サンフランシスコ留学の費用は?物価・おすすめ語学学校まで現役カウンセラーが解説【2026年】

「サンフランシスコ留学に興味はあるけれど、物価が高そうで費用が心配……」——そんな方に向けて、現役カウンセラー(JAOS認定留学カウンセラー)が2026年6月時点の最新情報でまとめました。

サンフランシスコ(SF)はシリコンバレーに隣接するIT・スタートアップの中心地で、多様性に寛容なリベラルな街。一方で、家賃をはじめ全米でも最高水準の物価が最大のハードルです。

結論として、SF語学留学の費用の目安は、提携校(Kaplan サンフランシスコ/バークレー校)の実料金をもとにすると1ヶ月で約58〜61万円、3ヶ月で約158〜168万円、半年で約288〜308万円、1年で約573〜612万円です。

これは学費+ホームステイ+滞在手配料の目安で、航空券・保険・ビザ関連費は別途かかります。

この記事では、費用と物価の実態を具体的な金額で示しつつ、街の特徴・おすすめ語学学校・ビザまで一気に把握できるように解説します。

※本記事の費用は2026年6月時点・1米ドル=約162円で試算した参考値です。為替・各校の料金は変動するため、最新額は無料相談でご確認ください。

このページの内容

サンフランシスコはどんな街?テック・多様性・冷涼な気候

シリコンバレーに隣接するIT・ビジネスの中心地

SFは、GoogleやApple、Metaなどが集まるシリコンバレーに隣接する、世界有数のIT・スタートアップの拠点です。ビジネス英語やインターンシップ、テック業界に関心がある人にとって、刺激の多い環境が魅力です。

夏も涼しい冷涼な気候

同じカリフォルニアでも、温暖なロサンゼルスとは対照的に、SFは一年を通して涼しく、真夏でも肌寒く感じる日があるのが特徴です。夏は霧(フォッグ)が出ることでも知られ、薄手の上着が一年中手放せません。

公共交通が発達し、多様性に寛容な街

車社会のロサンゼルスと違い、SFはBART(高速鉄道)・ケーブルカー・バス(Muni)など公共交通が発達し、車がなくても生活しやすい街です。移民・LGBTにも寛容なリベラルな土地柄で、ジャパンタウンもあり、多様なバックグラウンドの人と学べます。坂が多い街並みも特徴です。

サンフランシスコ留学のメリット・魅力

テック・ビジネス志向の人に刺激的な環境

世界の最先端企業が集まる街なので、ビジネス英語を学んだり、IT・スタートアップの文化に触れたりしたい人にとって理想的です。グローバルなキャリアを意識する社会人留学にも向いています。

車がなくても生活しやすい

公共交通が整っているため、留学生でも移動に困りにくいのが大きなメリットです。学校・滞在先・スーパーをBARTやバスの沿線で選べば、車を持たずに快適に暮らせます。

多様性が高く、英語環境に飛び込みやすい

世界中から人が集まる多文化都市で、さまざまな国籍・文化の人と関わりながら学べます。多様性に寛容な空気があり、初めての海外でも溶け込みやすい環境です。

サンフランシスコのおすすめ語学学校

留学タイムズが扱うSFエリアの語学学校から、代表的な3校をご紹介します。市内・郊外(バークレー)で雰囲気が異なるので、目的に合う学校を選びましょう(各校の詳細・最新料金は各ページと無料相談でご確認ください)。

Kaplan サンフランシスコ/バークレー校

カリフォルニア大学バークレー校からわずか1ブロックという、活気ある学園都市にある語学学校。長い歴史を持つ世界的な大手グループで、コミュニカティブメソッドを採用しています。

本記事の費用目安も、このKaplanの実料金をもとにしています。

EC San Francisco

温かい雰囲気で定評のある、世界展開の大手語学学校。発音クリニックなど無料の英語ワークショップや、申し込みと同時に始められる無料オンライン学習が充実しています。長期留学生には学習カウンセリングのチューター制度もあり、しっかり伸ばしたい人に向いています。

TALK English Schools, San Francisco

会話力の上達に重点を置いた少人数制の語学学校。全米に約50の提携大学があり、上級レベル修了者はTOEFL免除で出願できるのが特徴で、進学も視野に入れる人に向いています。

実生活に直結した内容のテキストを使い、使える英語を学べます。

サンフランシスコ留学の費用はいくら?期間別の総額【2026年6月時点】

下表は、提携校であるKaplan サンフランシスコ/バークレー校の一般英語コースの2026年公式料金をもとに、学費・ホームステイ・滞在手配料を積み上げた目安です。

推定ではなく実料金ベースなので、予算の出発点として使えます。

期間学費+滞在費の目安滞在タイプ
2週間約31〜33万円相部屋〜個室
1ヶ月(4週間)約58〜61万円相部屋〜個室
3ヶ月(12週間)約158〜168万円相部屋〜個室
半年(24週間)約288〜308万円相部屋〜個室
1年(48週間)約573〜612万円相部屋〜個室
Kaplan サンフランシスコ/バークレー校 一般英語の授業料+ホームステイ(1日2食)+入学金・滞在手配料を積み上げた目安(2026年・1米ドル=約162円)。航空券・保険・ビザ関連費・現地生活費は別途。

授業料・滞在費の内訳

  • 授業料(一般英語):週490ドル(1〜4週)→ 長期は週390ドルまで下がる(約7.9万円→約6.3万円/週)
  • ホームステイ(1日2食付き):個室 週390ドル(約6.3万円)、相部屋 週340ドル(約5.5万円)。バークレーの学生寮(食事なし)は週410ドル
  • 入学金200ドル+滞在手配料100ドル(初回1回)

ビザ関連費・航空券・保険など別途かかる費用

  • 学生ビザ(F-1)関連:ビザ申請料(MRV手数料)185ドル+SEVIS I-901登録料350ドル=合計約535ドル(約8.7万円)。※2025年成立の米国法でF-1を含む非移民ビザに「ビザインテグリティ料(Visa Integrity Fee)250ドル」が新設されましたが、2026年6月時点では徴収開始前です。申請前に米国務省(travel.state.gov)で最新の手数料をご確認ください
  • ビザ免除(ESTA):40.27ドル(約6,500円。2025年の改定後の金額)。※利用できる条件は後述
  • 往復航空券:10〜30万円(時期で変動)/海外留学保険:1ヶ月あたり2〜3万円が目安
  • 現地での生活費:物価の高いSFでは特に大きくなります(次章参照)

アメリカ留学全体の費用相場や安く抑えるコツ、他都市との費用比較は、こちらの記事で詳しく解説しています。期間別の費用シミュレーション(国・期間別の目安。学校ごとの試算は無料相談で承ります)もあわせてご覧ください。

全米最高水準?サンフランシスコの物価・生活費の実態

SF留学で最も注意したいのが、家賃をはじめとする生活費の高さです。SFの生活コストは各種の生活費指数で全米平均を大きく上回り、特に住居費が突出しています。学校手配のホームステイ以外に滞在先を探す場合は、下記を目安にしっかり資金を準備しましょう。

項目目安
ルームシェア(1室)月1,200〜2,200ドル(約19〜36万円)
1ベッドルームの家賃月3,700〜3,900ドル前後(約60〜63万円)
ランチ(外食)20〜30ドル+チップ(約3,200〜4,900円)
BART・バス(1回)2〜5ドル程度(距離制)
2026年6月時点の目安。エリアにより大きく変動します。

1人暮らし(1ベッドルーム)は家賃だけで月60万円前後かかることもあり、留学生の多くはルームシェアや学校手配のホームステイ・学生寮で住居費を抑えています。チップ文化(外食は会計の15〜20%)や、表示価格に消費税が含まれない点も、LAと同様に生活費を押し上げます。

サンフランシスコ留学の費用を抑える方法

  • 長期割引を活かす:授業料は長く通うほど週単価が下がります(一般英語で週490ドル→390ドル)
  • ルームシェアや郊外を選ぶ:バークレーやオークランドなど、SF中心部より家賃が抑えやすいエリアも選択肢です
  • 最初の1〜2ヶ月だけ学校経由でホームステイを手配し、現地に慣れてからシェアハウスに移ると、住居費を抑えながら安全にスタートできます

なお、アメリカの語学留学では原則アルバイトができないため、現地で生活費を稼ぐことは基本的にできません。渡航前に滞在期間分の資金を準備しておくことが重要です。

サンフランシスコ留学のデメリット・注意点と治安

物価・家賃が高い

くり返しになりますが、SF最大のハードルは生活費の高さです。前章の方法で住居費を抑えつつ、余裕を持った資金計画を立てましょう。

治安はエリアによって差がある

SFもエリアによって治安に差があります。ダウンタウンの一部(テンダーロイン周辺など)は夜間や単独での立ち入りは避けた方がよいとされる一方、大学周辺や住宅街は比較的落ち着いています。

学校・滞在先は治安の良いエリアで選び、夜間の単独行動を避けるなど基本的な防犯を心がけましょう。渡航前後には、外務省の海外安全ホームページで最新情報を確認するのがおすすめです。

日本人比率・気候も事前に確認を

SFは日本人にも人気で、学校や時期によっては日本人比率が高くなることがあります。英語環境を重視するなら、学校選びの段階で日本人比率を確認しましょう。また夏でも涼しいため、防寒着の準備も忘れずに。

サンフランシスコ留学に必要なビザ(F-1)と手続き

アメリカにはワーキングホリデー制度がありません。短期か長期か、フルタイムかどうかでビザが変わります。

  • 短期・趣味的なレッスン:観光のついでに受ける単位にならない軽い受講程度なら、ビザ免除(ESTA)で渡航できる場合があります
  • フルタイムの語学留学・長期留学:90日以内でも、フルタイムで本格的に学ぶ場合は学生ビザ(F-1)が必要です

F-1ビザは、学校発行のI-20をもとにSEVIS費(350ドル)を支払い、DS-160(185ドル)を申請して大使館で面接、という流れです。判断に迷う場合は、渡航前に米国務省や学校・専門家に必ず確認してください。

大学・州立大学(SF State)への進学を考えるなら

SFには州立大学(San Francisco State University)などもあり、大学進学を見据えた留学先としても選ばれています。語学学校やパスウェイコースで英語力を整え、コミュニティカレッジを経て大学編入を目指すルートが一般的です。

語学・進学準備(パスウェイ)は留学タイムズでサポート可能です。一方、4年制大学・大学院などへの正規進学そのものを専門に扱うエージェントの比較は、こちらの記事が参考になります。

サンフランシスコ vs ロサンゼルス・ニューヨーク・他都市【比較】

アメリカの主要留学都市を特徴で比べてみましょう。自分が留学に何を求めるかで選ぶのがおすすめです。

都市特徴気候費用感
サンフランシスコテック・多様性・公共交通が発達夏も涼しい非常に高い
ロサンゼルス温暖・エンタメの中心。車社会一年中温暖高め
ニューヨーク世界都市・刺激的・公共交通が発達四季あり・冬は寒い最も高い
ボストン学術都市・名門大学が集積四季あり・冬は寒い高め
ホノルル日本から近い・リゾート常夏高め
シカゴ第3の都市・建築/文化・標準英語・日本人少なめ四季あり・冬は厳寒大都市の中では手頃
アトランタ南部最大都市・温暖・大企業本社・日本人少なめ四季あり・冬も穏やか大都市の中では手頃
シアトルテック大企業の集積・都市と自然の両立・コーヒー文化雨季あり・夏は涼しく快適西海岸で高め
主要留学都市の比較(2026年)。各都市の詳細は下記ガイドへ。

サンフランシスコ留学のよくある質問(FAQ)

サンフランシスコ留学にビザは必要ですか?

フルタイムの正規語学課程に通う場合は、90日以内の滞在でも学生ビザ(F-1)が必要です。ビザ免除(ESTA・約40ドル)で通えるのは、観光のついでに受ける「単位にならない短期レッスン」程度に限られます。

最新の要件は米国務省(travel.state.gov)でご確認ください。

サンフランシスコの物価はどれくらい高いですか?

SFの生活費は各種の生活費指数で全米平均を大きく上回り、特に家賃が突出しています。1ベッドルームは月3,700〜3,900ドル前後ですが、ルームシェアなら月1,200〜2,200ドル程度。

学校手配のホームステイや学生寮を活用すると、住居費を抑えやすくなります。

サンフランシスコ留学中にアルバイトはできますか?

語学留学では原則としてアルバイトはできません。短期のビザ免除(ESTA)では就労できず、学生ビザ(F-1)も語学コースは就労の対象外です(大学の正規課程では学内就労やOPTなどの例外があります)。

滞在期間中の生活費を賄えるだけの資金を準備しておきましょう。

英語が初級でもサンフランシスコ留学はできますか?

はい。語学学校にはレベル別のクラスがあり、初級者向けのクラスから始められます。英語に自信がない段階からでも留学でき、自分に合ったレベルでスタートできます。

サンフランシスコは車がないと不便ですか?

いいえ。ロサンゼルスと違い、SFはBART(高速鉄道)・ケーブルカー・バス(Muni)など公共交通が発達しているため、車がなくても生活しやすい街です。沿線で学校・滞在先を選ぶと通学も便利です。

サンフランシスコ留学のエージェント相談(無料)

サンフランシスコ留学は、費用・物価の見極め、学校選び、ビザ、滞在先など検討すべきことが多くあります。留学タイムズは数あるエージェントの一社ですが、提携校の実料金や最新情報をもとに、あなたの予算や目的に合った留学プランを一緒に整理できます。費用や学校の比較だけでも、お気軽にご相談ください。

「どのエージェントに相談すればいいか分からない」という方は、複数社を比較したうえで決めるのがおすすめです。アメリカ留学に対応するエージェントの比較は、こちらの記事も参考にしてください。

本記事の費用・ビザ・制度・治安情報は2026年6月時点のものです(1米ドル=約162円で試算)。ビザ要件や各種手数料(MRV・SEVIS・ESTA・ビザインテグリティ料など)、家賃・物価・治安情報は変更されることがあります。渡航前には必ず米国務省外務省海外安全ホームページなど公式情報をご確認ください。

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