英検2級 勉強法|合格率をあげる対策法とおすすめ教材

英検2級は、日本を代表する英語の資格試験である英検の3番目の級で、高卒程度のレベルです。英検2級に合格するために勉強することや取得することで得られるメリットは大きいです。本記事では、英検2級合格のための勉強法、オススメの問題集、英会話スクールについてご紹介します

英検2級とは

まずはじめに、英検2級の概要について押さえておきましょう。

英検2級のレベル

日本英語検定協会(英検)は、英検2級の目安を、「高校卒業程度」としています。また、習得目標として、「大学入試レベル」「英検2級から海外留学」「履歴書でも評価される」ということを掲げています。

今までの級に比べて、2級は、より実践的で、様々な場面で有効であるといえます。英検2級合格のための勉強をすることによって、入試や海外留学、就職などに役立つ英語力を身に着けることができます。頑張って、ぜひ、英検2級合格を目指しましょう。

英検2級の試験内容

英検2級では、一次試験と二次試験があり、両方に合格して、英検2級に合格したことになります。

一次試験は、筆記85分、リスニング約25分です。

筆記

リーディング(短文の語句空所補充 20問、長文の語句空所補充 5問、長文の内容一致選択 12問)、ライティング(英作文)になります。

リスニング

会話の内容一致選択 15問、文の内容一致選択 15問となります。

二次試験

面接委員とのマンツーマンの個人面接で、約7分です。パッセージの音読、パッセージについての質問、イラストについての質問、受験者自身の意見を聞くのが2問です。

英検2級の出題傾向

英検2級では「使える英語」ということが習得目標なので、出題傾向も、医療やテクノロジーなど社会性のある英文読解などが出題されます。さらに、採用試験の履歴書でもアピールできるよう、ビジネスシーンで使う英語なども加わります。

英語でのコミュニケーション力も要求されます。

英検2級を取得するメリット

英検を取得することは、学校や企業・実社会で評価されるというメリットだけでなく、他にもたくさんの魅力があります。英検2級を取得する主なメリットはこちらです。

英検2級は高校・大学の受験に役立つ

英検2級のレベルの目安は、高校卒業程度なので、受験勉強と重なる部分も多くあります。英検の勉強と受験勉強は、対立するものではなく、両方が補完しあう関係だといえます。

英検2級の勉強をすることで、受験英語のかさ上げにつながります。また、受験英語をしっかりすれば、英検2級合格に一歩近づきます。

英検2級は高校・大学入試で優遇される

英検は、英語の4技能が評価できる資格として、高校・大学等の入試における内申点の加点や学科試験免除を認められています。

特に、大学等の入試で優遇される英検の級としては、英検2級以上とする大学が多いですので、そのメリットを大いに利用しましょう。

さらに、入学後も、奨学金給付制度や入学金・学費免除、英語科目の単位認定などに活用されます。

英検2級は就職・転職に有利

英検には、受験資格がありませんので、小さなお子さんから年配の方まで幅広い年齢層の方が受験されます。

学生だけでなく、社会人も、自らの英語力向上のためだけでなく、社内でのステップアップや、就職・転職の際の履歴書の資格欄への記入のためなどの目的で英検取得を目指す人は多いです。

特に、履歴書に英語の資格として書いて、アピールできるのは、英検2級以上と考えられています。

英検2級一次試験合格を確実にする勉強法

英検2級は、高校卒業レベルになりますが、英検準2級に比べると、より高度で、実践的になり、難易度がアップします。英検2級の合格を目指す以上、しっかりと準備して、試験に臨みましょう。

英検2級 勉強法|語彙(ボキャブラリー)

英検で、は、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキングの4技能を評価されますが、すべての基礎になるのが、単語や熟語です。

知らない単語や熟語は、読めませんし、書けません。聞けませんし、話せません。語彙力をアップすることは、英検学習の基本中の基本です。

その級のための単・熟語の参考書を1冊必ず用意しましょう。一度読むだけでなく、何度も何度も繰り返しましょう。

英検の語彙問題は、空所補充の四択です。長文読解も、単語の空所補充も同じ配点です。単語を制する者は、英検を制します!熟語が苦手な人も多いので、熟語にも十分時間をとりましょう。

英検2級 勉強法|長文読解(リーディング)

英検2級の長文問題は、長文の語句空所補充(5問)と、長文の内容一致選択(12問)になります。

ここでは、特に長文の内容一致選択の勉強法について解説します。まず、長文に慣れておくことが大切です。慣れていないと、英文の長さにたじろいでしまいます。

ゆっくり何度も読めばわかる問題であっても、英検では時間が限られています。限られた時間内に長文を読み、解答しなければならないので、英文を読むスピードが要求されます。精読ではなく、要点を押さえながら、内容が理解できるように、多くの文章を読みなれておきましょう。そのためには、長文に特化した問題集をやることは、効果的です。

英検2級 勉強法|英作文(ライティング)

指定されたトピックについての英作文を書きます。与えられたトピックについて、最初にあなたの意見(賛成or反対)を書き、その理由を2つ述べます。問題には、トピックの他に、3つのポイントが書かれています。そのポイントを利用して(しなくてもよい)、理由を述べます。80~100語で書きます。

英作文も慣れておくことが大切です。毎日、英語の文章を書く練習をしましょう。

英検2級で求められる英作文では、最初に結論(賛成or反対)を書き、一つ目の理由とその根拠、二つ目の理由とその根拠というように書くと、論旨がはっきりして、好印象を与えます。

基本的な単語を使って、文を組み立てられるようにしましょう。難しい単語を使う必要はありません。スペルミス、文法ミスは減点対象なので、注意しましょう。

英検2級 勉強法|リスニング

英検2級のリスニングは、会話の内容一致選択(15問)と文の内容一致選択(15問)です。問題文は、1回だけしか放送されませんから、集中して聞く必要があります。

それぞれ、会話の内容や短いパッセージ(50~60語程度)の内容に関する質問に答えます。

放送される英語を和訳しながら聞くとスピードについていけませんから、英語を英語として理解する(=イメージする)ようにしましょう。

音源付きの問題集で、リスニング問題のスピードなどにも慣れておきましょう。リスニングに特化した問題集があるといいでしょう。

英検2級一次試験に合格したら、二次試験合格を目指そう!

英検では、3級以上の級で、一次試験に合格すると、二次試験(面接試験)を受験しなければなりません。二次試験に合格して、その級の合格者となります。

英検2級二次試験合格のコツ

二次試験は、面接委員とのマンツーマンのスピーキングテストです。すべて英語で行われます。英検2級の二次試験は、入室から退室まで7分程度ですから、あっという間に終わります。しっかり、準備をして臨めば、恐れるに足りません。

試験内容の項でも説明しましたが、面接委員から渡された面接カードを使って進みます。まず、60語程度のパッセージの音読、パッセージについての質問、イラストについての質問があります。

パッセージを黙読後、音読しますが、その間に、内容を把握して、パッセージの質問に答えられるようにしましょう。イラストについての質問も、パターンがあるので、過去問や問題集でパターンに慣れておきましょう。

最後に、受験者の意見を聞く質問がありますが、難しい言葉を使う必要はありません。問題例をたくさんこなして、答えの引き出しをたくさん持っておきましょう。

二次試験合格のためには、実際に声に出して練習することが大切です。誰かに聞いてもらうのもオススメです。

英検2級の勉強におすすめの参考書・問題集7選

本屋に行けば、いろいろな「英検2級用」の問題集があり、どれを選んでいいか迷うかもしれません。ここでご紹介したものを参考にあなたにあったものを選んでください。

すべてをそろえる必要はありません。自分の苦手分野を補強するものを選べばいいでしょう。

何冊も用意するのではなく、何回も繰り返しする方が効果的です。

英検2級でる順パス単

単語を制する者は、英検を制します。受験する級の単語帳は必ず用意しましょう。

いろいろな種類の単語帳がありますが、一押しは、「でる順パス単」です。1700語の単熟語と会話表現が出る順番に網羅されています。音声ダウンロードサービスも活用しましょう。

英検2級総合対策教本

1冊で英検2級への申し込みから、一次試験、二次試験対策まで網羅している「英検2級総合対策教本」の改訂版です。

小さなお子さんから、英語の勉強にブランクがある社会人の方まで、英検2級を一から勉強したいという方にはオススメです。

英検2級の全体像がつかめますので、そこで浮き彫りになった弱点を補強する問題集などを追加で買ってもいいですね。

英検2級集中ゼミ

英検に申し込んだけれど、学校の勉強や部活で時間がないなどの人や、仕事に忙しい社会人の方に最適の20日間で完成できる問題集です。基礎編の10日間で英検の問題形式をひととおり学び、応用編の10日間では得点力を養います。

試験直前にチェックするために買ってもいいでしょう。短期間で、効率的に、英検2級の勉強をしたい方にオススメです。

英検2級長文読解問題150

長文問題に特化した問題集になります。今まで紹介した総合的な英検2級問題集で、長文読解を補強したいと考える方にオススメです。

前半で、英検2級レベルの読解力の基本的な問題で基礎力をつけ、後半で、過去問に基づき、効果が発揮されるように分類した練習問題が掲載されています。最後にはオリジナルの模擬テストが2回分掲載されていますので、試験直前に力試しをするといいでしょう。

英検2級リスニング問題120

リスニング力を強化するためのコツは、リスニングに慣れることです。いろいろな英語の音源がありますが、英検2級に合格するためには、英検2級のリスニング問題に慣れましょう。

この本では、過去問60問、オリジナル問題60問の計120問が収録されています。何度も聞いて、耳を慣らすことが大切です。

英検2級面接大特訓

二次試験用の問題集もいろいろ出ていますが、一押しは、この本です。「大特訓」シリーズの中の一冊です。英検指導のプロ植田一三の本です。

音読練習から段階的に発話訓練ができる面接対策の決定版といえる1冊です。模擬試験12回分収録なので、安心です。

二次試験には、いろいろ不安もあると思いますが、何度も繰り返し練習を重ねれば、自信につながり、不安が軽減できます。一次試験に合格したら、二次試験対策の本を一冊は用意するといいでしょう。

英検2級過去6回全問題集

英検合格のためには、過去問をしっかりやり込んで、問題の傾向を知り、それに合わせた力をつけることが近道です。英検サイトにも、直近3回分の過去問が掲載されていますが、この本では、6回分(2年分)が掲載されています。

さらに、「別冊解答」には、問題を解くための解説が掲載されています。解説を読んで、解答のポイントをしっかりと把握することができます。

英検対策ができる英会話スクール

英検合格のための勉強を独学で行う方は多いですが、指導者に勉強の方向性を示してもらうだけで、ずいぶん効率のよい勉強ができます。英検対策を行っている英会話スクールをご紹介します。

ECC外語学院(通学)

ecc外語学院・画像引用:ECC外語学院

ECC外語学院には、英検4技能総合対策クラスがあります。英検に特化した特別プログラムで、グループ制です。グループで学習すると、お互いが刺激になって、勉強がはかどります。

バイリンガルの講師が行うので、スピーキングテストの発音対策もばっちりです。全国各地に教室があるので、地方の方も安心です。

独学で行き詰まったり、いついつまでに英検を取得しなければならない場合などには、特にオススメです。

kimini英会話(オンライン)

kimini
・画像引用:kimini英会話

kimini英会話は、学研の人気書籍「英検をひとつひとつわかりやすく。」シリーズをもとに、英検合格のための語彙や文法の学習を行います。それを生かして、会話を実践します。そのことによって、英検合格に必要な「話す・聴く・書く・読む」の4技能を総合的に身に付けることができます。

二次試験対策コースでは、二次試験を想定した模擬試験を4回受講することができます。

オンラインなので、日本全国どこに住んでいてもOKなのがいいですね。時間帯もあなたの都合に合わせることができます。

英検2級合格への学習計画をたてよう

英検2級を取得できれば、あなたの英語の世界は大きく広がります。ぜひ、ここでご紹介した勉強法、問題集・参考書、英会話スクールを参考に、あなたの英検2級合格への学習計画を立て、実行してみてください。







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