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台湾旅行・留学におすすめのクレジットカード5選!選び方や注意点も紹介

台湾旅行・留学におすすめのクレジットカード5選!選び方や注意点も紹介

キャッシュレス化がまだ進んでいない面もある台湾ですが、クレジットカードがあれば便利でお得に過ごせる場面もたくさんあります。

この記事では、台湾で使いたいおすすめのクレジットカード情報に加え、カードの選び方や使い方の注意点なども解説していきます。

旅行や留学、出張などで台湾へ出かける予定がある方は、ぜひ参考にしてください。

目次

台湾で使えるおすすめクレジットカード5選

今回ご紹介する台湾での使用におすすめのクレジットカードは、次の5枚です。

クレジットカードの種類特徴
エポスカード年会費無料で保険が自動付帯※
三井住友カード(NL)ナンバーレスデザインでセキュリティ面も安心
JCB CARD WJCBプラザラウンジにて日本語でサービスが受けられる
ライフカード(学生専用)海外ショッピング額の3%をキャッシュバック
Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードマリオット系列ホテルで優遇が受けられる

※2023年10月1日より利用付帯に変更となります。

エポスカード|年会費無料で保険が自動付帯※

エポスカード
カード名称エポスカード
年会費(税込)無料
国際ブランドVisa
申し込み資格満18歳以上の方(高校生をのぞく)
入会特典Web入会で2,000エポスポイントプレゼント
ポイントの価値1ポイントあたり1円
ポイント還元率0.5%(200円=1ポイント付与)
交換可能マイルANAマイル、JALマイル
交換レートANAマイル:1ポイント=0.5マイル
JALマイル:1ポイント=0.5マイル
ポイント有効期限2年間
ETCカード年会費(税込)無料
家族カード年会費(税込)
海外旅行傷害保険(自動付帯※)傷害死亡・後遺障害 最高 500万円
治療費用 最高200万円/回
疾病費用 最高270万円/回
賠償責任 最高2,000万円/回
携行品損害(免責3,000円)最高20万円/(1旅行中)
国内旅行傷害保険
ショッピング保険
キャッシュレス決済楽天Edy、Apple Pay、Google Pay、Visaのタッチ決済
発行スピード最短即日
公式URLhttps://www.eposcard.co.jp/index.html

「エポスカード」は、年会費が永年無料でありながら海外旅行傷害保険が自動付帯※のクレジットカードです。

クレジットカードの付帯保険は複数のカードで合算できるため、持っているだけで保険の対象になるエポスカードは、サブカードとしてもおすすめです。

通常のお買い物200円につき1エポスポイントが貯まり、貯まったポイントはマルイでの買い物時やクレジットカードの支払いに、1ポイント1円として利用できます。

また、エポスカードには、台湾で人気のグルメやスパ・マッサージ店などが、お得に楽しめる特典も豊富です。

お土産に人気のパイナップルケーキ10%OFFや、タピオカ無料サービス、定番の観光地「台北101展望台」の入場券が10%OFFなど、エポスカードの提示で受けられるサービスをぜひチェックしてください。

※2023年10月1日より利用付帯に変更となります。

Webでの申し込み後にマルイの店舗にて即日受取することも可能ですので、急いでいる方もエポスカードを検討してみましょう。

三井住友カード(NL)|ナンバーレスデザインでセキュリティ面も安心

三井住友カード(NL)
カード名称三井住友カード(NL)
年会費(税込)永年無料
国際ブランドVisa 、Mastercard
申し込み資格満18歳以上の方(高校生をのぞく)
入会特典
ポイントの価値1ポイント1円分
ポイント還元率0.5%(200円=1ポイント付与)
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
交換可能マイルANAマイル
交換レートANAマイル:1ポイント=0.5マイル
ポイント有効期限ポイントの最終変動日から1年間(自動延長)
ETCカード年会費(税込)550円(初年度無料)
前年1回の利用で翌年無料
家族カード年会費(税込)永年無料
海外旅行傷害保険(利用付帯)傷害死亡・後遺障害 最高 2,000万円
治療費用 最高50万円/回
疾病費用 最高50万円/回
賠償責任 最高2,000万円/回
携行品損害(免責3,000円)最高15万円/(1旅行中)
国内旅行傷害保険
ショッピング保険
キャッシュレス決済iD(専用)、Apple Pay、Google Pay、Visaのタッチ決済(Visaのみ)、Mastercard®タッチ決済で利用(Mastercardのみ)
発行スピード最短10秒発行
※即時発行ができない場合があります。
公式URLhttps://www.smbc-card.com/index.jsp

「三井住友カード(NL)」は、カード番号などが印字されていない「ナンバーレス」デザインを採用したクレジットカードです。番号や有効期限は、アプリで確認する仕組みです。

選択できる「Visa」と「Mastercard」は台湾でも安定して使える国際ブランドゆえ、メインカードとしてもおすすめ。

年会費は無料ですが、海外旅行傷害保険の補償額は最高2,000万円(傷害死亡・後遺障害)と充実しています。利用付帯ですので、旅行費用や飛行機の航空券などを三井住友カード (NL)で支払っておきましょう。

また、学生には「学生ポイント」サービスがあり、Huluなど対象のサブスクの支払いに利用すると、最大10%のポイント還元があります。対象の携帯料金の支払いで最大2%、対象のQRコード決済のチャージ&ペイ支払いで最大3%ポイントが還元されるなど、普段使いでもポイントを貯めやすいカードです。

※特典付与には条件・上限があります。詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。

最短10秒で審査が完了しカード番号が届く「即時発行」サービスを利用すると、カード発行後すぐにネットのカード決済に使えます。 ※即時発行ができない場合があります。

JCB CARD W|JCBプラザラウンジにて日本語でサービスが受けられる

JCB CARD W
カード名称JCB CARD W
年会費(税込)無料
国際ブランドJCB
申し込み資格18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入のある方。または高校生を除く18歳以上39歳以下で学生の方。
入会特典
ポイントの価値1ポイントあたり3円
ポイント還元率0.6%(1,000円=2ポイント付与)
交換可能マイルANAマイル、JALマイル、スカイマイル
交換レート・ANAマイル:1ポイント=3マイル
・JALマイル:1ポイント=3マイル
・スカイマイル:1ポイント=3マイル
ポイント有効期限獲得月から2年後の15日まで
ETCカード年会費(税込)無料
家族カード年会費(税込)無料
海外旅行傷害保険(利用付帯)傷害死亡・後遺障害 2,000万円
治療費用 最高100万円/回
疾病費用 最高100万円/回
賠償責任 最高2,000万円/回
携行品損害(免責3,000円) 最高20万円/1旅行中
国内旅行傷害保険
ショッピング保険年間最高100万円
キャッシュレス決済Apple Pay、Google Pay、QUICPay、JCBコンタクトレス
発行スピード最短即日
公式URLhttps://www.jcb.co.jp/ordercard/kojin_card/os_card_w2.html

台湾には、滞在中に役立つ情報が日本語で得られる「JCBプラザ」が2ヶ所あります。

特におすすめは「JCBプラザ ラウンジ・台北」で、フリードリンクやマッサージ機、荷物の一時預かりなどのサービスが利用可能です。

割引特典情報を教えてもらえますし、特典のあるお店の予約をしてもらえるサービスも利用できますよ。

JCBブランドのカードならどの種類でもOKですので、日本語サポートを受けたい方はJCBカードを準備しておくと良いでしょう。

中でもおすすめは、18歳以上39歳以下の方かつWeb申し込み専用の「JCB CARD W」39歳までに申し込めばそれ以降の年会費も永年無料ですので、早いうちに申し込みするのがおすすめです。

付帯している海外旅行傷害保険の補償額も、最高2,000万円(死亡後遺障害)と高額。利用付帯ですので、旅行会社への支払や飛行機の航空券などを、JCB CARD Wで支払っておきましょう。

ライフカード(学生専用)|海外ショッピング額の3%をキャッシュバック

ライフカード(学生専用)
カード名称ライフカード 学生専用
年会費(税込)無料
国際ブランドVisa 、Mastercard、JCB
申し込み資格高校生を除く満18歳以上満25歳以下で、大学・大学院・短期大学・専門学校に現在在学中の方
入会特典2,000ポイントプレゼント
ポイントの価値1ポイントあたり4円〜4.7円※キャッシュバックに利用する場合
ポイント還元率0.5%(1,000円=1ポイント付与)
交換可能マイルANAマイル
交換レートANAマイル:1ポイント=2.5マイル
ポイント有効期限最大5年間
ETCカード年会費(税込)初年度年会費無料
2年目以降1,100円
家族カード年会費(税込)
海外旅行傷害保険(自動付帯)傷害死亡・後遺障害 最高 2,000万円
治療費用 最高200万円/回
疾病費用 最高270万円/回
賠償責任 最高2,000万円/回
携行品損害(免責3,000円)最高20万円/(1旅行中)
国内旅行傷害保険
ショッピング保険
キャッシュレス決済Apple Pay、Google Pay、Visaのタッチ決済(Visaのみ)
発行スピード最短3営業日
公式URLhttps://www.lifecard.co.jp/

「ライフカード(学生専用)」は、高校生をのぞく満25歳以下の学生だけが申し込みできるカードです。

国際ブランドを「Visa 、Mastercard、JCB」の3種類から選べるので、サブカードを探している方にもぴったり。

年会費無料で、海外旅行傷害保険も自動付帯します。「LIFE DESK(日本語サービス)」では日本語でサポートが受けられるため、初めての海外旅行でも安心できますね。

海外でショッピングに利用した総額の3%がキャッシュバックされるため、海外旅行中に大きな買い物を予定している学生さんにもおすすめです。

卒業後は一般カードに切り替えになり、海外旅行傷害保険やキャッシュバック特典がなくなりますので、学生の間だけの特典を活用してください。

Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード|マリオット系列ホテルで優遇が受けられる

Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
カード名称Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
年会費(税込)49,500円
国際ブランドAmerican Express
申し込み資格20歳以上の定職のある方で日本在住の方
入会特典利用ボーナスポイント付与など
ポイントの価値1ポイント約0.4円※JAL Global Walletに換金した場合のレート
ポイント還元率・約1.2%(100円=3ポイント/通常利用の場合)
・約2.4%(100円=6ポイント/参加ホテルで使用の場合)
交換可能マイルJALマイル、ANAマイル、スカイマイルなど38社
交換レート3ポイント=1マイル
ポイント有効期限2年間(ポイント付与のタイミングで2年延長)
ETCカード年会費(税込)無料
※発行手数料935円
家族カード年会費(税込)1枚無料 2枚目以降24,750円
海外旅行傷害保険(利用付帯)傷害死亡・傷害後遺障害1億円
治療費用 最高300万円/回
疾病費用 最高300万円/回
賠償責任 最高4,000万円/回
携行品損害 (免責3,000円)最高50万円/(1旅行中)
国内旅行傷害保険傷害死亡・傷害後遺障害5,000万円
ショッピング保険年間最高500万円
キャッシュレス決済Apple Pay、アメックスのタッチ決済
発行スピード約3週間
公式URLhttps://www.americanexpress.com/ja-jp/benefits/marriott-bonvoy-premium-card/

「Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード」は、旅行好きな方に人気であった「SPG(スターウッド プリファード ゲスト)・アメリカン・エキスプレス・カード」の後継カードです。

マリオット・インターナショナルの提携カードで、Marriott Bonvoy参加ホテルの宿泊料金の支払い時には100円につき6ポイントの「Marriott Bonvoyポイント」が貯まります。通常の買い物時でも、100円につき3ポイント獲得可能です。

貯まったポイントは、Marriott Bonvoy参加ホテルの無料宿泊にも交換可能。世界中のマリオット系列ホテルに無料宿泊することを目的にこのカードを所有している方も多いです。

ポイントの有効期限は2年間ですが、新しいポイント加算があれば延長されます。年1回でもMarriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードを利用すれば、実質無期限でポイントが貯められますよ。

また、Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードを所持しているだけで、年間で25泊以上宿泊した場合にのみ取得できる「Marriott Bonvoyゴールドエリート会員資格」が得られます。

台北マリオット・ホテルなどのマリオット系列ホテルの宿泊にこのカードを使えば、ポイントを効率よく貯められるだけでなく、部屋のアップグレードやウエルカムギフトなど、さまざまな特典も受けられます。

    最大45,000ポイントを獲得できる紹介リンクをご希望の方は、以下のフォームにお名前とメールアドレスを入力してください。紹介リンクをお送りいたします。

    ※スマホのキャリアのメールは届かない可能性がありますので、gmailやyahoo!などのフリーメールをご利用ください
    ※メールが届かないバイは、迷惑メールフォルダもご確認ください

    現金との併用が必要!台湾のクレジットカード普及率は低め

    台湾は日本と同程度にはクレジットカードなどのキャッシュレス決済が普及していますが、世界的に見ればまだまだキャッシュレス化の途中であり、現金を利用する人も多く見られます。

    キャッシュレス化が進む台湾事情は、以下の通りです。

    • 台湾ではまだ現金払いが多数
    • LINEPayが普及している
    • 交通系ICカード「悠遊卡(ヨウヨウカー)」が便利
    • クレジットカードはホテルのデポジットに使える

    台湾では現金払いがまだ多数

    中国や韓国と比べると、台湾はまだそこまでキャッシュレス化は進んでいません。現金払いをメインとしている人も多く、決済方法が現金払いのみの店舗も見られます。

    とは言え、まったく使えないというわけではなく、日本から持っていったクレジットカードが使える店舗も多いですし、モバイル決済も広まってきています。

    地域や業種、店舗の大きさなどによって、カードが使えるお店と使えないお店が分かれています。

    LINEPayが普及している

    台湾のモバイル決済シェアNO.1は、日本でも使われている「LINEPay」です。

    日本で使っているLINEアプリがそのまま使えますが、台湾でLINEPayを使う場合、残高へのチャージはクレジットカードからのみになります。

    日本国内では銀行口座からのチャージにも対応しているのですが、台湾ではこの部分が異なります。

    LINEPayは使ったことがない方も多いかもしれませんが、台湾では「クレジットカード決済は対応していなくても、LINEPayは対応している」という店舗も多いので、この機会にぜひ利用してみましょう。

    スマホの画面を見せてバーコードを読み取ってもらえば支払いできるため、お店のスタッフにクレジットカードを渡さずに済み、非接触で支払いができて安心です。

    交通系ICカード「悠遊卡(ヨウヨウカー)」が便利

    台湾には、日本のSuicaのようにチャージして利用するICカード「悠遊卡(ヨウヨウカー)」があります。

    あらかじめ現金チャージしておけば、台湾の地下鉄や公共バスにスムーズに乗車可能です。ヨウヨウカーを使って乗車すると運賃が割引になる特典がありますので、台湾滞在中に地下鉄やバスを利用する予定がある方は、購入すると良いでしょう。

    公共交通機関だけでなく、主要コンビニやカルフールなどのスーパー、ファーストフードチェーンなどでも支払いに使えるため、電子マネーとしても優秀。

    駅の窓口やコンビニなどで、100元で販売されています。最初はチャージされていませんので、カード購入時に一緒にチャージしてもらいましょう。

    コンビニで購入すれば、観光地の風景やアニメキャラクターなど、さまざまなデザインのヨウヨウカーが買えます。

    また、台北駅、西門駅などでは、クレジットカードでチャージできる新型のチャージ機も導入されているようです。

    クレジットカードはホテルのデポジットに使える

    台湾に限らず海外では、ホテルやレンタカーなどを利用する際に「デポジット」を要求されることが多いです。

    デポジットとは、預り金・保証金と呼ばれるもので、トラブルが起こった際などには、このデポジットから料金が支払われ、チェックアウト時に返却されます。

    デポジットとして現金を預けることもできるのですが、帰国間際にたくさんの現地通貨が戻ってくることになるため、クレジットカードを提示したほうがなにかと便利です。

    クレジットカードを持てるだけの信用がある人、と認められることにも繋がるので、ぜひクレジットカードを作って行きましょう。

    台湾でクレジットカードが使えない場所

    台湾ではクレジットカードが使えるお店と使えないお店があるため、現金も併用する必要があります。

    台湾でクレジットカードが使えないのは、次のような場所やサービスです。

    • バス・電車などの交通機関の一部
    • タクシーの一部
    • 中小規模の店舗
    • 屋台や露店
    • コンビニエンスストアの一部

    バス・電車などの交通機関の一部

    電車やバスといった公共交通機関で使えるのは、以前は現金払いのみでした。現在は、ICカード「ヨウヨウカー」も使えます。

    また、桃園国際空港と台北を結ぶ「桃園空港メトロ(MRT)」や「高雄メトロ(KRT)」では、改札をクレジットカードのタッチ決済で通過できるようになりました。

    ただし、きっぷの購入については、一部の券売機ではクレジットカードが使えません。ヨウヨウカーを購入するほど利用しない、という方は、現金で乗車券を購入しましょう。

    「台北メトロ乗り放題券」を購入する場合は、主要駅に設置され始めた「マルチペイメント券売機(多機能決済)」でクレジットカードを使って購入できます。

    タクシーの一部

    タクシー車両によってはクレジットカードが使えますが、全てではありません。

    クレジットカードが使えるマークが書かれていても、乗車前に乗務員に確認してから乗り込むようにすると安心です。

    ちなみに、台湾の大手タクシー会社「台湾大車隊」では、クレジットカードが利用可能です。

    中小規模の店舗

    次のような場所では、カードが使えない可能性が高いです。

    • 中小規模のスーパーマーケット
    • 中小規模のレストラン
    • 個人商店

    個人経営の土産物店や雑貨屋、食堂などでは、クレジットカード払いに対応していない場合があります。

    屋台や露店

    屋台でのB級グルメ食べ歩きや夜市を回るショッピングを、台湾旅行の楽しみの一つにしている方も多いでしょう。

    小さな屋台や露店では、基本的にキャッシュレス決済全般が使えません。あらかじめ小銭を準備して訪れましょう。

    一部、ヨウヨウカーを導入している場合があるようです。

    コンビニエンスストアの一部

    台湾には、日本でもおなじみのセブン-イレブンがたくさんあります。

    セブン-イレブンでは、クレジットカードのタッチ決済やApple pay・Google Payなどが利用可能になっています。

    ですが、一部店舗や小さなコンビニなどでは導入されていない場合もあります。注意しましょう。

    台湾で使えるクレジットカードを選ぶポイント

    台湾で使うクレジットカードを選ぶ際は、次のポイントを意識すると、失敗することがありません。

    • ブランドの異なるカードを2〜3枚準備する
    • 現地サポートデスクがあるか
    • 海外旅行保険がついているカードを選ぶ
    • JCBカードやアメリカン・エキスプレス・カードも優待が多くておすすめ

    ブランドの異なるカードを2〜3枚準備する

    クレジットカードを用意する際は、国際ブランドの異なるカードを複数枚準備すると良いでしょう。

    予備のカードがあれば、紛失や盗難の被害に遭ってクレジットカードの利用を停止しても、引き続きカード決済が可能です。

    メインのカードは、海外での普及率が高い「Visa」「Mastercard」がおすすめ。

    2枚目、3枚目のクレジットカードを選ぶ際には、海外旅行に便利な特典が豊富なアメリカン・エキスプレス・カードや、日本語対応が可能で安心感のあるJCBもおすすめです。

    現地サポートデスクがあるか

    観光案内やトラブル時のサポートをしてくれる現地サポートデスクの有無も、比較ポイントです。

    例えば、JCBは台北市内に「JCBプラザ 台北」と「JCBプラザ ラウンジ・台北」を設置しており、以下のようなサービスを提供しています。

    • インターネット、プリントアウト無料
    • 日本語新聞、雑誌の閲覧
    • 現地ガイドブック、情報誌の閲覧
    • フリードリンク
    • マッサージ機
    • レンタル傘
    • お荷物の当日中一時預かり

    また、Visaも台北に「VJデスク・台北」があり、日本語で対応してもらえます。

    海外旅行保険がついているカードを選ぶ

    海外へ出かける際は、旅行傷害保険の加入は必須です。

    海外の医療費は、ちょっとのケガや病気でも高額になることが多く、保険に加入していないと万が一の時に非常に不安です。

    保険会社の保険に加入しても良いのですが、近年は「クレジットカードの付帯保険」も補償内容や補償額が充実しています。

    この記事で紹介しているクレジットカードには、すべて「海外旅行傷害保険」が付帯していますので、補償の内容をぜひ確認しておきましょう。

    「利用付帯」か「自動付帯」かもチェック

    クレジットカードに付帯した海外旅行傷害保険には、補償を受けるための条件があります。それが「利用付帯」「自動付帯」と呼ばれる条件です。

    「利用付帯」の場合、そのクレジットカードを使って旅行の費用(募集型企画旅行費用)や 飛行機の搭乗チケットなど(搭乗する公共交通乗用具)を購入していることが条件となります。

    飛行機のチケットを購入していなかった場合でも、現地でバスや電車の乗車券を購入すればOKです。

    「自動付帯」の場合、そのクレジットカードの会員であれば、旅行費用を支払っていなくても補償の対象となります。今回ご紹介した中では、ライフカード(学生専用)が自動付帯です。

    JCBカードやアメリカン・エキスプレス・カードも優待が多くておすすめ

    海外でもっとも普及している国際ブランドは、「Visa」と「Mastercard」ブランドです。

    その後に、「American Express」や「Diners」、「UnionPay(中国銀聯)」が続きます。

    海外ではあまり使えないと言われているJCBブランドのカードですが、台湾では様々な特典があるため、1枚持っているとお得に旅を楽しめます。

    もっとも普及しているVisaやMastercardブランドに続いて、JCBをサブカードにしている人も多いです。

    アメリカン・エキスプレス・カードは、海外旅行傷害保険の補償金額が高く、万が一の際にも安心です。

    また、ホテルやレストランなどでの優待サービスが豊富。グレードが高いカードになるほど手厚いサービスが受けられますので、優雅な旅が楽しめるでしょう。

    マリオットやリッツカールトンといったホテルを利用する方なら、このカードがおすすめです。

    クレジットカードと現金を併用して楽しい旅を!

    中国本土や韓国に比べて比較的現金払いが多いものの、台湾でもクレジットカードやICカードも普及し始めています。

    現金とクレジットカードを上手に使い分けて、楽しい旅をお過ごしください。

    【この記事で紹介したクレジットカード】

    クレジットカードの種類特徴
    エポスカード年会費無料で保険が自動付帯※
    三井住友カード(NL)ナンバーレスデザインでセキュリティ面も安心
    JCB CARD WJCBプラザラウンジにて日本語でサービスが受けられる
    ライフカード(学生専用)海外ショッピング額の3%をキャッシュバック
    Marriott Bonvoy アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードマリオット系列ホテルで優遇が受けられる

    ※2023年10月1日より利用付帯に変更となります。

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