語学試験対策
進学や就職で語学試験がある場合、短期集中型でスコアアップを目指せるのが語学試験対策留学。プロの細やかなサポートで、集中的に試験対策を行うことができます。どの試験を受ければ良いのか、また英語圏だけではなく、非英語圏の語学試験対策留学についても詳しく見ていきましょう。
日本で勉強するのではなく、語学試験対策留学を行うメリット
「海外の大学に進学したい」「外国語を使った仕事がしたい」など、さまざまな理由で試験を挑むかと思います。
日本で本を購入して勉強した方が、費用は抑えられるかと思いますが、留学はただ試験対策をするだけではなく、海外の進学・就職情報がリアルタイムで入ります。また、日本語が耳に入らないような環境をつくるので、圧倒的に効率が良いです。
語学試験対策で失敗しない方法
とにかく日本人とあまり話さないことです。どうしても話してしまいそうになる方は、日本人があまりいない学校はどこか、お問い合わせください。
英語圏で使われる試験
TOEIC
主に就職活動中に、自分の英語力を示すために役立つ試験です。リスニングとリーディング、2つに分けた試験を受けます。
TOEFL
主に海外の大学(特にアメリカ・カナダ)に進学したい方が、自分の英語力を示すために役立つ試験です。リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング、4つに分けた試験を受けます。
IELTS
主に英語圏(特にイギリス・その他英語圏)の高等教育機関へ進学したい方が、自分の英語力を示すために役立つ試験です。リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング、4つに分けた試験を受けます。永住権を申請する際にも必要になることもあります。有効期限は2年間なので注意が必要です。
ケンブリッジ英語検定
- 海外へ進学・就職に有利な試験です。5段階のレベル分けがされています。自分のレベルや目的に合ったレベルを選んで受講するシステムです。
- 上級・最上級(CAE・CPE)…大学進学にかなり強い
- 中級(FCE)…就職されたい方向け
リスニング&文法、ライティング、リスニング、スピーキング、4つに分けた試験を受けます。
専門的な用語ばかり出てくるわけではなく、日常的に使える英語も出てくるため、幅広く使えます。
GRE
アメリカやカナダの大学院へ進学されたい方が、自分の英語力を示すために役立つ試験です。ライティング、言語、数学、3つに分けた試験を受けます。
非常に高い英語力が必要になるため、受講料を無駄にしないようにしっかり準備しましょう。
スペインで使われる試験
DELE
スペイン語を使用する国の就職活動に役立てられます。レベルが6段階に分けられています。
SIELE
最近できた試験です。持っているメリットはDELEとほぼ同じですが、受講方法がコンピューターで、合格・不合格はなく、1000点満点の中で何点取れたかという点数評価制です。有効期間は2年です。
ドイツで使われる試験
TestDaf
ドイツの大学に入学したい方が、、自分のドイツ語力を示すために役立つ試験です。リーディング、リスニング、ライティング、スピーキング、4つに分けた試験を指定の試験会場で受けます。
DSH
ドイツの大学に入学したい方が、自分のドイツ語力を示すために役立つ試験です。TestDafと違い、各大学で受講可能です。DSHがない大学もありますのでご注意ください。
イタリアで使われる試験
CILS/CELI
CILSはイタリア語の試験の中で一番ポピュラーです。大学に入学したい方が、、自分のイタリア語力を示すために役立つ試験です。CELIはペルージャ外国人大学が主催しています。
フランスで使われる試験
DELF(A1、A2、B1、B2)/DALF(C1、C2)
フランスの大学に入学したい方が、自分のフランス語力を示すために役立つ試験です。
TCF
主にフランスで就職したい方が、自分のフランス語力を示すために役立つ試験です。合否はなく点数制です。
韓国で使われる試験
TOPIK
就職・進学に役立つ試験です。TOPIKⅠ(1・2級)・TOPIKⅡ(3~6級)の合計6級あります。
※その他、気になる試験がある場合はお問い合わせください。