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コスタリカ留学のメリットや費用、おすすめ都市や学校をまとめて解説

「豊かな海岸」を意味する国名のコスタリカ。自然保護政策の重視、ハイレベルな教育による高い識字率、非武装永世中立国宣言などのユニークな政策に注目が集まる国。コスタリカがスペイン語の留学に適しているというのをどこかで耳にしても地球の裏側の国だけに、なかなかイメージがつかみにくいという人もいるようです。ここではコスタリカへの留学を実現させるために、知っておきたい基礎知識と留学に関わる情報を紹介していきます。

このページの内容

コスタリカで留学できる都市

エレディアサンホセ

コスタリカってってどんな国?気候や文化、物価について

コスタリカ

まずはコスタリカの国の基本情報を見ていきましょう。

美しい自然と温暖な気候

スペイン語で「豊かな海岸」の意味をもつコスタリカは、その名の通り豊かな自然に恵まれた美しい国です。カリブ海と太平洋に挟まれた、南北アメリカを結ぶ位置にあります。
国土の大きさは日本の四国と九州を合わせた程度で、中南米の中でも2番目に小さい国です。
コスタリカの気候は、雨季と乾季に分かれています。
両側を海に挟まれているため、地域によってかなり気候には差があります。
首都であるサン・ホセ周辺は標高の高い位置にあり、高原性の気候になります。雨季でも豪雨になることはあまりなく、午後にスコールが降る程度。
気温も年間を通して25~30度で推移し、日本でいう夏の服装で一年を過ごすことができます。

環境保護への熱心な取り組み

コスタリカ自然

コスタリカは国の約4分の1を国立公園や自然保護区が占めており、環境保護への熱心な取り組みで知られています。伝統的に自然に親しむ国民性ということもあり、エコツーリズムが盛んな国として観光客から人気があります。
国際間の環境問題にも積極的に参加し、地球環境問題では日本と価値観を共用する大切な仲間となっています。
ウミガメの世界的な産卵地としても有名なコスタリカは、貴重な自然資源を持つ国として、気候変動問題対策にも積極的に取り組んでいます。
地球資源の減少に配慮し、国内電力の93%が再生可能エネルギーという、環境対策の優等生でもあります。

スペイン系の子孫が暮らす平和主義国家

コスタリカの人口は約463万人で、そのうち約95%はスペイン系と先住民族の子孫です。かつてはスペインの植民地であったコスタリカは、現在中米で最も進んだ民主主義国家となりました。
1949年に制定された憲法により、コスタリカでは国の軍隊が廃止されています。有事の際には徴兵による軍隊の編成が認められていますが、現在まで一度も組織された例はありません。
世界中から平和を愛する国として認められているのには、こうした理由があります。
また2010年には初の女性大統領が誕生しており、政治的にも先進的な国です。女性の社会進出も活発で、街には活気が感じられます。
1980年にサン・ホセに「国連平和大学」が設置されるなど、平和を尊重する国として世界からも認められています。

中南米の中では物価が高い

コスタリカは中南米一物価が高い国ともいわれています。
中南米の中ではパナマに次ぐGDP2位の地位を獲得しており、教育水準や医療水準も各国から抜きんでています。生活レベルも一定しており、物価もそれなりです。
コスタリカの通貨の単位は「コスタリカ・コロン」ですが、2019年時点での日本円換算では1コロン約0.2円となっています。物価の目安としては、例えばレストランの食事が800~4,000円、ミネラルウォーターの1.5Lボトルが約210円、輸入ビール1缶が約270円前後といったところです。

コスタリカに留学するメリットは?

コスタリカを留学先に選ぶメリットには以下のようなものがあります。

スペイン本国に近いスペイン語が学べる

スペイン語語学留学

コスタリカのスペイン語は、中南米特有の傾向はありますが、かなり母国に近いといわれています。
現在のスペインのことばはかなり早口で、現代化されている部分も見られます。かつて植民地であったコスタリカは、伝統的なスペイン語が色濃く残り、また速さもスペインほどではありません。
日本人にもなじみやすい言語環境で学ぶことができます。

中南米の中では留学先として安心

コスタリカの治安は、中南米の国としてはそれほど悪い方ではなく、国の中には観光客が立ち入れない地域はありません。
ただ、例えば首都サン・ホセの西側地区「コカ・コーラ」や「ソナ・ロハ」などのように危険地帯と呼ばれる一角もあります。そうした土地には近づかない、夜間は不用意に出歩かないなどの注意は必要です。
自ら危険な場所に近づくようなことさえなければ、コスタリカは教育レベル、医療ケアの水準が非常に高く、日常的な生活に困ることはありません。

リゾートやエコツーリズムが身近

コスタリカの海

カリブ海と太平洋に挟まれたコスタリカには、人気のビーチスポットやサーフスポットもたくさんあります。
学習の合間に、サーフィンやダイビングを楽しめる環境にあります。
またエコツーリズムや環境ボランティアへの参加など、日本よりも自然へのアプローチがしやすいのも魅力です。
豊かな自然に囲まれ、開放的な環境の中で語学を学ぶことができます。

コスタリカ留学で人気・おすすめの都市と学校は?

 エレディア

エレディア

エレディアは首都サン・ホセの約10km北に位置する、国内第2位の都市です。中央に広場と白い教会のある、静かで美しい街として知られています。
首都へもアクセスが容易な一方で、観光地化されていないため落ち着いた環境の中で、じっくりと学ぶことができます。

Enforex Partner School in Heredia(エンフォレックス・エレディア)

Enforex-Partner-School-in-Heredia

エンフォレックス・エレディアは、18歳以上から入学できるスペイン語学校です。
最大4人、平均3人という少人数制を採用していますので、発言の機会も多く得られます。
最短1週間からの受講が可能です。
校内にはカフェテリアや図書室、談話室、植物園などもあり、友人と語らいながら自然に語学を身に付けられます。

コスタリカ留学にかかる費用はどれくらい?

気になる コスタリカ留学にかかる費用を見ていきましょう。

コスタリカ留学費用の目安

コスタリカ留学にかかる費用は1年間のトータルでは、およそ250~360万円前後が目安となります。
物価は日本と同等程度となるため、生活費には月15万円程度は必要です。
留学費用の内訳としては、入学金・授業料、滞在費に加えてお小遣いや生活費、渡航費、保険料など。
各学校にもよりますが、年間の授業料は50~150満程度です。生活費が180万円としても、日本で大学に通うのとあまり変わらないくらいの費用が必要といえます。

語学留学の期間別の費用

コスタリカで語学留学をする場合の、期間別の費用の目安は以下の通りです。

  • 1か月:19~30万円
  • 3か月:75~90万円
  • 6か月:114~180万円
  • 12か月:228~360万円

上記の留学費用には、往復の渡航費用が含まれていません。日本からコスタリカに渡る場合には、往復で約20~25万円が必要です。
ここであげた例は、あくまで実費であることに注意してください。

コスタリカ留学する際の必要な手続き・注意点は?

コスタリカで学ぶ際に注意する点には、以下のようなものがあります。

入国審査・ビザ発給の時間・取得時期

コスタリカは中南米の国の中でも、入国審査が厳しいことで知られています。90日以下の滞在であれば、ビザの取得は必要ありませんが、それ以上の場合には現地の弁護士を通じて移民局で手続きが必要となります。
入国許可が下りるまでかなりの時間がかかることを考慮し、余裕を持った手続きを行うようにしましょう。

直行便がないため経由地に注意

コスタリカでは、黄熱病の発症を防ぐことに力を入れています。
日本からコスタリカに向けては、直行便がないため他の国を経由することになります。コスタリカ当局が指定する黄熱発症地域を経由している場合には、黄熱接種証明書の提示を求められ、入国できない場合があります。

麻薬の取り締まり

日本と同様に麻薬の持ち込みは、禁止されています。厳しい麻薬検査があり、万が一不法所持をしていることが発覚した場合は、現行犯で逮捕されて禁固刑となる可能性もあります。
麻薬ではなくても、白い粉状のものは誤解を招きますし、服用薬がある場合にはスペイン語か英語での説明書を付帯しておくと安心です。

レベルの高い学習ができるコスタリカ留学

太平洋とカリブ海に挟まれ、国立公園や自然保護区が身近にあるコスタリカはゆったりとした環境の中でスペイン語を学ぶことができます。
スペイン本国に近い語学環境にあり、スペインよりは割安での留学ができます。中南米の中では治安もよく、国全体の生活レベルも日本と変わりません。穏やかでのびのびとした学習環境を望む人には、おすすめの留学先です。

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