お問い合わせ
Hiromi
インド留学現地スタッフ
インド在住。バンガロールの語学学校スタッフを経て、現在は留学タイムズのインド留学専門スタッフとして、留学生のサポートを行う。語学、IT、大学、大学院進学など個々の目的にあわせたオーダーメイドプログラムを提供。学校選びから生活面まで幅広く相談可能。

社会人のIT留学。転職の可能性、失敗しやすい落とし穴

社会人 IT留学
Hiromi
インド留学現地スタッフ
インド在住。バンガロールの語学学校スタッフを経て、現在は留学タイムズのインド留学専門スタッフとして、留学生のサポートを行う。語学、IT、大学、大学院進学など個々の目的にあわせたオーダーメイドプログラムを提供。学校選びから生活面まで幅広く相談可能。

社会人のIT留学は転職目的の方や、キャリアの可能性を広げたい方に人気です。

IT留学後の進路としては、エンジニアやプログラマーなどの技術職の他にも、webディレクターや、ITコンサルタントなどの職種での活躍も期待できます。

この記事では社会人のIT留学のメリット、失敗しやすいポイントについて解説していきます。

目次

社会人のIT留学の例

社会人でIT留学される方の例をご紹介します。

IT系企業に転職したい

  • プログラミング初心者
  • 転職先としてIT系企業での技術職を検討中
  • 20代〜30代

フリーランスとして仕事したい

  • プログラミング初心者
  • フリーランスとして職場や時間にとらわれず働ける職種の選択肢としてIT技術職を検討中
  • 20代〜30代

IT系企業で働いているがスキルアップして業務の幅をひろげたい

  • IT関連のベースの知識(スキル)はある
  • 社内での業務の幅を広げたい
  • 20代〜50代

大学卒業後、就活を一旦ストップ。ITスキルを習得して新しい可能性を模索

  • プログラミング初心者
  • 大学在学中に就職活動をしていたが一旦やめた
  • ITスキルを習得して進路の可能性を模索したい
  • 20代前半

社会人がIT留学するメリット

社会人がIT留学するメリットを挙げていきます。

キャリア意識高く学習に取り組める

社会人でIT留学する方の大半は、転職や昇進など、キャリアを意識しています。学んだスキルをどのように活かせば良いのか、どのようにアピールすることができるのか、など、学びをただの学びで終わらせない努力を自然とできるのが、社会人ならではの強みです。

日本の環境を離れて集中して新しい挑戦ができる

日本にいながらITスキルを習得することも可能ですが、国を変え、新しい環境で学ぶことで、周りの雑踏から離れ新しい学びに集中しやすくなります。周りと自分のやっていることを比較してしまいやすい人でも、外に出れば、自然と他人と比べることも減るものです。

社会人でのIT留学が向いている人

社会人でのIT留学が向いている人の傾向を挙げていきます。

自分の選択に責任をもってやりきれる

社会人の留学は、自ら調べ、自ら選択して留学に来られる方が大半です。場合によっては、渡航後に留学先の環境が自分にあっていないと気づくことも珍しくありません。その時にどう自分自身を切り替えて、最後までやりきれるかが、留学の成功を左右すると言っても過言ではありません。

初心者でも臆せず新しいことに挑戦できる

社会人になると、自分のポジションも定まり、歳を重ねるごとに、新しいことを学ぶのに億劫になる方も珍しくありません。プログラミングに触れたことがない方にとって、IT留学は未知の領域です。知らないことが次々とやってくる環境です。最初はうまくできなくて当然なので、焦らずに周りのサポートを受け、一つずつステップアップしていきましょう。

先生やクラスメイトなど周りの人を素直に頼れる

英語でのコミュニケーションということもあり、わからないことがあっても先生や周りに相談せず、1人で長時間悩みながら学習を進める方法は、あまり得策とはいえません。はじめは何が間違っているのかも分からないものですので、学習環境を最大限に活用し、分からないことがあれば先生やクラスメイトに相談しましょう。

社会人のIT留学後の進路

IT留学後の主な進路を挙げていきます。

  • IT転職
  • 現職での昇進
  • フリーランス

IT転職

IT留学後にIT業界に転職をする方の職種はエンジニアやプログラマーをはじめ、そのほかにもwebディレクターや、ITコンサルタントなど様々です。学んだスキルと自分の特性を組み合わせて最適な仕事を見つけられると、仕事の幅も広がります。

現職での昇進

IT留学をされる社会人の方の中には、現職でITに詳しい人材が不足しているためスキルを身につけて貢献したい、という方もいらっしゃいます。今やどの業界、企業でもITのスキルは求められています。

体験談

日本の会社で数年間働いた経験から、キャリアアップにつながるような勉強をしてみたいと思ったのが一番大きいです。データ分析の会社でコンサルタントをしていたのですが、プログラミング言語を使うアナリストと仕事をしていたことからプログラミング言語に関心を持ち、IT留学を決意しました。(留学先:インド)

フリーランス

ITスキルを身につけ、フリーランスとして様々な場所を転々としながら自由に働きたいという方もいらっしゃいます。個人で案件を受注できるレベルになる必要はありますが、IT留学を経てこのような働き方を叶える人もいます。

社会人のIT留学で失敗しやすい落とし穴

IT留学をしたけれども「その後につながらなかった」という方の傾向を参考にご紹介していきます。

プライドが高く先生や周りの人に質問できない

年齢を気にしすぎてしまう方や、英語でのコミュニケーションに苦手意識を持たれているような方で、失敗を恐れていると、質問や相談をおろそかにしてしまう傾向があります。特にプログラミングの初歩では、なんでもないところでもつまづくのが当然です。簡単なやりとりでも、コミュニケーションを重ねることで、話しやすい雰囲気になっていきますので、分からないことは、心に留めず質問する癖をつけましょう。

IT留学に来られる方は、社会人の方だけでなく学生の方などもいらっしゃいます。「学生と一緒に授業を受けるのは恥ずかしい」と思う方も中にはいらっしゃいますが、プログラミング学習という土俵においては同じ仲間です。同じ時期に同じ国に偶然居合わせた貴重な存在ですので、協力し合える関係を築くことができるはずです。

受講後の就職先の理想が高すぎて仕事が見つからない

社会人の方のIT留学後の仕事への意識は非常に高いです。スキルが伴っていれば問題はありませんが、前職と同等の待遇でのエンジニア就職など、理想を高く設定すると就職活動は難航する可能性が高くなります。まずは経験を積めることを重視し、そのうえでのキャリアアップを計画すると、結果的に自分の理想に近づけるようになるでしょう。

いろんな言語を学び一つも極められない

IT留学では複数の言語を学ぶことも可能ですが、最終的にどれを極めるのか絞り込まなければ、どれも中途半端に終わってしまいます。2言語を学びたい場合は、はじめに1言語を極めてから着手することをおすすめします。

留学先で遊びすぎてしまう

留学先によりますが娯楽の多い国では、遊びすぎにも注意が必要です。留学後にすぐに職を見つけるような方は、受講中は朝から晩までコードと向き合っているような方がほとんどです。リフレッシュも大事ですが、羽を伸ばしすぎて身にならなければ、留学の意味は薄れてしまいます。

社会人のIT留学体験談

ケース1:日本の会社で数年勤務、キャリアアップ目的でIT留学を決意

日本の会社で数年間働いた経験から、キャリアアップにつながるような勉強をしてみたいと思ったのが一番大きいです。データ分析の会社でコンサルタントをしていたのですが、プログラミング言語を使うアナリストと仕事をしていたことからプログラミング言語に関心を持ち、IT留学を決意しました。(インド)

社会人がIT留学するのにおすすめの国

社会人のIT留学におすすめのIT留学先(国)をご紹介します。

インド

インドはIT大国として近年注目度が高まっている国です。ITは近年の著しい経済成長を支える産業で国としても力をいれており、ITスタートアップ企業の動向も盛んです。留学形態としてはプログラミング教室に限らず大学、大学院での学びも可能です。インドの学校は英語で授業が行われるため、英語×ITのスキルを身につけることができます。

1ヶ月あたりの留学費用の目安:15万円〜30万円
(含まれるもの:授業料、滞在費)

フィリピン(セブ)

語学留学先としても大人気のフィリピンでは、IT留学も人気です。日系の学校ではプログラミングと英語を一緒に学べ、受講後のキャリアサポートも一貫して受けられるスクールもあります。集中できる学習環境で、海に囲まれいつでもリフレッシュできます。

1ヶ月あたりの留学費用の目安:20万円〜30万円
(含まれるもの:授業料、滞在費)

あわせて読みたい
インド留学おすすめエージェント!費用面から学校選び、大学留学もお任せ 異文化を体験しながら英語を学びたい方に人気のインド留学。最近では語学留学だけでなく、IT留学や大学、大学院留学のために、インドへ訪れる方もいます。 インドと日本...

カナダ

世界中から留学生が訪れるカナダ。留学プログラムも豊富です。外国人の就労受け入れにも積極的なため、就学と就労がセットになったプログラムも人気です。

1ヶ月あたりの留学費用の目安:25万円〜40万円
(含まれるもの:授業料、滞在費)

オーストラリア

カナダと同様に人気の留学先であるオーストラリア。プログラミングスクールだけでなく、大学、大学院、専門学校での就学も人気です。外国人の就労にも積極的なため、留学後にオーストラリアで働く選択肢も広がります。

1ヶ月あたりの留学費用の目安:25万円〜40万円
(含まれるもの:授業料、滞在費)

アメリカ

GoogleやAmazon、iPhoneなど世界中の人々の暮らしを支えるITサービス、プロダクトの発信源アメリカはIT留学の本場ともいえるでしょう。学費、生活費こそ高くつきますが、ここアメリカで学業を修めることで、見えてくる世界は変わってくるでしょう。


Hiromi
インド留学現地スタッフ
インド在住。バンガロールの語学学校スタッフを経て、現在は留学タイムズのインド留学専門スタッフとして、留学生のサポートを行う。語学、IT、大学、大学院進学など個々の目的にあわせたオーダーメイドプログラムを提供。学校選びから生活面まで幅広く相談可能。
  • URLをコピーしました!
目次