オーストラリア留学の費用は?期間別・スタイル別の目安と安く抑える方法【2026年】

「オーストラリア留学、結局いくらかかるの?」——留学先として根強い人気のオーストラリアですが、近年は物価・家賃の上昇と円安が重なり、費用は数年前の相場感では足りなくなっています。
結論から言うと、語学留学なら1ヶ月で約55〜68万円、半年で約240〜340万円、1年で約450〜620万円が総額の目安です(学費・滞在費・生活費・往復航空券・保険・ビザ込み。都市や学校で幅があります)。
ただしオーストラリアは学生ビザでも2週間で48時間まで働ける国。時給水準が高いため、現地収入で生活費の一部を賄える点が費用面の大きな特徴です。
この記事では、現役カウンセラー(JAOS認定留学カウンセラー)の監修のもと、提携語学学校の実際の料金データとオーストラリア政府(Home Affairs)の一次情報をもとに、費用を期間別・スタイル別に整理します。
費用は2026年7月時点・1豪ドル=112円で換算しています(為替は変動するため、最新額は本文中のシミュレーターまたは無料相談でご確認ください)。
オーストラリア留学の費用の目安【期間別】
まずは「全体でいくら必要か」の目安です。下の表は、学費・滞在費・生活費・往復航空券・保険・ビザをすべて含めた語学留学の総額の目安です。オーストラリアはシドニー等の都市部と地方都市で差が大きいため、2パターンで示します。
| 期間 | 費用を抑えた場合 (地方都市・シェア等) | シドニー・一般的な場合 |
|---|---|---|
| 2週間 | 約30万円 | 約38万円 |
| 1ヶ月(4週) | 約55万円 | 約68万円 |
| 3ヶ月(12週) | 約120万円 | 約165万円 |
| 半年(24週) | 約240万円 | 約340万円 |
| 1年(48週) | 約450万円 | 約620万円 |
同じ期間でも、都市(シドニー等の都市部か地方か)・学校・滞在方法で総額は大きく変わります。またオーストラリアは学生ビザでも就労できるため、長期留学の「実質負担」は現地収入によってこの表より抑えられる可能性があります(詳しくは後述)。
費用シミュレーターで自分の条件を試算する
「自分が行きたい期間だと、だいたいいくら?」を知りたい方は、下のシミュレーターで国・期間別のおおよその費用を試算できます。留学タイムズが扱う実際の学校料金データをもとにしています(※学校ごとの個別費用の試算ではありません。学校別の詳しい見積りは無料相談で承ります)。
留学タイムズが提携する語学学校の実際の料金をもとに、費用の目安と内訳がわかります。
選択すると、ここに費用の目安が表示されます。
留学スタイル別の費用(語学・専門・大学)
「オーストラリア留学」と一口に言っても、留学スタイルによって費用は大きく変わります。この記事は語学留学を主軸に解説しますが、まず全体像を整理します。
| 留学スタイル | 学費の目安(年間) | 特徴 |
|---|---|---|
| 語学留学(語学学校) | 約150〜250万円 | 期間を自由に選べる。この記事の主対象 |
| 専門留学(TAFE・専門コース) | 約100〜250万円 | 実践的な資格・キャリア志向 |
| 大学・大学院正規留学 | 約300〜500万円+生活費 | 入学要件・英語スコアが必要 |
なお、働きながら滞在するワーキングホリデーは費用の構造が根本的に異なります(就労で生活費を賄えるため総額の考え方が変わる)。ワーホリの費用は別記事で詳しく解説しているので、あわせてご覧ください。
オーストラリア留学の費用の内訳
「何にいくらかかるのか」を項目ごとに見ていきましょう。大きく「学費」「滞在費」「生活費」「渡航・手続き費」の4つに分けられます。
学費(授業料・入学金・教材費)
語学学校の授業料は、一般英語コース(週20時間前後)でシドニーの場合1週あたりAUD380〜590程度が相場です。長く通うほど1週あたりの単価は下がります。これに加えて入学金AUD250〜290、教材費AUD90〜480前後が別途かかります。
滞在費(ホームステイ・シェアハウス・学生寮)
ホームステイは1週あたりAUD280〜320前後(食事付きが一般的)。シェアハウスはシドニーの個室で月AUD1,200〜2,000と高騰しており、オーストラリア留学で最も差がつく費用です。
メルボルンや地方都市(ブリスベン・アデレード等)はシドニーより家賃が抑えられます。
生活費(食費・交通費・通信費)
オーストラリアは近年物価が高く、食費・外食費は日本より高めです。参考として、オーストラリア政府は学生ビザの財政要件として、年額AUD29,710(約333万円)の生活費を用意できることの証明を求めています(2024年5月改定。授業料・渡航費とは別枠の生活費分)。
これは「1年の留学生活に最低これくらいは必要」という公式の目安として役立ちます。
渡航・手続き費(航空券・ビザ・保険)
- 航空券:東京〜シドニー往復で約10〜15万円(時期により変動。直行便あり)
- 学生ビザ(subclass 500):申請料AUD2,500(後述)
- OSHC(留学生健康保険):学生ビザに加入必須(後述)
- 海外送金手数料:学費の送金に数千円程度
オーストラリア留学のビザ費用
ビザの種類と費用は滞在期間で決まります。以下はオーストラリア政府(Department of Home Affairs)の2026年7月時点の公式額です。学生ビザは2026年7月1日に大幅値上げされたため、古い情報のままだと予算を見誤ります。
申請前に必ずHome Affairs公式で最新額を確認してください。
| 滞在期間 | 必要なビザ | 申請料(AUD) | 円換算の目安 |
|---|---|---|---|
| 3ヶ月以内 | ETA(電子渡航認証・観光扱い) | 約AUD20 | 約2,200円 |
| 3ヶ月超 | 学生ビザ(subclass 500) | AUD2,500 | 約28万円 |
ポイントは、3ヶ月以内の短期語学留学ならETA(約AUD20)だけで渡航できること。3ヶ月を超える就学には学生ビザが必要で、2026年7月から申請料がAUD2,500(約28万円)に上がりました。
学生ビザでは後述のOSHC加入と、年AUD29,710の資金証明が求められます。
OSHC(留学生健康保険)の費用
OSHC(Overseas Student Health Cover)は、学生ビザ取得の必須条件です。任意の保険ではなく、就学期間全体分を入国前までにまとめて加入・前払いする必要があります(学生ビザの条件)。見落とすと予算が狂いやすい費用です。
費用はシングルで年間約AUD650〜800(約7〜9万円)が目安です(保険会社・期間で変動)。政府認定の保険会社(Medibank・BUPA・Allianz Care・ahm・nib・CBHS等)から選べます。
日本の海外旅行保険とは別に、この現地の医療保険が必須になる点に注意しましょう。
都市による費用の違い(シドニー・メルボルン・地方)
オーストラリア留学の費用を左右する最大の要因が都市選びです。特に家賃の差が大きく、費用を抑えたい方は地方都市が有力な選択肢になります。
| 都市 | シェアハウス個室の家賃(月) | 特徴 |
|---|---|---|
| シドニー | AUD1,200〜2,000 | 最も物価・家賃が高い。学校・求人は最多 |
| メルボルン | AUD900〜1,600 | シドニーに次ぐ規模。文化都市 |
| 地方都市(ブリスベン・アデレード等) | AUD700〜1,200 | 家賃・物価が抑えられ、セカンドワーホリの季節労働先も |
学生ビザの就労で費用はどこまで抑えられる?
オーストラリアの費用面の大きな魅力が、学生ビザでも就労できる点です。就労可能時間は2週間ごとに48時間まで(休暇期間中は無制限)。オーストラリアは最低賃金が高く(2026年7月改定で全国最低賃金が時給AUD26.44=約2,960円)、週20時間ほど働けば、生活費のかなりの部分を現地収入でカバーできる計算になります。
ただし、渡航してすぐに希望の仕事が見つかるとは限りません。仕事探しには一定の英語力が必要なため、当面の生活費を用意したうえで、語学学校で英語を固めてから働き始めるのが現実的です。
オーストラリア留学の費用を安く抑える方法
- 地方都市を選ぶ:シドニーにこだわらなければ、家賃・生活費を大きく抑えられます
- シェアハウス+自炊:ホームステイから切り替えると滞在費・食費を節約できます
- 学生ビザの就労で相殺:2週48時間まで働け、時給も高い
- 3ヶ月以内ならETAで:短期ならビザ費用(AUD2,500)とOSHCを抑えられます
- 学校のキャンペーン・長期割引を使う:長期ほど週単価が下がり、入学金無料などの時期もあります
- 円高・航空券のオフシーズンを狙う:為替と航空券の時期で総額が変わります
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出発前から帰国後までのサポートが充実。出発前にはレアジョブ英会話マンツーマンレッスンが週3回無料で利用できますし、帰国後には英語を活かした仕事への就職・転職サポートも受けられます。
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オーストラリアのおすすめ語学学校と費用
留学タイムズが提携するオーストラリアの語学学校のうち、代表的な4校の一般英語コースの料金です(2026年公式料金)。教材費・繁忙期加算は別途です。
| 学校(都市) | 一般英語コース(週あたり) | 入学金 |
|---|---|---|
| UEC(シドニー) | AUD380〜420 | AUD250 |
| ELC(シドニー) | AUD440〜470 | AUD250 |
| Navitas English(シドニー等) | AUD490〜590 | AUD290 |
| Lexis English(各都市) | AUD480〜550 | AUD265 |
同じ「一般英語コース」でも学校・都市・時間数によって幅があります。予算と目的に合う学校選びは、無料相談でお一人ずつご案内しています。
他の英語圏と比べてオーストラリアは高い?
| 国 | 1ヶ月の総額目安 | コメント |
|---|---|---|
| フィリピン | 約25〜30万円 | 寮・食事込みで最安。英語漬け向き |
| マルタ | 約35〜50万円 | ヨーロッパで費用を抑えたい方に |
| ニュージーランド | 約45〜65万円 | 豪より生活費が穏やか |
| カナダ | 約50〜70万円 | 治安・環境のバランスが良い |
| オーストラリア | 約55〜68万円 | 物価高だが就労で相殺しやすい |
オーストラリアは近年の物価高で英語圏のなかでも高めですが、就労で生活費を相殺しやすいため、長期になるほど実質負担を抑えられるのが強みです。国選びに迷う方は国別の留学費用まとめもご覧ください。
オーストラリア留学の費用に関するよくある質問
1ヶ月の語学留学はいくらかかる?
2週間の短期留学なら約30〜38万円、1ヶ月なら学費・滞在費・生活費・航空券・保険を含めて約55〜68万円が目安です。短期はホームステイが基本で都市による差は小さめです。3ヶ月以内の短期留学はETA(約AUD20)で渡航でき、学生ビザ費用はかかりません。
1年間の留学の総額は?
語学留学なら約450〜620万円が目安です。ただし学生ビザで就労した場合、時給が高いため現地収入で実質負担をかなり抑えられる可能性があります。学生ビザ申請料AUD2,500・OSHC・年AUD29,710の資金証明が必要です。
学生ビザで本当にアルバイトできる?
できます。学生ビザ(subclass 500)では2週間ごとに48時間まで就労が認められ、休暇期間中は時間制限がありません。3ヶ月以内のETA(観光扱い)では就労できません。
ワーキングホリデーとどちらが安い?
ワーホリは就労時間の制限が緩く、生活費を現地収入で賄いやすいため、長期で費用を抑えたい方に向きます。費用の構造が留学と異なるので、詳しくはオーストラリアのワーキングホリデーの費用をご覧ください。
自分に合った費用プランは無料相談で
オーストラリア留学の費用は、期間・都市・学校・働き方の組み合わせで大きく変わります。この記事の目安を出発点に、「自分の条件だと結局いくらになるのか」を具体的に知りたい方は、ぜひ無料相談をご利用ください。
留学タイムズは提携する語学学校のなかから、ご予算・目的に合ったプランをご提案します。留学タイムズも数ある相談先の一つですので、他社と比較しながら気軽にご相談ください。
エージェント選びの参考にはオーストラリア留学のエージェント比較もどうぞ。
※本記事の費用・為替・ビザ情報は2026年7月時点・1豪ドル=112円換算です。最低賃金は毎年7月に改定され、ビザ費用・OSHC・生活費要件も変更されることがあるため、最新情報はオーストラリア政府(Home Affairs・Fair Work Commission)の公式情報または無料相談でご確認ください。この記事は現役カウンセラー(JAOS認定留学カウンセラー)の監修のもと、留学タイムズ提携校の実料金データと公式一次情報をもとに作成しています。























