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レアジョブのスピーキングテストは難しい?受け方のコツと攻略方法について

レアジョブ スピーキングテストは難しい?受け方のコツと攻略方法について

レアジョブ英会話が提供しているレアジョブ・スピーキングテストpowered by PROGOSは、自分の今のスピーキング能力を把握できるだけでなく、これからレアジョブで英語を学ぶ上での足がかりにもなる大切なテストです。

今回は、レアジョブ・スピーキングテストの受け方や難易受け方のコツなどを詳しくご紹介していきます。

目次

レアジョブ・スピーキングテストとは

レアジョブ・スピーキングテストとは、主にビジネスシーンで必要な英語を話す力を測定するテストです。

テスト結果は、客観的に語学力を図る上での指標としてヨーロッパを中心に採用されている国際標準規格「CEFR(セファール)」と、日本人の英語教育向けに改良された「CEFR-J」に準拠した総合評価と、6つの技能別評価で表わされます。

まずは、レアジョブ・スピーキングテストの基礎情報を確認しておきましょう。

無料で受けられる回数・日常英会話コースは月1回
・ビジネス英会話コース、中学・高校生コースは月2回
試験の所要時間約20分
受験時間予約不要で24時間受験可能
(チケット取得日を含む30日後の23:59:59までに受験すること)
採点方法音声認識技術と自動採点AIの組み合わせによる独自の手法で採点
申込方法マイページからチケットを取得
受験方法パソコン、タブレット、スマートフォンからいつでも

レアジョブ・スピーキングテストは、有料会員であれば毎月1回〜2回までテスト無料で受けられます。

コースによって、1ヶ月に無料で受けられるテストの回数は異なり、「日常英会話コース」の方は月1回無料。「ビジネス英会話コース」「中学・高校生コース」の方は月2回まで無料で受験できます。

ビジネス英会話とスピーキングの実力を確かめるためにも、毎月定期的にスピーキングテストを受験すると良いでしょう。

試験内容

レアジョブ・スピーキングテストの試験時間は約20分。試験内容は以下のような構成になっています。

  • 一問一答式の「インタビュー」
  • 文章が表示され、声に出して読む「音読」
  • トピックが与えられ、それについて話す「プレゼンテーション」
  • グラフ・図を見ながら説明を行う「プレゼンテーション」
  • トピックを与えられ、会話のやり取りを行う「ロールプレイング」

受験日時の設定はとくにありません。ネットワーク環境さえあればOK。予約不要で、24時間365日、好きな日時と場所で受験可能です。

ただし、チケットの有効期限は「チケット取得日を含む30日後の23:59:59まで」となります。有効期限に注意してテストを受けてください。

採点方法

採点方法は、音声認識技術と自動採点AIの組み合わせによる独自の手法で行われます。

通常、テスト結果は数時間程度で返却されますが、数日かかる場合もあるようです。

テスト結果では今後の学習アドバイスなどが提示されます。アドバイスに従ってカリキュラムを見直しするなど、今後の学習に活用しましょう。

レアジョブ・スピーキングテストのレベルについて

レアジョブ・スピーキングテストは会話力・英語でのコミュニケーション能力」を重視しています。

スピーキングテストの出題内容はビジネスシーンを想定したものが多いので、人によっては難しく感じるかもしれません。

しかし、採点結果は10段階にレベル分けされており、超初心者から上級者までに分類されるため、まったくの英語初心者でもスピーキングテストを受験して問題ありません。

スピーキングテストの採点に用いられているのは、「CEFR(セファール)」です。「CEFR(セファール)」は語学のコミュニケーション能力別のレベルを示す国際標準規格

レアジョブでは、レッスンや教材のレベル設定にも、この「CEFR(セファール)」と、日本人の英語教育向けに改良された「CEFR-J」が用いられています。

レアジョブレベルとCEFR(セファール)のレベルについて

「CEFR(セファール)」は客観的に語学力を図る上での指標として、ヨーロッパを中心に採用されている国際標準規格です。語学留学をすると、多くの学校では生徒の語学レベルを「CEFR(セファール)」によって判定し、クラス分けが行われています。

「CEFR(セファール)」は、A1(超初級)、A2(初級)、B1(中級)、B2(中上級)、C1(上級)、C2(超上級)の6つのレベルに分けられます。

日本人の場合、語学留学でA1~B2に振り分けられる事が多いのですが、A1(超初級)では、まったく英語が話せない方から自己紹介などの簡単なやり取りができる方までが、ひとくくりになってしまいます。そこで、日本人の英語力に合わせた「CEFR-Jが開発されました。

「CEFR-J」の分類は以下のようになっています。

CEFRCEFR-Jレアジョブレベル
該当なしPre‐A1該当なし
A1(初級)A1-1、A1-2、A1-31、2、3
A2(初中級)A2-1、A2-24、5
B1(中級)B1-1、B1-26、7
B2(中上級)B2-1、B2-28、9
C1(上級)C110
C2(準ネイティブ)C2該当なし

このように「CEFR-J」では7つのレベルに分けられ、初級レベルが「CEFR(セファール)」よりも細かく分けられています。

そして、レアジョブ英会話は、この「CEFR-J」を基準にして「レアジョブレベル」という10段階のレベルを設定しています。

これからビジネスシーンで英語を使いたいと考えている方は、「レアジョブレベル6〜7」、もっと流暢に英語でのコミュニケーションを図りたいと考えている方は、「レアジョブレベル8〜9」の取得を目標にすると良いでしょう。

レアジョブ・スピーキングテストの受け方

それでは、レアジョブ・スピーキングテストの受け方をご紹介していきます。

レアジョブ・スピーキングテストは、マイクとスピーカー機能がついていれば、パソコン、スマートフォン、タブレットのどれからでも受験できます。

申し込み方法

レアジョブ・スピーキングテストは事前にチケットを取得してから受験するシステムで、オンラインで24時間受験可能です。受験する際は、まずマイページ画面からチケットを取得しましょう。

チケットの有効期限は、取得日から30日後の23:59:59まで。有効期限内にレアジョブ・スピーキングテストを受験してください。試験の直前でも購入可能です。

ただし、レアジョブ英会話の有料会員を退会すると、チケットも受験資格も失いますので注意してください。

レアジョブアプリでもスピーキングテストは可能?

レアジョブ英会話には専用のアプリがあります。毎日のレッスンはアプリで受講可能なのですが、残念ながらレアジョブ・スピーキングテストには対応していません。

スピーカーから音を聞き取ったり、マイクで話したりするテストなので、マイクとスピーカー機能のあるパソコン、スマートフォン、タブレットを使用してください。

また、途中で回線が切れたりしないように、インターネット環境が整っている場所で受験しましょう。

レアジョブ・スピーキングテストの対策方法

レアジョブ・スピーキングテストを受験する前の、対策について確認していきます。

対策方法を一つずつクリアにしていけば、受験にむけて効率よく勉強をすることができますので、ぜひ参考にしてくださいね。

スピーキングテストの問題内容を確認しておく

スピーキングテストは、主にビジネスシーンを想定して作られた内容ですが、日常生活でも使える汎用性の高い問題が出題されています。

レアジョブ・スピーキングテストの問題内容は以下の通りです。

テスト内容問題数解答時間
Part1:インタビュー10問各20秒
Part2:音読8問各10秒
Part3:プレゼンテーション1問準備40秒
回答60秒
Part4:グラフ・図を用いたプレゼンテーション1問準備40秒
回答60秒
Part5:ロールプレイ4問準備40秒
回答各応答につき30秒

Part1:インタビュー


一問一答方式で回答するテストです。回答の的確さや質が評価のポイント。自分の知っている単語やフレーズを使って、回答できるよう心掛けてください。

Part2:音読


「聞き手が理解できる発音」ができているかを判定します。正しい発音や読み方が大きく関わってくるので、抑揚をつけて音読しましょう。

Part3:プレゼンテーション


指定されたトピックについて話します。長めに回答することが求められるので、自分なりに文章を組み立てて、説明していく力が必要になってきます。

また、必ず触れなければいけない条件を指定されます。指定された条件を組みこみながら、会話を成立させるように努めましょう。

Part4:グラフ・図を用いたプレゼンテーション


グラフや図の情報を説明していきます。事実を正確に説明する力や質が評価のポイントになります。

グラフや図が何を示しているのか、どのようなことが読み取れるかをまとめられるようにしましょう。

Part5:ロールプレイ


与えられたトピックに関連した複数の会話のやり取りを行います。言葉のやり取りが重視されるので、未経験の事柄でも想像力を働かせて答えましょう。できるだけ多くの質問に答えることも大切です。

尚、スピーキングでは日常生活でも使える汎用性の高い問題も出題されていますので、ビジネス英会話コースの方だけでなく、日常英会話コースの方も受験してみてください。

解答の仕方に気をつける

レアジョブ・スピーキングテストは自動音声形式ですが、実際の試験官と話しているような感覚で、自然な会話を心がけましょう。

また、回答時間中の沈黙は採点されません。沈黙だけで終わると0点になってしまいますので注意してください。

回答するときのポイントは以下の2つです。

  • Yes,Noだけではなく、その答えの理由などを具体的に付け加える
  • 制限時間を最大限に使う

長文を話すことはなかなか難しいものですが、聞き取った部分や単語でも良いので発話するように心がけましょう。

環境チェックの確認をしておく

受験前には必ず環境チェックをしておきましょう。

スピーキングテスト前には、聞き取りやすさや声の音量はしっかり確認しておくことをおすすめします。

レアジョブの環境チェック専用ページを活用してください。

レッスンで繰り返し勉強する

スピーキングの練習には、レアジョブ教材の「スモールトーク」「ディスカッション」がおすすめです。

「スモールトーク」は、一問一答で講師の質問に対して答えていくレッスン。スピーキングテストのインタビューやプレゼンテーションの問題に対応できるようになります。スモールトークを学ぶときは沈黙しないで、できる限り英語を使うように心がけましょう。

「ディスカッション」では、最新のニュースや話題について講師と会話する中で、自分の意見や理由を論理的に述べる練習を行います。ディスカッションを通して、スピーキングテストのプレゼンテーションや、ロールプレイに対応できる力がつきます。

スモールトークやディスカッションは、繰り返し学ぶことで会話力が鍛えられます。継続と繰り返しを忘れないでくださいね。

目標にするレベルを決める

レアジョブ・スピーキングテストを受験する際は、目指すレアジョブレベルを決めておきましょう。各レアジョブレベルに対する英語力は以下の通りです。

目指すレベル英語力
レアジョブレベル4~5海外旅行で簡単な会話ができるようになる
レアジョブレベル6~7海外旅行中の不意のトラブルなどに対応できるくらいの会話力を身につける
レアジョブレベル8~9ビジネスで問題なく英語を使う

このように、自分の目標のレアジョブレベルを決めておくと、適切なスピーキングテスト対策が行えますよ。

受験費用無料を活用する

レアジョブ・スピーキングテストは、以前は1回3,278円(税込)のテストでした。しかし現在は、レアジョブ有料会員は無料で受けることができます。

無料で受験できる回数はコースによって異なり、日常会話コースは月1回、ビジネスコースと中学・高校生コースは月2回までとなっています。

ぜひ、無料で受験できるチャンスを活かしましょう。

レッスンを90回以上続ける

今までレアジョブ英会話を受講した6,000名のデータ統計調査によると、レッスン数が90回を超えるとレアジョブ・スピーキングテストのスコアがアップする」という結果が出ています。

レアジョブ・スピーキングテストスコアの伸びと受講レッスン数の関係

資料出典:レアジョブ・スピーキングテストスコアの伸びと受講レッスン数の関係

レッスンを繰り返し受けることで、英語がしっかりと身に付きますので、ぜひ継続して学習していきましょう。

レアジョブ・スピーキングテストの結果はいつ出る?

レアジョブスピーキングテストの採点結果

レアジョブ・スピーキングテストの結果は、早ければ数時間(24時間以内)、遅くても数日から15営業日(土・日・祝日除く)以内に「フィードバックシート」として登録したメールアドレスに送られてきます。

フィードバックシートには、総合評価や指標別評価が記載されています。レベルアップに必要な学習アドバイスや具体的な学習例、おすすめ教材も教えてくれますよ。

今後、何をどう学習していけば良いのかが分かるので、ぜひ活用してください。

レアジョブ・スピーキングテストを積極的に活用しよう!

今回はレアジョブ・スピーキングテストの受け方のコツや攻略方法を確認しました。

オンライン英会話を学ぼうと思ったきっかけはそれぞれあると思いますが、「今は英語が全く話せないけれど、勉強して話せるようになりたい」と受講を決めた方も多いはず。

レアジョブ・スピーキングテストは、レアジョブの有料会員なら毎月無料で初心者でも受験が可能です。また、オンラインで24時間受けられるので、自分の都合の良い日時と場所で大丈夫です。

今の自分の英語力を確認し、勉強方法の見直しにも活用できる便利なテストですので、ぜひ積極的に受験してみましょう。詳しくは公式サイトを確認してください。

>>レアジョブ・スピーキングテストについて

>>レアジョブ英会話について

レアジョブ英会話は、初めての方を対象に無料体験レッスンも用意しています。まだ会員でない方は、無料レッスンを体験してみてください。

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