必須の英語の前置詞イメージ

英語の前置詞は種類が多く、1つで幅広い意味を持つことが特徴です。使い分けがなかなか難しいと感じている方も多いでしょう。本記事では重要な前置詞30個の意味と使い方をイメージをもとに解説していきます。

目次

英語の前置詞を身につけるにはイメージが重要

英語における前置詞とは、名詞の前に置き「場所」や「方向」、「時間」などの意味を示す品詞です。「in」や「at」が有名ですね。「が」・「も」・「の」のような日本語における助詞の働きをしています。

英語の前置詞をマスターするおすすめの勉強法は「前置詞をイメージで捉えること」です。丸暗記するよりも記憶に残りやすく、正しい使い分けが身につくでしょう。

それでは、早速イメージを用いて重要な前置詞30個について解説していきます。ぜひご参考ください。

英語の前置詞イメージ30選

英語の前置詞 イメージ|above

前置詞 英語 (above)
「above」は「~の上に」を示す前置詞です。「基準よりも高い空間に位置する」というイメージを持つと理解が深まるでしょう。では、例文から「above」の使い方を学びましょう。

例文1「The red balloon is above the desk.」は「赤い風船は机の上にある」の意。「above the desk」で「机の上に赤い風船が存在する」ことを意味しています。イメージは「赤い風船が机の上をふわふわと浮いている光景」です。

「above」は「~の上に」という意味の前置詞「on」とよく比較されますが、「on the desk」は「机と赤い風船が接している」というニュアンスです。「above」は「空間的な高さ」をイメージすると良いでしょう。

英語の前置詞 イメージ|across

前置詞 英語 (across)
「across」は「~を横切って」を示す前置詞です。「平面を横切るさま」や「十字架」をイメージすると覚えやすいでしょう。では、「across」を「移動」・「位置」の2つに分けて説明します。

例文1は「移動」です。「I go across the park.」は「私は公園を横切る」の意。「講演を横切って移動する」という「平面を横切るさま」をイメージすると良いでしょう。

例文2は「位置」です。「There is a hotel just across the street.」は「道路の向こう側にちょうどホテルがある」の意。

「道路を横切り、視線の先にホテルがある」という状況を言い表しています。「視線と道路で十字架を描いている」イメージでしょう。

英語の前置詞 イメージ|along

前置詞 英語 (along)
「along」は「~に沿って」のように「位置」と「移動」を表現する前置詞です。「長く続くものと同じ方向へ進む場面」をイメージすると分かりやすいでしょう。では、「along」を「位置」と「移動」に分けて解説します。

例文1は「位置」です。「There are cherry trees along the street.」は「その道に沿って桜並木がある」の意。「 along the street」で「長い道に沿って」を示しています。「長く続く道」をイメージすると良いでしょう。

例文2は「移動」です。「I walked with my dog along the beach.」は「私は犬と一緒に浜辺を散歩した」の意。「along the beach」で「長く続く浜辺に沿って」を表しています。長く続く浜辺を想像すると分かりやすいでしょう。

英語の前置詞 イメージ|among

前置詞 英語 (among)
「among」は「~の間に」という「集団中の位置」を表す前置詞です。「大群の中にいる様子」をイメージすると理解が深まるでしょう。では、「among」を「状況」・「位置」の2つに分けて説明しますね。

1つ目は「状況」です。「This singer is popular among young people.」は「この歌手は若者の間で人気だ」の意。「 among young people」で「たくさんの若者間で」という場面を示しています。「たくさんの若者の中にいる光景」をイメージするとより分かりやすいです。

2つ目は「位置」です。「There is the restaurant among the buildings.」は「レストランはビル囲まれて建っている」の意。「among the buildings」は「複数のビルの中」という状況を示しています。3つ以上のビルに囲まれているレストランをイメージすると良いでしょう。「〜の間」という意味では「between」もよく使われます。

「between」は「2つの物の間」という意味を示す前置詞です。「The train runs between Osaka and Nagoya.」は「その電車は大阪と名古屋の間を走っている。」の意。大阪と名古屋のように2者の間を示していることが分りますね「between」は「2者の間」、「among」は「3つ以上のものに囲まれている場面」をイメージことがおすすめです。

英語の前置詞 イメージ|around

前置詞 英語 (around)

「around」は「〜の周りに」という「位置」を意味する前置詞です。「〜のあちこちを」という意味も持っています。「あるものをぐるりと取り囲んでいる状態」をイメージすると良いでしょう。では、例文から「around」の使い方を学びましょう。

例文1は「My father is going to travel around the world.」です。「父は世界中を旅する予定だ。」の意。「around the world」で「世界中」を示しています。「世界中をぐるりと一周する」というイメージです。

例文2は「She had the goodness to drive us around Kobe.」です。「彼女は神戸をあちこち案内してくれた」の意。「神戸市内をぐるりとドライブした」という場面を想像すると分かりやすいでしょう。

英語の前置詞 イメージ|at

前置詞 英語(at)
「at」は「~で」や「~に」のように「場所」を表す前置詞です。他にも「時間」や「年齢」を示すことができます。「ある一点における行動」をイメージすると分かりやすいでしょう。では、「at」を「場所」・「時間」・「年齢」の3つに分けて説明します。

例文1は「場所」です。「He was waiting at the bus stop」は「彼はバス停で待っていた」の意。「at」 の後ろに「bus stop」を置き、「バス停という特定された地点」を示しています。

例文2は「時間」です。「I get up at 5 o’clock every morning.」は「私は毎朝5時に起きる」の意。「at」の後ろに「5 o’clock」置き、「決められた時間」や「指定された時間」を意味しています。

例文3は「年齢」です「She got married at the age of 25.」は「彼女は25歳で結婚した」の意。「25歳という時点で」というイメージを持つと分かりやすいです。「at」は数字と一緒に用いることでピンポイントな情報を示すことが多い前置詞でしょう。

英語の前置詞 イメージ|behind

前置詞 英語(behind)
「behind」は「〜の後ろに」という「場所」や「位置」を表現する前置詞です。「何かの後ろに隠れている状況」をイメージすると理解が深まるでしょう。では、「behind」を例文を用いて解説しますね。

例文1は「The cat was hiding behind the tree.」です。「猫が木の後ろに隠れていた」の意。「behind the tree」で「木の後ろに猫が隠れている場面」を示しています。「何かが物理的な物の後ろにいる場面」を想像して文章を味わって下さいね。

英語の前置詞 イメージ|below

前置詞 英語 (below)
「below」は「〜より下に」という「位置」を表現する前置詞です。「ある基準よりも下に位置する」という状況をイメージすることがおすすめです。では、「位置」・「水準」の2つに分けて「below」を説明します。

例文1は「位置」です。「The sun sinks below the horizon. 」は「太陽が地平線の下に沈む」の意。「below the horizon」は「太陽が地平線という基準よりも下に沈んでいく光景」を想像すると良いでしょう。

例文2は「水準」です。「The temperature went down below 5.」は「気温が5度以下だ。」の意。「below 5」は「気温が5度という基準よりも下回っている」と捉えると分かりやすいですね。

例文のように「below」は「気温」や「点数」が「基準を下回っている場面」を示す際に用いられます。また、「below」と反対の示す前置詞は「above」です。「ある基準よりも上に位置するイメージ」でしたね。セットで覚えておきたいですね。

英語の前置詞 イメージ|beside

前置詞 英語(beside)
「beside」は「〜のそばに」や「〜と並んで」という「位置関係」を表す前置詞です。「横に並んでいる」というイメージを持つと理解しやすいでしょう。では、「beside」の使い方を例文から学びましょう。

例文1は「I sat right beside her at the library.」です。「私は図書館で彼女のすぐ横に座った」の意。「beside her」は「私と彼女が横に並んで座っている場面」をイメージすると良いでしょう。

例文2は「There is a girl beside the window.」です。「窓のそばに少女がいる」の意。「beside the window」は「窓の横に少女がいる」イメージです。

例文のように「beside」は「何かの横にいる・何かの横に並んで位置する場面」を表したい時に使う前置詞です。

英語の前置詞 イメージ|between

前置詞 英語 (between)

「between」は「~の間に」のように「場所」・「時間」・「関係性」を表す前置詞です。「2つの物の間に存在する」というイメージを持つことがおすすめです。では、「between」を「場所」・「時間」・「関係」の3つに分けて解説します。

例文1は「場所」です。「I was sitting between my father and mother.」は「私は父と母の間に座っている」の意。ポイントは「父と母という2人の間」にいることです。両親に挟まれて座っている光景を示してます。

例文2は「時間」です。「Please stay home between 1 and 3 o’clock.」は「1時から3時の間は家にいて下さい」の意。「1時と3時という2つの時間に挟まれている場面」をイメージすると分かりやすいでしょう。

例文3は「関係」です。「The relationship between my husband and daughter is good.」は「夫と娘の関係は良い」の意。「父と娘という2者の関係は良好だ」という場面が想像できますね。「between」とよく比較される前置詞に「among」があります。

使い分けるポイントは「挟まれているものの数の違い」です。「between」は2つのものに挟まれているイメージです。「among」は3つ以上のものに囲まれているというイメージです。違いをマスターしましょう。

英語の前置詞 イメージ|by

前置詞 英語(by)

「by」は「~によって」や「~のそばで」という「位置」と「手段」を示す前置詞です。この他にも「~までに」・「〜単位で」、「〜ずつ」と幅広い意味で使用されています。

「イメージ1:接近している」または「イメージ2:近くにいた結果ある状況になったという一連の流れ」を念頭に学習することがおすすめです。

では、「by」を「位置」・「手段」・「動作主」・「単位」・「期限」に分けて説明します。

例文1は「位置」です。「I stand by the door.」は「私はドアの近くに立っている」の意。イメージ1の通りドアのそばにいる光景です。

例文2は「手段」です。「I go to school by bus.」は「私はバスで学校へ行く」の意。手段を意味するbyはイメージ2の「近くにいた結果ある状況になったという一連の流れ」で攻略することがおすすめです。学校へ行くという結果を先に表し、経緯を「by」で表していると解釈すると分かりやすいでしょう。

例文3は「動作主」です。「This novel is written by Mary.」は「この小説はメアリーによって書かれた」の意。イメージ2を用いて解釈してみましょう。「小説が書かれたという事実を先に述べ、次に動作主を示す一連の流れ」をイメージことがおすすめです。例文2で紹介した「手段」と同じイメージですね。

例文4は「単位」です。「They sell eggs by the dozen.」は「彼らは卵を12ダース単位で売っている」の意。

1つ1つバラバラだった卵が12個入りにまとめられ」という一連の流れをイメージすると良いでしょう。例文2や3と同じイメージです。

例文5は「期限」です。「I have to do my homework by the evening.」は「夕方までに宿題をしなければならない。」の意。ここでの「by」は「夕方という時間が接近している」というイメージ1で考えると良いでしょう。

このように2つのイメージで「by」を攻略することがおすすめです。

英語の前置詞 イメージ|down

前置詞 英語 (down)
「down」は「〜の下へ」や「〜を下って」という「位置」を表す前置詞です。「下まで移動するという動作」というイメージを持って学習することがおすすめです。では、例文を使って「down」を解説します。

例文1は「位置」です。「He climbed down the mountain.」は「彼は山を下りた」の意。「down the mountain」で「山の下まで移動する」という場面を示しています。「下まで移動する」というイメージを活用することがおすすめです。

英語の前置詞 イメージ|for

前置詞 英語 (for)

「for」は「~のために」や「〜に向かって」という「方向」や「対象」を意味する前置詞です。この他にも「目的」・「期間」・「支持」・「理由」という様々な意味を持っています。

「イメージ1:目的に向かっている場面」または「イメージ2:目的に対して指をさす」というイメージを持つと理解が深まるでしょう。

では、「for」を「方向」・「目的」・「期間」・「支持」・「理由」の5つに分けて説明します。

例文1は「方向」です。「The train for Tokyo leaves in 10 minutes. 」は「東京行きの電車は10分後に出発する」の意。 「for Tokyo」は 「東京という目的地に向かっている場面」を示しています。「方向」はイメージしやすい用法ですね。

例文2は「目的」です。「I bought a present for my son.」は「息子のためにプレゼントを買った」の意。 「for my son」は「息子という目的のため」を意味しています。

例文3は「期間」です。「I have studied English for three year.」は「私は3年間英語を勉強していた」の意。「for three year」は

「イメージ2:目的に対して指をさす」を用いて味わってみましょう。「1年目、2年目、3年目と指をさしながら1年1年、時を積み重ねて英語の能力がレベルアップしているというイメージ」を持つと分かりやすいでしょう。

例文4は「支持」です。「I am all for this plan.」は「私はこの計画に大賛成だ」の意。「for this plan」は「この計画という目的に賛成する」という「イメージ1:目的に向かっている場面」を活用すると良いでしょう。

例文5は「理由」です。「Kusatsu is famous for hot springs.」は「草津は温泉で有名だ」の意。「for hot springs」は「イメージ2:目的に対して指をさす」を用いて「温泉という目的に対して指をさしている場面」をイメージすると良いでしょう。豊富な意味を持つ「for」は例文1~5のようにイメージを用いて学習することがおすすめです。

英語の前置詞 イメージ|from

前置詞 英語(from)

「from」は「~から」という意味です。「起点」というキーワードを念頭に置いて学習すると理解が深まるでしょう。

では、「from」を「時間」と「場所」の2つに分けて解説します。

例文1は「時間」です。「This bakery is open from 7 o’clock.」は「このパン屋さんは7時から開店する」の意。「from 7 o’clock」で「7時から」を示しています。7時が起点になっていると捉えると良いでしょう。

例文2は「場所」です。「I am from Osaka.」は「私は大阪出身です」の意。「from Osaka」で「大阪出身」を意味し、大阪という場所が起点になっていると考えられます。このように「from」は「始まりの地点」を念頭に置いて学習することがおすすめでしょう。

英語の前置詞 イメージ|from

前置詞 英語 (in)

「in」は、「~の中に」という意味を示す前置詞です。他にも「~の間に」や「〜を身につけて」など幅広い意味を持っています。「広い空間の中にいること・ある状況に包まれている」というイメージを持つと良いでしょう。

では、「in」を「場所」・「時間」・「着用」・「方法」・「状況」に分けて解説します。

例文1は「場所」です。「He is in the office.」は「彼はオフィスの中にいる」の意。「in the office」は「オフィスの中」を示しています。「オフィスという空間の内部にいる」イメージです。

例文2は「時間」です。「I will run around the park in the morning.」は「私は朝の間に公園を走る予定だ」の意。
「in the morning」は「朝の間に」を表しています。「朝という空間に包まれている」というイメージを持つと良いでしょう。

例文3は「方法」です。「I speak in Japanese.」は「私は日本語で話す」の意。
「in Japanese」で「日本語で」を意味しています。「日本語の空間の中で会話をしている」というイメージを持つと分かりやすいですね。

例文4は「着用」です。「She is in a red dress.」は「彼女は赤いドレスを着ている」の意。
「in a red dress」は「赤いドレスを着用している様子」を示しています。「赤いドレスに包まれている」と解釈すると分かりやすいでしょう。

例文5は「状態」です。「My boss is in deep trouble. 」は「上司はトラブルに巻き込まれている」の意。
「in deep trouble 」は「重大なトラブルの中にいる」イメージを描くと覚えやすいでしょう。「in」は1つでたくさんの意味を持つ万能な前置詞ですね。イメージを活用して使い方をマスターしましょう。

英語の前置詞 イメージ|into

前置詞 英語 (into)

「into」は「~の中へ」という「内側への方向」を示す前置詞です。「~になって」のように「変化」や「推移」の意味も表します。「外から中へ入っていく移動」のイメージを持つと理解が深まるでしょう。

では、「方向」・「変化」・「推移」の3つに分けて「into」を解説します。

例文1は「方向」です。「My mother came into my room.」は「母が私の部屋へ入ってきた」の意。「母が部屋の外から中へ入ってきた」イメージを持つと分かりやすいです。とても良く似た前置詞に「in」があります。「My mother came in my room.」は「母は私の部屋の中へ来た=もう部屋の中にいる」というニュアンスでしょう。ニュアンスの違いが興味深いですね。

例文2は「変化」です。「The rain changed into the snow.」は「雨が雪に変わった」の意。「into the snow」で「雪という状況になった」という場面を示しています。「雨という状況の中に雪が入り込み、やがてすべての状況が雪に変化した」と解釈すると良いでしょう。

例文3は「推移」です。「We talked far into the night.」は「私たちは夜更けまで語りあった。」の意。「into the night」は「朝から夜への移動」をイメージすると分かりやすいでしょう。

例文のように「外から中へ移動する」というイメージを活用してみて下さいね。

英語の前置詞 イメージ|near

前置詞 英語 (near)

「near」は「~の近くに」という「場所」や「時間」を意味する前置詞です。「基準となるところから、ある程度近い」というイメージを持つと良いでしょう。では、「場所」と「時間」の2つに分けて「near」を解説します。

例文1は「場所」です。「There is the table near the sofa.」は「ソファの近くにテーブルがある」です。「ソファという基準から、ある程度近い距離にテーブルが位置している」というニュアンスです。ソファのもっと近くにはテレビや窓があるかもしれないという少し曖昧な意味を含んでいます。テーブルに一番近いのはソファとは限らないことがポイントでしょう。

「near」に似た意味を示す前置詞に「by」があります。「There is the table by the sofa.」は「ソファのそばにテーブルがある」の意。「near」よりも「by」の方がすぐそばにソファとテーブルが位置しているというニュアンスです。

例文2は「時間」です。「I will be very busy near the end of month.」は「私は月末近くになると忙しい」の意。「near the end of month」は「月末だけ忙しいのではなく、月末という近い時期になると忙しくなる」というニュアンスです。

月末をピンポイントに示しているのではなく、月末に近い時期というやや幅のある期間を表現していることがポイントでしょう。

英語の前置詞 イメージ|of

前置詞 英語(of)

「of」は「~の」という「所属」や「所有」、「部分」の意味を持つ前置詞です。「性質」・「材料」という用法も有名です。「Aの背景にBがある」や「切っても切れない深い関係にある」というイメージを持つとより理解が深まるでしょう。では、「of」を「所属」・「性質」・「材料」に分けて説明します。

例文1は「所属」です。「He hit the top of the mountain.」は「彼は山の頂上に着いた」の意。「the top of the mountain」で「山の頂上」を示しています。「山と頂上の関係性の強さ」が伺えますね。

例文2は「性質」です。「How thoughtful of you.」は「なんて思いやりがある人なのかしら」の意。「thoughtful of you」で「思いやりのある人」を示しています。「思いやりが深い人」というニュアンスです。

例文3は「材料」です。「It made a chair of wood.」は「それは木製の椅子だ」の意。

例文は椅子の材料について説明しています。「椅子の作られている背景には木があり、椅子と木は深い関係である」というイメージです。

英語の前置詞 イメージ|off

前置詞 英語 (off)
「off」は「~から離れて」のように「分離」を示す前置詞です。「離れていく」イメージを持つと分かりやすいでしょう。では、例文から使い方を学びましょう。

例文1は「人が離れる」です。「I got off the train.」は「私は電車から降りた」の意。
「got off the train」で「電車から降りる」を示しています。「人が電車から離れる」イメージですね。

例文2は「物が離れる」です。「He took off his coat and hat」は「彼はコートと帽子を脱いだ」の意。
「off his coat and hat」は「コートと帽子が離れていく」=「コートと帽子を脱ぐ」ことを示しています。

英語の前置詞 イメージ|on

前置詞 英語 (on)
「on」は「~の上に」という「位置」を意味する前置詞です。他にも「~の時に」・「~によって」・「~に従事して」・「~の状態で」という1つで様々な意味を示すことができる万能な前置詞です。「表面との触れあい」というイメージを持つと覚えやすいでしょう。

では、「on」を「位置」・「時間」・「手段」・「従事」・「所属」に分けて解説します。

例文1は「位置」です。「The old clock is on the wall.」は「古い時計は壁にかかっている」の意。「on the wall」で「古い時計が壁にある」ことを示しています。

「on」は「on the table」のように「~の上に」という意味が有名ですが、「on the wall」や「on the floor」のように壁や床などの何かに接触している様子を示すこともできます。「古い時計が壁に触れている」というイメージです。

例文2は「時間」です。「My birthday party is on April 1.」は「私の誕生日パーティーは4月1日だ。」の意。「on」を使うことで「4月1日という決められた日時」を示しています。4月1日という日時にぴたりと触れているイメージを持つと良いでしょう。

また、「on」の後ろに曜日を置く用法も有名です。合わせて知っておきたいですね。例文3は「手段」です。「I heard the news on the radio.」は「私はそのニュースをラジオで聞いた」の意。「on the radio」で「ラジオという手段で」を意味しています。

「ラジオという手段と触れている」というイメージを持つと良いでしょう。通信手段の他にも移動手段を言い表す場合もありますよ。

例文3は「従事」です。「My father went to Osaka on business.」は「私の父は仕事で大阪に行った」の意。「on business」で「仕事で」を表しています。

「仕事という状況に触れている」というイメージでしょう。「on a trip」や「on picnic」も同じ用法だと考えられています。例文4は「状態」です。

「I am on a diet. 」は「私はダイエット中だ」の意。「on a diet」で「ダイエット中で」を示しています。「ダイエット」をしている状態に触れているというイメージでしょう。

英語の前置詞 イメージ|onto

前置詞 英語 (onto)
「onto」とは「~に移る」という「移動」や「話題の転換」を意味する前置詞です。「あるものの上に移る動作」をイメージすると理解が深まるでしょう。では、「onto」を「移動」と「話題の転換」に分けて説明します。

例文1は「移動」です。「My cat climbed onto the roof.」は「私の猫は屋根の上に登った」の意。屋根の上に猫が登っている場面をイメージすると良いでしょう。

例文2は「話題の転換」です。「Please move onto the next topic.」は「次のトピックに移って下さい」の意。「onto the next topic」で「次のトピックに移ること」を示しています。「次のトピックの上に移動する場面」を思い浮かべると良いでしょう。

英語の前置詞 イメージ|opposite

前置詞 英語 (opposite)
「opposite」は「~の向かいに」という位置を示す前置詞です。「反対側」というイメージを持つことで理解が深まるでしょう。では、例文を使って解説します。

例文1は「The bus stop is opposite my house」です。「バス停が私の家の向かい側にある。」の意。家の反対側にバス停が位置している場面が想像できますね。

例文2は「 We sit opposite each other.」です。「私たちは反対側に向かい合って座った」の意。「opposite each other」で「2人が向かい合って座っているという位置関係」がイメージできるでしょう。

英語の前置詞 イメージ|over

前置詞 英語 (over)

「over」は「~の上に」という「位置」を示す前置詞です。他にも「超過」・「期間」・「関連」という豊富な意味を示すことができます。「アーチを描くように覆う、超える」というイメージを持つと理解が深まるでしょう。では、「位置関係」・「超過」・「期間」・「関連」の4つに分けて「over」を解説します。

例文1は「位置関係」です。「My dog jumped over the table.」は「犬がテーブルを飛び越えた」の意。「over the table」は「テーブルを超えた」を示しています・「テーブルの上をアーチを描くように飛び越えた」イメージです。

例文2は「超過」です。「My grandmother is over ninety.」は「私の祖母は90歳を超えている」の意。「over ninety」で「90歳を超えている」を示しています。

例文3は「期間」です。「She was in Okinawa over the summer.」は「彼女は夏の間沖縄にいた」の意。「over the summer」は「夏の間」を意味しています。「夏という期間をまたがっている」というイメージを持つと分かりやすいでしょう。

例文4は「関連」です。「We talked over the new plan in the conference .」は「私たちは会議で新しい計画について話し合った」の意。「over the new plan」で「新しい計画について」を示しています。「新しい計画について色々な意見がアーチを描くように行き来している」というイメージです。

英語の前置詞 イメージ|since

前置詞 英語(since)

「since」は「~以来」や「~から」という「時間の経過」を示す前置詞です。「スタート地点から現在まで継続している」というイメージを持つと良いでしょう。では、例文から「since」の使い方を学びましょう。

例文1は「We have been enjoying Karaoke since evening.」です。「私たちは夕方からカラオケを楽しんでいる」の意。since の後ろにeveningを置き、夕方からずっとカラオケを楽しんでいる場面を示しています。カラオケを継続して楽しんでいる場面をイメージすると良いでしょう。

物事をずっと継続して行う場面を示すことから現在完了形と用いられることがポイントです。

英語の前置詞 イメージ|through

前置詞 英語 (through)
「through」は「〜を通り抜けて」という「移動」・「時間」・「手段」を意味する前置詞です。「空間の中を通り抜ける」という場面を思い浮かべると分かりやすいでしょう。では、「through」を「移動」・「時間」・「手段」の3つに分けて解説します。

例文1は「移動」です。「The car is running through a tunnel.」は「車がトンネルの中を通り抜けている」の意。「through a tunnel」で車がトンネルの中を移動している様子を示しています。

例文2は「時間」です。「I studied English through the night. 」は「私は一晩中英語を勉強した」の意。「through the night」は「徹夜で」という意味を示しています。「夜という空間を通り抜けているイメージ」です。

例文3は「手段」です。「The bags were sold through the Internet. 」は「そのカバンはインターネットで販売されていた。」の意。「through the Internet」で「インターネットを通じて」という方法や手段を示しています。「インターネットという媒体の中を通って」というイメージです。

英語の前置詞 イメージ|to

前置詞 英語 (to)
「to」は「~へ」や「~に」という「到着」や「到達」を示す前置詞です。他にも「対象」・「限界」・「範囲」・「目的」・「比較」という幅広い意味を持っています。「出発点と目的地を矢印で結んでいる場面」をイメージすることがおすすめです。では、「to」を「到着」・「範囲」・「目的」・「比較」に分けて解説します。

例文1は「到着」です。「I went to the station.」は「私は駅へ行った」の意。「to the station」は「駅へ」を示しています。出発点は今いるところ、目的地は駅という光景を思い浮かべると理解しやすいですね。

例文2は「目的」です。「I send the letter to him」は「彼に手紙を送る」の意。「to him」は「彼に」を表しています。「手紙の出発点は自分、目的は彼」というイメージです。

例文3は「範囲」です。「My younger brother can count from 1 to 100.」は「弟は1から100まで数えることができる」の意。「from 1 to 100」は「1から100まで」という「範囲」を示しています。1から100を矢印で結ぶイメージです。

例文4は「比較」です。「I prefer studying English to studying math.」は「私は数学の勉強より英語の勉強の方が好きだ」の意。英語と数学を比較している場面が伺えますね。数学と英語を矢印で結ぶイメージです。

英語の前置詞 イメージ|under

前置詞 英語 (under)
「under」は「~の下に」を意味する前置詞です。他にも「~未満で」・「〜の条件のもとで」・「~の中で」・「~に属している」という豊富な意味を持っています。「ある基準の真下に位置する」というイメージを使ってみましょう。では、「under」を「位置」・「基準」・「影響」に分けて解説します。例文1は「位置」です。

例文1は「My cat is sleeping under the table.」は「飼い猫がテーブルの下で寝ている」の意。「under the table」で「テーブルの下」を示しています。テーブルの下で猫がすやすや眠っている場面が思い浮かびますね。

例文2は「基準」です。「We are under 20.」は「私たちは20歳未満だ」の意。「under」 の後ろに年齢を置くことで「20歳未満」を表現しています。「20歳という基準よりも下にいること」をイメージすると分かりやすいでしょう。

年齢の他に数量や時間も言い表すことができる点もポイントです。例文3は「影響」です。「He works under a lot of pressure.」は「彼はかなりのプレッシャーの中で働いている」の意。「under a lot of pressure」で「プレッシャーのもとで」を示しています。「プレッシャーの下で一生懸命働いている」というイメージです。「pressure」以外にも「stress」も同様の使い方ができます。

また、「under the law=法律の下で」や「under control=支配の下で」のような表現も良く使われています。合わせて覚えておきたいですね。

英語の前置詞 イメージ|until

前置詞 英語 (until)

「until」は「~まで」という「期限」を意味する前置詞です。「スタート地点からフィニッシュ地点までずっと」という「継続」のイメージを持つと理解が深まるでしょう。

では、例文から使い方を学びましょう。

例文1は「Let’s wait until five o’clock.」です。「5時まで待っていましょう」の意。「until five o’clock」で「5時まで」という期限を示しています。

例文2「I will sleep until 9 o’clock.」は「私は9時まで寝ている」の意。「until 9 o’clock」で「9時までずっと寝ている」というニュアンスです。

英語の前置詞 イメージ|up

前置詞 英語 (up)
「up」は「~の上に」や「~に登って」を示す前置詞です「基準となるポイントから上に上っていく動作」というイメージを持つと良いでしょう。では、例文を使って「up」を解説します。

例文1は「I looked up the sky.」です。「私は空を見上げた」の意。「顔を上に向ける動作」をイメージすると良いでしょう。

例文2は「I got up at 7 o’clock.」です。「私は7時に起きた」の意。「実際に起き上がるという動作」と解釈することができます。

英語の前置詞 イメージ|within

前置詞 英語 (within)

「within」は「~以内に」という「期間」や「距離」を示す前置詞です。他にも「~の内部に」のような「場所」も表現できます。「エリアの範囲内」というイメージを持つこと理解が深まるでしょう。では、「within」を「期間」・「距離」・「場所」の3つに分けて説明します。

例文1は「期間」です。「I must finish my homework within a week.」は「私は宿題を1週間以内で仕上げなくてはいけない」の意。「within a week」は「1週間という範囲内で」という期間を表しています。

例文2は「距離」です。「There are three parks within the city limits.」は「市内に公園が3つある」の意。「within the city limits」は「市内で」を意味しています。「市というエリアの中に公園が3つある」というイメージです。

例文3は「場所」です。「Please stay within the building.」は「ビルの中にいて下さい」の意。「within the building」は「ビルの内部に」を示しています。「ビルというエリアの中にいる」というニュアンスでしょう。

「within」とよく比較される「in」に置き換えてみます。「in the building」では「ビルという空間の中」イメージでしょう。「ビルを空間と捉えるのはin」であり「ビルをエリアと捉えるはwithin」という点がポイントでしょう。ニュアンスの違いを味わってくださいね。

英語の前置詞 おすすめ教材【前置詞キャラ図鑑】

「核心のイメージがわかる!前置詞キャラ図鑑」は、前置詞を図解にとどまらず、キャラクター化までした教材です。「暗記」という感覚を忘れ、楽しく前置詞を学ぶことができます。

「核心のイメージがわかる!」のタイトルと表紙の可愛らしいイラストを見て、面白そうって直感して

購入ボタンをポチリしましたが、大正解でした。学生時代は前置詞の使い方が分からず、テストの点数

は追試験ギリギリの最低ライン。「ああ、私って英語のセンスもないし、さっぱり分からない~。」と

英語の授業中はいつも淋しい目をしている劣等感の塊のような女学生でした。

大人になって、何度かやり直し英語をやる必要に迫られてやりましたが、前置詞は苦手でした。

本著はキャラクターと可愛らしい絵図で、前置詞の使い方がイメージとして分かるし、解説も

やさしいので脳裏にイメージが浮かんできます。私はキャラ図鑑シリーズが楽しく勉強できると

思ったので、姉妹本も購入しました。もう英語のテストを受けることはありませんが、ボケ防止

と孫たちと英語の勉強について語れるように、「やり直し英語」を心から楽しみたいです。

本著は小学生から高齢者まで、前置詞キャラ図鑑をイメージとして脳に焼き付けて、記憶にも

残りやすいし、何よりも可愛らしいキャラと一緒に勉強できて飽きずに楽しめます。

出典元:Amazon

英語の前置詞はイメージとセットでマスターしよう

幅広い意味や日本語にはないニュアンスを持つ英語の前置詞は、どんな様子を表しているのかをイメージすると記憶に残りやすくなります。この記事があなたの学習の明るい道しるべとなれば幸いです。







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