英語学習を進めていく中で、英語資格の取得を検討される方は多いのではないでしょうか。資格を取得することで、受験や就職・転職活動で有利になるなど、得られるメリットはたくさんあります。
しかし「英語資格がたくさんありすぎてどれを受験すればいいか、よくわからない。」そんな方も多いと思います。
本記事では各英語資格の概要や取得のメリットや難易度はもちろんのこと、各英語資格取得に最適な学習教材についても紹介していきます。
英語資格を取得する3つのメリットとは
英語資格は英語力を試せる
英語に関する職業に就きたいと思っても「英語を仕事にできるだけの能力が自分にあるだろうか?」という疑問を持つ方は多いですよね。
一口に英語力といってもライティング、リスニング、リーディング、スピーキングの4つの能力があります。
各スキルに関する資格にチャレンジすることで自分の英語力を総合的に知ることができます。
英語資格は英語力の証明ができる
英語資格の取得は自分の英語力を試せるだけでなく、客観的な評価指標にもなります。
難易度が高い資格やその仕事を行う上で重宝されている資格であれば、採用担当者へのアピールができます。
そのため就職や転職では積極的に資格取得を目指すことをおすすめします。
英語資格は英語力を伸ばすきっかけになる
資格試験に受かった場合は嬉しくなってさらに勉強に励むことができますし、落ちてしまった場合でもその悔しさが糧となり再び勉強意欲が湧いてくるでしょう。
英語は様々な学習において、特に継続的に勉強しないと成長しにくい分野です。
英語資格取得に向け一歩を踏み出すことが、今後の英語力に大きな影響を与えるきっかけになるでしょう。
英語資格を選ぶ3つの基準
英語資格を取得したいと考えるものの何を取ればいいかを考えることが難しいですよね。
やみくもに受験することは時間もかかる上に、就職や転職を考える企業で有効ではない場合もあるので効率的ではありません。
そこで、資格選びにおいて重要なを3つの基準を紹介します。
英語資格の取得目的を考える
資格選びにおいて、自分が就きたい仕事をする上でどのような資格があれば有利になるかを考えることが大切です。
確実に希望するキャリアにおいて意味のある資格を取らないと後悔することもあるかもしれません。
今後のキャリアを考えた上で、どの資格試験を受験するかも検討しましょう。
英語資格の難易度を考える
目的が固まれば次に取得する英語資格の難易度について考えましょう。
最初から英検1級やTOEIC900点など、あまりに高い目標を設定してしまうと勉強する過程で挫折する可能性が高いです。
まずは資格の公式HPや参考書で具体的にレベルと内容を確認し、現状の自分より少し高い難易度を選ぶようにしましょう。
英語資格の取得時期を考える
どれくらいの難易度の資格をいつまでに取得しなければならない、という取得期限を明確にすることも必要です。
時間は限られているので、その時期までの残り時間、現状とのレベルのギャップを確認し計画的に資格取得に向け行動することが重要になってきます。
自分が目指すレベルに効率的に到達するためにも、逆算して考えるようにしましょう。
英語資格おすすめ1|英検
- 難易度:中学1年~大学上級
実用英語技能検定、通称「英検」は小学生から社会人までの幅広い年齢層が受験しており、スピーキングを含む4技能全てを測定することが可能です。
英検はその認知度から、高校・大学の入試や単位認定での優遇や海外留学時の語学力証明に利用できることがメリットです。
今後英語力を生かした進学や海外留学を考えている方は受験することをおすすめします。
英語資格「英検」の合格におすすめの参考書
5級~1級まであるため一つの参考書をおすすめすることは難しいですが、どの級の受験においても単語学習は英検おいて重要です。
CD付き英検4級絵で覚える単熟語
繰り返し暗記を行えば、リーディングパートの語彙問題はかなり解けるようになるでしょう。
こちらの通称「絵単」は、絵が多くCDも付いているため五感を使って単熟語を覚えることができます。
英検過去6回過去問題集
各級ごとの過去問が6回分解ける問題集です。
反復して過去問を繰り返すことがおすすめの学習方法です。
ここでは7段階のレベルのうち4級を例として挙げましたが、各人の受験レベルに応じた問題集を購入してください。
また過去問題集は実践に慣れることができ、頻出単熟語を押さえることができるためおすすめです。
英語資格おすすめ2|TOEIC Listening & Reading Test
- 難易度:下記参照
TOEICは日常生活やグローバルビジネスなど様々な場面において、実際に活用できるビジネス英語力を世界共通で測定できる試験です。
日本国内でもかなりメジャーな試験で、高い点数を取得していると特に就職活動で優位に立つことができます。
TOEICにはListening & Reading TestsとSpeaking & Writing Testsがありますが、本記事ではより一般的なListening & Reading Tests(以下TOEIC L&R)について紹介します。
TOEIC L&Rのメリットは、受験者数が多い上に、自分が上位何%に位置するか高い信頼度で判定できることです。
そのため、これから就職・転職活動する方や自分の英語力を試したい方におすすめです。
TOEIC L&Rは上位約15%に入れる700点以上あれば就職活動でも優位に立つことができます。
難易度を大まかに100点刻みで分類すると以下のようになります。
英語資格「TOEIC」の難易度
400点未満 | 英検3~5級程度 |
400~495点 | 英検準2級程度 |
500~595点 | 英検2級程度 |
600~695点 | 英検2級A程度 |
700~795点 | 英検2級A~英検準1級程度 |
800~895点 | 英検準1級程度 |
900~990点 | 英検1級程度 |
出典:神田外語学院
英語資格「TOEIC L&R」の合格におすすめの参考書
公式過去問題集
どの英語レベルの方にもおすすめすできるのが公式問題集です。
活用方法としては、過去問をとにかく解き形式に慣れることが重要でしょう。
はじめて受けるTOEIC(R) L&Rテスト全パート完全攻略
こちらの参考書ではパート別に対策ができるので、不得意パートも重点的に克服可能です。
形式に慣れてしまえばテクニック的な部分でカバーすることも可能であり、効率的に点数upを狙えます。
並行してTOEIC頻出の英単語・熟語の勉強もしっかり行いましょう。
英語資格おすすめ3|TOEFL
- 難易度:下記参照
TOEFLは130カ国、9,000以上の学校や機関に認められ、世界で最も広く承認された英語能力検定試験のうちの一つです。
出題形式はリーディング、リスニング、ライティング、スピーキングで、4技能を総合的に測定します。
TOEFLを受験するメリットは、4技能のうち自身の弱みと強みについて世界標準で知れることでしょう。
TOEFLはTOEICと比較されることが多く、TOEICは就職活動で力を発揮するのに対しTOEFLは留学や海外進学を目指している人におすすめです。
英語資格「TOEFL」の難易度
難易度を大まかに10点刻みで分類すると以下のようになります(120点満点)。
40点未満 | 英検3~5級程度 |
40~50点 | 英検準2級程度 |
50~60点 | 英検2級程度 |
60~70点 | 英検2級A程度 |
70~80点 | 英検2級A~英検準1級程度 |
80~90点 | 英検準1級程度 |
90~100点 | 英検1級程度 |
100点以上 | 英検1級以上 |
出典:神田外語学院
英語資格「TOEFL」の合格におすすめの参考書
ETS公認ガイドTOEFL iBT第5版
TOEFLもTOEIC同様テスト形式に慣れることが重要なため、公式問題集を解くことをおすすめします。
初めてのTOEFLテスト完全対策改訂版
初めて受験する方にはこちらの問題集で全体像を掴むことをおすすめします。
TOEFLテスト英単語3800
レベル別になっているため現状のレベル沿った必要な単語を効率的に覚えることができます。
一度こちらを試した上で自分の苦手を把握してから各技能の参考書を買うのが良いでしょう。
英語資格おすすめ4|IELTS
- 難易度:下記参照
IELTSは140カ国、10,000以上の機関に認定された国際通用性が高い試験で世界中から信頼されている試験です。
TOEFL同様4技能での試験を行い、英語力の弱みと強みについて世界標準で知れることがメリットといえます。
IELTSは、特にイギリス英語圏での海外留学を考えている受験者におすすめです。
TOEFLとIELTSが活用できる国を難易度と一緒に以下にまとめていますので参考にしてみて下さい。
国別 – 留学や就職で活用できる英語試験
TOEFL | アメリカ、カナダ、オーストラリア、イギリス、EU |
IELTS | カナダ、オーストラリア、イギリス、ニュージーランド、アイルランド |
英語資格「IELTS」の難易度
4.0~4.5 | 英検2級程度 |
5.0~5.5 | 英検2級~準1級程度 |
6.0~6.5 | 英検準1級~1級程度 |
7.0~7.5 | 英検1級+α |
8.0以上 | 英検1級以上 |
(9.0点満点)
出典:SOLO IELTS TOEFL
国によって教育機関が採用しているテストに少し違いがあるので、海外留学を考えている方は希望留学先の要項を必ず確認するようにしましょう。
また、TOEFLとIELTSは4技能を試験する点では似ていても出題形式は大きく変わるので注意が必要です。
英語資格「IELTS」の合格におすすめの参考書
IELTS 本番形式問題3回分
試験を想定した本番形式問題に慣れておくことが、IELTSでも他試験と同様に大切なので、反復して練習テストになれましょう。
Collins English for Exams
リーディング対策|Reading for IELTS
リスニング対策|Listening for IELTS
ライティング対策|Writing for IELTS
スピーキング対策|Speaking for IELTS
こちらは、それぞれ技能別に出版されているIELTS対策に特化した問題集ですので受験を考えている方は一度は目を通しておくことをおすすめします。
英語資格おすすめ5|国連英検
- 難易度:下記参照
国際連合公用語英語検定試験、通称「国連英検」は、世界平和や地球環境、世界政治・経済など地球上で問われている課題について自分の考えや解決策を論理的に表現する力が求められる試験です。
出題形式は、リスニング、リーディング、作文、面接です。
級によって試験時間、満点、出題形式は異なるため注意が必要です。
国連英検を取得することで英語力だけでなく国際問題にも十分な理解があると評価される点がメリットです。
また、国際的なトピックについて英語で伝える能力が必要なため、海外企業や国際機関への就職や転職を考えている方におすすめです。
英語資格「国連英検」の難易度
E級 | 中学修了程度の文法・文型 |
D級 | 高校1,2年程度の文法・文型 |
C級 | 高校修了程度の文法・文型 |
B級 | 英字新聞や読みやすい随筆や短編小説等が読解可能 |
A級 | 英字新聞等の記事、時事問題等に関して討論可能 |
特A級 | 国際的に通用する知識・情報に加え、文化や経済等について自由に討論可能 |
出典:国連英検
英語資格「国連英検」の合格におすすめの参考書
国連英検過去問題集特A級
国連英検の傾向をつかむためにおすすめの問題集です。
新わかりやすい国連の活動と世界
傾向を掴むために過去問は必須ですが、国連の活動についての把握も必須のためこちらで知識を増やすことも大切です。
ここでは6段階のレベルのうち特A級の問題集を例として挙げましたが、各人の受験レベルに応じた問題集を購入してください。
英語資格おすすめ6|ケンブリッジ英検
- 難易度:下記参照
ケンブリッジ英検は国際運用性非常に高い試験で、世界中の2,0000以上の大学や企業、行政機関が認定している試験です。
出題形式は、リーディング、リスニング、ライティング、スピーキングの4技能から構成されています。
世界中の様々な機関に認められている点がケンブリッジ英検を取得するメリットです。留学や海外での就職など国際的なシーンで活躍したい方におすすめです。
ケンブリッジ英検は5段階のレベル別に応じた試験となっています。
英語資格「ケンブリッジ英検」の難易度
A2 Key(KET) | 英検準2級 |
B1 Preliminary(PET) | 英検2級 |
B2 First(FCE) | 英検準1級 |
C1 Advanced(CAE)) | 1級 |
C2 Proficiency(CPE) | 1級以上 |
英語資格「ケンブリッジ英検」の合格におすすめの参考書
4技能をバランスよく伸ばす!ケンブリッジ英検KET問題集
ケンブリッジ英検を実戦形式で学べつつ4技能全てが1冊で学べる参考書です。
5段階のレベルのうちKETの問題集を例として挙げましたが、各々の受験レベルに応じた問題集を購入してください。
英語資格おすすめ7|翻訳専門職資格試験
- 難易度:英検準1級~1級
翻訳専門職資格試験は、その名の通り翻訳者の能力を認定する試験です。
これまでに延べ3万人以上が受験しています。
試験は、英語→日本語(日本語→英語)の場合、出版翻訳能力検定、ビジネス翻訳能力検定から1つの分野を選択します。
出題形式にはリーディングや和訳があります。
取得することで、世界レベルの翻訳者であることが証明される点がメリットですので、翻訳家として世界的に活躍したい人におすすめです。
英語資格「翻訳専門職資格試験」の合格におすすめの参考書
翻訳英文法
翻訳家を目指される方の中でも翻訳初心者レベルから翻訳について学べる参考書です。
基本的なリーディングについての読み方も学べるので、英語学習に悩んでいる方が何か勉強されたいときに追加してもらいたい1冊です。
翻訳英文法トレーニングマニュアル
翻訳英文法を学ばれた方がさらに翻訳者としての実力をつけるためにおすすめの参考書です。
数多くの翻訳学習者が勉強した参考書なので、翻訳者のバイブルとして勉強することをおすすめします。
英語資格おすすめ8|ほんやく検定
難易度 | 基礎レベル | 普通 |
実用レベル | 難 |
ほんやく検定は実践的な実務翻訳のスキルを測る試験です。
「商品として通用する翻訳」であるかを重視しており、産業翻訳業界で通用する翻訳レベルに達しているかどうかを判定できます。
ほんやく検定を取得すれば、翻訳者の実績となりフリーランスとしても活躍する場が広がる可能性があることが受験するメリットです。
試験は「基礎レベル」と「実用レベル」に分れており、今後翻訳家を目指す方からプロとしてのスキルをさらに磨きたい方におススメです。
英語資格「ほんやく検定」の合格におすすめの参考書
ほんやく検定におすすめな参考書は、翻訳専門職資格試験でも紹介した以下の2冊です。
目的に応じてどの翻訳試験を受けるのかも重要になってきます。
翻訳英文法
翻訳英文法トレーニングマニュアル
英語資格おすすめ9|翻訳実務検定(難易度:難)
翻訳実務検定は、100点満点中70点以上取得すると「翻訳実務士」に認定され、翻訳者登録することができます。
翻訳実務士とは、翻訳実務検定を主催する(株)サン・フレアが認めた翻訳者で、限られた時間内に大量に翻訳可能な能力を備え、かつ優れた商品価値の翻訳を提供できる翻訳者です。
ほんやく検定同様この資格を取得することで周囲から実力が評価され活躍する場が広がることが期待されます。
翻訳実務士の肩書きがほしい方や翻訳家としてステップアップしたい方におすすめです。
翻訳実務検定におすすめな参考書は、翻訳専門職資格試験、ほんやく検定でも紹介した以下の2冊がおすすめです。
翻訳英文法
翻訳英文法トレーニングマニュアル
その他のおすすめ英語資格
他にも数多くある英語資格の中から実用的な資格をいくつかご紹介します。
英語資格おすすめ10|技術英語能力検定
技術英語能力検定は、文部科学省後任の英語資格で、工業英語が必要となる業界で重宝されます。
技術者や研究者にも人気があり、合格には工業製品の取扱説明書などを読解できるレベルの実力が必要です。
英語資格おすすめ11|全国通訳案内士試験
語学試験では唯一の国家資格である全国通訳案内士試験は、通訳案内士として仕事をする上では必須です。
独立行政法人国際観光振興機構が実施しており、合格するには語学力と日本についての幅広い知識を身に付けなければいけません。
英語資格おすすめ12|日商ビジネス英語検定
日商ビジネス検定は、ビジネスで通用する英語力を持っているかどうかを試せる試験です。
外資系企業や商社など英語を使う機会が多い業界や企業で有効的です。
各英語資格の比較
資格名 | 難易度 | 受験者数 | 試験方式 |
---|---|---|---|
英検 | 中学~実務レベル | 3,924,841人(国内) | リスニング、リーディング、ライティング(3級以降)、スピーキング(4,5級:録音型面接、3級以降:個人面接) |
TOEIC L&R | 大学~実務レベル | 2,205,000人(国内) | リスニング、リーディング |
TOEFL | 大学~実務レベル | 非公開 | リスニング、リーディング、ライティング、スピーキング(録音型面接) |
IELTS | 大学~実務レベル | 300万人以上(世界) | リスニング、リーディング、ライティング、スピーキング(個人面接) |
ケンブリッジ英検 | 実務レベル | 非公開 | リスニング、リーディング、ライティング、スピーキング(受験者が2人1組で行う) |
国連英検 | 実務レベル | 非公開 | リスニング、リーディング、ライティング(B級以降)、スピーキング(A級以降) |
翻訳専門職資格試験 | 実務レベル | 非公開 | 翻訳試験(英語・中国語) |
技術英語能力検定 | 実務レベル | 1,327名 | 翻訳試験(英語) |
通訳案内士試験 | 実務レベル | 5,078名 | 筆記試験・口述試験 |
日商ビジネス英語検定 | 実務レベル | 非公開 | 筆記試験 |
※受験者数:2019年度、公式webサイト調べ
大学入試に役立つ英語資格(国内・海外)
大学入試に役立つ英語資格(試験)は、国内の大学か、海外の大学かでやや異なります。自分の進路にはどの試験のスコアが有利になるのか調べましょう。
国内の大学進学に役立つ英語資格・試験
国内の大学試験で活かすことができるおすすめの資格(試験)は、英検・TOEIC・IELTS・TOEFLです。
上記の資格は受験時の加算得点を得られる資格試験として大学側に認められている場合が多く、学生のうちから取得しておくとアドバンテージになるでしょう。
海外の大学進学に役立つ英語資格・試験
海外大学・大学院に進学する際に必要になるのは、IELTSまたはTOEFLです。入学にはいづれかの試験で一定の点数を取得しておくことが必須となるケースが多いです。
どちらを受験するべきかは、入学を希望する大学の入試要項に合わせて選びましょう。
転職・仕事に役立つ英語資格(国内・海外)
国内での転職や仕事での活用には、TOEIC・TOEFLがおすすめです。
転職時には認知度の高い両資格は優遇されるケースが多いです。
また業界によっては、ほんやく検定などの資格を取得しておくことで、専門知識を持っていることの証明にもなります。
海外での活用を考えた場合は、国際的な機関が運営するIELTSもしくはTOEFLがおすすめです。
主婦のスキルアップにおすすめの英語資格
主婦のスキルアップとしては英検、もしくはTOEICを受験することをおすすめします。
英検はレベルに応じて中学生レベルからでも受験が可能なうえに、成長に応じて級を上げることもできるのモチベーション維持のきっかけにもなるでしょう。
またTOEICを取得していると、産休などからの復帰の場合でも就職試験の強みになります。
まとめ|自分の希望する進路に必要な資格を取得しよう
それぞれの英語資格の概要や取得のメリット、難易度に加え各英語資格取得に最適な学習教材を紹介してきました。
どれを受験すればいいか分からない方は、まずは自分の希望する進路を明確にしてみるといいでしょう。そうすれば、自分に必要な英語資格がみえてくるはずです。
自分の目標に向け、効率的な学習及び資格取得ができる一助になれたら幸いです。
是非ご自身のキャリアアップにつながる資格を取得してくださいね。