【長期・短期】海外留学におすすめのWi-Fiレンタル7選｜選び方・使い方も解説

海外留学中にも快適にインターネットを利用するなら、海外向けWi-Fiレンタルサービスがおすすめです。

海外SIMやスマホキャリアの国際ローミングといった選択肢もありますが、海外Wi-Fiレンタルなら、電源を入れるだけと使い方も簡単。機械が苦手な方も簡単に利用できますし、モバイルルーター端末経由のインターネット接続は容量も多いため、現地で本格的なネット回線を利用したい方でも安心です。

今回は、そんな海外Wi-Fiレンタルサービスを厳選してご紹介します。各サービスのデータ容量プランや、短期留学・長期留学といった留学期間に応じたおすすめプランをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

海外留学におすすめの海外Wi-Fiレンタル7選｜各サービスの評判・口コミも！

今回ご紹介する海外Wi-Fiレンタルは、以下の7サービスです。

• グローバルWiFi
• WiFiBOX
• サクラモバイル 海外Wifi
• イモトのWiFi
• JAL ABC
• 【番外編】ahamo（海外データ通信利用）｜格安SIM
• 【番外編】楽天モバイル｜格安SIM

グローバルWiFi

サービス名	グローバルWiFi
対応地域	世界200以上の国と地域
主な料金プラン	・通常プラン ・大容量プラン ・超大容量プラン ・無制限プラン（91ヵ国対応） ・ヨーロッパ周遊プラン ・アジア周遊プラン ・アメリカ特別プラン ・世界周遊プラン ・長期プラン ※留学生特別プランあり
データ容量	・300MB／日（通常プラン） ・600MB／日（大容量プラン） ・1.1GB／日（超大容量プラン） ・無制限
受取・返却方法	・国内19空港、35ヵ所のカウンター ・宅配便受取 ・返却 ・コンビニ受取 ・現地受取 ・返却（韓国・ハワイ）
受渡手数料	550円（税込）
宅配料金	550円（税込）
補償プラン（オプション）	230円（税込）〜／日
当日予約	可能（空港申込・Web申込・コールセンター（0120−510−670））
容量の追加	可能（113ヵ国対応）
サポート体制	24時間365日対応 ・電話+81 50-5840-9686 ・LINE ID：@global_wifi ・Skype：vm-info ・メール ・Twitter

「グローバルWiFi」の料金プランはデータ容量300MBから無制限までと多く、幅広いニーズに対応しています。

世界200以上の国と地域で利用でき、複数の国をまたいで使えるヨーロッパ周遊プランやアジア周遊プラン、世界周遊プランなど、エリアに応じたプランも豊富です。

また、利用期間が長いほど割引率が高くなる留学生特別プランは、非常にお得。8日間～と短期留学にも対応していますので、海外留学を予定している方はぜひチェックしてください。

留学生特別プランの対応国は、以下の通りです。

【留学生特別プラン対応国】

アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・イギリス・アイルランド・フランス・イタリア・ドイツ・スペイン・中国・台湾・韓国・シンガポール・フィリピン・マレーシア・マルタ（その他の国も相談可能）

留学生特別プランの特徴は、通常1日330円（税込）が必要になる「安心保証パックフル」と通常1日220円（税込）の「モバイルバッテリー」のレンタル代がセットの価格になっている点。料金も、お得です。

受け取り可能な空港が多く便利

グローバルWiFiは受け取り可能な空港が圧倒的に多く、地方空港でも受取・返却できる利便性の高さが魅力です。

カウンターに並ばずに受け取りができる「スマートピックアップ（ロッカー受取）」を利用すれば、ロッカーでQRコードをかざすだけでロッカーの鍵が解錠され、最短10秒でレンタルセットを受け取れます。

ANAカードを使用すると利用金額の100円（税込）ごとに1マイル獲得、WEB規定申込期限内に申し込みすると1日あたり200円値引きになる「早割」といった特典も魅力的ですので、渡航が決まったら早めに申し込むと良いでしょう。

グローバルWiFiの受け渡し場所

グローバルWiFiは、国内19空港35ヶ所のカウンターで受取・返却が可能です。また、ハワイ・韓国では、現地の空港カウンターや自社オフィスなどでも受取・返却できます。

グローバルWiFiの国内・海外の受け渡し場所は、以下よりご確認ください。

グローバルWiFiの評判・口コミ

wifiならグローバルwifi安いんでよく使ってます（比較サイト使うと簡単に値段比較できますよ！）けど、ローカルSIMないと現地アプリ使いたい！ってなった時使えないことあるんで、SIMの方がおすすめですー

— omdaizin (@kururihiruri000) October 26, 2023

私はいつも他の国行く時もグローバルwifiなので今回もそれ一択でした！🇨🇳値段は安くなくむしろ高めですが簡単で現地でトラブルもなく使いやすいです😳✨✨🌍仲良い同僚にはみんなからvpnのが安いよって言われるので、値段的にはvpnとかsimのが断然安いかもです。。！💦

— 𝓜𝓪𝓻𝓲𝓷𝓪❤︎ (@maripiiin0116) September 14, 2023

WiFiBOX

サービス名	WiFiBOX
対応地域	世界約130の国と地域
主な料金プラン	・4G-LTE Wi-Fiプラン ・複数国周遊プラン
データ容量	・500MB／日 ・1GB／日・無制限／日
受取・返却方法	・国内7空港の専用ロッカー ・国内10ヵ所の専用ロッカー
受渡手数料	なし
宅配料金	なし
補償プラン（オプション）	220円（税込）〜／日
当日予約	当日申込可能（Web申込）
容量の追加	不可
サポート体制	・電話（24時間受付） ・問い合わせフォーム

セルフWi-Fiレンタルサービスの「WiFiBOX」は、予約後すぐにその場で受け取りが可能です。

受け取り方法は、専用のロッカーからQRコードを読み取るだけ。人との接触はありません。返却も簡単で、専用ロッカーにモバイルルーター端末を差し込むだけで完了します。

料金プランはデータ容量が異なる3種類で、回線速度は選べません。また、同じデータ容量でも渡航先によって料金が異なります。

WiFiBOXは専用の有人カウンターがないため、使い方などを詳しく聞きたい等のニーズには応えられないものの、カウンターで並ぶ必要がなく、手早くレンタルしたい方にはおすすめのサービスです。

WIFIBOXの受け渡し場所

WiFiBOXの受け渡し場所は、以下よりご確認ください。

WiFiBOXの評判・口コミ

今回使う保険とWiFiはそれぞれ
・たびほ(ジェイアイ傷害火災保険)
・WiFiBOX
ジェイアイ〜はソニー損保と提携しているということで今回選んでみた
eSIM使いたいけど、私の端末には対応していないからWiFiをレンタル。ルーターはモバイルバッテリー一体型らしく、期待している！#kyon_DLR2023_desuu

— きょん (@kyon_desuu) October 28, 2023

台湾旅行にwifibox使ってみたけど、特に問題なく普通に使えた。1日500円は分かりやすくお安かった。あと、借りるのも返すのも楽。電源の切り方に少しクセがあったのと、使用量がよく分からなかったのがちょっとあれかな。 #wifibox pic.twitter.com/nqDBtqJDpg

— 怪盗いいね (@nno0033) October 26, 2023

サクラモバイル 海外Wifi

サービス名	サクラモバイル 海外Wifi
対応地域	・台湾 ・中国 ・タイ ・インドネシア ・香港・マカオ・深圳 ・アメリカ ・ハワイ ・イギリス ・フランス ・オーストラリア
主な料金プラン	・台湾 680円／日 ・中国 980円／日 ・タイ 680円／日 ・インドネシア 880円／日 ・香港・マカオ・深圳 880円／日 ・アメリカ 980円／日 ・ハワイ 980円／日 ・ヨーロッパ周遊 980円／日 ・イギリス 880円／日 ・フランス 880円／日 ・オーストラリア 980円／日
データ容量	・使い放題プラン：無制限 ・定量プラン：購入した容量まで
受取・返却方法	【受取方法】 ・国内3空港カウンター・2空港内郵便局 ・郵送受取 ・宅配受取 【返却方法】 同封のレターパックで郵送
受渡手数料	なし
宅配料金	通常配送 1,000円
補償プラン（オプション）	・80％保証プラン 200円／日 ・100％保証プラン 300円／日
当日予約	不可 ※現地カウンターで在庫があった場合はレンタル可
容量の追加	不可
サポート体制	カスタマーサポート・電話 03-5937-5947・メール contact@sakuramobile.jp

「サクラモバイル 海外Wifi」は、台湾や中国などの現地提携先カウンターでWi-Fiルーターの受取・返却が可能です。

料金も、1日680円からとリーズナブル。使い放題プランなら、4G/LTE回線を好きなだけ利用できます。

アジア以外に、アメリカやハワイ、イギリスなどにも対応。ヨーロッパ周遊プランも1日980円から利用できますので、ヨーロッパ留学や旅行に利用してみてはいかがでしょうか。

注意点は、国内空港のカウンターでは返却に対応していないという点です。帰国後に返却する場合は、レンタル時に同封されている返却用レターパックを使って、到着日翌日の消印有効でポストへ投函してください。

サクラモバイル 海外Wifiの受け渡し場所

サクラモバイル 海外Wifiの国内・海外の受け渡し場所は、以下よりご確認ください。

イモトのWiFi

サービス名	イモトのWiFi
対応地域	世界200ヵ国以上
主な料金プラン	・大容量プラン ・ギガプラン ・容量無制限プラン ・ヨーロッパ周遊プラン ・アジア周遊プラン ・香港マカオ周遊プラン ・北米・ハワイ周遊プラン ・世界周遊プラン
データ容量	・500MB／日（大容量プラン） ・1GB／日（ギガプラン） ・無制限
受取・返却方法	・国内6空港のカウンター ・宅配便受取・返却 ・東京本社受取・返却
受渡手数料	550円（税込）（東京本社受取のみ無料）
宅配料金	1台550円（税込） ※事前受取手数料：495円（税込）／日／台
補償プラン（オプション）	220円（税込）〜／日
当日予約	可能 ※フライト予定時間の1時間半前まで
容量の追加	可能（56ヵ国対応）
サポート体制	24時間年中無休対応 ・エクスコムグローバルテクニカルサポート（国内：平日9:00〜20:00／土日祝10:00〜19:00、海外：24時間年中無休）＋81-3-5766-2721 ・メール

「イモトのWiFi」の対応エリアは、世界200ヵ国以上。スタンダードなプランが500MBと大容量なので、1日のデータ通信量に余裕を持たせた利用が可能です。もちろん、容量無制限のプランもあります。

モバイルルーター端末の受け取りが可能な空港は6つと少ないですが、グローバルWiFi同様にロッカー受け取りが利用できます。

「イモトのロッカー」と呼ばれているロッカー解錠用のQRコードはメールで届きますので、ロッカー画面にQRコードをかざしてWi-Fiルーターを受け取りましょう。

ロッカー受け取りは、受取カウンターで待つ時間を短縮できて便利です。ただし、時間帯によっては予約が一杯になることもありますので、早めの申し込みをおすすめします。

イモトのWi-Fiの受け渡し場所

イモトのWiFiの受け渡し場所は、以下よりご確認ください。

イモトのWiFiの評判・口コミ

おはようございます😊

海外旅行先でポケットWiFiを使う際オススメなのがイモトのWiFi、Wi-Ho、グローバルWiFiの3社☝️

韓国とグアムで安い「イモトのWiFi」、ハワイ、アメリカ、台湾、タイ、中国、オーストラリアなどで安い「Wi-Ho」など、それぞれに特徴があるようです✨

— ワイワイ先生 (@pocketwifi_pro) April 12, 2021

安いのはイモトのwifi
通信速度はどこの会社も似たようなものです
年に何回か海外に行くんだったらwifiルーターを買っちゃうのが便利
GLOCAL MEは買って2年ほど使ってますが、未だ現役
レンタルだと借りるのも返すのも面倒
紛失・故障の保険をかけるとイモトのwifiも結局高いんだよね

— TAKU (@tuck_kobe) October 14, 2019

JAL ABC

サービス名	JAL ABC
対応地域	世界170以上の国と地域
主な料金プラン	・単国（1ヶ国渡航）タイプ ・ヨーロッパ周遊プラン ・世界56ヵ国周遊プラン ・世界177ヵ国周遊プラン
データ容量	・無制限（単国（1ヶ国渡航）タイプ） ・ヨーロッパ周遊3Gプラン：1GB ・ヨーロッパ周遊4G ・LTEプラン：3GB ・ヨーロッパ周遊4G ・LTEプラン：無制限 ・世界周遊3Gプラン：無制限
受取・返却方法	・国内3空港の専用カウンターと返却ボックス ・宅配便受取・返却
受渡手数料	無料
宅配料金	763円（税込） ※5台まで同じ料金、電話申し込みのみ対応
補償プラン（オプション）	210円〜／日（課税対象外）
当日予約	可能な場合あり（カウンターで申し込み）
容量の追加	データ容量無制限プランのみ提供
サポート体制	・電話（受付時間 9:00～17:00 ※1/1～1/3 年始休） ・メール

「JAL ABC」はJAL系列のレンタルWi-Fiサービスのため、JALマイルを貯めたい方におすすめです。

JAL ABCカウンターはJALマイルが2倍貯まる特約店でもあり、JALカードの利用で、Wi-Fi・携帯電話レンタル1台につき200マイル付与されます。

対応エリアは「世界30の国と地域」と少なめですが、複数国周遊プランを選択した場合は最大で「世界177ヶ国」で利用できます。

ヨーロッパ周遊を除く全てのプランでデータ通信量が無制限なので、1日の通信量を気にせずに使えるのは嬉しいですね。

回線速度は、渡航先に応じて3G回線と4G回線から選択可能です。

JAL ABCの受け渡し場所

JAL ABCの受け渡し場所は、以下よりご確認ください。

JAL ABCの評判・口コミ

ＪＡＬエービーシーを選んだ理由は、空港で受け取りと返却が可能という便利さからです。利用してみて感じたのは、バッテリーの持ちがとにかく良いことでしょうか。予備の必要がなかったほどです。通信速度は普通でした。ストレスが特になかったので良かったです。また、繋がらない場所はありませんでした。これも問題なしです。機器設定の仕様書は非常に丁寧な説明で好感がもてました。１日あたり340円というかなりの安さです。全体的にレベルが高く、お勧めできます。
引用元：みん評

海外で困るのはやはりネット環境だと思います。SIMを現地で買って携帯に差しこんで使う方法もありますが、周波数やSIMロック、SIMサイズなどの問題で使えないこともあるので。
モバイルタイプの海外wifiルーターなら、携帯の設定はそのままで、wifi機能をONにするだけで使えるので便利でおすすめです。JALエービーシーさんは、空港で簡単にレンタル、返却できますし、料金も手頃で速度やエリアも不便がなかったので、借りて良かったです。
引用元：みん評

【番外編】ahamo（海外データ通信利用）｜格安SIM

サービス名	ahamo
基本料金プラン	ahamo 20GB：2,970円（税込） ahamo大盛り 100GB：4,950円（税込） ※国内通話5分無料
データ容量（海外利用時）	20GB
海外での音声通話・SMS	可能（申込不要）
海外でのデータ通信	可能（申込不要）
利用可能な国	音声通話：200以上の国と地域 データ通信：82の国と地域
有効期限	15日間以降12​​8kbpsに速度が低下（帰国するまで）
SIMカードのサイズ	3in1サイズ（通常／nano／micro）、eSIM

「ahamo（アハモ）」はNTTドコモが提供する新料金プランの格安SIMで、海外でも利用可能です。

海外利用（国際ローミング）するのに特別な手続きや追加料金は不要なため、一度ahamoに乗り換えてしまえば、海外に渡航するたびに海外Wi-Fiレンタルや海外専用SIMカードを購入する必要がありません。

ahamoで国際ローミングを使う際には「最大15日間」という期間の制限がありますが、音声通話・SMSは200以上の国と地域に対応。データ通信も、82の国と地域で利用可能です。

注意点は、海外利用が15日を過ぎると通信速度が12​​8kbpsに制限されるという点。そのため、長期間の留学には向いていませんが、短期留学であれば十分すぎるスペックと言って良いでしょう。

ahamoにNMPで乗り換えることで毎月のスマホ料金も安くなる可能性も高いため、この機会に乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

スマホ本体を買い換えなくても、ahamoのSIMカードまたはeSIMだけ申し込み、乗り換えることもできますよ。

AhamoはWEB申し込み限定のサービスですので、申し込みは公式HPから行いましょう。

ahamoの評判・口コミ

留学中のスマホ利用方法。短期留学であれば楽天モバイルやahamoで国際ローミングがおすすめです。長期留学の方はsImフリースマホを持参してsimカード挿入して利用するのがおすすめです。その他にもポケットWi-Fi利用したり、スマホレンタルなどの方法があるので、自分に合った方法を選びましょう

— けいた@留学相談受け付け中🇺🇸🇦🇺🇨🇦 (@SydneyNote) October 25, 2023

おはようございます🌞

昨日からahamoへ！
docomoは初めてかも

なぜahamoにしたかは、国際ローミング20Gまで無料ってことに惹かれたから😊
ただそれだけ🙆‍♀️

今日もよろしくお願いします🍭

— ゆき@韓国好きroom (@room12021202) April 5, 2021

【番外編】楽天モバイル｜格安SIM

会社名	楽天モバイル
基本料金プラン	Rakuten UN-LIMIT VII ・3GBまで：1,078円（税込） ・3GB〜20GBまで：2,178円（税込） ・20GB〜：3,278円（税込）
データ容量（海外利用時）	2GBまで（プランに合算） ※超過後は128kbpsに制限あり ※データ追加1GBあたり500円でチャージ可能
海外での音声通話・SMS	可能 ・Rakuten Linkアプリ同士なら無料 ・Rakuten Link経由なら割引料金で通話可能
海外でのデータ通信	可能
利用可能な国	アメリカ、イギリス、シンガポールなど海外69の国と地域
有効期限	1ヶ月ごとの月契約
SIMカードのサイズ	3in1サイズ（通常／nano／micro）、eSIM

「楽天モバイル」は、海外でも追加料金不要で2GBまで利用可能な格安SIMです。日本国内で利用しているスマホと契約プランそのままで、海外でも音声通話・データ通信どちらも行えます。

日本国内での基本プランは、次の3つ。

Rakuten UN-LIMIT VII料金プラン	料金
データ使用量：3GBまで	1,078円（税込）
データ使用量：3GB〜20GBまで	2,178円（税込）
データ使用量：20GB〜	3,278円（税込）

上記の容量のうち、「2GB」まで追加料金不要で利用できます。

ahamoの様に15日間という期間の制限がないため、長期留学の方にもおすすめです。海外での利用が2GBを超える場合も、1GBあたり500円で追加チャージが可能です。

音声通話も、Rakuten Linkアプリを使うことで安く抑えられますよ。

• Rakuten Linkアプリ同士の通話料無料
• Rakuten Linkアプリから日本への通話料無料
• 海外への音声通話かけ放題オプションあり

また、海外指定66の国と地域への通話がかけ放題になるオプションも、月額980円（税込）で利用できます。こちらも、Rakuten Linkアプリを使うことが条件です。

楽天モバイルの海外利用対応国は69の国と地域と少ないですが、対応可能地域に留学予定の方は、ぜひ検討してみると良いでしょう。

スマホ本体を買い換えず、楽天モバイルのSIMカードまたはeSIMだけ申し込み、乗り換えることも可能です。

楽天モバイルの評判・口コミ

楽天モバイル、国際ローミングが無料で使えるのがほんと最高。ヨーロッパでも香港でも現地のモバイル通信そのまま使える。なくならないでほしい🙇‍♂️

— ワイン商 | えいじ🍷 (@eijitakemura) February 17, 2023

https://twitter.com/naonao1227/status/1679114146674266112

【プラン別】短期留学におすすめの海外Wi-Fiレンタル3選

1週間から1ヶ月程度の短期留学を検討している方には、以下の3サービスが便利でおすすめです。

• グローバルWiFi
• WiFiBOX
• ahamo

短期留学におすすめ①グローバルWiFi

「グローバルWiFi」は、留学生向けの特別プランを用意しています。

「留学生特別プラン」は、短期から長期留学までカバーしており、料金プランに含まれるのは、もしもの際の「安心保証パック（330円／日）」とモバイルバッテリー（220円／日）のレンタル料金。

留学先として人気の17カ国に対応しており、それ以外の渡航先でも相談が可能です。

【留学生特別プラン対応国】

アメリカ・カナダ・オーストラリア・ニュージーランド・イギリス・アイルランド・フランス・イタリア・ドイツ・スペイン・中国・台湾・韓国・シンガポール・フィリピン・マレーシア・マルタ

【留学生特別プランの料金】

利用日数	3G中速プラン	4G高速プラン	4G高速大容量プラン
8日	7,800円（975円／日）	9,800円（1,225円／日）	14,800円（1,850円／日）
15日	12,800円（約853円／日）	14,800円（約986円／日）	19,800円（1,320円／日）

短期留学におすすめ②WiFiBOX

「WiFiBOX」には留学生向けのプランはないものの、空港などに設置されている専用ロッカーで簡単に受け取れる利便性があります。

1日単位の料金プランは計算しやすく、短期間のレンタルに向いていると言えるでしょう。渡航先によって料金が異なるため、詳しくは公式HPを確認してください。

【料金プラン例（アメリカ本土）】

利用日数	500MBプラン	1GBプラン	無制限プラン
8日	3,120円（390円／日）	5,520円（690円／日）	7,920円（990円／日）
15日	5,850円（390円／日）	10,350円（690円／日）	14,850円（990円／日）

短期留学におすすめ③ahamo

毎月のスマホ料金だけで海外留学中もスマホが利用できる点が、「ahamo」のメリットです。

音声通話・SMSは200以上の国と地域、データ通信も82の国と地域に対応と、人気の留学先はほとんどカバーしています。

注意点は、海外利用が15日を過ぎると通信速度が12​​8kbpsに制限されるという点。そのため、長期間の留学には向いていませんが、2週間までの短期留学を検討している方は、検討してみてください。

【基本料金プラン】

プラン名	料金
ahamo 20GB	2,970円（税込）※国内通話5分無料
ahamo大盛り 100GB	4,950円（税込）※国内通話5分無料

ahamo以外の格安SIMを検討したい方は、以下の記事も参考にしてください。

【プラン別】長期留学におすすめの海外Wi-Fiレンタル3選

1ヶ月以上の長期留学を検討している方におすすめの海外Wi-Fiレンタルは以下の3つです。

• グローバルWiFi
• サクラモバイル 海外Wifi
• 楽天モバイル

長期留学におすすめ①グローバルWiFi

グローバルWiFiの留学生特別プランは、1ヶ月以上の長期プランにも対応しています。利用期間が長くなるほど、割引率もアップします。

「留学生特別プラン」には、もしもの際の「安心保証パック（330円／日）」とモバイルバッテリー（220円／日）のレンタル料金も含まれます。

24時間対応可能な日本語のサポート体制もあり、海外でWi-Fiが使えないなどのトラブル時にもすぐに対応してもらえて安心です。

【留学生特別プランの料金】

利用日数	3G中速プラン	4G高速プラン	4G高速大容量プラン
22日	14,800円（約673円／日）	16,800円（約764円／日）	21,800円（約991円／日）
30日（1ヶ月）	17,800円（約593円／日）	19,800円（660円／日）	24,800円（約827円／日）

長期留学におすすめ②サクラモバイル 海外Wifi

「サクラモバイル 海外Wifi」には、長期割引プランはありません。しかし、1日単位の料金が安いため、「とにかく料金を抑えたい方」におすすめ。

中国や台湾、タイなどに渡航される場合は、現地空港での受け取りも利用可能です。

【料金プラン例（アメリカ本土）】

利用日数	4G無制限プラン
20日	19,600円（980円／日）
30日（1ヶ月）	29,400円（980円／日）

長期留学におすすめ③楽天モバイル

「楽天モバイル」もahamo同様、日本国内で利用しているスマホと契約プランのままで海外利用が可能です。

データ量2GBまで追加料金不要で利用できますし、超過後は128kbpsに速度制限がありますが、1GBあたり500円で追加チャージも可能です。

ahamoのように期間の制限がないため、長期留学の方にもおすすめの格安SIMと言えるでしょう。

【基本料金プラン】

Rakuten UN-LIMIT VII料金プラン	料金
データ使用量：3GBまで	1,078円（税込）
データ使用量：3GB〜20GBまで	2,178円（税込）
データ使用量：20GB〜	3,278円（税込）

格安SIMだけでなく、SIMカードの購入を検討したい方は、以下の記事も参考にしてください。

海外Wi-Fiレンタルサービスを選ぶポイント

海外留学に海外Wi-Fiレンタルサービスを選ぶ際には、ぜひ以下の5つのポイントを意識してください。

• 渡航先にあわせたルーターを選ぶ
• 早割など割引サービスはあるか
• 利用できるデータ容量
• 料金プランの安さ
• サポート体制

渡航先にあわせたルーターを選ぶ

まずは、「自分がこれから留学する国に対応しているかどうか」をチェックしましょう。

アメリカやヨーロッパなど観光地としても人気のエリアはほとんどの会社が対象としていますが、中央アジアやアフリカ大陸など渡航者が少ない国は、サービス対象エリア外としている会社が見られます。

各社の公式HPには対応地域のリストが掲載されていますので、申し込み前に必ず事前チェックをしておきましょう。

早割など割引サービスはあるか

「渡航予定の30日前なら10％OFF」「WEB申し込みで割引」といった割引キャンペーンが利用できれば、料金がお得になりますね。

期間限定の割引キャンペーンや、SNS・メルマガ会員向けの割引などが提供されるケースもあり、各社の最新情報を入手することをおすすめします。

この記事で紹介しているグローバルWiFiは、1日あたり200円値引きになる早割が利用できますので、早めの申し込みがお得です。

利用できるデータ容量

利用できる1日のデータ容量は、会社や料金プランによって異なります。

そのため、無駄のないプランを利用するためには、自分が現地でどれくらいのデータ通信をするか、あらかじめ考えておく必要があります。

渡航先でそれほどスマホやPCを使うことがないのであれば、データ容量が少なくい安いプランでも十分かもしれません。

また、留学先で使えるフリースポットなどのWi-Fi事情を、事前に調べておくことも大切です。

1日のデータ通信量の目安は、こちらを参考にしてください。

対象アプリ	300MB／日	600MB／日	1.1GB／日
WEB閲覧	約370ページ	約750ページ	約1,500ページ
マップ検索	約40分	約1時間30分	約3時間
YouTube閲覧	約10分	約20分	約45分
LINE音声通話	約5時間	約10時間	約20時間
Instagram閲覧	約30分	約1時間	約2時間

料金プランの安さ

なにかと出費のかかる留学ですので、料金プランは安い方がベターです。

海外Wi-Fiレンタルの料金プランは、基本的には「地域とデータ容量」に利用日数をかけた金額で計算できます。

例として、アメリカ本土の1日のレンタル料金を各社で比較してみました。

サービス名	1日の利用料金	プラン名
グローバルWiFi	1,670円／日 早割価格：1,470円／日	4G超大容量プラン（1.1GB／日）
WiFiBOX	690円／日	4G/LTEプラン（1GB）
サクラモバイル 海外Wifi	980円～／日	4G/LTE無制限プラン
イモトのWiFi	1,860円／日	4G/LTEギガプラン（1GB／日）
JAL ABC	1,250円／日	4G（高速）無制限プラン

渡航先とデータ容量によってどの会社がお得なのかが変わってきますので、ご自身の渡航先・容量で各社の料金を比較してみてください。

サポート体制

海外でトラブルに巻き込まれた際も、24時間対応のサポートデスクがあれば時差を気にせずに連絡ができるため安心です。

日本語対応のサポートデスクがあるかどうかは必ずチェックしておき、電話番号をひかえておきましょう。

また、グローバルWiFiのようにLINEなど複数の手段でサポート対応していれば、電話がかけられない状態でもデータ通信を使って相談できるため安心です。

盗難や紛失、破損などの補償には、申し込み時に追加で申し込める保険サービスへの加入が必要です。申し込む際には内容を必ず確認したうえで、利用の検討をしてください。

海外留学時にWi-Fiレンタルを利用する3つのメリット

海外Wi-Fiレンタルには、次の3つのメリットがあります。

• フリーWi-Fiスポットを探す手間がなくなる
• スマホの設定が簡単
• サポート体制がしっかりしている

フリーWi-Fiスポットを探す手間がなくなる

海外Wi-Fiレンタルを利用すれば、海外で道に迷った際やレストランのメニューを翻訳したい際など、ネット検索を損ないたい場合にすぐにその場で検索が可能です。

一方、フリーWi-Fiだけを頼ると、スポットがない場所ではインターネットが使えませんので、初めての場所では戸惑うことも多くなるでしょう。

また、ホテルやカフェのフリーWi-Fiは、速度や安定性、安全性に制約がある場合があります。自分専用のモバイルルーター端末を利用することで、いつでもどこでも快適なネット環境が得られます。

スマホの設定が簡単

海外で自分のスマホをインターネットに接続する方法は、以下の4つです。

• 海外Wi-Fiレンタルを利用する
• 街中のフリーWi-Fiを使う
• 海外SIMを利用する
• 国際ローミングを使う

料金を安くするために海外SIMを利用するという方法も有効ですが、登録設定の方法が難しいと感じてしまう方が多いようです。また、国際ローミングは料金が高いうえ対応している通信会社の数も多くありません。

その点、海外Wi-Fiレンタルであれば、モバイルルーターの初期設定が済んでいる状態で借りられるため、電源を入れるだけで利用できます。スマートフォンのモバイルネットワーク設定からWi-FiのIDとPWを入力するだけと、簡単です。

サポート体制がしっかりしている

多くの海外Wi-Fiレンタルサービスは、24時間体制でサポートを提供しています。

そのため、もしも接続に問題が生じた場合や不明な点がある場合でも、いつでも専門スタッフに連絡することができます。

日本語が通じるサポートセンターなら、困った時に迅速な対応を受けることができるため、安心して留学生活を過ごすことができますよ。

海外Wi-Fiレンタルのデメリットと利用時の注意点

続いて、海外Wi-Fiレンタルを利用するうえで、注意すべきポイントもご紹介します。

• 電波の届く範囲にいる必要がある
• プランによっては1日の利用データ容量が決まっている
• 中国に留学する場合はVPNを申し込む必要がある

電波の届く範囲にいる必要がある

モバイルルーターを使ってインターネット接続をする場合は、その端末の電波が届く範囲内でスマホやPCを利用する必要があります。

また、外出中にインターネット接続をしたい場合は、常にモバイルルーターを持ち歩く必要があります。

この点は日本でWi-Fiレンタルを利用する場合と同様ですが、海外の場合は常に持ち歩くことで紛失・盗難の可能性があるため、注意してください。

心配な場合は、各社で用意している保険に加入すると良いでしょう。200円〜500円×日数の料金で加入できます。

プランによっては1日の利用データ容量が決まっている

多くの海外Wi-Fiレンタルサービスは、「1日あたりのデータ通信量の上限が設定されているプラン」と「データ量無制限のプラン」の両方を用意しています。

データ量が決められているプランは料金を安く抑えられるものの、決められた容量を超えると通信速度が落ちる点が難点です。

そのため、データ容量を大きく消費する動画の閲覧などはホテルのWi-Fi環境下などで行い、通信容量を節約するように心がけると良いでしょう。

また、下記の「自動通信」をオフにしておくことで、知らない間に多くのデータ容量を消費していたという事態を防げます。

• iCloudの自動同期
• アプリやOSの自動アップデート
• モバイル通信

通信速度が遅くなるのが不安な方は、データ容量を追加できるサービスを選ぶか、データ量無制限プランを選ぶようにしましょう。

中国に留学する場合はVPNを申し込む必要がある

中国の場合、独自のファイアウォール「金盾（グレートファイアウォール・GFW）」によってネット通信が監視されています。

そのため、中国国内でツイッターやFacebookといったSNSの閲覧や投稿をするには、VPNと呼ばれる「仮想プライベート回線」が必要です。

多くの海外Wi-Fiレンタル各社でオプションや特別プランとして扱われていますので、中国に行く場合は必ずVPNを申し込みしましょう。

海外Wi-Fiレンタルの受取・返却方法と使い方

最後に、海外Wi-Fiレンタルの受取・返却方法と使い方をご紹介します。

1. インターネットで予約
2. 空港か自宅で受け取り
3. 接続設定（渡航先）
4. 渡航先で利用
5. 空港で返却

設定は非常に簡単ですので、留学先ですぐに使えるようになるでしょう。

1.インターネットで予約

まずは、使いたいプランのあるサービスの公式HPをチェックします。

電話で受け付けしている会社もありますが、WEBからの申し込み限定で割引やキャンペーンを実施している場合が多いため、公式HPからの申し込みがおすすめ。

申込時に必要な内容は、基本的にどの会社も同じです。

• 利用する国名
• 出発日時と利用航空会社名（便名）
• 返却日と利用航空会社名
• 受け取り方法（利用する空港や郵送するかどうか）
• 返却方法（到着空港で返却が便利）
• 個人情報（氏名・住所・電話番号など）
• オプションの有無

支払い方法としてはクレジットカードが一般的ですが、後払い（請求書／コンビニ支払い）が利用できる会社もあります。

2.空港か自宅で受け取り

成田空港や羽田空港などの主要国際空港に受け渡し専用カウンターがありますので、出発前に立ち寄って受け取りましょう。

人がいない「ロッカー方式」の受け取り方法を利用できる会社もあります。

事前予約をしなくても当日受付でレンタルできる場合もありますが、在庫がない場合は借りることができません。事前に申し込みしておくことをおすすめします。

利用開始日（出発日）の前に手元に欲しい場合は、自宅へ郵送もしてもらえます。その場合は送料が別途かかります。

3.接続設定（渡航先）

渡航先についたら、接続設定を行います。

とはいえ、モバイルルーターの初期設定は事前に行われているため、自分で行う設定はスマートフォン側のみです。

Wi-Fi設定に必要なWi-Fiのネットワーク名やパスワードは、ルーター本体などに記載されていることが多いので、それを見ながら入力していきましょう。

また、Wi-Fiの電波が悪くなった際にスマホ端末がモバイル通信をしてしまうと通信費が高額になりますので、「モバイル通信」の設定はオフにしておきましょう。

4.渡航先で利用

渡航先での利用中は、「ルーター本体の充電をすること」「利用シーンでは常に持ち歩くこと」を意識してください。

充電は海外のコンセントにも対応できる変換プラグを用意するなどしておけば、ホテルのコンセントからでも充電可能です。

モバイルバッテリーや翻訳機などを一緒にレンタルできるサービスもあります。

5.空港で返却

帰国後は、空港の到着ターミナルにあるカウンターで返却をしてください。レンタルセットを入れるだけの「返却ボックス」を用意している会社もあります。

うっかり自宅まで持ち帰ってしまった場合は、速やかに連絡をするとともに、宅配便で送り返しましょう。

郵送で返却する際の送料は、自己負担です。

簡単便利な海外Wi-Fiレンタルで充実した留学生活を！

海外でインターネットを利用したい時に「難しい設定なしで使える」のが、海外Wi-Fiレンタルのメリットです。

利用できる会社は複数ありますので、渡航先の対応状況とデータ容量の料金を比較したうえで、ベストなものを選んでください。

この記事で紹介した海外Wi-Fiレンタルサービス

• グローバルWiFi
• WiFiBOX
• サクラモバイル 海外Wifi
• イモトのWiFi
• JAL ABC
• 【番外編】ahamo（海外データ通信利用）｜格安SIM
• 【番外編】楽天モバイル｜格安SIM