英語のアウトプット学習法おすすめアプリ・教材11選！効果的に書く力と話す力を伸ばすために必要なこと

英語力向上のためにはインプットとアウトプットが欠かせません。両方をバランス良く学習することが大切です。

今回はアウトプットにフォーカスして、効果的な学習法を紹介します。ひとりでできる学習法もご紹介するので、ぜひ気軽に始めてみてください。

英語のアウトプットとは

アウトプットとは、知識や経験などを「出力」、つまり外に発信する行為です。

英語を、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの4技能に分けるのであれば、アウトプットとは、スピーキングとライティングとなります。

逆にインプットとは、知識や経験などを「入力」、つまり自分の中に取り込む行為。リスニングとリーディングのことを指します。

英語の学習では、このインプットとアウトプットをどちらもバランス良く鍛える必要があります。

インプットの重要性

文法や単語など、英語上達のための土台となるのがこの「インプット」の作業です。何かを伝えたくても（アウトプットしたくても）、英単語を知らなければ何も表現できません。

また、単語は知っていても文法を知らなければ、正確に伝えることも難しいでしょう。

そこで大切なのが「インプット」。英語学習において、まず取り組むべきことです。

まずは文法と単語を学びましょう。単語を覚える際には「音」も一緒に覚えると良いでしょう。

知識を増やして「知っている状態」になれば、アウトプット（実践）することで、「使える状態」に持って行くことができます。

アウトプットの重要性

文章を書いたり、英文を口に出してみたり…。アウトプットをすると、インプットした知識が定着したり、思考が整理されたりします。

「何をどう伝えるか」など、論理的に話す力を養うこともできますし、瞬発力を鍛えることもできます。

最初はゆっくり考えなければ発することができなかった英文も、アウトプットのトレーニングを繰り返せば、無意識に自分が思ったことを発することができるようになるでしょう。

インプットとアウトプットの関係

「テストの点数は良いのに、英語は話せない…」

「相手から来た英文メールは読めるのに、自分の思いが伝わるような英文が書けない…」

こう悩む日本人は多いでしょう。これはインプットの量が多く、アウトプットがあまりできていないことが原因です。

知識をインプットし、アウトプットで実践し、それを繰り返す…これが英語の学習では不可欠です。

例えば、単語や文法は知っているけれども、いざアウトプットするとなると、「これは英語で何というのだろう」「theにするべきなのか」「複数形にした方が良いのか」と迷うことがあります。

インプット⇔アウトプットを繰り返せば、単にインプットするのではなく、使える英語を意識したインプットや、文の構造までも意識したインプットなど、質の高いインプットをするようになります。

それらをアウトプットし、再度フィードバックに基づいたインプットをし…を繰り返せば、効率的で質の良いインプット⇔アウトプットサイクルが可能となるでしょう。

なお、英語学習初心者は、インプットの量を多めにして基礎的な知識を増やすことがおすすめです。インプット：アウトプット＝7：3が理想です。

英語学習に慣れてきたらアウトプットの量を増やしましょう。インプット：アウトプットは3：7が良いでしょう。この比率は脳科学の分野においての黄金比です。

インプットとアウトプットをバランス良く繰り返すことが、英語力を伸ばす鍵となります。

今回はそのなかでもアウトプットに焦点を当てて、おすすめの勉強法や教材をご紹介します。

効果的な英語アウトプット勉強法｜スピーキング編

それでは効果的なアウトプットの勉強法をお伝えします。まずはスピーキング力を鍛える方法から。

スピーキングで大切なのは、英語らしく発音できることと、自分の言いたいことを伝えること。その力を強化するために以下の方法をおすすめします。

声に出して読む

小学生の頃に国語の宿題で音読をやった方も多いでしょう。音読は脳を活性化する働きがあるため、語彙力や読解力向上に役立つ方法です。

英語も同じ。音読することで脳が活性化され、目、口、耳を活用して情報を整理しながらアウトプットすることができます。スピーキング力向上に加え、リーディング力やリスニング力も上がるでしょう。

具体的には音読やディクテーションがおすすめです。

音読の方法

音読をするなら、音声付きの教材を使いましょう。

まずは黙読でじっくりと読んで、英文の意味を理解しましょう。そうでないと音読の効果が薄れてしまいます。理解度の目安は70%程度。知らない単語がある場合は意味を調べておきましょう。

次に音声を聞きながら、再度黙読をしましょう。テキストを見ながら発音やアクセントに注意しながら聞くと効果的です。

音源を聞いたら声に出して読んでみましょう。スムーズに読めるようになるまで繰り返すのがポイントです。

最後に音源に合わせて読んでみましょう。読み方には「シャドーイング」と「オーバーラッピング」の2種類があります。

音源を聞きながら、音源の後をシャドー(影)のように追いかけながら読む方法が「シャドーイング」。音源と同時に読む方法が「オーバーラッピング」です。

リズムやアクセントも音源の真似をするのがポイント。最初は音源のスピードについていくのに苦労するかもしれませんが、何度も練習すればスムーズに読めるようになるでしょう。

ひとりでできるので、すぐに実践できます。

英会話教室に通ったり、オンラインの英会話レッスンを受講したりする

伝えたいことを英語で伝えるための練習には、英会話教室やオンライン英会話でのレッスンがおすすめです。

もちろんアプリなどを使ってひとりで勉強することも可能ですが、会話のキャッチボール力は英会話をすることでしか養えません。人と話して褒められれば、モチベーションアップにもつながるはずです。

間違っても良いので、とにかく英語を話してみましょう。大人数の英会話教室では恥ずかしくて話しづらいのであれば、オンラインの英会話がおすすめです。

マンツーマンレッスンが多いので、周りの目を気にせずに話せます。

講師と話すのが楽しい方、話すことで英語学習のモチベーションを維持できる方であれば、音読×英会話で良いアウトプット効果が期待できるでしょう。

しかしながら、間違いを指摘されてばかりで嫌になる、なかなか上手く話せない…という方であれば、英会話教室やオンライン英会話ではなく、基礎力を強化したり、AIを使ったスピーキング力強化アプリなどを使って勉強する方が良いでしょう。

後ほどご紹介しますが、さまざまなアプリや教材がありますので、色々試してみて、自分のレベルに合った学習法を選びましょう。

効果的な英語アウトプット勉強法｜ライティング編

次にご紹介するのは、ライティング力を強化するための勉強法です。

瞬発力が必要なスピーキングと異なり、ライティングではいくらかの時間をかけて、正確さや伝わりやすい構成が求められます。

書いた後は必ず確認作業を行いましょう。ライティングは文字として残るため、どの単語が分からなかったのか、どの文法を使えなかったのか、後から見直しすることが可能です。

時間をあけて読み直してみたり、声に出して読んでみたり…。英語ができる人に見てもらったり、添削アプリやパソコンソフトの修正機能を使ったりしても良いでしょう。

書いた文章を見直し、修正することが、ライティングスキル向上に役立ちます。

日本語を英訳する

英訳作業は、語彙力を増やしながら、同時にアウトプットもできる勉強法です。

正解の英文を用意してから行うのがポイント。必ず答え合わせをしましょう。これを繰り返すことで、自分の苦手な部分や癖などが分かっていきます。

英語から日本語に訳す作業は、何となくでもわかってしまうためおすすめしません。日本語から英語に訳しましょう。

英文を書き写す

一番正しいライティング力が身に付くといわれている方法が英文の書き写しです。英文をそのまま書き写すので、英語初心者にもおすすめの勉強法です。

何度も書き写すことで、英文法と単語を覚えることができます。

ディクテーションをする

ディクテーションは英語を聞いて、それを書きとる学習法。ライティング力はもちろん、リスニング力強化にもつながります。

まず、音声と英語のスクリプトがある教材を用意します。音声を聞いて内容を掴みましょう。5～10分を一区切りにすると良いでしょう。

次に音声を聞きながら英語を書きとってみましょう。30秒～1分程度、細かく区切りながら聞いてみましょう。パソコンでタイプするよりもノートに書く方が効果的です。

最後にスクリプトで書きとった英文を確認しましょう。「a」や「the」なども正確に聞き取れているか細かくチェックしてください。

時間はかかりますが、繰り返し練習することで音とスペルが紐づき、正しい英文の型が身に付くでしょう。

日記をつける

日記をつける習慣がある方は、英語で日記をつけることもおすすめです。全文を英語で書いても良いですし、最後の数文だけ英語にしてみることから始めても良いです。

実際に体験をしたことを書くので、それほど悩まずに書くことができるでしょう。限られた時間の中で素早く考えをまとめ、文字に起こすというトレーニングになります。

英語のアウトプット学習ができるおすすめスマホアプリ6選！

それでは英語のアウトプット学習ができるおすすめの教材をご紹介します。まずはいつでもどこでも手軽にできるスマホアプリから。

【スピーキング】スピーク（Speak）

・画像引用:App store

対応機種	iPhone/iPad/iPod Touch iOS 13.5以降の対応機種 Android OS 6.0以降の対応機種
レベル	初級～上級
月額料金（税込）	1,800円～（年払いでお得な料金設定あり）
無料体験	有り（7日間）

英語スピーキングに特化したアプリが「スピーク（Speak）」です。シリコンバレー発の最新のAI技術を活用しており、ユーザーがフレーズや単語を話すと、Chat GPTを使った機能で声を文字に起こし、添削。リアルタイムで修正してくれます。

音声認識技術は高速かつ正確。リアルな英会話体験が可能です。とにかくスピーキングを練習したい方、人との英会話だと緊張する方におすすめです。

【スピーキング】AI英会話スピークバディ

対応機種	iPhone/iPad/iPod Touch iOS 15.0以降の対応機種 Android OS 5.0以降の対応機種
レベル	初級～中級
月額料金（税込）	3,300円（年払いでお得な料金設定あり）
無料体験	有り（7日間）

こちらもAIを使ったスピーキングに特化したアプリ。

スピークがアメリカ発のアプリであるのに対し、スピークバディは第二言語習得理論に基づいて作った日本人のためのアプリです。科学的根拠に基づいた学習ができることが特徴です。

800以上のレッスンから、AIキャラクターとの英会話が楽しめます。

スピークはアプリに向かって話しかければ、文字起こして添削をしてくれるのに対し、スピークバディは可愛らしいキャラクターとの英会話練習が楽しめるのが特徴です。

登場人物になりきって会話をすることで、使える英語が身に付くでしょう。もちろんAIによる音声認識で、発音のフィードバックも受けられます。

【シャドーイング】シャドテン

・画像引用：apple store

レベル	初級～上級
月額料金（税込）	21,780円～
無料体験	有り（7日間）

シャドテンは、シャドーイングに特化したアプリ。英語のコーチングサービスで有名な「プログリット」が運営しています。

「発音できない音は聞き取れない」ため、シャドーイングを添削し正しい音で発音しているか確認することが英語力向上につながる、としています。

そのため、シャドテンでは、ビジネス英語のプロがユーザーのシャドーイングを添削。ユーザーがシャドーイングを行うと、24時間以内に英語のプロから、良かった点と改善点のフィードバックが送られてきます。

教材の種類は1,000以上。レベルに合った教材と課題が送付されてきますので、ユーザーは毎日30分ほどシャドーイングをして返送するだけ。シャドーイング専用のアプリで、使いやすさにもこだわっています。

知識として正しい音声データを蓄積すれば、聞き取れる音声データも増えます。効率良くシャドーイングをしたい方におすすめです。

【オールインワン】レシピー

・画像引用；App store

対応機種	iPhone/iPad/iPod Touch iOS 12.0以降の対応機種 Android OS 9.0以降の対応機種
レベル	初級～上級
月額料金（税込）	480円～
無料体験	無料版有り

アウトプットもインプットも、両方バランス良く学習したいのであれば、「オールインワン」のアプリがおすすめです。

レシピーは、「英語力アップのために利用したい英語学習アプリ」などの三冠を5年連続獲得した、今話題のアプリ。以前は「ポリグロッツ」という名前でした。

スマホさえあれば、リスニングもスピーキングもリーディングもライティングもすべてできる優れもの。さらに単語学習や文法学習も可能です。

たくさん機能があるとどれから勉強して良いか分からない、と不安になるかもしれませんが、AIが一人ひとりに合わせたカリキュラムを作成してくれるので、短い期間で効率的に学習できます。

スピーキングは、AIがスコア付けしてくれます。文章でうまく発音できなかった部分は赤字で表示してくれるので復習もしやすいでしょう。

英語の記事を読み、コメントを投稿すると先生に添削をしてもらえるプラン（Advancedプラン）もあります。字数制限があるので、自分の考えをうまくまとめるトレーニングにもなるでしょう。

料金プランは4つ。プランによって使える機能が異なります。無料版もあるので、気になる方は使ってみてはいかがでしょうか？

なお、コーチングとオンラインレッスンがセットになった「パーソナルレシピ型英会話プログラム」などもあります。

【オールインワン】スタディサプリEnglish

・画像引用：スタディサプリENGLISH HP

対応機種	iPhone/iPad/iPod Touch iOS 15.0以降の対応機種 Android OS 9.0以降の対応機種
コース	TOEIC® L&R TEST対策コース ビジネス英語コース 新日常英会話コース
レベル	初級～上級
月額料金（税込）	2,178円～（年払いでお得な料金設定あり）
無料体験	有り（7日間）

こちらも、アウトプットもインプットもバランス良く学習できる「オールインワン」型のアプリ。3つのコースがあり、初級者～上級者まで学習できます。

ディクテーションもシャドーイングもアプリで可能。1日3分からできるので、スキマ時間に取り組めます。

発話練習トレーニングもできます。英語の発音が正しいかアプリがチェックしてくれるので、ひとりでアウトプットの練習が可能です。

オンライン英会話とセットにすることもできます。オンライン英会話は365日24時間、回数無制限で利用可能（今すぐレッスンの場合）。

アプリで予習して、オンライン英会話で実践すれば、ますます使える英語が身に付くでしょう。

TOEIC® L&R TEST対策コースなら、パーソナルコーチプランもつけることができます。担当コーチが目標達成のための学習プランを提案。

現在の学習レベルと、目標達成のためのアプローチ方法を見える化して、目標スコア到達をサポートします。

7日間の無料体験が可能です。実際に使ってみて、使いやすさを試してみてください。

【添削】英文添削アイディー

・画像引用：App store

レベル	初級～上級
料金	1回166円～
無料体験	最大2回の英文添削無料のキャンペーン実施中（期間限定）

IDIY（アイディー）はオンラインの英文添削サービス。1回166円～添削してもらえます。自分が書いた英文が正しいのかを確認したい方、ブラッシュアップしたい方におすすめです。

300名を超えるネイティブや英語専門スタッフが在籍。日本文と英文の両方を入稿できるため、英文に表しきれなかった日本語の微妙なニュアンスも添削に反映してくれます。

いくつものセレクションが用意されているので、自分に合った添削方法を選べるのも特徴です。添削英文の種類が選べたり、解説の有無が選べたり、講師も選べます。

自分で書いた英文を添削してもらいたいなら「持ち込み英文添削」がおすすめ。決まったテーマの中から自分で選んだテーマで作成した英文を添削してもらう「課題添削」もあります。

修正内容についての詳しい解説が欲しいなら「解説付き（学べる添削）」がおすすめです。何故ダメなのか、だからどのように修正したのか、が理解できるよう丁寧な解説がついてきます。

孤独になりがちなライティング学習をサポートしてくれるアイディー。資格試験対策や、スピーチコンテストや英文資料の作成などにも対応しています。

英語のアウトプット学習ができるおすすめの教材5選！

次にご紹介するのは紙媒体の教材です。アプリほど手軽に持ち運ぶことはできませんが、本の教材なら、書き込んだり、1冊やり終えたときの達成感を味わったりすることができます。

初心者～｜どんどん話すための瞬間英作文トレーニング

この本は、たくさんの例文から構成される参考書。中学生レベルの文法を使っているので一つひとつの例文は簡単です。

しかし、いざ話そうとするとすぐには口から出てこない…そんな状況を打破するための参考書です。インプットした英語を使える英語にすることに特化しています。

繰り返し学習すれば、英語表現の幅が増え、英文が高速で理解できるようになるでしょう。

瞬発力が必要なスピーキング力はもちろん、ストックできる英語知識が増えるためライティング力向上にもつながります。

より難易度の高い「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」や、高校レベルの構文も扱えるようになる「英語構文を使いこなす瞬間英作文トレーニング　マスタークラス」もあります。

シリーズで学習すれば、「スラスラ」「どんどん」話せるようになるでしょう。

人気シリーズ｜ゼロからスタート 英語で話すトレーニングBOOK

英語初心者の方におすすめなのが、こちらの「ゼロからスタート」シリーズ。

自己紹介からショートスピーチまで、約90のレッスンが収録されており、スピーキング力の基礎作りに適した内容となっています。

問題の多くは動画を使って学習することもできます。スピーキング力向上に加え、TOEICやE-CATなどのスピーキングテストの問題形式にも対応。スピーキングの入門書＋テスト対策書としてもおすすめです。

こちらのシリーズには、他にも「ゼロからスタート英語を書くトレーニングBOOK」や「ゼロからスタートディクテーション」、「ゼロからスタート英文法」などさまざまな本があります。どれも英語初心者におすすめです。

英語の教則本｜英語のハノン 初級 ――スピーキングのためのやりなおし英文法スーパードリル (単行本) 単行本

「ハノン」とは、ピアノの教則本。つまり「英語のハノン」とは、英語の教則本です。

英文法は知っているのに英語が話せない方のための、英文法を「音の世界」で使うトレーニングが詰まったドリルです。

学校で習った文法を体系的に学び直し、それを基にした643ものパターンプラクティスが掲載されています。

ダウンロードした音声を聞きながら、インプットした英文法をスピーキングで使えるようになるまでトレーニングすれば、本当に使える英語が身に付くでしょう。

こちらは初級ですが、高校や大学の英文法を網羅した「中級」、さらに高度な英語をマスターするための「上級」、英会話に特化した「フレーズ編」などもあります。

ステップアップ学習することで、より洗練された英語表現が身に付くでしょう。

中上級者向け｜ここで差がつく! 英文ライティングの技術—英語は「I」ではじめるな

知識の吸収から実践、復習までしっかり学べて、とにかく分かりやすいと評判なのがこちらの本です。

日本人が書きがちな典型的な英文を分析し、何が違うのかだけでなく、どう直せば良いのかまでが自然と身に付くように書かれています。

一冊やり終えたら、表現の幅が広がり、イキイキとした英文に生まれ変わっているでしょう。いつも同じような英文になってしまう…とお悩みの方におすすめです。

資格試験などのスコアアップや、アカデミックなレポートを書く際にも使えます。表現のストックも増えるので、スピーキング力の向上にも役立つでしょう。

中上級者の映画好きの方向け｜ハリウッドスターの英語

こちらはアルクの月刊誌「ENGLISH JOURNAL」に掲載されたハリウッドスターのインタビューを収録したもの。ジョニー・デップやブラッド・ピットなど、今を輝くスター達の生の声が聞けます。

テキストには、英文スクリプト、日本語訳などが掲載されています。MP3音声ダウンロード付きなので、シャドーイングやディクテーション教材にもおすすめです。

インタビューなので、ネイティブが話すフランクで実践的な表現が学べます。映画が好きな、英語中上級者の方におすすめです。

おすすめはフィードバックありの学習法

アウトプットのトレーニングはひとりでも可能ですが、アウトプットした内容が間違っていても気づかないことがあるので要注意。

英語講師や英語ができる人などにアウトプットした内容をみてもらったり、添削アプリを使ったりするなどして、アウトプットした内容に対するフィードバックが得られるような学習がおすすめです。

フィードバックがもらえると色々な気づきがあります。間違ったままの定着を防げますし、修正されたことで記憶にも残りやすいでしょう。

フィードバックされた内容を次に活かしてアウトプットする…このサイクルが英語力向上の鍵となります。

アウトプットをするだけで満足せずに、ぜひそのフィードバックが得られるような環境で学びましょう。

効果的な英語アウトプット学習法で英語力をUP

今回は効果的なアウトプットの学習法をご紹介しました。アプリやテキストなど、タイプも内容もさまざまなものが出ているので、ぜひ自分に合ったものを見つけてください。

アプリは無料体験できるものも多いので、気になる方はぜひどうぞ。

インプットとアウトプットをバランス良く行って、英語力を高めましょう。