子どもの面倒を見ながら英語を教えてくれる英語学童に、幼少期から通わせようと考えている方も多いのではないでしょうか?
今回は、英語学童の効果や選び方、おすすめの英語学童5つをご紹介します。それぞれの英語学童の口コミ・評判もチェックして、お子さんに合う英語学童を見つけてみてくださいね。
英語学童とは|何をするところ?
まずは英語学童とはどういうところなのか、英語学童で何をするのかをご紹介します。
一般的な学童保育・アフタースクールは、幼稚園や学校が終わって家に帰っても保護者がいないという家庭の子どもを預かり、勉強や遊びをしながら一緒に時間を過ごす場所です。
英語学童は、その放課後をネイティブやバイリンガルの先生と過ごします。子どもの面倒を見てもらいながら、英語を教えてもらえるということですね。
基本的に、スクール内のコミュニケーションはすべて英語で行われるのが英語学童の特徴です。しかし、日本語サポートができるバイリンガルスタッフが常住していることが多いので、英語が話せないお子さんも安心して通えます。
放課後の時間を有効活用して英語の学習ができるので、子どもに英語を学ばせたいというお父さんお母さんから注目されています。
英語学童の効果|英語が話せるようになるの?
では、英語学童は本当に効果があるのでしょうか?
幼少期から英語学習を始めると効果的である、と聞いたことがある方は多いでしょう。特にリスニングにおいては、子どもの頃から日常的に英語を聞くことで、英語特有の周波数を聞き分けられる耳になるともいわれています。
また言語学習においては、ある期間・年齢を過ぎるとネイティブレベルでの語学の習得が難しくなるという「臨界期」があります。
英語学習の臨界期が何歳かは明確でありませんが、「語学学習は開始時期が早ければ早いほど習得しやすい」というのが一般的な見解です。
英語学童に通って幼少期から英語にたくさん触れることは、ネイティブレベルの英語や高いリスニング力を身につけるのに効果的だと言えます。
英語学童に通うだけで英語がペラペラになるとは断言できませんが、幼少期から英語に触れる時間を増やすことで、その後、英語学習に取り組むための基盤が作られます。
英語学童を選ぶポイント5つ
続いて英語学童を選ぶ際に注意したいポイント5つをご紹介します。
英語学童選びで失敗すると、子どもが英語嫌いになる可能性もあります。英語に対して苦手意識が生まれると、その先学校で英語の授業を受けるのも嫌になってしまいますよね。
お子さんを英語嫌いにしないためにも、英語学童選びはとても重要です。お子さんにぴったりの教室を選ぶために、5つのポイントをぜひ参考にしてください。
アクセス
英語学童に通うとなると、週2〜5回ほどスクールに行くとこになるでしょう。そのため、家・学校からのアクセスを十分考慮してスクールを選ぶことをおすすめします。
子供が1人で通うこともある場合、人通りの多い安全なルートを通って通える場所が良いでしょう。
スクールによっては、送迎バスのサービスがあります。学校から距離のあるスクールに通う場合や、子どもだけの移動に不安がある場合は、そのようなスクールを選ぶと安心ですよ。
レッスン内容・カリキュラム
レッスン内容やカリキュラムは、それぞれの英語学童によって大きく異なります。
英会話教室並みのプログラムが用意されているスクールもあれば、勉強らしい勉強は少なめで、遊びの中で英語を学ぶというスクールもあります。
子どもにあったレッスン・カリキュラムが用意されている英語学童を選びましょう。
長期的に通うことが予想されるのであれば、子どもの英語力アップに応じてレッスンの難易度も上げられるような、レベルに幅のあるスクールを選ぶのがおすすめです。
料金
英語を身につけることを目的として英語学童に通うのであれば、短い間通うだけではあまり効果が期待できません。ある程度長い期間通う必要があります。
そのため、長期間通っても負担にならない料金で通える教室を選びましょう。
また、料金について気をつけたいのがオプションプランです。おやつや送迎サービスを提供するスクールも多いですが、それらがオプションの場合、追加費用がかかります。
「オプションを追加していったら費用がかさんで、家計を圧迫してしまった」ということがないように事前に確認しましょう。
スタッフの質
スタッフや先生の質にも注意して英語学童を選びましょう。ネイティブで英語を話せるというだけで、スタッフになっている可能性もあります。
せっかく英語学童に通って英語を教えてもらうなら、学習効果が高い方が良いですよね。そのために、きちんとした指導力があるスタッフがいるスクールを選ぶと安心です。
子どもの反応
子どもの反応は、英語学童を選ぶ際に最も重要です。
多くの英語学童では、無料体験やスクールの見学ができます。必ず事前にそのような機会を利用して、子どもの反応を見るようにしましょう。
これまでに挙げた、アクセス、料金、スタッフといったポイントは問題なくても、子どもに合わなければ、通い続けることが負担になってしまいます。
また、無料体験や見学に行った際は、そのスクールに通っている他の子どもたちの様子もよく見てくださいね。どのような子どもが通っているのか、自分の子どもは上手く馴染めそうかといった点を、お父さんお母さん目線で確認してあげましょう。
英語学童おすすめ5選!口コミ・評判もチェック
それでは以上のポイントを踏まえて、おすすめの英語学童を5つご紹介します。
Kids Duo(キッズデュオ)
・画像引用:Kids Duo
『Kids Duo』は、全国展開しており、スクール数は145と民間No.1の学童保育です。
英語を“勉強する”のではなく、英語環境に長時間浸って、自然に英語を身につけるというコンセプトのため、基本的に週2回×2時間以上からの預かりを受けつけています。
さまざまな年齢や学年の子どもたちが一緒に集団で過ごすため、英語力だけではなく、社会性や協調性、高いコミュニケーション力を身につけることができます。
コースは、次の3コースです。
- 幼児コース(小学1~6年生)
- 小学生コース(3歳、年少~年長)
- KDAコース(英語上級者、帰国子女)
また、「Kids Duo」では、スペリング・ビー(Spelling Bee)というイベントがあります。世界各地でも行われている、英単語のスペリング力を競う大会です。大会に向けて勉強を重ね、本番では大勢の前で発表することになるので、努力や人前で話す良い経験になるでしょう。
子供が楽しく通ってくれて嬉しい!
自分が小学校から英会話を習わせてもらったおかげで英語が好きになったこともあり、自分の子供にも英会話は絶対習わせたいと思っていました。友達の子供が先に通っていて色々良い話を聞いていたのでこちらに決めました。年中さんから週2回通わせて半年ほどになりますが、最初は嫌がったけど今は楽しく通ってくれています。送迎があるのも母の立場としてはすごくありがたいです。出費は痛いですが英会話は高いと覚悟していたし、何より子供が楽しんでくれればそれが1番だと思っているので後悔は無いです。
引用元:たらりーのりんさん|みん評
個人的には通わせる意味がないと思いました
小学校低学年から英語が必修となったため、慣れさせる意味で家庭内でもアプリでAFNを流していました。そんなときに、このスクールが比較的近くにあることを知り、無料体験に参加してみました。結果としては通わせないことにしましたが、その理由は2つあります。一つ目は、公式サイトを見て先生は外国人と思っていましたが、近所のスクールはほぼ全員が日本人で発音を聞いてもとても「ネイティブティーチャー」とは言えないレベルでした。田舎だからこのレベルでもいいと思っているのでしょうか。二つ目は料金です。どう見ても「英語が分かる」日本人と遊んでいるとしか思えないスクールに月額3万円近くは払えません。これなら英語塾の方がましです。時間の無駄だったので体験の途中で帰りました。
引用元:よしおさん|みん評
Kids UP(キッズアップ)
・画像引用:Kids UP
『Kids UP』は、東京・神奈川・千葉の3県で展開している学童保育型英会話スクールです。留学のような環境で3時間半〜7時間過ごすことで、「楽しく」「効果的」に子どもの英語力や知的好奇心を伸ばす指導をしてくれます。
コースは次の4コースです。
- 幼児コース(3~6歳)
- 児童コース(7~12歳)
- 上級コース(10~12歳)
- スペシャリスト・コース(帰国子女・インターナショナルスクール出身の子ども)
『Kids UP』の先生たちは、厳しい採用基準を満たし、英語の指導についての専門的な知識と経験を兼ね備えています。
また、カリキュラムは、応用言語学や脳科学、心理学などの科学的理論に基づいて作られているため、効果的に英語学習ができます。
英語学童、2件見学行ったけど、似すぎていてどっちにして良いか分からん🤯
あくまでウチの近所の教室の感じだけど、英語の習い事としてはKids Up、学童保育としてはKids Duoが良さそう…とはいえ、ほとんど変わらん😣
引用元:busy_bee さん|X(Twitter)
Blue Dolphins(ブルードルフィンズ)
・画像引用:Blue Dolphins(ブルードルフィンズ)
『Blue Dolphins(ブルードルフィンズ)』は大阪と奈良で展開しているアフタースクールです。
英語を身につけるだけではなく、オリジナル教材でいろいろな国の人や暮らしを教えてくれるので、多文化理解を深めることができます。海外への意識が強くなり、子どもの視野が広がるでしょう。
コースは次の2つです。
- プリスクール(2歳~小学生)
- アフタースクール(年長~小学生)
『Blue Dolphins』では、1日約40分、英検対策の指導もしてくれるので、英検取得を考えている子どもにはぴったりです。
Blue Dolphinsアフタースクールとやらのチラシが入ってた。ネイティブの先生に英語が学べる年長から3年生対象の学童保育やて。フォニックスを採用してて、ICT教材も使う。おやつや宿題タイムもある。スクールバスがあって19時まで。学童保育に当時月3万以上払ってたから羨ましい。
引用元:しぇあぽん さん|X(Twitter)
東京インターナショナルスクール
・画像引用:東京インターナショナルスクール
『東京インターナショナルスクール』は、東京、北海道、兵庫、福岡に教室があります。
英語をあくまで伝達手段として捉えており、英語で考えて自分を表現する“グローバル・スキル”を養うことをコンセプトとしています。
コースは次の5つです。
- キンダーガーデン(年少~年長)
- アフタースクール(年中~小学4年生)
- LTE(Learning Through English)(2歳~小学4年生)
- シーズンスクール(年少~小学4年生)
- アカデミック(小学5年生~中学1年生)
コースに選択肢が多いので、スケジュールにあわせて自由に通学できるのが嬉しいですね。
自ら学ぶ力を養う探求型学習を英語で学べる
コロナ禍での対応も安心できるものです。海外の行事、日本の行事などのイベントも多く本人も保護者も満足して登園しております。
引用元:みんなの保育園情報
Kids On Air(キッズオンエアー)
・画像引用:Kids On Air(キッズオンエアー)
『Kids On Air(キッズオンエアー)』は、東京都内で渋谷区を中心に7つの教室を展開しているスクールです。
先生たちは友達や兄弟・姉妹のようなフレンドリーさがあり、出身国は20カ国以上と国際色豊かです。それぞれの先生の経験や価値観を教えてもらえるので、子どもたちは多様な価値観やライフスタイルを学ぶことができるでしょう。
また、『Kids On Air』の先生は全員が救急技能の資格を取得しているため、万一の場合も安心です。
コースは次の3つです。
- プリスクールアフタースクール(2~6歳)
- サタデークラス(年中~年長)
- アフタースクール(小学生)
夏休みには、自然に囲まれて3日間過ごすキャンプや、ハワイで現地の子どもと過ごす特別プログラムもあります。
英語学童は自然な英語を身につけるのにおすすめ!
英語学童について、その効果や選び方や、おすすめの教室をご紹介してきました。お子さんに合った英語学童に通って小さい頃から英語に触れれば、その後の英語学習にプラスになるでしょう。
全国展開をしていなくても、英語学童は全国それぞれの地域にあります。お子さんにぴったりの英語学童を選ぶためにも、一度、体験レッスンを受けてみることをおすすめします。