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積立と投資で100万円貯める!ソニー銀行口座の活用方法を解説

100万円貯める方法」には、どんなものがあるでしょうか。

  • コツコツ積立して貯める
  • 投資信託やNISAで運用して貯める

大きく分けると上記の2つに分類できますが、ソニー銀行を利用すればどちらの方法も利用可能です。

この記事では、ソニー銀行を利用して100万円を貯める5つの方法をご紹介していきます。まとまった資産を作りたい方は、ぜひ参考にしてください。

目次

ソニー銀行で100万円貯める5つの方法

今回ご紹介するのは、以下の5つの方法です。

  1. 「積み立て定期預金」で100万円を貯める
  2. 「お任せ入金サービス」を利用して円口座に100万円を貯める
  3. 外貨預金の積立購入を利用して100万円を貯める
  4. 投資信託・NISAを運用して100万円を貯める
  5. WealthNaviで運用して100万円を貯める

①~③が積立預金、④⑤が資産運用に対応しています。

では、それぞれの具体的なサービス内容を、順番に確認していきましょう。

①「積み立て定期預金」を活用する

ソニー銀行「積み立て定期預金(円預金)」の内容は、毎月一定の金額を自動的に定期預金に積み立てていくというものです。

自分であらかじめ決めた金額が普通預金口座から手数料無料で定期預金として積み立てられていくので、「口座にお金があるとすぐに使ってしまうのでなかなか貯まらない」という方におすすめの方法です。

積立金額は1,000円からと、小額でもOK。無理なく利用できますね。

ボーナス時期などに増額を設定しておくことも可能で(年2回)、積み立てる期間は「1年・2年・3年」から選べます。

自動的に積み立てる日は、毎月「2日・7日・12日・17日・22日・27日」の中で決められるため、給料日の直近で設定しておけば、毎月しっかりと定期預金に積み立てることができますよ。

②おまかせ入金サービスを活用する

ソニー銀行の「おまかせ入金サービス」とは、他の銀行口座から自動的に一定額を引き落として、毎月ソニー銀行の円口座へ入金してくれるというサービスです。

給与振込などの入金があるメインバンクを別に持ち、預金をするためにソニー銀行を使いたい、というニーズにも応えられますね。

「積み立て定期預金」のように定期預金口座への積立ではないため、より気楽に利用できます。毎月10,000円以上1,000円単位で金額を設定可能で、手数料は無料です。

③外貨預金の積立購入を活用する

ソニー銀行では、外貨預金口座を利用した積立も可能です。

指定する外貨を「毎日」や「毎月」など好きなタイミングで購入し、外貨預金口座に積み立てていくという内容で、購入元はソニー銀行の円普通預金口座。

500円からの積立が可能ですし、あらかじめ「購入上限レート」を設定しておけば購入日の為替レート次第で外貨購入を自動的に見送ることもできます。

具体的には、購入上限レートを「100円」としておけば、100円以上のレートになったときは購入せず、99.80円など100円以下の場合にのみ外貨購入できるということです。

ソニー銀行の外貨積立購入は自由度が高い

ソニー銀行の外貨積立購入は内容の変更がいつでも可能で、積立金額や購入する日にち、一時停止や解約などの手続きが簡単に行えます。

ただし、購入通貨の変更は受け付けていません。購入する通貨を変更したい場合は、新しい通貨で別途積み立てを行いましょう。

指定した為替レートでの外貨購入も可能

ソニー銀行の外貨普通預金を利用すれば、通常の外貨購入のほか、購入したい為替レートになるのを待って「指値購入」することも可能です。

通貨を分散することで為替の変動リスクも減らせますし、購入タイミングを分散すれば、それだけリスクヘッジにもつながりますね。

「円定期を毎月コツコツ積み立てながら、余裕のあるときには外貨を購入して外貨預金も増やしていく」という利用も可能です。

④投資信託・NISAで運用する

積極的に運用して100万円を目指したい方には、投資信託NISAがおすすめです。

ソニー銀行の取り扱いファンドは240本以上もあり、豊富なファンドから自分のニーズに合った商品が選べます。

ソニー銀行の投資信託は、全ファンド販売手数料が無料。1,000円から積み立てが可能なので、少額でも株式や債券などの資産運用が始められますよ。

また、NISAの取り扱いもありますので、節税しながら運用したい方にもおすすめです。(ただし、ソニー銀行はつみたてNISAは取り扱いしていません)

⑤WealthNaviで運用する

WealthNaviとは、的確な資産運用をすべて「おまかせ」できる「投資一任型ロボアドバイザー」のこと。

預かり資産額3200億円突破、運用者数22万人以上と、投資に関しての専門知識がない初心者でも手軽に始められるサービスとして人気です。

WealthNaviを利用すれば、ソニー銀行の口座預金を使って世界中の株式・金・不動産・債権などに分散投資が可能。

最低投資金額は10万円からで、毎月1万円からの積立も利用できます

「どのような商品を購入するか」「いくら購入するか」「リバランスはどうするか」など、難しいことはすべてWealthNaviにお任せできるので、投資で資産運用を始めたい初心者でも、始めやすいのではないでしょうか。

WealthNaviを始めるには、「ソニー銀行口座の開設」をし、続いて「WealthNavi for ソニー銀行」を申し込みします。

ソニー銀行10のメリット

ソニー銀行は、ソニーフィナンシャルホールディングス株式会社傘下の老舗ネット銀行です。

円預金のほかに外貨普通預金の取り扱い通貨が12種類と豊富で、海外利用時にメリットの多いデビットカード「ソニーバンクウォレット」の発行、外貨の自動積立サービスなど、積極的に資産を形成したい個人から支持されています。

ここからは、ソニー銀行が持つ10のメリットについてご紹介していきたいと思います。

低額で積み立てられる円定期

この記事の前半でもご紹介した「積み立て定期預金」は、毎月1,000円から積み立てられる円定期預金です。

まとまった金額をまとめて定期預金に預けるのではなく、毎月少しづつ貯めていく形なので、現在の預金額が少ない方がこれから定期預金を始めるのに向いています

毎月積み立てる日にちと金額を自分で決めておくだけで自動的に円普通預金口座から定期預金口座へ入金されるため、ついお金を使いすぎてしまう人でも無理なく貯蓄が始められます。

年2回、ボーナス月に増額して預けることも可能。預け入れ期間は「1年・2年・3年」と比較的短期なので、長期間の定期預金よりも手軽に始めることが可能です。

高金利の「円定期plus+」

もっと高金利で定期預金を始めたい人には、仕組み預金の「円定期plus+」がおすすめです。こちらは中途解約できないものの、通常の円定期預金よりも高金利なのが特徴。

金利が年0.050%から最長10年目で年1.000%にステップアップする「ステップアップ型」と、満期まで金利が一定で年0.180%の「フラット型」があります。

仕組み預金のため元本割れのリスクが伴いますが、満期まで保有すれば元本は保証されています。ただし、市場の金利が想定より低くなった場合は、満期日を繰り上げて終了される場合もありますので、そのリスクだけ承知しておきましょう。

いつも募集されている商品ではないので、興味がある人はソニー銀行の公式HPをチェックしてみてください。

おまかせ入金サービスなら自動で預金が可能

ソニー銀行の「おまかせ入金サービス」は、他行の口座からソニー銀行口座へ自動的に資産を移動して預金したり支払いに利用したりできるサービスです。

手数料は無料で、引き落とし日は毎月5日または27日に設定かが可能。

毎月自分で資産移動する手間が省けて便利ですし、毎月10,000円以上1,000円単位で細かく設定できるため、無理なく預金ができますよ。

注意点は、ソニー銀行円預金口座への入金日は、引き落とし日から4営業日後になるという点。住宅ローンの支払いなどの支払指定日が決まっている利用には注意が必要です。

対応している金融機関は、以下の通り。

三井住友銀行、みずほ銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行、埼玉りそな銀行、ゆうちょ銀行、ジャパンネット銀行、住信SBIネット銀行、楽天銀行、イオン銀行、セブン銀行、新生銀行、auじぶん銀行、その他地方銀行、信用金庫、労働金庫、信用組合(一部利用できない場合あり)

主な都市銀行、地方銀行、ネット銀行はカバーされています。

外貨普通預金の取り扱い通貨が豊富

ソニー銀行の外貨預金は、世界12の通貨に対応しています。

<対象12通貨>

  • 米ドル
  • ユーロ
  • 英ポンド
  • 豪ドル
  • NZドル
  • カナダドル
  • スイスフラン
  • 香港ドル
  • ブラジルレアル
  • 人民元(CNH)
  • 南アフリカランド
  • スウェーデンクローナ

外貨で資産を形成するなら、特定通貨の急落リスクを考慮して複数の通貨でポートフォリオを組むことも大切です。

ソニー銀行は為替コストも安く、円定期と外貨定期のセットプログラムがあるなど、お得に外貨預金を始める工夫がなされています。

外貨為替交換手数料が安い

ソニー銀行の為替交換手数料は、以下の通りです。ネット銀行の中でも為替手数料が低コストに抑えられています。

通貨基準為替コスト
米ドル0.15円
ユーロ0.15円
英ポンド0.45円
豪ドル0.45円
NZドル0.45円
カナダドル0.45円
スイスフラン0.45円
香港ドル0.09円
ブラジルレアル0.90円
人民元CNH0.30円
南アフリカランド0.20円
スウェーデンクローナ0.09円

自動で運用してくれる「WealthNavi」

投資一任型ロボアドバイザーとしてテレビコマーシャルも流れているWealthNavi

専門家が自分に代わって資産運用をしてくれるサービスで、ソニー銀行では「WealthNavi for ソニー銀行」として、新しくWealthNaviを用いた資産運用を始めるためのプランを提供しています。

優遇プログラム「Club S」

ソニー銀行には、取引状況などに応じて各種手数料が優遇される「Club S」が用意されています。

優遇特典の内容は、次の通りです。

ステージなしシルバーゴールドプラチナ
振込手数料無料回数
・Sony Bank WALLET あり
月2回月4回月6回月11回
 振込手数料無料回数
・Sony Bank WALLET なし
 月1回月3回月5回月10回
ATM利用手数料無料回数
・国内ATM
月4回月7回月15回何度でも無料
ATM利用手数料無料回数
・海外ATM(Sony Bank WALLETあり)
0回(税抜200円/回)月1回月3回月5回
外貨定期預金金利優遇なし+0.01%+0.02%+0.03%
Sony Bank WALLET
キャッシュバック率
 0.5%1.0%
(0.5%上乗せ)
1.5%
(1.0%上乗せ)
2.0%
(1.5%上乗せ)
仕向け外貨送金手数料無料回数0回0回月1回月3回

※Sony Bank WALLETは、ソニー銀行が発行するデビットカード付キャッシュカードです。

また、為替コストにもステージに応じた優遇があります。

通貨ステージなし(優遇なし)シルバーゴールドプラチナ
米ドル15銭10銭7銭4銭
ユーロ15銭12銭10銭8銭
英ポンド45銭30銭25銭20銭
豪ドル45銭30銭25銭20銭
NZドル45銭30銭25銭20銭
カナダドル45銭30銭25銭20銭
スイスフラン45銭30銭25銭20銭
香港ドル9銭7銭6銭5銭
ブラジルレアル90銭80銭60銭40銭
人民元30銭25銭20銭15銭
南アフリカランド20銭15銭10銭8銭
スウェーデンクローナ9銭8銭7銭6銭

月末の残高や取引種類によってシルバーからプラチナまでランクアップし、ステージアップ判定は毎月行われます。逆に、ステージダウン判定は3月末と9月末のみと、利用者にとって有利な内容となっています。

ステージをランクアップするための条件は、次の通りです。

優遇ステージランクアップ条件
シルバー以下のいずれかを満たすこと
・月末の総残高・・・合計300万円以上
・外貨預金の積立購入・・・月間合計額3万円以上
・投資信託 積み立てプラン・・・月間合計額3万円以上
ゴールド以下の合計額が500万円以上1,000万円未満
・月末の外貨預金残高(円換算額)
・月末の投資信託残高(約定日基準)
・20日時点の「WealthNavi for ソニー銀行」の資産評価額(円換算額)
プラチナ以下の合計額が1,000万円以上
・月末の外貨預金残高(円換算額)
・月末の投資信託残高(約定日基準)
・20日時点の「WealthNavi for ソニー銀行」の資産評価額(円換算額)
ランクアップの追加条件次のどれかを満たすと1ランクアップ、2つとも満たせば2ランクアップ
・住宅ローン残高があれば最長5年間+1ランクアップ
・外国為替証拠金取引(FX) 月間取引枚数1,000枚以上で+1ランクアップ

シルバーステージになるための条件でもある「総残高」とは、円普通預金、円定期預金、円定期plus+のほか、外貨預金、投資信託、WealthNavi for ソニー銀行の残高の合計額です。

1つの預金口座で300万円ということではありませんので、定期預金など複数を組み合わせて活用していけば、クリアしやすいのではないでしょうか。

シルバーステージになれば、振り込み手数料無料が月4回に増えますし、海外ATM手数料も月1回無料になりますデビットカードである「ソニーバンクウォレット」を使った際のキャッシュバック率もアップしていきますよ。

住宅ローンが低金利

ソニー銀行の住宅ローンは、オリコン顧客満足度調査で10年連続1位を取得しています。

低金利と評判なうえ、様々な諸費用も無料になっているので、トータルコストを抑えることが可能。繰り上げ返済は1万円から可能で、返済手数料は無料、回数制限もありません。

固定金利・変動金利の金利タイプを変更する際も、Webから簡単に手続きできます。

ATM手数料が月4回無料

ソニー銀行では、国内ATM利用手数料が月4回まで無料となっています。また、優遇プログラムClub Sのステージに応じて、さらに無料回数のアップも。

ソニー銀行自体のATMが近所になくても、「セブン銀行」や「イーネット」のATMを使えば、全国のコンビニから入出金が可能です。

無料回数を消費したあとは、1回110円(税込)のATM手数料がかかります。

ソニーバンクウォレットがあれば振り込み手数料月2回無料に!

ソニー銀行のデビットカード機能付きキャッシュカード「ソニーバンクウォレット(Sony Bank WALLET)」を保有していると、他行宛の振込手数料無料回数が毎月1回多くなります。

「ソニーバンクウォレット」はソニー銀行のキャッシュカードに付帯するだけなので、財布の中にカードが増えることもありません。

ソニーバンクウォレットの機能やメリットについては、次の章で解説していきます。

デビットカード「ソニーバンクウォレット」の8つのメリット

ソニー銀行のデビットカード「ソニーバンクウォレット」には、以下のように多くのメリットがあります。

  • 振り込み手数料が月2回無料になる
  • ショッピング利用時に最大2%キャッシュバック
  • 海外利用時は外貨預金口座から支払い可能
  • 海外利用時の事務手数料がお得
  • 海外ATMで現地通貨を引き出せる
  • ショッピング保険が付帯している
  • ソニーストアでの利用が3%OFFに
  • ANAのマイルが貯まる

順番に確認していきましょう。

振り込み手数料が月2回無料になる

ソニー銀行から他の金融機関へ振り込みをする際の手数料は、1回220円(税込)です。

口座を持っているだけで月1回まで無料となりますが、ソニーバンクウォレットを持っている人は月2回まで無料に

また、Club Sのステージに応じて、無料回数は最大11回になります。

ショッピング利用時に最大2%キャッシュバック

ソニーバンクウォレットを使って国内で買い物をすると、利用金額の最大2%がキャッシュバックされます。

ステージなしの人で0.5%、シルバーステージの人の場合は0.5%上乗せの1.0%、ゴールドステージだと1.5%、プラチナステージの人は2%に。

クレジットカードのようなポイント付与ではなく、毎月1日~末日までの利用に応じたキャッシュバック額が、翌月25日までに円普通口座に入金されます。

ポイントが貯まっても使い道に迷ってしまうという方は、現金によるキャッシュバックが受け取れるソニーバンクウォレットがおすすめです。

海外利用時は外貨預金口座から支払い可能

ソニーバンクウォレットはVisaデビットカードなので、世界中のVisa加盟店でショッピングに利用できます。

デビットカードは口座残高から購入代金が即時に引き落とされるため現金感覚で利用できる便利なカードですが、特にソニーバンクウォレットは使い勝手がとても優れています。

日本国内で利用した際は円預金口座から、海外で利用した際は外貨預金口座から引き落とされるため、特に海外利用時に為替コストを抑えた利用が可能に。海外利用を考えている方は、必ず外貨預金口座の開設をしておきましょう。

対象となる通貨は、次の10種類の通貨です。

<対象10通貨>
米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン、香港ドル、南アフリカランド、スウェーデンクローナ

これ以外の通貨を利用する場合は、為替コスト(事務手数料1.79%(税込))が必要になります。

海外利用時の事務手数料がお得

一般的なクレジットカードでは海外利用分に対して為替コストがかかりますが、ソニーバンクウォレットなら対象10通貨に対して海外事務手数料はかかりません

ただし、対象外の通貨で買い物した場合や、外貨預金口座の残高不足の際は手数料がかかります。

外貨口座支払い口座手数料
残高あり外貨普通預金口座なし
残高なし円普通預金口座から外貨の不足分を充当(円からアシスト)ソニー銀行為替コスト(TTS)
※100USDなら15円
未開設または対象10通貨以外の利用円普通預金口座事務処理経費: 1.79%(税込)
※100USDなら1.79USD

海外ATMで現地通貨を引き出せる

ソニーバンクウォレットを使えば、世界中の「Visa」「PLUS」のマークのあるATMから、自分の外貨預金口座のお金を引き出せます

しかも、対象10通貨の外貨預金口座から引き出す場合、事務処理費用は1回あたり1.79%(税込)。ATM手数料はかかりません。

現地で現金が必要な時にいつでもATMで引き出せるので、日本から現金を持参する必要もなくなります。

ただし、口座に残高がない場合や対象の通貨ではない場合は、事務処理費用1.79%(税込)に加え、海外ATM手数料が1回につき220円(税込)、さらに海外ATM設置機関所定のATM手数料がかかる場合があります。

外国に行く前に、外貨預金口座でその国の通貨を購入しておきましょう。

ショッピング保険が付帯している

ソニーバンクウォレットには、購入時の破損・盗難・火災などのトラブルにも安心な「ショッピング保険」が付帯しています。

補償限度額50万円
自己負担額5,000円(1事故につき)
補償対象期間購入した時からその60日後の午後12時まで

年会費が発生するクレジットカードほどの補償内容ではありませんが、デビットカードとしては十分な内容なのではないでしょうか。

そのほかにも、不正利用を防ぐために以下のようなサービスが付帯しています。

  • 不正利用補償
  • 取引通知サービス
  • Visaデビット利用明細(直近15ヶ月分)
  • 本人認証サービス

海外で利用することを考えると、こうした付帯サービスがあるのは安心できるポイントですね。

ソニーストアでの利用が3%OFFに

ソニーストアでソニーバンクウォレットを使ってショッピングをすると、自動的に利用金額の3%OFFで購入できます。

また、プレイステーションストアでのショッピングにソニーバンクウォレットを利用すると、利用金額の2%がキャッシュバックされるため、お得にお買い物が可能です。

ANAのマイルが貯まる

ソニーバンクウォレットには、通常タイプのカードのほか、ANAマイルが貯まるタイプのカード「ANAマイレージクラブ/Sony Bank WALLET」も用意されています。

基本スペックはそのままに、国内ショッピング利用で1,000円につき5マイル、外貨・投資信託の残高に応じて年間最大4,800マイルが貯まるので、ANAマイルを貯めている方はぜひ持っておきたい1枚です。

ソニー銀行の新規口座開設と同時にANAマイレージクラブ/Sony Bank WALLETを発行すると、500マイルがもらえます。これからソニー銀行の口座を開設される方は、ANAマイルが貯まるデビットカードも一緒に発行してもらいましょう。

ソニー銀行のデメリット

上記で紹介したようにたくさんのメリットがあるソニー銀行ですが、利用に際して注意しておくべき点もいくつかあります。

それらの点も、利用前に確認しておきましょう。

優待プログラムのハードルが高い

ソニー銀行の優待プログラム「Club S」はステージが上がるごとにメリットも増える仕組みですが、ステージアップのハードルが高いと感じてしまう方も少なくないかもしれません。

ただ、最初のハードルであるシルバークラスへのステージアップは、外貨もしくは投資信託の積み立てを月に3万円以上行えばOKです。これから少しずつ資産を増やしたい人は、まずはこのクラスを目指すとよいでしょう。

また、ステージアップの判定は毎月行われますが、ステージダウンの判定は3月末と9月末の2回だけです。

ステージアップ後は、ステージダウンの判定月に条件を満たせるよう、残高不足などに気をつけましょう。

円定期預金の金利はそれほど高くない

ソニー銀行の円定期預金の金利は、それほど高くありません。むしろ、外貨預金の利用時にソニー銀行のメリットを大きく実感できるはずです。

高金利の「円定期plus+」もありますが、ソニー銀行のメリットを生かすためにも、積極的な外貨預金の利用をおすすめします。

公共料金が引き落とせない

ソニー銀行は、公共料金の口座振替に対応していません。そのため、公共料金の支払いに口座振替を利用している方は、別銀行の口座も併用する必要があります。

もしくは、公共料金の支払いをクレジットカード払いにするのも一つの方法です。クレジットカードの引き落とし先をソニー銀行に指定することは可能なので、公共料金の支払いのために他行の口座を用意する必要がありません。

ソニー銀行のキャッシュカードはデビットカード機能付きが便利でお得!

ソニー銀行は、海外に出かける機会が多い人や、外貨資金を運用したい人などに特に向いています。

積立や投資を活用してお金を貯めるには、ソニー銀行の強みである外貨預金や投資信託なども積極的に利用していきましょう。

キャッシュカードにデビットカード機能を付けることもできますので、ショッピングや外貨引き出しなどに利用したい方は口座開設と同時の申し込みがおすすめです。

ANAマイルを貯めている方は、AMAマイル機能付きのデビットカードがお得。口座開設と同時の申し込みで、500マイルがもらえます。

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