親子で英語を学ぶおすすめの方法！人気の英会話教室・教材・アプリや一緒に参加できるイベント

幼児期から英語を学ばせた方が良さそうだけれど何をすればいいかわからない、という親御さんも多いのではないでしょうか。親子で英語を学ぶことが、英語を身につける第一歩に繋がるかもしれません。

本記事では親子で通えるおすすめの英会話教室や、親子で、そして自宅でできるおすすめの勉強方法などについて紹介します。

親子で英語を始めるメリット4つ

日本国内で生活をする限り一般の家庭では、子どもにネイティブ同様の自然な英語を身につけさせるには相当な労力が必要でしょう。学習を継続するためには、そのメリットを理解しておくことが非常に大切です。

学習習慣が身につく

社会の国際化が進む中、国をあげて英語学習の開始時期は早くなっています。いづれ始めるであろう家庭学習も、早いうちにその習慣を身につけておくことで、親子の学習リズムや進め方の”型”ができてきます。

家庭で先取りして学習を開始することで、子どもの得意や苦手を理解することにも繋がり、苦手なポイントついては早期に潰すことができるでしょう。

遊びの延長で英語を習得できる

幼児期に英語学習を始めるメリットとして、遊びの中で”自然と”母語でない言語すらも習得できるという点もあげられます。絵本の読み聞かせや、音楽の聞き流しなど、普段の遊びを英語に置き換えるだけで「英語＝楽しいもの」としてインプットを進めることができるでしょう。

英語に苦手意識のある親御さんも「間違ってもOK」という感覚で構いませんので、自ら積極的に英語で語りかけてみるなど、楽しい雰囲気で英語遊びをしてみましょう。

リスニング力が容易に身につく

日本人が苦手とするリスニング力は、幼児期に英語を聞いているかどうかで全く異なると言われています。0〜2歳頃までは、英語を聞かせていても明確な反応が返ってくるわけではないので、手応えを感じにくいかもしれません。ですが、子どもはしっかりと聞いています。

根気よく英語を聞かせ続けてみてください。親御さん自身も好きな洋楽を歌ってみたり、簡単な英語の教材を見ながら、語りかけや質問をしてみるなど、双方向のコミュニケーションも心がけると良いでしょう。

親の英語学習がリフレッシュにも繋がる

親子英語は子どもの英語学習がメインではありますが、親自身も英語を学習し直してみることで、新たな発見や出会いを見つけることができるでしょう。

また、親が英語を楽しむ姿勢が子どもに伝われば、子どもも一緒になって楽しんでくれるに違いありません。

例えば、オンライン英会話は30分/回以内で隙間時間に取り組むことができます。好きな海外アーティストの洋楽を歌えるように練習したり、月に1回は洋画鑑賞をするなどもおすすめです。

親子英語のおすすめ実践方法｜英会話教室に通う

親子英語の主な学習方法について紹介していきます。

英会話スクールは、幼児期の子どもも楽しんでレッスンが受けられるよう、教室の雰囲気作りから、カリキュラム、教材まで細部まで工夫が凝らされています。3歳頃までは親子同伴でレッスンを受講するスクールが多いです。

親も一緒に参加することで、プロの「教え方」を見習うことでき、自宅学習の参考にもなるでしょう。

NOVAバイリンガルキッズ

・画像引用：NOVAバイリンガルキッズ

『NOVAバイリンガルキッズ』のBabyクラス（0歳～2歳）は、5組までの少人数レッスンで親子一緒に学ぶことが可能です。

手遊びや歌、ダンスなど、乳児期の子どもでも飽きないよう、歌や身体を動かすアクティビティを短い時間で区切って進めていきます。さらに絵本の読み聞かせで、異文化への自然な導入も図ります。

親子のコミュニケーションを取り入れながら英語耳を養うレッスンです。

シェーン英会話 子ども英語

・画像引用：シェーン英会話 子ども英語

『シェーン英会話』は関東、東海、関西、北九州エリアに展開している英会話教室で、2020年のオリコン顧客満足度調査で子ども英会話（小学生）部門の第1位を獲得しています。

講師は全て英語教育の国際資格を持ったネイティブで、学習をサポートする日本人カウンセラーも常駐しています。

基本は4人までの少人数クラスですが、個人レッスンや英検対策コースも選ぶことができます。振替や休学などの制度も充実しているため、こどもの急な体調不良にも対応できます。

AEON KIDS イーオンこども英会話

・画像引用：AEON KIDS イーオンこども英会話

『AEON KIDS イーオンこども英会話』は、親子で一緒に学ぶことができます。普段の生活から耳にする母親や父親の声は聞き慣れており、脳に入っていきやすいです。歌やエクササイズ、絵本の読み聞かせなど、遊びの中で自然に英語を身につけていきます。

1歳から受講でき、耳の臨界期までに発音やリズム感を自然に習得できるカリキュラムが評判です。 独自の「イーオンキッズアプローチ」という指導法で、「聞く・話す・読む・書く」の4技能が効果的に伸びていきます。

親子英語のおすすめ実践方法｜通信講座を利用する

通信講座は契約すると子どもの月齢にあった教材が送られてきます。忙しい日々の中、子どもの月齢に適切な教材を探し集め、あそびの準備をすのは大変ですよね。

実績のある教材システムの利用で、親子で効率的に集中して英語学習に取り組むことができるでしょう。

ディズニー英語システム

0歳から英語に触れさせたい方におすすめの「ディズニー英語システム」。子どもが飽きることなく、いつでも楽しめるよう工夫されています。

乳児期は手にしたものを口に入れたり、破いたりして、さまざまな感覚を養う時期。教材を渡すと壊してしまうのではないかと、心配になりますよね。しかし、もし教材が壊れても、何度でも無料で交換・修理してくれる制度もあるので安心です。

また、オンラインコンテンツが豊富なため、効率的に英語を身につけることができます。親子で楽しく英語を学んでいるうちに、一緒に英語力が養えるのも嬉しいポイント◎

Miraico English（ミライコイングリッシュ）

『Miraico English（ミライコイングリッシュ）』は、NHK「基礎英語1（2016年〜2018年）」講師の監修による英語教材です。0歳～8歳のお子さんが対象です。

68,800円で15枚のDVDと3枚のCDなどが届き、DVDを視聴した後はシールを台紙に貼ることで楽しく継続できる工夫がなされています。

こちらの教材におもちゃはありません。「英語を学習するうえでおもちゃは必要ない」と考える理由は、すぐに飽きてしまうことや、遊びと学びの目的が不明確になってしまうことが挙げられています。

おもちゃで学ぶのではなく、DVDで英語の映像を見ることによって自然に英語を習得できることを目標として教材を作成。登場するキャラクターたちの声を担当しているのは、ネイティブ声優陣というのも魅力です。

親子英語のおすすめ実践方法｜アプリを利用する

親子英語を始めるにあたって、アプリを利用するのも一つの手です。スマホ一つで簡単にできるので、ハードルが引くのもポイントと言えます。

スタディサプリ ENGLISH for KIDS

NHKのえいごであそぼを総合指導した専門方、人気英語講師がカリキュラム設計している「スタディサプリ ENGLISH for KIDS」。推奨年齢は3歳～8歳となっておりますが、年齢を問わず利用できます。幼児～小学校低学年までの過程学習を身につけることが可能です。

子どもの学習状況などを後から確認できるのがこのアプリのメリットのひとつ。頑張っているお子さまを応援するべく、メッセージやスタンプを利用して、英語習得を後押しすることができます。

また、1つのアカウントで3名まで登録できるため、兄弟で利用することも◎家計に優しく、継続して使用しやすいでしょう。

うんこゼミ

小学3年生～6年生までの英語を身につけることができる「うんこゼミ」。大人気の「うんこドリル」シリーズのひとつで、「勉強を楽しく」をモットーに子どもに寄り添ったアプリ教材です。

ゲーム感覚で学ぶことができるよう楽しい仕掛けが満載。サクサク進むため子どもが飽きることなく毎日続けられます。アプリのダウンロードは不要で、入会後はそのままお手持ちのスマホやタブレットで自由に受講可能です。

また、お子さまがどれだけ学習したかが一目でわかる保護者専用ページもあるため、どこまで学習できていて、どこで躓いているのかをしっかり確認できるのも安心。学習目標を達成した際には、保護者の方にメールでお知らせをしてくれるので、お子さまの頑張りを家族みんなで共有することができます。

このアプリでは英語だけでなく、国語・算数・理科・社会の5教科に加え、教養も身につけることができるのも嬉しいポイントです。

親子英語のおすすめ実践方法｜イベントに参加する

親子英語イベントは、様々な団体や個人が、各地で主催しています。ユニークな企画のイベントが豊富です。イベントに参加することで、そこで出会った人たちと子どもの英語学習などについて情報交換できるのも魅力です。

オンラインイベントもあるので、気になるイベントから積極的に参加してみることで英語育児についての視野が広がるでしょう。

いこーよ

・画像引用：いこーよ

子どもとお出かけ情報サイトの『いこーよ』では全国各地の子どもイベントを探すことができます。

親子英語をお金をかけずに実践する方法

親子英語はスクールに通ったり、通信講座などを利用することもおすすめですが、いづれも決して安価ではありません。

子どもの好き嫌いもあるので、スタート時はおうちでできる英語学習から始めて、親子ともに英語に慣れてきたら、実践の場としてスクールに通ったり、より多くの量を学習をするために通信講座を利用することもおすすめです。

始めの一歩としておすすめの親子英語の方法は簡単な「英会話」です。英語に苦手意識のある親御さんも、初級の英会話フレーズは、おそらく耳にしたセリフが多いと思います。

親子英語におすすの英会話本を紹介します。

CD付 1日5分からの英語で子育て

親子英語は将来の糧に！毎日1フレーズから始めよう

国際化がますます進むなか、子どもだけではなく、親自身も英語の能力が試される場面も増えてきているのではないでしょうか。親子で英語のスキルを向上させることで、お互いの視野はキャリア以外においても確実に広がるでしょう。

英会話スクールやイベント、通信講座に市販の英語教材、そしてインターネットの情報など、今回紹介した内容をはじめ、今や英語を学べる場は世の中にあふれています。子どもに限らず、子育て期は親のスキルアップにとっても絶好の時期ではないでしょうか。

毎日1フレーズでも気づけば多くの語を習得しているでしょう。ぜひ気軽に親子で英語学習をはじめ、継続してみてください。