インド留学×ボランティア！活動内容、参加方法【学生〜社会人】

発展途上国で起きている事象について、関心はあるけれど、自分がどう関わればよいかわからない。

ボランティアをしてみたいけれど、一体どこで何をすべきなのか分からない。ボランティアの受け入れ先は安心できる団体なのか？それをすることで、何が解決するのか？

これらの不安や疑問はあって当然です。

インドは社会問題が山積みで、取り組むべき課題であふれています。

この記事でご紹介するボランティアは、現地の日本人が運営する、筆者も活動の現場に足を運んだことがある、初心者でも安心して取り組める活動です。

参加方法や期間、必要なスキルについて、ご案内いたします。

インド ボランティア留学の概要

ボランティアの種類	・発展途上地帯における子供への教育活動 ・キャリアップ、キャリアシフトが困難な女性への教育活動 ・インドで日本語を学ぶ方への教育活動 ・各現場の視察 など
ボランティアの期間	2週間〜
言語	英語がメイン（または日本語） 現地のボランティア担当者は英語または 日本語話者ですが、 教育など活動を届ける対象の方は現地の言語（ヒンディー語）のみ話せる場合も多いので、 ヒンディー語に親しんでおくことをおすすめします。必須ではありません。
活動拠点	・デリー（首都・デリー州） ・グルガオン（ハリヤナ州） ・ブッダガヤ（ビハール州）他
滞在先	ホームステイ、ホテル（ゲストハウス）など 1ヶ月以上の場合寮などマンスリータイプの宿泊先の選択も可。 ※滞在先の選択肢は活動拠点による異なります
語学レッスンの有無	ご希望の場合は、英語およびヒンディー語のレッスンをご受講いただけます。（有料）

インド ボランティア留学 スケジュールの例（2週間）

ボランティア活動は2週間〜ご参加いただけます。

・1週目：現地視察、現場の方と交流
・2週目：現場のサポート

語学レッスンを受講される場合は、午前（語学）/午後（ボランティア）で、それぞれの活動を行うことが可能です。

インド社会活動 団体の例

インドにはすでにNPO法人、ソーシャルビジネス、個人ボランティアなどで、社会活動をされている日本人の方がいます。

日本人の団体のボランティアであれば、現場の状況について細かく解説がもらえたり、現地の輪に溶け込みやすく、初めてのボランティア活動でも安心して活動を始めることができます。

活動1｜インドの発展途上地帯へ教育の機会を届けるボランティア

インド最貧困州と言われるビハール州ブッダガヤの村へ教育を届けるプロジェクト。「外部環境が原因で努力できない人をなくす」ための活動を行なっています。コロナ禍には緊急支援を行い食料など、”生きるために”に必要な物資を直接届ける活動を実施。

ボランティア活動では現場を訪れ、村で暮らす子供や親と触れ合い、生徒へのヒアリングや学習管理などの活動を通して、現場の状況を把握し、学習環境の改善に携わっていただきます。

カテゴリ	途上国 × 教育
活動拠点	ビハール州、デリー他
期間	2週間〜

活動2｜インドの発展途上地帯でスポーツチームを育てるボランティア

インドの発展途上地帯でスポーツチームを運営する団体。学校教育、家庭環境が不十分な子供にとって、それ以外の安心して楽しく過ごせるコミュニティは非常に重要な役割を果たします。

ボランティア活動では現場を訪れ、村で暮らす子供や親と触れ合い活動を通して、現場の状況を把握し、チームのサポートをしいただきます。

カテゴリ	途上国 × 教育
活動拠点	ビハール州、デリー他
期間	2週間〜

活動3｜キャリアシフトを望む女性にPCスキルのトレーニングを提供するボランティア

インドにはハウスキーピングなどの肉体労働の職業からPCを使って行うようなホワイトカラーの仕事に転職したくても、仕事に必要な基礎的なスキルが不足している方が多くいます。

ボランティア活動では、実際にPCの操作を教えたり、教材やカリキュラムの作成を行っていただきます。

カテゴリ	途上国 × 教育
活動拠点	グルガオン 他
期間	1週間〜

インドのボランティアに必要なスキルは？

インドのボランティア活動に必要なスキルは特にありませんが、あると役に立つスキルは以下の通りです。

• 語学力
• 生活環境への理解
• コミュニケーション力

語学力

ボランティアの受け入れ担当者は英語話者もしくは、日本人なので案内を英語または日本語で聞き取り、活動いただけます。

活動を提供する相手（教育を必要とする子供や女性）は、ヒンディー語など現地の言葉のみを使う方がほとんどなので、信頼関係づくりのためにも、少しでも現地の言葉を学んでおくことで、親しみをもってもらえます。

• 英語（日常英会話以上）
• ヒンディー語（挨拶やよく使う単語など）

生活環境への理解

スキルではありませんが、ボランティア活動を行う場所は発展途上地帯の村や、スラム街など様々です。宿泊先はゲストハウスやホテル、環境の整ったホームステイ先ですが、日本と同じ環境ではありませんので、現地では現地の生活を理解し実践する姿勢が求められます。

コミュニケーション力

ボランティア現場にはいろんな人がいます。言語や文化、置かれている状況の違いにはじめは戸惑いを感じることもあるでしょう。特に言語の違いでコミュニケーションがとれないと自分は何もしてあげられない、と感じてしまうかもしれません。

しかし、そんな状況の中でも自分なりの接し方で相手に近づき、積極的にコミュニケーションをとることで、相手と理解しあうことができるはずです。

ボランティア活動期間中の滞在先

ボランティア活動期間中の滞在先は、活動地域により異なります。主な滞在先の種類は以下の通りです。

• ゲストハウス（ホテル）
• ホームステイ
• 寮（PG）※1ヶ月〜

インド ビザの種類

インドでボランティアを行う場合は、観光ビザでの活動が可能です。

オンラインで取得できる e tourist ビザが便利です。期間は1ヶ月、1年、5年から選べます（2022年9月現在）。

インドでのボランティア留学におすすめのエージェント

留学タイムズのインド留学サポートは現地在住スタッフが対応しており、現場のことをよく理解したスタッフがあなたのイメージに沿ったプログラムをご案内いたします。

衛生面や治安など、現地にいなければ分かりにくい生活環境についてのご相談ももちろん可能です。

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