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【オーストラリア留学体験談】メルボルンのKaplan International English, Melbourne (カプラン・インターナショナル・イングリッシュ, メルボルン)へ1ヶ月の留学

このページの内容

留学体験談概要

  • お名前:千葉 綾子 さん
  • 留学先:オーストラリア メルボルン
  • 留学期間:1ヶ月
  • 学校名:Kaplan International English, Melbourne(カプラン・インターナショナル・イングリッシュ, メルボルン)

大学最後の夏休みを使って英語に専念

大学4年で最後の夏休みに留学を決めたのは、時間がとれるうちに勉強に専念したいという思いからです。大学では英語英文学科に在籍していて、具体的な目標としてはTOEICで900点を取ること。そして留学中はとにかくコミュニケーションを積極的にとろう、また明るく笑顔で、授業中にわからないことがあっても答えられることは精一杯発言しよう、と日記にも決意を記しました(笑)。

友人がいたので、留学先はオーストラリアのメルボルンに決めていました。実際に行ってみると、東京のような大都会ではないですが、コンパクトに街がまとまっていて、きれいで雰囲気もよいところ。教会がところどころにあったり、中華街のほか日本食やイタリアンのお店も多くあったりと、いろいろな人に暮らしやすいところだと感じました。

メルボルンの市街地はいつもとてもたくさんの人でにぎわっていて、コントラバスを演奏する人、ジャズを歌う人、パントマイムやダンスをする人、全身金色の塗料を塗った動かない人など、たくさんのパフォーマンスも見られます。留学生が多いからか、街中ではさまざまな人種の人や言語を見聞きし、若い人が多いのでとても活気がありました。

フリンダーズ・ストリート駅。市街地はメルボルン・セントラル、フリンダーズ・ストリートなどの数駅で、特にメルボルン・セントラルの周りは大きいショッピングセンターやデパートがあったりして楽しめます。
トラムの車内。有料のトラムのほか、市内2つのルートを走る無料のトラムも頻繁に走っていて、現地の人も使っているくらい便利です。

学んだ英語を積極的に実践

登校初日はレベル分けテストを行ったあと、同じ入学日だった皆と無料のトラムで市内を一周しました。その後学校で昼食をとってからテストの結果や学校の説明を受け、翌日から授業が始まりました。

授業は基本的にはテキストに沿って行われます。クラスでは全員で問題を解いて答え合わせをしたり、隣同士で確認したり、すごろくなどのゲームを使って意見を言い合ったりなど、かなりインタラクティブな内容。机もコの字に配置されていて、全員が参加するかたちです。クラスメイトはとても親切で、私が理解できなかったり、うまく言えないときでも、優しく教えてくれたり、助けてくれたりしました。

ある授業では、日本在住経験のある先生が、自分の日本での体験を面白く語ってくれました。いろいろな生徒にも自分の国の文化について質問しながらディスカッションを行い、とても楽しい授業だったので記憶に残っています。習ったボキャブラリーや言い回しは、あとからネイティブが日常の中で自然に使うようなものが多いことがわかり、ためになると感じました。

留学生活の中で英語力を上げるために心がけていたのは、全体ではとにかくボキャブラリーを増やすこと。単語を勉強するときは、意味だけを覚えるのではなく、例えば動詞なら他動詞か自動詞か、名詞なら可算か不可算か、文の中でどのように使われるかなどまで確認して覚えます。覚えた単語は単語ノートにメモを取り、暇なときや何だっけ、と思った時に見返すようにしました。

また、スピーキングでは、単語がわからないことを恐れないこと。回りくどかったり、適切な語彙ではなくても、とにかく伝えようとすることが大事だと思い、ネイティブと話すときは積極的に質問したり、単語の使いまわし方を真似するなどの工夫をしていました。

卒業セレモニー。メイン授業担当の先生から「とてもよく頑張った、エクセレント」等のコメントと、卒業証書をもらいます。
短い間でしたが、頑張ったなと思える瞬間でした。

多くの友人との楽しい文化交流

放課後や週末は友人たちとビーチに行ったり、電車で遠出して、動物園に行ったり蒸気機関車に乗りに行ったりしました。図書館でお互いの言語を教え合うときもあり、とてもいい文化交流ができたと思っています。

学校のアクティビティにはあまり参加しませんでしたが、Kaplan’s Got Talent という、年に何回かあるというイベントがあって、楽しかった思い出のひとつです。クラスごとに出し物をするのですが、劇をしたり、シンガーの子が歌を披露したり…。明るく過ごしやすい雰囲気の学校でしたが、こういったイベントで出し物の内容を皆で考えることで、親睦も深まったと思います。

ホームステイ先は学校から1時間くらいのところにある、インドネシア人のファミリーでした。60歳くらいの夫婦と、その息子夫婦の4人という家庭で、ハウスメイトも2人いました。食事が辛かったり、洗濯が1週間に1回だったりと戸惑うこともありましたが、インドネシア料理屋さんに連れて行ってくれたりと、とても優しいファミリーでした。

また、特に嬉しかったのは、息子さんが大変な日本好きで、いろいろと話すきっかけができたこと。つい何カ月か前に日本に旅行に行ったばかりだったということもあり、目を輝かせてたくさん日本のことを質問してくれました。私もできるだけ正確に教えたいという気持ちから、一生懸命話したので、会話の練習にもなりました。

韓国人、中国人のハウスメイトもお互いの国の文化に興味があったので、いろいろと教え合いました。周りに誰もいないときは、お互い好きな韓国の歌を一緒に歌ったり踊ったりするなど、楽しく過ごすことができました。

トラムを乗り継いでビーチへ。空いた時間には友人たちとメルボルン周辺のいろいろな場所へ遊びに行きました
自然の中を走るオーストラリア最古の蒸気機関車・Puffing Billy。1950年代に廃線になったものが観光用として生まれ変われました。

留学をきっかけに興味が広がった

短い期間でしたが、今回の留学で目標にしていたTOEIC900点を取得でき、また何よりも世界中に友達ができました。学校や滞在先など、留学中に出会った友人と今でもやりとりをすることで、英語が以前より身近になり、当たり前のものになったと感じています。メールや電話もするので、英語から疎遠になることがなく、モチベーションも保つことができています。

異文化への興味も断然深まりました。今まで何のとっかかりもなかった国でも、友達がいるというだけで親近感がわき、理解を深めるのにとても役立っています。今度イタリアに旅行に行くのですが、イタリア人の友達に連絡を取り、おすすめの料理を教えてもらうなど交流が続いているのは、留学してよかったと思うことのひとつです。また、図書館でお互いの言語を教え合って仲良くなった友達は、私の帰国後、日本に遊びに来てくれました。

今度は、できることなら1年、2年など長い期間で行くことができればいいなと思っています。現地の人と交流する機会も持ちながら、もっと勉強し、どっぷりと海外生活の中に身をさらして文化体験をしたいです!

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植村美千子のアバター 植村美千子 留学カウンセラー

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