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年々受験人数が増えている英検。この記事では英検準2級の面接(二次試験)について、詳しく解説します。
どのような流れで面接が進行するのか、面接の概要とともに、面接を受ける際に気を付けておきたいポイントやおすすめの勉強方法をご紹介。英検準2級の面接を控えている方はぜひ参考にしてみてください。
英検準2級の面接の概要
英検準2級の面接は、英検準2級の一次試験(筆記試験、リスニング)に合格した人だけが受けられる試験です。
まずは、英検準2級の面接の概要をご紹介します。
面接の形式
英検準2級では、ひとりの面接官と英語で個人面接を行います。
試験時間は約6分です。音読したり、パッセージの質問に答えたり、受験者自身の意見を説明したりします。
評価対象と配点
英検準2級の面接での評価対象は以下になります。
- 音読
- 質問への回答(応答内容、発音、語らい、文法、語法、情報量など)
- アティチュード(積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度や意欲など)
音読5点、質問への回答25点、アティチュード3点の合計33点です。
なお、英検ではCSEスコアという採点方法が採用されているため、設問ごとや評価対象ごとの配点が公表されていません。
毎回受験生の成績によって配点が調整されるため、「何問正解すれば合格」と判断しづらいところがありますが、合格基準スコアは変動しません。
英検準2級の面接の流れ
それでは具体的に、英検準2級の面接の流れをみていきましょう。
Step1:入室
受付を済ませたら控室で待機します。このとき、面接カードを渡されます。
係員に面接室前に案内されたら、係員の指示に従い、「Hello.」などと英語で挨拶をしながら入室します。
Step2:面接カードを渡して着席
ここから面接官との会話はすべて英語になります。
面接官から面接カードを渡すよう指示されます。「Here you are.」と言いながら渡すと良いでしょう。
面接官の指示に従って着席します。
Step3:氏名、級の確認と簡単な挨拶
面接官が受験者の氏名と受験する級を質問するので、「My name is…」と答えましょう。
簡単な挨拶も交わされます。
Step4:問題カードの受け取り
面接官から問題カードが渡されます。問題カードにはパッセージとイラスト2つが印刷されています。
Step5:パッセージの黙読(20秒)
パッセージを黙読するように指示されます。黙読時間は20秒です。20秒経つと面接官から声がかかります。
Step6:パッセージの音読
次にパッセージを音読するように指示されます。大きな声でハキハキと読みましょう。
Step7:パッセージに関する質問、イラストに関する質問
(質問No.1)音読の後、面接官がパッセージに関する質問をします。問題カードを見ながら答えても構いません。
(質問No.2、3)その後、イラストに関する質問がされます。2つのイラストそれぞれについて質問されます。イラストを見ながら答えましょう。
Step8:受験者自身の意見を問う質問
質問3まで答えると、面接官から問題カードを裏返すように指示されます。ここからは、問題カードを見ずに答えます。
(質問No.4)問題カードのトピックに関連した内容について、受験者自身の意見を問う質問がされます。
(質問No.5)日常生活などについて受験者自身の意見を問う質問がされます。問題カードの内容とは関係がないトピックのときもあります。
Step9:問題カードの返却
面接官から問題カードを返却するよう指示されます。
Step10:退室
その後、挨拶をして退室します。これで試験終了です。控室に戻ることはできません。
英検準2級の面接の問題と気を付けておきたいポイント
英検準2級の面接の流れは上記のようになります。イメージできましたでしょうか?次に、面接で出題される問題と回答する際に気を付けておきたいポイントについて解説します。
質問No.1|パッセージに関する質問
質問No.1では、黙読、音読したパッセージに関する質問がされます。
文章量が多いことから、黙読時にパッセージの内容を理解し、質問されたときに素早く必要な情報を見つける必要があります。
”so”や”in this way”に着目しながら黙読、音読
質問は、「Why」「How」で始まるものが多いようです。
そして、これまでの問題と解答を分析した結果、質問の答えはパッセージの「so」「in this way」の後ろに記載されていることが大半のようです。
そのため、「so」「in this way」に着目しながらパッセージを黙読、音読すると良いでしょう。
なお、質問が「How」「Why」のどちらかによって答え方が異なります。
「How…?」と聞かれた際は「By…」、「Why…?」と聞かれた際は「Because」と答えるようにしましょう。質問の最初の単語を聞き取ることが大切です。
質問No.2|イラストに関する質問
イラストに関する質問No.2は、イラスト内の人物が何をしているのかを答える問題です。イラストAを使って答えます。
現在進行形を使って3つ以上説明する
イラストには複数の人物が登場します。質問では、「できるだけ多く答えましょう」と指示されるので、最低でも3人の行動については答えたいところです。
なお、イラストには何かを「している」人物が描かれているので、「現在進行形」を使って答えます。
A woman is cleaning the floor.
A man is opening the window.
というように、単語ではなく、「誰が」「どうしている」「何を」と文章で答えましょう。主語とbe動詞が一致しているかも要注意ポイントです。
イラストには身近な情景が描かれているので、日頃から身近な動きを英語で表現する練習をしておくと良いでしょう。
質問No.3|イラストに関する質問
質問No.3もイラストに関する問題です。今度はイラストBを使って答えます。
“because”や”and”を使って2文を繋ぐ
質問3ではイラストの登場人物の状況について説明します。
「状況を説明する」とは、質問No.2のような単なる人物の行動の描写ではなく、
- ジュースを買おうとしているがお金がないので買えない
- 置き忘れているカバンを見つけて、交番に届けようと思っている
など因果関係や時系列が含まれる文章で答えることです。
そのため
- A because B(ジュースを買えない、なぜならばお金がないから)や、
- A and B(置き忘れているカバンを見つけた、そして交番に届けようと思っている)
などのように、becauseやandを使って2つの文章を繋げて答えると良いでしょう。
質問No.4、5|受験者自身の意見を問う質問
質問No.4と5は、受験者自身の意見を問う問題です。質問No.4は問題カードのトピックに関連した内容、質問No.5は日常生活などについてです。
どちらも問題カードは見ずに答えます。
質問4は「Do you think…?」という形で質問されることが多いです。「Yes」と答えると「Why…?」、「No.」と答えると「Why not…?」とその理由を聞かれます。
質問5は「Do you…?」「Are you…?」という形で、受験者の好みや意見を聞かれる場合が多いです。
2文以上で答える
Yes、 Noで答えた後や結論を先に答えた後は、2文以上でその理由などを説明しましょう。
一次試験のライティング問題同様2つの理由を述べたり、ひとつの理由を深く掘り下げたりしても良いでしょう。
複雑な英文で答えると間違えてしまい減点されることも。シンプルな英文で答えると良いでしょう。
論理的に考えすぎなくてOK
質問No.4、5で自分の意見を主張するときは、論理的に考えすぎる必要はありません。
内容が正しいかどうかではなく、英語で自分の意見を伝えることができるかを評価する試験であるため、自分の意見と理由が、きちんと筋が通っていればOKです。
そのため自分の本心とは違うことを答えてもOK。質問の内容から自分が答えやすい方(Yes or No)を選んで答えると良いでしょう。
大きな声ではっきりと|アティチュード(態度・姿勢)も評価対象
アティチュードでは、受験者の態度や姿勢も評価対象です。
- ボソボソと、面接官が聞き取れない声で答える
- 日本語で答える
- 質問中に黙り込んでしまう
などはNGです。
大きな声でハキハキと話し、積極的に面接官とコミュニケーションを取ろうとする姿勢を見せましょう。
英検準2級の面接対策におすすめの勉強方法
それでは、英検準2級の面接対策におすすめの勉強法をご紹介します。
過去問や問題集で問題に慣れる
過去問や問題集で二次試験の問題に慣れましょう。
サンプル問題は英検の公式HPからダウンロードできますが、解説がついていないため、独学での学習には不向きです。
市販されている過去問や、面接模範解答が付いている問題集などを利用しましょう。
なお、面接の流れについては、公式HPに「バーチャル二次試験」が公開されているので、参考にすると良いでしょう。
声に出して練習する
面接はスピーキング力を測るものです。
だからこそ、過去問や問題集を使って、「声」に出して練習しましょう。何度も口に出して練習することが大切です。
録音して発音などを確認すると、客観的に自分の発話を分析することができるので、改善することもできるでしょう。
オンライン英会話や英会話教室での面接対策がおすすめ
面接は相手がいることなので、オンライン英会話や英会話教室などを利用して講師に面接官役をやってもらい、実践演習すると良いでしょう。
発声やアイコンタクトなどは、練習回数を重ねることで身についていきます。たくさん練習することで、実際の試験にも自信を持って臨めるでしょう。
また、講師に
- 発音が不明瞭なところはないか、
- 冠詞やsをつけ忘れているところはないか、
- 現在進行形の文法は正しいか、
- アクセントやイントネーションはどうか
などを確認してもらいましょう。
オンライン英会話スクールや英語教室の中には、英検準2級の面接対策コースを設けているところも多いので、ぜひそのようなスクールを活用して対策をしましょう。
英検の勉強方法に不安がある、効果的な学習方法がわからないとお悩みの方へ
「英検テストを受けたいけど、英会話に自信がない」「英語を勉強したいけど、学校に通う時間がない」そんな悩みをお持ちではないでしょうか?
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費用を抑えながら、しっかりと時間を確保できるオンライン英会話スクールは、英検対策にはとても有効です。
2級・準2級・3級・4級・5級
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準1級・2級・準2級・3級・4級・5級
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聞き取れなかった場合や考え中の場合の受け答えの練習もする
質問内容が分からなかったり、聞き取れなかったりした場合は、その旨を面接官に伝えることができます
いざというときに慌てないように、
「Sorry, could you say that again?」
「Pardon?」
などのフレーズを覚えておくと良いでしょう。
また、考え中のときは、「Well,…」「Hmm…」などと言って、考え中であることを伝えましょう。
黙り込んでしまうと「答えられない」と判断され、次の質問に移ってしまうかもしれません。
面接官とスムーズなコミュニケーションが図れるよう、万が一の場合のフレーズを覚えておきましょう。
面接対策をしっかりして、英検準2級に合格しよう!
英検準2級の面接は、出題形式が一定なので、対策をしっかりとすれば合格できる試験です。
この記事を参考にしながら、ポイントを押さえた対策で、ぜひ英検準2級に合格してください!