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Hiromi
インド留学現地スタッフ
インド在住。バンガロールの語学学校スタッフを経て、現在は留学タイムズのインド留学専門スタッフとして、留学生のサポートを行う。語学、IT、大学、大学院進学など個々の目的にあわせたオーダーメイドプログラムを提供。学校選びから生活面まで幅広く相談可能。

インド留学時の滞在先を徹底解説|賃料や住環境をまとめ

インド留学時の滞在先
Hiromi
インド留学現地スタッフ
インド在住。バンガロールの語学学校スタッフを経て、現在は留学タイムズのインド留学専門スタッフとして、留学生のサポートを行う。語学、IT、大学、大学院進学など個々の目的にあわせたオーダーメイドプログラムを提供。学校選びから生活面まで幅広く相談可能。

インドに留学することは決まったけど、どこに滞在すべき?賃料の相場は?

インドの滞在先は事前知識なく決めてしまうと、あとで痛い目にあうことも。

この記事では、インド留学時の滞在先について現地在住スタッフが解説します。

目次

インド留学時の滞在先

インド留学時の滞在先は大きく分けて以下の通りです。それぞれについて解説していきます。

  • 寮(PG)
  • ホームステイ
  • マンスリーアパートメント
  • ホテル・ゲストハウス
  • その他賃貸物件

寮(PG)

プライベート空間極小
清潔度低い
賃料最安
コミュニケーション友達ができやすい

寮(PG)は一番安く滞在できる宿泊先です。個室には寝具、バスルーム、収納スペースがあり、洗濯機やキッチン、冷蔵庫は共有スペースにあります。2〜3人部屋が多く、シングルルームを提供する寮は稀です。住人は寮周辺の学校や職場に通う学生や、社会人です。

大学、大学院などに留学する場合は、寮がキャンパスに併設されている、または公式の寮を提供している学校もあります。

寮(PG)の料金目安

価格帯/月1万ルピー 〜 3万ルピー /月
初期費用デポジット(家賃の1〜2ヶ月分)
光熱費家賃とは別途請求(1500〜3000ルピー /月ほど)

※最低契約期間は物件ごとに異なります。(1ヶ月〜1年)
※四人部屋〜シングルルーム
※別途手配料が発生いたします。

ホームステイ

プライベート空間△ 自室内
清潔度高い(ハウス次第)
賃料高い

ホームステイは現地の家庭で、より文化的な体験ができる滞在形態の一つです。インドの食事や、家での過ごし方などに興味がある方にとっては非常におすすめです。ホストファミリーに困ったことがあれば、いつでも相談できる安心感もあります。

ホームステイの料金目安

価格帯/月 〜10万ルピー/月 ほど
初期費用デポジット(家賃の1〜2ヶ月分)または不要
光熱費家賃とは別途請求(1500〜3000ルピー /月ほど)または不要

※最低契約期間は物件ごとに異なります。(1週間〜)
※1部屋1〜2名の留学生が滞在します。
※別途手配料が発生いたします。

マンスリーアパートメント

プライベート空間
清潔度高い
賃料高い

マンスリーアパートメントは、1ヶ月単位で契約可能なアパートメントです。契約期間が柔軟で、家具家電などの設備が良く揃っており、短期でもスムーズに入居でき、快適な生活を送ることができます。

マンスリーアパートメントの料金目安

価格帯/月 10万ルピー〜/月 ほど
初期費用デポジット(家賃の1〜2ヶ月分)または不要
光熱費家賃とは別途請求(1500〜3000ルピー /月ほど)または不要

※最低契約期間は物件ごとに異なります。
※単身〜複数人(家族)での居住が可能です。
※別途手配料が発生いたします。

ホテル・ゲストハウス

プライベート空間
清潔度宿泊先次第
賃料宿泊先次第

ホテル・ゲストハウスは、1日単位で入居が可能です。比較的安いホテル・ゲストハウスであれば500〜800ルピー /泊で滞在することができます。

ホテル・ゲストハウスの料金目安

価格帯/月500ルピー 〜 5000ルピー /日
初期費用不要
光熱費不要


※単身〜複数人(家族)での居住が可能です。
※別途手配料が発生いたします。

その他賃貸物件

1年以上の長期滞在の場合、現地在住者が契約するような物件に住むことも可能です。(半年ほどの短期滞在でも無理ではありませんが、割高の賃料になるなどのデメリットがあります)

*物件を契約する際の注意点
・契約書の内容をよく読むこと(契約期間、賃料に含まれるもの・含まれないもの)
・電気代の相場と、1ユニットあたりの金額を確認すること(物件によって異なる)
・オーナーの人柄(契約者に何も非がないのにも関わらず、突然一方的に退去を迫られることもあります)

1人暮らし向けローカル物件の料金目安

価格帯/月3万ルピー /月〜
初期費用デポジット(家賃の1〜2ヶ月分)
光熱費3,000〜5,000ルピー/月

※最低契約期間は物件ごとに異なります。
※単身〜複数人(家族)での居住が可能です。
※別途手配料が発生いたします。

インドの住居設備について

インドと日本では住居の設備が異なる点がいくつもあります。またそのクオリティも異なるため(低いケースがほとんど)インドの物件で生活するために、以下の点について事前に心得ておくことをおすすめします。

インド物件ならではの機能

  • 温かいシャワーを浴びるためのギザ:お湯を出したい時は事前にスイッチを押して数分待つ必要があります
  • 電源バックアップ:日常的に停電が起こりますが、バックアップ機能があれば停電しても予備の電気を使えます
  • 貯水タンク:物件によりますが水道水は屋上や地下のタンクから運ばれており、タンクが小さな物件は断水を起こしやすいです
  • ファン:エアコン(AC)がなく天井にファンが備えつけられているだけの物件も多いです。夏はエアコンのある物件の方が断然快適に過ごせます。

インド物件生活の心得

  • トイレットペーパーはゴミ箱へ:トイレによってはすぐ詰まりを起こします
  • 排水溝はすぐ詰まる:こまめにゴミを取り除くことになります
  • 洗濯は部屋干し:特に北インドは埃っぽいので部屋干し×ファンがおすすめです
  • ベルがなってもすぐ出ない:見知らぬ人が玄関にいて適当な理由をつけてお金を払うようにお願いされることがあります
Hiromi
インド留学現地スタッフ
インド在住。バンガロールの語学学校スタッフを経て、現在は留学タイムズのインド留学専門スタッフとして、留学生のサポートを行う。語学、IT、大学、大学院進学など個々の目的にあわせたオーダーメイドプログラムを提供。学校選びから生活面まで幅広く相談可能。
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