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英語のリスニング学習で欠かせないアイテムのイヤホンですが、種類が多すぎてどれを使ったら良いのか分からないと悩むことはありませんか?
ノイズキャンセリング、防水機能など、さまざまな機能が搭載されているイヤホンも増えてきて、選ぶものによっては、学習の質が大きく変わってきます。
そこでこの記事では、最適なイヤホンの選び方とリスニング学習におすすめのイヤホン6つを紹介していきます。
リスニング学習に最適なイヤホンの選び方
リスニング学習に使用するイヤホンを選ぶポイントは、以下の3点です。
- Bluetooth接続の完全ワイヤレスイヤホンである
- 連続再生時間が長い
- 機能性が高い
Bluetooth接続の完全ワイヤレスイヤホンである
完全ワイヤレスイヤホンとは、左右のイヤホンを繋ぐケーブルがなく、それぞれ独立したBluetoothイヤホンのことです。
ケーブルがなく身動きが取りやすいので、家事や運動をしながらといった体を動かしているときにもリスニング学習をしたいという人におすすめです。
反対に、有線のイヤホンは端末にケーブルを繋がないといけないので、常にスマホなどの端末を持ち運ばなければならず、ポケットやバッグの中でケーブルが絡まったりといった煩わしさもあります。
これからイヤホンを選ぶという人は、有線ではなくBluetooth接続の完全ワイヤレスイヤホンを選ぶようにしましょう。
連続再生時間が長い
コンディションや状況によって、長時間集中して英語を学習したいこともありますよね。
そんなときに途中でイヤホンのバッテリーが切れてしまったら、モチベーションが一気に下がってしまいます。
こういったショックを防ぐために、イヤホンの連続再生時間がどのくらいの長さなのかにも注目してみてください。
この連続再生時間は、本体のみでの時間かケースも込みでの時間かによっても変わってきます。本体のみでの再生時間が5時間以上であれば、外出先でもまず安心して使うことができます。
泊まりの場合は、ケースも持っていくとなお安心ですね。
機能性が高い
機能性の高さも、イヤホンを選ぶときに注目したいポイントです。特に「ノイズキャンセリング機能」と「防水機能」がリスニング学習に最適です。
ノイズキャンセリング機能は、騒がしい場所でも周囲の音をシャットアウトしてくれるので、集中して英語を学習したいというときにぴったりの機能です。
また、他の音が聞こえなくなり、英語の発音の細部までクリアに聞こえるようになるので、シャドーイング学習にもおすすめですよ。
水気のあるところでリスニング学習をすることが多そうという人は、防水機能が付いたイヤホンもおすすめです。運動中の汗はもちろんのこと、入浴中も水滴を気にせず使うことができます。
ただ、イヤホンによって耐水性はさまざまなので、どのくらいの防水等級なのか確認してから購入すると良いでしょう。
イヤホンでリスニング学習をするときの注意点
良いことばかりに思えるイヤホンでのリスニング学習ですが、注意してほしい点もあります。
実践的な英会話には慣れづらい
イヤホンで聞く英会話は、クリアで発音もきれいに聞こえますが、実践的な場面ではむしろ聞き取りづらいことがほとんどです。
周囲の雑音が入ってくることもありますし、複数人での会話であれば、話していた人と違う人が被せて会話に入ってくることもあるでしょう。
そういった状況の英語に耳が慣れていないと、上手く聞き取れず会話が止まってしまう可能性もあるため、実践的な環境を想定した学習は、イヤホンなしで行うことをおすすめします。
TOEICなど英語試験対策ではスピーカーを使った方が良い
TOEICなど英語試験の勉強をするときは、イヤホンではなく、スピーカーを使う方が良いでしょう。TOEICも含めた英語試験のリスニングテストは、会場内のスピーカーで音声を流して行われます。
つまり、イヤホンのクリアできれいな音声に慣れてしまうと、スピーカーの音を上手く聞き取れない可能性があるということです。
最初の方の学習では、イヤホンで正確に発音を聞き取りながらでも良いですが、試験が近くなってきたら本番を意識してスピーカーで勉強する方がより実践的です。
リスニング学習におすすめのイヤホン6選
ここからは、リスニング学習におすすめのイヤホンを6つ紹介していきます。
AirPods Pro
AirPods Proは、Bluetooth接続の完全ワイヤレスイヤホンです。
「アクティブノイズキャンセリング」というノイズキャンセリング機能が付いているので、外出先など雑音の多い場所でリスニング学習をすることが多い人におすすめです。
「外部音取り込みモード」という周囲の音を取り込む機能もあり、イヤホンを外すことなく会話を聞き取れたり、車や自転車などの背後の音に気づくことができます。
「英語の聞き取りに集中していて、周囲の音が聞こえていなかった」という理由での事故を防ぐことが可能です。
Bose QuietComfort Ultra Earbuds
Bose QuietComfort Ultra Earbuds も、Bluetooth接続の完全ワイヤレスイヤホンです。ノイズキャンリセリングに加えて空間オーディオの機能も付いています。
また、耳に入れるイヤーチップがソフトなシリコン素材で、長時間使用しても痛くなりにくいよう設計されているので、長時間集中して英語を勉強したいという人にぴったりです。
連続再生時間も本体だけで6時間あるので、外出先でもバッテリーを気にせず安心して使えます。
Anker Soundcore Life P3
Anker Soundcore Life P3も、Bluetooth接続の完全ワイヤレスイヤホンです。
通話機能や、アプリでのカスタマイズ、ゲーミングモードなど日常のさまざまなシーンで活躍してくれる機能が搭載されています。
リスニング学習だけでなく、ゲームや通話など色々なシーンでイヤホンを使いたいという人におすすめです。
また、先に紹介した2つのイヤホンを比べて、値段が安価なのも嬉しいポイントです。
Shokz OpenMove
Shokz OpenMoveは、骨伝導型Bluetooth接続のワイヤレスイヤホンです。
通常のイヤホンが鼓膜を振動させて音を伝えるのに対し、骨伝導型のイヤホンは、頭蓋骨に音の振動を直接伝えることで、耳や鼓膜を介さずに音を伝えることができます。
「耳に入れるタイプのイヤホンが苦手」「イヤホンで耳が痛くなったりかゆくなったりすることが多い」という人は、この骨伝導型か6つ目で紹介するオープンイヤーのイヤホンがおすすめです。
Shokz OpenMoveのイヤホンは、重さが29gと超軽量で頭から外れにくい構造となっているため、運動をしながら使用したいという人にも向いています。
cheero TouchBone
cheero TouchBoneも、骨伝導型Bluetooth接続のワイヤレスイヤホンです。
マイクの性能がかなり高く、肉声に近い音声を相手に伝えてくれるので、オンライン英会話などにもおすすめです。
また、骨伝導型イヤホンは、10,000円以上するモデルが多い中、5,000円台と他のイヤホンに比べて安価なのも嬉しいポイントです。
Victor HA-NP50T
Victor HA-NP50Tは、オープンイヤー型Bluetooth接続のワイヤレスイヤホンです。オープンイヤー型は、骨伝導型と同様に耳をふさがず周囲の音も聞こえやすいという特徴があります。
Victor HA-NP50Tには、2台の機器を同時に接続できるマルチポイント機能が付いていて、スマホとパソコンを同時にBluetooth接続することが可能です。
2台を接続し直すという手間がないので、外ではスマホでリスニングを聞きながら移動し、家に着いてからはパソコンでオンライン英会話といった使い方ができてとても便利です。
お気に入りのイヤホンで快適なリスニング学習にしよう
今回は、リスニング学習に最適なイヤホンの選び方とおすすめのイヤホン6つについて紹介しました。
実践的な英会話の練習やTOEICの試験対策など、注意すべき点もありますが、イヤホンを使うことで、リスニング学習は大いにはかどります。
自分の生活スタイルに合ったお気に入りのイヤホンを見つけてくださいね。