用で永久不滅ポイントが2倍に

※2023年10月1日より利用付帯に変更となります。

  • URLをコピーしました!

目次