【2026年】マレーシアの語学学校おすすめ7選|社会人の費用・期間・ビザを実額で比較

マレーシアの語学学校を調べていると、「費用が安い」「英語が公用語」という説明はどこにでも出てきます。ただ、社会人が実際に会社を休んで行こうとすると、知りたいのはもっと手前のことのはずです。何週間なら行けるのか。いくらかかるのか。ビザは要るのか。
この記事では、その3つを提携校の実際の料金表から逆算して整理します。
先に結論だけ書いておきます。
マレーシアの語学留学は、「12週まで」か「13週以上」かで手続きも費用もはっきり変わります。 日本国籍なら90日以内の滞在にビザは要りません。12週間は84日なので、ビザなしで収まります。
ところが13週になると91日で90日を超え、学生ビザ(Student Pass)が必要になります。提携校の料金表で計算すると、この1週間の差が約12万円です。しかも申請は、日本を出る前に済ませておく必要があります。
まず期間を決めてから学校を選ぶと、迷う時間がかなり減ります。ビザや費用だけでなくマレーシア留学の全体像を知りたい方は、マレーシア留学ガイドもあわせてご覧ください。
留学タイムズは留学手配を行う事業者です。この記事で紹介する7校のうち6校は当社の提携校で、ご紹介を通じて入学された場合、当社は学校から手数料を受け取ります。アジアパシフィック大学付属語学学校(APLC)は提携校ではありません。 掲載順はアルファベット順で、提携の有無や手数料とは関係ありません。
監修:現役留学カウンセラー(JAOS認定留学カウンセラー)。掲載している金額は、当社が保有する提携校の料金表にもとづきます。
【監修・執筆】留学タイムズ 編集部

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マレーシアの語学学校選びは「12週まで」か「13週以上」かで決まる
学校を比べる前に、期間を決めてください。マレーシアはここが費用にも手続きにも直結します。
まず、週数と日数の対応を押さえておきます。
| 期間 | 日数 | 学生ビザ |
|---|---|---|
| 4週間 | 28日 | 不要 |
| 8週間 | 56日 | 不要 |
| 12週間 | 84日 | 不要 |
| 13週間 | 91日 | 必要 |
| 24週間 | 168日 | 必要 |
12週(84日)までならビザは要らない
日本国籍(普通旅券)であれば、観光や短期の滞在が目的なら、90日以内はビザなしで入国・滞在できます(2026年9月時点)。このとき入国時に与えられるのが「社会訪問パス(Social Visit Pass)」という短期滞在の許可で、観光・知人訪問・商用などが対象です。
一方、マレーシアで留学生のビザ手続きを一括して扱っているのが EMGS(Education Malaysia Global Services) です。マレーシア高等教育省の下にある、留学生の受け入れ窓口にあたる機関で、学生ビザの申請はすべてここを通します。
そのEMGSが「3ヶ月を超える就学プログラムには学生ビザが必要」と説明しています。つまり語学学校に数週間から12週間通うだけなら、ビザ申請にかかる費用も時間もかかりません。
⚠️ 「学生ビザが要るかどうか」は3ヶ月基準、「何日いられるか」は90日基準で、基準が2本立てになっています。守るべき線は短いほうの90日です。
⚠️ 数えるのはコースの長さではなく滞在日数です。12週間のコースでも、前後に数日ずつ滞在すれば簡単に90日を超えます。到着日と出発日まで含めて数えてください。
ビザが不要でも、MDAC(マレーシア・デジタル入国カード)の登録は義務です。
- 2024年1月1日から、マレーシアに渡航するすべての外国人に登録が義務づけられました(シンガポール国籍者などを除き、日本国籍は対象)
- 到着日を含む3日前から到着前までに、公式サイトから無料で登録します
- 未登録だと、日本の空港でチェックインを断られることがあります
- 検索すると有料の代行サイトが上位に出てきますが、公式ドメイン(imi.gov.my)から手続きすれば費用はかかりません
パスポートの残存有効期間(入国時6か月以上)の確認も忘れずに。
13週(91日)からは学生ビザ。しかも日本にいるうちに申請する
90日を超えて通う場合は、学生ビザ(Student Pass)が必要です。マレーシア政府の留学生窓口である EMGS(Education Malaysia Global Services) が公式にこう書いています。
“For a study programme with a duration of more than 3 months, you will need a STUDENT VISA.”(3ヶ月を超える就学プログラムには、学生ビザが必要です)
手続きの流れはこうなります。
- 学校を通じて EMGS に学生パスを申請し、必要書類を提出する
- 承認されると e-VAL(Visa Approval Letter/査証承認書) が発行される
- e-VAL をもとに SEV(Single Entry Visa/シングルエントリービザ) を申請する
- MDAC(デジタル入国カード) を登録する
- マレーシアへ渡航する
- 入国後に健康診断を受ける
- 入国管理局が学生パスをパスポートに貼付(エンドースメント) して完了
ここが一番の落とし穴です。 マレーシア入国管理局は、申請者について “Applicants MUST BE OUTSIDE MALAYSIA at the time of application submission.”(申請書の提出時点で、申請者はマレーシア国外にいること) と明記しています。
EMGSも「e-VALの発行前にマレーシアへ入国することは認められない」としています。
日本語で書かれた情報の中には「まずビザなしで入国して、現地の学校を通して申請するのが一般的」と説明しているものが少なくありません。ですがこれは政府の公式説明と食い違います。
13週以上で行くつもりなら、日本にいるうちに学校とやり取りを始めてください。
手続きは渡航して終わりではありません。 入国後の健康診断と、入国管理局によるパスポートへの貼付まで終えて完了です。
なお、語学学校に通う学生は扶養家族(配偶者・子ども)を帯同できません(マレーシア入国管理局。制度上は「語学センター」という区分で扱われます)。学生パスは、EMGSのFAQによると通常1回あたり1年以内の有効期間で発給されます。
「35歳まで」という説明について
マレーシア留学を調べていると、学生ビザは「35歳まで」 と書いている日本語の記事によく出会います。社会人の方にとっては決定的な情報なので、ここは正確に整理しておきます。
「35歳まで」は、以前の基準です。
- かつて語学学校の学生ビザには 18〜35歳 という年齢の枠がありました
- その後 18〜45歳 へ引き上げられたとされています(実際に申請された方の記録や、学校への問い合わせ回答が根拠で、当社としては公式文書での確認が取れていません)
- そして2026年9月時点では、EMGS・マレーシア入国管理局のどちらの公式ページにも、年齢の上限そのものの記載が確認できません。入管が定めているのは「3歳以上」という下限だけです
つまり、「35歳を過ぎたから無理」と読むのは正しくありません。一方で「上限がないから必ず通る」とも言い切れません。公式に上限の記載がないだけで、承認は個別の判断だからです。
加えて、学校側が独自に受け入れ年齢を決めています。この記事で紹介している学校では次のとおりです。
| 学校 | 受け入れ年齢 |
|---|---|
| ELC Malaysia | 16歳以上 |
| GEC | 6歳以上(語学コースは中学生以上・平均年齢23歳) |
| ICLS | 13歳以上 |
| Sheffield Academy | 6歳以上(成人コースは年齢制限なし) |
30代後半・40代でマレーシアを検討されている方は、年齢を理由にあきらめる前に、希望するコースで学生ビザが取れるかを学校に確認してください。90日以内であればそもそも学生ビザ自体が不要なので、この論点は関係なくなります。
出典:EMGS 公式(学生ビザ申請の手順)/EMGS FAQ/マレーシア入国管理局 Student Pass
1週間延ばすだけで約12万円変わる
提携校の ELC Malaysia の料金表で、12週間と13週間を計算して並べます。
| 12週間(84日・ビザ不要) | 13週間(91日・学生ビザ) | |
|---|---|---|
| 授業料(+SST6%) | USD 2,353.20 | USD 2,480.40 |
| 入学金(+SST6%) | 106.00 | 106.00 |
| 教材費 | 150.00 | 200.00 |
| 宿泊(USD90/週) | 1,080.00 | 1,170.00 |
| 宿泊手配料 | 100.00 | 100.00 |
| 空港送迎(往復) | 200.00 | 200.00 |
| 学生ビザ申請費 | — | 500.00 |
| 合計 | USD 3,989.20(約621,000円) | USD 4,756.40(約740,000円) |
円換算は 1USD=155.68円(三菱UFJ銀行公表相場 2026年9月4日の仲値)で計算しています。この記事の金額はすべてこのレートで統一しています。
差は USD767.20=約119,000円。たった1週間です。
内訳はこうなっています。
- 学生ビザ申請費 USD500(約78,000円) … ビザ処理費 USD250・医療保険 USD140・入国後の健康診断 USD85・学生証 USD25
- 授業料の1週分 USD127.20(13週から週単価が USD185→USD180 に下がるため、1週分より小さくなります)
- 宿泊の1週分 USD90
- 教材費が期間帯で上がる分 USD50
同じ期間で比べた場合、学生ビザが必要になることで純粋に増えるのは USD500(約78,000円) です。加えて、ビザなし滞在なら任意の空港送迎が学生ビザ申請者は必須になるため、送迎を使わないつもりだった方は USD200(約31,000円)が上乗せされます。合わせて最大 USD700(約109,000円) です。
この上乗せ額は学校によって違います。たとえば Sheffield Academy は4ヶ月以上の受講に、保険 RM800(約31,000円)とビザ費用 RM2,400(約93,000円)=合わせて約124,000円を設定しています(2026年の学校資料)。
長期になるほどビザ関連の費用は学校ごとの差が大きくなるので、見積り時に必ず内訳を確認してください。
実務ではどう案内しているか
当社のカウンセリングでは、この分岐をこう扱っています。
- 日程を調整して90日未満に収められないか、まず検討する。 1〜2週間の差なら、ビザ申請の手間と約8万〜12万円を省けることが多いためです
- どうしても90日を超えるなら、最初から学生ビザ前提で組む。 出発日から逆算して、日本にいるうちに申請を始めます
「なんとなく半年くらい」で考え始めると、この分岐を見落としたまま学校を選んでしまいます。期間 → 費用 → 学校の順で決めるのが、結局いちばん早道です。
⚠️ コースによっては、学生ビザ申請者が受講できないものがあります。実際、ELC Malaysia の Semi-Intensive コース(USD165/週)は学生ビザ申請者が受講できず、1〜12週の設定しかありません。条件は学校・コースごとに異なるため、90日を超えて通うつもりなら、そのコースで学生ビザが取れるかを必ず学校に確認してください。
マレーシアの語学学校の費用【2026年・提携校の実額】
ここからは実際の金額です。提携校の料金表から積み上げた数字を使います。
為替レート:1USD=155.68円/1MYR=38.60円。米ドルは三菱UFJ銀行公表相場(2026年9月4日)の仲値、リンギットは同社が相場を掲載していないため open.er-api.com の2026年9月5日更新値を使用しています。
4週間・12週間・13週間でいくらかかるか
ELC Malaysia の Intensive General English(週25時間)に、学校手配のレジデンス(Casa Mutiara・個室バス付き)で滞在した場合です。
| 費目 | 4週間 | 12週間 | 13週間 |
|---|---|---|---|
| 授業料(+SST6%) | USD 784.40 | USD 2,353.20 | USD 2,480.40 |
| 入学金(+SST6%) | 106.00 | 106.00 | 106.00 |
| 教材費(SST対象外) | 50.00 | 150.00 | 200.00 |
| 宿泊(USD90/週) | 360.00 | 1,080.00 | 1,170.00 |
| 宿泊手配料 | 100.00 | 100.00 | 100.00 |
| 空港送迎(往復) | 200.00 | 200.00 | 200.00 |
| 学生ビザ申請費 | — | — | 500.00 |
| 学校に払う合計 | USD 1,600.40 | USD 3,989.20 | USD 4,756.40 |
| 円 | 約249,000円 | 約621,000円 | 約740,000円 |
※ 各行の円換算は千円単位に丸めているため、合計と一致しない場合があります。
この金額に含まれていないもの
- 生活費(食費・交通・通信)→ 次の項で
- 航空券
- 海外旅行保険 … 13週以上の学生ビザには医療保険 USD140 が含まれますが、90日以内のビザなし滞在では全額が自己負担です
- 宿泊デポジット USD300(約47,000円) … チェックイン時に支払い、退去時に損害・未払いを差し引いて返金されます。返ってくるお金ですが、渡航時には必要です
- 電気・水道代 … レジデンスは月次で使用量に応じた実費請求です
- 海外送金手数料
生活費はどのくらい見ておくか
生活費は学校の料金表には載らないので、公開されているデータを使います。
利用者の投稿にもとづく生活費データベース Numbeo のクアラルンプールのデータ(2026年9月2日時点/過去12ヶ月に155人・1,029件の投稿にもとづく)では、主な項目はこうです。
| 項目 | 現地価格 | 円 |
|---|---|---|
| 安いレストランでの食事1回 | RM20.00 | 約772円 |
| 公共交通の1ヶ月定期 | RM50.00 | 約1,930円 |
| 携帯電話(通話+10GB超)月額 | RM37.56 | 約1,450円 |
| 単身者の月額生活費(家賃別・平均) | RM2,469.10 | 約95,300円 |
この数字の読み方には注意が要ります。最後の「月額 RM2,469.10(約95,300円)」は、被服費や娯楽費まで含んだ一般居住者の平均です。学校のレジデンスに住む語学学生の実態とは違います。
食・交通・通信だけを積むとこうなります。
外食 RM20 × 1日2食 × 30日=RM1,200 + 交通定期 RM50 + 携帯 RM37.56 = RM1,287.56(約49,700円)
つまり、外食中心なら月およそ5万円、被服や娯楽まで含めた一般的な生活水準なら月およそ9万5,000円。自炊を増やせば5万円を下回ることもあります。この幅で見ておいてください。
結局いくら見ておけばいいか
学校とプランによって幅が出るので、この記事で実額を確認できている2校で示します。
| 学校に払う費用 | 生活費 | 合計 | |
|---|---|---|---|
| ICLS・4週間(グループのみ) | 約178,000円 | 約5万〜9万5,000円 | 約23万〜27万円 |
| ELC Malaysia・4週間 | 約249,000円 | 約5万〜9万5,000円 | 約30万〜34万円 |
| ICLS・4週間(個人レッスン込み) | 約319,000円 | 約5万〜9万5,000円 | 約37万〜41万円 |
| ELC Malaysia・12週間 | 約621,000円 | 約15万〜28万5,000円 | 約77万〜91万円 |
いずれも航空券は別です。ICLSの2行は、授業料にホテル滞在(週RM525・食事なし)・手配料・空港出迎え(片道)を足した金額です。
つまり1ヶ月なら、学校とプランの組み合わせ次第でおよそ23万〜41万円。欧米と比べれば確かに安く、それは授業料と生活費の両方で効いてきます。ただ「10万円台で1ヶ月」という水準ではありません。
なお、滞在費まで含めた総額を計算できるのは、料金がすべて公開されている ELC Malaysia と ICLS の2校だけです。EMS・ELEC・Sheffield は授業料が月約96,500円〜112,000円なので、滞在費次第では上の表より下がる可能性があります(滞在費が公表されていないため、正確な総額はお見積りになります)。
「安い学校」は授業料だけでは決まらない
ここが、この記事でいちばんお伝えしたいところです。マレーシアの語学学校は、同じ「1ヶ月いくら」でも中身が揃っていません。比べる前に、揃えるべき軸が3つあります。
軸1:週あたりの授業時間
マレーシアの語学学校は週23時間から30時間まで幅があるので、同じ月額でも受けられる授業の量が違います。
| 学校 | 週あたり授業時間 | 1ヶ月の授業料 | 1時間あたり |
|---|---|---|---|
| EMS Language Centre | 30時間 | 約96,500円 | 約804円 |
| Sheffield Academy | 30時間 | 約112,000円 | 約933円 |
| ELEC Language Center | 約23時間 | 約96,500円 | 約1,049円 |
| ELC Malaysia | 25時間 | 約122,000円 | 約1,221円 |
| ICLS(グループのみ) | 12.5時間 | 約82,000円 | 約1,632円 |
| GEC | 25時間 | 約174,000円 | 約1,744円 |
いちばん極端なのが ICLS です。 グループのみのクラスは1ヶ月約82,000円で、この7校の中でもっとも安くなります。
ところが授業は1日2.5時間=週12.5時間しかないので、1時間あたりでは約1,632円。EMS(約804円)の倍で、上から2番目に高い水準です。月額でいちばん安い学校が、1時間あたりではほぼいちばん高いのです。
ELEC と Sheffield でも順番が逆転します。1ヶ月の授業料は ELEC が約96,500円、Sheffield が約112,000円でELECのほうが約15,000円安いのに、週の授業時間が23時間と30時間なので、1時間あたりでは Sheffield(約933円)が ELEC(約1,049円)より安いのです。
短期間に詰め込みたいなら授業時間の多い学校、月々の負担を抑えて長く滞在したいなら月額の安い学校。「安い学校はどれか」は、月額で見るか1時間あたりで見るかで答えが変わります。
軸2:料金に何が含まれているか
ICLSがわかりやすい例です。この学校には、グループのみのクラスと、それに個人レッスンを足した「留学コース」の2本立てがあります。
グループは1日2.5時間=週12.5時間。「留学コース」はこれに個人レッスン(1日1.5〜4時間)を組み合わせたパッケージで、毎日マンツーマンが入るぶん料金は上がります。同じ学校・同じグループクラスなのに、4週間で約82,000円から約458,000円まで開きます。
| ICLSのコース | 週あたり授業時間 | 4週間 | 12週間 |
|---|---|---|---|
| グループのみ | 12.5時間 | 約82,000円 | 約229,000円 |
| +個人レッスン 1.5時間 | 20.0時間 | 約223,000円 | 約652,000円 |
| +個人レッスン 2時間 | 22.5時間 | 約270,000円 | 約794,000円 |
| +個人レッスン 3時間 | 27.5時間 | 約364,000円 | 約1,076,000円 |
| +個人レッスン 4時間 | 32.5時間 | 約458,000円 | 約1,358,000円 |
(SST込み・2026年9月の学校料金表および学校回答。グループのみの料金は入学金RM100を含みます。7校の比較表に載せた他校の金額はグループのみのコースなので、揃えて比べるなら「グループのみ」の行を見てください)
「留学コース」の金額だけを見て「ICLSは高い」と結論づけるのは早いです。 比べている中身が違うだけで、毎日1対1の指導が必要なら、他校でオプションの個人レッスンを追加した場合と比べないと意味がありません。
料金表を見るときは、まず「グループだけの金額か、個人レッスンが含まれているか」を確認してください。
軸3:滞在費
滞在先のグレードでも総額は大きく動きます。ELC Malaysia でクアラルンプール市内校に通う場合、レジデンスの選び方だけで12週間の総額が約62万円から約78万円まで、約16万円の幅が出ます。
学校を変えるより滞在先を変えたほうが効く場面も珍しくありません(詳しくは滞在先の選び方で)。
⚠️ この比較は完全な同一条件ではありません。学校ごとに税の扱い・資料の年・料金に含まれるものが違い、EMS・ELEC・Sheffield は滞在費が公表されていないため総額を計算できません。目安としてお読みください。正確な総額は、滞在期間・滞在先・コースを決めたうえでのお見積りになります。
マレーシアの語学学校おすすめ7校(クアラルンプール6校・コタキナバル1校)
クアラルンプール首都圏の6校と、コタキナバル(ボルネオ島サバ州)の1校です。クアラルンプールで語学学校・英語学校を探している場合は、GEC以外の6校が候補になります。
掲載順はアルファベット順です。提携の有無や、当社が受け取る手数料とは関係ありません。各校について「当社の提携校かどうか」も明記しています。
なお、学校ではなく手配を依頼する会社から比べたい場合は、マレーシア留学のエージェント比較で各社の手数料やサポート内容をまとめています。
7校の比較表
| 学校 | 都市 | 週あたり授業時間 | 授業料(1ヶ月・目安) | 1時間あたり | 当社の提携 |
|---|---|---|---|---|---|
| APLC(アジアパシフィック大学付属語学学校) | クアラルンプール(ブキジャリル) | 教室 約20時間+オンライン自習 | 授業料単体の設定なし | — | 提携なし |
| ELC Malaysia | クアラルンプール/UOW Malaysia | 25時間 | 約122,000円 | 約1,221円 | あり |
| ELEC Language Center | クアラルンプール | 約23時間 | 約96,500円 | 約1,049円 | あり |
| EMS Language Centre | クアラルンプール | 30時間 | 約96,500円 | 約804円 | あり |
| GEC(Global English Centre) | コタキナバル | 25時間(IELTS・TOEFLは30時間) | 約174,000円 | 約1,744円 | あり |
| ICLS | クアラルンプール/スバンジャヤ | 12.5時間(グループのみ)/20〜32.5時間(個人レッスン込み) | 約82,000円〜 | 約1,632円〜 | あり |
| Sheffield Academy | クアラルンプール(KLCC) | 30時間 | 約112,000円 | 約933円 | あり |
※ 一般英語コースの授業料を1ヶ月(4週)ぶんに揃えた目安です。税の扱いと資料の年が学校ごとに違うため、厳密な横並びではありません。ELCは2027年適用の料金表(税抜にSST6%を加算済)、GEC・EMS・Sheffieldは2026年資料、ELECは2025年資料。
EMS・ELEC・ICLSはSST込みの表記で、ICLSのグループのみの料金は入学金も含みます。Sheffieldは料金表にSSTの記載がありません。EMSは教科書代が別途かかります。APLCは授業料単体の設定がなく、宿泊・送迎込みのパッケージ料金のみです。
🔴 ICLSは学生ビザの申請を扱っていないため、受講できるのは12週間以内までです(2026年9月の学校回答)。3ヶ月を超えて通う予定の方は、この学校を候補から外してください。
この表でいちばん見ていただきたいのは、「1ヶ月の授業料」と「1時間あたり」で順番が変わることです。ICLSのグループのみのクラスは月約82,000円で7校の中でもっとも安いのに、週12.5時間なので1時間あたりは約1,632円と上から2番目に高くなります。ELEC(月約96,500円)と Sheffield(月約112,000円)でも同じことが起きていて、月額では約15,000円ELECが安いのに、1時間あたりは Sheffield が約933円、ELEC が約1,049円とSheffieldのほうが安くなります。
同じ週25時間でも、ELC Malaysia は月約122,000円、GEC は月約174,000円です。時間数と料金は必ずセットで見てください。
APLC(アジアパシフィック大学付属語学学校)|大学のキャンパス内で学べる
当社の提携校ではありません。
アジアパシフィック大学(APU)の附属語学学校です。クアラルンプール南部のブキジャリルにあるAPUキャンパス内にあり、大学の施設環境の中で学べます。コースは集中英語・パートタイム・ホリデーコース・マンツーマン・IELTS対策・Cambridge Linguaskill など。
授業は教室が1日4時間、これに1日2時間のオンライン自習が加わる構成で、1レベル4週間=合計102時間です(教室分だけなら週約20時間)。
この学校は授業料単体の設定がなく、宿泊と送迎を含むパッケージ料金になっています。目安は1ヶ月 USD1,500(約233,000円)、学生ビザを伴う場合は2ヶ月 USD3,000(約467,000円)〜6ヶ月 USD6,200(約965,000円)で、別途デポジット USD300(約47,000円)。
他校の「授業料」と直接は比べられないので注意してください(2024年の資料にもとづきます)。
大学のキャンパスで学びたい、将来的にマレーシアの大学進学も視野に入れたい、という場合の選択肢になります。ただし当社は提携していないため、お申し込みは学校へ直接していただくことになります。
公式サイト:apu.edu.my
ELC Malaysia|料金体系が公開されていて、滞在先の選択肢が広い

当社の提携校です。
クアラルンプールのブキ・ビンタンにある語学学校で、UOW Malaysia のキャンパス(セランゴール州)にも拠点があります。運営は English Language Company。
学校の公式ページ「Our Students」では、年間を通じて約20の国から学生が集まると説明されています。
この記事で費用の計算に使っているのは、この学校の料金表です。週あたりの授業時間(Intensive General English で週25時間)も、コース別・期間別の授業料も公開されているので、渡航前に総額を計算しやすいのが特徴です。
- Intensive General English:USD185/週(1〜12週)/USD180(13〜24週)/USD175(25〜36週)/USD170(37週〜)
- Semi-Intensive General English:USD165/週(1〜12週のみ。学生ビザ申請者は受講できません)
- Premium English:USD420/週(1〜12週。グループ4時間+マンツーマン1時間)
いずれも税抜で、授業料と入学金にはSST 6%が加算されます。
滞在先の選択肢が広いのもこの学校の特徴で、KL市内校に通う場合は週USD90の個室バス付きレジデンスから週USD175のプレミアムスタジオまで選べます(詳しくは滞在先の選び方で)。
学校ページ:ELC Malaysia 公式サイト:elcmy.edu.my
ELEC Language Center|キッズコースがあり親子留学に対応
当社の提携校です。
クアラルンプールにある語学学校です。コースは一般英語・ビジネス英語・IELTS対策に加えてキッズコースがあり、親子留学に対応できる数少ない学校のひとつです。
時間割は月〜木が9:00〜15:15、金が9:00〜12:15。実際の授業だけで週約23時間、Speaking Club などの課外を含めると週約27時間になります。
- 授業料:1ヶ月 RM2,500(約96,500円)/3ヶ月 RM7,200(約278,000円)/6ヶ月 RM14,400(約556,000円)/12ヶ月 RM28,800(約1,112,000円)
- 登録料・テスト代:RM450(約17,000円)
- 教材費:月 RM250(約9,700円)
料金はSST込みの表記です(2025年の資料にもとづきます)。なおクラス規模やレベル分け、他都市の拠点については、公式サイトが機械的なアクセスを制限しているため確認できた範囲を超える記述は避けています。詳細は無料カウンセリングでお調べします。
公式サイト:elec.edu.my
EMS Language Centre|少人数制。ただし「最短1ヶ月から」
当社の提携校です。
クアラルンプールの Jalan Yap Kwan Seng 沿いにあります。公式サイトでは「ネイティブスピーカーで有資格の講師陣」と「一人ひとりに目が届く少人数クラス」を掲げています。
一般英語の集中コースは1日6時間=週30時間で、この7校の中では Sheffield Academy と並んで授業時間が長い部類です。その他のコースは1日2時間。
- 授業料:1ヶ月 RM2,500(約96,500円)/6ヶ月 RM15,000(約579,000円)/12ヶ月 RM30,000(約1,158,000円)
- 登録料:RM500(約19,000円)
- そのほか:教材費 RM150・空港送迎(片道 RM300/往復 RM500)
料金はSST込みの表記で、教科書代は別です(2026年の資料にもとづきます)。1時間あたりに直すと約804円で、この7校の中でいちばん安くなります。
注意していただきたい点があります。 一般英語の集中コースは、最短1ヶ月(授業日数18日間)からで、1週間・2週間の短期受講はできません(2026年5月の学校回答)。
滞在先も同じく最短1ヶ月からです。「1週間だけ試したい」という方は、別の学校を検討してください。なお、キッズコースは2週間から受け入れています。
公式サイト:ems.edu.my
GEC(Global English Centre)|クアラルンプール以外という選択肢

当社の提携校です。
この7校で唯一、本校がクアラルンプールにない学校です。コタキナバル(ボルネオ島サバ州)にあります。都市の喧騒から離れた環境で学びたい人、ダイビングや自然が目的にある人には、この立地自体が選ぶ理由になります。
講師はオーストラリア・イギリス・アメリカ出身のネイティブスピーカーで、全員がマレーシア教育省の認定と TEFL/TESOL 資格を保有しています。コースは一般英語・親子留学・一般英語+ボランティア・IELTS対策・TOEFL対策と幅があります。
- 一般英語(IEP):USD280/週・週25時間
- IELTS対策/TOEFL対策:USD310/週・週30時間
いずれも毎週月曜開講で、最短1週間から受講できます。クラスは平均10名・最大15名です。
上記は授業料だけの金額で、滞在費は含みません。なお滞在費の計算は1週間=7泊8日(土曜着→翌週土曜発が標準)なので、滞在費を他校と比べるときは日数の基準を揃えてください。
当社が学校から受領した資料(2026年5月時点)では、国籍構成は日本28%・韓国22%・中国13%・中東12%・台湾7%・南米6%・ヨーロッパ5%・ロシア3%・ベトナム2%。日本人比率は平均約28%で、時期によって変動します。
学校ページ:GEC 公式サイト:gec.net.my
ICLS(Inter-Cultural Language School)|駅から徒歩3分、マンツーマンに対応

当社の提携校です。
クアラルンプールのブキ・ビンタン駅から徒歩3分の商業施設内にあります。スバンジャヤ(セランゴール州)にも校舎があります。
コースはグループの英会話クラス・ビジネス英語・個人レッスン。グループのみでも、個人レッスンを組み合わせても受講できます。組み合わせるほうが標準で、限られた期間で伸ばしたい社会人に向いています。クラスは平均5名・最大20名と、この7校の中でも小さい規模です。受け入れは13歳以上、最短1週間から受講できます。
グループレッスン(英会話クラス)は1日2.5時間=週12.5時間で、これだけを受講することもできます。これに個人レッスン(1日1.5〜4時間)を組み合わせるのが「留学コース」で、合計週20〜32.5時間になります(英語初心者向けの基礎コースは週11時間)。
この学校には、先にお伝えしておきたい制約が2つあります。
1つめ。ICLSでは学生ビザの申請ができないため、受講できるのは12週間以内までです(2026年9月の学校回答)。この記事の前半で書いた「90日の壁」が、そのまま学校選びの制約として現れる例です。
3ヶ月を超えて通いたい方は、この学校は選べません。逆に「12週間以内で行く」と決めている方には関係のない話です。
2つめ。日本人の比率が高めです。 ICLSは日本人が経営している学校で、英語コースの日本人比率は80%とのことです(同・学校回答)。
これは長所にも短所にもなります。日本語で相談できる安心感があり、初めての留学や、英語にまだ自信がない方には心強い環境です。一方で「教室の外でも英語だけの環境に身を置きたい」という目的なら向きません。
多国籍の環境を優先されるなら、日本人比率が約28%のGECなど、別の学校を検討してください。
料金が公開されている学校です。
グループのみの受講料は1週 RM736(約28,000円)/4週 RM2,114(約82,000円)/12週 RM5,930(約229,000円)で、SSTと入学金RM100を含みます(2026年9月の学校回答)。
「留学コース」の料金は、組み合わせる個人レッスンの時間で決まります(2026年9月の学校料金表・SST6%込み)。
| 個人レッスン | 週あたり授業時間 | 1週間 | 4週間 | 12週間 |
|---|---|---|---|---|
| 1日1.5時間 | 20.0時間 | RM1,597.25(約62,000円) | RM5,771(約223,000円) | RM16,901(約652,000円) |
| 1日2時間 | 22.5時間 | RM1,902.00(約73,000円) | RM6,990(約270,000円) | RM20,558(約794,000円) |
| 1日3時間 | 27.5時間 | RM2,511.50(約97,000円) | RM9,428(約364,000円) | RM27,872(約1,076,000円) |
| 1日4時間 | 32.5時間 | RM3,121.00(約120,000円) | RM11,866(約458,000円) | RM35,186(約1,358,000円) |
- 空港出迎え:RM250(約10,000円)
- ホテル滞在:週 RM525(約20,000円・食事なし)/手配料 RM150(約6,000円)
「留学コース」が他校より高く見えるのは、毎日マンツーマンが含まれているためです。 他校のグループのみのコースと揃えて比べるなら、上のグループのみの金額を使ってください。支払い期限は受講開始日の2週間前です。
学校ページに掲載されている総生徒数は、四半期ごとに62〜88名(4〜6月82名/7〜9月88名/10〜12月62名/1〜3月75名)です。7〜9月がもっとも多く、10〜12月が少なくなります。
学校ページ:ICLS 公式サイト:icls.com.my

Sheffield Academy|KLCC立地。英語とビジネス・IT・ホスピタリティを同じキャンパスで

当社の提携校です。
クアラルンプールのKLCC(ペトロナスツインタワー周辺)にある語学学校です。英語コースを中核に、ビジネス・IT・ホスピタリティといった分野のプログラムを同じキャンパスで受けられるのが特徴です。
英語側は一般英語・IELTS対策・アカデミック英語・マンツーマン・オンライン・子ども向けコースがあります。成人コースに年齢制限はありません。
学校のブローシャーにはIELTS 6.0のスコア保証システム(10年以上の実績)と記載があります。ただし公式サイトには掲載がないため、適用条件は学校への確認が必要です。
一般英語コースは1日6時間=週30時間(2025年3月の学校回答。パンフレットには時間数の記載がありません)。この7校の中では授業時間が長い部類です。
- 授業料:1週 RM1,450(約56,000円)/2週 RM2,030(約78,000円)/3週 RM2,320(約90,000円)/1ヶ月 RM2,900(約112,000円)
- 登録料:RM500(約19,000円)
- 4ヶ月以上の場合:保険 RM800(約31,000円)+ビザ費用 RM2,400(約93,000円)
料金表にSSTの扱いの記載はありません(2026年の資料にもとづきます)。1ヶ月の授業料だけを見ると ELEC や EMS より高いのですが、週30時間なので1時間あたりでは約933円とむしろ安くなります。
学校ページ:Sheffield Academy 公式サイト:sheffield.edu.my
目的別の選び方
7校を並べただけでは決められないと思うので、目的から絞り込む方法を書きます。
判断の材料にしているのは、料金・週あたり授業時間・立地・コース内容・提携の有無といった確認できる事実だけです。「1位・2位」といった順位はつけていません。何を優先するかは人によって違い、当社が一律に決められるものではないからです。
費用をとにかく抑えたい
- 前述のとおり、授業料が安い学校を選んでも、総額では差が縮みます。授業料と滞在費をセットで見てください
- 月額でいちばん安いのは ICLS のグループのみのクラス(約82,000円)。次いで EMS と ELEC(各約96,500円)、Sheffield Academy(約112,000円)です
- 1時間あたりでいちばん安いのは EMS(約804円)。週30時間なので、同じ費用でより多く授業を受けられます
- ただしICLSは週12.5時間と授業量が少なく、1時間あたりでは約1,632円と割高です。個人レッスンを足した「留学コース」にすると月約223,000円〜になります。授業をたくさん受けたいなら EMS(週30時間・約804円)のほうが向いています
- 滞在先のグレードを下げるほうが、総額への効き目が大きいことがあります。ELC Malaysia でKL市内校に通う場合、レジデンスの選び方だけで12週間の総額が約62万円〜78万円まで動きます
- 90日以内に収めると、学生ビザ関連の約8万〜11万円がまるごと不要になります
- 渡航時期を7〜9月(日本の夏休みと重なり航空券が高い)から外すのも有効です
90日を超えてしっかり通いたい
- 🔴 そもそも学生ビザを扱えない学校があります。 ICLSは学生ビザの申請ができないため、受講は12週間以内まで(2026年9月の学校回答)。3ヶ月を超えるなら候補から外れます
- 学生ビザが取れるコースかどうかも、学校ごとに確認してください。 週あたりの授業時間が足りないコースは対象外になることがあります(ELC Malaysia の Semi-Intensive が実例)
- 申請は日本にいるうちに始めます。出発日から逆算してください
- 授業料は長期になるほど週単価が下がります(ELC Malaysia なら13週以降 USD180、25週以降 USD175、37週以降 USD170)
- 家族の帯同はできません(語学学校の学生パス)
試験対策・進学準備が目的
- IELTS対策:ELC Malaysia(Super-Intensive IELTS)・GEC・EMS・Sheffield Academy・APLC
- TOEFL対策まで持つのは GEC だけです(週30時間・USD310/週)
- EMSは PTE Academic、APLCは Cambridge Linguaskill にも対応しています
- Sheffield Academy には IELTS 6.0 のスコア保証があります(ブローシャー記載・条件は要確認)
- ELC Malaysia の Academic English は進学準備向けのコースです
クアラルンプール以外で選びたい
- GEC(コタキナバル) が該当します。ボルネオ島サバ州で、自然環境が近い立地です
- ELEC はペナンにも拠点があります
- ELC Malaysia は UOW Malaysia キャンパス(セランゴール州グレンマリー)にも拠点があります。こちらは学生寮が週USD62.50〜と割安ですが、UOW Malaysia に在籍する場合のみ利用できます
短期で試したい/マンツーマンで詰めたい
- 1〜2週間の超短期は、学校によって受け入れの可否が分かれます。 EMS Language Centre は最短1ヶ月からで、1〜2週の受講はできません
- ICLS と GEC は1週間から受講できます。ICLSはマンツーマンにも対応しています
日本人が少ない環境で学びたい
- GEC は日本人比率が平均約28%で、韓国22%・中国13%・中東12%と続く多国籍の構成です(2026年5月時点の学校資料)
- ICLS は日本人が経営する学校で、英語コースの日本人比率は80%です(2026年9月の学校回答)。日本語のサポートを重視するなら利点ですが、英語漬けの環境を求める場合は避けたほうがよいでしょう
- 日本の夏休みと重なる7〜9月はどの学校でも日本人が増える傾向があります。時期をずらせるなら10〜12月が狙い目です
- ELC Malaysia の Premium English はグループ4時間+マンツーマン1時間(USD420/週)です
社会人がマレーシアを選ぶ理由
英語圏より費用が抑えられる
これが最大の理由です。授業料も生活費も、英語圏と比べると明確に低くなります。他の国と比べたい場合は、それぞれの記事をご覧ください。


英語圏留学の「助走」として使う
これは実際にある使われ方です。
マレーシアで費用を抑えて英語力を上げてから、英語圏の学校へ移るという組み方があります。マレーシアで数ヶ月、そのあとオーストラリアやイギリスへ、という形です。
この組み合わせがやりやすい理由のひとつが、ELC Malaysia(クアラルンプール)と ELC Sydney が同じブランド(English Language Company)で、どちらも当社の提携校であることです。
国をまたいでも、レベル判定や学習の連続性を引き継ぎやすくなります。
英語圏で1年通うと費用がかなりの額になりますが、前半をマレーシアに置き換えると総額が下がります。「英語圏に行きたいが予算が足りない」という社会人の方に、検討する価値のある組み方です。
⚠️ 2カ国留学では、学校ごとに送金が発生します。当社では海外送金手数料を送金先1件につきいただいているため、2カ国分と、宿泊手配会社が別の場合はその分も必要です。お見積りの際にご確認ください。
英語が「共通語」として使われている環境
マレーシアはマレー系・中華系・インド系が共に暮らす多民族国家で、英語が民族間の共通語として日常的に使われています。教室の外でも英語を使う機会があるという点は、英語が母語ではない国としては大きな利点です。
一方で、発音や言い回しには英語圏とは違う特徴があります。「英語圏のアクセントに慣れたい」ことが最優先なら、そこは踏まえて選んでください。この記事で紹介した学校の中には、GECのように英語圏出身のネイティブ講師で揃えている学校もあります。
学校ではなくエージェント選びから比べたいという場合は、マレーシア留学のエージェント比較をご覧ください。
滞在先の選び方
費用の項で見たとおり、滞在先は総額を大きく動かします。学校選びとセットで考えてください。
学校手配のレジデンス(ELC Malaysia の例)
料金と条件が公開されている ELC Malaysia を例に、選択肢の幅を示します。
| 物件・部屋タイプ | 週あたり | 特徴 |
|---|---|---|
| Casa Mutiara(個室+個室バス) | USD90 | 高層サービスアパート。共用ユニット内に個室寝室と個室バス |
| Casa Residency(個室+個室バス) | USD110 | 学校から徒歩10分 |
| Skyline KL(個室+個室バス) | USD110 | 50mプール・ジム・スカイデッキ・自習スペース。Pudu LRT直結 |
| Casa Mutiara(スタジオ) | USD120 | 独立したスタジオ。バルコニーあり |
| Swiss Garden Residence(スタジオ) | USD175 | 学校から徒歩5分。プレミアム |
| UOW Malaysia 寮(相部屋/個室) | USD62.50/75 | UOW Malaysia に在籍する場合のみ。セランゴール州グレンマリー |
KL市内校に通う場合、12週間で計算するといちばん安いレジデンスといちばん高いスタジオでは約16万円の差が出ます。学校を変えるより、滞在先を変えるほうが総額への影響が大きいことも珍しくありません。
ホテルという選択肢
ICLS のようにホテル滞在を手配できる学校もあります(週 RM525・食事なし・手配料 RM150)。プライバシーと清潔さを優先したい場合の選択肢ですが、自炊ができない分、食費は上がります。滞在費だけでなく生活費まで含めて比べてください。
見落としやすい費用
- 宿泊デポジット(ELC Malaysia は USD300)… チェックイン時に支払い、退去時に返金されます
- 電気・水道代 … レジデンスは月次の実費請求です。総額の見積りには入っていません
- 宿泊手配料(ELC Malaysia は USD100・返金不可)
- 宿泊の変更手数料(ELC Malaysia は1回につき USD50)
マレーシアの語学学校に関するよくある質問
まとめ
マレーシアの語学学校選びは、期間 → 費用 → 学校の順で決めると迷いません。
- まず期間を決める。 12週間(84日)までならビザ不要。13週間(91日)からは学生ビザが必要で、費用は約12万円増え、申請は日本にいるうちに始めます
- 次に費用の全体像をつかむ。 1ヶ月なら約30万〜41万円、12週間なら約77万〜91万円(いずれも航空券別)。「安い学校」は授業時間・含まれるもの・滞在費を揃えないと比べられません
- 最後に学校を選ぶ。 立地、週あたりの授業時間、コース内容、滞在先の選択肢で絞り込みます
マレーシア語学留学のおすすめの進め方として、社会人の方にはまず「休める期間」から逆算することをお勧めしています。マレーシアの語学学校はおすすめできる選択肢が揃っていますが、どこが合うかは期間と予算で変わります。
ここまでの金額は、当社が持っている提携校の料金表から計算した目安です。期間・滞在先・コースが決まれば、提携校については正確な総額をお出しできます。
「90日以内に収めるべきか、学生ビザを取るべきか」といった判断も含めて、無料カウンセリングでご相談ください。
本記事の情報は2026年9月時点で確認できたものです。掲載している費用は、当社が提携校から受領した料金表および学校公式サイトの公表値にもとづく試算です。為替は1USD=155.68円(三菱UFJ銀行公表相場 2026年9月4日の仲値)、1MYR=38.60円(open.er-api.com 2026年9月5日)で換算しています。実際のご請求額は、為替・受講期間・滞在先・申込時期により変動します。
ビザ・入国制度に関する情報は変更されることがあります。渡航前には必ず、マレーシア入国管理局(imi.gov.my)、Education Malaysia Global Services(educationmalaysia.gov.my)、および外務省・在マレーシア日本国大使館の公式発表をご確認ください。学生ビザの要否や受講期間の条件は、コースおよび学校により取り扱いが異なる場合があるため、お申し込み前に学校へご確認ください。






















