【2026年】マルタの語学学校おすすめ7選|費用・ビザ・ワーホリで選ぶ

マルタの語学学校おすすめ8選|セントジュリアン・スリーマの人気校を紹介

マルタは「ヨーロッパで英語を学べて、しかも費用を抑えられる」留学先として人気があります。ただ、いざ学校を選ぼうとするとどの学校も似たように見えて決めきれないと感じる方は多いのではないでしょうか。

マルタの語学学校選びで実際に効いてくるのは、学校の雰囲気よりも先に「滞在期間が90日を超えるかどうか」です。90日を超えるとビザの手続きが必要になり、受講するコースの週あたり時間数にも条件がつきます

つまり期間の選択が、選べる学校とコースをそのまま左右します。

この記事では、留学タイムズが提携するマルタの語学学校のなかから7校を、2026年の公式料金にもとづく12週間の実額で横並びに比較します。あわせて、Identità Malta(マルタ政府の担当機関)の公式情報をもとに、90日を境に変わるビザ・就労のルールと、18〜30歳が使えるワーキングホリデーまで整理しました。

  • 提携7校の12週間の総額・エリア・クラス人数・日本人比率の横断比較
  • 「90日の壁」で変わる3つの通い方(ノービザ/D-Visa/ワーキングホリデー)
  • 長期留学で条件になる「週15時間以上のコース」という落とし穴
  • マルタが「安い」と言われる本当の理由と、費用の内訳
  • 期間・エリア・日本人比率・年齢層から選ぶ5つの判断軸

なお、本記事の費用は2026年7月時点の為替レート 1EUR=186.59円で日本円に換算した目安です(出典:三菱UFJリサーチ&コンサルティング 外国為替相場・2026年7月24日)。

実際の請求額は申込時のレートと為替手数料によって変わります。本文中の「約○万円」は1万円単位で四捨五入した値です。

マルタ留学にかかる費用を期間別・項目別に詳しく知りたい方はマルタ留学の費用を解説した記事、留学エージェントの比較はマルタ留学のエージェント比較記事もあわせてご覧ください。

どの学校が合うか迷ったら、現役カウンセラー(JAOS認定留学カウンセラー)が期間と予算から一緒に絞り込みます。留学タイムズも数あるエージェントの一社ですので、他社と比較する前提でお気軽にご相談ください。

このページの内容

マルタの語学学校おすすめ7選|12週間の総額で比較

ここで紹介するのは、留学タイムズが提携するマルタの語学学校のなかから7校です。掲載順は12週間の総額(1人部屋)が安い順で、これは全校が単独申込でも利用できる共通条件のため、横並びで比べやすい基準として採用しています。なお本記事は留学タイムズが手配できる提携校に限って掲載しています。マルタにはこのほかにも語学学校がありますので、あくまで選択肢のひとつとしてご覧ください。

  • Clubclass Malta|相部屋なら12週間87万円から、敷地内に宿泊施設まで揃うキャンパス型
  • Atlas Language School Malta|ペンブロークの静かな環境、中規模でアットホーム
  • ACE English Malta|ショッピングモール内の新しい校舎、品質認定が幅広い
  • EC Malta|ECブランド発祥の大規模校、30歳以上・50歳以上の専用コースあり
  • Sprachcaffe Malta|プールと庭園のあるリゾート型キャンパス、標準クラスが最も少人数
  • IELS Malta|創立40年以上の老舗、試験・教員資格に強い
  • European School of English(ESE)|国際認定が充実、30歳以上の少人数クラスも

7校の12週間の総額は1人部屋で約107〜159万円、相部屋なら約87〜134万円です。同じマルタでも学校とお部屋のタイプで50万円以上の差が出ます。

学校エリア12週・1人部屋12週・相部屋週20レッスンの授業料1クラス日本人比率
Clubclass MaltaSwieqi(セント・ジュリアン北側)約107万円約87万円€205→€165(8週以上)最大12名50か国以上・非公表
Atlas Language Schoolペンブローク約122万円約95万円※€200→€180(9週以上)最大15名/平均12名8.3%(2026年2月)
ACE English Maltaセント・ジュリアン約122万円約95万円€230→€195(12週以上)非公表
EC Maltaセント・ジュリアン約141万円約116万円€300→€255(12週以上)最大14名/平均11名5%(2026年5月)
Sprachcaffe Maltaセント・ジュリアンズ・ベイ約141万円約134万円€220→€200(9週以上)最大10名/平均8名平均14%・最高35%
IELS Maltaスリーマ約146万円約130万円€285→€260(8週以上)最大15名/平均12名非公表
ESEパーチビル(セント・ジュリアン)約159万円約121万円€280→€250(5週以上)最大12名非公表

※Atlasのホームステイ・ツインは2名同時申込が条件のため、おひとりで留学する場合は1人部屋の金額でご覧ください。AtlasとACEは12週間の総額が同額(1人部屋・相部屋ともに)です。

「—」は公表資料で確認できなかった項目です。授業料は短期の週あたり料金→長期割引後の料金の順に記載しています。

総額の内訳は、授業料(一般英語・週20レッスン)+ホームステイ(朝夕食付)+登録料・宿泊手配料・教材費を12週間分積み上げたものです。航空券・海外旅行保険・空港送迎・現地で払うエコタックスやデポジットは含みません。

1. Clubclass Malta|12週間・相部屋で87万円から、敷地内に宿泊施設まで揃うキャンパス型

Clubclass Malta(マルタ)の校舎

1999年創立のファミリー経営校で、これまで98か国からのべ70,000名以上が学んでいます(FELTOM=マルタ語学学校連盟の掲載情報)。7校のなかで12週間の総額がもっとも安く、相部屋なら約87万円、1人部屋でも約107万円

安さの理由のひとつは登録料と宿泊手配料がかからないことで、他校では合わせて€85〜150ほど発生します。

特徴は「Real Language Campus」と呼ばれる構成で、同じ敷地内に校舎・7棟の宿泊棟(自炊型で計420ベッド)・レストラン・フィットネスセンター・屋外プール・託児所が揃っています

通学時間がほぼゼロで済むため、長期滞在でも生活のリズムを作りやすいのが実際の利点です。同校によるとマルタで唯一のOxford Quality Programme認定校(Oxford University Pressとの提携校)でもあり、8〜10週間で1レベル上達しなかった場合は無料の補習チュートリアルが受けられる保証も付いています。

項目内容
エリアSwieqi(セント・ジュリアン北側の閑静な住宅地区)。セント・ジュリアンの海岸まで徒歩約5分
12週間の総額相部屋 約87万円/1人部屋 約107万円
一般英語(週20レッスン)€205/週(1〜7週)→ €165/週(8〜23週)→ €145/週(24週〜) ※1レッスン45分
主なコース一般英語(週20・30・40レッスン)、ビジネス英語、IELTS・ケンブリッジ検定対策、有給/無給インターンシップ
1クラス最大12名(ビジネス英語スタンダードは最大8名)
最低年齢16歳
認定Oxford Quality Programme(マルタ唯一)、FELTOM、ELT Council、Erasmus+対応

こんな人に向いています

  • 費用をできるだけ抑えたい(7校で最安)
  • 通学時間をかけず、放課後もキャンパス内で過ごしたい
  • 24週以上の長期を検討していて、授業料の長期割引を最大限使いたい
  • インターンシップまで視野に入れている

学校の詳細・写真・口コミはClubclass Maltaの学校情報ページ、コースの最新情報は公式サイトでご確認ください。

2. Atlas Language School Malta|ペンブロークの静かな環境、日本人比率を公表している数少ない学校

Atlas Language School Malta の受付

2019年設立の中規模校で、生徒数は時期によって約100〜150名。7校のなかでも、直近の日本人比率と国籍内訳を細かく公表している学校です(2026年2月時点で8.3%)

国籍の内訳もコロンビア21.5%、ポーランド12.7%、トルコ12.2%と公開されており、「日本人が多すぎないか」を数字で確認したい方には判断材料が明確です。

立地はセント・ジュリアンから徒歩約20分の高級住宅エリア・ペンブローク。繁華街のパーチビルから離れた静かな環境で、勉強に集中したい方に向きます。建物の1フロアを貸し切っていて教室も廊下も広く、海が見える学生カフェがあります。

もうひとつの実務的な違いは1レッスンが50分であること。週20レッスンなら他校(45分)より週1時間以上多く授業を受けられます。

項目内容
エリアペンブローク(ペムブロークとも表記/セント・ジュリアンから徒歩約20分の高級住宅エリア)。ビーチ・海岸遊歩道も徒歩圏
12週間の総額1人部屋 約122万円/ツイン 約95万円(ツインは2名同時申込が条件)
一般英語(GE20)€200/週(1〜8週)→ €180/週(9〜16週)→ €160/週(17週〜) ※1レッスン50分
主なコース一般英語(GE20/GE26)、集中コース、IELTS・ケンブリッジFCE/CAE対策、Erasmus+ 教員研修、ジュニアサマー
1クラス最大15名/平均12名
最低年齢18歳
学生層平均年齢26歳
日本人比率8.3%(2026年2月時点)
認定ELT Council(マルタ政府)認定。ST Star Awards ファイナリスト常連校

こんな人に向いています

  • 日本人比率を数字で確認してから決めたい
  • 繁華街の騒がしさを避け、落ち着いた環境で学びたい
  • 同じレッスン数でより長く授業を受けたい(1レッスン50分)
  • 中規模校で講師・スタッフと顔の見える関係を作りたい

校舎・教室の写真はAtlas Language School Maltaの学校情報ページ、コース詳細は公式サイトをご覧ください。

3. ACE English Malta|ショッピングモール内の新しい校舎、品質認定が幅広い

ACE English Malta のラウンジ

セント・ジュリアンの中心部、St. George’s Bay に面したショッピングモール「Bay Street Complex」の4階にある語学学校です。校舎が商業施設の中にあるため、放課後の食事や買い物が校舎を出てすぐに済みます

全教室にインタラクティブ・デジタルボードを備えた新しい設備で、屋外テラスやチルアウトエリアもあります。

特筆すべきは認定の多さで、EAQUALS・ELT Council Malta・Erasmus+・Trinity・ドイツのBildungsurlaub(複数州)を取得しており、品質認定の幅が広い学校です。

また3歳からマンツーマンレッスンを受講できます(グループレッスンは13歳から)。親子留学やファミリーパッケージにも対応しています。キャンペーンの実施頻度が高い学校でもあるため、時期が合えば授業料をさらに抑えられます。

項目内容
エリアセント・ジュリアン(Bay Street Complex 4階・St. George’s Bay)。ナイトライフ・カフェ・ビーチが徒歩圏
12週間の総額相部屋 約95万円/1人部屋 約122万円
一般英語(ACE Group 20)€230/週(1〜7週・ローシーズン)→ €195/週(12〜19週)→ €165/週(36週〜) ※1レッスン45分
主なコース一般英語(週20・30レッスン)、1:1/1:2プライベート、ビジネス英語、IELTS・ケンブリッジ検定対策、教員研修(CLIL・ディスレクシア等)、キッズ/ティーン、親子パッケージ
最低年齢3歳(マンツーマンのみ。グループは13歳〜、成人コースは16歳〜)
認定EAQUALS、ELT Council Malta、Erasmus+、Trinity、ドイツBildungsurlaub(複数州)

こんな人に向いています

  • 校舎の設備と立地の利便性を重視したい
  • 第三者機関の品質認定を判断材料にしたい
  • 親子留学・お子さま連れでの留学を考えている
  • キャンペーンを活用して費用を抑えたい
🎉 現在実施中のキャンペーン
  • ジュニアサマー10%OFF ※2026-08-31まで
  • アジア市場限定オファー 短期1〜7週 Group20(授業料 約14〜19%OFF) ※2026-09-30まで
  • アジア市場限定オファー 短期1〜7週 Group30(授業料 約16〜20%OFF) ※2026-09-30まで
  • アジア市場限定オファー 長期8〜52週 Group20(授業料 約19〜27%OFF) ※2026-09-30まで
  • アジア市場限定オファー 長期8〜52週 Group30(授業料 約19〜28%OFF) ※2026-09-30まで
お問い合わせはこちら →

教室やラウンジの様子はACE English Maltaの学校情報ページ、コース詳細は公式サイトでご確認ください。

4. EC Malta|ECブランド発祥の大規模校、30歳以上・50歳以上の専用コースあり

EC Malta(マルタ)の校舎

1991年創立で、世界に展開するECブランドの発祥地となったフラッグシップ校です。2026年5月時点で800〜850名が在籍し、マルタでも最大級の規模です。

屋外プール・テラス・カフェテリア・自習室を備えた大型キャンパスです。

社会人にとって大きいのは、30歳以上専用プログラムに300〜350名が在籍している点です。同世代だけの落ち着いたクラスで学べ、30+限定で週24・26レッスンのコースも用意されています(レッスン数の構成は改定されることがあるため、申込時に最新の開講内容をご確認ください)。

50歳以上向けには授業・アクティビティ・教材・送迎込みの「EC Escapes 50+」が年4期に分けて開講されます(1週€695・2週€635、推奨は2週間)。国籍比率も公表されており、2026年5月時点でブラジル29%・コロンビア15%・フランス8%・ドイツ5%・日本5%です。

項目内容
エリアセント・ジュリアン。地中海沿いのリゾートエリアでビーチ・カフェ・レストランが徒歩圏
12週間の総額ツイン 約116万円/1人部屋 約141万円
一般英語(GE20)€300/週(1〜11週)→ €255/週(12〜23週)→ €240/週(24週〜) ※1レッスン45分
主なコース一般英語(週20レッスンを基本に26・32レッスンなどの選択肢あり/30+では週24・26も)、English for Work、Writing with AI、ケンブリッジ検定・IELTS対策、ミニグループ(最大7名)、30+専用、EC Escapes 50+、教員研修(25歳以上)
1クラス最大14名/平均11名
最低年齢16歳(30+プログラムは30歳以上限定)
国籍比率(2026年5月)ブラジル29%、コロンビア15%、フランス8%、ドイツ5%、日本5%、その他38%
認定FELTOM加盟校、ELT Council(マルタ政府)認定

こんな人に向いています

  • 30代・40代以上で、同世代のクラスで学びたい
  • 50歳以上で、授業とアクティビティが一体のパッケージを探している
  • 大規模校で出会いの多い環境を求めている
  • 週24・26レッスンなど細かくレッスン数を調整したい
🎉 現在実施中のキャンペーン
  • ワーホリ応援オファー(JPWHSM) ※2026-08-31まで
お問い合わせはこちら →
EC Malta 30+コースの生徒用ラウンジ

学校の詳細はEC Maltaの学校情報ページ、コース・日程は公式サイトをご覧ください。なおEF(EF Education First)のマルタ校を検討している方は、料金が見積り制のためEFのマルタ留学を解説した記事で費用や口コミをまとめています。

5. Sprachcaffe Malta|プールと庭園のあるリゾート型キャンパス、標準クラスが最も少人数

Sprachcaffe Malta の石造りの校舎

ヨーロッパ発祥で世界11か国に展開するSprachcaffeのマルタ校です。敷地内にトレードマークの大きなプール、ビストロ、庭園、オーディオルーム、図書室が揃ったリゾート型のキャンパスです。

1クラス最大10名・平均8名は、一般英語の標準クラスでは7校のなかで最も少人数で、発言機会を多く取りたい方に向きます。

一方で正直にお伝えしておくと、日本人比率は平均14%、時期によっては最高35%まで上がります。日本人が少ない環境を最優先するなら他校のほうが条件は合います。逆に、日本語で相談できる相手がいる安心感を求める方には利点になります。

総生徒数は100〜200名規模(繁忙期で150〜200名)で、大規模校の慌ただしさは避けられます。

項目内容
エリアセント・ジュリアンズ・ベイの閑静なエリア。市街中心まで徒歩約15分
12週間の総額ツイン 約134万円/1人部屋 約141万円
一般英語(スタンダードコース・週20レッスン)€220/週(1〜8週)→ €200/週(9週〜) ※1レッスン45分
主なコーススタンダード(週20)、インテンシブ(週30)、ワークショップ(ビジネス英語等)、ケンブリッジ検定・IELTS対策、大学進学準備(12週固定)、1:1、Work & Study
1クラス最大10名/平均8名
最低年齢18歳(成人コース)
日本人比率平均14%(最高時35%)
総生徒数100〜200名(時期による)

こんな人に向いています

  • 少人数クラスで発言の機会を多く確保したい
  • リゾートらしい校舎とプールのある環境で学びたい
  • 大規模校よりも落ち着いた規模感を求めている
  • 日本人の少なさより、話しやすさや安心感を優先したい
Sprachcaffe Malta のプールと庭園

校舎とキャンパスの写真はSprachcaffe Maltaの学校情報ページ、グループ全体の情報は公式サイトをご覧ください。

6. IELS Malta|創立40年以上の老舗、試験対策と教員資格に強い

IELS Malta(スリーマ)の校舎

創立40年以上、定員約700名・教室数は最大45というマルタ最大級の老舗校です。FELTOM(マルタ語学学校連盟)の加盟校で、2025年にマルタで初のCambridge English Educational Partnerとなった学校されています。

Cambridge English認定のCELTA・DELTA公式センターであり、Trinity College の試験会場も兼ねているため、資格取得・試験対策を目的にした留学では選択肢の中心になります

宿泊の選択肢が7タイプと最も多いのも特徴です。校舎の上階にある学生レジデンス「IELS Lodge」から、ホームステイ、隣接アパートメント、ホテルまで選べるため、予算と生活スタイルに合わせて調整しやすい。

立地は海岸プロムナードやショッピングが徒歩圏のスリーマで、首都バレッタへのアクセスも良好です。24時間の学生緊急サポートとウェルフェア部門があります。

項目内容
エリアスリーマ(Mattew Pulis Street)。海岸プロムナード・ショッピングが徒歩圏。空港から車で約25分
12週間の総額相部屋 約130万円/1人部屋 約146万円
一般英語(General English 20)€285/週(1〜7週)→ €260/週(8〜20週)→ €240/週(21週〜) ※1レッスン45分
主なコース一般英語(週20)、インテンシブ(週30)、ミニグループ(平均6名・最大7名)、30+専用、ビジネス英語、ケンブリッジ検定対策(6週固定)、IELTS/TOEIC追加、CELTA(教員資格)
1クラス最大15名/平均12名(ミニグループは平均6名・最大7名)
最低年齢16歳(6月22日〜9月4日は18歳)
宿泊7タイプ(校舎上階のIELS Lodge、ホームステイ、隣接アパート、ホテル等)
認定Cambridge English Educational Partner(マルタ初・2025年)、CELTA・DELTA公式センター、ELT Council認定、FELTOM加盟校

こんな人に向いています

  • IELTSやケンブリッジ検定のスコアを目的にしている
  • 英語教員資格(CELTA・DELTA)の取得を考えている
  • 宿泊タイプを細かく選んで予算を調整したい
  • スリーマで生活の利便性を確保したい

学校の詳細はIELS Maltaの学校情報ページ、コース・試験日程は公式サイトでご確認ください。

7. European School of English(ESE)|国際認定が充実、30歳以上の少人数クラスも

European School of English(ESE)の校舎

セント・ジュリアンのパーチビル地区にある大規模校です。学校提供資料によると1996年創立で、60の明るく広い教室、Smartboard、コンピュータラボ、図書室、2つのテラス、カフェテリアを備えます。

Eaquals・IALC・Quality English・FELTOM・ELT Councilと国際認定が幅広い学校で、Trinity College London の公認試験会場でもあります。

2026年に新設された30+ Mini Class(30歳以上限定・最大8名)は平均年齢42歳で、落ち着いた環境で少人数の授業を受けたい社会人に向きます。50歳以上向けプログラムは年5回・各2週間で、北部Salina Bayのリゾート内キャンパスに滞在し文化エクスカーションが付きます。

12〜48週から選ぶAcademic Year Courseは、総合力・アカデミック・ビジネスの3ストリームを組み合わせられるため長期留学の設計幅が広いのも特徴です。

費用面では注意点があります。ESEの1人部屋はホームステイのダブルルームに週€170の追加料金がかかる仕組みで、1人部屋にすると7校で最も高い約159万円になります。

一方、相部屋なら約121万円で7校の中間あたりに収まります。相部屋を前提にすれば、認定や設備の充実度に対して納得感のある水準です。また、全生徒に保険(週€15)が必須です。

項目内容
エリアパーチビル(セント・ジュリアン)。レストラン・バーが集まる中心地。北部Salina Bayに別館あり
12週間の総額ホームステイ相部屋 約121万円/1人部屋 約159万円(1人部屋は週€170の追加料金)
一般英語(General English 20)€280/週(1〜4週)→ €250/週(5週〜) ※1レッスン45分
主なコース一般英語(週20・30)、インテンシブ、30+ Mini Class(2026新設・最大8名)、50+プログラム、Academic Year Course(12〜48週)、ケンブリッジ検定・IELTS・TOEFL・TOEIC対策、1:1、親子留学
1クラス最大12名(30+ Mini Classは最大8名)
最低年齢17歳(30+は30歳以上、50+は50歳以上)
平均年齢一般英語 約28歳/30+ Mini Class 約42歳/Academic Year 約25歳
認定Eaquals、IALC、Quality English、FELTOM、ELT Council、Trinity College London 公認試験会場

こんな人に向いています

  • 30代後半以上で、少人数の同世代クラスを希望する
  • 国際的な品質認定を重視したい
  • 半年〜1年の長期留学をカリキュラムから設計したい
  • 相部屋でよいので、設備と質のバランスを取りたい

学校の詳細はESEの学校情報ページ、コース・開講日は公式サイトをご覧ください。

7校のほかにIH Maltaも提携校としてご案内できますが、2026年の料金が確定していないため本記事の比較表には含めていません。ご希望の場合は個別にお見積りします。

学校名だけでは判断が難しいところは、費用の内訳や日本人比率、コースのレッスン数など、条件を並べて確認するのが確実です。

マルタ留学は「90日」で変わる|ビザ・就労・ワーキングホリデー

マルタの語学学校選びで最初に決めるべきは学校名ではなく滞在期間です。90日を境に手続きも受講できるコースの条件も変わるため、ここを先に固めると候補が自然に絞れます。

以下はマルタ政府の担当機関 Identità Malta(Central Visa Unit)の公式情報にもとづく整理です。

90日以内なら日本国籍はビザ不要

マルタはシェンゲン協定加盟国です。90日を超えないコースは制度上シェンゲン短期滞在ビザ(C-Visa)の対象ですが、日本はビザ免除国籍のため、この申請手続きは適用されません(Identità Malta公式に「ビザ免除国籍者には上記手続きは適用されない」と明記)。

つまり3か月以内の語学留学なら、事前のビザ申請なしで渡航できます。1〜3か月の短期留学でマルタが選ばれやすいのは、この手軽さも理由のひとつです。

ただし滞在日数の数え方には注意が必要です。シェンゲン圏内の滞在は「任意の180日間のうち合計90日まで」で、マルタ以外のヨーロッパ諸国での滞在日数も合算されます。旅行を組み合わせる場合は通算で管理してください。

入国管理の周辺制度も動いています。ETIAS(渡航認証)は、EU公式サイトで「現時点では運用されていない」と明示されています(申請受付も未開始)。開始時期はEUが数か月前に告知する予定で、開始後は€20・3年間有効(またはパスポート有効期限まで)となります。

一方、出入国を電子的に記録するEES(入出国システム)は、2026年4月10日からパスポートへの押印に代わって全面運用されています。マルタも対象で、90日の枠はEES利用国全体で通算されます。

90日を超えるならD-Visa(長期滞在ビザ)が必須

コースが90日を超える場合、ビザ免除国籍である日本人も National Long Stay Visa(D-Visa)の取得が必要です。これはIdentità Malta公式に「90日間ビザ免除の第三国国民を含む」と明記されています。

重要なのはシェンゲン圏に入国する前に取得しておく必要がある点で、渡航後に現地で切り替える前提では組めません。申請は指定の外部サービスプロバイダ(VFS)経由で行います。

D-Visaで認められる滞在は最初にシェンゲン圏へ入国した日から最長365日です。コースがそれを超える場合、または滞在が365日を超える場合は、滞在許可(residence permit)への切り替えが必要になります。

延長手続きはビザ失効の30日前から21日前までの間にCentral Visa Unitへ申請し、出席状況と成績の証明を提出します。

D-Visaの手数料は申請目的によって変動する仕組み(Fee Ordinance L.N.287 of 2020)で、公式サイトに一律の金額は掲載されていません。申請時に最新額をご確認ください。

なお外部サービスプロバイダの手数料については「現時点で€150相当を超えない」と公式に記載されています。

長期留学は「週15時間以上のコース」が条件になる

ここが学校選びに直結する、見落としやすいポイントです。D-Visaの延長申請では、語学コース(MQFレベル5未満)を受講する学生は「週15 contact hours以上を受講する」という学校の確認書と時間割の提出が求められます

つまり長期留学では、週のレッスン数が少ないコースは選べません

一般的な「週20レッスン」のコースは、1レッスン45分なら週15時間に相当するため、本記事で紹介した7校の標準コースは計算上この水準に達します(Atlasは1レッスン50分で週約16.7時間と余裕があります)。ただし要件は「15時間以上」という下限で、確認書を発行できるかは学校の判断になります。

ただし午後のみの短時間コースや週10〜15レッスンのコースを選ぶと条件を下回る可能性があります。90日を超える予定なら、申込前に学校へ「このコースで長期ビザ用の確認書が出せるか」を確認しておくと確実です。

あわせて、延長申請では次の書類も必要になります。

  • 資金証明:就学1か月あたり、マルタの法定最低賃金の75%相当。最低賃金は月€994(2026年上半期・Eurostat)なので、目安は1か月あたり約€746
  • 旅行医療保険:補償額が最低€30,000のもの
  • 医療保険:全額返金型で、ビザ期間ではなくコース全期間をカバーするもの
  • コース費用の支払い証明:コース総額€1,000以下は全額、€1,000超〜€2,500未満は75%まで、€2,500以上は50%までの領収書
  • 有効なパスポート(見開きの白紙2ページ以上・残存有効期間8か月以上)、滞在先の確認書、(該当する場合)往復航空券

なお学校側にも義務があり、ビザまたは滞在許可を持つ学生の出席記録を月次で当局に提出する場合があります。出席不良は在留資格に影響しうるため、長期の場合は出席の管理も現実的な留意点です。

学生の就労は「3か月経過後・週20時間まで」

マルタの魅力のひとつが、語学留学でも就労の道があることです。90日を超えるコースを受講する学生は、マルタでの学習開始から最初の3か月が経過した後、週最大20時間まで就労できます

就労可能な業種などの条件はJobsplus(マルタの雇用機関)が定め、随時変更される可能性があります。

つまり渡航してすぐに働けるわけではなく、最初の3か月は学業に専念する前提です。就労を生活費の当てとして計算に入れる場合は、少なくとも最初の3か月分は自己資金で見込んでおく必要があります。

MQRIC承認の高等教育課程(MQFレベル5以上)に進む場合は1年目から週20時間の就労が可能で、この場合は滞在許可の発給後に労働許可を申請します。

18〜30歳ならワーキングホリデーという第3の選択肢

見落とされがちですが、マルタには日本国籍者向けのワーキングホリデー(ワーホリ)制度があります。Identità Maltaが日本向けの要件を公式に公開しており、日本とマルタが交わした覚書(MOU)にもとづく制度です。滞在は最長365日です。

ただし性格をはっきりさせておく必要があります。公式ガイドは「就労は認められるが、滞在の主目的であってはならない」と明記しており、申請時の宣誓書にも「就労は休暇に付随するもので、その目的は休暇資金の補填である」という条項に署名する形になっています。働くことを主目的にした制度ではありません。

おもな要件

  • 日本国籍で、申請時点の年齢が18歳から30歳(両端を含む)
  • 主たる目的がマルタでの休暇で、入国日から最長1年の滞在
  • 扶養家族を同伴しない(同伴者は各自の資格で別途申請が必要)
  • 滞在初期の生活費を証明する残高証明。宣誓書では「滞在最初の3か月分について、少なくともマルタの最低賃金相当額を保有している」と申告します
  • シェンゲン圏で有効な医療・旅行保険。補償上限は最低€100,000で、入院を含む医療をカバーし、シェンゲン圏に入る時点から滞在全期間有効であること(学生ビザの€30,000より高い水準です)
  • 有効な日本のbiometric(IC)パスポートで、滞在予定終了後90日を超える有効期間があること
  • 復路の航空券、またはそれを購入できる資金。全行程の旅程(氏名・日付・経由地が分かるもの/シェンゲン圏外での乗り継ぎが望ましい)の提出が必要
  • 居住地の警察が発行する犯罪経歴証明書(英語でない場合は指定翻訳者による英訳が必要)
  • 過去にこのビザを取得したことがないこと/犯罪歴がないこと

費用面では、ビザの手数料は免除されます(ただしVFSなど外部サービスプロバイダの手数料は別途必要)。申請は日本のVFS Globalで予約を取って行い、入国予定日の6週間前までに提出する必要があります。提出書類はすべて英語で、翻訳が必要なものは指定翻訳者に依頼します。就労開始前に必要な登録や許認可は本人の責任である点、状況が変わった場合は7日以内にIdentitàへ書面で連絡する義務がある点も条件に含まれます。

語学学校に通えるかどうかについては、公式資料に明示がありません。そのため「ワーホリで語学学校に通う」前提で計画を立てるなら、就学が認められるか・期間に上限があるかを、申請前にIdentitàまたはVFSへ必ず確認してください。語学の勉強を主目的にするのであれば、90日以内のノービザ渡航か、90日超のD-Visa(学生ビザ)のほうが確実です。

なお提携校のなかにも、ワーキングホリデー向けのオファーを用意している学校があります(2026年7月時点でECがワーキングホリデー応援オファーを実施中)。

3つのルートの比較

① 90日以内② 90日超(D-Visa)③ ワーキングホリデー
向いている人1週間〜3か月の語学留学・お試し半年〜1年の英語集中18〜30歳で就労も視野に入れる
事前のビザ申請日本国籍は不要必要(シェンゲン入国前に取得)必要(VFS経由で申請)
滞在できる期間180日のうち合計90日まで初回入国日から最長365日入国日から最長365日
就労不可学習開始から3か月経過後・週20時間まで可。ただし主目的は休暇で、就労は休暇資金の補填という位置づけ
コースの条件特になし週15時間以上の確認書と時間割就学可否は公式に明示なし=要確認
おもな費用—(ETIASは未運用。開始後は€20)申請目的により変動+VFS手数料(€150相当以内)ビザ手数料は免除+VFS手数料
年齢制限なしなし18〜30歳・取得は1回のみ

ビザ制度は変更されることがあります。申込前に必ずIdentità Malta(Central Visa Unit)の公式情報、ワーキングホリデーについては同ワーキングホリデービザ(日本)のページで最新の要件をご確認ください(本記事は2026年7月時点の公開情報にもとづきます)。

マルタの語学留学の費用|「安い」の正体は相部屋

12週間の総額は相部屋87万円〜、1人部屋107万円〜

「マルタは安い」とよく言われますが、提携7校の実額を積み上げると相部屋なら約87〜134万円、1人部屋にすると約107〜159万円でした(12週間・ホームステイ・朝夕食付)。

ここで押さえておきたいのは、マルタの費用の安さは、相部屋(ツイン・シェアルーム)が一般的であることに支えられているという点です。1人部屋にすると差はぐっと縮まります。

参考に、同じ条件(一般英語 週20レッスン+ホームステイ1人部屋・朝夕食付・12週間)で算出したイギリスの語学学校の提携8校は、12週間で約107〜163万円でした。1人部屋を前提にするなら、マルタとイギリスの費用差はほとんどありません。費用を抑える目的でマルタを選ぶなら、相部屋を受け入れられるかが実質的な分岐点になります。

部屋タイプ12週間の総額レンジ最安の学校最高の学校
ホームステイ 相部屋約87〜134万円Clubclass(約87万円)Sprachcaffe(約134万円)
ホームステイ 1人部屋約107〜159万円Clubclass(約107万円)ESE(約159万円)

総額に含まれるもの・別途かかるもの

本記事の金額は、学校に支払う費用を12週間分積み上げたものです。含まれる範囲と別途かかる費用を整理しておきます。

区分項目備考
含む授業料(一般英語・週20レッスン×12週)12週間が入る料金バンドを適用。通常期/ローシーズンの料金
含むホームステイ費用(朝夕食付・12週)相部屋・1人部屋の2パターンで算出
含む登録料€50〜75(Clubclassは無料)
含む宿泊手配料€30〜80(Clubclassは無料)
含む教材費€30〜84(12週相当)
含む保険(ESEのみ)ESEは全生徒に週€15の保険が必須
別途往復航空券時期により変動
別途海外旅行保険(ESE以外)任意の学校が多いが、90日超の留学では補償€30,000以上が要件
別途空港送迎無料〜€74(到着が無料の学校もあり。片道・往復と学校によって異なる)
別途エコタックス1泊€1.50・1滞在あたり上限€22.50(2026年7月1日以降の到着に適用)。現地払いまたは請求書に含まれる
別途デポジットレジデンス・アパート滞在時に€100程度(退去時返金)
別途生活費(食費・交通費・娯楽費)ホームステイの朝夕食以外の食事、バス代(2時間券は冬期€2.00・夏期€2.50/7日券€25)等

ハイシーズンの追加料金にも注意が必要です。多くの学校が6月下旬〜9月上旬に授業料・宿泊費の割増を設定しています。ただし長期滞在では割増が免除されるケースが多い(例:Clubclassは8週以上で授業料の割増なし、ACEは8週以上でハイシーズン加算なし)ため、夏を含む長期留学では思ったほど高くならないこともあります。

費用を抑える現実的な方法

  • 相部屋を選ぶ:同じ学校でも12週間で約8〜38万円下がります(差が最も大きいのはESEの約38万円、最も小さいのはSprachcaffeの約8万円)
  • 8週以上・12週以上のまとまった期間で申し込む:授業料の長期バンドに入ると週あたり€20〜45下がり、ハイシーズン割増も免除されやすい
  • ハイシーズン(6月下旬〜9月上旬)を外す:短期なら特に効きます
  • 登録料・宿泊手配料の有無を確認する:合計で€85〜150の差になります
  • キャンペーンの時期に合わせる:ACEやECは時期限定の割引オファーを出しています

期間別の費用目安や生活費の詳細はマルタ留学の費用を解説した記事で扱っています。あわせてご覧ください。

マルタの語学学校の選び方|5つの判断軸

① 滞在期間が90日を超えるか

マルタでの語学留学は、期間の決め方が学校選びをそのまま左右します。最初に決めるべき軸がここです。90日以内なら手続きは不要で学校選びの自由度が高い一方、90日を超えるならD-Visaが必要で、週15時間以上のコースという条件が加わります

長期の場合は「その学校・そのコースで長期ビザ用の確認書が出るか」を申込前に確認してください。就労を考えるなら、学習開始から3か月は働けない点も計算に入れます。

② エリア(セント・ジュリアン/スリーマ/ペンブローク)

マルタは国土が狭く、主要な語学学校は数キロ圏内に集まっています。それでも生活の雰囲気は異なります。

エリア雰囲気該当する学校
セント・ジュリアン(パーチビル含む)レストラン・バー・ナイトライフの中心。にぎやかで学生が多いACE、EC、ESE
セント・ジュリアン北側(Swieqi)/セント・ジュリアンズ・ベイ中心部から少し外れた住宅地。徒歩圏に繁華街がありつつ静かClubclass、Sprachcaffe
スリーマ海岸プロムナードとショッピングの生活利便性が高い。バレッタへのアクセス良好IELS
ペンブローク高級住宅エリア。もっとも静かで勉強に集中しやすいAtlas

③ 週のレッスン数とレッスンの長さ

同じ「週20レッスン」でも実際の授業時間は違います。マルタでは1レッスン45分が標準(週20レッスン=週15時間)ですが、Atlasは1レッスン50分で週約16.7時間になります。

90日を超える留学では週15時間以上が要件になるため、レッスン数と時間はビザの観点でも確認が必要です。会話量を増やしたい場合は週30レッスンのコースや、少人数クラス(Sprachcaffe最大10名、ESEの30+ Mini Class最大8名、IELSのミニグループ最大7名)を検討してください。

④ 日本人比率と国籍バランス

マルタは南米・ヨーロッパからの学生が多く、全体として日本人比率は高くありません。ただし学校差はあります。数値を公表しているのはAtlas(8.3%・2026年2月)、EC(5%・2026年5月)、Sprachcaffe(平均14%・最高35%)です。

日本人の少ない環境を優先するならAtlasやEC、日本語で相談できる相手がいる安心感を取るならSprachcaffeという判断になります。

なお国籍比率は時期によって大きく動きます。夏はヨーロッパからの短期生が増え、日本人比率は相対的に下がる傾向です。渡航予定の時期の数字を学校に確認するのが確実です。

⑤ 年齢層(30歳以上・50歳以上の専用コース)

社会人の方には重要な軸です。マルタは若い学生が多いため、20代前半中心のクラスに違和感を持つ方もいます。30歳以上の専用クラスを持つのはEC(30+に300〜350名が在籍)、ESE(30+ Mini Class・最大8名・平均年齢42歳)、IELS(30+ General English 20)です。

50歳以上向けにはEC Escapes 50+とESEの50+プログラムがあります。逆に3歳から受け入れるACEは親子留学に向きます。

マルタの語学学校に関するよくある質問

マルタの語学学校は本当に安いのですか?

12週間・ホームステイ付きで相部屋なら約87〜134万円が目安です。ただし安さは相部屋が一般的であることに支えられており、1人部屋にすると約107〜159万円になり、同条件のイギリス(約107〜163万円)とほぼ変わりません。

費用を抑えるためにマルタを選ぶなら、相部屋を受け入れられるかが実質的な分岐点になります。

マルタ留学にビザは必要ですか?

90日を超えないコースであれば、日本国籍の方は事前のビザ申請は不要です(シェンゲン圏の滞在は180日のうち合計90日まで)。90日を超える場合は、ビザ免除国籍である日本人もNational Long Stay Visa(D-Visa)の取得が必要で、シェンゲン圏に入国する前に取得しておく必要があります。

最新の要件はIdentità Maltaの公式情報でご確認ください。

マルタで語学学校に通いながら働けますか?

90日を超えるコースを受講する学生は、マルタでの学習開始から最初の3か月が経過した後、週最大20時間まで就労できます(就労可能な業種などの条件はJobsplusが定めます)。

渡航後すぐには働けないため、少なくとも最初の3か月分の生活費は自己資金で見込んでください。18〜30歳の方は、日本国籍者向けのワーキングホリデー制度(最長365日・ビザ手数料は免除)も選択肢になります。ただし公式ガイドは「就労は滞在の主目的であってはならない」としており、語学学校に通えるかは明示がないため、就学を予定するなら申請前にIdentitàまたはVFSへご確認ください。

長期留学で選んではいけないコースはありますか?

90日を超える留学では、語学コース(MQFレベル5未満)の学生に「週15 contact hours以上を受講する」という学校の確認書と時間割の提出が求められます。

そのため午後のみの短時間コースや週10〜15レッスンのコースでは要件を満たせない可能性があります。一般的な週20レッスン(1レッスン45分=週15時間)のコースなら満たしますが、申込前に学校へ長期ビザ用の確認書が出せるか確認しておくと安心です。

日本人が少ない学校はどこですか?

数値を公表している学校のなかでは、EC Malta(日本人5%・2026年5月時点)とAtlas Language School Malta(8.3%・2026年2月時点)が低めです。

Sprachcaffe Maltaは平均14%で、時期により最高35%まで上がります。国籍比率は季節で大きく変動するため、渡航予定の時期の数字を学校に確認することをおすすめします。

30代・40代でもマルタの語学学校に通えますか?

通えます。30歳以上専用のクラスを持つ学校を選ぶと、同世代の落ち着いた環境で学べます。EC Maltaは30+プログラムに300〜350名が在籍し、週24・26レッスンなど30+限定コースも選べます。

ESEは2026年に30+ Mini Class(最大8名・平均年齢42歳)を新設しました。IELSにも30+ General English 20があります。50歳以上向けにはEC Escapes 50+とESEの50+プログラムがあります。

マルタの語学学校の滞在先はどのような選択肢がありますか?

ホームステイ(朝夕食付が一般的)、学生レジデンス、アパートメント、ホテルが選べます。選択肢がもっとも多いのはIELS Maltaで7タイプ。Clubclass Maltaは同じ敷地内に7種類の宿泊施設があり通学時間がほぼかかりません。

ESEは北部のリゾート内キャンパスやホテル滞在も選べます。費用は相部屋か1人部屋かで12週間あたり約8〜38万円変わり、差が大きい学校ほど相部屋の効果が出ます。

マルタ留学は何週間から可能ですか?

紹介した学校の多くが最短1週間から受講でき、入学は毎週月曜が基本です(祝日の場合は火曜開講)。開講日と最短受講週数はコースによって異なるため、申込前に学校ごとにご確認ください。ただし授業料は8週・12週などの長期バンドに入ると週あたり€20〜45下がり(24週以上ならさらに下がる学校もあります)、ハイシーズンの割増も免除されやすくなります。費用対効果の面では8週以上のまとまった期間が有利です。

まとめ|マルタの学校選びは「期間」から逆算する

マルタの語学学校は、どこも地中海の環境と、相部屋を選べば抑えられる費用という共通点を持っています。だからこそ、雰囲気で比べると差がわかりません。決め手になるのは次の順番です。

  • 滞在期間が90日を超えるかを決める:90日以内ならビザ不要で自由度が高い。超えるならD-Visaと「週15時間以上のコース」という条件が加わる
  • 相部屋を受け入れられるかを決める:ここで12週間あたり約8〜38万円が動く。1人部屋前提ならマルタとイギリスの費用差はほぼない
  • 年齢層・日本人比率・エリアで絞る:30代以上ならEC・ESE・IELS、日本人の少なさならAtlas・EC、静かな環境ならAtlas、少人数ならSprachcaffe・ESE・IELS
  • 最後に総額で比べる:7校で相部屋87〜134万円、1人部屋107〜159万円。最安はClubclass

18歳から30歳の方は、ワーキングホリデー(最長365日・ビザ手数料は免除)という選択肢もあります。ただし就労は休暇に付随するものという位置づけで、語学学校に通えるかは公式資料に明示がないため、就学を目的にするなら申請前にIdentitàまたはVFSへの確認が必要です。

留学タイムズは、ここで紹介した7校と提携しているエージェントの一社です。学校の選定を代行するサービスではありませんが、期間と予算をお聞きして、条件に合う学校とコースを一緒に絞り込むお手伝いができます。

現役カウンセラー(JAOS認定留学カウンセラー)が対応しますので、他社と比較する前提でお気軽にご相談ください。

マルタ留学のエージェント選びはマルタ留学のエージェント比較記事、費用の詳細はマルタ留学の費用を解説した記事、現地の気候や時差はマルタの時差と気候の記事でそれぞれ解説しています。

本記事の情報は2026年7月時点の公開情報にもとづきます。ビザ・就労・ワーキングホリデー・ETIAS/EESの制度は変更されることがあるため、渡航前に必ず Identità Malta(Central Visa Unit)およびEUの公式サイトで最新の要件をご確認ください。学校の料金・コース・受入年齢は各校の2026年公式料金表にもとづく参考値で、1EUR=186.59円で換算しています。実際の請求額は申込時期・為替・キャンペーンの適用によって変動します。

留学エージェント選びは3社見積りがおすすめ

留学エージェントは全国に数百社あり、どこを選ぶかで料金やサービス内容が変わってきます。そのため最低でも3~5社のエージェントとカウンセリングをする、見積もりをもらうことで、それぞれの対応や料金を比較することをおすすめします。大手だから安心、現地エージェントだから安心ということは決してないので、実際に各社を比較してあなたに一番合うエージェントを選ぶようにしましょう。

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