インド留学でヒンディー語を学ぼう!おすすめ語学学校3選
世界の言語で話者数ランキングトップ5に入るヒンディー語。インドの公用語として広く用いられている主要な言語です。習得することで、インドのローカル情報が手に入りやすくなったり、インド人とのコミュニケーションが円滑になるなど、ヒンディー語は、インド旅やインドビジネス、インドで生活をする際に、非常に重要な言語です。
この記事では、ヒンディー語を習得するメリット、おすすめの都市や学校についてご紹介していきます。
ヒンディー語を学ぶメリット
世界トップの人口を誇るインドの公用語であるヒンディー語を母語とする話者は4億人以上です。インド旅行が好きな方や、インドで働きたい方、生活をしたい方にとって、ヒンディー語は重要な言語です。
インドのローカル情報が手に入りやすくなる
インドの公用語であるヒンディー語を習得することで、英語の情報以外にも、ローカルの情報が手に入りやすくなります。旅先でも、ヒンディー語の読み書きができると案内に従ってスムーズに動くことができるようになるでしょう。
インド人とのコミュニケーションに好影響
インドでは英語も副公用語として広く用いられていますが、英語ができる日本人同士でも日本語で喋ることが多いように、インド人同士も英語を話せてもヒンディー語で会話することも多いです。ヒンディー語を習得することで、雑談などに気軽に入りやすくなり、距離感を縮めやすくなります。
また、インドで貧困世帯へ向けた社会活動を行いたい方は学んでおくべきとも言えます。支援の対象者は、英語教育を受けていない方がほとんどなので、彼らの状況を理解するためには、ヒンディー語でのコミュニケーションは必須です。
話者数ランキング世界トップ5
人口大国インドの公用語であるヒンディー語の話者数は4億人以上と話者数ランキング世界トップ5に躍り出るほどです。日本では使う機会のない言語かもしれませんが、インドの関わりを深めたい方は一度学んでみることをおすすめします。
どれくらいでヒンディー語を習得できるのか
初めてヒンディー語を学ぶ場合、読み書き、聞き取り会話の基礎レベルに達するまでには3ヶ月を目安に見ておくと良いでしょう。見慣れないヒンディー文字を識別し、読み書きができるようになるまでは、苦しい時期もあるかと思いますが、根気強く向き合うことで、言語の習得は日に日に上達していきます。
ヒンディー語留学におすすめの都市
ヒンディー語はインドの公用語ですが、インドにはヒンディー語以外に20以上の言語があります。州によってはヒンディー語以外の言語が主流のエリアも多く存在します。主に以下の都市(北インド)ではヒンディー語が主要言語として話されています。
ヒンディー語を主要言語とする主な都市
- デリー(デリー首都圏)
- グルガオン(ハリヤナ州)
- ジャイプール(ラジャスタン州)
- アグラ(ウッタル・プラデーシュ州)
ヒンディー語を主要言語とする主な州
- デリー首都圏
- ハリヤナ州
- ラージャスターン州
- ウッタル・プラデーシュ州
- アンダマン・ニコバル諸島連邦直轄地域
- ビハール州、チャンディーガル連邦直轄地域
- チャッティースガル州
- ヒマーチャル・プラデーシュ州
- ジャールカンド州、マディヤ・プラデーシュ州
- ウッタラーカンド州
その他のローカル言語
その他の都市の主要なローカル言語は以下の通りです。
都市 | 州 | 言語 |
バンガロール | カルナータカ州 | カンナダ語 |
ハイデラバード | テランガナ州 | テルグ語 |
プネ | マハラシュトラ州 | マラーティー語 |
ムンバイ | マハラシュトラ州 | マラーティー語 |
チェンナイ | タミルナード州 | タミル語 |
ヒンディー語留学する際のインドのビザ種類
インド留学のビザは通う学校の形態により異なります。
大学、大学院など政府から認可された教育機関で学ぶ場合、学生ビザを取得することができます。その他の学校で学ぶ場合は基本的に観光ビザでの渡航となります。
大学、大学院のプログラム | 学生ビザ |
その他のプライベートスクール | 観光ビザ |
学生ビザ
学生ビザは、大学や大学院に入学する場合に取得が可能です。
観光ビザ
大学や大学院以外のプライベートスクールで受講する場合は、観光ビザでの滞在になります。1年以上のビザを習得した場合についても、連続滞在日数が180日のため、半年以上の長期での留学には注意が必要です。
ヒンディー語留学の学校の選び方
ヒンディー語の学校選びで見ておきたいポイントを挙げていきます。
- レッスンスケジュール(1日のレッスン時間、1週間のレッスン時間、受講期間)
- マンツーマンレッスンかグループレッスンか
- アウトプットの機会が多いか
インド留学でヒンディー語を学べる語学学校
ヒンディー語を学べる学校をご紹介します。上述の通り、ヒンディー語は北インドの都市において主要な言語のため、おすすめの都市はデリー、グルガオンなどの北インドの主要都市となります。
ILSC New Delhi
都市 | デリー |
学校形態 | プライベートスクール |
開講時期 | 毎週月曜日 |
ILSC New Delhiは、デリーを代表とする語学学校です。ヒンディー語のほかに英語を学びに留学に訪れる学生も多く、賑わっています。講師は言語習得のプロフェッショナルで、適切な方法でヒンディー語を身につけることができます。
Langma School of Languages
都市 | デリー |
学校形態 | プライベートスクール |
開講時期 | 毎週月曜日 |
Langma School of Languagesは、ヒンディー語だけでなく、英語、フランス語、スペイン語、日本語など、多様な言語を学ぶことができる語学学校です。様々な目的のために学びに来る生徒で賑わっています。留学生の数は少なく、現地のインドの生徒が9割以上を占めます。よりローカルな環境で学びたい方におすすめの語学学校です。
デリー大学 ヒンディー語 ディプロマコース University of Delhi – Diploma Course in Hindi
都市 | デリー |
学校形態 | 大学(公立) |
開講時期 | 3〜6月受験、6〜11月入学 |
デリー大学のヒンディー語ディプロマコースは、インドのトップ名門大学として実績を誇るデリー大学が提供するヒンディー語プログラムです。日本人の受講実績もあり、大学キャンパス内で受講できるため、デリー大学の生徒と交流することができるのも魅力です。