アイルランド留学の費用は?期間別の目安と「働いて抑える」実質費用を解説【2026年】

「アイルランド留学って、いくらかかるの?」——英語圏のなかでも近年注目が高まっているアイルランドですが、費用のイメージが湧きにくい国でもあります。
結論から言うと、語学留学なら1ヶ月で約50〜75万円、半年で約220〜310万円、1年で約430〜560万円が総額の目安です(学費・滞在費・生活費・往復航空券・保険・ビザ関連費込み。都市や学校によって幅があります)。
さらにアイルランドは、英語圏でありながら25週以上の認定コースに通う学生ビザなら週20時間まで働ける国。ワーキングホリデーならフルタイムで働けるため、現地収入で費用の一部を賄える「コスパの良い英語圏」として注目されています。
この記事では、現役カウンセラー(JAOS認定留学カウンセラー)の監修のもと、提携語学学校の実際の料金データとアイルランド政府の一次情報をもとに、費用を期間別・内訳別に整理します。
費用は2026年7月時点・1ユーロ=185円で換算しています(為替は変動するため、最新額は本文中のシミュレーターまたは無料相談でご確認ください)。
アイルランド留学の費用の目安【期間別】
まずは「全体でいくら必要か」の目安です。下の表は、学費・滞在費・生活費・往復航空券・保険・ビザ関連費をすべて含めた語学留学の総額の目安です。アイルランドは首都ダブリンと地方都市の差が大きいため、2パターンで示します。
| 期間 | 費用を抑えた場合 (地方都市・シェア等) | ダブリン・一般的な場合 |
|---|---|---|
| 2週間 | 約30万円 | 約45万円 |
| 1ヶ月(4週) | 約50万円 | 約75万円 |
| 3ヶ月(12週) | 約120万円 | 約180万円 |
| 半年(24週) | 約220万円 | 約310万円 |
| 1年(48週) | 約430万円 | 約560万円 |
同じ期間でも、都市(ダブリンか地方か)・学校・滞在方法で総額は大きく変わります。またアイルランドの大きな特徴として、学生ビザやワーキングホリデーで働けば現地収入で費用の一部を相殺できるため、長期滞在の「実質負担」はこの表より抑えられる可能性があります(詳しくは後述)。
費用シミュレーターで自分の条件を試算する
「自分が行きたい期間だと、だいたいいくら?」を知りたい方は、下のシミュレーターで国・期間別のおおよその費用を試算できます。留学タイムズが扱う実際の学校料金データをもとにしています(※学校ごとの個別費用の試算ではありません。
学校別の詳しい見積りは無料相談で承ります)。なお、シミュレーターは学費+滞在費を中心とした試算のため、生活費・航空券・保険を含めた総額は上の目安表もあわせてご確認ください。
留学タイムズが提携する語学学校の実際の料金をもとに、費用の目安と内訳がわかります。
選択すると、ここに費用の目安が表示されます。
アイルランド留学の費用の内訳
「何にいくらかかるのか」を項目ごとに見ていきましょう。大きく「学費」「滞在費」「生活費」「渡航・手続き費」の4つに分けられます。
学費(授業料・入学金・教材費)
語学学校の授業料は、一般英語コース(週15〜20時間前後)で1週あたり€140〜€380程度が相場です(ダブリン中心・2026年公式料金。授業時間数が少ないコースほど安くなります)。
長く通うほど1週あたりの単価は下がります。これに加えて入学金(登録料)€55〜€100、教材費、非EU学生向けの学習者保護費(PEL)€50前後が別途かかる学校もあります。
滞在費(ホームステイ・寮・シェア)
ホームステイは1週あたり€250〜€300前後(食事付き)が目安。学生寮・シェアハウスの家賃はダブリンで月€650〜€1,100と高騰しており、アイルランド留学で最も差がつく費用です。
地方都市(コーク・ゴールウェイ等)はダブリンより2〜3割ほど安い傾向があります。
生活費(食費・交通費・通信費)
食費は自炊中心で月€300前後、外食は日本より高めです。交通はチャージ式のLeap Card(交通ICカード)が基本で、ダブリンでは運賃の週上限(キャップ)が€40=4週で約€160に自動的に収まる仕組みです。
ダブリンの学生の月額生活費(家賃込み)は月€1,320〜€2,314(TU Dublin=ダブリン工科大学の2026/27年度生活費ガイドより)とされ、都市部の生活コストは英語圏でも高い部類です。
渡航・手続き費(航空券・保険・ビザ関連)
- 航空券:日本〜ダブリンは直行便がなく乗継必須。往復10〜17万円が目安(時期により変動)
- 海外留学保険:1ヶ月あたり2〜3万円が目安。90日を超える留学では医療保険への加入がビザ要件になります
- IRP登録費:90日を超えて滞在する場合、現地で外国人登録(IRP)が必要で€300(約5.6万円)かかります
- 海外送金手数料:学費の送金に数千円程度
ダブリンと地方都市で費用はどれくらい違う?
アイルランド留学の費用を左右する最大の要因が都市選びです。首都ダブリンは学校の選択肢が最も多い一方、家賃の高騰が続いており、生活費は英語圏の主要都市でも高い水準です。
| 都市 | 月額生活費の目安(家賃込み) | 特徴 |
|---|---|---|
| ダブリン | €1,300〜€2,300 | 首都・学校最多。家賃が突出して高い |
| コーク・ゴールウェイ等の地方都市 | €900〜€1,500 | ダブリンより2〜3割安。落ち着いた環境 |
費用を抑えたい方は、第二の都市コークをはじめとする地方都市が有力な選択肢です。各都市の語学学校は以下から探せます。
アイルランド留学のビザ関連費用
アイルランドは日本国籍なら90日以内の留学はビザ申請が不要(事前の手続き・費用なし)。90日を超える場合は、入国後に外国人登録(IRP)を行います。
| 滞在期間 | 必要な手続き | 費用 |
|---|---|---|
| 90日以内 | ビザ不要 | €0 |
| 90日超(13週以上) | 現地でIRP登録(学生・ワーホリ共通) | €300(約5.6万円) |
長期留学では、ビザ要件として資金証明も必要です。8ヶ月以下のコースは「滞在月数×€833(上限€6,665)」、8ヶ月を超えるコースは€10,000(約185万円)を求められます。
IRP登録の予約方法や必要書類など、手続きの詳細はアイルランド留学ビザの解説ページにまとめています。
ワーキングホリデーの費用と「働いて実質いくらか」
アイルランドはワーキングホリデー協定国で、働きながら最長1年滞在できます。学生ビザ(週20時間まで)と違って就労時間の上限が緩く、現地収入で費用を大きく相殺できるのが魅力です。
- 年齢要件:申請時点で18〜30歳
- 定員:日本人は年間800名・年2回募集(例年1月頃と7月頃)
- 申請費用:15,200円(ビザ発給手数料)+渡航後のIRP登録€300
- 資金証明:50万円以上の預金
では「働いて実質いくらになるか」を試算してみましょう。アイルランドの法定最低賃金は時給€14.15(2026年・約2,600円)と日本の2倍以上の水準です。単純計算で、週20時間働けば月約€1,225(約22万円)、フルタイムで働ければ月€2,300前後(約43万円)の収入になり、ダブリンの月額生活費(€1,320〜)をかなりの部分カバーできる計算です(税・社会保険料控除前の額面の単純計算)。
ただし、注意点もあります。日本人が少ない分、仕事探しには一定の英語力が必要で、渡航してすぐに希望の仕事が見つかるとは限りません。当面の生活費(数ヶ月分)を用意したうえで、語学学校で英語力を固めてから働き始めるプランが現実的です。
「最初の数ヶ月は語学学校+その後ワーホリで就労」のような組み合わせは、費用と英語力のバランスが取りやすい、よくあるプランの一つです。自分に合う組み立ては無料相談でご提案します。
▶ ビザの申請方法・現地での仕事探しなど、ワーキングホリデーの詳しい進め方はアイルランドワーキングホリデーの解説記事をご覧ください。
アイルランド留学の費用を安く抑える方法
- 地方都市を選ぶ:コーク等ならダブリンより生活費を2〜3割抑えられます
- 長期割引・キャンペーンを使う:授業料は長期ほど週単価が下がり、学校のキャンペーンで入学金免除などもあります
- 働いて相殺する:学生ビザで週20時間(長期休暇中は週40時間)、ワーホリならさらに長く働けます
- シェアハウス+自炊:ホームステイから切り替えると滞在費・食費を大きく削減。ALDI・LIDLなどの格安スーパーが強い味方です
- オフシーズンに渡航する:航空券は1〜3月・11月が安く、夏・年末年始は高騰します
- Leap Cardで交通費を節約:学生向け割引もあり、都度払いよりお得です
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出発前から帰国後までのサポートが充実。出発前にはレアジョブ英会話マンツーマンレッスンが週3回無料で利用できますし、帰国後には英語を活かした仕事への就職・転職サポートも受けられます。
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アイルランドの語学学校の実際の料金
留学タイムズが提携するアイルランドの語学学校のうち、代表的な5校の一般英語コースの料金です(2026年公式料金)。教材費・夏季の繁忙期加算は別途です。
| 学校(都市) | 一般英語コース(週あたり) | 登録料 |
|---|---|---|
| ISE Ireland(ダブリン) | €140〜€200 | €80 |
| ATC Language Schools(ブレイ) | €190〜€305 | €65 |
| Atlas Language School(ダブリン) | €240〜€300 | €75 |
| Centre of English Studies(ダブリン) | €260〜€355 | €85 |
| EC(ダブリン) | €280〜€380 | €55 |
同じ「一般英語コース」でも学校によって週€140〜€380と幅があります。授業時間数や校風・国籍バランスも学校ごとに違うため、予算と目的に合わせた比較が大切です。
| 学校 | コース | 滞在方法 | 1ヶ月 (4週間) | 2ヶ月 (8週間) | 3ヶ月 (12週間) | 半年 (24週間) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| Atlas Language School | General English(週20) | ホームステイ (個室・2食付き) | ¥499,000 | ¥944,000 | ¥1,321,000 | ¥2,453,000 |
| EC Dublin | General English(週20) | ホームステイ (個室・2食付き) | ¥515,000 | ¥1,005,000 | ¥1,461,000 | ¥2,514,000 |
| Centre of English Studies | Standard General English | ホームステイ (個室・2食付き) | ¥528,000 | ¥943,000 | ¥1,331,000 | ¥2,520,000 |
| ILSC Dublin | Full-Time(フルタイム) | ホームステイ (個室・2食付き) | ¥475,000 | ¥899,000 | ¥1,270,000 | ¥2,382,000 |
| Delfin English School Dublin | General English(週15h) | ホームステイ (個室・2食付き) | ¥355,000 | ¥658,000 | ¥953,000 | ¥1,839,000 |
※当社提携校の2026年料金・1ユーロ186.84円(2026年6月時点)で換算した目安(学費+滞在費+入学金+滞在手配料+空港送迎片道+教材費を含む)。
※コース・部屋タイプ・申込時期によって変動します。正確なお見積もりは無料相談でご案内します。
他の英語圏と比べてアイルランドは安い?
| 国 | 1ヶ月の総額目安 | コメント |
|---|---|---|
| フィリピン | 約25〜30万円 | 寮・食事込みで最安。英語漬け向き |
| マルタ | 約35〜50万円 | ヨーロッパで費用を抑えたい方に |
| アイルランド | 約50〜75万円 | 就労可で長期の実質負担を抑えやすい |
| オーストラリア | 約50〜70万円 | ワーホリで収支を組みやすい |
| カナダ | 約50〜70万円 | 治安・環境のバランスが良い |
| イギリス | 約60〜95万円 | ポンド高で近年上昇 |
短期の表面的な費用は豪・加と同水準ですが、アイルランドの強みは長期になるほど「就労での相殺」が効いて実質負担を抑えやすいこと。そして英語圏のなかで日本人が少なく、英語漬けの環境を作りやすいことです。
イギリスと比べるとポンド高の影響がない分、同じヨーロッパ英語圏でも総額を抑えられます。国選びに迷う方は国別の留学費用まとめもご覧ください。
アイルランド留学の費用に関するよくある質問
2週間〜1ヶ月の短期留学はいくらかかる?
短期留学なら2週間で約30〜45万円、1ヶ月で約50〜75万円が目安です(学費・滞在費・生活費・航空券・保険込み)。90日以内はビザ不要なので、ビザ関連費はかかりません。
1年間の留学の総額は?
語学留学なら約430〜560万円が目安です。ただし学生ビザで週20時間働いた場合やワーキングホリデーの場合は、現地収入で実質負担を数十万〜百万円単位で抑えられる可能性があります。
なお8ヶ月を超えるコースでは資金証明€10,000が必要です。
留学中にアルバイトはできる?
25週以上の認定コースに通う学生ビザ(Stamp 2)なら、授業期間中は週20時間・長期休暇期間(6/1〜9/30と12/15〜1/15)は週40時間まで就労できます。就労にはPPSナンバー(納税者番号)の取得が必要です。90日以内の短期留学や、13〜24週の短期学生許可(Stamp 2A)では就労できません。ワーキングホリデーならフルタイムで働けます。
大学正規留学の費用は違う?
大学・大学院の正規留学は学費だけで年€10,000〜€25,000以上と、語学留学とは費用の構造が異なります。この記事は語学留学・ワーキングホリデーを対象としています。正規留学は個別の無料相談でご案内します。
チップや税金はかかる?
チップは基本的に不要です(サービス料込みの店もあります)。買い物にはVAT(付加価値税・標準23%)が価格に含まれています。
自分に合った費用プランは無料相談で
アイルランド留学の費用は、期間・都市・学校・働き方の組み合わせで大きく変わります。特に「語学学校のあとにワーホリで働く」など就労を組み込むプランは、組み立て次第で実質負担が大きく変わるため、一人ひとりの設計が重要です。
留学タイムズは提携する語学学校のなかから、ご予算・目的に合ったプランをご提案します。留学タイムズも数ある相談先の一つですので、他社と比較しながら気軽にご相談ください。
※本記事の費用・為替・ビザ情報は2026年7月時点・1ユーロ=185円換算です。ビザ費用・資金証明・ワーキングホリデーの募集要項は改定されることがあるため、最新情報はアイルランド政府・駐日アイルランド大使館の公式情報または無料相談でご確認ください。この記事は現役カウンセラー(JAOS認定留学カウンセラー)の監修のもと、留学タイムズ提携校の実料金データと公式一次情報をもとに作成しています。
























