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英検2級リスニング対策|5つのコツをおさえて合格を確実にしよう

英検2級 リスニングのコツ
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kimini

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英検2級の一次試験に合格するためには、リーディング、ライティングの他、リスニングの力をつけることが必須です。リスニング力は、一朝一夕にはつきませんが、正しい方法で、継続的に練習をすれば、必ず力が付きます。リスニングの5つのコツを活用して成果を上げましょう。


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目次

英検2級 リスニングに求められるレベルとは?

英検2級に求められるレベルは、高校卒業程度です。つまり、大学入試レベルであり、海外留学や就職の際の履歴書で評価されるレベルです。それまでの5級、4級、3級の基礎力定着から、一段階上がった「使える英語」が求められます。

リスニングにおいても同様です。より実践的なレベルが要求されます。英検2級のリスニングは第1部と第2部に分かれています。第一部は、会話文を聞いてその文の意味に合う選択肢を選びますが、家族、友人、職場、お店など日常生活に近い会話です。

第2部は、約30秒間、英語で話される文の内容についての質問です。同義語への置き換えなど単語力、リーディング力、ライティング力とも通じる知識が必要とされます。リスニング力アップだけでなく、トータルな英語力アップが必要です。

英検2級 リスニングの概要

英検では、英検2級の習得目標として、「使える英語で世界へ」と掲げています。それまでの級に比べて、リスニングにおいても、実際の生活の場面やビジネスシーンが登場して、より実践的な力が求められます。

英検2級 リスニングの配点は?

英検2級1次試験の問題数は、下記の表になっています。

筆記(85分)リーディング短文の語句空所補充20
長文の語句空所補充6
長文の内容一致選択12
ライティング英作文16
リスニング(約25分)第1部:会話の内容一致選択15
第2部:文の内容一致選択15
合計84

英検2級では、リスニングの問題は、全体のうち、30/84となります。

ただ、英検の評価システムの変更により、リーディング、ライティング、リスニング、スピーキング(二次テスト)の4技能が、CSEスコアで、各分野650点満点になります。

変更前は、84問のうち、得点にばらつきがあっても、トータルで合格ラインに達していれば合格できましたが、新システムになってからは、4技能がバランスよく得点しなければ合格できなくなりましたから、「リスニングは苦手」と逃げているわけにはいかなくなりました。

英検2級 リスニングで取りたい点数は?

英検2級のリスニングの問題数はわかっていただけたと思います。

現行システムでは、リーディング(R)、ライティング(W)、リスニング(L)のCSEスコアが各650満点で、英検2級の一次試験の合格ラインは、1520点(R+W+L)と明記されています。

単純計算では、1520÷(650×3)=0.779…となります。つまり、78%はほしいということになります。

問題数が30(15×2)なので、その78%ということは、23.4問の正答が必要となります。ただ、CSEスコアと素点とは、完全な比例の関係ではなく、平均点、他の受験者の正答率、受験者自身の点数など複数の要素を加味して変動します。

旧システムのように、一つの分野が苦手でも、他の分野で補ってトータルを合格ラインに持っていけば合格できるということがなくなりました。

いずれの分野も、極端に正答率が悪ければ合格できません。最低でも4割以上の正答率は確保したいです。そのうえで、点数が取れる分野は点数の上乗せをしましょう。

英検2級 リスニングでは、どんな問題が出るの?

英検2級のリスニングは、第1部(会話の内容一致選択)と第2部(文の内容一致選択)が各15問出題されます。

どちらも、問題文は、1回だけしか放送されませんので、集中力が要求されます。それぞれについて、具体的な問題を見ながら、ご説明しましょう。

英検2級 リスニング|会話の内容一致選択とは?

二人の会話が放送されます。その会話の内容についての質問に、4つの選択肢の中から選びます。

A:Excuse me. Do you know which bus I should take to Griffin Park?

(すみません。グリフィンパークに行くにはどのバスに乗ればいいですか)

B: You don’t need to take a bus. You can walk there easily.

(バスに乗る必要はありませんよ。かんたんに歩いて行けますよ)

A: Really? How long will it take?

(本当ですか?どれぐらいかかりますか?)

B: Only about five minutes. Just turn left at the next corner and go one block. The park won’t open for another hour, though.

(5分ぐらいです。次の角を左に曲がって、そのまま1ブロック行きます。でも、公園は、あと1時間は開きませんよ。)

引用元:公益財団法人 日本英語検定協会(2020年度第3回検定一次試験 2級より)

目的地に行くためにはどのバスに乗ればいいかを聞くのは、日常ではよくあるシーンです。

会話の内容一致選択では、AとBのような二人が交互に会話します。最後のBの会話の後、Questionと流れた後、質問が読み上げられます。

この問題のQuestionは、What do we learn about Griffin Park? (グリフィンパークについてどんなことがわかりますか)です。

問題用紙には、次の4つの選択肢が印刷されています。

1.It takes an hour to get there.

(そこに行くには1時間かかる。)
2.It has some walking trails.

(いくつかのウォーキング道路があります。)
3.It will not be open today.

(そこは、今日開いていません。)
4.It is located nearby.

(近くにあります。)

正解は、4番です。

こういう問題が、15問連続で流れます。かなりの集中力が要求されます。今回は、便宜上、英文の後に日本語訳を載せていますが、リスニングテストのときは、日本語に訳していると、次に進む問題についていけなくなります。

また、4択のうち、正解でない選択肢にも必ず、「ひっかけ」の単語(黄色の部分)が入っているので要注意です。

英検2級 リスニング|文の内容一致選択とは?

文の内容一致選択とは、物語文、説明文などの短いパッセージの内容に答える問題です。

文の内容一致選択の具体的な問題を見てみましょう。

Richard is a high school student and for lunch, he usually eats sandwiches that his mother makes for him. His mother is a chef, and Richard’s sandwiches are always delicious. Yesterday, his friend Veronica forgot to bring her lunch, so Richard offered to share his lunch with her. Veronica happily accepted and in return, she bought him a snack at the cafeteria for dessert.

(リチャードは高校生です。ランチに彼は、母親が作ったサンドイッチをいつも食べます。彼の母はシェフなので、リチャードのサンドイッチはいつもおいしいです。昨日、友達のベロニカがランチを持ってくるのを忘れました。それで、リチャードは彼女とランチを分け合いました。ベロニカは喜んで受け取りました。そして、お返しに、カフェテリアでデザートのスナックを彼のために買いました。)

引用元:公益財団法人 日本英語検定協会(2020年度第3回検定一次試験 2級より)

この文章が読まれた後、質問文が流れます。

Question; Why did Richard share his lunch with Veronica yesterday?

(なぜ、昨日、リチャードはランチをベロニカと分け合いましたか?)

引用元:公益財団法人 日本英語検定協会(2020年度第3回検定一次試験 2級より)

問題用紙には、下記の4つの選択肢が書かれています。

1.He did not like the food his mother had made.(彼は、母親が作った食べ物が好きでない。)
2.He could not eat all his food.(彼は、食べ物をすべて食べることができなかった。)
3.She had left her lunch at home.(彼女は家にランチを忘れてきた。)
4.She had given him a snack from the cafeteria.(彼女が、カフェテリアでスナックを彼にあげた。)

正解は、3番です。

繰り返しますが、便宜上、英文の横に和訳を載せていますが、テストのときに、頭の中で日本語に訳していると、問題の展開についていけなくなります。

会話の内容一致選択、文の内容一致選択ともだいたいの感じがつかめたでしょうか?

英検2級 リスニングの5つのコツ

英検2級リスニングの問題の傾向は、英検の公式サイトの過去問や各種問題集を見ればわかります。問題の傾向がわかって、正しい対策、準備をすれば、リスニングが解けるようになります。リスニングで点数を稼げるようになります。

英検2級 リスニングのコツ1. 問題と選択肢を事前に読める力を身につけよう

英検2級リスニングでは、問題は1回だけしか放送されません。しかし、事前に、問題や選択肢を先読みしておけば、問題がある程度、予想できます。

先読みせず、予備知識がないまま、問題文を聞くより、先読みをしておけば、ずいぶん正答率は上がります。先読みするチャンスは2回あります。

配布される問題冊子には、筆記問題(リーディング、ライティング)とリスニングの問題が載っています。筆記問題の85分間でリスニングの問題を見ることもできます。

また、リスニングテスト時に問題と問題のインターバルにも次の問題を先読みすることができます。

先読みしたら、メモを書いておいてもかまいません。ただ、先読みすることばかり考えて、筆記問題がおろそかになるのはおすすめできません。時間配分をしっかり考えて、先読みする時間を作るようにするといいでしょう。

短時間で、問題文と選択肢を読むためには、リーディング力が必要です。リスニングには、リーディング力をアップさせることも有効です。

英検2級 リスニングのコツ2. 英文を聞いて、内容を英語のまま、イメージする力が大切

英検2級リスニングでは、問題文の放送後、解答時間として10秒間が与えられます。10秒経過後に、次の問題に移ります。

1回だけの放送、10秒だけのインターバルでは、英文を英語のまま、イメージする力が要求されます。日本語に訳している時間はありません。和訳して英語を聞く癖がある人は、この機会にその癖を直しましょう。

英語のままイメージするとは、英語で話されることを映像化することです。最初は慣れないかもしれませんが、この訓練は、その後の英語の勉強で必ず役に立ちます。

英検2級 リスニングのコツ3. 問題がわからなくなっても、気持ちが切り替えられるメンタルをつけよう

英検2級リスニングでは、第1部15問、第2部15問が、10秒間の解答時間をあけて、次々に読み進められます。

いくら先読みしていても、わからない問題や、悩んでしまう問題が出てきます。そんな時、その問題に気持ちが残るかもしれませんが、いつまでもその問題にこだわっていると、次の問題文がちゃんと聞き取れなくなります。

そして、次の問題でも、答えに悩んでしまう・・・という悪循環に陥ってしまいます。

わからない問題があっても、気持ちを切り替えて、次の問題に集中しましょう。そういう気持ちの切り替え、メンタルの強さも必要です。

英検2級 リスニングのコツ4. シャドーイングや音読がリスニング力アップに効果的

シャドーイングと音読は、自分で声を出すトレーニング法です。リスニング力アップにとても効果的だといわれています。

シャドーイングとは、聞き取った英語を、少し遅れてそのまま発声することです。

この時、英文の意味まで理解しようとする必要はありません。英語の文を文字で見て読む場合、日本語式に変換して読んだり、読みながら意味を考えたりしますが、シャドーイングでは、音を音のまま発声するので、英語でイメージすることができ、リスニング力アップにつながります。

音読は、文字通り、英文を声に出して読むことです。音読がリスニングに効果的な理由は、英語の語順のままで理解できるようになることです。

リスニング力アップを図りたいなら、シャドーイングと音読を強くおすすめします。

英検2級 リスニングのコツ5. 継続は力なり!続ければ、英語が聞こえるようになる

リスニング力は、一朝一夕につくものではありません。毎日、少しずつ続けることが大切です。前項のシャドーイングや音読を毎日続けると、英語を英語のままイメージする力もつきますし、リーディングスピードもアップします。

英検の試験当日も、リスニングの音源を聞いてから出かけましょう。その日、初めて聞く英語が英検会場のリスニングでは、耳が英語に慣れていません。

家でいつも聞いているリスニング音源を聞いてから出かければ、耳が英語に慣れています。ちょっとした心がけが点数アップにつながります。

独学+講師指導で英検合格を確実に
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英検2級 リスニング対策におすすめの問題集・参考書

英検分野別ターゲット英検2級リスニング問題120

厳選された過去問とオリジナル問題が載っています。解答・解説欄には、問題文のスクリプトも載っているので、間違いの原因がわかりやすいです。

2つ分の模擬テストやリスニング学習法も掲載されているので、リスニング力アップの強い味方です。

英検2級最短合格!リーディング&リスニング問題完全制覇

旺文社の人気シリーズ「完全制覇」のリーディング&リスニング問題バージョンです。リーディングとリスニングは密接な関係があります。

両者を一緒に勉強することによって相乗効果が期待できます。合格のために避けては通れない2分野をこの本で攻略しましょう。

英検2級総合対策教本

この参考書は、リスニングに特化したものではありませんが、特にはじめて英検2級を受験しようという方にはおすすめです。英検2級のすべてがわかります。

この参考書で一通りの準備をしてから、必要な分野の問題集などを買って弱点強化するのといいでしょう。

英検2級過去6回全問題集

英検のサイトには、直近3回分(1年分)の過去問が掲載されています。この本は、6回分ですから2年分になります。
英検の点数の底上げには、過去問を徹底的にやりきることは重要です。過去問も何回もやると力になります。

英検2級のリスニングは正しい勉強でコツをつかもう

英検2級のリスニング対策に必要な情報をまとめました。英検2級合格のためには、リスニング力アップは必須です。リスニングが得意な人も、苦手な人も、正しく準備して、しっかりとリスニング力アップを図ってください。あなたの努力は、英検2級合格として結実することでしょう。


英検の勉強方法に不安がある、効果的な学習方法がわからないとお悩みの方へ

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英検対策用の教材として、旺文社の「英検予想問題ドリル」の教材が用意されており、通常の英会話レッスンではなく、英検対策に特化した授業を受けることができる。

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英検対策を得意とする講師の下、英検ならではの出題や流れについて、具体的な指導を受けながら、過去問題をベースに開発されたオリジナル教材で対策を進めていく。

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