インドIT留学は費用がもっとも安い!?エージェント、おすすめスクール(大学、プログラミングスクール)
IT大国と言われるほど現在世界から注目されているインド。エンジニアの人口も多く、世界のトップ企業で活躍するインド人の存在感は偉大です。現地では、生活を便利にするITサービスが溢れており、少し前までのインドの「発展途上国」「不便そう」などのイメージを覆すほどです。
そんなインドでのIT留学では、これらの環境的な利点に加え、プログラミングスキルと英語スキルを同時に身につけられるのも、大きなメリットです。
インドのIT留学は、現地のプライベートスクールに2ヶ月〜半年ほど通う短期留学と、大学や大学院で2〜5年間学ぶ、長期留学が主な留学方法です。
初心者から始められるコースも多くあるので、インドでガラッと環境を変え、IT×英語スキルを身につけ、その後のキャリアチェンジを目指す方にもおすすめです。
この記事ではインドのIT留学事情について、解説していきます。
インドIT留学の特徴
- 英語×専門スキル
- IT大国
- 異文化コミュニケーション
- 生活環境
英語×専門スキル
インドでは英語が副公用語として広くつかわれています。プログラミングスクールももちろん英語での授業になるので、普段の会話からスキル習得で用いる必要な専門用語も英語で学んでいきます。
IT大国
インドは経済成長中の国で、分かりやすいところですと、賃金や物価の上昇が目に見えて分かります。経済成長を大きく支える一つとしてIT産業があり、暮らしを豊かにする便利なITサービスが生活に浸透しています。
異文化コミュニケーション
インドは州が異なれば、言語も文化も全く異なります。公用語はヒンディー語、英語は副公用語として広く利用されていますが、そのほかにも20以上のローカル言語があります。そのため、みんなちがって当たり前という雰囲気が多くあります。
生活環境
日本とインドは、気候、大気、インフラ、対人関係におけるコミュニケーションの取り方など、それぞれ大きく異なるためインド渡航後すぐは慣れない環境で体調を崩すことも珍しくありません。慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんが、どこにいても心地よく快適に暮らすための術を身につけることができるでしょう。
インドでIT留学するメリット
- ITと英語のスキルを両方身につけられる
- インド人の仲間ができる、異文化コミュニケーション力が身につく
- 授業料が安い
ITと英語のスキルを両方身につけられる
現地の学校の授業は英語で行われます。オールイングリッシュなので、予習、復習、質問、相談を全て英語でこなす必要があります。初めは慣れない学習環境に戸惑うこともあるかもしれませんが、レッスンを重ねるごとに、自分から能動的に学べるようになっていきます。
レッスンを受けるために必要な英語力の目安はTOEIC700点ほどです。英語力に自信がない場合は、先に語学学校に通い、その後にプログラミングスクールに通うことで、効率的に学習が進められるようになるので、おすすめです。
インド人の仲間ができる、異文化コミュニケーション力が身につく
現地に長く滞在すればするほど、現地の仲間も増えていきます。スクールでは、同じ志をもつエンジニアの仲間ができるかもしれませんし、スクール以外では滞在先や、現地でのアクティビティを通しても、様々なバックグラウンドをもつ、現地の仲間をつくることができます。
日本と異なるコミュニケーションの取り方に最初はうまく、自分の意思表示ができないこともあると思いますが、慣れてくると、相手のことも理解しやすくなり、自分のことも伝えやすくなっていくので、話す数を重ねることがポイントです。
インド人は、ハングリー精神が豊富で交渉好きな面があります。また世界のトップ企業でCEOを務めるようなインド人を「傾聴力」があると評価する声も散見されます。
現地でのコミュニケーションを通して、世界のトップで戦うため、認められるための”資質”をインド留学では見つけられるかもしれません。
授業料が安い
インド留学の学費は欧米諸国などに比べると安価です。生活費も安いので、留学にかかる費用を全体的に抑えることが可能です。
インドIT留学費用(参考)
授業料 | 現地のプライベートスクール:〜15万円/月 大学、大学院の年間の学費:30〜80万円/年 |
滞在費 | 5〜20万円/月 滞在先は、寮、ホテルが人気です。 1年以上滞在する場合はアパートなどを賃貸契約をされる方もいます。 |
生活費 | 月々の生活費は住むエリア、食事、移動量にもよりますが、 最低限に抑えた場合3〜5万円程度が目安です。 |
その他 | 航空券 保険、医療費 ビザ申請費用 など |
インドは歴史的な遺産をはじめ、訪れるべき魅力的な場所が数多くあります。週末や授業終了後に各所を回ってみるとインドの様々な姿を見ることができるでしょう。予算を立てる際は旅費も考慮しておくことをおすすめします。
また医療費は、現地で腹痛や風邪をひいた際にかかる費用は、病院や状況にもよりますが、1500円前後です。
海外保険の加入は任意です。
インドにIT留学する方法
- 大学、大学院でITを学ぶ(2〜5年)
- 大学が提供する短期コースでITを学ぶ(1〜2年)
- プライベートスクールでITを学ぶ(2ヶ月〜半年)
大学、大学院でITを学ぶ(3〜5年)
期間 | 3〜5年 |
学位の取得 | 学士号、修士号 |
インドの大学、大学院でITを学ぶ場合、コースが細かく分かれるので、より専門的なIT留学が可能です。学歴として進路に影響を与えやすく、インドに限らず海外で就職をしたい場合や、経験を日本の就職活動にも生かすことができます。
インドの大学、大学院
インドの大学が提供する理系コースは3〜5年間です。大学院の理系コースは、2〜3年です。
1年間の学費は30〜50万円です。他国と比較して費用を抑えた留学が可能です。
大学院で出願するコースと同様の学部を専攻していなければいけない、などの要件があります。
大学が提供する短期コースでITを学ぶ
期間 | 〜1年 |
学位の取得 | なし |
大学では学士、修士課程のほかに、ディプロマプログラム(Certificate course)という、プログラムを終えると修了証をもらえるコースを提供している学校があります。期間は1年間が主流で、受講要件は初級〜、中級〜などプログラムにより要件が異なります。
名門大学でもコース提供がされており、大学から修了証が発行してもらえるので、就職活動などにも活かしやすいです。
プライベートITスクールで学ぶ(現地のスクール)
期間 | 〜半年ほど |
学位の取得 | なし |
現地のプライベートITスクールは初心者向けのコースも充実しており、費用も比較的抑えて留学することができます。期間はコースにもよりますが、2ヶ月〜半年間です。お試しでIT留学を検討している方にもおすすめです。
インドIT留学におすすめの都市
- バンガロール
- ハイデラバード
- デリー
- ムンバイ
インドIT留学におすすめのエージェント
まだまだ情報が少ないインド留学。行きたいけど、なかなか計画が定まらない。インド留学エージェントを利用すれば、現地の情報収集からプランニングまで、効率的に計画を進めることができます。
留学タイムズ
留学タイムズでは、インドのIT留学をサポートしています。
現地在住のスタッフが、プライベートスクール、大学、大学院留学など、ご留学をご検討中のお客様の目的や都合に合わせて、学校選びから具体的なプランニング、現地での過ごし方のアドバイスまで、幅広く相談にのってもらえます。
インドIT留学で学べるプログラミング言語
- HTML
- CSS
- JavaScript
- Python
- JAVA
- C programming
- C++ programming