【2024最新】韓国留学にかかる費用はどれくらい?目的別費用や内訳、節約する方法など徹底解説
韓国は日本からの距離が近く、渡航費を抑えて気軽に留学できる点が魅力です。東京や大阪、福岡などの主要都市から発着する直行便に搭乗し、数時間ほどで行き来できます。
文部科学省が令和6年に発表した調査結果によると、韓国は英語圏のアメリカやカナダ、オーストラリアに次いで、人気留学先ランキングの第4位にランクインするほど人気です。
また、韓国語は日本語と文法が似通っており、学びやすい言語として知られています。しかし、当然のことながら日本人同士で日本語ばかり使っていても上達しません。韓国留学を成功させるためには、韓国語を集中して学べる環境を整えることが重要です。
そこでこの記事では、韓国留学の目的別の費用相場や留学費用の内訳、韓国留学の費用を節約するための方法、人気の語学学校、よくある質問についてご紹介します。
引用:文部科学省|「外国人留学生在籍状況調査」及び「日本人の海外留学者数」等について
海外留学EFイーエフは、世界20カ国に校舎を持つ世界最大規模の語学学校。
韓国にあるEFソウル校は、ヨーロッパからの学生が約7割を占める国際的な校舎です。韓国語を練習する機会が多いのに加え、世界中から集まる留学生と友達になれます。
放課後は毎日何かしらのアクティビティが開催。週末や連休を利用して済州島などへの小旅行も可能です。
EFはすべての校舎を直営しているため、紹介手数料は一切かかりません。
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1ヶ月〜1年|韓国留学にかかる費用目安
韓国は日本から近く渡航費が安いことはもちろん、語学学校や飲食費、滞在費などがリーズナブルです。英語圏への留学と比較すると、圧倒的なコスパの良さを誇っています。
韓国留学にかかる費用は、1ヶ月で10〜25万円、1年間で100〜250万円ほどが目安で、詳しくは以下のとおりです。
期間 | 費用の目安 |
---|---|
1カ月 | 10〜25万円 |
3カ月 | 30〜60万円 |
半年間 | 45〜130万円 |
1年間 | 100〜250万円 |
※語学学校に通った場合の費用の目安
※費用に含まれるもの:授業料、教材費、滞在費
近年では韓流ドラマやK-POPの世界的な流行の影響もあり、世界中で韓国の人気も爆発中。世界各国から個性的な留学生たちが集まっています。
そのため、韓国留学中に世界中の人との異文化交流も可能です。
目的別|韓国留学にかかる費用目安
韓国留学には、語学留学のほか高校留学や大学留学、ワーキングホリデーなどさまざまな種類があります。目的別の韓国留学にかかる期間ごとの費用目安は、以下表の通りです。
目的 | 費用 |
---|---|
語学留学 | 1ヶ月:10万円〜25万円 半年間:60万円〜150万円 1年間:120万円〜300万円 |
高校留学 | 1ヶ月:25万円〜50万円 半年間:80万円〜140万円 1年間:150万円〜300万円 |
大学留学 | 半年間:60万円〜150万円 1年間:150万円〜270万円 |
ワーキングホリデー | 半年間:60万円〜100万円 1年間:120万円〜150万円 |
※費用に含まれるもの:入学金、授業料、教材費、滞在費、空港送迎費、航空券代、保険代等
なお、韓国のワーキングホリデーについて詳しく知りたい方は、以下の記事をあわせてご覧ください。
韓国留学にかかる費用内訳
留学費用と一口に言っても、その中にはさまざまな費用があります。韓国へ留学する際にかかる費用の内訳は、以下の通りです。
- 授業料
- 教材費
- 滞在費
- 空港送迎費
- 海外送金手数料
- 航空券代
- 海外留学保険代
- 交通費
- 食費
- お小遣い
それぞれ簡単に説明していきます。
授業料
韓国留学の学校の学費はコースによって異なります。韓国では2023年から入学金(登録金)が廃止され、学費のみ支払えば学校に通えるようになりました。
目安となる費用は、一般韓国語コースの場合、1ヶ月(4週間)で450,000〜500,000ウォン(約4万9,000円〜5万4,000円)ほどです。高校留学の費用は1年で公立20万円前後、私立190万円〜260万円ほどとなっています。
また、大学留学は1年で20万円〜90万円、大学院留学は50万円〜100万円の費用感が目安です。
教材費
韓国留学中に使用する教材は、現地に行ってから学校で購入するパターンや、授業料と一緒に事前に支払うパターンがあります。
韓国の語学学校の教材費は、25,000~30,000ウォン(約2,700円〜約3200円)ほどです。
滞在費
韓国での滞在先には、通称『コシテル』や『リビンテル』、『コシウォン』と呼ばれる小さな個室に共用キッチンとバスルームがついているお部屋が一般的に選ばれます。しかし、狭い場所が多く窓やエアコンがないところもあるので、気になる方は事前に確認しましょう。
コシテルの料金は、1ヶ月あたり500,000~800,000ウォン(約5万4,000円〜約8万7,000円)ほどが相場です。また、シェアハウスも安く滞在できる選択肢だといえます。
学生向けの寄宿舎もありますが、短期滞在者向けの場所が多いです。
空港送迎費
韓国に到着した際に、空港から滞在先までの送迎を学校が行ってくれるサービスもあります。現地の空港からの移動が不安な方は、サービスを利用してみてもいいかもしれません。
空港送迎費の目安は、150,000~200,000ウォン(約16,000円〜22,000円)ほどです。
海外送金手数料
留学費用を学校へ送金するには、海外送金手数料が発生します。送金の度に手数料がかかるため、まとまった金額を一度に送金するのがおすすめです。
エージェント経由で申し込みをする場合は、エージェントが代わりに送金してくれます。各エージェントでは、海外送金手数料を一律で設定していることが多く、手続きにかかる手間がかからないためおすすめです。
航空券代
航空券代は、予約する時期や空席状況によって変動します。
基本的には留学や旅行をする人が多い時期(年末年始やゴールデンウィーク、留学シーズンの7〜8月、2〜3月など)は、値段が高くなる傾向にあります。
韓国の場合、往復航空券は3万円ほどが相場です。
海外留学保険代
韓国留学に備えて、海外留学期間がカバーできる保険に加入しましょう。保険にもたくさん商品があり費用はそれぞれ異なりますが、1ヶ月あたり2〜3万円ほどの費用が目安です。
海外留学保険に加入する際は、まず複数の会社から見積もりを取りましょう。以下のページに簡単な情報を入力すればすぐに複数社の見積もりが取得できるため、ぜひ利用してみてください。
交通費
留学では滞在先から学校までの移動や、観光にかかる交通費も計算しておきましょう。韓国は電車や地下鉄、シティバス、タクシーなどさまざまな交通手段があり、どれも日本より安くなっています。
地下鉄は、T-moneyと呼ばれる電子マネーでキャッシュレス払いができて便利です。10kmまで1,350ウォン(約140円)で、それ以降は5km毎に100ウォン(約11円)ずつ加算されていきます。
また、エリア内のちょっとした移動にはシティバスの利用がおすすめです。130円〜270円前後の運賃で、地下鉄が通っていない細かい場所までカバーできます。
タクシーは何人かと一緒に乗ると電車より安くなる場合もありますが、ぼったくりに遭う可能性もあるので、あらかじめ相場を調べてメーター管理をしっかりしましょう。
食費
韓国の食費は安いイメージがあるかもしれませんが、近年物価が上がってきており日本とさほど変わりません。また、インスタ映えしそうなおしゃれなカフェが多く、色々なお店へ行ってしまうと多くの費用がかかってしまいます。
できるだけ食費を抑えて外食したいという方は、市場を利用するのがおすすめです。主な韓国における飲食費の目安は、以下を参考にしてみてください。
- 屋台飯(キンパ・トッポギ):600円〜700円前後
- クッパ・ビビンバ:1,000円〜1200円前後
- 韓国焼肉:2,200円〜2,400円前後
なお、食費を限りなく抑えるには、自炊するのもおすすめです。韓国のスーパーでは、食材はもちろん日用品や雑貨なども安く購入できるので、積極的に活用しましょう。
娯楽費
韓国では地下鉄やシティバスを使って気軽に観光地を周れますが、予算と相談しながら行き先を決めるようにしましょう。浪費せずに楽しめる観光プランもあり、例えばソウルで人気の観光名所である明洞は、原宿の竹下通りのように歩くだけでも楽しいスポットです。
また、韓国の化粧品代は日本に比べると安いので、買いだめしても良いかもしれません。語学学校では韓国を良く知れるアクティビティを開催している場合もあるので、積極的に参加してみると良いでしょう。
韓国留学にかかる費用を節約する方法
韓国留学にかかる費用は比較的安いですが、より費用を節約する方法を知りたいという方もいらっしゃるでしょう。韓国留学費用を節約する方法として挙げられるのは、以下の通りです。
- 学校のキャンペーンを利用する
- オフシーズンを狙ったり早割を活用したりして航空券を取得する
- 奨学金制度を活用する
- シェアハウスやコシウォンで滞在する
- 外食を控えて自炊する
- 留学エージェントに相談する
それぞれについて簡単に解説していきます。
学校のキャンペーンを利用する
韓国留学にかかる費用を抑えるには、学校におけるお得なキャンペーンを利用するのがおすすめです。語学学校では、期間限定のお得なキャンペーンを提供していることがあります。
学校や各キャンペーンごとに内容は異なりますが、例えば下記のようなイメージです。
- 授業料10〜20%オフ
- 入学金免除
- 教材費免除
ただし、キャンペーンを利用するには、学校が設定している期間中に申し込みをしなければなりません。期間が限定的であるものの、通常の申し込みよりもかなりお得に留学できるケースがあるので、留学費用を少しでも抑えたい場合はキャンペーンを上手に活用しましょう。
オフシーズンを狙ったり早割を活用したりして航空券を取得する
韓国への渡航費を安く抑えるためには、オフシーズンを狙うことが大切です。年末年始やゴールデンウィークのようなオンシーズンは避けて、4〜6月、9〜11月のオフシーズンを狙って航空券を予約すると、片道1万円、往復2万円以下で韓国に渡航できることもあります。
また、2ヶ月以上前から予約すると、通常よりも安く購入できる早割の適用も可能です。
さらに、受託荷物が少ない方は、LCC航空会社を利用して片道6,000円〜7,000円ほどに航空券代を抑えられるかもしれません。留学に必要な荷物の量と相談しながら、LCCの利用も検討してみましょう。
奨学金制度を活用する
韓国での留学費用を少しでも抑えるためには、奨学金制度の活用がおすすめです。
韓国留学で利用できる有名な奨学金には、日本学生支援機構(JASSO)が公募している学士・修士・博士課程への留学に使える奨学金があります。ほかにも、韓国政府や各大学が用意する奨学金プログラムなども幅広く用意されています。
そのため、留学先を決める前に、奨学金プログラムについてもリサーチしておきましょう学費が高額でも、奨学金制度をうまく利用すれば安く留学できる可能性があります。
シェアハウスやコシウォンで滞在する
韓国留学における滞在費を節約するなら、滞在先を工夫するのがおすすめです。アパートやワンルームマンションはプライベートを確保して快適に過ごせますが、節約を考えるならコシテルやシェアハウスなど、ワンルームを大人数で共有するタイプの滞在先を選んだ方が、圧倒的に費用を抑えられます。
また、共同キッチンでルームメイトと一緒に料理を作れば、食費も浮かせられるでしょう。コミュニケーションが得意で海外の友達をたくさん作りたい方にとっては、最適な選択肢と言えるかもしれません。
外食を控えて自炊する
韓国の外食は日本と同水準か、それ以上に値段が高いこともあります。そのため、いかに外食する頻度をへらすかが食費を節約できるかどうかのポイントです。
ただし、完全に外食をしないということも、せっかく海外に留学している状況の中ではもったいないかもしれません。そのため、あえてローカルな大衆食堂を利用したり、テイクアウト専門の軽食を利用したりするのもよいでしょう。
自炊中心に切り替えれば、1ヶ月あたり数万円程度の出費に抑えられるはずです。
留学エージェントに相談する
韓国には多くの語学学校があるため、どの学校がどんなキャンペーンを提供しているのか、自分で探すのは難しいでしょう。そこで利用したいのが、韓国留学エージェントです。
留学エージェントは各学校から直接連絡をもらっており、お得なキャンペーンを把握しています。また、留学エージェント独自のキャンペーンを行っているところもあります。
手数料無料の留学エージェントもたくさんあるので、ぜひ一度相談してみてください。韓国を取り扱っている留学エージェント各社の料金や特徴については、下記の記事で詳しくご紹介しています。
韓国で学費が安い人気の語学学校
Easy Korean Academy
4週間:約170,000円(学費+滞在費(コシテル)+食事なし)
(100ウォン=11.57円)
Easy Korean Academyは、韓国語を学べる語学学校です。
費用はリーズナブルですが、韓国語を確実に身に付けられる学校として、非常に高い評価を受けています。
授業は韓国語で行われ、少人数制なので発言の機会が多くあります。
ソウルの中でも栄えている街、江南区のアックジョンエリアに位置しています。校舎周辺にはお店が多くあり、とても便利な場所です。
日本人向けに連休を使用した短期コースや、K-POPコース、試験対策コースもあります。日本語可能な講師もいるので何かあった場合、相談しやすいです。
Easy Korean Academyの特徴や口コミについては下記の記事でご紹介しています。
また、下記の記事では、韓国留学をサポートしている留学エージェントを紹介しています。希望に合った学校を紹介してもらえますので、ぜひ相談してみてください。
韓国の物価事情<h2>
韓国の物価はコロナ禍後の急激なインフレにより、数年前よりも高くなってきています。韓国の具体的な物価については、以下のとおりです。
- シティバス:130円〜
- 地下鉄:140円〜
- 500mlのビール:280円〜
- 500mlの水:70〜220円
- 500mlのコカ・コーラ:180円前後
- ビッグマック:600円前後
- スターバックスのコーヒー(Tall):540円前後
公共交通機関の料金は韓国の方が安いですが、飲食物は韓国の方が高くなる場合もあります。そのため、少しでも節約したいなら、外食する頻度を減らすのがおすすめです。
韓国留学に関するよくある質問(FAQ)
韓国留学に関するよくある質問をまとめてご紹介します。
韓国留学費用は留学エージェントに相談しよう!
韓国留学の費用のポイントは、以下の3つです。
- 食費は日本並みなので、節約するなら自炊中心の生活がおすすめ
- コシテルやシェアハウスを利用すれば宿泊を大幅に節約できる
- 公共交通機関の運賃は安く、頻繁に乗り物で移動しても経済的に暮らせる
英語圏での留学と比べて安く留学できる韓国ですが、食費に関して言えば日本並みとなっています。レストランで食事をとると食費がかさむので、節約するなら自炊中心の生活がおすすめです。
また、コシテルやシェアハウスなどの大人数でシェアするタイプの住宅に滞在すれば、滞在費の内で最も大きなウェイトを占める家賃を大幅に節約できます。
ただし、自分で留学計画を立てようと思っても、現地の情報を一から集めて最適な情報を取捨選択するのは至難の業であるため、韓国留学のエージェントを有効活用するのがおすすめです。実績豊富な留学エージェントをうまく活用して、充実した韓国留学を実現しましょう!
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