1997年までイギリス領だった香港は、現在もヨーロッパの雰囲気を色濃く残すインターナショナルな街です。領土は狭いですが、人口は730万人を超え高層オフィスビルやマンションが所狭しと建つ大都会。気候ははっきりとした四季はなく、比較的年間を通して温暖です。真冬でも10度以下になることはめったにありません。公共交通システムは充実しており、地下鉄やバスなど高密度に中心部・郊外問わず網羅しています。飲料やタクシーなどは日本に比べるととても安いですが、家賃は非常に高く、東京やロンドン、ニューヨークに匹敵しますが、寮を選べば家賃は抑えられます。教育水準は非常に高く、香港の大学は世界的に見てもレベルが評価されており優秀な留学生たちが世界中から集まります。公用語は広東語ですが、香港の大学はほぼ英語で授業が行われており、若い世代を中心に英語を話せる住民はとても多いのが特徴です。広東語と英語のバイリンガルな環境で生活することができるので、同時に2か国語を習得することも可能です。アクティブで国際色豊かな都市で、メリハリのある留学生活を送ることができるでしょう。

香港で留学できる学校一覧

香港ってどんな都市?気候や文化について

香港高層ビルが林立する香港の風景は、中国社会の急成長ぶりが特に良くわかる都市として知られています。留学先として考える場合には、どのような魅力があるのでしょうか。香港の基本情報を、確認しておきましょう。

複雑な歴史と多様性

香港は中国南東部の特別行政区で、イギリスの植民地時代を長く経験した都市です。1997年7月1日にイギリスより中国に返還されましたが、未だに中国本土とはかなり異なる雰囲気を保っています。
公用語は広東語ですが、150年もの統治時代を経た香港では、英語もビジネスや観光業において優先的に使われています。

緩やかな四季のある亜熱帯気候

温暖な気候で知られる香港は、亜熱帯気候に属し、緩やかな四季があります。1年の気温変化は15~30度ですが、冬季に10度を下回る年もあります。
夏の湿度はかなり高めで、気温以上に暑く感じられます。

世界でもっとも密度の高い都市のひとつ

密集した建物香港の面積は約1100平方キロメートルと日本の札幌市とほぼ同じ大きさですが、そこに約707万人もの人が住んでいます。世界で4番目に密度の高い都市であり、街には20階建て以上のマンションがぎっしりと並んでいます。
香港はまた超高層ビルが林立する世界的な金融都市としても知られており、長富裕層が住む街としても有名です。

香港に留学するメリットは?

香港を留学先に選ぶメリットを見ていきましょう。

グローバルな視野が身に付く

国際都市香港はイギリスの影響を長く受けてきたことにより、完全な中国化には長時間かかると考えられています。そのため現在の香港は世界にも稀に見る「一国二制度」の政策の下にあります。
欧米と中国が融合した独特の文化、現代性をいち早く取り入れる先進性に富んだ香港に学ぶことは、優れた国際感覚を身に付ける絶好の機会ともなるでしょう。

英語と広東語の2か国留学が可能

イギリス統治時代の影響を受け、香港では広東語と英語を話せる人が多数を占めます。中国語だけではなく、英語も同時に学ぶことも無理ではありません。

レベルの高い語学留学ができる

香港の大学のレベルは世界でもトップクラスです。また世界のビジネスマンが集まる金融都市である香港では、望めば高い水準の語学学習とすることも容易です。

香港留学で人気・おすすめの学校は?

香港留学で人気の学校をご紹介していきましょう。

Q Language(キュー・ランゲージ)

Q Language

海外からのネイティブ講師が揃う、本格的な英語学校です。

Q Languageの立地環境

香港の中心部に立地しているので、何をするにも便利です。
徒歩で5分圏内にはショッピングスポットやメインエンターテイメントエリアがあり、香港生活を満喫できます。
観光に出かける足にも困ることはありません。

Q Languageのコース情報

最大8人、平均7人の少人数制なので、発言の機会を多く得られます。
プログラムは一般英語/中国語コースや、英語/中国語/韓国語のプライベートもあり、必要に応じて語学を幅広く学ぶことができます。

Q Languageの詳細ページ

香港留学にかかる費用はどれくらい?

留学費用香港留学にかかる主な費用の目安を見ていきましょう。

香港留学の学費

香港留学の学費は、選ぶ学校によって違います。
語学学校の場合は、月平均15万円、年間で180万円程度です。
大学の場合では、年間平均が200〜300万円程度になります。

渡航費用

香港までの渡航費用は往復で2~8万円です。
時期や航空会社によってかなりの差があるので、手配する際には注意が必要です。

家賃・生活費の目安は?

香港生活では食費は自炊で、低く抑えられます。
問題となるのが、世界的に高いことで知られる家賃です。ワンベッドルームでも18~20万円もするため、宿泊施設付きプランの活用がおすすめです。
学校指定の宿泊所を利用した場合の滞在費は7~15万円程度、生活費は5~10万円程度となります。

香港留学する際の必要な手続き・注意点は?

留学生香港で学ぶ際の手続きと、注意する点について見ていきましょう。

香港留学のビザ

香港に留学する際のビザは、次の2種類です。

  • ワーキングホリデービザ
  • 学生ビザ

香港で就労する際には期間にかかわらず、ワーキングホリデービザが必要となります。最大1年まで滞在できます。
留学の滞在が90日未満であれば、ビザは不要です。
90日以上の学習期間があるときには、学生ビザを取得します。3か月から1年まで滞在できます。

留学手続きのポイント

学生ビザの取得では認可を受けている学校が限られているため、予定している学校が対象であるかを確認しなければなりません。
学生ビザであっても、語学留学か4年制大学への正規留学かで手続きの複雑さが異なります。
いずれの場合でも認可された学校からの、「入学許可証」が必要です。

香港留学をする際の注意点

香港への入国では、たばこの持ち込みが制限されています。空港でトラブルにならないように注意が必要です。
パスポートの残存有効期間は滞在期間によって変わります。例えば香港滞在が1か月以内であれば、入国時から1か月プラス滞在日数以上の残存期間が必要となります。
統治時代が長かった香港には、イギリス時代のマナーやルールが残っています。香港到着前に、ひと通りチェックしておくと安心です。

グローバルな視野の獲得が期待できる香港留学

特異な歴史をもつ香港には、さまざまな魅力があります。そこに身を置くだけでも、日本では体験できない世界観を持てるようになるでしょう。英語と中国語両方をマスターしたいという意欲があるのならば、香港はいちおしの留学先です。