【2023年最新】海外留学の費用はこれだけかかる!国別の平均相場を比較!安い国は?
海外留学をしたいと思った時、一番のネックになるのは費用面なのではないでしょうか。
事前に必要な金額を知ることで、資金をためる際の目標額が明確になり、留学までの時期も逆算できるようになります。
今回の記事では、人気の留学先を厳選し、学費・居住費・生活費・渡航費(飛行機代)といった観点から、国別の平均相場を比較しています。
留学費用を抑えるコツについてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

「地球の歩き方」ブランドで35年以上のサポート実績を誇る成功する留学は、世界17カ国700校以上と提携。無料カウンセリングはオンラインにも対応し、全国から相談可能です。コロナ情報をはじめとする現地の最新情報を確認してください。
条件に該当すると返金される「コロナ特例」や手数料が割引になるキャンペーンも、随時開催しています。
海外留学費用の平均相場
まずは、1年間の海外留学をした際にかかる、平均的な1ヶ月の費用をご紹介します。
項目は、学費、居住費(家賃)、食費・生活費の3点。渡航費は含まれていません。
学費 | 居住費 | 食費・生活費 | 合計 |
6.8万円 | 4.4万円 | 4.3万円 | 15.5万円 |
平均すると、合計で毎月約15万円の費用がかかる計算です。
これらの金額に往復の航空券代やその他の費用が加わるため、1年間留学をした場合、平均の合計金額は200万円を超えることになります。
もちろん、これらの数字はあくまで平均値なので、留学先の国、留学期間、留学目的、滞在スタイル、留学する時期の為替レートなどによって、実際の金額は大きく異なります。
その点を踏まえて、今度は留学費用を国別に比較してみてみましょう。
留学費用の国別比較

ここからは、国別の留学費用を比較していきます。
なお、留学にも種類がいくつかありますが、今回は語学留学の費用をご紹介します。
国別に平均学費を比較
まずは、国別に学費を比較してみます。1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月で、海外留学にかかる学費は以下のとおりです。
1ヶ月の学費 | 3ヶ月の学費 | 6ヶ月の学費 | 12ヶ月の学費 | |
アメリカ | 16~35万円 | 30~90万円 | 55~175万円 | 140~350万円 |
カナダ | 13~25万円 | 35~60万円 | 65~120万円 | 165~230万円 |
オーストラリア | 15~25万円 | 42~60万円 | 75~105万円 | 145~210万円 |
フィリピン | 10~20万円 | 25~50万円 | 50~110万円 | 100~220万円 |
イギリス | 14~32万円 | 30~85万円 | 55~150万円 | 90~290万円 |
ニュージーランド | 18~25万円 | 35~55万円 | 90~100万円 | 165~200万円 |
マルタ | 12~22万円 | 32~50万円 | 65~100万円 | 140~185万円 |
アイルランド | 11~25万円 | 25~70万円 | 50~105万円 | 90~210万円 |
スペイン | 8~20万円 | 25〜40万円 | 45〜75万円 | 75~150万円 |
ドイツ | 12〜17万円 | 32~45万円 | 70〜80万円 | 120~140万円 |
韓国 | 16~30万円 | – | – | – |
マレーシア | 15~30万円 | – | – | – |
※2022年11月時点の金額
どの国も、長期間の留学になればなるほど1か月あたりの学費は安くなります。地域で見ると、アジア圏の学費の安さが目立ちます。
国別1ヶ月の滞在費・生活費・往復航空券代
続いて、国別に1ヶ月あたりの滞在費・生活費を見ていきましょう。短期留学をした場合を想定して、往復航空券代も加えて比較をしてみたいと思います。
1ヶ月の居住費 | 1ヶ月の生活費 | 往復航空券代 | |
アメリカ | 17~23万円 | 10~20万円 | 10~20万円 |
カナダ | 10~14万円 | 5~10万円 | 15~25万円 |
オーストラリア | 9〜13万円 | 5〜10万円 | 10~25万円 |
フィリピン | 4~12万円 | 3~5万円 | 6~10万円 |
イギリス | 12~15万円 | 7〜15万円 | 15~20万円 |
ニュージーランド | 10~12万円 | 5~10万円 | 10~25万円 |
マルタ | 12~18万円 | 5~10万円 | 10~20万円 |
アイルランド | 13〜16万円 | 7〜15万円 | 10〜20万円 |
スペイン | 11〜19万円 | 5〜7万円 | 10〜20万円 |
ドイツ | 10〜15万円 | 5~7万円 | 10~20万円 |
韓国 | 1〜6万円 | 3〜5万円 | 2〜5万円 |
マレーシア | 5~10万円 | 3〜5万円 | 3〜6万円 |
※2022年11月時点の金額
仮に1か月の語学留学をする場合、先ほどの1か月あたりの学費を加えることで、全体でどれくらいの金額になるかといった目安にもなります。
こうしてみると、アメリカの居住費や生活費の高さが際立ちますね。アメリカは学費も高額なので、必要な留学費用は他の国よりも高くなります。
ヨーロッパ圏では、マルタやスペインは居住費・生活費共に低めの数字ですが、航空券代は高額です。したがって、どちらかというと短期よりも長期留学をした際にお得感が出る地域と言えそうです。
留学費用が安い国
上記の2つの表から、1か月あたりの留学費用が安い国を、上位5つに絞って選出してみました。
1位.フィリピン
2位.カナダ
3位.マレーシア
4位.韓国
5位.スペイン、マルタ、ニュージーランド
全体的な安さは、やはりアジア圏に軍配が上がります。そんな中、カナダの健闘が目立ちます。
英語圏の語学留学費用を国別で比較
人気の英語圏の留学先の費用は以下の通りです。
1ヶ月の学費 | 1ヶ月の居住費 | 1ヶ月の生活費 | 往復航空券代 | |
アメリカ | 16~35万円 | 17~23万円 | 10~20万円 | 10~20万円 |
イギリス | 14~32万円 | 12~15万円 | 7〜15万円 | 15~20万円 |
カナダ | 13~25万円 | 10~14万円 | 5~10万円 | 15~25万円 |
オーストラリア | 15~25万円 | 9〜13万円 | 5~10万円 | 10~25万円 |
フィリピン | 10~20万円 | 4~12万円 | 3~5万円 | 6~10万円 |
ニュージーランド | 18~25万円 | 10~12万円 | 5~10万円 | 10~25万円 |
フィリピン・カナダが安く、次いでオセアニアのニュージーランドとオーストラリア。イギリスとアメリカは、英語圏の中でも高額です。
今回は、1か月あたりの語学留学をする場合で各国の費用を比較しましたが、留学スタイルによって必要な金額は大きく変わります。
ですが、各国の相場観を知るきっかけにはなるかと思いますので、留学先の国選びの参考にしていただければ幸いです。
海外留学費用を安く抑えるコツ

留学費用は高額なので、少しでも安く抑えたいですよね。ここからは、留学費用を節約するためのコツをご紹介します。
- 物価の安い国や地方都市を選ぶ
- シーズンオフの時期を利用する
- 割引・早割航空チケットを利用する
- 授業料の割引制度ある学校を利用する
- 自炊をする
- 奨学金を利用する
- 現地で稼ぐ
- エージェントに相談
順番に解説していきます。
物価の安い国や地方都市を選ぶ
1ヶ月あたりの滞在費・生活費など、かかる費用が安めの国を留学先に選ぶことで、留学費用を抑えられます。
先述した通り、英語を第2公用語としているフィリピンやマレーシアといったアジアの国などは物価が安い国です。
語学学校で英語を学んだあとにインターンシップも経験したいという場合でも、物価の安いフィリピンで語学を学んでインターンシップはアメリカで行うなど、うまく組み合わせれば費用を節約できます。
シーズンオフの時期を利用する
航空券が高くなるハイシーズンを避ければ、航空券代を抑えられます。
年末年始やゴールデンウィーク、お盆シーズンの航空券は高額です。入学時期が指定されていない留学なら、そういった時期は避け、シーズンオフを狙うことで大幅に費用を節約できます。
割引・早割航空チケットを利用する
早割や割引期間のある航空会社を利用すると、航空券を安く購入できます。渡航日時が決まったら、なるべく早く、少しでもお得な料金で航空券が予約できるように手配しましょう。
授業料の割引制度がある学校を利用する
語学学校の中には、就学期間が長いほど授業料が割引になる学校があります。特に、3ヵ月以上の長期留学の場合に割引が適用されやすいです。
学校選びの際に、このような割引制度の有る語学学校を選ぶのも費用を抑えるためにはおすすめです。
自炊をする
外食をするとどうしても生活費が高くなってしまうため、節約を考えるなら自炊することをおすすめします。これまで家で料理をしたことがない方は、留学前に少しでも慣れておくと良いでしょう。
現地の美味しい食事を食べることはリフレッシュになりますし、大切なコミュニケーションの一つです。ただし、毎日外食ではお金もかかりますし、栄養が偏ってしまいがちです。自炊と外食のバランスを大切に楽しんでくださいね。
奨学金を利用する
奨学金を受給することで、本人の負担額が減少します。
海外留学の奨学金には「給付型」と「貸与型」の2種類がありますが、返済義務のある「貸与型」であっても、かなりの低金利で借り入れが可能です。
ただし、海外留学の際に奨学金を受けるためには、学歴、年齢、成績、語学力、専攻など様々な条件があります。また留学先の国や地域によっても条件が異なります。
ご自身が奨学金の受給資格を満たしているか知りたい方は、留学エージェントの無料カウンセリングを受けてみるとよいでしょう。
現地で費用を稼ぐ
「留学費用は十分に貯まっていないけど、早く留学がしたい」という場合は、ワーキングホリデーを利用するのもおすすめです。
ワーキングホリデーの制度を利用すれば、現地で働きながら留学生活を送ることが可能に。
「留学先が協定国であること」「ワーキングホリデービザを申請可能な18~30歳という年齢制限を満たすこと」といった条件はありますが、通常の語学留学と比べて就労の自由度が高いです。
滞在中に留学資金を稼ぎたい方は、ぜひワーキングホリデーの制度を利用しましょう。滞在期間中に、語学学校に通うことも可能です。
ワーキングホリデーについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
エージェントに相談する
留学エージェントを利用すれば、留学先の学校が提供しているキャンペーン価格での留学が可能です。
また、費用面だけでなく、個人で渡航計画を立てるよりも綿密な計画が立てられ、ビザをはじめとする各種申請手続きなどの代行も頼めるため、準備も楽に行えます。
エージェントを利用することによって、不備なく一通りの準備を期間内に行うことができるというのも大きなメリットです。様々な面で不安を持たずに留学したい方は、留学エージェントの利用をおすすめします。
スマ留なら留学費用が最大50%OFF

出典:スマ留
留学費用が気になるなら、まず相談したい留学エージェントはスマ留です。
スマ留の料金プランは、授業料・滞在費・教材費・入学金・諸手続き費用の全てがパッケージ化されていて、とてもシンプル。語学学校の生徒数が少ない時間などを有効活用することで留学費用を従来よりも最大50%(※)もカット。最低価格保証も付いています。
※2020年及び2023年に実施した業歴10年以上の複数の競合他社を対象とする調査結果に基づく
留学費用の分割払いができる「スマートローン」を利用すれば、月々の支払いを最大3,000円まで抑えることも可能に。
この制度を利用すれば、支払日を延長して大学在籍中に留学に行き、社会人になってから留学費用の支払いを開始することもできますし、ワーキングホリデーで現地で働き、得た収入を返済額として支払うこともできます。
サロンだけでなくオンラインでも無料カウンセリングを受けられるので、留学費用について気軽に相談してみましょう。
自分にぴったりの留学エージェントをお探しの方は、こちらの記事も併せてご確認ください。
