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「英語のテストにはいろんな種類があるけど、どれを受ければいいかわからない…」。このような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。この記事では、有名な英語テスト9種類を比較して解説します。
英語テスト9種類の一覧表
今回ご紹介する英語テストを表にまとめてみました。まずはざっくり眺めて、特徴を把握しましょう。
英語テスト | レベル | 受験料 | 試験概要 |
---|---|---|---|
英検 | 初級~上級 5級~1級まで | 3,000円~10,300円 ※級によって異なる | 1次試験:筆記 2次試験:スピーキング |
TOEIC | 初級~上級 | L&R:6,490円 | リスニング・リーディング |
TOEFL iBT | 中~特上級 | US$235 ※日本で受ける場合 | リーディング、リスニング、スピーキング、ライティング |
IELTS | 中~特上級 | 25,380円 | リスニング、リーディング、ライティング、スピーキング |
ケンブリッジ英検 | 初級~特上級 | 9,900円~25,850円 ※レベルによって異なる | リーディング、ライティング、リスニング、スピーキング |
GTEC | 初級~上級 | 9,900円 ※CBT (Computer Based Testing) | リスニング、リーディング、ライティング、スピーキング |
国連英検 | 初級~特上級 E,D,C,B,A,特A級 | 3,000円~12,500円 ※級によって異なる | E-C級:リスニング、リーディング B級:リスニング、リーディング、作文 A-特A級:リーディング、作文、面接 |
日商ビジネス英語 | 初中級~上級 3~1級 | 3級:4,200円 2級:5,240円 1級:7,330円 | 貿易やビジネス文書を題材に選択式、記述式で解答 |
GCAS | 中上級 | 6,900円 | 面接官との一対一の対面式スピーキング試験 |
英語テストを選ぶポイント
たくさんある英語のテストですが、何を基準にすれば良いのでしょうか?
ここでは英語テストを選ぶポイントを解説します。
テストを受ける目的で決める
1つ目のポイントは、「テストを受ける目的で決める」です。
各英語テストにはそれぞれ特色があります。
例えばTOEICは日本で知名度が高く、多くの企業が採用基準のひとつとして取り入れています。
そのため、日本国内の就職活動を有利に進めたい人はTOEICを受けると良いでしょう。
またTOEFLやIELTSは主に海外大学の入学条件として使われているテストです。TOEICを採用している海外大学は少ないため、海外へ留学したい人はTOEFLやIELTSを受けるべきです。
このように、目的によって受験すべきテストの選択肢が変わります。
まだはっきりとした目的が見つかっていないなら、まずはそこをクリアにしましょう。
テストの知名度から選ぶ
英語テストの知名度も試験選びの大切なポイントです。
日本だけで有名な英語テストもあれば、海外での認知度が高い試験もあります。
先ほど少し触れた通り、例えば英検やTOEICは国内で最も知られた英語試験ですが、海外ではそこまで有名ではありません。
特に英検は、海外では英語力の証明としてあまり認められていません。
しかし、国内の企業への就職や大学入試が目標なら、日本での英検の認知度は高いため、受けておきたい英語テストのひとつです。
海外に目を向けているのなら、やはり海外で圧倒的に認知されているTOEFLやIELTSを検討すると良いでしょう。
難易度で選ぶ
試験の難易度や受験級から選んでみるのも良い方法です。
英語テストはそれぞれ難易度が異なります。
一般的に、TOEFLやケンブリッジ英検はネイティブが使う自然な英語運用能力が求められるので、ハードルが高いです。
一方で英検は、日本の英語教育に合わせて段階的にレベルが設定されています。
そのため、他のものと比べると英語初心者が挑戦しやすいテストです。
最初から難しい試験を目指すと挫折しやすいので、徐々にハードルを上げていっても良いでしょう。
英語の試験範囲や解答形式で決める
試験によって出題される内容や解答形式が異なります。
リーディングとリスニングだけのテストもあれば、ライティングや面接形式のスピーキング試験がある場合もあります。
全員にあてはまるわけではありませんが、ライティングとスピーキングは日本人が上達しにくいパートです。特に初級者は点数を取りにくいでしょう。
テストの解答形式は、選択式と記述式に分かれます。
選択式なら完璧に理解できなくても正解できることがありますが、記述式は正しく英語を書けないといけません。
そのため、解答形式によっても難易度が変わります。
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英語テスト9種類の詳細情報
ここから、英語テストをひとつつずつ詳しく紹介します。
テスト探しの参考にしてください。
英検(実用英語技能検定)
・画像引用:英検
判定方法 | 合否判定(5級、4級、3級、準2級、2級、準1級、1級) |
検定料(税込) | 3,000円〜10,300円 ※級によって異なる |
検定時期 | 年3回(5月、10月、1月)※会場によって異なる |
『英検』は文部科学省公認の英語テストです。
英語を習いたての入門レベルから大学以上の上級まで、幅広い級があります。
日本の英語教育に対応して開発されたテストなので受験者の中心は学生です。
試験構成は級によって異なります。
4級と5級は、リーディングとリスニングの一次試験に加え、録音形式のスピーキングテストを任意で受けられます。
3級以上では、リーディングとリスニングだけでなく、ライティングも一次試験に入っています。また一次試験に合格すれば、別日程でスピーキング面接の二次試験があります。
英検は日本で最も有名な英語テストです。
上級の1級は大学入試で優遇されるのはもちろん、就職試験でも高い英語力の証明になります。
国内の就活でアピールしたい人にとっては受けておく価値のある試験です。
TOEIC
・画像引用:IIBC
判定方法 | スコア評価(10~990) |
検定料(税込) | L&R: 6,490円 |
検定時期 | 毎月 |
『TOEIC』は、大学生や社会人に受験者が多い英語テストです。
受験級が分かれているのではなく、10〜990のスコアで評価されます。
TOEICには5種類ありますが、一般的に「TOEIC」と言われているのは、リスニングとリーディング試験のL&R(Listening & Reading Test)です。
他には、スピーキングとライティング試験のみのS&W(Speaking & Writing Test)などがあります。
L&Rはマークシート方式のテストで、200問を4択で解答する形式です。試験時間は約2時間あります。
日常のコミュニケーション能力を図るテストなので、すべて英語で展開されます。設問も英語のみです。
英語初級者がいきなりL&Rのテストを受けると難しく感じるかもしれません。
そんな方のために、TOEICでは初中級者向けの「Bridge L&R」というテストが用意されています。
問題数100問で1時間で終わる試験なので、TOEICで腕試ししたい初中級者の人はぜひ受けてみてください。
TOEFL iBT
・画像引用:ETS
判定方法 | スコア評価(0~120) |
検定料(税込) | US$235 |
検定時期 | 月3~6回、年45回以上実施 |
『TOEFL iBT』は、大学で講義を受けられるレベルで正しく英語を使える能力を図る英語テストです。
最大120のスコアで評価します。
アメリカを中心に、欧米の大学や大学院に出願するときに必要になる英語試験です。
海外の11,000以上の教育機関で活用されています。
TOEFLの出題テーマは、生活から社会科学、生物など、アカデミックな内容が多いです。
ライティングでは英語で要約文や小論文を書かなければならないので、徹底したライティング対策がかかせません。
また、TOEFL iBTはパソコンで行うテストのため、短時間で英語をタイピングする練習も必要です。
受験料も難易度も高いですが、試験勉強するだけでも海外の大学で通用する英語力がつくでしょう。
IELTS
・画像引用:英検(IELTS公式テストセンター)
判定方法 | スコア評価(1.0〜9.0) |
検定料(税込) | 25,380円 |
検定時期 | ほぼ毎週実施 |
『IELTS』は、海外の大学・大学院進学や移住申請に使われることが多い英語テストです。
どちらかというと、IELTSはイギリスを含めたヨーロッパ圏で認知度が高いです。
IELTSには、「アカデミック・モジュール」と「ジェネラル・トレーニング・モジュール」の2種類があります。
「アカデミック・モジュール」は進学目的の人向け、「ジェネラル・トレーニング・モジュール」は英語圏に移住する人向けのテストです。
テストの結果は合否ではなく、1.0から9.0までのスコアで評価されます。
ライティング、リーディング、リスニング、スピーキングそれぞれに点数がつき、さらにすべてを合わせた総合スコアも出ます。
スコアは切り上げ式のため、高い結果が出やすいのがIELTSの特徴です。
試験は基本的に1日で行われますが、場所や日程によってはスピーキングだけ別の日になる場合もあります。
テストの難易度は高いものの、イギリス留学や英語圏へ移住、就職など、国際的に活躍したい人はIELTSで良いスコアが取れるように頑張りましょう。
ケンブリッジ英検
・画像引用:ケンブリッジ大学英語検定機構
判定方法 | スコア評価(80〜230)とCEFRレベル評価(A1〜C2) |
検定料(税込) | 9,900円~25,850円 |
検定時期 | ほぼ毎週実施 |
『ケンブリッジ英検』は日本ではあまり有名ではありませんが、海外では非常に知られている英語テストです。
世界130ヵ国以上で、年間250万人もの人が受験しています。
イギリスのケンブリッジ大学が試験問題の開発を行っています。
名門大学の長い研究によって蓄積されたノウハウが詰まっているので、世界での認知度と信用度はとても高いです。
海外の20,000をこえる大学や企業で採用されており、英語圏の移民ビザ申請にも使用可能です。
ケンブリッジ英検は5つのレベルに分かれていて、全部で8種類のテストがあります。
テスト結果の判定は、80〜230の点数とCEFR(セファール)レベルの2つが出ます。
CEFRは「Common European Framework of Reference for Languages」(ヨーロッパ言語共通参照枠)の略で、ヨーロッパで作られた言語レベルの基準です。
ケンブリッジ英検では、アカデミックなトピックはあまり使われていません。
しかし、ネイティブに通じる自然な英語力がないと解答しにくい問題が多いです。
そのため小手先の試験対策が通じず、本物の英語力を図ることができます。
GTEC
・画像引用:ベネッセコーポレーション
判定方法 | スコア評価(0〜1,400) |
検定料(税込) | 9,900円 |
検定時期 | タイプにより異なる |
『GTEC』は、教材開発で有名なベネッセコーポレーションによる英語試験です。
小学生から社会人までを対象とした、英語の4技能をスコアで評価するテストで、「GTECジュニア」、「中高生向けのGTEC」、そして「大学生社会人向けのGTEC」の3タイプに分かれます。
判定方法はスコア評価で、0〜1,400の点数がつきます。
ケンブリッジ英検と同様に、スコアがCEFRのレベルと紐付けされているため、客観的に英語力を把握することが可能です。
大学入試や企業の研修にも採用されています。
試験結果には分析シートがつくので苦手な部分を把握しやすく、今後の英語学習にも役立つでしょう。
国連英検
・画像引用:国連英検
判定方法 | 合否判定(E、D、C、B、A、特A級) |
検定料(税込) | 3,000円~12,500円 ※級によって異なる |
検定時期 | 年2回 |
『国連英検』は、「国際協力」や「他国理解」をコンセプトにした、日本国際連合協会主催の英語テストです。
グローバル・コミュニケーション能力の育成を目指し、国連普及活動の一環として開催されています。
そのため試験の出題内容は、世界平和や時事問題に関する問題が多いです。
レベルは初級から上級まであり、中学生からシニアまで幅広い世代に受験者がいます。
難易度はA級以上になるとかなりハイレベルです。
例えば、A級合格者のうち英検1級所持者が50%以上で、特A級は9割以上が英検1級を持っています。
国家公務員や国際機関でグローバルに活躍したい人におすすめの試験です。
日商ビジネス英語
・画像引用:日商ビジネス英語
判定方法 | 合否判定(3、2、1級) |
検定料(税込) | 3級:4,200円 2級:5,240円 1級:7,330円 |
検定時期 | 2級、3級:会場によって異なる 1級:年2回 |
『日商ビジネス英語』は、貿易関係や海外取引をしている会社の業務に直結した英語力を図るテストです。
日本商工会議所による民間資格で、テスト勉強をするだけで貿易関連英語を効率的に覚えることができます。
試験では、輸出入の取引や海外とのやりとりなどのビジネスシーンを想定した問題が出題されます。
難易度ですが、2級まではさほど難しくないでしょう。
ただし、ビジネスの専門用語や解答のコツをつかんでおく必要があります。
英語を使って海外営業部や貿易業務に携わるなら、受けておきたい試験です。
GCAS
・画像引用:GCAS
判定方法 | CEFRレベル |
検定料(税込) | 6,900円 |
検定時期 | ほぼ毎月 |
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目的に合った種類の英語テストを受けよう
英語テストを目標にすれば、英語学習のモチベーションが維持できます。種類は多いですが、この記事を参考にして目的にあった試験をひとつ選んで挑戦してみてください。
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初回カウンセリングで生徒それぞれのニーズやレベルを明確にするため、最適なコースを選べるのが最大のメリット。
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