南アフリカ留学保険おすすめ5社！保険の必要性や選び方のポイントも

南アフリカ留学に備えて、留学保険に加入しようと考えている方が多いのではないでしょうか。。南アフリカは衛生環境や治安状態が日本と大きく異なるため、万が一の事態に備えることが強く推奨されています。この記事では南アフリカ留学におすすめの保険や選び方をご紹介します。医療事情や治安なども解説しているため、留学に向けた情報収集にぜひ役立ててください。

南アフリカ留学におすすめの保険5社

まずは、南アフリカ留学におすすめの保険会社を5社ご紹介します。

	特徴	申込方法	当日申込	補償期間	治療・救援費用	個人賠償責任補償	生活用動産費用補償	緊急歯科治療補償	携行品損害費用補償	航空機遅延費用補償	緊急一時帰国費用補償	キャッシュレス提携病院	サポートデスク
東京海上日動火災保険 留学生・ワーホリ向けプラン 無料相談	補償内容のカスタマイズが可能	代理店		6ヶ月 ※6ヶ月以上は要問合せ	無制限 ※プランによる	最高1億円	最高40万円					24時間
AIG損保 海外留学保険 無料相談	キャッシュレス提携病院が充実	Web		1年以内	無制限 ※インフィニティプラン			10万円程度				約55万か所	24時間
ジェイアイ傷害火災 t@biho（たびほ） 無料相談	現地に対面の相談窓口を多数設置	Web		1年以内	無制限 ※プランによる	最高1億円	最高200万円		再購入費を補償			約300か所以上	24時間
損保ジャパン 新・海外旅行保険off！ 無料相談	インターネット申込に特化し保険料がリーズナブル	Web 代理店		92日以内	2000万円まで	最高1億円			最高50万円				24時間
エイチ・エス損保 海外旅行保険たびとも 無料相談	3つのプランで自分に合った補償額と保険料を選べる	Web		31日以内	無制限 ※プランによる	最高1億円	最高100万円					約7,200か所	24時間

東京海上日動 留学生・ワーホリ向けプラン

申込期日	出発45日前～出発日当日まで
対応日数	6ヶ月以上は資料請求
キャッシュレス提携病院	あり（世界90都市以上約280箇所）
治療・支援費用	無制限プランあり
補償内容	・傷害死亡：最高3,000万円 ・疾病死亡：1,000万円 ・傷害後遺障害：最高3,000万円 ・治療・救援費用：3,000万円～無制限 ・個人賠償責任：最高1億円 ・生活用動産：最高40万円
補償されるその他の項目・オプション	・航空機遅延 ・テロ補償特約 ・手荷物遅延等費用
留学時に準備したいオプション	・留学生賠償責任 ・留学生生活用動産 ・緊急一時帰国費用保険 ・留学継続費用保険金

東京海上日動火災保険の留学生・ワーホリ向けプランは、ケガや病気に備える基本的な補償内容の充実はもちろん、加入者向けのサポートサービスが特徴の保険です。

保険に関する相談を年中無休で受け付けており、病院予約や電話での医療通訳サポートなども日本語で受けられます。

生活のトラブルに関する相談も、電話やメッセージなどの手段でいつでも受け付けています。

南アフリカでは日本とは全く違った生活環境になることが予想されますので、気軽に相談できるサポートがある保険はおすすめです。

東京海上日動 留学生・ワーホリ向けプランの評判・口コミ

バンクーバー留学中、サッカーの試合で指を骨折しました😅
初診が約4万円。あと4〜5階病院に通うので16万〜20万ほどかかります。
幸いにも東京海上日動の保険に入っていたので、通院と交通費はフルカバーでした。
カナダは医療費が高いので、できる限り手厚いサービスの保険会社をお勧めします😌 pic.twitter.com/U3Ahf2YKMr

— 駒村 侃直 / 海外SEO (@kanchiseo) October 18, 2021

東京海上日動の留学保険について詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。

AIG損保 海外留学保険

申込期日	出発60日前～出発日当日まで ※当日はクレジットカード払いに限る
対応日数	1年以内
キャッシュレス提携病院	あり（世界各国55万箇所）
治療・救援費用	無制限プランあり インフィニティプラン：治療・救援費用無制限
補償内容	・傷害死亡：最高1,000万円 ・疾病死亡：1,000万円 ・傷害後遺障害：最高1,000万円 ・治療・救援費用：2,000万円～無制限 ・個人賠償責任：最高1億円 ・生活用動産：最高50万円
補償されるその他の項目・オプション	・航空機遅延 ・手荷物遅延
留学時に準備したいオプション	・歯科治療費用補償特約（保険期間6ヶ月以上） ・緊急歯科治療費用補償特約（保険期間31日まで） ・疾病に関する応急治療 ・救援費用補償特約（保険期間31日まで） ・妊娠初期の症状に対する保険金支払責任の変更に関する特約（保険期間31日まで） ・緊急一時帰国費用（保険期間3ヶ月以上）

AIG損保の海外留学保険は、お客様満足度93.3％を誇るサポート力が魅力の保険です。

南アフリカ留学には、ケガや病気における治療・救援費用を無制限に補償してくれる「インフィニティプラン」がおすすめです。

AIG損保の海外留学保険は、携行品損害補償も充実しています。南アフリカではスリや置き引きなどが横行していますので、手荷物に関するトラブルにあった際も安心の内容となっています。

AIG損保の海外留学保険の評判・口コミ

救急車手配と点滴解熱剤で200万円位だった記憶ある。一時的な自己負担もなかったよ。あと、扁桃腺と航空中耳炎も帰国後にかかりつけ医で診てもらっても保険適用だしね。旧AIU→現AIG損保は駐在とか留学の人が今も使ってる保険だから手厚いね。

— かしゅさん (@kashu124) May 26, 2023

留学の為にめちゃくちゃ迷ってAIG損保の海外旅行保険TP3に加入したんですけど加入して正解だと思ってます！
元々体調崩しやすい方だったってのもあるから病院は行く事になるだろうと思ってたら実際4~5回病院行きました！笑
大きい病院は手続き全部やってくれる
#韓国留学 #海外旅行保険 #韓国留学生

— みん (@SakoLuv) November 3, 2022

「AIG損保 海外留学保険」について詳細を知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。

ジェイアイ傷害火災保険 t@biho

申込期日	3ヶ月前～出発日当日まで
対応日数	1年以内 ※1年以上は書類で申し込み
キャッシュレス提携病院	あり（世界中の主要都市300箇所以上）
治療・支援費用	無制限プランあり （妊娠初期症状に対する治療費用を含む）
補償内容	・傷害死亡：最高3,000万円 ・疾病死亡：1,000万円 ・傷害後遺障害：最高3,000万円 ・治療・救援費用：3,000万円～無制限 ・個人賠償責任：最高1億円 ・生活用動産：最高200万円
補償されるその他の項目・オプション	・手荷物遅延 ・航空機遅延 ・弁護士費用 ・テロ等対応保険金 ・ペット預け入れ延長費用
留学時に準備したいオプション	・疾病に関する応急治療 ・救援費用（被保険者年齢：32歳以下） ・歯科治療費用（被保険者年齢：32歳以下） ・緊急一時帰国費用（保険期間3ヶ月以上の場合のみ）

ジェイアイ傷害火災保険の「t@biho（たびほ）」は、Web専用保険でコストを抑えているため、低価格ながらも補償内容を充実した保険です。

ケガや病気以外にもさまざまな補償項目があるため、自分に必要な補償だけを取り入れた保険設計で保険料を抑えられます。

南アフリカ滞在にあたっては、日本と比べた衛生面の不安や凶悪犯罪の発生頻度など、想定を超えるリスクがあります。日本では考えられないさまざまな事態に対応した万全の備えをおすすめしますので、補償項目が充実している「t@biho（たびほ）」は大きな安心につながります。

ジェイアイ傷害火災の T@bihoの評判・口コミ

たびほプレミアムを契約しました！とにかく安い、私は祖父母のことを考えて緊急一時帰国費用を追加したから高いけど、それなしならもっと安くできる。
サービスはこんな感じ⇩
あと契約内容と載せます！23万6千円くらい。
イギリスだとロンドン留学の人はよりおすすめかも！ pic.twitter.com/NInrnylOi7

— Miharu (@miharu_mdegree) July 28, 2023

急なコメント失礼します。もし、初めての海外留学でしたら、私は保険に入ることをお勧めします🥺私はまだ一度も利用していませんが、私の友達2人は、かなり助けられています。私も友達も、「たびほ」ですが、すごく対応が丁寧で、紹介してもらえる病院もかなり手厚い対応なようです。参考になれば😊

— misa (@sami13454609) June 19, 2023

「ジェイアイ傷害火災保険　t@biho（たびほ）」について詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。

損保ジャパン 新・海外留学保険off！

申込期日	出発45日前〜出発日当日まで
対応日数	92日以内
キャッシュレス提携病院	あり
治療・支援費用	2,000万円まで
補償内容	・傷害死亡・後遺障害：最高3,000万円 ・疾病死亡：最高3,000万円 ・治療費用：最高2,000万円 ・賠償責任：最高1億円 ・携行品損害：最高50万円 ・救援者費用：最高2,000万円
補償されるその他の項目・オプション	・航空機遅延費用 ・手荷物遅延等費用

損保ジャパンの「新・海外留学保険off！」は、必要な補償内容をオーダーメイドでき、自分に合った保険設計がしやすい保険です。

例えば、もともとぜんそくがあって南アフリカ滞在は心配、病気の心配はないけどケガだけ補償したいなど、一人ひとりの要望に合わせて、あなたに起こりうる事態に備えた必要な保険を設計し、予算に合わせた保険を検討できます。

事故の連絡はLINEで完結するため、手続きの簡単さも魅力です（ケースによっては書面手続きが必要です）。

健康には自信があって、補償内容をできるだけシンプルに済ませたい方や、加入手続きも保険請求手続きも最初から最後まで簡単に進めたい方にもおすすめです。

損保ジャパンの「新・海外旅行保険off！」の評判・口コミ

私は毎回損保ジャパンの「新海外旅行保険オフ」に加入してます！！
保障内容を細かく調整できるから使いやすいんですよね🤔

— GENKI@一人旅会社員 (@weekendtrip_gk) May 6, 2023

海外旅行保険に入りました

損保ジャパン
新・海外旅行保険【off!(オフ)】
10,350円

フロリダで娘が現地の病院にかかり、保険の有り難さを感じました🏥娘と一緒に旅行する時は必ず入っています

これまでの支出合計
78,784円
ANAマイル 9,000マイル#seriハワイ2023

— Seri 🏠築年数不詳大家 (@seri_kabu) March 18, 2023

「損保ジャパン 新・海外留学保険off！」について詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。

エイチ・エス損保 たびとも

申込期日	90日前～出発日当日まで
対応日数	31日以内
キャッシュレス提携病院	あり（世界中の主要都市7200箇所以上）
治療・支援費用	無制限プランあり
補償内容	・傷害死亡：最高3,000万円 ・疾病死亡：最高2,000万円 ・傷害後遺障害：最高3,000万円 ・治療・救援費用：1,000万円～無制限 ・個人賠償責任：1億円 ・生活用動産：最高100万円
補償されるその他の項目・オプション	・賠償責任（長期用） ・航空機寄託手荷物遅延 ・生活用動産（長期用） ・航空機遅延・歯科治療費用（保険期間6ヶ月以上）
留学時に準備したいオプション	・留学継続費用補償

エイチ・エス損保の「たびとも」は、万が一保険に加入し忘れていた場合でも出発当日まで加入できる、スマホ・パソコンから手軽に申し込みが可能な保険です。

申し込みが手軽ながら、病院の窓口でお金を支払う必要がないキャッシュレス・メディカルサービスにも対応しています。

手持ちの現金がなくても病院に行けますので、南アフリカ滞在中の安心につながるサービスです。

ケガや病気、携行品損害や留学中に発生した賠償責任までカバーしているため、留学生に必要な補償を豊富にラインナップされています。

南アフリカ生活では想像もしないトラブルに巻き込まれる可能性もありますので、もしも当日まで保険に加入し忘れていたら、渡航前に申し込んでから出発しましょう。

エイチ・エス損保の「たびとも」の評判・口コミ

留学の旅行保険をエイチエスのたびともで契約。
スマホとパソコン持っていくから携行品の電子機器特約つけて、ついでに差額100円だったから一番補償の大きいプランで加入。
移動の3日分で保険料1490円なり。
（前日移動1日、国際線が日本時間で0時をまたぐから2日）

— ぱやん (@papayan123_ETF) August 23, 2020

夏休みを利用した短期留学で保険を利用させてもらうことにしました😊充実の保険内容なのに高すぎない保険料だから、安心して渡航できそうです✨お世話になります❤️ #hs損保 #たびとも

— ちゃんみー (@chanmy_kitchen) April 22, 2018

エイチ・エス損保の「たびとも」について詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。

南アフリカ留学にはクレジットカードの保険で十分？

南アフリカ留学には、可能な限りクレジットカードの保険以外にも留学保険に加入しておくことをおすすめします。

日本とは大きく異なる衛生環境や治安状態であるため、安心した留学生活のためにはさまざまな事態への備えをしておきたいからです。

クレジットカードの付帯保険は、医療費の支払い額に上限があるものがほとんどで、高額な医療費が想定される南アフリカ生活には向きません。

留学中の思わぬ体調不良には高額な費用がかかる場合がありますので、治療費が無制限のタイプがおすすめです。

また、クレジットカードの保険には自動付帯と利用付帯があり、利用付帯の条件を満たしていない場合には保険として有効ではなく、無保険状態になってしまう恐れがあります。

クレジットカードの付帯保険と留学保険の2つで備えるのは効果的であるため、これからクレジットカードを作ろうとお考えの方は、こちらの記事も参考にしてください。

南アフリカ留学保険選びの3つのポイント

南アフリカへの留学保険の選び方にはポイントが3つあります。ポイントを踏まえてあなたに合う保険を検討してください。

• 補償内容と補償金額は十分か｜ビザ申請に証明書が必要
• キャッシュレス・メディカルサービスがあるか
• 日本語のサポートが受けられるか

補償内容と補償金額は十分か｜ビザ申請に証明書が必要

まずは、留学保険の補償内容と補償金額が十分かどうかを確認します。

南アフリカでは病院にかかった場合は高額な医療費がかかりますし、支払い方法も複雑です。日本と異なる衛生環境や治安状態ですので、十分な補償内容で不測の事態に備えましょう。

南アフリカへは、90日以内の観光・短期商用・知人訪問が目的で、南アフリカへの入国時にパスポートの査証欄が2ページ以上空いていれば、ビザなしで入国できます。

90日を超えて滞在する場合、渡航前にビザを取得する必要があります。学生ビザの申請には留学中の医療保険の加入証明書が必要ですので、余裕をもって書類を用意しましょう。

ビザ申請には短くても14営業日（南アフリカ大使館）かかります。また、書類に不備がある場合は再提出しなければならず、2度、3度と手続きに出向くとさらに時間がかかります。出発予定日の2ヶ月前から申請できますので、余裕を持ってビザ取得のための準備を進めましょう。

保険の加入証明のほかに、犯罪経歴証明書、銀行の残高証明書などを翻訳して提出しなければならないほか、情報が更新されている場合もありますので、渡航が決まった時点で早めに大使館に問い合わせましょう。

参照：在南アフリカ共和国日本国大使館

キャッシュレス・メディカルサービスがあるか

南アフリカの病院では窓口での支払いが高額になったり、保証金を前もって払うことを求められたりしますので、キャッシュレスで診察を受けられることは重要です。

南アフリカの提携病院がどこにあるか、あらかじめ確認しましょう。

現金がなくても診療が受けられる、キャッシュレスメディカルサービスに対応しているかどうかは、慣れない生活の中、ちょっとした体調の不安でも早めに病院にいけるかどうかの分かれ道です。

現地でのコミュニケーションに不安がある方は、医療通訳サービス・遠隔での病院予約サービスを受けつけている保険もおすすめです。

自分の体調やケガの状況をサポートから伝えることができ、不安で心細いときの助けになります。

日本語のサポートが受けられるか

南アフリカ生活では、ケガや病気のリスクはもちろん、思わぬ事故や犯罪に巻き込まれるリスクが高いです。

万が一の事態にあって不安なとき、24時間相談受付をしていることや、日本語のサポートを受けられることが現地での生活を安心して過ごすためのポイントとなります。

保険に関するサポート以外にも、生活のトラブル相談などが気軽にできるサポート体制を整えている保険会社もありますので、あなたの不安に応じたサポートがついているか確認しましょう。

南アフリカ留学で知っておきたい生活環境と医療事情

南アフリカ留学の保険を検討するときは、どういった事態に備えるべきか考えるために、日本とは異なる現地の環境（医療水準や衛生状態など）について理解することが重要です。南アフリカの生活環境や医療事情を詳しくチェックしていきましょう。

南アフリカの気候｜山酔いに注意

南アフリカは日本と比べてかなりの高地です。首都プレトリアやヨハネスブルクは海抜1,300m〜1,700mに位置しています。（※日本で最も標高が高いのは松山市の600ｍ）

坂を上っているときなどに軽い高度障害は、子どもや高齢者に多い症状です。

また、「山酔い」という、軽い高山病の症状（めまい、立ちくらみなど）が出ることがあるので、血圧が高めの方、糖尿病などの持病がある方などは特に注意しましょう。

衛生環境｜水はミネラルウォーターがおすすめ

大都市の水道水は定期的に水質検査が実施されています。水道管の古さなどが心配ですので、ミネラルウォーターを飲むことをおすすめします。

もし水道水を飲まなければならない場合は、一旦沸かしてから飲むほうが安心です。

医療水準と制度｜支払い保証が必要な場合も

南アフリカの医療機関は公立と私立に分かれます。

公立医療機関は誰でも受診できる一方で、一部の機関では常に人も医療物資も足りない状態です。やむを得ない場合以外は、受診をおすすめできるレベルではありません。

一方で私立医療機関には、大都市の一部では日本と肩を並べられるレベルの医療機関があります。医療システムは日本とは異なり、支払い方法には注意が必要です。

南アフリカの私立総合病院では、日本のように病院でまとめて治療費を請求されるのではなく、医師、検査会社、病院など治療に関わったところから個別に請求が行われるシステムです。

非常に複雑でややこしく、入院・手術の場合はあらかじめ保証金を支払う必要があります。

支払いに関するストレスなく受診できるよう、キャッシュレス・メディカルサービスがあり、提携病院がある留学保険に加入することがおすすめです。

高額請求事例

以下は、南アフリカが医療搬送先となった保険の高額請求事例です。

現地での受診や家族の駆けつけは高額な費用がかかりますので、留学保険に加入して家族を安心させることも大切です。

【事例：ジンバブエにて、観光中に鉄橋ですべって転倒】

• 骨折と診断されチャーター機で南アフリカまで医療搬送. 15日間の入院と手術。家族が駆けつける。
• 支払保険金：505万円

参照：ジェイアイ傷害火災保険株式会社 海外での事故例

南アフリカ留学生活の注意点や治安情報

南アフリカ留学で特に気をつけたい生活の注意点や治安情報をご紹介します。留学保険に加入するなど、万全の備えをして、南アフリカ留学を安全で健康に過ごしてください。

参照：外務省 海外安全ホームページ

治安は悪く凶悪犯罪にも注意が必要

南アフリカの年間犯罪統計によれば、犯罪は継続的に増加傾向です。殺人や強盗、誘拐といった凶悪犯罪も含まれ、治安は劣悪といえるでしょう。

犯罪統計に含まれないものまで含めると、実際は統計よりもひどいと考えられるため、日本とは異なる防犯意識を持ってください。

万が一、犯罪にあってしまった場合には、冷静な対処が求められます。

ひとりで困ることがないよう、日本語で相談できるサポートを利用するなど、サポートが充実した留学保険への加入を検討しましょう。

スマートフォンを周囲から見えるように持ち歩かない

南アフリカでは、ひったくり、置き引きのなかでも、スマートフォンを標的とした犯罪が多発しています。

銃器を使用して強引にスマートフォンを奪う凶悪な武装強盗も多発しており、抵抗するのは大変危険です。

日本でいう歩きスマホの感覚でスマートフォンを周囲から見えるように持ち歩くのは犯罪のターゲットとなります。飲食店のテーブル上にも置かないようにしましょう。

もし、外でスマートフォンを使用する場合は、狙われにくく安全な場所に移動し、周りを警戒しながら使うといった安全対策をとってください。

ATMの利用時も周囲に注意する

ATMの利用時に「使い方を教える」などの口実で近寄ってくる人には要注意です。

指示通りに操作している間に暗証番号を盗み見たり、カードをスリ取ったりします。周りの状況には常に注意しましょう。

南アフリカ留学で気をつけたい病気

南アフリカで特に気をつけたい病気についてご紹介します。

日本と大きく環境が異なりますので、ご自身の体調や健康状態に合わせた留学保険への加入を強くおすすめします。

風邪やインフルエンザ

南アフリカの内陸部では、1日の寒暖差が激しく、特に冬（乾季）には湿度が極端に低くなります。

乾燥がひどく、風邪やインフルエンザなどが流行しますので、基本的な予防策（石鹸での手洗い、うがいなど）のほかに、事前にインフルエンザの予防接種などを済ませておきましょう。

症状が悪化する前に受診することも大切ですので、医療提携やサポートが充実した留学保険への加入を検討しましょう。

花粉症・アレルギー

南アフリカは都会にも庭が多いです。雨季には花が多く咲いて花粉が舞い、乾季は土埃が舞います。

年間を通じてアレルギー症状を訴える人が多い点に注意が必要です。日本で花粉症やぜんそくといった症状を持つ方は、できるだけ常備薬を持参しましょう。

消化器感染症

大流行ではないものの、毎年のようにコレラ、赤痢、腸チフス、A型肝炎などの消化器感染症が散見されます。

「旅行者下痢症」と呼ばれている不特定のウィルスや細菌による消化器トラブルもありますので、お腹を壊しやすい人は特に注意してください。

不衛生な場所で飲食をしないなど、十分注意して飲食しましょう。

マラリア

一部の地域でマラリアが9月頃からあらわれはじめ、毎年1万人程度の罹患者がいます。11月〜4月は流行期です。

蚊に刺されないよう、長袖の服の着用、虫よけスプレーや殺虫剤の適切な利用、蚊帳・蚊取り線香などの日常利用など、予防につとめましょう。

新型コロナウィルス感染症の流行以降、マラリアが見逃されるケースが注意喚起されています。マラリア汚染地域へ行ったあと、高熱などの症状が出た場合には、急いで医療機関を受診しましょう。

日本語サポートへ相談できる留学保険の加入もおすすめです。

HIV

南アフリカでは、HIVなどの性感染症の感染率の高さが依然として社会問題となっています。不特定の方との性的な接触は避けたほうが賢明です。

狂犬病

都市部ではそれほど心配はありませんが、地方では毎年10例ほど狂犬病のヒトへの感染が報告されています。狂犬病は発症すると致死率がほぼ100％の恐ろしい病気です。

万が一、動物に噛まれてしまった場合、すぐに傷口をよく洗い、医療機関を受診してください。

結核

南アフリカは、世界トップクラスの結核汚染国と言われ、年間6万人を超える人が結核で死亡しています（2020年のWHO統計）。

あなたが体調に注意することはもちろん、南アフリカの友人・知人、周りの人の健康状態にも注意を払い、倦怠感、微熱、咳といった症状が長く続いているようであれば、病院に行くことを推奨してください。

南アフリカ留学で健康に過ごすための3つのポイント

日本とは環境や医療事情が大きく異なる南アフリカでは、なによりも健康に気をつけて過ごしたいものです。

南アフリカで留学中に健康に過ごすためのポイントを3つ、ご紹介します。

交通事故に注意｜やむを得ない事態以外は輸血は避けたい

南アフリカは、道路は整備されているところが多く、日本と似た交通ルールの国です。

スピード違反や飲酒運転による交通事故は多いため、運転時や歩行時は周りに十分注意して生活しましょう。

南アフリカでは、以前に輸血を受けた人がHIVに感染し社会問題になっています。現在は新しい検査法により問題ないとされているものの、血液感染してしまう病気はHIV以外にも存在します。

大きな事故にあい輸血を受けるといった事態を避けるべく、交通事故にあわないよう日頃から交通安全を意識して生活してください。

服装に注意｜紫外線と極端な乾燥

首都プレトリアやヨハネスブルクは高地にあり、日本と環境が大きく異なります。

日照時間が長く、1年を通して紫外線が強いため、日焼け止めを使うなど紫外線の浴び過ぎに注意しましょう。日傘の使用、長袖の着用などもおすすめです。

特に冬（乾季）には湿度は極端に低くなり、乾燥で肌荒れがひどくなるほどです。保湿につとめましょう。

乾燥による土埃もひどく、ぜんそくの方、コンタクトレンズを使用している方は特に注意しましょう。

状況によってマスクをしよう｜大気汚染も深刻

整備不良のトラック・バスや乗用車が多く、大都市近郊の工業団地を中心にPM2.5やPM10といった大気汚染指数が高いです。

ぜんそくやアレルギー症状がでる場合がありますので、状況によってマスクを着用するなど、汚染された空気をなるべく吸い込まない工夫をして生活しましょう。

まとめ：南アフリカ留学に備えて海外留学保険に加入しよう

南アフリカ留学には、一般的な留学先への心構えとは異なる十分な備えをする必要があります。

留学保険に加入することで、南アフリカ留学中の万が一の事態、病気やケガだけでなく生活のトラブルに対しても補償を受けられ、充実した留学生活の実現に近づきます。

留学保険に加入して、貴重な南アフリカ留学を存分に満喫してください。

この記事でご紹介した海外留学保険

	特徴	申込方法	当日申込	補償期間	治療・救援費用	個人賠償責任補償	生活用動産費用補償	緊急歯科治療補償	携行品損害費用補償	航空機遅延費用補償	緊急一時帰国費用補償	キャッシュレス提携病院	サポートデスク
東京海上日動火災保険 留学生・ワーホリ向けプラン 無料相談	補償内容のカスタマイズが可能	代理店		6ヶ月 ※6ヶ月以上は要問合せ	無制限 ※プランによる	最高1億円	最高40万円					24時間
AIG損保 海外留学保険 無料相談	キャッシュレス提携病院が充実	Web		1年以内	無制限 ※インフィニティプラン			10万円程度				約55万か所	24時間
ジェイアイ傷害火災 t@biho（たびほ） 無料相談	現地に対面の相談窓口を多数設置	Web		1年以内	無制限 ※プランによる	最高1億円	最高200万円		再購入費を補償			約300か所以上	24時間
損保ジャパン 新・海外旅行保険off！ 無料相談	インターネット申込に特化し保険料がリーズナブル	Web 代理店		92日以内	2000万円まで	最高1億円			最高50万円				24時間
エイチ・エス損保 海外旅行保険たびとも 無料相談	3つのプランで自分に合った補償額と保険料を選べる	Web		31日以内	無制限 ※プランによる	最高1億円	最高100万円					約7,200か所	24時間