【2024最新】オーストラリア留学の費用はいくら?期間や都市ごとの費用や安く抑える方法など徹底解説
治安が良く、留学先として人気の高いオーストラリア。シドニーやメルボルン、ケアンズなど、滞在先によって異なった街の雰囲気や魅力が味わえる多様性にあふれた国です。
手つかずの珊瑚礁や白い砂浜が魅力の透明度の高い海や広大な砂漠、熱帯雨林などの大自然だけでなく、都会的な暮らしも楽しめるので、多くの経験が得られるでしょう。
今回は、多様性と魅力にあふれたオーストラリアの留学費用をご紹介。期間別・都市別に分けて紹介するほか、留学費用の内訳や最新の物価についてもくわしく解説します。
オーストラリア留学の費用を安く抑えたいと考えている方は参考にしてください。
オーストラリア留学の費用
オーストラリア留学にかかる費用は、1週間で20〜30万円、1ヶ月で40〜50万円、1年間で280〜350万円が目安です。
留学期間 | 費用 |
---|---|
1週間 | 12〜28万円 |
1ヶ月 | 40〜70万円 |
3ヶ月 | 90〜110万円 |
半年 | 100〜400万円 |
1年 | 200〜450万円 |
※語学学校に通った場合の費用の目安
※費用に含まれるもの:入学金、授業料、教材費、滞在費、空港送迎費、航空券代、保険代等
留学費用は時期や学校によって異なるため、あくまで参考として捉えてください。また、上記表は一般的な語学留学にかかる期間別の費用を紹介しており、高校生留学やワーホリなどの目的別留学費用については、それぞれ期間別に以下で詳しく紹介していきます。
1週間|オーストラリアの留学費用
1週間のオーストラリア留学を行えるのは、語学留学です。語学留学にかかる費用の目安は、以下の表をご確認ください。
留学の目的 | 費用 |
---|---|
語学留学 | 13〜28万円 |
※費用に含まれるもの:入学金、授業料、教材費、滞在費、空港送迎費、航空券代、保険代等
オーストラリア留学では、都市や学校によっても異なりますが、おおよそ13〜28万円程度の費用で1週間の留学ができます。また、1週間のオーストラリア留学は、以下に当てはまる人におすすめです。
【1週間のオーストラリア留学がおすすめな人】
- 社会人の方
- 初めての留学をする方
また、1週間の短期留学をしたい方は、留学エージェントに問い合わせするのがおすすめ。StudyInでは、短期間でも英語力を高めたいという方にぴったりのプランを紹介してくれるだけでなく、無料で気軽に相談できます。ぜひ以下よりお問い合わせしてみてください。
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1ヶ月|オーストラリアの留学費用
1ヶ月のオーストラリア留学を行えるのは、語学留学とワーキングホリデーです。留学費用の目安は、以下の表をご確認ください。
留学の目的 | 費用 |
---|---|
語学留学 | 40〜70万円 |
ワーキングホリデー | 30〜40万円 |
※費用に含まれるもの:入学金、授業料、教材費、滞在費、空港送迎費、航空券代、保険代等
オーストラリア留学では、30〜70万円の費用で1ヶ月間の留学ができます。1ヶ月のオーストラリア留学は、以下に当てはまる方におすすめです。
【1ヶ月のオーストラリア留学がおすすめな人】
- 費用を抑えながらお試しで語学留学したい人
- ワーホリで働きながら英語を学びたい人
1ヶ月のオーストラリア留学は、時間とお金があまりないけど語学留学をしてみたい学生や社会人、30歳以下でワーホリ制度を利用してみたい方などに向いています。
半年|オーストラリアの留学費用
半年のオーストラリア留学を行えるのは、主に語学留学・ワーキングホリデー・高校生留学・大学生留学・専門学校留学。留学費用の目安は、以下の表をご確認ください。
留学の目的 | 費用 |
---|---|
語学留学 | 140〜180万円 |
ワーキングホリデー | 80〜90万円 |
高校生留学 | 120〜200万円 |
大学生留学 | 100〜400万円 |
専門学校留学 | 100〜250万円 |
※費用に含まれるもの:入学金、授業料、教材費、滞在費、空港送迎費、航空券代、保険代等
オーストラリア留学では、80〜400万円の費用で半年間の留学が可能。比較的安価に留学できるワーホリや語学学校での留学がある一方で、留学費用は高くなりますが、英語で高等教育を受けられる高校や大学、専門学校などでの留学の選択肢もあります。
半年間のオーストラリア留学は、以下に当てはまる方におすすめです。
【半年のオーストラリア留学がおすすめな人】
- 語学留学や現地の学校に短期留学したい学生・社会人
- ワーキングホリデーでお金を稼ぎたい社会人
半年間のオーストラリア留学は、時間が確保できる学生や社会人で、集中して英語学習したい方や現地の学校で短期留学したい方、ワーホリで稼いでみたい方におすすめ。
時間と費用はかかりますが、ワーホリや専門学校・大学留学などの選択肢もあります。
1年|オーストラリアの留学費用
1年のオーストラリア留学を行えるのは、主に語学留学・ワーキングホリデー・高校生留学・大学生留学・専門学校留学です。留学費用の目安は、以下の表をご確認ください。
留学の目的 | 費用 |
---|---|
語学留学 | 200〜450万円 |
ワーキングホリデー | 120〜250万円 |
高校生留学 | 200〜450万円 |
大学生留学 | 200〜750万円 |
専門学校留学 | 200〜500万円 |
※費用に含まれるもの:入学金、授業料、教材費、滞在費、空港送迎費、航空券代、保険代等
オーストラリア留学では、120〜750万円の費用で1年間の留学ができます。最もコスパよく留学できるのがワーキングホリデーで、高校や大学、専門学校での留学費用は高くなる傾向にあります。1年間のオーストラリア留学は、以下に当てはまる方におすすめです。
【1年のオーストラリア留学がおすすめの人】
- 現地の高校や専門学校、大学に留学したい人
- ワーキングホリデーで十分にお金を稼ぎたい人
1年間のオーストラリア留学では、現地高校や専門学校、大学に留学して進学の足がかりにしたい方や、ワーキングホリデーでお金を稼ぎたいと考えている方に向いています。
また、2年・3年の長期間を視野にオーストラリアに留学しに行きたい方にもおすすめです。
オーストラリア留学の費用内訳
留学費用と一口に言っても、その中にはさまざまな項目があります。
オーストラリアへ留学する際にかかる費用の内訳は、下記の通りです。
- 入学金
- 授業料
- 教材費
- 滞在先手配料
- 滞在費
- 空港送迎費
- 海外送金手数料
- 航空券代
- 保険代
- ビザ・パスポート申請費用
- お小遣い
それぞれ簡単に説明してきます。
入学金
語学学校へ入るには、授業料と合わせて、入学金を支払う必要があります。
入学金は学校によってそれぞれですが、オーストラリアの語学学校の場合、$200〜$350(約20,000〜34,000円)ほどが相場です。
授業料
語学学校の授業料は、コースごとに設定されています。
一般的に、1週間あたりの単価が設定されており、コース受講期間が長くなるほど単価は安くなります。
例えば下記のようなイメージです。
週数 | 授業料 |
---|---|
1〜4週間 | $375/週(約37,000円) |
5〜12週間 | $350/週(約34,000円) |
12〜24週間 | $320/週(約31,000円) |
24週間以上 | $300/週(約29,000円) |
オーストラリアの語学学校の場合、1〜4週間の授業料の単価は、1週間あたり$375〜$480(約37,000〜47,000円)ほどが相場です。
教材費
教材費も、授業料と同じように、1週間あたりの単価が決められている学校が多いです。
オーストラリアの教材費の相場は、1週間あたり$10〜$20(約1,000〜2,000円)ほどです。ただし、ミニマムで$60(約6,000円)程度が教材費として設定されていることもあります。
1週間〜1ヶ月のみの短期留学では教材費が高くなる傾向にあるでしょう。
滞在先手配料
ホームステイや語学学校に併設された学生寮の申し込みを学校経由で行う場合、滞在先を手配するための滞在先手数料が発生します。オーストラリア留学の場合、滞在先手配料の目安は、$220〜$300(約22,000〜30,000円)ほどです。
滞在先手配料は、滞在期間に関係なく一律で設定されています。学校への入学金と同じように、最初に1回だけ支払うようなイメージです。ただし、現地滞在中にホームステイ先を変更するような場合は、滞在先手配料が再度発生するケースもあります。
また、語学学校が管轄していないアパートやホテル、シェアハウスなどで滞在したい場合は、自分自身でエージェントを見つけて手数料を支払って入居する形になるでしょう。
滞在費
滞在費というのは、ホームステイ代や寮代のことです。
授業料と同じく、1週間あたりや4週間あたりの単価が設定されています。
オーストラリアの場合、ホームステイは1週間あたり$320〜$350ほどが相場です。
寮はホームステイより少し高くなる傾向があります。
また、ホームステイは朝夕の2食付きが一般的で、寮は食事がついておらず、自炊になるケースが多いです。
空港送迎費
空港送迎費とは、現地に到着した際に、現地の空港から学生寮やホームステイなどの滞在先まで送迎してもらう場合の費用です。また、帰りの送迎手配もできる学校がほとんどです。
空港送迎は必須ではなく、オプション扱いになっています。(18歳未満の方は基本的に必須です。)
なお、空港送迎費の目安は、空港から滞在先までの距離や条件によっても異なりますが、片道$150〜$200(約15,000〜20,000円)ほどの費用感です。
海外送金手数料
学校へ留学費用を送金する際には、海外送金手数料が発生します。お金を送金する日本側の銀行と、お金が着金するオーストラリア側の銀行で手数料が発生する仕組みです。
エージェントを通して申し込みをする場合は、エージェントが代わりに送金してくれます。海外送金の経験がない方にとっては、振り込み手続きを代行してくれるエージェントは心強いです。各エージェントでは、送金手数料を一律で設定していることが多くなっています。
航空券代
航空券代は、出発する時期や空席状況によって変動します。また、ANAやJALなどの大手航空会社の航空券代は高い傾向にありますが、カンタス航空やスクート、ジェットスターなどのLCCキャリアを利用することで、航空券代は安く抑えられます。
ただし、留学や旅行をする人が多い時期は航空券代が高くなる傾向にあります。年末年始やお盆、ゴールデンウィークなどの期間は、可能な限り避けた方がいいでしょう。
オーストラリアの場合、往復航空券は6〜20万円ほどが相場です。
保険代
オーストラリア留学をする際は、海外留学期間をカバーする保険に加入しましょう。留学保険もたくさんの商品があり、費用はそれぞれ異なりますが、1ヶ月あたり2〜3万円ほどが目安です。
なお、オーストラリアの場合、学生ビザで留学する人は必ずOSHC(Overseas Student Health Cover)という保険に加入しなければなりません。
OSHCとは、オーストラリア独自の学生ビザ渡航者向けの保険です。滞在中にかかった病気やケガなどの治療費、救急車を呼んだ場合の費用などをカバーしてくれます。
基本的には語学学校に依頼すれば申し込めますが、個人で申し込むことも可能です。なお、海外留学保険については、下記の記事で詳しく解説しています。
ビザ・パスポート申請費用
学生ビザやワーキングホリデービザで渡航する人は、ビザの申請費用が必要です。また、海外初渡航の方は5年・10年間有効なパスポートも申請する必要があります。
ビザ申請費用は、それぞれ以下の通りです。
- 学生ビザ:$650(約64,000円)
- ワーキングホリデービザ:$510(約50,000円)
もしビザ申請を業者に代行してもらう場合は、別途、申請代行費用が発生します。
また、パスポートの申請費用は以下のとおりです。
- 5年間有効(12歳未満)・・・6,000円
- 5年間有効(12歳以上)・・・11,000円
- 10年間有効(18歳以上)・・・16,000円
なお、オーストラリアのワーキングホリデーについては、下記の記事で詳しく解説しています。
(引用元:First Working Holiday visa|The Department of Home Affairs)
(引用元:外務省|パスポート(旅券)発給申請の手数料)
お小遣い
オーストラリア留学中に現地で使うお小遣いも準備しておきましょう。お小遣いは、人によって必要な金額が大きく異なると思います。
例えば、留学先で仲良くなった友人と旅行やパーティーを楽しんだり、ショッピングモールでたくさん買い物をしたいと考えたりする人は、お小遣いを多めに持っていくべきです。
しかし、とにかく英語の勉強に集中しようという人はそんなに多くは必要ないでしょう。
オーストラリアは日本よりも少し物価が高く、飲食費や宿泊費などがかなり高めなので、日本の3倍ぐらいを目安に必要な金額を計算してみてください。
オーストラリア留学の費用を安く抑える方法
オーストラリアに留学したいものの、予算があまりなく、できるだけ費用を抑えたいという方も多いでしょう。
ここでは、オーストラリア留学にかかる費用を抑える方法をご紹介します。
- 留学する学校のキャンペーンを利用する
- 格安航空のキャンペーンを利用する
- 滞在先を現地で探す
- 滞在方法はシェアハウスを選ぶ
- 留学費用が比較的安い都市を選ぶ
- 円高の時期を狙って留学する
- エージェントに相談して見積りを取って費用を比較する
留学する学校のキャンペーンを利用する
語学学校では、期間限定のお得なキャンペーンを提供していることがあります。キャンペーンの内容は学校や各キャンペーンごとに異なりますが、例えば下記のようなイメージです。
- 授業料10〜20%オフ
- 入学金免除
- 教材費免除
学校が設定しているキャンペーン期間に申し込まなければいけないという制約はありますが、通常の申し込みよりもかなりお得に留学できるケースもあるので、留学費用を少しでも抑えたい場合は、キャンペーンを上手に活用しましょう。
ただし、オーストラリアにはたくさんの語学学校があるため、どの学校がどんなキャンペーンを提供しているのか、自分で探すのは大変です。
そこで利用したいのが、留学エージェントです。
留学エージェントは各学校から直接連絡をもらっており、常にお得なキャンペーンを把握しています。今では手数料無料の留学エージェントもたくさんありますので、ぜひ一度相談してみてください。
オーストラリアを取り扱っている留学エージェント各社の料金や特徴については、下記の記事で詳しくご紹介しています。
オーストラリア留学エージェント記事を内部リンク
格安航空のキャンペーンを利用する
LCC(ローコストキャリア)のキャンペーンを利用すると、片道最安で3万円代から航空券を買えるのが特徴です。日本〜オーストラリア間だと、カンタス航空やスクート、ジェットスターなどの航空会社を利用すると格安航空券を購入できます。
また、年末年始やお盆、ゴールデンウィークを避けた方が航空券は安いでしょう。
滞在先を現地で探す
学校を通してホームステイや寮を申し込むことができますが、現地でシェアハウスなどを探す方が安価に済むケースがほとんどです。
ただし、英語や現地の勝手がわからない状態で1から現地で部屋を探すのは大変です。
そのため、まずは最初の1〜2ヶ月分だけ学校を通してホームステイなどを申し込んでおき、残りの留学期間の滞在先はその1〜2ヶ月で探すのがおすすめです。
滞在方法はシェアハウスを選ぶ
大人数で家賃を分割することができるシェアハウスは、滞在費を安く抑えられます。場所によっては、平均的なホームステイの家賃の半額程度に抑えられることもあるでしょう。
家賃と入居条件を確認して、シェアハウスの利用を検討するのもおすすめです。
留学費用が比較的安い都市を選ぶ
オーストラリアの留学費用は、留学する都市によって異なります。留学費用が比較的安いのは、ケアンズです。ケアンズは日本から行きやすく、比較的物価が安くなっています。
逆に留学費用が高くなる都市は、シドニーです。特に高いのは滞在費で、例えば、ブリスベンとシドニーに校舎を持つ学校の費用を見ると、ブリスベンのホームステイ代が1週間あたり$320なのに対して、シドニーのホームステイ代は$355となっています。
同じ学校の校舎なので、授業内容は同じですが、滞在費だけで1週間あたり$35(1ドル98円で計算すると、約3,400円)の差があるのです。
特に希望の都市がないのであれば、比較的安価に住む場所を選ぶと良いでしょう。
円高の時に留学する
留学費用を大きく左右するのが、為替レートです。
語学学校はオーストラリアにあるため、学校から請求される費用は基本的にAUD(オーストラリアドル)になります。
しかし、多くの人はオーストラリアドルを持っていないため、支払うときは、日本円をオーストラリアドルに変えて送金することになるのです。
そこで重要なのが、オーストラリアドルと日本円の為替レートです。
下記のチャートは、2024年のオーストラリアドルと日本円の為替レートになります。
このチャートを見ると、一番円高のときは1ドル94.265円、一番円安の時は1ドル109.105円となっています。
例えば留学費用が10,000ドルだった場合、それぞれのレート時では、支払う費用は下記の通りです。
- 1ドル94.265円の場合:942,650円
- 1ドル109.106円の場合:1,091,060円
オーストラリアドルで見ると同じ金額なのに、為替レートの影響で、およそ14万円近い差が出ています。このように、為替レートの影響で、日本円で見た場合のオーストラリア留学にかかる費用は大きく変動します。
時期を見定めるのは難しいですが、費用を抑えるなら、できるだけ円高の時に留学するのがおすすめです。
エージェントに相談して見積りを取って費用を比較する
オーストラリア留学の費用についてくわしく知りたいと思ったら、海外留学、とくにオーストラリア留学に強みのある海外留学エージェントに相談するのがおすすめです。
エージェントに相談するなら複数のエージェントに相談して見積もりをもらい、留学費用やサポート内容、留学実績などを考慮して、おすすめのエージェントを見つけましょう。
おすすめの海外留学エージェントが気になる方は、以下の記事をチェックしてください。
オーストラリア留学中の観光費用を安く抑える方法
現地で語学学校に通いながら、オーストラリアを観光したいという方も多いです。エアーズロックやグレートバリアリーフなどの大自然に加え、オペラハウスや大都市メルボルン観光など、大自然トレッキングにシティ散歩にと、幅広く楽しめるオーストラリア。
ここでは、オーストラリア留学中の観光費用を抑える方法を見ていきましょう。
留学中の旅行先での滞在費用を安く抑える方法
パックパッカーズホテルと呼ばれる、大人数が同じ部屋に泊まるタイプの格安のホテルがオーストラリアには数多くあります。インターネットで予約が可能ですが、当日空いていればそのまま宿泊することも可能です。貴重品の管理だけはしっかりしましょう。
また、有料民泊サービスのAirbnbや無料民泊サービスのCouchsurfingもおすすめです。
オーストラリアでの移動にかかる費用を安く抑える方法
オーストラリアは広いので、長距離移動の場合は飛行機がオススメですが、もし時間があるのであれば、BlaBlacarなどで何人かで車をシェアして旅をすると安く抑えられます。
1人旅をしている場合は、バックパッカーズホテルに泊まると、旅仲間を見つけやすいです(キッチンやリビングが共同になっている場合が多いため、会話の機会がうまれやすい)。旅仲間の輪を広げて移動費用を安く抑えてみてはいかがでしょうか?
安くオーストラリア留学ができるおすすめの語学学校3選
オーストラリアは世界中の留学生に人気の国で、多くの語学学校があります。
ここでは、オーストラリアに留学する際に、比較的費用を抑えられる語学学校をいくつかご紹介致します。
- Cairns College of English & Business(CCEB)
- ILSC Brisbane
- OHC Cairns
Cairns College of English & Business(CCEB)
Cairns College of English & Business(ケアンズ・カレッジ・オブ・イングリッシュ・アンド・ビジネス)はオーストラリアのケアンズにある語学学校です。
シティセンターのど真ん中に立地しており、通学や観光に便利なロケーションです。
ひとり一人になんでも相談できる担当教師がつくのが特徴で、着実に英語力を身につけることができます。
【CCEBの料金(2024年)】
項目 | 費用 |
---|---|
入学金 | $250 |
授業料(一般英語、週20時間) | $430 / 週(2〜4週の単価) |
教材費 | $50(2〜4週の場合) |
滞在手配料 | $250 |
滞在費(ホームステイ、個室、18歳以上) | $320 / 週 |
空港送迎費 | 滞在費に含む(※ホームステイの場合のみ) |
1ヶ月の留学費用の目安:約300,000円
※AU$1=90円の場合
※含まれる費用:入学金、授業料、教材費、滞在手配料、滞在費、空港送迎費、海外送金手数料
ILSC Brisbane
ILSC Brisbane(アイエルエスシー, ブリスベン)は、オーストラリアのブリスベンにある語学学校です。
セントラル駅直結の建物内にあり、非常に便利な立地です。
選択制のプログラムが豊富で、4週間ごとにプログラム変更も可能です。
校内には各国のカウンセラーもいます。
【ILSC Brisbaneの料金(2024年)】
項目 | 費用 |
---|---|
入学金 | $230 |
授業料(一般英語、週24レッスン) | $450 / 週(1〜11週の単価) |
教材費 | $40(1〜4週の場合) |
滞在手配料 | $290 |
滞在費(ホームステイ、個室、18歳以上) | $375 / 週 |
空港送迎費 | $180(片道) |
1ヶ月の留学費用の目安:約345,000円
※AU$1=90円の場合
※含まれる費用:入学金、授業料、教材費、滞在手配料、滞在費、空港送迎費、海外送金手数料
ILSCでは、日本人向けの割引キャンペーンを定期的に実施しており、留学時期によっては上記の金額より安くなる可能性があります。
キャンペーンの詳細は、留学エージェントへご確認ください。
OHC Cairns
OHCはオーストラリアのみならず、アメリカやカナダにも展開している語学学校です。
小規模校で校内の雰囲気は非常にアットホーム。
教師やスタッフが生徒一人ひとりに行き届いたケアを提供しています。
また、留学費用を比較的安く抑えられるのも嬉しいポイントです。
【OHC Cairnsの料金(2024年)】
項目 | 費用 |
---|---|
入学金 | $100(Tourist Visa、Working Holiday Visa) |
授業料(一般英語、週20レッスン) | $380 / 週(1〜4週の単価) |
教材費 | $100(1〜10週の場合) |
滞在手配料 | $400 |
滞在費(ホームステイ、個室、18歳以上) | $350 / 週 |
空港送迎費 | 無料 |
1ヶ月の留学費用の目安:約292,000円
※AU$1=90円の場合
※含まれる費用:入学金、授業料、教材費、滞在手配料、滞在費、空港送迎費、海外送金手数料
気になる学校がある方は、ぜひ留学エージェントに相談してみてください。
オーストラリア留学中のアルバイトについて
先ほどオーストラリアへ留学の費用を抑える方法をご紹介しましたが、現地に行ってからアルバイトをして、留学費用を賄おうと考えている人もいると思います。
そもそもアルバイトができるのか気になるところですが、アルバイトの可否はビザによって異なります。
- 観光ビザ(電子渡航認証での留学):不可
- 学生ビザ:2週間で40時間までアルバイト可能
- ワーキングホリデービザ:同じ雇用主の下で最長6ヵ月の就労が可能
アルバイトをする上で一番良いのは、ワーキングホリデービザです。ワーキングホリデーは、通常1年間のみ滞在できるのですが、オーストラリアの場合は少し特殊。
88日間以上オーストラリア国内で季節労働をすると、更にもう1年ビザが取得できます。
オーストラリア留学中のアルバイト先の見つけ方
インターネットもそうですが、大きなショッピングセンターに求人募集の張り紙が張ってあることもあります。日本人留学生の間で人気のアルバイト先であるジャパニーズレストランの求人は、日本人向けの生活情報サイトであるJAMS.TVで見つけられるでしょう。
また、日本とオーストラリアは履歴書の書き方が異なるため、確実に働き口を見つけるためには、先生や周りの先輩に添削してもらったほうが確実です。
語学力に自信がある人の場合
英語力に自信のある方は、シドニーやメルボルンなどの都心で働くと、大都市なので挑戦できる仕事の幅は広がります。ダーウィンやタスマニアあたりはそもそも人口も求人も少ないのであまりオススメしません。
また、留学タイムズではカフェやレストランで働きやすくなる留学プログラムも取り扱っているので、詳細はお問い合わせください。
語学力に自信がない人の場合
ジャパニーズレストランや、お土産屋などで働いてみましょう。ケアンズという街は特に日本人向けの店が多いです。
また、農場で畑作業するバイトも英語に自信がない方にオススメします。仕事内容はピッキングやパッキング作業が中心です。
【2024年最新】オーストラリアの物価状況
2024年のオーストラリアの物価は、商品によっては日本の3倍ほどになることもあります。コンビニやオーガニック食品を中心に扱う高級スーパーではそれ以上の物価差があるでしょう
主な目安として、以下の例を確認してみてください。
- 最低時給・・・$24.10(約2,360円)
- ペットボトルの水(0.5L)・・・$1.5(約147円)
- マクドナルドのハンバーガー・・・$7.7(約755円)
- コーラ(0.33L)・・・$3.97(約389円)
- 米(1kg)・・・$3.2(約314円)
- 最低時給・・・$24.10(約2,360円)
オーストラリア留学するならまずは留学エージェントに相談しよう!
今回は、オーストラリア留学の費用について解説しました。
オーストラリア留学の費用を抑える方法のところでも説明した通り、留学エージェントはさまざまな学校の情報を把握しており、各学校のキャンペーン情報も熟知しています。
また、エージェント独自の割引などもあるので、上手に活用すれば、留学費用を大きく抑えることができるかもしれません。
これからオーストラリアへの留学を検討している方は、ぜひ一度留学エージェントを頼ってみてください。