幼児教育で英語の必要性|おすすめ教材と効果やメリット・デメリット

幼児教育で英語の必要性|おすすめ教材と効果やメリット・デメリット

2020年度、小学校で英語が必修教科になりました。進むグローバル化により英語の重要度は増す一方です。

幼児教育から英語を学習するメリットは何でしょうか。また、英語早期教育の具体的方法はどのようなものでしょうか。

日本人の英語力や教育改革の現状も踏まえ、幼児教育の英語について解説していきます。おすすめ教材や得られる効果、メリット・デメリットもあわせてチェックしてみてくださいね。

幼児教育でおすすめの英会話教室・英語教材などを今すぐチェックしたい方はこちらから

目次

幼児教育で英語を始める前に

幼児期の英語教育の話に入る前に、まずは日本における英語教育の現状を見ていきましょう

データで見る日本人の英語力

「日本人の英語力は、世界の中でも決して高い方ではない」というイメージは残念ながらその通りです。データから日本人の英語力は「世界平均以下」ということがわかります。世界共通の英語試験・TOEICとTOEFLのスコアを見てみましょう。

TOEIC 成績

TOEICで測るのは、日常生活やビジネスにおける「活きた英語力」です。国別平均スコアを見ると、全49カ国中日本は43位。受験者の平均スコアも世界平均636点を下回る523点でした。

※年間の総受験者数が500名以上の国のみ集計、2019年度

・データ引用:一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)

TOEFL 成績

TOEFLでは英語圏(主に米国とカナダ)の大学・大学院に入学し学業を修めるのに必要な英語力があるかどうかを見極めます。

日本の平均スコアは、受験者データのある170カ国中146位スピーキングにいたっては最下位。アジアの国のみを集計しても、日本は下から3番目という結果です。

・データ引用:TOEFL iBT®Test and Score Data Summary 2019

英語教育が必要とされる3つの理由

グローバル化が加速し、世界共通言語である英語の重要性は高まり続けています。英語はコミュニケーションツールを超え、これからを生きるために不可欠な言語です。

英語は国際共通語だから

世界人口73億人のうち、英語人口は15億人。世界の「約5人に1人」は英語を使ってコミュニケーションをとっていることになります。

これだけ多くの人が使う言語は他にありません。同じく話者人口が多い言語に中国語がありますが、中国語が通じるのは主に中華圏。それに対して英語は世界中いたるところで通じます。英語は国際共通語なのです。

英語をきっかけに異文化を理解し共存していくため

ご近所に外国の方は住んでいらっしゃいませんか。地方都市でも外国人が住んでいることは珍しくなくなりました。学校に外国籍や帰国子女のクラスメイトがいる光景も当たり前になりつつあります

日本語が達者でない保護者とのやり取りが必要になるかもしれません。お互いに理解し、気持ちよく共存していくためには、英語が欠かせません。

外国人に日本の魅力をより発信するため

日本の文化や歴史は海外において注目度が高く、実際に海外に行くと日本の文化について質問されることは多いです。その際に英語で自国や自分自身について伝えることができるとコミュニケーションの質が格段に上がります

また、現地でのコミュニケーションに限らず、SNS等で発信する際にもコンテンツに英語を活用することで、閲覧者数を増やすことができるでしょう。

2020年の教育改革により英語教育が強化

2020年施行の新学習指導要領で英語の教育が大幅に強化されました。グローバルに活躍できる人材の育成に力を入れるという国の宣言ともいえます。

小学生の英語教育改革

小学3・4年生から英語の学習が始まり、5・6年生では英語が「教科」になりました。教科になるということは成績評価がつくことを意味します。また5・6年生の内容には、従来中学英語で登場した内容も入っています。

中学生の英語教育改革

2021年度から始まる中学英語の改革では、難易度がかなりアップします。授業はすべて英語で行われ、単元学習時期の前倒し、学ぶ単語の増加(3年間で400~600語)等。

当然、高校入試の出題傾向も変わってくることが予想されます。

高校生の英語教育改革

高校の英語教育は「4技能化」がキーワードです。従来の「読む・書く」に「聞く・話す」を加えた4つの技能を学ぶことになりました。大学入試改革も進み、英検やTOEICといった民間試験の活用も予定されています。

英語を取り巻く環境は、日進月歩です。やはり早いうちから英語に触れさせた方が良いのかと気になる方も多いでしょう。

ここからは幼児期からの早期英語教育のメリットとデメリット、またオススメの教育方法について解説します。

幼児教育から英語を始めるメリット

英語を早い時期から始めるメリットは4つあります。日本語の習得期でもある乳幼児期に英語にも触れることでより効果を期待できます。

「英語耳」の育成に効果的

赤ちゃんは音の聞き分けにとても敏感です。生後10か月~1歳程度で英語の子音の聞き分け(LとRなど)ができる能力を持っています。

つまり生後半年前後から意識的に英語を聞かせ始めることが、ネイティブの発音を聞き分けられる「英語耳」の育成に有効だと考えられています。

「英語脳」の獲得に効果的

英語耳を獲得するにつれ「英語脳」も成長していきます。英語脳とは英語を英語のまま理解できる力のこと。

1歳を過ぎると母国語とそれ以外の聞き分けが始まり、母国語以外を言葉として聞き入れる認識力が弱ってくると言われています。英語脳の獲得を目指すなら早ければ早い方が良いでしょう。

言語習得に必要な時間を十分に確保できる

米国国務省機関(FSI)の調査によると、日本人が英語習得に必要な学習時間は3,000時間程度のこと。中学・高校での英語授業時間は1,000時間程度です。英語を身につけるためには残り2,000時間の確保が問題となります。

英語学習の早期スタートは、就学前から学習時間を積み上げていけるのです。

英語への抵抗がない

見るもの聞くもの全てが興味の対象なのが乳幼児期の子どもたち。新しいものに対する抵抗心がなく、英語の世界にもスムーズに馴染んでいけます

早いうちから英語になれ親しみ、好きになることで、その先は自ら進んで英語力を深めていくことができるでしょう。

幼児教育から英語を始めるデメリット

メリットの多い幼児期の英語教育も、以下のようなデメリットを掲げ反対する意見もあります。ご家庭で納得感をもって教育を継続するために、デメリットと言われている点も知っておきましょう

論理的思考能力が育たずダブルリミテッドになる恐れ

ダブルリミテッドとは複数の言語を使用する環境にいるが、どちらの言語も年齢相応に習熟していない状態をさします。人は言語を使って考えます。言語が習熟していないと、思考力も言語レベル以上には伸びないと言われています。

ダブルリミテッドに陥りやすい環境として、一つの言語が確立されない時期での海外赴任や帰国子女、長期留学や教育移住、ハーフの子どもなどが挙げられています。対処法は、メインの言語を優先させることです。

バイリンガル教育は母語が成熟してからこそ効果を発揮します。早期の英語教育を焦ってしまうこともあると思いますが、論理的思考こそ、変化の激しい社会を生きる術といえるでしょう。

ただ、日本で子育てをしながら英語に触れさせる程度であれば心配は少ないでしょう。上記で挙げた環境で子育てをする場合は、母語のケアを意識しましょう

日本人としてのアイデンティティを失う恐れ

幼少期に外国語・外国文化に多く触れることで、日本人としてのアイデンティティが身につかない・失われるという意見もあります。これは家庭の役割が非常に大きい問題です。

英語と同時に日本語と日本文化を尊ぶ家庭の雰囲気があれば問題ないでしょう。外国語や外国文化と触れることで日本との違いに気づき、かえって日本人としてのアイデンティティ構築に役に立つという人もいます。

日本社会における常識を身につけられない恐れ

プリスクールやインターナショナルスクールに通い日本人の集団生活を知らないまま育った子どもたちが、いざ日本の社会に入るときに文化や習慣の違いを指摘されることがあるようです。

前述のアイデンティティの問題と共通ですが、家庭や周囲で日本についての学びを深め、適切にサポートしていくことが大切です。

親の英語学習強要により英語嫌いになる恐れ

英語早期学習は、親の希望に基づいて始まるものです。親の希望が先走りし学習を強要するなど、子どもが望まない環境になってしまう懸念があります

英語を好きになってほしくて始めたのに、英語嫌いな子になっては本末転倒。親の熱量だけが先行しないように気をつけましょう。

幼児から始める英語教育のポイント3つ

早期英語教育のポイントとお勧めの方法をご紹介します。大切なのは親子で楽しく続けられることです。子どもの興味と特性に合った方法を探していきましょう。

リスニングを中心に音遊びをしよう

乳幼児は視覚より聴覚の方が優位に反応するという研究結果があります。聴覚優位な乳幼児の特性を生かすことが、英語早期教育にも有効です。

歌や音遊び、読み聞かせと言った耳から入るリスニングを中心にするとスムーズに始められます。

遊び感覚で親も楽しみながら学ぼう

ママやパパが怖い顔で「やりなさい!」と言っていてはやる気は起きません。大好きなママ・パパが一緒に取り組んでくれるから楽しいのです。

ゲームやパズルといった子どもが興味をもつ題材を上手に取り入れ、親子で楽しむ時間にすることが長続きの秘訣です。

言語定着には右脳期から左脳期への移行時期がカギ

幼児期の英語学習を定着させるには「右脳から左脳への情報伝達回路の完成」がカギです。小学生前半がこの回路ができる時期で、言語学習における最適時期を表す「臨界期」とピッタリ重なります

それまで右脳にインプットされた音声情報の英語を、言語や論理を扱う左脳で認識させること。ここからは英語が文字情報になります。この移行がスムーズにいくと、一生モノの英語力にが育ちます。

逆に右脳段階で終わってしまった英語力は、学習を止めるとすぐ消えてしまうことも研究からわかっています。

幼児教育で英語を実践|おすすめ英会話教室

幼稚園や保育園で英語教育を行うところも多いですね。さらに英語力を高めるには、幼保以外の時間で英語に触れる機会を増やしたいもの。

ここからは、おすすめの英会話教室を紹介します。

NOVAバイリンガルKIDS

NOVAバイリンガルKIDS

・画像引用:NOVAバイリンガルキッズ

NOVAバイリンガルKIDS』は、駅前留学で有名なNOVAの子ども向けスクールです。グループレッスンは生徒が8人と多いため、集中して英語を上達させたい場合や帰国子女、人見知りする子はたくさん会話できるマンツーマンレッスンがおすすめです。

NOVAではレベル分けを徹底しています。例えば小学生対象のレッスンでは基礎的な英語の4技能(聞く・話す・読む・書く)を身に着けるスタンダードコースと英語で考え表現するアドバンスコースにわかれ、それぞれの中で更に細かくレベル分けされます。

また教室では、お子さんが楽しめるイベントや行事も行われています。ハロウィンパーティやクリスマスイベント、スピーチ大会に遠足など、お子さんが楽しめるイベントが満載です。もちろん外国人講師も参加するため、日本にいながら英語を使う機会が増えるでしょう。

ベルリッツ・キッズ

ベルリッツ・キッズ

・画像引用:ベルリッツ・キッズ

老舗英会話のベルリッツが展開する子ども向けコースです。一人ひとりの発話量にこだわり、最大3名の超少人数レッスンと、マンツーマンレッスンの2コース用意。単語の習得だけでなく、文章で伝える力が身につくよう「話す・聴く・読む・書く」の4技能を総合的に伸ばしていきます。

年齢やレベル、個性に合わせた最適なプログラムをレッスンに取り入れ、英検®などの検定試験対策にも力を入れています。

レッスンは4歳から受講することができ、歌やダンスから始まります。ゲーム形式で単語力や文章力を養っていくため、子どもも飽きずに楽しみながら最後までレッスンを受けることができます。歌の音源は自宅でも聞くことが可能です。

また、2023年に実施されたオリコンランキング英会話スクール部門にて、お客様満足度3年連続第1位を獲得。実際にベルリッツ・キッズに通わせている497名の保護者にアンケートを実施したところ、レッスン満足度96.4%、教師満足度98.4%と、申し分ない結果となりました。

ベルリッツの子どもコースは、子どもの発達を理解した外国人講師による完全英語のレッスンです。ネイティブスピーカーとは限りませんが、ネイティブレベルの語学力を持ったベルリッツの認定プログラムを修了している講師陣が揃っています。

講師が生徒と向き合う時間が多いマンツーマンコースの特徴としては、1対1だからこそ発話量も多く、講師が手厚くサポートしてくれるため、英語力を上達させることができるのでおすすめです。

最大3名の超少人数コースの特徴としては、「一緒にレッスンを受ける子どもたちから刺激をもらってほしい!」「おとなしい性格だからこそ十分に発話できるよう、友達と先生にも成長を見守ってほしい!」とお考えの保護者の方におすすめです。

シェーン英会話

シェーン英会話子ども英語の料金プランや口コミ・評判は?今なら無料体験レッスンが受講できる!

・画像引用:シェーン英会話

2歳からシニアまでを対象にした『シェーン英会話』には、2~3歳コースと年少~年長コースがあります。

少人数レッスンか個人レッスンかを選ぶことができ、「お友達を作りつつ楽しく学びたい」のか「先生にじっくり教えてほしい」のか、希望にあったレッスンを受けることが可能です。

受講費は2~3歳コースの少人数レッスンで月額7,700円(週1回25分)、年少~年中コースの少人数レッスンで月額11,000円(週1回25分)です。

ネイティブ講師のリアルな発音を聞き続けた子どもたちは、どんどん英語力を養えるだけでなく、工夫されたレベル別レッスンも無理なく始められます。また、毎回宿題があり、家庭でもシェーン式英語に触れることで定着度が上がるでしょう

無料体験では少人数レッスンか個人レッスンかどちらかを受けることができ、スクールカウンセラーとの相談も可能です。

AEON KIDS(イーオンキッズ)

イーオンキッズは高い?口コミ・評判やコース・料金プランをチェック

・画像引用:AEON KIDS(イーオンキッズ)

英会話のAEONのキッズクラスです。1歳から受講でき、耳の臨界期までに発音やリズム感を自然に習得できるカリキュラムが評判です。

独自の「イーオンキッズアプローチ」という指導法で、「聞く・話す・読む・書く」の4技能が効果的に伸びていきます

3歳のコースは工作やぬりえに英語で挑戦したり、ジェスチャーを通じて体で英語に馴染んだりと、ネイティブの子どもが英語を学ぶように自然に英語を学べるように工夫されています。

月謝は週1回45分で10,560円、週2回で16,720円で、無料体験レッスンやスクール見学が可能です。

幼児教育で英語を実践|おすすめオンライン英会話

通学型の英会話教室は、親の送迎が必要となるため少し負担になるという方もいるのではないでしょうか。オンラインであれば、都合の良い時間に家で受講することができます。

ここからはおすすめのオンライン英会話教室を紹介します。

Novakid(ノバキッド)

Novakid

・画像引用:Novakid(ノバキッド)

全てのプランで使用できるお得なクーポンあります◎

  • クーポンコード:CETCP15
  • 割引:初回購入15%オフ(すべてのプラン対象)
  • 有効期間:~2024年12月31日

Novakid(ノバキッド)』は、米サンフランシスコを拠点に展開するオンライン英会話です。簡単なゲームを取り入れたレッスンが特徴で、講師とコミュニケーションをとりながら子どもが英語を遊びながら学べます。

講師は、ネイティブと非ネイティブ講師がいますが、全員が第2外国語としての英語教授資格を持ち、2年以上の経験のあるプロフェッショナルです。

またNovakidの講師は、オンラインで教えるのに適したTPR(Total Physical Response:全身反応教授法)に対応しています。そのため英語が分からない子どもでも、講師の表情や話し方、分かりやすいジェスチャーでレッスンについていけるのです。

レッスンは主にゲームを中心に展開され宿題やミッションで獲得したポイントがたまると更にゲームができる仕組みで、子どもが集中しやすくやる気アップが期待できます。

全てのプランで使用できるお得なクーポンあります◎

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eccオンラインKids

eccオンラインKids

・画像引用:eccオンラインKids

英会話教室大手のECCが展開する子ども向けオンラインレッスンです。英語が楽しい、好きという気持ちを引き出すことで、子どもたちのもっと学びたい!もっと知りたいという学習意欲や好奇心を引き出すことを大切にした指導に定評があります。

ECCキッズ専門こどもオンライン英会話で指導を担当する講師は、厳しい採用試験に合格し、100時間を超える研修を受けて配属。子供に接するノウハウや楽しませる技術を徹底的に身につけています。

子どもたちが楽しく続けられるように、動きのあるゲームや直感的にわかるイラストを多用するなど、興味を持ちやすいものを活かした指導が特徴です。集中力が続かないお子さんでも、遊びの延長として夢中になって学んでくれますよ。

クラウティ

クラウティEnglish

・画像引用:クラウティ

クラウティ』は、家族でレッスンチケットを分けて使えるオンライン英会話です。最大6人までレッスン枠をシェアできるシステムのため、一人ずつ契約する必要がありません。そのため兄弟や親子で使えます。

1アカウントで平日16:00までの日中限定スタンダードDAYSの場合、毎日10分レッスンを月4,950円で2回まで受講可能とかなり価格も良心的です。

レッスン時間は1回10分と1回25分から選べますが、集中が続かないお子さんの場合、最初のうちは10分レッスンに、慣れてきたら25分に変更するといいでしょう。

クラウティでは、子ども向け教材を全て無料で使えます。また、レッスン以外にもアプリ「TerraTalk」で単語学習やドリルなどで勉強でき、AI会話レッスンも可能です。

hanaso kids(ハナソ キッズ)

こども向けオンライン英会話hanaso kids

・画像引用:hanaso kids(ハナソ キッズ)

hanaso kids(ハナソ キッズ)』は幼児から中学生まで対応の子どもオンライン英会話です。

有名大学出身のフィリピン人講師がレッスンを担当し、明るく楽しく英語を教えます。発音よりもとにかく英語に触れることを目指すお子さんにおすすめです。

発音矯正には、オリジナル英語学習アプリ「ABC touch」がついています。かわいいイラストを見ながらゲーム感覚で発音習得ができるため、お子さんに英語のフォニックスを身につけさせたい人におすすめです。

困ったときには、日本人スタッフによるサポートも受けられます。5,500円で25分のレッスンチケット8回分の回数プランが好評です。

ワールドトーク

ワールドトーク

・画像引用:ワールドトーク

ワールドトーク」は講師の質にこだわるオンライン英会話サービスです。講師の採用率は10%前後。英語力以外にもコミュニケーション能力や課題を解決に導く力、生徒の悩みに寄り添えるかなど、人間力も満たした講師だけが指導を担当します。

ワールドトークは指導のメインは日本人講師になりますが、ネイティブ講師も多数在籍しています。日本人講師なら言葉が通じる安心感があり、ネイティブ講師なら正しい発音やアクセントを学べますね。

習熟度に合わせて講師を選べる点が魅力です。

ワールドトークは2~18歳までの学習範囲に対応しており、レベルに応じて基本の発音から試験対策まで幅広くカバーしてくれます。子どもの成長に合わせてサービスを乗り換える手間がかかりません。

幼児教育で英語を実践|おすすめ通信講座

英会話教室に通うのはまだ早いのかな、と考える親御さんにおすすめなのが通信講座です。通信講座であれば、子どもの好きなタイミングで英語に触れることができます。

ディズニー英語システム

ディズニー英語システム

0歳から英語に触れさせたい方におすすめの「ディズニー英語システム」。

子どもが飽きずに取り組めるよう、歌やお話、カード、マジックペンなど、楽しい仕掛けが満載子どもの主体的な取り組みを促すアクティビティやアウトプットの仕組みも盛りだくさんで子どもに合う教材が見つかります。

乳児期は手にしたものを口に入れたり、破いたりして、さまざまな感覚を養う時期。教材を渡すと壊してしまうのではないかと心配になりますよね。しかし、もし教材が壊れても、何度でも無料で交換・修理してくれる制度もあるので安心です。

また、オンラインコンテンツが豊富なため、効率的に英語を身につけることができます。親子で楽しく英語を学んでいるうちに、一緒に英語力が養えるのも嬉しいポイント◎

Miraico English(ミライコイングリッシュ)

Miraico English(ミライコイングリッシュ)

・画像引用:Miraico English(ミライコイングリッシュ)

Miraico English(ミライコイングリッシュ)』はNHK「基礎英語1(2016年〜2018年)」講師の監修による英語教材です。

こちらの教材におもちゃはありません。「英語を学習するうえでおもちゃは必要ない」と考える理由は、すぐに飽きてしまうことや、遊びと学びの目的が不明確になってしまうことが挙げられています。

おもちゃで学ぶのではなく、DVDで英語の映像を見ることによって自然に英語を習得できることを目標として教材を作成。登場するキャラクターたちの声を担当しているのは、ネイティブ声優陣というのも魅力です。

毎日DVDを見る習慣を作ることで、おうち英語を無理なく続けられるというのもこの教材の特徴です。そのうえ、DVDは1回30分の視聴でOK。お昼ご飯の前や夕ご飯の後など、日常生活の中に自然とおうち英語の習慣を取り入れられますね。

幼児教育で英語を実践|おすすめ市販教材・アプリ

もっと手軽に英語に触れさせてみたい!という方には、市販教材がおすすめです。また、スマホやタブレットがあれば簡単にできるアプリも紹介します。

スタディサプリ ENGLISH for KIDS【アプリ】

スタディサプリENGLISH for KIDS

・画像引用:スタディサプリ ENGLISH for KIDS

NHKのえいごであそぼを総合指導した専門方、人気英語講師がカリキュラム設計している「スタディサプリ ENGLISH for KIDS」。こちらはアプリで、スマホ・タブレットがあればすぐに使用できます。

推奨年齢は3歳~8歳となっておりますが、年齢を問わず利用できます。幼児~小学校低学年までの過程学習を身につけることが可能です。

飽きずに続けられる800以上の動画・ゲームコンテンツで英語力を養います。インプット・アウトプットを大事にした学習サイクルを繰り返し行えるのもおすすめポイントです。

また、子どもの学習状況などを後から確認できるのがこのアプリのメリットのひとつ。頑張っているお子さまを応援するべく、メッセージやスタンプを利用して、英語習得を後押しすることができます。

また、1つのアカウントで3名まで登録できるため、兄弟で利用することも◎家計に優しく、継続して使用しやすいでしょう。

フリッジフォニックスマグネットアルファベット【LeapFrog(リープフロッグ)】

非ネイティブの子どもが正しい英語の発音を学ぶ方法のとして評判高い「フォニックス式」発音を学べる知育玩具です。アルファベット1文字1文字の正しい発音を聞き、歌で英語に親しみを深めます。

こども英会話監修 はじめてのえいごレッスンえほん(音のでる知育絵本)【株式会社イーオン】

単語だけでなく日常会話のフレーズを多く掲載しているので、日常で使用する会話表現を覚えることが可能です。英語オンリーのレッスンえほんで、英語脳を育てます

操作はタッチペンで、絵本に触れると、ペンに内蔵されたスピーカーから英語の音声が流れます。絵にも、文字にも反応するので、子どもの感覚的な操作で楽しむことができますよ。

Goomies ENGLISH FOR KIDS(グーミーズ イングリッシュ フォーキッズ)幼児英語 DVD【Goomies(グーミーズ)】

プロデュース:キムラ・ブニエ ヒロコ
¥3,960 (2024/11/20 12:02時点 | Amazon調べ)

楽しいキャラクターが登場する英語の歌とアニメのDVD。1話約3分と短めのエピソードがテンポよく流れ、子どもたちも夢中です。英会話や単語、フラッシュカード、歌とバリエーション豊富。BGMにしても飽きません。

幼児教育で英語を実践|おすすめ書籍もチェック

まずは大人が英語教育について理解するのも良いですね。子どものためにどうすれば効率よく、効果的に英語教育を進められるか。本を読んで理解を深めた後、英会話を始めてみてはいかがでしょうか。

10万組の親子が学んだ 子どもの英語「超効率」勉強法

30年以上子どもの英語教育と発達研究に携わる筆者による「最小の努力で英会話ができるようになる学習法」です。言語学や脳科学に裏打ちされた方法は英語以外の学習にも好影響を及ぼすと評判。

親がつきっきりで見なくてもできるため、共働き家庭に支持されています。

世界で活躍する子の<英語力>の育て方

大和書房
¥1,650 (2024/11/18 14:35時点 | Amazon調べ)

著者はハワイで英語教材を開発し、アメリカ最大の教育リソースサイトで第2位にランクインするなど圧倒的な実力と実績を誇る教育者です。

25年以上・4500人以上の生徒指導の中から見出した「ごく普通の日本人家庭でも実践できる、グローバル社会で本当に役に立つ英語力を身につける秘訣」をまとめた1冊です。

幼児教育から始める英語は効果が期待できる!

人間の脳の発達には言語習得に最適な時期「臨界期」があり、幼児期がピッタリ重なります。脳や耳が英語と日本語の違いに敏感に反応する臨界期を逃さず英語に触れる機会をつくることは、英語力の土台を築くために有効です。

かけがえのない乳幼児期に親子で英語を楽しむ時間をつくってみてくださいね。

マンツーマンレッスンで英語力に自信をつけよう!
Gaba kids こどもマンツーマン英会話

マンツーマン英会話レッスンで子どもの夢が広がる!安心サポート付きで楽しく学ぼう

Gaba kids(ガバキッズ)こどもマンツーマン英会話』は小学生1年生~6年生を対象としたマンツーマン英会話スクールです。中学生以上は、大人向けのGabaマンツーマン英会話に中高生向けのコースがあります。

Gaba kids(ガバキッズ)の特徴は、全レッスンがマンツーマンであることと手厚いサポート体制です。Gabaのインストラクター(講師)は採用率4%で選ばれたネイティブスピーカーで、子どもに特化した認定プログラムを修了した講師だけがレッスンを行います。

またサポート体制も手厚いです。講師とカウンセラーが連携してお子さんの学習状況サポートや、本人や保護者のお悩みにその都度寄り添います。

子どもの受講者のうち、60%以上が初級レベルからスタートしていることもあり、学校の英語授業に不安がある方や、引っ込み思案でなかなか話せないお子さんも取り組みやすいでしょう。レッスンは自由に予約できるため、時間の都合に合わせて選べます。

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