【2026年】韓国・ソウルの語学堂と語学学校おすすめ|期間別の選び方

韓国で韓国語を学ぶ方法は、大きく2つに分かれます。大学に附属する語学堂と、民間が運営する語学学校(学院)です。
どちらを選ぶかは、雰囲気や授業スタイルの好みよりも先に、「何日いたいか」でほぼ決まってしまいます。学生ビザ(D-4)が発給されるのは大学附属の語学堂だけで、民間の語学学校は制度上その対象に入っていないからです。
この記事では、大韓民国外交部(在外公館)が公表しているビザの要件と、各校が公表している2026年の学費をもとに、期間別の選び方と、ソウルの語学堂・韓国の語学学校の実額を整理します。
数値はすべて各校の公式サイトから取得し、出典を本文に示しました。
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韓国の語学留学は「何日いたいか」で選べる学校が変わる
韓国語を学べる機関は「語学堂」と「語学学校」の2種類
語学堂は、大学が運営する留学生向けの韓国語課程です。キャンパス内に教室があり、1学期10週間・年4学期という大学の学事日程で動きます。
語学学校(学院)は、民間企業が運営する韓国語スクールです。ビルのフロアに教室があり、多くは毎週月曜スタートで1週間から受け入れています。日本の英会話スクールに近いイメージです。
この2つは、運営者が違うだけではありません。滞在できる日数の上限が制度的に違います。
学生ビザ(D-4)が出るのは大学附属の語学堂だけ
韓国で91日以上の語学研修をするには、一般研修(D-4/韓国語研修はD-4-1)の在留資格が必要です。以下ではD-4と表記します。このD-4の対象になる教育機関について、大韓民国外交部の在外公館は次のように定めています。
対象機関:留学(D-2)の査証発給対象に該当する教育機関(大学)附属の語学院。高等教育機関および外国教育機関(専門大学以上の大学)附属の語学院。
※ 生涯教育施設(大学附属の生涯教育施設を含む)・私設学院等は、一般研修(D-4)の査証発給対象に含まれない。
出典:駐仙台大韓民国総領事館「일반연수(D-4)」(2026年9月確認・韓国語原文を編集部で翻訳)
つまり、D-4が発給されるのは「専門大学以上の大学に附属する語学院=語学堂」に限られ、民間の語学学校(私設学院)は対象外です。同じ資料では、語学院は「大学の学長の権限と責任が及び、原則として大学内に所在すること」も条件とされています。
これは制度の話であって、学校の質の話ではありません。実際、民間校の側もこの点を明記しています。ソウル・江南のEasy Korean Academyは、公式サイトで私設機関のためD-2/D-4学生ビザの発給支援はできないと案内しています。
90日以内なら、語学堂も語学学校も選べる
一方、90日以内の語学研修については、同じ資料に次の記載があります。
滞在90日以下の語学研修生は、短期一般(C-3-1)の査証発給対象。
日本国籍の場合、韓国との査証免除の取り決めにより、90日までは査証(ビザ)を取らずに滞在できます(K-ETA公式サイトの対象国一覧に「JAPAN — Allowed Period of Stay: 90 Days」と記載)。
したがって90日以内であれば、語学堂の短期課程も民間の語学学校も、ビザ申請なしで通えます。
ただし、ビザが不要でも入国前後の手続きは必要です。
- K-ETA(電子渡航許可):日本国籍は一時免除の対象で、免除期間は2026年12月31日まで(K-ETA公式の告知および駐日本国大韓民国大使館の告知で確認)。延長されるかどうかは渡航前に必ず確認してください。
- 入国申告書:紙の申告書またはe-Arrival Card(電子入国申告・2025年2月24日から運用)の提出が必要です。K-ETAが免除されていても省略できません。
91日〜139日には、ぴったり合う選択肢がない
ここが韓国の語学留学でいちばん見落とされやすいところです。
語学堂の正規課程は1学期=10週間です(この記事で紹介する6校のうち5校が10週。成均館大学は公式サイト内で記載が分かれています)。2026年の日程で開講日から終講日までを数えると実際の滞在は約74日(延世・梨花は3/6〜5/18=74日、建国は3/4〜5/15=73日)。
クラス分け試験やオリエンテーションで数日早く入国しても、1学期だけなら査証免除の90日に収まるのでビザ申請は不要です。
ところが、この記事で紹介する6校はいずれも、D-4の申請に「2学期以上」の登録を求めています。
延世大学は「D-4ビザ申請者は最低2学期以上の申込みが必要」、梨花女子大学は「D-4ビザは2学期以上申請者のみ申し込めます」、建国大学は「ビザ取得のためには6か月以上の国内滞在が必要」、高麗大学は「1学期のみの登録ではD-4ビザを申請できない」と案内しています。
これは政府が定めた要件ではなく各校の運用です(在外公館のD-4の案内に最低学期数の規定はありません)。掲載していない語学堂では運用が違う可能性があるので、志望校の募集要項で必ず確認してください。
2学期を続けて受けると、学期のあいだに休みが入るため実際の滞在は約160日(約5.3か月)になります(延世 3/6〜8/14=162日、梨花 3/6〜8/12=160日、建国 3/4〜8/13=163日)。
各校の公式表記も「2学期=約6か月」(高麗・西江・建国)、「2学期=4か月」(成均館)と幅があります。
この2つを並べると、間に空白ができます。
- 〜90日:ビザ不要。語学堂の1学期(約74日)も、民間校も選べる
- 91日〜約5か月:語学堂は学期単位なので中間の期間では申し込めず、民間校は91日以上のビザが出ない
- 約5〜6か月以上:語学堂に2学期以上申し込んでD-4を取る
つまり最初に決めるべきなのは、学校名ではなく「1学期(約2.5か月)で終えるか、2学期(約5〜6か月)以上やるか」という二択です。「3〜4か月だけ行きたい」という希望は、実は制度に合わせにくい期間です。
なお2学期の長さは校によって「4か月」〜「約6か月」と幅があるので、この期間をどうしても組みたい場合は、志望校の学期日程を1つずつ当たってみる価値はあります。
例外:ワーキングホリデーなら民間校にも通える
もう一つ、知っておくと選択肢が広がる制度があります。ワーキングホリデー(観光就業・H-1)です。
観光就業査証の保持者は、別途の在留資格変更許可なしに韓国語研修および正規課程の教育を受けることができる。
出典:駐大阪大韓民国総領事館「한국 관광취업(워킹홀리데이 H-1) 비자 안내」(韓国語原文を編集部で翻訳)
日本国籍の場合、H-1は滞在期間1年・有効期間1年の複数査証として発給され、申請できるのは申請時に18歳以上30歳以下の人です。日本人向けの発給枠は年10,000人(外務省の協定国一覧)。
資金要件や必要書類、外国人登録などの手続きは、ワーホリの記事にまとめています。
実際に使われている経路でもあります。ソウル・江南のEasy Korean Academyに編集部が確認したところ、ワーキングホリデービザで通っている人も多いとの回答でした。
ただしH-1は制度上「観光を主な目的としつつ、その経費を補うために短期間就労する」ための在留資格で、入国直後から就労だけに専念しようとする人は対象外とされています。
語学研修が認められているのは事実ですが、語学留学の手段として第一に検討するものではありません。年齢制限もあります。
ワーホリ自体の条件や仕事探しは、別の記事で詳しく解説しています。

期間別の早見表
| 学びたい期間 | 必要なビザ | 語学堂 | 民間の語学学校 |
|---|---|---|---|
| 〜2週間 | 不要(査証免除90日) | 短期課程のある校のみ | ○ |
| 3〜4週間 | 不要 | 短期課程のある校のみ | ○ |
| 5〜10週間(1学期=約74日) | 不要 | ○(正規課程1学期) | ○ |
| 11〜12週間(〜90日) | 不要 | 学期単位のため組みにくい | ○ |
| 91日〜約5か月 | D-4(ただし6校はいずれも2学期以上の登録を求めている) | 中間の期間では申し込めない | ✕(H-1なら可) |
| 約5〜6か月以上(2学期以上) | D-4 | ○ | ✕(H-1なら可) |
| 1年 | D-4(現地で延長)/H-1 | ○ | ✕(H-1なら可) |
語学堂と語学学校はどう違う?
費用:週あたりで比べると語学堂は約半額
現行の相場を、各校が公表している2026年の金額で並べます。
| 週あたりの授業料 | 週の授業時間 | 1時間あたり | |
|---|---|---|---|
| 大学附属の語学堂(成均館大学を除く5校) | 約21,000円(180,000〜186,000ウォン) | 20時間 | 約1,050円 |
| Easy Korean Academy 定期コース | 約14,000円(125,000ウォン) | 12時間 | 約1,170円 |
| Lexis Korea スタンダード(10〜19週) | 約33,000円(285,000ウォン) | 15時間 | 約2,180円 |
| Lexis Korea インテンシブ(10〜19週) | 約42,000円(365,000ウォン) | 25時間 | 約1,670円 |
語学堂は、Lexis Koreaのインテンシブコースのほぼ半額です。ただし「民間校のほうが高い」と単純化はできません。Easy Korean Academyの定期コースは週約14,000円で語学堂より安いからです。
分かれ目は週の授業時間です。語学堂は週20時間、Easy Korean Academyの定期コースは週12時間。1時間あたりに直すと語学堂が約1,050円、Easy Korean Academyが約1,170円で、ほぼ同じ水準になります。週あたりの金額だけを見ると判断を誤ります。
Lexis Koreaの授業時間は、インテンシブが週25時間(月〜金・午前3時間+午後2時間)、スタンダードが週15時間(月〜金・午前3時間)です。公式サイトに記載がないため、同校に直接確認しました(2026年9月)。
この数字を入れると順番が入れ替わります。週あたりが安いスタンダード(約33,000円)のほうが、1時間あたりではインテンシブ(約42,000円)より高いのです。週の金額が9,000円安いかわりに、授業が10時間減るためです。
成均館大学だけは公式サイトが週あたりの時間数を示しておらず、「1日200分(50分授業×4コマ)×週5日」と記載しているため、上の5校と単純には比較できません。
「大学が運営しているから高い」というイメージとは逆なので、費用を抑えたい人はまず語学堂を検討する価値があります。ただし語学堂は学期単位でしか申し込めないので、短い期間で区切れる民間校とは、そもそも比べ方が違うという点に注意してください。
※この記事の円換算は、1万ウォン=1,147円(三菱UFJリサーチ&コンサルティング「対顧客電信売買相場」仲値・2026年9月8日)で計算しています。為替は変動するため、目安としてご覧ください。
授業時間:語学堂の「1日4時間×週5日」は制度の要件から来ている
語学堂の正規課程は、この記事の6校のうち5校が「1日4時間×週5日=週20時間、1学期200時間」で揃っています(成均館大学は「1日200分×週5日」と記載し、週あたりの時間数を示していません)。
これは偶然ではなく、D-4の対象として認められる課程の条件に合わせた設計です。
研修課程:平日(月〜金)最低4日以上、週最低15時間以上の語学研修課程を昼間に運営(半期あたり最低300時間以上の教育)
出典:前掲・駐仙台大韓民国総領事館
1学期200時間なので、半期(2学期=20週)では400時間となり、この「半期300時間以上」という条件を満たします。つまり語学堂の時間割は「たっぷり学べるように」というより、学生ビザを出せる課程であるために必要な時間数なのです。
ここから実務的に大事なことが1つ導けます。夜間コースや週末コースは「昼間の運営」という要件を満たさないため、D-4の対象にはなりません。働きながら通えるコースは、90日以内で組む前提になります。
もう1つ、勘違いしやすい点があります。授業時間の条件を満たしていても、民間校ならD-4は出ません。EFソウル校のGeneralコースは週26レッスン(1レッスン40分)=週約17時間20分で「週15時間以上」を満たしますが、それでも対象外です。
D-4の可否を決めるのは授業時間ではなく、大学附属かどうかという機関の種別です。時間数は語学堂の課程が対象として認められるための条件で、時間を満たせばどの学校でもよいという話ではありません。
入学時期:民間校は毎週月曜、語学堂は年4学期
民間の語学学校は、多くが毎週月曜スタートです。Lexis Koreaも語学コース・試験対策コースとも開講日は毎週月曜と公表しています。1週間から受け入れる校が多く、日程を自分の都合に合わせられます。
語学堂は3月(春)・6月(夏)・9月(秋)・12月(冬)の年4学期です。この記事で紹介する6校とも、2026年の開講日は3月上旬〜中旬、6月上旬〜中旬、9月上旬〜中旬、12月上旬〜中旬に並んでいます。
見落としやすいのが出願の締切です。延世大学の場合、2026年秋学期(9月1日開講)の新入生書類受付は6月8日〜7月16日、登録金の納付期限は7月24日です。開講の2〜3か月前には出願を終えている必要があります。
学べる環境:大学附属ならではの交流とトウミ制度
語学堂は大学のキャンパス内にあるため、その大学の学生と接する機会があります。校によってはトウミ制度を実施しています。
トウミ制度とは、大学の在学生と留学生をペアにして、韓国語の学習や現地での生活をサポートしてもらう制度です。一緒に食事をしたり出かけたりする交流を通じて、授業以外の場面で韓国語を使う機会が生まれます。
実施の有無は校によって違うので、希望する場合は出願前に確認してください。
一方、民間の語学学校は会話や試験対策、マンツーマン、夜間・週末などコースの種類が多いのが特徴です。どんな選択科目やアクティビティがあるかは校ごとに違うので、志望校の公式サイトで確認してください。
比較表
| 大学附属の語学堂 | 民間の語学学校 | |
|---|---|---|
| 運営 | 大学(キャンパス内) | 民間企業(ビル内) |
| 学生ビザ(D-4) | 発給される(2学期以上の登録が必要) | 発給されない(制度上の対象外) |
| 滞在できる上限 | D-4で91日以上。現地で延長も可能 | 査証免除の90日以内(H-1なら1年) |
| 入学時期 | 年4学期(3・6・9・12月) | 多くは毎週月曜 |
| 最短の期間 | 正規課程は1学期10週。短期課程は2〜5週 | 1週間から(4日間のコースもある) |
| 授業時間 | 1日4時間×週5日=週20時間 | コースにより異なる |
| 週あたりの授業料 | 約21,000円(週20時間) | 約14,000円(週12時間)〜約42,000円(インテンシブ) |
| 夜間・週末コース | 一部の校にある(西江大学の夜間クラスなど)。ただしD-4の要件を満たさない | ある |
| 向いている人 | 半年以上かけて体系的に積み上げたい人 | 日程を自分で決めたい人・短期で集中したい人 |
【期間別】選び方と学校に払う費用
ここからは期間別に、現実的な選択肢と学校に払う費用を見ていきます。生活費・渡航費を含めた総額は、別の記事で詳しく解説しています。

1〜2週間の短期留学
ビザは不要です。この期間で選べるのは、民間の語学学校と、2週間の短期課程がある語学堂です。
- Easy Korean Academy 短期集中コース:4日間 490,000ウォン(約56,000円)/1週間 540,000ウォン(約62,000円)/2週間 810,000ウォン(約93,000円)
- 成均館大学 成均語学院 夏季短期課程:2週間 650,000ウォン+選考料 80,000ウォン=730,000ウォン(約84,000円)
2週間で通える語学堂の短期課程は夏季など特定の時期に限られます(延世は年4回の3週課程、梨花は年6回の3週課程があり、こちらは日程を選びやすい)。1〜2週間で日程を自由に決めたいなら、民間校のほうが組みやすい期間です。
3〜4週間(1か月)の短期留学:語学堂の短期課程と民間校
ここもビザは不要です。選択肢がいちばん広い期間です。
- Easy Korean Academy 定期コース(週12時間・4週間):500,000ウォン(約57,000円)+教材費 23,000ウォン(約3,000円)
- Lexis Korea インテンシブ 4週間:1,500,000ウォン+登録料 200,000ウォン=1,700,000ウォン(約195,000円)
- 延世大学 3週間短期課程:出願料 120,000ウォン+登録金 1,080,000ウォン(文化体験費・保険料込)=約1,200,000ウォン(約138,000円)
- 梨花女子大学 短期コース(3週間・年6回開講):入学金 120,000ウォン+登録金 950,000ウォン=約1,070,000ウォン(約123,000円)/授業は14:00〜17:50の午後
- 高麗大学 短期集中課程(4週84時間/3週60時間・8名以上で開講):2026年夏2次は1,260,000ウォン(約145,000円)
- 西江大学 KIP(6月29日〜7月24日・4週間・120時間):授業料2,700,000ウォン+出願料100,000ウォン(約321,000円)
- 成均館大学 夏季短期課程 3週間:950,000ウォン+選考料 80,000ウォン=1,030,000ウォン(約118,000円)
同じ「1か月」でも、週12時間のコースと週20時間のコースでは中身が大きく違います。金額だけでなく週の授業時間を必ず並べて比べてください。
5〜12週間(〜90日):語学堂の1学期と民間校
ビザは不要ですが、語学堂は学期単位なので、10週間の正規課程1学期という選び方になります。民間校なら好きな週数で組めます。
- 語学堂の正規課程1学期:授業料 1,780,000〜1,860,000ウォン=約204,000〜213,000円(初回のみの出願料・入学金が別途80,000〜150,000ウォン)。1学期は5校が10週で、成均館大学は公式の記載が分かれています
- Lexis Korea インテンシブ 12週間:4,380,000ウォン+登録料 200,000ウォン=4,580,000ウォン(約525,000円)
滞在費も入れると差はさらに開きます。Lexis Koreaで12週間、ソウルで滞在した場合の目安は次のとおりです(授業料+登録料+滞在費+滞在手配料+清掃費。渡航費・保険・食費・交通費は含みません)。
| 滞在タイプ | 合計 |
|---|---|
| ミニスタジオ(シングル・食事なし。小さなワンルーム) | 7,148,000ウォン(約82万円)※清掃費込み |
| ホームステイ(B&B・朝食付き) | 8,308,000ウォン(約95万円) |
| 学生レジデンス(シングル・食事なし) | 11,180,000ウォン(約128万円)※清掃費込み・デポジット200,000ウォン別途 |
約5〜6か月以上(2学期〜)
D-4を申請して長く学ぶ場合です。語学堂に2学期以上申し込むのが基本の形になります。授業料の合計は次のとおりです(初回のみの出願料・入学金を含む)。
| 校 | 2学期の合計 | 円 |
|---|---|---|
| 成均館大学 成均語学院 | 3,640,000ウォン | 約418,000円 |
| 梨花女子大学 言語教育院 | 3,700,000ウォン | 約424,000円 |
| 高麗大学 韓国語センター | 3,720,000ウォン | 約427,000円 |
| 建国大学 言語教育院 | 3,750,000ウォン | 約430,000円 |
| 西江大学 韓国語教育院(午前クラス) | 3,820,000ウォン | 約438,000円 |
| 延世大学 韓国語学堂 | 3,840,000ウォン | 約440,000円 |
6校の差は最大でも20万ウォン(約23,000円)です。半年分の授業料で2万円ほどしか変わらないので、金額よりも次の章で説明する「寮があるか」「開講日」で選ぶほうが、実際の負担と使いやすさに効きます。
働きながら・社会人が短期で学ぶなら
社会人が休みを取って通う場合、選び方は2つに分かれます。
まとまった休みが取れるなら、1〜4週間の民間校の短期集中コース、または語学堂の短期課程(延世の3週間課程は年4回開講で日程を選びやすい)。
平日の日中に通えないなら、民間校の夜間・週末コースです。Lexis Koreaの場合、イブニング(月〜木19:30〜21:00)が4週間 480,000ウォン(約55,000円)、ウィークエンド(土9:00〜12:15)が4週間 290,000ウォン(約33,000円)です。
ただし前述のとおり、夜間・週末コースはD-4の要件(昼間の運営)を満たさないため、学生ビザは出ません。ワーキングホリデーで滞在しながら通う、あるいは90日以内で組む前提になります。
長期の中心:ソウルの主要な語学堂を比較
「おすすめ」の基準:掲載と並び順の考え方
本記事でおすすめとして紹介しているのは、次の3つを満たす学校です。順位付けはしていません。
留学タイムズは留学手配を行う事業者です。本記事で紹介する大学附属の語学堂6校とは提携関係がなく、手配も行っていません。
民間の語学学校3校のうち、Easy Korean Academy と Lexis Korea は留学タイムズが留学手配を取り扱っている学校です。EFソウル校は、当サイトのフォームから申し込みがあった時点で紹介料を受け取る提携先です。
掲載と並び順は紹介料の有無ではなく、次の基準で決めています(EFを先頭には置かず、章内はアルファベット順に並べています)。
- ソウルにキャンパスがあり、留学生向けの韓国語正規課程を通年で運営している
- 学費・学事日程・ビザ要件を公式サイトで公表している(本記事の数値はすべて各校公式から取得。EFソウル校のみ料金が非公開の見積り制のため、金額は掲載していません)
- 各校の紹介は五十音順に並べています(比較表は授業料の安い順)
語学堂6校の比較表
すべて2026年の公表値です。
| 校 | 授業料/1学期 | 初回のみ | 2026年の開講日 | 短期課程 | 正規課程の寮 |
|---|---|---|---|---|---|
| 成均館大学 成均語学院 | 1,780,000ウォン(約204,000円) | 検定料 80,000 | 3/4・6/2・9/2・12/2 | 夏季(2週・3週) | なし |
| 梨花女子大学 言語教育院 | 1,800,000ウォン(約206,000円)※2026冬から1,850,000 | 入学金 100,000(冬から120,000) | 3/6・6/4・9/1・12/1 | 3週・年6回 | あり |
| 建国大学 言語教育院 | 1,800,000ウォン(約206,000円) | 出願料 150,000 | 3/4・6/4・9/2・12/2 | なし | あり |
| 高麗大学 韓国語センター | 1,800,000ウォン(約206,000円) | 選考料 120,000 | 3/19・6/17・9/11・12/11 | あり | あり |
| 延世大学 韓国語学堂 | 1,860,000ウォン(約213,000円) | 出願料 120,000 | 3/6・6/5・9/1・12/1 | 5週・3週 | あり |
| 西江大学 韓国語教育院 | 午前 1,860,000/午後 1,800,000ウォン | 入学金 100,000 | 3/10・6/4・9/8・12/3 | 7月(4週) | なし |
成均館大学を除く5校は1学期10週・週20時間(1日4時間×週5日)です。D-4の申請に必要な最低学期数は6校とも2学期です。
成均館大学は公式サイトが1日200分(50分授業×4コマ)×週5日と記載し、週あたりの時間数を示していません。さらに1学期の週数が同じサイト内で「約10週」と「1学期(8週)」に分かれているため、出願前に直接確認してください。
また、どの校も授業料に教材費は含まれません(西江大学・高麗大学は公式に「教材費は別途」と明記。金額は各校とも非公表で、現地で購入します)。
6校の違いは「寮・開講日・短期課程」の3点に出る
授業料の差は最大でも1学期あたり約1万円です。実際に負担と使いやすさを分けるのは、次の3点です。
#### ① 寮があるかどうかで総額が変わる
授業料の差は小さいのに、寮の有無は総額に大きく効きます。
| 校 | 寮 | 費用(期間の単位に注意) |
|---|---|---|
| 延世大学 | SK Global House(1人部屋) | 2,320,000ウォン(約266,000円) |
| 延世大学 | SK Global House(2人部屋) | 1,680,000ウォン(約193,000円) |
| 延世大学 | 国際学舎(女性専用・2人部屋) | 1,440,000ウォン(約165,000円) |
| 梨花女子大学 | I-House A棟(2人部屋) | 1,573,200ウォン(約180,000円) |
| 梨花女子大学 | I-House C棟(1人部屋) | 2,569,100ウォン(約295,000円) |
| 高麗大学 | Frontier Hall(2人1室・新入生のみ・最大1学期で延長不可) | 1,450,000ウォン(約166,000円) |
| 建国大学 | KU:L HOUSE(2人部屋・約6か月=2学期分) | 3,330,000ウォン(保証金込・約382,000円)/1学期換算 約1,665,000ウォン(約191,000円) |
| 西江大学 | 正規課程には寮の提供なし | — |
| 成均館大学 | 正規課程には寮の提供なし | — |
西江大学と成均館大学は、正規課程の学生に寮を提供しないことを公式サイトに明記しています(短期の夏季プログラムには寮があります)。この2校を選ぶ場合は、コシウォン(韓国の格安な個室下宿)やワンルームを自分で探す前提で予算を組んでください。
いずれの寮も食費は含みません(建国大学は韓国語版と日本語版で食費の記載が異なります)。
そのほかの注意点もあります。延世大学の寮は最大2学期(6か月)までで先着順です。梨花女子大学のI-Houseは男子学生はA棟のみ申込可で、寮費は毎学期変動し、そのつど公式サイトのお知らせで告知されます(上記は2026年秋学期の金額)。
建国大学は2人部屋のみで、韓国語版と日本語版で申込可能な学期の記載が異なるため、こちらも直接確認が必要です。
#### ② 開講日は高麗大学だけ約2週間遅い
6校のうち5校は3月上旬(3/4〜3/10)に春学期が始まりますが、高麗大学だけ3月19日です。夏・秋・冬も同様に2週間ほど遅れて始まります。
これは日程の選び方として実用的な差です。3月上旬の渡航が難しく、3月中旬なら動ける人には、高麗大学の春学期が合います。逆に、できるだけ早く始めたい人は他校のほうが合います。
ただし出願の締切は開講日とは連動しません。高麗大学の2026年春学期は3/19開講ですが、新入生の書類受付は前年12月〜1月に締め切られます。開講が遅い校でも、出願は数か月前に済ませておく必要があります。
#### ③ 短期課程の有無
まず90日以内で試してから長期を決めたい、という進め方をする場合、短期課程があるかどうかが分かれ目になります。
- 延世大学:夏季特別課程(5週・100時間、2026年は6/29開講)と3週間短期課程(年4回開講・60時間)。3週間課程は寮の申込みができません
- 梨花女子大学:3週間の短期コースを年6回開講。授業は14:00〜17:50の午後
- 高麗大学:短期集中課程あり。ただし8名以上で開講という条件があります
- 西江大学:KIP(7月・4週間・120時間・2,700,000ウォン)。8月開講だったS-TELLは現在運営されていません
- 成均館大学:夏季短期課程(2週 650,000ウォン/3週 950,000ウォン)
- 建国大学:短期プログラム(KU:Learn)は中止となり、現在は正規課程のみの運営です
延世大学 韓国語学堂
語学堂は正規課程(10週×年4学期)に加え、夏季特別課程(5週)と3週間短期課程(年4回)を運営しています。クラスは1級から6級まで6段階です。
2026年の授業料は1学期1,860,000ウォン(約213,000円)、出願料120,000ウォン。寮は語学堂から徒歩5分のSK Global House(1人・2人部屋)と国際学舎(女性専用・2人部屋)で、最大2学期まで・先着順です。
D-4を申請する場合、最低2学期以上の申込みが必要です。財政証明は「書類到着日から30日以内に発給されたUSD 10,000以上の本人または両親名義の残高証明書」で、1通の証明書で金額を満たす必要があり、複数口座の合算は認められません。
この条件は見落としやすいので、口座をまとめる段取りを早めに始めてください。

建国大学 言語教育院
キャンパス内に湖があることで知られる大学です。語学堂は正規課程(10週・200時間×年4学期)のみを運営しており、短期プログラムは廃止されています。カリキュラムは6段階です。
2026年の授業料は1学期1,800,000ウォン(約206,000円)、出願料150,000ウォン(毎年3月に変更の可能性あり)。授業は午前クラス9:00〜13:00で、学期の運営状況により午後クラス(13:30〜17:30)が開設されます。
寮はKU:L HOUSE(2人部屋)で、約6か月単位・3,130,000ウォン+保証金200,000ウォン。ビザについては「取得のためには6か月以上の国内滞在が必要」「最大2年まで延長可能」「最初の6か月以降は3か月または6か月単位で延長可能」と案内されています。
なお、残高証明の金額は韓国語版が「USD 10,000以上」、日本語版が「10,000,000ウォン以上」と記載が分かれています。出願前に言語教育院へ直接確認してください。

高麗大学 韓国語センター
正規課程は1学期10週・年4学期で、授業料は1,800,000ウォン(約206,000円)、選考料120,000ウォン(初回のみ)です。
この校の実務上の特徴は開講日です。2026年は春3/19・夏6/17・秋9/11・冬12/11で、春・夏はほかの5校より約2週間、秋・冬は1週間前後遅く始まります。
3月上旬の渡航が難しい人には組みやすい日程です。ただし新入生の書類受付は開講の2〜3か月以上前に締め切られるので、出願はそれに合わせて動く必要があります。
短期集中課程もありますが、8名以上集まった場合に開講という条件があります。
寮はFrontier Hall(2人1室)で、1学期1,450,000ウォン(約166,000円)。延世大学の国際学舎(女性専用の2人部屋・1,440,000ウォン)とほぼ同額で、男女を問わず申し込める寮としては今回紹介する6校のなかでもっとも抑えられます。
ただし条件が厳しく、正規課程の新入生に限られ、最大1学期のみで延長できません。D-4の申請には2学期以上の登録が必要なので、2学期目の住居は自分で手配する前提で考えてください。
D-4は2学期以上の登録で申請でき、モンゴル・ウズベキスタン・ベトナム国籍の場合のみ4学期の登録が必要とされています。残高証明の金額は登録案内ページとFAQで記載が分かれているため、学校の案内を直接確認してください。

成均館大学 成均語学院
今回の6校でもっとも授業料が低く、2026年は1学期1,780,000ウォン(約204,000円)、検定料80,000ウォン(初回のみ)です。2026年度から年6学期制が年4学期制に変わり、第1期3/4・第2期6/2・第3期9/2・第4期12/2の開講になりました。
夏季短期課程は2週間650,000ウォン・3週間950,000ウォン(いずれも選考料80,000ウォンが別途で、合計は約84,000円・約118,000円)。語学堂の短期課程のなかでは最も低い金額です。
ただし短期課程は標準入学許可書が発行されないため、D-4の対象外です(公式サイトに明記)。
注意点が2つあります。1つは正規課程の学生に寮を提供していないことで、住居は自分で手配する必要があります(夏季の短期課程には寮があります)。
もう1つは期間と授業時間の記載です。1学期の週数が公式サイト内で「毎学期約10週」と「1学期(8週)」に分かれており(ビザ案内では「2学期=4か月」と書かれています)、授業時間も他校のような「週20時間」ではなく「1日200分(50分授業×4コマ)×週5日」という書き方です。
期間は費用にも日程にも直結するので、出願前に必ず確認してください。

西江大学 韓国語教育院
正規課程は1学期10週で、午前クラス(KGP200)と午後クラス(KAP200)で授業料が違います。2026年は午前1,860,000ウォン(約213,000円)、午後1,800,000ウォン(約206,000円)で、午後を選ぶと60,000ウォン安くなります。
入学金100,000ウォンは新入生のみです。2026年の開講日は春3/10・夏6/4・秋9/8・冬12/3。
正規課程のほかに夜間クラス(KGP60)があり、月・火・木の18:50〜20:40で週6時間・10週で総60時間です(春・秋学期のみ)。働きながら通いたい人にとっては、語学堂で数少ない選択肢です。
ただしD-4の要件(週15時間以上・昼間の運営)を満たさないため、このクラスで学生ビザは取れません。
短期はKIP(7月・4週間・120時間)で、授業料2,700,000ウォン+出願料100,000ウォン(約310,000円+約11,000円)。希望者は寮も利用でき870,000ウォンです。
8月に開講していたS-TELLは、公式サイトで「現在運営されていません」と案内されています。
正規課程の学生には寮を提供していないため、住居は自分で探す必要があります(短期の夏季プログラムには寮があります)。D-4は2学期以上の登録で申請できます。

梨花女子大学 言語教育院
韓国初の女子大学として設立された大学の言語教育院で、男子学生も在籍できます。集中コース(正規課程)は1学期10週・週20時間で、授業は09:10〜13:00(各50分授業+10分休憩)。クラスは6段階です。
2026年の授業料は春・夏・秋学期が1,800,000ウォン(約206,000円)・入学金100,000ウォン、2026年冬学期からは1,850,000ウォン・入学金120,000ウォンに変わります。
短期コースは年6回開講で、3週間・60時間(文化授業2回8時間を含む)・定員15名前後、対象は1〜3級です。授業は14:00〜17:50の午後なので、午前を別のことに使いたい人には組みやすい時間割です。
学費は入学金120,000ウォン+登録金950,000ウォン(2027年2月開講分以降の基準額)。
寮はI-House(国際寮)で、男子学生はA棟のみ申込可。寮費は毎学期変動し、公式サイトのお知らせで告知されます(2026年秋学期はA棟2人部屋1,573,200ウォン/約180,000円、C棟1人部屋2,569,100ウォン/約295,000円)。
短期コースの学生が寮を使えるのは2月・7月・8月の学期のみです。
D-4は2学期以上の申請者のみ対象で、残高証明は2学期基準10,000,000ウォン(JPY/USD表記可)・発行1か月以内、かつ発行日から1か月以内にD-4を申請する必要があります。

そのほかの語学堂(ソウル・首都圏)
上記以外にも、留学タイムズではソウルを中心に韓国の語学堂の情報をまとめています。授業料や日程は各校の公式サイトでご確認ください。
- 国民大学 語学堂
- 慶煕大学 語学堂
- 光云大学 語学堂
- ソウル大学 語学堂
- ソウル女子大学 語学堂
- ソウル市立大学 語学堂
- 西京大学 語学堂
- 世宗大学 語学堂
- 崇実大学 語学堂
- 東国大学 語学堂
- 淑明女子大学 語学堂
- 韓国外国語大学 語学堂
- 漢陽大学 語学堂
- 漢陽女子大学 語学堂
- 弘益大学 語学堂
- 仁川大学 語学堂
- 延世大学 国際キャンパス 語学堂
90日以内なら:韓国・ソウルの語学学校(短期で通える民間校)
民間の語学学校は、1週間から通えて日程を自分で決められる一方、学生ビザ(D-4)が出ないため滞在は査証免除の90日以内(またはワーキングホリデー)に限られます。以下はアルファベット順です。
なお公式サイトに載っていても実際にはほとんど開講されないコースがあるため、志望するコースは申し込む前に開講状況を学校に直接確認することをおすすめします。
Easy Korean Academy
外国人向けの韓国語学院で、ソウル・江南(狎鴎亭路2キル58 JJビル3〜4階/新沙〈シンサ〉駅から徒歩3〜4分)にあります。以下は編集部が同校に直接確認した内容です。
日本語で相談できるのが実務上の強みです。同校によると、スタッフは皆日本語ができ、常駐ではないものの日本人スタッフが1人在籍しています。対応してもらえるのは、入学相談、同校が紹介する滞在先の手配、在学中の書類の印刷、病院や店探し、体験や公演の予約の代行など。
病院や銀行への同行など、学院の外に出るサポートは対象外とのことです。
コースはオンライン・定期・短期集中・個人・出張・土曜など。公式サイトには会話コースとTOPIK対策コースも並んでいますが、会話コースは実質開講しておらず、TOPIK対策も開講されない期のほうが多いため、TOPIK対策を希望する場合は個人授業で組むことになります。
K-POP関連の授業は過去に一時期あったものの、現在は行っていません。
定期コースは10:00〜13:00の1日3時間、曜日は基本が月・火・木・金で週12時間です。この曜日が祝日にあたる場合は水曜に補講が入ります。語学堂の週20時間より授業量が少ない点は押さえておいてください。
2026年の料金は次のとおりです。
| コース | 金額 |
|---|---|
| 定期コース(週12時間・4週間) | 500,000ウォン(約57,000円)+教材費 23,000ウォン |
| 短期集中コース 4日間 | 490,000ウォン(約56,000円) |
| 短期集中コース 1週間 | 540,000ウォン(約62,000円) |
| 短期集中コース 2週間 | 810,000ウォン(約93,000円) |
教材費が別途かかるのは定期コースだけで、短期集中コースは授業料に教材費が含まれます(使用する教材も定期コースとは別のものです)。
ビザについては、同校は公式サイトで私設機関のため学生ビザ(D-2/D-4)の発給支援はできないと明記しています。ただしこれは「ビザの発行を手伝えない」という意味で、ビザの有無を問わず韓国に滞在できる状態であれば受講できます。
同校によると、ワーキングホリデービザで通っている人も多いとのことです。

EFソウル校
世界各地で直営の語学学校を運営するEFのソウル校で、江南(狎鴎亭駅から徒歩6分)にあります。
韓国語のコースはGeneral(週26レッスン)・Intensive(週32レッスン)・Basic(週20レッスン・夏期のみ)で、1レッスンは40分です。TOPIK対策コースは現在開講していません。
ここは注意が必要です。1レッスン40分なので、週26レッスンのGeneralは週約17時間20分、週32レッスンのIntensiveは週約21時間20分。レッスン数だけを見ると多く感じますが、Generalは語学堂の週20時間より少なくなります。
受講できるのは最短2週間・最長11か月です。ただしビザの関係で3か月ごとに出入国が必要になります。
これは在留資格を得るのではなく、査証免除での入国を繰り返す形です。前章の期間別の整理どおり、90日を超えて続けて滞在するにはワーキングホリデーなどの在留資格が前提になります。
滞在先は、ホームステイ(相部屋・個室)と学生寮(1人部屋・2人部屋)の手配ができます。
学生ビザについては、EFソウル校は民間の語学機関にあたるためD-4の発給対象外で、日本国籍は査証免除の90日以内での留学になります。この認識でEF側も一致しています。
在校生の国籍比率は、2025年10月〜2026年8月の平均で欧州66%・北米12%・アジア7%・その他15%。ヨーロッパからの学生が3分の2を占めます。
以上のコース構成・授業量・受講期間・滞在手配・ビザの扱い・国籍比率は、EF日本法人に確認した内容です(2026年9月)。
料金は公式サイトで公開されておらず、個別の見積り制です(公式サイトに “personalized price quotation” と記載)。期間・コース・滞在先によって変わるため、金額は直接確認してください。
なお、EFは直営校のため申込者が留学エージェントに手数料を払う必要はありません。一方で、当サイトのフォームから申し込みがあった場合、留学タイムズはEF側から紹介料を受け取ります(読者の負担は増えません)。

海外留学EFイーエフは1965年の創業以来、100を超える国と地域に、600を超えるオフィスと学校を展開しています。
韓国にあるEFソウル校では、世界各国から集まる留学生とともに韓国語を学べます。
在校生の国籍比率は、2025年10月〜2026年8月の平均で欧州66%・北米12%・アジア7%・その他15%です(2026年9月にEFへ確認)。
EFはすべての校舎を直営しているため、学校への申し込みにあたって留学エージェントへの手数料はかかりません。
韓国留学を検討している方は、EFの資料請求で詳細をチェックしてみてください。
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Lexis Korea
ソウルに2校(江南・弘大)、釜山に1校、そのほかにオンラインのキャンパスがあり、いずれも現在稼働しています。開講日は語学コース・試験対策コースとも毎週月曜です。
授業は月〜金で、インテンシブが1日5時間(午前3時間+午後2時間)=週25時間、スタンダードが1日3時間=週15時間です。
インテンシブの午後は、発音(Korean Pronunciation)・基礎(Basic Korean)・生活で使う表現(Survival Korean)・会話中心(Interactive Korean)の4種類。レベルと目的に応じて振り分けられます。
同校の正規コースはD-4の対象外で、D-4申請に必要な書類も発行できません。日本国籍なら査証免除の90日以内で通うか、ワーキングホリデーなどの在留資格が別に必要です。
以上の授業時間・午後プログラム・ビザの取り扱いは、同校に確認した内容です(2026年9月)。
2026年の授業料(1週間あたり)は次のとおりです。
| コース | 1〜9週 | 10〜19週 | 20〜29週 | 30週以上 |
|---|---|---|---|---|
| インテンシブ | 375,000ウォン | 365,000ウォン | 355,000ウォン | 345,000ウォン |
| スタンダード | 295,000ウォン | 285,000ウォン | 275,000ウォン | 265,000ウォン |
| TOPIK対策 | 375,000ウォン | 365,000ウォン | 355,000ウォン | 345,000ウォン |
このほか、イブニング(月〜木19:30〜21:00)480,000ウォン/4週、ウィークエンド(土9:00〜12:15)290,000ウォン/4週、マンツーマン75,000ウォン/時間(1〜10時間)。
登録料200,000ウォンと、滞在を手配する場合の滞在手配料200,000ウォンが別途かかります。
滞在費(1週間あたり・ソウル)は、ホームステイB&B(朝食付き)294,000ウォン、ホームステイ ハーフボード(朝夕2食付き)378,000ウォン、ミニスタジオ シングル 189,000ウォン、学生レジデンス シングル 525,000ウォン(清掃費100,000ウォン・デポジット200,000ウォンが別途)です。
学生ビザ(D-4)の申請要件と必要書類
対象は大学附属の語学堂のみ・各校は2学期以上の登録を求める
繰り返しになりますが、D-4の対象は専門大学以上の大学に附属する語学院で、民間の語学学校(私設学院)は対象外です。
この記事で紹介する語学堂6校はいずれも2学期以上の登録をD-4申請の条件にしていますが、これは政府が定めた要件ではなく各校の運用です。
民間校側の認識も同じです。Lexis Koreaは当サイトの照会に対し、正規コースはD-4の対象ではなく、申請に必要な書類も発行できないと回答しています(2026年9月)。
財政証明は「ビザの基準」と「学校の基準」が別
ここは準備の段取りに直結するので、分けて理解してください。
ビザ審査の基準(在外公館)は、財政立証書類として米ドル5,000相当、そして「原則として1年間(語学研修6か月)の財政能力(登録金+滞在費)を立証すること」です。
つまり5,000ドルは学費と滞在費を合わせた額で、学費とは別枠ではありません。残高証明書は発行後30日以内のものだけが有効で、両親名義の残高証明を出す場合は家族関係を証明する書類も併せて提出します。
学校が出願時に求める基準は、これより厳しいことが多いです。
| 校 | 学校が求める残高証明 |
|---|---|
| 延世大学 | USD 10,000以上。1通の証明書で満たすこと(複数口座の合算不可)。本人または両親名義のみ |
| 梨花女子大学 | 2学期基準10,000,000ウォン(JPY/USD表記可)。発行1か月以内・発行日から1か月以内にD-4申請 |
| 建国大学 | USD 10,000以上(韓国語版)/10,000,000ウォン以上(日本語版)※記載が分かれているため要確認 |
| 高麗大学 | 記載が分かれているため要確認 |
準備はビザの基準ではなく、出願する学校の要件に合わせてください。とくに「1通の証明書で・合算不可」という条件は、複数の口座に資金が分かれている場合、口座をまとめる時間が必要になります。
標準入学許可書は大学が発行する
D-4の申請には標準入学許可書が必要で、これは大学の学長が発行します。民間の語学学校ではこの書類を発行できません。発行の流れは「出願・書類提出→審査→合格通知→登録金の納付→標準入学許可書の発行→在外公館でビザ申請→入国」です。
登録金を納付してから発行されるため、日程には余裕を持たせてください。
そのほかの提出書類は、査証発給申請書・パスポート・写真・手数料、在学証明書または最終学歴を立証する書類などです。教育機関の事業者登録証の写しや研修計画書は学校側が用意する書類なので、出願先の案内に従ってください。
申請は原則として、申請人の居住国または最終学校の所在地を管轄する在外公館で行います。
ビザは6か月以下の単数発給、延長は現地で
韓国語研修生に発給されるのは、滞在期間6か月以下の単数(シングル)ビザです。1年通う場合は現地で延長手続きをします。建国大学の案内では「最大2年まで延長可能」「最初の6か月以降は3か月または6か月単位で延長可能」とされています。
90日以内ならビザ申請は不要
90日以内の語学研修は短期一般(C-3-1)の対象で、日本国籍は査証免除のためビザ申請は不要です。ただしK-ETAの免除は2026年12月31日までで、電子入国申告(e-Arrival Card)は免除中でも必要です。渡航前に必ず最新の運用を確認してください。
学校に払う費用を抑えるには
民間校は長く通うほど週あたり単価が下がる
Lexis Koreaのインテンシブコースは、1〜9週で375,000ウォン/週、10〜19週で365,000ウォン、20〜29週で355,000ウォン、30週以上で345,000ウォンと段階的に下がります。
段差は週の区切りで変わるので、「9週」より「10週」にしたほうが1週あたりは安くなります。申し込む週数を決めるときは、この境目を確認してください。
ただし前述のとおり、民間校で20週・30週と通うには査証免除の90日を超えるため、ワーキングホリデーなどの在留資格が別に必要になります。
コースの選び方で変わる
同じ学校でも、コースによって週あたりの金額は大きく違います。Lexis Koreaならインテンシブ(365,000ウォン/週)とスタンダード(285,000ウォン/週)で週80,000ウォンの差があります。
夜間・週末コースはさらに抑えられます(イブニング480,000ウォン/4週、ウィークエンド290,000ウォン/4週)。
授業時間と金額を必ずセットで比べてください。「安いコース」は多くの場合、週の授業時間が短いコースです。
語学堂は正規課程がそもそも安い
語学堂は週あたり約21,000円で、民間校のインテンシブ(約42,000円)の半額です。6校の授業料の差は最大でも1学期あたり約1万円しかないので、「学費が安い語学堂を探す」よりも、寮があるかどうか、開講日が自分の予定に合うかで選ぶほうが、結果として負担を抑えられます。
寮のない西江大学・成均館大学を選ぶ場合は、住居費を別に見積もってください。逆に高麗大学のFrontier Hall(1学期1,450,000ウォン/約166,000円)のように寮費が抑えられる校もあります。
生活費や渡航費を含めた総額の考え方は、別の記事で解説しています。

よくある質問
学校選びで迷ったら
ここまで、期間で選択肢が決まること、語学堂6校の違い、民間校3校の実額を見てきました。
最後に、この記事の立場をはっきりさせておきます。留学タイムズは留学手配を行う事業者です。
本記事で紹介する大学附属の語学堂6校とは提携関係がなく、手配も行っていません。
民間の語学学校3校のうち、Easy Korean Academy と Lexis Korea は留学タイムズが留学手配を取り扱っている学校です。EFソウル校は、当サイトのフォームから申し込みがあった時点で紹介料を受け取る提携先です。
掲載と並び順は紹介料の有無ではなく、公式サイトで学費・日程・ビザ要件を公表していることを基準に決めています(EFは料金が非公開のため金額を掲載していません)。数値はすべて各校の公式サイトから取得し、出典を本文に示しました。
そのため、韓国の語学堂・語学学校への具体的な出願手続きやD-4の申請サポートについては、韓国留学を取り扱っているエージェントに相談するのが確実です。エージェントによって提携している学校や持っている最新情報が違うので、1社に絞らず2〜3社に相談して比較することをおすすめします。
同じ学校に行く場合でも、エージェント独自のキャンペーンで費用が変わることがあります。
韓国留学に対応しているエージェントは、各社の特徴やサポート内容を比較した記事にまとめています。以下の一覧には、留学タイムズと提携関係にある会社が含まれます。

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本記事の情報は2026年9月時点の各校公式サイトおよび大韓民国外交部(在外公館)の公表内容にもとづくものです。学費・学事日程・寮費は毎年(校により毎学期)改定され、ビザの要件・査証免除やK-ETAの運用も変更されることがあります。
出願前に、必ず各校の公式サイトと、居住地を管轄する大韓民国大使館・総領事館で最新の内容をご確認ください。
円換算は1万ウォン=1,147円(三菱UFJリサーチ&コンサルティング 対顧客電信売買相場 仲値・2026年9月8日)で計算した目安です。






























