【独学でできる】英語初心者の勉強法を徹底解説!おすすめ教材も紹介

「仕事で英語のスキルが必要になったけど、中学英語すら危うい…」「初心者が独学でゼロから英語を勉強するにはどうしたらいいの?」こんな悩みを持っていませんか?大丈夫、誰でも最初は初心者です。今回は、英語を基礎から学び直したい方のための勉強法をご紹介します。

英語の勉強を始める前に

「START」と書かれた床とピンクの靴を履いた女性の足

英語の勉強に取りかかる前に、まず知っておいてほしいことがあります。

ここでは3つのポイントを説明します。

目標を決める

英語に限らずどんな分野でもそうですが、勉強を始める前にはまず目標のレベルと時間の目安を決めておくことが大切です。

どのくらいの期間でどのくらいのレベルに到達したいか、自分の現在のレベルを考慮しつつ考えましょう。

目標には、短期目標と長期目標の2つが必要です。

いきなり年単位の目標(長期目標)を立てても、それに向けて今から何をすればいいか具体的なイメージがつかめず、途中で投げ出してしまう可能性があります。

そのため、長期目標を立てた後、逆算してその目標を達成するための短期目標を決めます。

目標は目に見える指標があるといいです。

例えば下のようなものです。

長期目標:1年後に英検2級をとる
短期目標:3か月以内に中学英語の文法をマスター

さらに、立てた目標から今月中にどこまでやるかなどの目安も考えましょう。

ただしここで注意してほしいのが、目標をあまり綿密に立てすぎると、逆にやる気を失ってしまう可能性があることです。

なぜなら、あまりに厳しいスケジュールだと、少しサボっただけで目標が後ろ倒しになってしまうからです。

自分の学習ペースに合わせた、無理のない目標にしましょう。

勉強を維持できる環境を整える

初心者の英語の勉強は、とにかく毎日数十分ずつでも継続することが大切です。

どんなに忙しい日でも取り組めるよう、生活サイクルの中に勉強時間を取り入れていきましょう。

そのためには、勉強を維持できる環境を整えることが必要です。

  • いつ勉強するのか
  • どこで勉強するのか
  • 何を勉強するのか

上記のことを明確にして、生活にどのように取り入れられるかを考えましょう。

もしあなたが社会人あれば、以下のように考えることができます。

平日
いつ:通勤途中、退勤後
どこで:電車内(通勤途中)、カフェ(退勤後)
何を:単語(通勤途中)、文法(退勤後)
休日
いつ:午後
どこで:英会話スクール
何を:英会話

自分が学習に割ける時間がどのくらいか確認してから、短期目標を立てるといいです。

楽しく取り組める教材を探す

英語の勉強を維持する上で最も重要なのが、楽しく取り組める教材を探すことです。

語学の勉強は、特に初心者であればあるほど覚えることが多く、参考書を投げ捨てたくなるほど地道なものです。

そのため少しでも楽しく勉強できるような工夫がされた教材を見つけ、取り入れていきましょう。

最近では、面白い知識が同時に覚えられる単語帳やゲーム感覚で使える英語学習アプリなど、様々なコンテンツが出ています。

自分に合った教材を探し、楽しく学習に取り組めれば、上達のスピードも上がります。

後ほどおすすめの教材を紹介しますので、そちらもぜひ参考にしてください。

英語初心者が取り組むべき3つの勉強法

「Learn English」と書かれた木目のテーブルとパソコン、メガネ、ノート

ここからは、英語初心者が取り組むべき3つの勉強法を紹介していきます。

発音に慣れる

まず一つ目は、発音に慣れることです。

なぜ発音が大事かと言うと、日本語の発音と英語の発音は全く異なるものであるため、慣れないと正しく聞き取ることができないからです。

日本語は母音(aiueo)と子音(aiueo以外)がくっついているのに対し、英語は母音と子音がばらばらでできています。

そのため、英語はappleのように子音を連続させることができるのです。

このように根本的に構造が違う言語に慣れるには、まず自分で音声を聞いて、文字と一緒に正しい発音を理解することが必要です。

発音練習は、自分の発音を向上させることよりも、リスニング力を鍛えるという目的で行います。

初級単語をマスターする

2つ目は、初級単語を完璧にすることです。

初級単語とは、中学レベルの単語のことです。

中学卒業までに英語の教科書で学習する単語数は、1,200語と言われています。

(※ただし2020年からは学習指導要領が変わるため2,200~2,500語に増加)

(参考:文部科学省|学習指導要領「生きる力」)

 

また、英検3級は「中学卒業レベル」とされていますが、審査基準の程度は

身近な英語を理解し、また使用することができる。

となっています。

(参考:公益財団法人 日本英語検定協会|各級の審査基準)

 

つまり、初級単語である1,200語を使いこなせれば、中学レベルの英語は理解し、基礎的な英語を理解できるレベルだということになります。

この初級単語を覚えていない方は、まず中学レベルの1,200語を完璧にしましょう。

ちなみに英検2級が「高校卒業程度のレベル」とされていますが、高校卒業までに習う単語数は中学と合計して3,000語です。

ここまで覚えれば、「社会生活に必要な英語を理解し、また使用することができるレベル」に達したと認められます。

中学単語の1,200語を覚えたら、高校レベルの1,800語を完璧にすることを目安に勉強しましょう。

単語力は、家を建てるときのレンガ(材料)のようなものだと思ってください。

レンガがあればあるほど大きい家が建てられるのと同じように、単語の知識もあればあるほど英語力が積みあがります。

単純に意味を理解するだけでなく、自分の言葉で使いこなせるようになれると理想的です。

基礎文法を理解する

英語初心者が取り組むべき3つの勉強法の最後は、基礎的な文法を理解することです。

こちらも、中学で勉強するレベルをクリアしておきましょう。

文法は単語以上に意識しないと覚えられません。

「中学時代、英語の勉強をあまりしっかりやっていなかった」「英語が苦手だった」という方は、文法が理解できていない可能性が高いです。

中学~高校生向けの文法の参考書を一冊購入して、復習する気持ちで勉強し直してみましょう。

ただ、初心者は文法にあまりこだわりすぎない方がいいとも言えます。

なぜなら、文法を意識しすぎるあまり、会話中に「これであってるんだっけ…?」と考えてしまい、話せなくなってしまうからです。

先ほど、単語をレンガに例えましたが、文法はその接着剤です。ある形の家を作りたいときに多くの接着方法を知っていると便利ですが、一つだけでも接着することはできます。

同様に、文法も話せるだけの知識があればいいのです。

中学レベルの基礎文法は最低限必要ですが、後は追々必要になった時に覚えていきましょう。

まずは英語に慣れること、そして単語力を上げることが優先です。

初心者におすすめの英語学習教材

本を開きながらスマートフォンを触る女性の手

最後に、初心者におすすめの英語教材を紹介します。

書籍とアプリをそれぞれ3つずつピックアップしました。

おすすめ書籍3選

中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本

『中学校3年間の英語が1冊でしっかりわかる本』は、中学英語を一から広範囲に学びなおすことのできる、まさに初心者にうってつけの一冊です。

「聞く」「読む」「話す」「書く」が英語の4技能といわれていますが、この本では4つを総合的に鍛えることができます。

また、音声がダウンロードできるので、スキマ時間に復習することも可能です。

is、am、areの使い方から教えてくれるため、本当に基本から勉強したいという人におすすめです。

キクタン 【中学英単語】 高校入試レベル

『キクタン 【中学英単語】 高校入試レベル』は、リズムに乗って中学レベルの英単語を覚えることのできる単語帳です。

音楽にのせて、「英語→日本語→英語」の順で聞くことで、単語と意味を楽しく覚えることができます。

出版元であるアルクが出しているアプリにも音源があるため、こちらをダウンロードすれば移動中にも聞くことができます。

中学レベルの1,350語を網羅しており、これ一冊で基礎単語はばっちりです。

単語力を補いたい方は、ぜひこの本を使ってみてください。

あいうえおフォニックス 英語の母音をひらがな5つで完全攻略!

『あいうえおフォニックス 英語の母音をひらがな5つで完全攻略!』は、英語の「母音」に注目し、英語のつづりと発音を日本語の「あいうえお」で覚えられるよう考案された「発音」の参考書です。

「フォニックス」とは、英語のつづりと発音をセットにして覚える、英語圏の小学校で最初に学ぶ学習法です。

全ページフルカラーのわかりやすいイラスト付きで、子供でも理解できるような一冊になっています。

外国の人にも通じる英語を身につけたい、正しい英語の発音を知りたいという方におすすめです。

また、公式のYouTubeチャンネルも開設されているので、あわせて観るとより効果的です。

購入に迷ったら、まずはYouTubeを見てみてはいかがでしょうか。

おすすめアプリ3選

スタディサプリENGLISH 新日常会話コース

スタディサプリENGLISH - 新日常英会話コース(AppStore)

・画像引用:App Store

まず1つ目に紹介するアプリは、『スタディサプリENGLISH』の「新日常会話コース」です。

有名な脚本家が描いたストーリーに沿って、ドラマ仕立てで楽しく英語の基礎を学ぶことができます。

月額1,980円の有料アプリとなっていますが、英会話の解説動画や内容理解クイズ、ディクテーションなどコンテンツが充実しており、値段だけの価値はあります。

コンテンツは1回3分なので、忙しくて英語の勉強を続けられる自信のない方や、旅行など日常会話で使える英語を学びたい方におすすめです。

Duolingo

Duolingo(Google Play)

・画像引用:Google Play

『Duolingo』は、初心者向けの無料の英語学習アプリです。

基礎レベルから「聞く」「読む」「話す」「書く」をバランスよく鍛えることができ、同じ問題を繰り返し解くことで定着を図ります。

文法や単語、発音をゲームのように勉強でき、またランキングやレベルなど、やる気を出すための機能もあるため、持続的に勉強できます。

一部の機能を追加するには課金が必要ですが、無料でもしっかり学習できます。

Duolingoは、初心者向けの無料英語学習アプリでは一番おすすめです。

時間がない方、暗記などの合間に気分転換に勉強できる教材を探している方は試しにインストールしてみてはいかがでしょうか。

英単語アプリ mikan

英単語アプリ mikan(Google Play)

・画像引用:Google Play

『英単語アプリ mikan』は、発音と共に英単語をゲーム感覚でサクサク覚えられるアプリです。

中学生レベルから大学受験レベルまで、「英単語ターゲット1900」や「フレーズで覚える英単語1400(シグマベスト)」といった有名な単語帳から10,000単語が搭載されています。

知らない英単語のみを厳選して英単語テストを受けることができ、同じ単語が何度も出題されるため、効果的に英単語を覚えることが可能です。

空いた時間で英単語を学習したい人や、単語帳にプラスで覚えられるツールが欲しいという方におすすめです。

英語の勉強は積み重ねが大切!

英語は一朝一夕には身につかないからこそ、貴重なスキルです。

しかし、1日20分だけでも、毎日勉強すれば必ず結果は出ます。

誰でもみんな、何もわからない初心者からスタートしてコツコツ勉強することで英語力を手に入れています。

この記事で、みなさんが目標を達成するための英語力を積み上げる手助けができたら嬉しいです。







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