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カナダ留学保険おすすめ5社!保険の必要性や現地留学保険との違いも

カナダ留学保険おすすめ5社!保険の必要性や現地留学保険との違いも

カナダでの留学期間を安心して過ごすためにも、留学保険への加入を検討しましょう。本記事では、カナダ留学におすすめの保険を5社厳選してご紹介します。保険の必要性や現地留学保険との違いについてもご紹介しますので、ぜひカナダ留学保険選びの参考にしてください。

海外留学保険を取り扱っているおすすめの保険会社や選び方を以下の記事で紹介しているので、詳しく知りたい方はぜひ参考にしてみてください。

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目次

カナダ留学におすすめの保険5社

まずは、カナダ留学におすすめの保険会社を5社、ご紹介します。

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ジェイアイ傷害火災保険のt@biho(たびほ)は、インターネット申し込み専用の保険です。低価格の保険料で手厚い補償を受けられます。

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比較的治安が良いといわれるカナダですが、日本に比べるとトラブルが起こりやすく医療費も高いため、治療・救援費用は無制限、個人賠償責任の補償も手厚くしておくと安心です。

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補償されるその他の項目・オプション・航空機遅延
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留学時に準備したいオプション・留学生賠償責任
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・留学継続費用保険金

東京海上日動火災保険の海外旅行保険は留学保険ではありませんが、「留学中の病気やケガなどによって治療費などが高額になっても、治療・救援費用を無制限補償に設定できる」という特徴があります。

医療費が高いカナダへ留学する場合は、治療・救援費用保険金額「無制限」タイプがおすすめ。

また、トラベルプテクトといって病気やケガに限らず、クレジットカードやパスポートの紛失・盗難、ホテルなどでトラブルが発生した際の電話による通訳など、留学をサポートするさまざまなサービスを提供しています。

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AIG損保の留学保険
申込期日出発60日前~出発日当日まで※当日はクレジットカード払いに限る
対応日数1年以内
キャッシュレス提携病院あり(世界各国55万箇所)
治療・救援費用無制限プランありインフィニティプラン:治療・救援費用無制限
補償内容・傷害死亡:最高1,000万円
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・傷害後遺障害:最高1,000万円
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・個人賠償責任:最高1億円
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補償されるその他の項目・オプション・航空機遅延
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留学時に準備したいオプション・歯科治療費用補償特約(保険期間6ヶ月以上)
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・妊娠初期の症状に対する保険金支払責任の変更に関する特約(保険期間31日まで)
・緊急一時帰国費用(保険期間3ヶ月以上)

AIG損保 海外留学保険は、留学期間に合わせて最長1年まで保険期間を設定できる留学保険です。

補償充実プラン、保険料節約プラン、オンラインプランなど、補償プランが充実。31日以内の契約では、持病・既往症の急激な悪化や急な歯痛による歯科治療、妊娠初期の異常による症状に対しても補償します。

32日以上の契約については、住居内の家財や身の回り品の盗難・破損、借家の火災による家主への賠償責任など予期せぬトラブルもしっかり補償されるため、安心です。

三井住友海上 留学保険

三井住友海上の留学保険
申込期日出発60日前〜出発日当日まで
対応日数2年まで
キャッシュレス提携病院あり(全世界に約1,600箇所)
治療・支援費用最高1億円
補償内容・傷害死亡:最高1億円
・疾病死亡:3,000万円
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補償されるその他の項目・オプション・航空機遅延
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三井住友海上の留学保険はオプションが豊富で、留学生専用特約も充実しています。

病気やケガはもちろん、留学先でのトラブルや損害への補償も手厚いうえ、留学生の扶養者が事故で死亡、後遺障害となり留学生を扶養できなくなったときの留学継続費用補償も提供。

また、テロによって航空機が欠航になった際の交通費や宿泊費に対する補償も用意されています。

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損保ジャパン日本興亜の新・海外旅行保険【off!(オフ)】は、渡航先や希望に応じてオーダーメイドでプランが選べる海外旅行保険です。

比較的治安は良いといわれるカナダですが、軽犯罪は多く治安が不安定な危険エリアもありますので、病気やケガ以外の生活上のトラブルに対する補償内容も充実させておくと安心です。

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カナダ留学に保険は必要?

カナダ留学中に起こりえるさまざまなリスクの備えとして、留学保険の加入は必要です。

以下の3点に備えて保険を選びましょう。

  • カナダの医療費は日本の約5倍
  • 多くの学校が保険加入を義務付け
  • 治安に対しても備えておくと安心

カナダの医療費は日本の約5倍!保険加入が必須な学校も

海外の医療費は高額です。カナダでは、日本の健康保険でいう10割負担を基準に考えても、5倍以上と言われており、医療費が高い地域では日本の10倍以上にもなる可能性があります

もし病院へかかっても、保険に入っておらず医療費を支払いできる見込みがないと判断されると、診療を断られるケースもあります。

病気やケガの際に病院へ行くことをためらわず、安心して過ごすためにも留学保険への加入を検討しましょう。

多くの学校が留学保険への加入を義務付けている

カナダの多くの大学や語学学校では、留学中の医療費を捻出できずに留学を断念するといったトラブルがないよう、保険加入を義務付けています。

補償内容に関しても「治療・救援費が無制限である」「保険会社のランクがA以上」など、学校によっていくつか条件が出されるケースもあります

カナダ留学に備えて留学保険に加入する際、事前に通学予定の大学や語学学校に保険加入条件の有無や補償内容の条件について、確認しておきましょう。

治安に対しても備えておくと安心

比較的治安が良いといわれているカナダですが、実は犯罪発生率は日本の約12倍の水準と非常に高くなっています。

特に、留学生などの外国人を狙ったスリや置き引きが多発しています。日本人にとって安心できる治安とは言えない状況ですので、トラブルに備えた補償内容の検討が必要です。

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カナダ留学保険選びの3つのポイント

カナダ留学保険を選ぶ際の3つのポイントをご紹介します。

  • 補償内容・金額が十分か
  • キャッシュレス診療に対応しているか
  • 日本語のサポート体制が整っているか

補償内容・金額が十分か

補償内容と金額を確認しましょう。

病気やケガに関する補償の他に、留学生活で起こりうるトラブルについても補償があるか確認します。

特に、賠償責任や携行品に関する補償は、基本プランに含まれる場合と、特約として追加する場合など、保険会社によって異なるため、よく確認しましょう。

保険料をなるべく節約したい気持ちもありますが、治療・救援費用は無制限タイプがおすすめです。

保険期間が留学期間をカバーしているかも、忘れずに確認しましょう。

キャッシュレス診療に対応しているか

キャッシュレス診療は非常に重要なポイントです。

手持ちの現金がなくても病院にかかれるほか、支払いを立て替えて、後から保険の請求手続きをする手間も省けます。

カナダの医療費は日本の5倍〜10倍とも言われますが、キャッシュレス診療に対応している保険に入っていれば、費用の心配をせずに病院にかかれるため、滞在中の大きな安心につながります。

滞在先の都市にキャッシュレス診療の提携病院があるか確認し、現地でいつでもサポートが受けられるかをチェックしましょう。

日本語のサポート体制が整っているか

自分の健康状態について説明したり、医療英語を話されたり、トラブルに巻き込まれたりと、英語に慣れていても日本語でなければ不安な状況は起こります。

留学保険には、トラブルの際に日本語のサポート(電話通訳や相談対応)が受けられる体制を整えている保険会社が数多くあります

サポート体制が充実しているか確認するとともに、連絡をSNSやアプリなど自分に合ったサポートの使い方に対応した保険を選ぶこともポイントです。

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カナダの現地保険と留学保険を比較

カナダの留学保険を選ぶ際、現地の保険にするか日本の保険にするかお悩みの方もいるでしょう。

現地の留学保険と日本の留学保険の大きな違いは「補償内容」と「サポートの範囲」です。それぞれの補償内容とサポートの違いは、以下の通りです。

現地(カナダ)の保険

現地(カナダ)の留学保険の特徴は、「医療補償」がメインの保険が多いという点です。

医療保障がメインということは、日本でいう「健康保険」と同じようなイメージで医療分野の補償をのみを行っており、生命や損害分野の補償はありません。

つまり、病気やケガによる補償はされるが、そのほかの補償は付かないということですね。その分、1日あたりの保険料が安くなっています。

生命・損害分野を含む留学保険への加入を検討しており、さらに医療補償を充実させたい方や、クレジットカードに付帯されている保険をメインに補助的に医療補償を手厚くしておきたいという方におすすめです。

日本の留学保険

日本の留学保険の特徴は、医療・生命・損害と補償される分野が幅広く、手厚く補償されるものが多いのが特徴です。

また、24時間年中無休で日本語電話サポートがあるなど、渡航先でのさまざまなトラブルに対しサポート力に優れています。

病気やケガはもちろん、盗難や賠償のトラブルなどの補償もあり、さまざまなトラブルに対し補償されるため滞在中も安心ですが、現地の保険に比べると保険料が高くなります。

保険料は高くても、滞在中に起こり得るさまざまなトラブルに対応できるよう、補償を充実させておきたい方におすすめです。

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カナダの現地保険3つの補償内容・限度額

カナダの主な現地保険は、以下の3つです。

  • Allianz Global Assistance
  • Tugo
  • Tisi student

Allianz Global Assistance

Allianz Global Assistanceのビジター保険は、最低保険料20カナダドルから各プランが用意されている旅行者用の保険です。

補償限度額を$25,000, $50,000, $100,000, $500,000の中から選択し、出発前でも、カナダ到着後でも加入できます。(※到着後に加入した場合は疾病に対して待機期間があります)

主に医療についての保険であり、歯科治療の費用も補償されますが、賠償責任や携行品に関する補償はありません。

Tugo

Tugoのビジター保険は、最低保険料20カナダドルから各プランが用意されている旅行者用の保険です。

補償限度額を$10,000, $25,000, $50,000, $100,000, $200,000, $300,000, $500,000の中から選択し、出発前でも、カナダ到着後でも加入できます。(※到着後に加入した場合は疾病に対して待機期間があります)

追加オプションとして特定のハイリスク・スポーツに関する補償があるため、バックカントリースキーやスノーボード、ロッククライミングなど、カナダならではのアクティビティの予定がある人は検討してください。

こちらも主に医療についての保険であり、歯科治療の費用も補償されますが、賠償責任や携行品に関する補償はありません。

Tisi student

Tisi studentは、1日2カナダドルから加入できる医療保険です。ウェブサイトから申し込みが可能で、多くの病院とキャッシュレス提携をしています。

こちらも主に医療についての保険であり、歯科治療の費用も補償されますが、賠償責任や携行品に関する補償はありません。

現地の保険でもケガや病気に備えられますが、カナダ留学中は病気やケガ以外のリスクもあります。

学校の要件となっている場合もありますし、現地保険に申し込み中、待機期間の無保険状態を避けるためにも、渡航前に留学保険に加入しておくと安心です。

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カナダの医療事情

保険選びの際には、カナダの医療事情について知ることも大切です。

カナダで気をつけたい病気もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

カナダの医療保険制度(メディケア)

カナダでは、日本と同様に国民皆保険制度を導入しており、メディケアと呼ばれる医療保険システムがあります。

医療費は税金で賄われ、カナダ国民は医療費を支払う必要はありません(歯科治療・リハビリなどは対象外のため全額自己負担)。

メディケアの対象者については州ごとに加入条件が異なるため、カナダ政府や州の公式な情報を確認しましょう。

留学・ワーキングホリデーなど数ヶ月の短期滞在者は対象外であることが大半です。

また、加入対象であっても保険の申請ができてから保険証が使えるようになるまで3ヶ月間の待機期間があり、3ヶ月以内に医療機関を受診した場合は全額自己負担となります。

無保険状態にならないよう、渡航前に留学保険に加入しておくと安心です。

総合病院(ER)とウォークインクリニック

カナダの人は医療機関を受診する場合、まず地域の家庭医を受診します。

家庭医は新規の患者を受け付けていない場合が多く、留学生が受診する可能性があるのは総合病院(ER)とウォークインクリニック(簡易診療施設)です。

【ウォークインクリニック】

街中やショッピングモールにある簡易診療施設。常に混雑しており、オタワでは平均でも数時間待ち。レントゲンや血液検査機器などはほとんどない。

【総合病院(公立)の救急外来(ER)】

ウォークインクリニックの時間外・週末・重症などの場合にかかることになる。患者の緊急性に応じて優先度を選別するため、緊急性が低いと判断される症状では待ち時間が長くなる。

その他に、一部の州では【民間医療機関(プライベートクリニック)】があり、富裕層や保険の非加入者の利用が増えています。自己負担が原則なため、医療費は高額になります。

医療費相場

カナダの医療費は日本の5倍以上と言われています。

風邪の診察でも50〜100カナダドル(約5,000円〜1万円※2024年1月)かかります。風邪1回の通院と薬代で1万円以上かかると考えましょう。

医療機関へのアクセスと待ち時間の長さが課題

カナダでは医療機関へのアクセスと待ち時間の長さが課題となっています。

通常、最初に受診する家庭医(ファミリードクター)も予約制で、1日の受け入れ人数を制限していたり、新規の患者を受け付けていなかったりする点に注意が必要です。

家庭医の予約が1〜2週間先ということもあり、専門医は家庭医が紹介してはじめて受診できるシステムであるため、症状の重症度や緊急度によっては受診が数ヶ月先ということも起こります。

CTやMRIといった日本では普及が進んでいる医療検査機器も少なく、検査の待ち時間も長くなっています。

留学生が受診する可能性が高いウォークインクリニックも、常に混雑しており日本のように簡単には受診できないと考えたほうがよいでしょう。

留学保険には提携病院を紹介してくれるサービスがあるため、こうしたサポートを活用してストレスなく受診できる環境を整えておくと安心です。

気をつけたい病気・ケガ

カナダは広大で、生活環境が都市によって異なります。

留学期間を健康に過ごすために、あなたの留学先の都市情報をよく調べましょう。

バンクーバーでは、秋から春にかけて雨や雪が続くため、うつ状態となる方が多いといわれています。メンタルヘルスに注意して、留学生活を満喫してください。

カナダ全体には特に注意すべき病気やケガはありませんが、以下のことに注意しましょう。

ツタウルシ(Poison Ivy)

明るい森林や荒地などに生えており、直接触ると皮膚にひどいかゆみや発疹といった炎症を起こします。ハイキングの際などは、なるべく肌を露出しない服装がおすすめです。

感染症

狂犬病など野生動物との接触で感染するもの、ハンタウイルス肺症候群、ウエストナイル熱、ライム病といった蚊やマダニが媒介するものには注意しましょう。野生動物とは関わらない、肌の露出をさける、防虫忌避剤を使うなどが効果的です。

交通事故

ケガでは交通事故が最も多い原因です。自転車に乗るときなどは必ずヘルメットをつけ、歩行中も含めて交通ルールは守りましょう。街灯のないエリアでは夜はできるだけ出歩かないほうが安全です。

寒さ対策

冬は寒さが厳しいため、冬の滞在を予定している方は寒さ対策を万全にしていきましょう。春〜夏にかけては花粉症・紫外線対策をしていくことがおすすめです。

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カナダの治安・生活事情と気をつけたいこと

カナダは留学先としても人気で、一般的に治安が良いとされています。

しかし、犯罪発生率は日本の約12倍の水準です。

留学生も犯罪に巻き込まれる恐れがあるため、紹介する事例を参考に日常生活でも注意してください。

万が一の際には、警察(緊急連絡911)へ連絡します。

バンクーバー市警では「Japanese Please!!」と言うと日本語でも対応してもらえます。

以下にて特に注意したい例をご紹介します。

  • アジア系観光客を狙った盗難
  • 車上荒らし
  • 詐欺
  • 交通事故
  • 使用する言語
  • 野外活動での事故
  • 寒さ・乾燥

あなたの留学先の都市ではどのような犯罪が多いか、参考にしてください。

アジア系観光客を狙った盗難|多額の現金や貴重品は持ち歩かない

アジア系の観光客を狙った盗難事件が絶えません。

多額の現金や貴重品を持ち歩かないことはもちろん、財布の中身や貴重品を持っていることを知られないようにしましょう

荷物を体の前に抱えて持つなど、警戒していることを示すことで、狙われる可能性を下げられます。

車上荒らし|人目のある場所に駐車する

車を駐車するときは、人目のある場所に駐車しましょう。

車内に貴重品が入っていると思われてガラスを割られる、車ごと盗難にあうといったケースもあるため、車内にバッグなどを置き去りにしないでください。

必要に応じて自動車用盗難警報装置をつけたり、ステッカーを貼ったりすることも効果的です。

詐欺|安易に信用せず個人情報は教えない

公的機関を装った犯人が個人情報や銀行口座情報、クレジットカード情報を聞き出して悪用し、お金をだまし取るといった詐欺が起きています。

少しでも怪しいと感じたら個人情報は教えず、周りの人や警察へ相談します。

電話だけではなく、インターネットやSMSを利用した詐欺もあります。知らないアドレスからのメールを開けない、URLをクリックしないといった、基本的な注意を心がけましょう

交通事故|周囲を確認し安全運転を心がける

交通事故には十分注意しましょう。車は右側通行で、信号のない交差点では右側の車が優先です。

学校の近くや公園などは制限速度が低く設定されているため、安全に走行しましょう。

冬の運転には冬用タイヤが推奨されています。極寒のカナダでは路面が凍結するため、スピードの出し過ぎや急ハンドルなどは禁物です

使用する言語|ケベック州ではフランス語の使用が推進されている

カナダの公用語は英語とフランス語ですが、ケベック州では人口の約8割がフランス語を母語としており、州の公用語もフランス語のみです。

2022年5月にはケベック州議会でフランス語使用強化法「ケベックの公用語・共通語のフランス語を尊重する法律」が採択され、公共サービスなどでの英語使用が制限されています

これは17世紀から続いてきたフランス・イギリス間の歴史が背景にあり、留学先の文化に配慮と礼節をもって過ごしましょう。

野外活動での事故|自然や野生動物の危険を理解する

ダイナミックな自然や森が魅力のカナダでは、野外活動はおおいに楽しみつつも、事故には十分注意しましょう。

自然は美しい半面脅威がつきもので、野生動物との遭遇には注意が必要です。

野外活動の際には情報をよく収集し、ガイドを利用するなど自分を過信しないようにしてください

寒さ・乾燥|衣類や加湿器などで対策する

広大なカナダは、バンクーバーのように冬季でもマイナスになることが少ない地域もあれば、オタワのように北海道稚内市(日本の北端)よりも北に位置している地域もあります。

冬季に留学予定の方は、寒さや乾燥に対して対策を取りましょう。

外出の際には防寒着、帽子やマフラー・手袋などのアイテムであたたかくし、室内では加湿器や温かい服装で寒さや乾燥による体調不良を予防しましょう

特に、オタワ、カルガリー、モントリオールにおいては真冬の気温がマイナス30度に達する日もあります。トロントでもマイナス20度以下の日があり、朝晩の寒暖の差が激しいため体調を崩すことがあります。

ぜひ対策をとって、貴重な経験となるであろう寒さを楽しんでください。

カナダ留学にはクレジットカードの保険で十分?

カナダ留学の際には、留学保険への加入をおすすめします。

クレジットカードの保険は期間が短く、医療費の補償に上限があるカードがほとんどですので、高額なカナダの医療費の備えとして十分ではありません

カナダ留学におすすめのクレジットカードをこれから作ろうとお考えの方は、こちらの記事も参考にしてください。

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まとめ:カナダ留学の万が一に備えて留学保険に加入しよう!

カナダ留学には留学先の学校が保険加入を義務付けている場合があり、万が一の際にはカナダでは医療費が日本の約12倍かかりますので、留学保険への加入がおすすめです。

現地の保険は保険料が安い反面、医療補償メインでそれ以外のリスクに対する補償は得られません。カナダ留学先で起こり得るさまざまなトラブルに備えるなら、保険料が高くなっても日本の留学保険を検討されることをおすすめします。

カナダ留学に向けて情報収集している方は、以下の記事もぜひ参考にしてみてくださいね!

カナダへのワーホリを検討している方は、以下の記事でおすすめのワーホリ保険や選び方を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事でご紹介した海外留学保険

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