オーストラリア留学完全ガイド|費用・ビザ・おすすめ都市【2026年最新】
オーストラリアは、治安のよさと高い教育水準、そして学生ビザでも働けるという制度から、日本人にとって長く人気の留学先です。日本との時差がほとんどなく、海外がはじめての方でも踏み出しやすい国でもあります。
この記事は、オーストラリア留学を考えはじめた方に向けて、費用・ビザ・できる留学の種類・おすすめ都市といった「まず知っておきたい全体像」を一望できるよう、現役の留学カウンセラーがまとめた完全ガイドです。
都市別・費用・ワーキングホリデー・エージェント選びなど、さらに詳しく知りたいテーマは、それぞれの専門記事へリンクしています。気になるところから読み進めてください。
本記事は、現役のJAOS認定留学カウンセラーが監修しています。掲載している費用・ビザ・最低賃金などの数値は2026年6月時点の公的情報・提携校の最新料金に基づくものです(為替は1豪ドル=約115円で換算)。制度や料金は改定されることがあるため、お申し込み前には必ず最新の公式情報をご確認ください。

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まずはここだけ!オーストラリア留学の早見表
細かい解説の前に、オーストラリア留学の「気になるポイント」を一覧でまとめました。全体像をつかんでから、各セクションを読み進めると分かりやすくなります。
| 費用の目安 | 1ヶ月で約55〜85万円、1年で約360〜560万円(語学留学・滞在費込みの総額イメージ) |
| できる留学 | 語学留学/ワーキングホリデー/大学・大学院/高校/TAFE・専門/おけいこ・インターン |
| 人気の都市 | シドニー・メルボルン・ブリスベン・ゴールドコースト・パース・ケアンズ ほか |
| 主なビザ | 学生ビザ/ワーキングホリデービザ/観光(ETA) |
| 働けるか | 学生ビザでも2週間で最大48時間まで就労可(休暇中は無制限) |
| 魅力 | 治安がよい・教育水準が高い・働きながら学べる・多文化で過ごしやすい |
| 注意点 | 物価が高め(円安で費用増)・日本人が多いエリアもある |
それぞれの項目を、以下で順番に詳しく見ていきましょう。
オーストラリア留学の魅力(メリット)
オーストラリアが英語圏のなかでも留学先として選ばれ続けているのには、はっきりとした理由があります。主なメリットは次の5つです。
- 学生ビザでも働きながら学べる
- 治安が比較的よく、海外がはじめてでも過ごしやすい
- 教育水準が高く、留学生を守る法制度が整っている
- 多文化社会で、さまざまな国の人と学べる
- 日本との距離が近く、時差もほとんどない
学生ビザでも「働きながら学べる」

多くの国では、学生ビザでの就労は厳しく制限されています。一方オーストラリアの学生ビザは、授業がある期間は2週間で最大48時間まで、休暇中は無制限に働けるのが大きな特徴です。
もともとは「2週間で40時間まで」でしたが、2023年以降の制度改定で上限が48時間に引き上げられました。現地でアルバイトをしながら滞在費の一部をまかなえるため、費用負担を抑えたい方には心強い制度です。
オーストラリアは最低賃金の水準が高いことでも知られています。全国最低賃金は2025年7月〜が時給24.95豪ドル、2026年7月からは26.44豪ドル(約3,040円)へ引き上げられます。
働いて得られる収入が大きい点も、ワーキングホリデーや学生に人気の理由です。
治安がよく、安心して過ごしやすい
オーストラリアは、各種の安全度ランキングでも上位に入る、世界的に治安のよい国のひとつです。気候も温暖で過ごしやすく、海外生活がはじめての方でも比較的なじみやすい環境がそろっています。
ただし「日本とまったく同じ感覚」ではない点には注意が必要です。具体的な注意点は、後半の「デメリット・注意点」で正直にお伝えします。
教育水準が高く、留学生を守る法制度がある
オーストラリアには「ESOS法」という留学生保護のための法律があり、留学生を受け入れる学校はCRICOS(政府の登録制度)への登録や、返金規定の明示が義務づけられています。
万が一のときにも留学生の権利が守られる仕組みが整っているため、はじめての海外留学でも学校を選びやすい環境です。
多文化社会で、世界中の仲間と学べる
オーストラリアは移民を多く受け入れてきた多文化社会です。語学学校にもアジア・南米・ヨーロッパなどさまざまな国籍の学生が集まり、英語を「世界共通語」として使う感覚を自然に身につけられます。
日本との距離が近く、時差がほとんどない
オーストラリアは日本との時差がわずか1〜2時間ほど(夏時間の有無で変動)。日本にいる家族や友人と連絡を取りやすく、フライト時間も比較的短く済みます。直行便も多く、気軽に行き来しやすい留学先です。
知っておきたいデメリット・注意点
メリットの多いオーストラリアですが、出発前に知っておきたい注意点もあります。あらかじめ理解しておくことで、現地での「思っていたのと違った」を防げます。
物価が高め(とくに円安の影響に注意)
オーストラリアは収入水準が高い分、外食や家賃などの生活コストも日本より高めです。近年は円安も重なり、数年前のイメージより費用が大きく上がっている点に注意が必要です。
その一方で、学生ビザでも働ける制度や高い最低賃金があるため、現地収入で生活費の一部をカバーしやすいのもオーストラリアならではです。費用の具体的な目安は、後半の「費用の目安」で解説します。
日本人が多いエリアもある
人気の留学先だけに、都市や学校によっては日本人が多く、日本語で過ごせてしまう環境もあります。安心感がある反面、意識しないと英語を使う機会が減ってしまうことも。
「英語環境を優先するなら日本人比率の低い学校・都市を選ぶ」「日本人スタッフのサポートを重視するなら手厚い学校を選ぶ」など、目的に合わせた学校選びが大切になります。
生活面での小さな注意点
- 水を大切に:乾燥した地域が多く、節水意識が根づいています。シャワーは短めにするなど現地の習慣に合わせましょう。
- 夜間の外出・防犯:治安はよくても、深夜の一人歩きや飲みすぎには注意。荷物は肌身離さず持つのが基本です。
- 交通機関:電車やバスは停車案内が出ないこともあります。降りる駅は自分で把握しておきましょう。
オーストラリアでできる留学の種類
ひと口に「オーストラリア留学」といっても、目的や期間によってさまざまなスタイルがあります。代表的な留学の種類を整理しました。
語学留学
もっとも一般的なのが語学学校での留学です。オーストラリアには私立の語学学校と、大学・TAFE(公立専門学校)付属の語学コースがあります。学生ビザで通う留学生向けのコースは、政府の登録制度(CRICOS)への登録が必要とされています。
数週間の短期から、半年〜1年の長期まで柔軟に選べるのが魅力です。学校数が多く、コースや予算の選択肢が豊富な点もメリットといえます。
海外留学EFイーエフはオーストラリア国内に直営校を持ち、一般英語から進学準備まで幅広いコースを提供しています。仲介手数料が無料で、予算や目的に合わせたプランを提案してもらえるため、語学留学の選択肢のひとつとして相談してみるとよいでしょう。
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ワーキングホリデー
18〜30歳の方なら、ワーキングホリデービザで働きながら最長1年間滞在できます。一定の季節労働などの条件を満たせば、2回目・3回目のビザ申請が可能になる場合もあります。
ただし、ワーキングホリデービザで語学学校に通えるのは最長17週間(約4ヶ月)まで。それ以上しっかり学びたい場合は学生ビザを検討します。
大学・大学院/高校/TAFE・専門
本格的に学位取得を目指す大学・大学院進学、現地の高校に通う高校留学、職業に直結する知識を学ぶTAFE・専門コースなど、進学系の留学も充実しています。多くは事前に一定の英語力(IELTSなど)が求められ、語学学校の進学準備コースを経由するのが一般的です。
おけいこ留学・インターンシップ
サーフィン・ダイビング・ゴルフ・料理などを英語学習と組み合わせる「おけいこ留学」や、現地企業で実務経験を積むインターンシップも人気です。語学学校が主催するプログラムを使えば、英語のサポートを受けながら参加できます。
おすすめ都市はどこ?人気6都市を一望
オーストラリアは都市ごとに雰囲気や生活費が大きく異なります。まずは主要6都市の特徴を比較表で確認し、気になる都市は各都市の詳しいガイドへ進んでみてください。
各都市の詳しい留学ガイド:シドニー/メルボルン/ブリスベン/ゴールドコースト/パース/ケアンズ
| 都市 | 特徴 | こんな人に |
|---|---|---|
| シドニー | 最大都市。都市機能と自然・ビーチが共存 | 都会派・仕事の選択肢を広げたい |
| メルボルン | カフェ文化と芸術の街。住みやすさ評価が高い | 洗練された都市生活を送りたい |
| ブリスベン | 温暖で過ごしやすく、規模もほどよい | 落ち着いた環境で学びたい |
| ゴールドコースト | サーフィンで有名なリゾート地 | マリンスポーツも楽しみたい |
| パース | 西海岸の都市。比較的物価が落ち着いている | 費用を抑えつつ自然も満喫したい |
| ケアンズ | 世界遺産に囲まれた小規模な街。直行便も多い | 海外がはじめて・コンパクトな街がよい |
このほか、アデレード・バイロンベイ・ホバート・エアリービーチなども留学先として選べます。それぞれの都市で学べる学校は、以下の都市別ページから探せます。
シドニーで留学できる学校を見る ゴールドコーストで留学できる学校を見る ケアンズで留学できる学校を見る ブリスベンで留学できる学校を見る

1965年創業のEFイーエフは、50年以上にわたって留学をサポートし、世界50都市以上に直営の語学学校を展開。
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オーストラリア留学費用の目安
オーストラリア留学でもっとも気になるのが費用です。ここでは「語学留学をした場合の総額(学費+滞在費+諸費用)」の目安を、期間別にまとめました。
| 期間 | 1週間 | 1ヶ月 | 3ヶ月 | 半年 | 1年 |
|---|---|---|---|---|---|
| 費用の目安 | 約15〜30万円 | 約55〜85万円 | 約140〜190万円 | 約260〜360万円 | 約360〜560万円 |
※学費・滞在費(ホームステイ等)・入学金・滞在手配料などを含めた総額イメージです。
※都市・学校・滞在方法・為替(1豪ドル=約115円で換算)によって大きく変わるため、参考値としてご覧ください。
※航空券・海外保険・現地での交際費などは別途必要です。
かつて「1ヶ月30万円台」と紹介されることもありましたが、円安と現地の物価・学費上昇により、現在は上記の水準が現実的です。古い費用情報には注意してください。
提携校の実際の料金から見る内訳
留学タイムズの提携校(2026年の最新料金)をもとにすると、主な費用項目の目安は次のとおりです。実際の見積もりに近いリアルな数字としてご活用ください。
| 授業料(一般英語・フルタイム) | 週 約430〜550豪ドル(約5.0〜6.3万円) |
| 入学金 | 約260〜320豪ドル(約3〜3.7万円) |
| 教材費 | 期間に応じて別途(数千円〜) |
| ホームステイ(食事付き) | 週 約310〜480豪ドル(約3.6〜5.5万円) |
| 海外学生保険(OSHC) | 学生ビザでは加入必須(期間に応じて) |
期間別の費用目安は下記の専門記事で詳しく解説しています。都市・学校別の詳しい費用や、ご自身の条件に合わせた見積もりは、無料カウンセリングでお調べできます。
奨学金は使える?
条件付きで奨学金を利用できる場合もありますが、その多くは大学・大学院への進学を目的とし、成績優秀者が対象です。語学留学のみを目的とした奨学金はほとんど期待できないのが実情です。
利用を検討する場合は、対象条件を早い段階でしっかり確認しましょう。
ビザの種類と2026年の最新ルール

オーストラリア留学で使う主なビザは次の3種類です。期間や目的、働けるかどうかが異なります。最新の申請料・条件とあわせて確認しましょう。
| ビザ | 就学できる期間 | 就労 | 申請料の目安 |
|---|---|---|---|
| 学生ビザ (Subclass 500) | 3ヶ月超の長期就学 | 2週で最大48時間(休暇中は無制限) | 約2,000豪ドル(約23万円) |
| ワーキングホリデー (Subclass 417) | 最長17週間まで | 制限なし(同一雇用主は原則6ヶ月) | 約670豪ドル(約7.7万円) |
| 観光(ETA等) | 最長3ヶ月まで | 不可 | 申請料は無料(公式アプリのサービス料 約20豪ドル) |
学生ビザ(Subclass 500)
3ヶ月を超えて語学学校や大学などに通う場合に必要なビザです。海外学生保険(OSHC)への加入が必須で、申請には資金証明が求められます。生活費の目安として学生本人で約29,710豪ドルが示されており、これに加えて学費や往復渡航費などの資金も対象になります。
就労できるのはコース開始後からで、授業期間中は2週間に最大48時間まで、長期休暇中は無制限に働けます。学業を妨げない範囲でアルバイトをしましょう。
ワーキングホリデービザ(Subclass 417)
18〜30歳の方が、働きながら最長1年間滞在できるビザです。申請には資金証明(約5,000豪ドル)などが必要です。就労時間の制限はありませんが、同じ雇用主のもとで働けるのは原則6ヶ月までとされています。語学学校に通えるのは最長17週間までです。
観光(ETA)
3ヶ月以内の短期留学なら、観光目的の電子渡航許可(ETA)で通学できる場合があります。ETAはビザ申請料そのものは無料ですが、公式アプリ「Australian ETA」で申請する際に約20豪ドルのサービス料がかかり、実質的にこれがETA取得の費用になります。就労はできません。短期の語学留学やおけいこ留学に向いています。
あなたに向いている留学スタイルの選び方
「結局どう選べばいいの?」という方に向けて、目的別のおすすめの考え方を整理しました。迷ったときの出発点にしてください。
- 費用を抑えたい:パースやケアンズなど物価が落ち着いた都市+学生ビザで働きながら、を検討
- 働く経験も積みたい:18〜30歳ならワーキングホリデー。語学+仕事を両立できる
- 短期でしっかり伸ばしたい:マンツーマン中心の先生宅ホームステイや、短期集中の語学コース
- 英語にまだ自信がない:日本人スタッフのサポートが手厚く、レベル別クラスがそろう規模の大きい学校
- 進学・キャリアにつなげたい:進学準備コースのある語学学校→大学・TAFE・インターンへ
どの都市・学校が合うかは、予算・期間・英語力・目的の組み合わせで変わります。判断に迷うときは、複数のエージェントに無料相談して比較するのがおすすめです。
出発前に準備しておくこと
予防接種
オーストラリア入国にあたって予防接種の義務はありません。ただし、滞在期間や過ごし方によっては、A型・B型肝炎などの接種が推奨される場合があります。MMR(麻疹・風疹・おたふく)やDPT(破傷風・百日咳・ジフテリア)といった基礎的なワクチンの接種歴も、母子手帳などで確認しておくと安心です。
必要な予防接種は人によって異なるため、不安な場合は渡航前に医師(トラベルクリニックなど)へ相談しましょう。
留学までの流れ
学校選び・申し込み・ビザ申請・航空券・滞在先手配など、留学までにはいくつかのステップがあります。全体の流れは留学までの流れのページでまとめていますので、あわせてご確認ください。
オーストラリア留学のよくある質問(FAQ)
オーストラリア留学の体験談
実際にオーストラリアへ留学した方の体験談もぜひ参考にしてください。
まとめ|まずは気軽に相談してみよう
オーストラリア留学は、治安のよさ・働きながら学べる制度・高い教育水準がそろった、はじめての海外留学にも選びやすい留学先です。一方で、費用は円安で上がっており、ビザや就労ルールも年々変わるため、最新の正確な情報をもとに準備することが成功のカギになります。
「自分の予算でどんな留学ができる?」「どの都市・学校が合う?」といった疑問は、留学タイムズの無料カウンセリングで気軽にご相談いただけます。留学タイムズもオーストラリア留学をサポートする会社の一つで、提携校の中からご希望に合わせて留学プランをご提案します。
学校選び・費用・準備など、留学そのものの相談だけでも大丈夫です。
エージェント選びをもっと比較したい方は、オーストラリア留学に強いエージェントをまとめた下記の記事もご覧ください。




