【韓国留学】東国大学　語学堂

学校概要

引用: 東国大学

東国大学語学堂（トングクデハッキョ ハングゴギョユグォン）は、1906年に設立された韓国唯一の仏教宗立大学である東国大学に附属する韓国語教育機関です。2002年に開設され、現在では毎年約1,200名もの留学生が韓国語を学ぶ人気の語学学校として知られています。

最大の魅力は何といっても「119年の伝統と落ち着いた学習環境」です。ソウル中心部の中区筆洞という絶好の立地でありながら、仏教系大学ならではの静謐で集中しやすい雰囲気が保たれています。キャンパス内には韓国の伝統的な寺院建築も見られ、韓国の精神文化に深く触れながら学習できる稀有な環境です。

しっかりとした文法基盤の上にコミュニケーション能力を構築する質の高い教育を提供。特に注目すべきは、大学独自開発のデジタル教材「東国韓国語(e-BOOK)」の全面導入です。ネイティブスピーカーによる音声ファイル、動画コンテンツ、インタラクティブな機能を搭載し、効率的な学習をサポートします。

特筆すべきは「グローバルバディプログラム」。東国大学の韓国人学生と1対1でペアになり、韓国語学習や文化体験を通じた交流ができる人気制度です。また、韓国政府から「教育国際化力量認証制（IEQAS）優秀認証大学」として認定されており、教育の質と留学生サポート体制の充実が公的に保証されています。

コース紹介

東国大学語学堂では、学習者のニーズに合わせた多彩なコースを提供しています。

正規韓国語課程が語学堂のメインプログラムで、1学期10週間の集中コースとなっています。初級1級から上級6級まで全6段階のレベル別クラスで構成され、年4回（春・夏・秋・冬）の入学が可能です。

授業は週5日（月～金）、1日4時間で、1学期あたり合計200時間のしっかりとしたボリューム。クラスは13～15名の少人数制で、一人ひとりに発言機会がたっぷり確保されています。

時間割は、基本的に2～6級が午前クラス（9:10～13:00）、1級が午後クラス（13:40～17:30）となっています。

短期課程も用意されており、2週間から4週間の期間で韓国語の基礎と文化体験を集中的に学べます。K-POPダンス、テコンドー、韓国料理作りなど、多彩な文化プログラムが含まれているのが特徴です。

補助プログラムとして、正規課程の学生はTOPIK対策の無料特別講義を受講可能。東国大学がTOPIK公式試験会場でもあることから、試験対策には特に力を入れています。

学校施設と学生生活

東国大学語学堂は、大学キャンパス内の恵化館（ヘファ館）で授業が行われます。最新の設備を備えた講義室で、快適な学習環境が整えられています。

語学堂の学生は、学生証で大学の全施設を利用可能。キャンパス全域で無料Wi-Fi「DGU-WIFI」も利用できます。

滞在方法

東国大学語学堂では、主に以下の滞在オプションを提供しています。

ロケーションと周辺環境