中国Wi-Fiおすすめ7選！レンタルWi-Fiを選ぶポイントや注意点も

中国でのインターネット使用には、海外Wi-Fiレンタルがおすすめです。この記事では中国でおすすめの海外Wi-Fiレンタルサービスを紹介します。インターネット規制を受けない方法や、Wi-Fiレンタルを選ぶポイントもあわせて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

中国でおすすめの海外Wi-Fiレンタルサービス7選｜各サービスの評判・口コミも！

まずは、中国でおすすめの海外Wi-Fiレンタルサービスを7社紹介します。

サービス名	特徴
グローバルWiFi	5Gプランなど豊富な料金プランと多彩な受け取り方法が便利。早割料金あり
サクラモバイル 海外Wifi	980円/日でデータ量無制限プランがある
WiFiBOX	完全非接触で受取・返却できる。空港以外にも専用カウンターあり
Jetfi	国内8空港の空港内コンビニ・郵便局で受け取り可能
チャイナデータ	往復送料無料で受取可能。ポスト投函で簡単返却
JAL ABC	JALグループで安心。JALマイルを貯めたい方におすすめ
イモトのWiFi	知名度抜群で対応エリアも広い

グローバルWiFi

サービス名	グローバルWiFi（留学生特別プラン） グローバルWiFi（旅行者向け）
中国料金プラン	・5G 無制限特別回線：3,070円/日 ・4G 無制限：1,870円/日 ・4G 無制限特別回線：2,270円/日 ・4G 超大容量（1.1GB/日）：1,370円/日 ・4G 超大容量特別回線：1,770円/日 ・4G 大容量（600MB/日）：1,170円/日 ・4G 大容量特別回線：1,570円/日 ・4G 通常（300MB/日）：970円/日 ・4G 通常特別回線：1,370円/日 ・3G 大容量（600MB/日）：970円/日 ・3G 大容量特別回線：1,370円/日 ・3G 通常（300MB/日）：670円/日 ・3G 通常特別回線：1,070円/日 そのほかに、「早割りプラン」「長期割引プラン」「複数国周遊プラン」もあります
受取手数料等	受取手数料550円（税込）
5G回線プランの有無	あり（2023年5月現在10カ国で対応）
当日申込の可否・条件など	当日申込可能（カウンター・Web申込）
受取・返却方法	【受取方法】 ・国内19空港、35の専用カウンター ・宅配便受取・コンビニ（セブンイレブン）受取 ・現地受取（韓国・ハワイ） 【返却方法】 ・国内19空港、35の専用カウンター、返却ボックス ・宅配便返却 ・現地返却（韓国・ハワイ）
対応エリア	世界約200の国と地域
サポート体制	24時間365日対応 ・電話+81 50-5840-9686 ・LINE ID：@global_wifi ・Skype：vm-info ・メール ・Twitter

人気の海外Wi-Fi「グローバルWi-Fi」は、6年連続利用者数ナンバーワンのWi-Fiレンタルサービスです。

グローバルWi-Fiは、国内19空港・35か所のカウンターで受取・返却が可能です。空港で受け取れない場合は、宅配での受取・返却もできます。

24時間365日対応のサポートデスクは、電話・メールのほかにSNSでも問い合わせ可能なので、安心です。

特別回線プランを選べば、中国でもアクセス規制を受けずにインターネットを利用できます。通信エリアは中国の主要都市をカバーし、中国ほぼ全域でインターネットを使用可能です。

グローバルWiFiの評判・口コミ

wifiならグローバルwifi安いんでよく使ってます（比較サイト使うと簡単に値段比較できますよ！）けど、ローカルSIMないと現地アプリ使いたい！ってなった時使えないことあるんで、SIMの方がおすすめですー

— omdaizin (@kururihiruri000) October 26, 2023

私はいつも他の国行く時もグローバルwifiなので今回もそれ一択でした！🇨🇳値段は安くなくむしろ高めですが簡単で現地でトラブルもなく使いやすいです😳✨✨🌍仲良い同僚にはみんなからvpnのが安いよって言われるので、値段的にはvpnとかsimのが断然安いかもです。。！💦

— 𝓜𝓪𝓻𝓲𝓷𝓪❤︎ (@maripiiin0116) September 14, 2023

グローバルWi-Fiの特徴や評判を以下の記事でも解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

サクラモバイル 海外Wifi

サービス名	サクラモバイル 海外Wifi
中国料金プラン	980円/日（データ量無制限）
受取手数料等	・受取手数料 なし ・通常配送（国内空港カウンターなど） 1,000円 ・エクスプレス配送（現地空港） +1,000円
5G回線プランの有無	なし
当日申込の可否・条件など	不可 ※現地空港受取（台湾、中国、タイ、インドネシア、香港）で在庫があった場合レンタル可
受取・返却方法	【受取方法】 ・国内3空港（成田・羽田・関空）のJALABCカウンター ・国内5ヵ所の空港郵便局 ・宅配便受取 ・郵送受取 ・現地空港受取（台湾、中国、タイ、インドネシア、香港） 【返却方法】 ・同封のレターパックに入れてポストへ投函 ・現地空港返却（台湾、中国、タイ、インドネシア、香港）
対応エリア	・台湾 ・中国 ・タイ ・インドネシア ・香港 ・マカオ ・深圳 ・アメリカ ・ハワイ ・イギリス ・フランス ・オーストラリア
サポート体制	・電話 03-5937-5947 ・メール contact@sakuramobile.jp

「サクラモバイル 海外Wifi」は、アジアやオセアニア、ヨーロッパなどを中心に展開している海外Wi-Fiのレンタルサービスです。

当日予約でも上海・北京の空港でも受取・返却が可能。事前に申し込みしておけば、国内空港での受取や配送も利用できます。

サクラモバイル独自のルートで実現した、中国4G無制限プランが低価格で提供されています。無制限プランのみなので、容量や回線などで悩む必要がありません。

アクセス規制を受けないVPNサービスも提供されているので、日本と同じようにスマホが使えます。

WiFiBOX

サービス名	WiFiBOX
中国料金プラン	・無制限プラン：1,190円/日 ・1GBプラン：990円/日 ・500MBプラン/日：790円/日 そのほかに、「複数国周遊プラン」もあります
受取手数料等	なし
5G回線プランの有無	なし（渡航先通信事業者の4G/3Gにアクセス）
当日申込の可否・条件など	当日申込可能（Web申込）
受取・返却方法	【受取・返却方法】 ・国内8空港の専用ロッカー ・東京駅 ・秋葉原駅 ・有楽町駅 ・新宿駅新宿ミロード2階 ・新宿観光案内所 ・渋谷フクラス1階 ・渋谷マークシティ4階 ・JR京都駅ビル2階 京都総合観光案内所 ・アミュプラザ博多 地下1階 ・酒々井プレミアム・アウトレット ・京王プラザホテル新宿
対応エリア	世界約130の国と地域
サポート体制	・電話（24時間受付） ・問い合わせフォーム

WiFiBOXは、予約時に発行されるQRコードで専用の貸出機で受け取れる「セルフWi-Fiレンタルサービス」です。

当日まで予約でき、受取・返却場所は空港のほか国内各地の主要駅にもあります。手軽にすぐ受け取れるので、必要なときにレンタルできるのが嬉しいポイント。

充電コードやポーチなどの付属品はなく、Wi-Fi本体のみの貸し出しです。モバイルバッテリーとしても使えるので、旅行の荷物を減らせます。

データ容量別に3つのプランがあるので、インターネットの使用頻度に合わせてプランを選択可能。

特別な設定なしで中国でもインターネットが使えます。

WiFiBOXの評判・口コミ

今回使う保険とWiFiはそれぞれ
・たびほ(ジェイアイ傷害火災保険)
・WiFiBOX
ジェイアイ〜はソニー損保と提携しているということで今回選んでみた
eSIM使いたいけど、私の端末には対応していないからWiFiをレンタル。ルーターはモバイルバッテリー一体型らしく、期待している！#kyon_DLR2023_desuu

— きょん (@kyon_desuu) October 28, 2023

台湾旅行にwifibox使ってみたけど、特に問題なく普通に使えた。1日500円は分かりやすくお安かった。あと、借りるのも返すのも楽。電源の切り方に少しクセがあったのと、使用量がよく分からなかったのがちょっとあれかな。 #wifibox pic.twitter.com/nqDBtqJDpg

— 怪盗いいね (@nno0033) October 26, 2023

Jetfi

サービス名	Jetfi
中国料金プラン	・1Gプラン：1,570円/日 ・500MBプラン：1,270円/日 ・350MBプラン：953円/日 そのほかに、「グローバル（世界周遊）プラン」もあります
受取手数料等	・宅配受取送料660円（税込） ・宅配受取送料660円（税込） ・返却パック代715円（税込）
5G回線プランの有無	なし
当日申込の可否・条件など	不可
受取・返却方法	【受取方法】 ・国内8空港の空港内コンビニ ・郵便局 ・宅配便受取 ・郵便局受取 ・コンビニ（ファミリーマート・ローソン、ミニストップ）受取 【返却方法】 ・同封のレターパックに入れてポストへ投函
対応エリア	世界100以上の国と地域
サポート体制	・電話 9:30～18:30（土日祝を除く） 日本国内：0570-017-711 渡航先(海外) から：+81-3-6625-4515 ・メール

「Jetfi」は空港内のコンビニ・郵便局受取のほか、自宅近くのコンビニ・郵便局、宅配受け取りと幅広い方法でWi-Fiを受け取れます。

当日空港での時間があまり取れない場合には、事前に受け取っておくと安心です。

中国専用回線が使える「中国プレミアムプラン」を開始し、中国国内でもアクセス規制を受けずに使えるようになりました。

中国プレミアムプランは容量500MBで1日あたり1,280円です。

Jetfiの評判・口コミ

先日1週間ほどアジアプランをレンタルしました。
国が変わってもスムーズに使えましたが、中国ではVPNの契約をしていなかったのでLINEとかつかえなかったですが、サポート窓口に電話したところ親切に教えてくれました。

また、帰るときに飛行機が欠航になり返すのが遅れそうになったので連絡したところ柔軟に対応いただきました。

ルーターなので場所によっては電波が変わりますが、サポート窓口の印象がよかったので海外でも安心してつかえました。また借りたいです。
引用元：みん評

アジア周遊でベトナム、タイ、カンボジアと周り、全く、ストレスなしに利用できました。今までは周遊と言えば、複数のSIMを利用するか、複数のwifiを持って行きましたが、1台でなんも考えず利用できるjetfiは、すばらしい。機械の苦手な我々、年配も一度、日本で設定しておけば、スイッチ入れて直ぐに使えました。利用した際の使用感もストレスなしで使えたのがよかったです。
引用元：みん評

チャイナデータ

サービス名	チャイナデータ
中国料金プラン	・無制限 1,280円/日 ・700MB 880円/日
受取手数料等	なし ※羽田空港受取の場合、受取手数料500円
5G回線プランの有無	なし
当日申込の可否・条件など	不可
受取・返却方法	【受取】 ・宅配便 ・成田空港 ・羽田空港 ・中部国際空港 ・関西国際空港 【返却】 ポスト投函
対応エリア	中国
サポート体制	・安心補償プラン ・問い合わせ窓口

チャイナデータは往復送料無料で、自宅で宅配受取できます。

中国大手通信会社チャイナモバイル社の回線なので、国内の広いエリアで4G通信が可能です。

4G無制限プランは1日あたり890円で、最大10台まで接続できます。容量を気にせずに使える無制限プランなので、友人や家族と一緒に使用しても安心です。

無制限プランではモバイルバッテリーも無料でレンタル可能。Wi-Fiのバッテリーの心配も不要です。

チャイナデータの評判・口コミ

私がこの会社のWi-Fiを利用した理由は、名前が印象的だったのと、中国への旅行の際に利用すると良いよと知人に聞いたからです。海外旅行では日本で契約している携帯は使えないのでWi-Fiが必須です。他のレンタル会社も調べましたが、割と高かったので、こちらを利用しました。Wi-Fiの機能も何も問題なく利用できました。旅行の時に困った時には必ずネットを利用するので、Wi-Fiがあって助かりました。
引用元：みん評

中国へ旅行に行ったのですが、その際に利用しました。空港内にあったWi-Fiレンタルのブースで初めに目についたため、話を聞いてレンタルしました。レンタルの手続きはさほど時間もかからず、スムーズに借りることができました。日本の携帯の場合、インターネットに繋がらないことがあり、Wi-Fiのレンタル会社に相談すると、VPNアプリのダウンロードをしてくれ、無事にインターネットに接続することができました。通信速度も良好でよかったです。
引用元：みん評

JAL ABC

サービス名	JAL ABC
中国料金プラン	・4G無制限プラン：1,250円/日 ・3G無制限プラン：1,150円/日 そのほかに、「複数国周遊プラン」もあります
受取手数料等	宅配便送料763円
5G回線プランの有無	なし
当日申込の可否・条件など	当日申込可能（空港申込） ※在庫がある場合のみ可能
受取・返却方法	【受取方法】 ・国内3空港（羽田、成田、関空）の専用カウンター ・宅配便受取 【返却方法】 ・国内3空港（羽田、成田、関空）の専用カウンター、返却ボックス ・宅配便返却
対応エリア	世界30の国と地域（周遊プランのみ177の国と地域）
サポート体制	・電話（受付時間 9:00～17:00 ※1/1～1/3 年始休） ・メール

JAL ABCの中国Wi-Fiは、データ使用量が無制限。3Gプランと4G LTEプランの2種類から選べます。

国内主要空港のカウンターで受け取りでき、カウンターに在庫がある場合は当日でもレンタル可能です。

JALマイルをためている方は、精算時にJALカードを忘れずに提示しましょう。Wi-Fiレンタル1台につき、JALマイルが200マイルたまります。ショッピングマイルが2倍たまる特約店なので、JALカードで支払えばさらにお得です。

JAL ABCの評判・口コミ

ＪＡＬエービーシーを選んだ理由は、空港で受け取りと返却が可能という便利さからです。利用してみて感じたのは、バッテリーの持ちがとにかく良いことでしょうか。予備の必要がなかったほどです。通信速度は普通でした。ストレスが特になかったので良かったです。また、繋がらない場所はありませんでした。これも問題なしです。機器設定の仕様書は非常に丁寧な説明で好感がもてました。１日あたり340円というかなりの安さです。全体的にレベルが高く、お勧めできます。
引用元：みん評

海外で困るのはやはりネット環境だと思います。SIMを現地で買って携帯に差しこんで使う方法もありますが、周波数やSIMロック、SIMサイズなどの問題で使えないこともあるので。
モバイルタイプの海外wifiルーターなら、携帯の設定はそのままで、wifi機能をONにするだけで使えるので便利でおすすめです。JALエービーシーさんは、空港で簡単にレンタル、返却できますし、料金も手頃で速度やエリアも不便がなかったので、借りて良かったです。
引用元：みん評

イモトのWiFi

サービス名	イモトのWiFi
中国料金プラン	・無制限プラン：1,860円/日 ・ギガプラン（1GB/日）：1,360円/日 ・大容量プラン（500MB/日）：1,160円/日
受取手数料等	受取手数料550円（東京本社受取のみ無料）
5G回線プランの有無	なし
当日申込の可否・条件など	当日申込可能（空港申込） ※自社カウンターのみ対応可能、在庫がなくなり次第終了
受取・返却方法	【受取方法】 ・国内6空港のカウンター ・宅配便受取 ・東京本社受取 【返却方法】 ・国内6空港のカウンター、返却ボックス ・宅配便返却 ・東京本社返却
対応エリア	世界200以上の国と地域
サポート体制	・電話（国内：平日9:00〜20:00／土日祝10:00〜19:00、海外：24時間年中無休） ・メール

CMでおなじみの「イモトのWiFi」は、国内主要空港での受取が可能なほか、空港での当日レンタルもできます。

データ容量は500MBから無制限まで選べて、足りなくなった場合にもすぐにチャージが可能。1日だけ容量を増やしたい場合にも、無駄なくデータを増やせます。

中国でもSNSを楽しむ場合は、「中国プレミアム回線プラン」を選ぶ必要があるので注意しましょう。

イモトのWiFiの評判・口コミ

おはようございます😊

海外旅行先でポケットWiFiを使う際オススメなのがイモトのWiFi、Wi-Ho、グローバルWiFiの3社☝️

韓国とグアムで安い「イモトのWiFi」、ハワイ、アメリカ、台湾、タイ、中国、オーストラリアなどで安い「Wi-Ho」など、それぞれに特徴があるようです✨

— ワイワイ先生 (@pocketwifi_pro) April 12, 2021

安いのはイモトのwifi
通信速度はどこの会社も似たようなものです
年に何回か海外に行くんだったらwifiルーターを買っちゃうのが便利
GLOCAL MEは買って2年ほど使ってますが、未だ現役
レンタルだと借りるのも返すのも面倒
紛失・故障の保険をかけるとイモトのwifiも結局高いんだよね

— TAKU (@tuck_kobe) October 14, 2019

中国のWi-Fi事情

中国旅行や出張では、Wi-Fiレンタルが必要なのでしょうか。まずは中国のフリーWi-Fiスポット事情について解説します。

空港やホテルには無料Wi-Fiスポットがある

中国では無料Wi-Fiスポットの整備が進んでおり、上海や北京などの大都市では無料Wi-Fiスポットが増えています。

空港やホテル、街中のカフェ、地下鉄でも無料Wi-Fiが利用可能です。

しかし空港や地下鉄では、中国国内で利用できる電話番号を使ったSMS認証や利用者登録が必要です。

ホテルやカフェでの無料Wi-Fiは便利ですが、その場に留まって利用しなくてはいけません。観光しながら調べものをしたり、配車アプリでタクシーを呼んだりしたい場合には無料Wi-Fiスポットだけでは不便かもしれません。

また、無料Wi-Fiスポットを使用する際には提供元の信頼性に注意が必要です。

セキュリティに不安があるフリーWi-Fiでは、接続すると端末の情報を抜き取られてしまう可能性があるので、安易に使用しないようにしましょう。

中国のインターネット規制

中国では、政府によって「金盾（グレートファイヤーウォール）」というインターネット規制を実施しており、中国国内から閲覧できないコンテンツがあります。

中国国内から世界の情報へのアクセスを制限し、政府に対する否定的な発言や情報発信の検閲を行うためです。

そのため、日本と同じようにインターネットを使えない場合がある点に注意しなくてはいけません。

中国ではLINEやGoogleが使えない？

中国では、日本で日頃使っている以下のようなサービスを使用できません。

• LINE
• Facebook
• X（旧Twitter）
• Instagram
• YouTube
• Google全般（Google Map、Gmailなども含む）

上記のサービスは、日本で日常的に使うものであるため、中国渡航中ずっと使えないと困ってしまう方も多いのではないでしょうか。

渡航前に準備をしておくことで、中国でも上記のサービスを利用できる方法があります。

中国旅行・出張・赴任でインターネットを使うならVPN接続が必須

中国国内でインターネットのアクセス規制を避けるために、「VPN」という手段があります。

VPNとは、Vertual Private Network（バーチャルプライベートネットワーク）の略です。

仮想のプライベートネットワークを用いることで、通信内容を第三者から閲覧されずにインターネットを利用できます。

中国への旅行・出張・赴任でインターネットを使う際は、VPN接続の方法を確認しておきましょう。

有料のVPNサービスを日本国内で事前に契約する必要があります。渡航後に専用アプリでVPN設定を行うだけで、インターネットに接続可能です。

中国で日本で利用しているアプリを使う方法

では、具体的にどのようにすれば中国で日本で利用しているアプリを使えるのでしょうか。

主な方法を4つ紹介します。

• フリーWi-Fi
• VPN特別回線に対応したレンタルWi-Fi
• 国際ローミング
• 中国対応のSIMカード

フリーWi-Fi

上海や北京などの大都市ではフリーWi-Fiスポットが多くあります。

フリーWi-Fiに接続するだけではインターネット規制の対象となってしまうため、VPNアプリを使用しなくてはいけません。

VPNアプリは無料のものから有料のものまで、多くの種類があります。

安全面を考慮するならば、有料のVPNアプリを利用するのがおすすめです。中国国内からはダウンロードできない可能性が高いので、渡航前にアプリのインストールと設定を済ませておきましょう。

使用するスマホやパソコン、タブレットなど、使用するデバイスそれぞれに忘れずに準備をする必要があります。

サービスによっては、実際に渡航した際に接続できない可能性もあるので、注意が必要です。

VPN特別回線に対応したレンタルWi-Fi

自分で設定せず中国でインターネットを使用したい方には、レンタルWi-Fiがおすすめです。

VPN特別回線に対応したレンタルWi-Fiであれば、Wi-Fiルーターに接続するだけでいつも通りインターネットを使用できます。

自分でVPN接続する必要もなく、国際ローミングでの料金を心配する必要もありません。

レンタルWi-Fiの会社によってはVPN特別回線が別プランになっている会社もあるので、契約前にVPN特別回線を使えるか確認しましょう。

海外対応のWi-Fiレンタルなら『グローバルWiFi』

「グローバルWiFi」は、6年連続で利用者数ナンバーワンの人気海外Wi-Fiレンタルサービスです。

国内19空港、35カ所のカウンターでWi-Fi端末の受取・返却が可能。空港受取だけでなく、コンビニ（セブンイレブン）での受け取りや、宅配便の自宅配送も利用できます。

さらに、ANAカードを使用すると利用金額の100円（税込）ごとに1マイルを獲得できるため、ANAマイルを貯めている方にもおすすめです。

サポート体制も充実しており、電話・メールだけでなく、LINEやSkypeを使った相談も可能。24時間365日対応できるサポート体制を用意しています。

当日申し込みはWebもしくは空港カウンターで行えますが、Webからの事前申し込みが便利です。

国際ローミング

現地キャリア以外の通信事業社が、現地の通信事業者の電波を借りて通信することを国際ローミングと言います。

日本で契約している通信キャリアのまま国際ローミングを利用する場合、インターネット規制の対象外になります。

日本で契約しているキャリアによっては、事前申し込みが必要な場合がありますので、あらかじめ確認しておきましょう。

また国際ローミングにかかる料金も、確認が必要です。特に長期滞在の場合には、キャリアによっては高額になる恐れがあります。

国際ローミングなら『ahamo』がおすすめ

中国対応のSIMカード

スマートフォンのSIMカードを中国対応のSIMカードに入れ替える方法もあります。SIMロックのかかっている状態では使用できませんので、事前に確認しておきましょう。

空港や市内でSIMカードは販売されていますが、中国での銀行口座が必要な場合もあるようです。

インターネット規制を回避するためには、共通のSIMカードにする必要があります。Amazonなどで販売しているので、事前に購入しておくとよいでしょう。

中国対応SIMカードなら『TRAVeSIM（トラベシム）』がおすすめ

中国でのレンタルWi-Fiを選ぶポイント

中国国内でインターネットを使用するためには、VPN特別回線に対応したレンタルWi-Fiがもっとも簡単です。

自分での設定が不要で、安全にインターネットを使用できます。料金も支払いしているので、後から高額な請求がきてしまう心配もありません。

しかしさまざまなレンタルWi-Fiがあり、どのように選べばいいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

ここでは、中国で利用できるレンタルWi-Fiを選ぶポイントを4つ解説します。

• VPNに対応しているか
• 受取・返却方法は使いやすいか
• 回線速度やデータ容量は優れているか
• サポートが充実しているか

VPNに対応しているか

中国への渡航でWi-Fiをレンタルする場合、まずはVPN対応か確認しましょう。

せっかくWi-Fiをレンタルしたのに使いたいアプリが使えない、という状況になってしまう可能性があります。

すべてのプランがVPN対応の会社と、VPN対応プランがある会社があるので、必ず確認しましょう。

受取・返却方法は使いやすいか

海外Wi-Fiレンタルの受け取り方法は、主に以下の方法があります。

• 空港のカウンターで受け取り
• 自宅への宅配
• コンビニ・郵便局での受け取り

Wi-Fiを提供している会社によっては、受け取り方法によって追加料金がかかることもあるので確認しておきましょう。

当日空港での時間がタイトな場合や、仕事で事前に家で受け取るのが難しい場合などに、利用しやすい受取方法に対応しているかが重要です。

また、返却は以下の方法が一般的です。

• 空港でカウンター（返却ボックス）に返却
• レターパックでポストに投函

返却期日が決まっている場合がほとんどなので、延滞料金がかからないように注意しましょう。

また返却の際には付属品も忘れないように、事前に返却物を確認しておくことが大切です。

回線速度やデータ容量は優れているか

使用目的によって回線速度やデータ容量を決めましょう。回線速度が早ければ、ストレスを感じずにインターネットが使えます。

データ容量が複数プランある場合は、通信料の目安を参考に容量を検討する必要があります。

複数人でシェアする場合や、仕事でオンライン会議などにも使用する場合は、無制限のプランにしておくと安心です。

データが不足した場合に1日ごとに追加購入できるWi-Fiもあるので、1日だけ多く使用したい場合には追加購入を使用するとよいでしょう。

サポートが充実しているか

万が一レンタルWi-Fiにトラブルが生じた場合に備えて、サポート体制も確認しておきましょう。

Wi-Fiが使えなくなった場合、地図アプリが起動できなくなってしまったり、各種予約情報を出せなくなってしまったりします。

24時間サポート体制のある会社を選ぶと安心です。サポートセンターへの連絡手段も使いやすい手段を選ぶとよいでしょう。

まとめ：中国に行くなら海外Wi-Fiをレンタルしよう！

中国で日本と同じようにインターネットを使用するためには、海外Wi-Fiレンタルがおすすめです。

インターネット規制によって、GoogleMapやInstagramで保存しておいた旅先の情報を確認できなくなってしまう可能性があります。

またGmailやLINEが使えなくなってしまうと、日本にいる家族と連絡が取れず、心配をかけてしまうかもしれません。

難しい設定が不要な海外Wi-Fiレンタルで、快適な中国滞在をかなえましょう。

この記事でご紹介した海外Wi-Fi一覧

サービス名	特徴
グローバルWiFi	5Gプランなど豊富な料金プランと多彩な受け取り方法が便利。早割料金あり
サクラモバイル 海外Wifi	980円/日でデータ量無制限プランがある
WiFiBOX	完全非接触で受取・返却できる。空港以外にも専用カウンターあり
Jetfi	国内8空港の空港内コンビニ・郵便局で受け取り可能
チャイナデータ	往復送料無料で受取可能。ポスト投函で簡単返却
JAL ABC	JALグループで安心。JALマイルを貯めたい方におすすめ
イモトのWiFi	知名度抜群で対応エリアも広い

中国留学の基本情報はこちら！

中国留学に向けた情報収集をしている方は、ぜひ以下の記事も参考にしてみてくださいね！