・画像引用:スタディサプリ ビジネス英語コース
リクルートが提供するオンライン英語学習アプリです。このアプリは「忙しいビジネスパーソン」向けに開発されており、1回1分の動画レッスンでビジネスシーンにおけるキーフレーズを学習できるのが特徴です。
動画レッスンで学習した内容は、ネイティブ講師とのオンライン英会話で実践することができ、効率的に英語力を高めることができます。
忙しい中で最短で実用レベルのビジネス英語を身に着けたいという方におすすめです。
アプリやオンライン英会話など、色々な英語学習ツールがありますが、本の魅力は「書き込める」こと。色々と書き込んだ本は「学習した感」が味わえ、学習のモチベーション維持にもつながります。
今回はビジネス英語学習におすすめの「本」をご紹介します。ぜひお気に入りの本で学習して、仕事で使える英語を身に付けてください!
ビジネス英語本の選び方
まずはビジネス英語本を選ぶときのポイントをご紹介します。
本を選ぶ…その前に
英語力向上のためには、「インプット」が大切です。
オンライン英会話などで英語を学ぶことはできますが、語彙や文法をインプットしないと、話す、書く、といったアウトプットはできません。
その点、「本」は英語知識をインプットするツールとして最適です。自由に書きこめるので、見返したときに視覚的にも記憶的にも残りますし、やり終わった後の充実感も味わえるでしょう。
また、実用的なフレーズがコンパクトにまとめられているため、勉強しやすいという特徴もあります。
しかしながら、ビジネス英語本は、基礎英語ができていることを前提とした内容で書かれていたり、難しい単語やフレーズが使われていたりすることもあるため、英語初心者には少し難しいときもあります。
ビジネス英語本は、ある程度英語の知識を持っている方の更なるステップアップ学習におすすめですが、初心者向けに優しく書かれているものもあります。
英語初心者の方は、簡単な内容のものを選んで勉強してみましょう。
目的にあった本を選ぶ
ビジネス英語本といっても、さまざまな本が出版されています。「どの本を選べば良いのか分からない…」と悩む方も多いでしょう。
大切なのは、「何を学びたいのか」を明確にして、目的に合った本を選ぶこと。
ビジネスメールの書き方を学びたいのか、プレゼンする際の英語を学びたいのか…目的を明確にするとゴールも見えやすくなるでしょう。
1~2冊をとことんやり切る or 辞書代わりに使ってもOK
あれもこれもとやみくもに大量の本を購入しても、結局浅い知識の習得だけで身にならないことも…。
おすすめの方法は、1~2冊を購入して、最後までやり切る気持ちで取り組むこと。
1回読んだだけでは記憶に残らないことも多いので、2~3回使うとより良いでしょう。
本にもよりますが、まずはサッと目を通して、2回目はじっくり取り組んで、3回目は苦手な単元をやり直す方法もあります。
あるいは、辞書の代わりに使うのもおすすめです。ビジネス英語本には、会議やメールでそのまま使えるフレーズが載っていることも多いので、調べたり引用したりしながら使うこともできます。
【英文メール作成編】ビジネス英語本おすすめ3選
英文メールでお困りの方におすすめなのがこちらの3冊です。
ビジネスパーソンの英文メール術 関谷英里子の たった3文でOK!
NHKラジオの講師も務める人気著者が、引継ぎの挨拶や、問い合わせ、交渉などのシーン別に、約50のすぐ使えるメールの文例を紹介しているのがこちらの書籍です。
タイトルにある通り、「3文で要件を端的に使える」ことをコンセプトにしているので、回りくどい言い方はありません。どれも分かりやすい英文となっています。
「メールの基本」についても解説されているので、初心者にも使いやすい内容です。
英文ビジネスEメール 実例・表現1200
受験用教材でお馴染みのZ会が出版したこちらの書籍は、例文が豊富なのが特徴です。
「問い合わせ」「支払い」「契約」など、約100のシチュエーションに対して、1,200以上の例文が紹介されているので、どんなビジネスシーンにも対応可能。「要点を押さえている」と、読者からも評判です。
特に、Z会の通信講座「英文ビジネスEメール」で提出された実際の答案を分析しているのも、Z会出版ならではです。
講座の指導者が、日本人が間違えやすい箇所などを先回りして解説。かゆいところにも手が届く内容となっています。
一通り読めば、マナーやニュアンスなどを考慮したメールを作成できるようになるでしょう。英文でメールを書く機会がある方には、ぜひデスクに1冊置いておきたい例文集です。
ビジネスがはかどる! 英文Eメールハンドブック
こちらは英語の通信教育でお馴染みのアルクが出版している書籍です。
メール作成初心者の方から、日常的にメールを書く方まで幅広いニーズに対応しているのが特徴で、件名や宛名、書き出しなどEメール構成パーツごとにルールや作成方法を解説しています。
定型フレーズやテンプレートも充実しているので、すぐに英文メールを書かなければならないときに便利です。
さらに、精度や効果を高める英文ライティング術や、すぐにでも実践したいTipsなども紹介されています。
ビジネスパーソンのお悩みや弱点についても記載されているので、読み物としてもおすすめです。
定型フレーズやテンプレートは、音声付きです。音声をダウンロードすれば、音読やタイピング学習に使えます。
【電話応答編】ビジネス英語本おすすめ2選
リアルタイムでの英語力が求められる電話応答。相手の顔が見えないので、対面での応対よりも難しく感じる方も多いでしょう。
そんな電話応答が苦手な方におすすめなのがこちらの2冊です。
ビジネス英語の新人研修 Prime2 電話のフレーズ (ビジネス英語の新人研修Prime)
著書もテレビ出演も多いデイビッド・セイン氏によるこちらの書籍は、シンプルで簡単なフレーズのみが掲載された本。英語の電話対応の入門書として知られています。
最初の一言や、担当者の呼び出しなど、電話を受ける側とかける側の両方の例文が紹介されています。
実際は受けることしかしない場合であっても、かける側の例文を知っていれば、相手が次にどんな発言をしてくるのか予測することができるでしょう。
絶対に覚えて欲しい「Primeフレーズ」と、できればマスターして欲しい「ステップアップフレーズ」に分かれているので、段階的にレベルアップ学習できるのも特徴です。
音声ファイルもダウンロードできます。繰り返して声に出して練習すれば電話応答も得意になるでしょう。
電話英会話まるごとフレーズ
こちらもアルクが出版している書籍です。
「基本編」「ビジネス編」「生活編」と3つの章に分け、各章をシーン別に、5~7のセクションに分けています。
各セクションは、基本表現を網羅した「Key Expressions」と、会話例の「Short Calls」の2つに分かれています。
「Key Expression」には、代替表現や類似表現など、実践に活かすためのポイントが詳しく解説されています。
そして「Short Calls」では、それら基本表現が実際の場面でどう使われるかが確認できます。
一通り学んだあとは、チェックリスト「これだけは覚えておきたい 電話のキーワード100」で、全部覚えられるまで繰り返し練習してみましょう。
海外の電話事情に関するコラムも豊富なので読み物としてもおすすめです。
【会議編】ビジネス英語本おすすめ2選
「英語の会議となると、とたんに黙りこんでしまう…」
「臆せずに、自由に自分の意見を言えるようになりたい…」
英語での会議の場に出席を求められたときにおすすめなのがこちらの2冊です。会議直前、会議前5日間、と短期間での学習にフォーカスしています。
【音声DL付】英語のWeb会議 直前3時間の技術 (しごとのミニマム英語)
最近多くなってきたWeb会議。Web会議でも正確に聞き取れて、正確に伝わる発話のポイントを紹介しているのがこちらの書籍です。
Amazon売れ筋ランキングビジネス英会話部門で第1位(2021年6月8日調べ)を取ったこともある実力派です。Web会議のバイブルともいわれています。
本番まであと3時間、2時間半、2時間…と、カウントダウン形式で、何をすべきかが記載されているのが特徴。分かりやすく学べます。
時間がない!という方のために、会議でよく使うフレーズ集もついています。
「声が途切れています」「ビデオに写っていない」などのWeb会議ならではのトラブルに対処するためのフレーズが入っているのが嬉しいポイント。
見やすいレイアウトなので、手元に置いておいて、会議中に使うのもおすすめです。
音声ダウンロードも可能です。実際のビジネス現場を反映して、色々な国の英語の発音について解説したり、インド人や台湾人のナレータで録音したりしています。
話し方の特徴を知っていれば、ヒアリングに役立つでしょう。
CD付 英語のプレゼン 直前5日間の技術 (しごとのミニマム英語)
会議でプレゼンをしなければならない方におすすめなのが、こちらの書籍です。本番5日前からのカウントダウン形式になっています。
プレゼン当日のフレーズだけではなく、原稿やスライドの定番パターンも紹介。Q&Aの基本的な流れや、答え方のポイントなども記載されています。
こちらはプレゼンフレーズが入ったCD付きです。リピートできるようにポーズが入っているので練習しやすいでしょう。
さらに無料で、「チートシート」と「リハーサル用チェックシート」をダウンロードできます。
資料作成からプレゼン当日までを網羅した、自信を持ってプレゼンできるTipsが詰まった書籍です。
【交渉編】ビジネス英語本おすすめ2選
より高度な英語力が必要といわれている「交渉」。相手から好印象を持たれながらうまく進めたいものです。
ここでご紹介するのは、カジュアルな英語ではなく、交渉に適した、より知的な英語・一流の表現が学べる書籍です。
CD2枚付 世界基準のビジネス英会話
一流の表現や発音、敬語など、ビジネスパーソンとして必要な世界基準のビジネス英語が学べるのがこちらの書籍です。
BANTA、Snow Jobなど、日本人には馴染みがなくとも、欧米のビジネス交渉では基本的な戦術を紹介。この戦術を使い、具体的な交渉場面でどのように英語を使うべきかが記載されています。
英語力×交渉戦略を同時に学ぶことで、商談や販売などのビジネスシーンで交渉をうまく進める術を身に付けることができるでしょう。
付属のCDには、アメリカ、オーストラリア、カナダ、イギリス人のナレーターによる音声が収録されています。
なお、この書籍で紹介された基本交渉術をさらに深堀りし、さらに8つの交渉術を追加した「世界基準のビジネス英会話 重要交渉戦略15パターン」もあります。
交渉に特化したビジネス本をお探しの方におすすめです。
「世界基準のビジネス英会話 重要交渉戦略15パターン」
駆け引きを有利に進めるビジネス英語 単行本
想定外の場合にも役立つアドリブ表現が豊富なのがこちらの書籍。定型フレーズを超えた表現を学ぶことができます。
著者は約14年の海外駐在経験のあるJETRO貿易アドバイザー。著者自身の実践経験から生まれた、ネイティブをも本気にさせるフレーズが記載されています。
もともとはジェトロのメルマガだったものが書籍化されたものなので、読み物としても楽しめます。
【英会話力アップ】あらゆるシーンでも役立つビジネス英語本おすすめ5選
とにかくビジネス英語力を上げたい方におすすめなのがこちらの5冊です。ビジネス英語初心者におすすめの本もご紹介します。
【音声DL付】改訂版 英会話ペラペラビジネス100 (スティーブ・ソレイシィの英会話シリーズ)
こちらは、「英会話なるほどフレーズ100」というベストセラー書籍の著者が執筆したビジネス英会話教材。シリーズ累計90万部、Amazonの「ビジネス英語の売れ筋ランキング」上位にも入る実力派です。
「難しい言葉を使うことよりも、スムーズに会話すること」に重点を置いているので、難しい表現はなく、どれも中学や高校で習うような単語を使っています。
応用性の高いフレーズを厳選しているので、丸暗記すればビジネスシーンでもペラペラと話すことができるでしょう。
また、各フレーズの使い方やニュアンスなども解説されているので、「フレーズは知っているけれどどのように使えば良いのか分からない…」というときにも役立ちます。
音声ダウンロードも可能です。
新装版 英会話1000本ノック【ビジネス編】[音声DL版]
こちらは前出の「英会話ペラペラビジネス100」の著者が書いた、音声を流しながらビジネス英語を学ぶ書籍。音声で次々と質問が流れてくるので、ポーズの間に自分で答えを出して答えます。
野球のノックのようにひたすら練習すれば、すぐに返す、短文で返す、誤解が生じないようにシンプルな表現で返す、というビジネス英語で求められる「瞬発力」が鍛えられます。
オフィスでの挨拶から、お詫びの表現、電話での復唱スキル、そしてプレゼン方法まで記載されており、特に日本人が間違いやすい、大きな数字の単位についても言及。
かゆい所にも手が届く内容となっています。
音声をダウンロードして、聞こえてくる質問にどんどん答える練習を繰り返せばきっと英語力がアップするでしょう。
【音声DL付】改訂版 究極のビジネス英語リスニング Vol.1 (究極シリーズ)
ドラマ仕立てのストーリーで、リアルなビジネス英語を学べるのがこの本の特徴です。
「東京の小さな製造会社に、ある日、アメリカの大企業から電話が入る」場面からスタートします。
アポの取り方や電話会議の方法、工場案内や接待の仕方など、ドラマの展開を楽しむうちに、英語はもちろんマナーも身に付くでしょう。
対象レベルは、英検準2級、TOEIC®500点程度。中級者レベルの方におすすめです。
この本は3冊シリーズで出ています。
どれもドラマ仕立てで学びやすい内容となっていますが、vol.2、vol.3と上がるにつれて難しくなっていきますので、まずはこちらのvol.1でリアルなビジネス現場を体験してみましょう。
英会話フレーズ大特訓 ビジネス編
解説も音声も、「日本語→英語」になっているのがこちらの書籍です。定番のフレーズがすぐに口から出てくるように「日→英」のトレーニングを行います。
定番フレーズ770個が、85のビジネスシーンで紹介されています。
ベーシック会話→オフィスでの会話→商談・接待・出張会話、と段々とステップアップしていくので、初心者でも無理なく学習することができるでしょう。
発信力、瞬発力を身に付けたい方におすすめです。
会話もメールも 英語は3語で伝わります
「ビジネス英語は難しい…」という概念を覆すのがこちらの書籍。シンプルな英語表現が使われています。
第1~3章で、「主語+動詞+目的語」の3語の組み立てパターンが解説されており、第4章以降に、より正確に伝えるための方法論が紹介されています。
新しい文法や単語を覚えるというよりも、今ある知識を使って、知的で分かりやすいビジネス英語を組み立てていく、というシンプルな方法論の書籍です。
初心者の方にはもちろん、文法上級者の方にもおすすめです。
【短期集中】一気に学ぶためのビジネス英語本おすすめ2選
短期集中で一気に学びたい方におすすめなのが、こちらの2冊です。本の通りに学習を進めれば、短期間でグンっと英語力が伸びるはずです。
もし海外出張まで、あと1カ月しかなかったら!? ビジネス英語4週間集中プログラム
タイトルのとおり、急いで英語スキルを伸ばしたい、ビジネス英語初心者の方におすすめの書籍です。
ビジネスを行ううえで最低限必要な、リスニング、スピーキング、文法が4週間で学べるように構成されています。
最初から順にこなしていけば、1冊やり終えたころには自信がついて、出張の不安もなくなっているでしょう。
即戦力がつくビジネス英会話
基本から応用まで、あらゆるビジネスシーンにおけるビジネス英語が学べる本がこちらの書籍です。
挨拶から会議、交渉、プレゼンなど50を超えるビジネスシーンが記載されています。ダイアログと重要フレーズを学んだ後に、穴埋め英作文などの問題を解けば、きっと英語力がアップするでしょう。
非常にボリュームがあります。質も良いので、量と質においてはきっと満足できる内容でしょう。若干内容が難しめですので、一気に学びたい中級者以上におすすめです。
【英文法】ビジネス英語の基礎を作るおすすめの本3選
「ビジネス英語は難しそう…」「まずは英語の基礎から学びたい…」という方には、次の3冊がおすすめです。
英語初心者向けに書かれており、どれも分かりやすい内容です。文法を丁寧に解説している書籍もありますので、読めばきっと今までのモヤモヤが解消されるでしょう。
一度読んだら絶対に忘れない英文法の教科書
英文法が苦手な方におすすめなのがこちらの書籍。中高6年間の英文法がひとつのストーリーで展開されているので、「読むだけでネイティブの思考が身に付く」と評判です。
be動詞~関係代名詞までを①文の基本構造、②時制など4つのパートに分けて解説しています。時制の使い方などは歴史や思想的な観点から説明。
文法を丸暗記していた学生時代とは違い、読むだけで英文法がスッキリと理解できるでしょう。
文法の解説はコンパクトにまとまっているので、6年間の英文法を一気に復習したい方にもおすすめです。
英文法の鬼100則
「書くため、話すため」の英文法の解説書がこちら。「新感覚の英語の文法書」としても話題の1冊です。
「フレーズを丸暗記しても、実際の現場では使えない…」と悩んでいる方もいるでしょう。本書では、「なぜそうなるのか」を認知言語学的に解説。
英語の型を理解することで、ネイティブ感覚の文法を理解できるでしょう。
お笑い芸人や、ラジオのパーソナリティーも経験した著者の「分かりやすい」解説も特徴です。
初心者はもちろん、英文法の土台を固めたい方におすすめです。
なお、本書はルールに重点を置いているので、具体例は少なめです。多くの問題を解いて学びたい方には、同じシリーズの「英文法の鬼1000問」がおすすめです。
「英文法の鬼1000問」
森沢洋介の話せる瞬間英作文 ビジネス:文法別
あのロングセラー「話せる瞬間英作文」シリーズの、ビジネスパーソン向けの書籍がこちらです。「瞬間英作文」の著者と、「ビジネス資格書」のTAC出版がコラボしました。
中学レベルのシンプルな文法と重要なビジネス単語からなるこちらの書籍は、ビジネス英語を効率良く身に付けられるように、内容と使い勝手にこだわっています。
ビジネス英語で使われる重要な単語やフレーズは赤字になっているので、分かりやすいです。まずは意味をしっかりと確認しましょう。
ダウンロードできる音声は、日本語→ポーズ→英語の順になっています。日本語を聞いて、ポーズの間に英語を話す練習をしましょう。
繰り返せば瞬発力が養え、話すために使える英語を身に付けられるでしょう。
文法別になっているので、参考書としてもおすすめです。
【番外編】ビジネス英語といったらコレ!
最後に紹介するのは、ビジネス英語の礎を築いたとも言えるNHKラジオの「実践ビジネス英語」。
残念ながらNHKラジオの「実践ビジネス英語」は2021年3月に終了していますが、講師の杉田敏さんの書籍は、ハイレベルなビジネス英語が学べると評判です。
音声DL BOOK 杉田敏の 現代ビジネス英語
NHKラジオ「実践ビジネス英語」講師でお馴染みの杉田敏講師が手掛ける季刊誌です。
あの「実践ビジネス英語」のスタイルを残しつつ、最新の社会トピックを洗練された英語で描き出しています。内容、単語ともに高いレベルのビジネス英語本です。
2023年夏号には、地球温暖化やリスキング、フードロスなどがトピックです。まさに今考えるべきテーマ、これから話題になるであろうテーマが扱われています。
英語だけでなく、知識をup to dateすることにも役立つ1冊です。
なお、音声は、NHK出版のWebサイトからダウンロードできます。
ビジネス英語本のおすすめ活用術
今回はおすすめのビジネス英語本をご紹介しましたが、書籍はあくまでも「インプット用」。
ぜひ、書籍で学習した内容を、英会話スクールやオンライン英会話などでアウトプットし、知識の定着をはかりましょう。
アウトプットをする際は、できるだけミスを指摘してもらうのがポイントです。失敗と改善を繰り返すことで、英語力がアップするでしょう。
なお、インプットとアウトプットの比率は、インプット:アウトプット=7~8割:2~3割で行うと良いとされています。インプットとアウトプットをバランス良く行いましょう。
ビジネス英語本の学習で、仕事で使える英語力を身に付けよう
今回、20冊のビジネス英語本をご紹介しましたが、ご自身に合いそうなビジネス英語本は見つかりましたか?
内容がまとまっていて、手元において使いやすいビジネス英語本は、英語学習におすすめです。
ぜひご自身の目的やレベルに合った本で学習して、ビジネス英語スキルを磨いてください。
・画像引用:スタディサプリ ビジネス英語コース
リクルートが提供するオンライン英語学習アプリです。このアプリは「忙しいビジネスパーソン」向けに開発されており、1回1分の動画レッスンでビジネスシーンにおけるキーフレーズを学習できるのが特徴です。
動画レッスンで学習した内容は、ネイティブ講師とのオンライン英会話で実践することができ、効率的に英語力を高めることができます。
忙しい中で最短で実用レベルのビジネス英語を身に着けたいという方におすすめです。