フィリピン留学の費用はどのくらいかかる?滞在期間ごとに解説

海外留学先として近年人気の高いフィリピンですが、実際にどのくらいの費用がかかるのか、滞在期間ごとに紹介します。
物価の安い都市や学費が安い語学学校の情報とともにご確認ください。
本記事の費用は、提携語学学校の2026年料金と為替レート(1米ドル=161.61円/2026年6月時点)をもとに算出しています。為替や各校の料金改定により変動するため、最新の見積もりは無料相談でご確認ください。
フィリピン留学の費用はどれくらいかかる?

早速ですが、ここではフィリピン留学の費用の目安を滞在期間ごとにご紹介します。
海外留学協議会(JAOS)が小中高生の保護者262名に行った調査(2025年)では、1週間〜1ヶ月の短期留学で予算を「70万円未満」と想定していた家庭の約6割が予算オーバーしたと回答しています。背景には円安・物価高があり、フィリピン留学でも学費だけでなく現地費用・航空券を含めた「総額」で見積もることが、想定外の出費を防ぐポイントです(出典:JAOS「小中高生の留学に関する実態調査2025」)。
下記の費用のほかに、パスポートを取得する場合は申請費用、海外留学保険に加入する場合はその保険料がかかります。また、渡航前に健康診断や歯の治療を受ける場合は、別途その費用も必要です。
2週間の留学費用
| 学費+滞在+食事(寮・食事込み) | 約8〜14万円 |
|---|---|
| 現地でかかる費用(SSP・ビザ延長等) | 約4〜5万円 |
| お小遣い・娯楽費 | 約1〜2万円 |
| 往復航空券代 | 6〜12万円 |
| 合計の目安 | 約19〜33万円 |
1ヶ月(4週間)の留学費用
| 学費+滞在+食事(寮・食事込み) | 約16〜28万円 |
|---|---|
| 現地でかかる費用(SSP・ビザ延長等) | 約4〜6万円 |
| お小遣い・娯楽費 | 約2〜4万円 |
| 往復航空券代 | 6〜12万円 |
| 合計の目安 | 約28〜50万円 |
3ヶ月間の留学費用
| 学費+滞在+食事(寮・食事込み) | 約44〜80万円 |
|---|---|
| 現地でかかる費用(SSP・ビザ延長等) | 約6〜10万円 |
| お小遣い・娯楽費 | 約4〜6万円 |
| 往復航空券代 | 6〜12万円 |
| 合計の目安 | 約60〜108万円 |
半年(6ヶ月間)の留学費用
| 学費+滞在+食事(寮・食事込み) | 約87〜157万円 |
|---|---|
| 現地でかかる費用(SSP・ビザ延長等) | 約12〜18万円 |
| お小遣い・娯楽費 | 約7〜10万円 |
| 往復航空券代 | 6〜12万円 |
| 合計の目安 | 約112〜197万円 |
1年間(12ヶ月間)の留学費用
| 学費+滞在+食事(寮・食事込み) | 約172〜312万円 |
|---|---|
| 現地でかかる費用(SSP・ビザ延長等) | 約20〜30万円 |
| お小遣い・娯楽費 | 約12〜18万円 |
| 往復航空券代 | 6〜12万円 |
| 合計の目安 | 約210〜372万円 |
- 学費は当社提携校の2026年料金(学費+学生寮+食事の一体価格)をもとにした目安です。
- 学校・部屋タイプで幅があり、格安校の相部屋なら4週約16万円から、人気校の個室では40万円以上になることもあります。
- 現地費用は、フィリピン政府への就学許可料(SSP)や外国人登録(ACR I-CARD)など、現地で必ず支払う費目の目安です(下記参照)。
- 長期になるほど週あたりの学費は割引される傾向があり、半年・1年は上記より安くなるケースもあります。国・期間別の費用の目安は、下記の費用シミュレーターで試算できます(学校別の正確なお見積もりは無料相談で承ります)。
あなたの留学費用をシミュレーション
国・期間・プログラムを選ぶだけで、提携校の実料金(2026年)と最新為替をもとにした総額の目安を試算できます。フィリピンだけでなく他国との比較もできるので、予算に合った留学先選びにご活用ください。
留学タイムズが提携する語学学校の実際の料金をもとに、費用の目安と内訳がわかります。
選択すると、ここに費用の目安が表示されます。
見落としがちな「現地費用」(SSP・ACRなど)
フィリピン留学では、学費とは別に現地で支払う費用があります。大きく分けて、フィリピン政府へ納める公的費用(SSP・ACR・ECCなど)と、学校に現地で支払う学校徴収費(教材費・寮デポジットなど)の2種類です。代表的なものは以下の通りです(公的費用の金額は提携校Philinterの2026年実費・1ペソ=2.77円で換算した目安。学校徴収費は学校・コースにより異なります)。
| 区分 | 費目 | 目安 | 内容 |
|---|---|---|---|
| 公的費用 | SSP(特別就学許可) | 約21,600円(7,800ペソ) | フィリピン政府への就学許可料。期間を問わず全員必須 |
| 公的費用 | ACR I-CARD(外国人登録) | 約12,500円(4,500ペソ) | 59日を超えて滞在する場合に必要な外国人登録費用 |
| 公的費用 | ビザ延長費用 | 30日を超える滞在で発生(延長回数に応じ累積) | 手続きは学校が代行することが多い |
| 公的費用 | ECC(出国許可証) | 約500ペソ前後 | 滞在6ヶ月超の場合、出国時に必要 |
| 学校徴収費 | 教材費・寮デポジット等 | 学校・コースにより変動 | 入学時に現地で支払う場合あり |
※上記は一例です。学校・滞在期間・部屋タイプによって費目と金額は変わります。正確な現地費用は学校ごとに異なるため、無料相談で各校の最新の費用明細をご確認ください。
フィリピン留学でかかる費用の内訳

ここからは、留学にかかる費用についてより具体的に知るために、留学費用の内訳をご紹介します。内訳を知ることで、留学準備の参考にもなりますよ。
渡航に必要な費用
フィリピン留学で、渡航前に必要な費用の主な内訳を確認していきます。
航空券代
フィリピンまでの往復航空券代は時期により異なり、約6万円~12万円が目安です。航空券代が安いのもフィリピン留学の魅力ですが、年末年始やゴールデンウィーク、お盆シーズンの航空券は高額になります。
入学時期が指定されていない場合はハイシーズンを避け、シーズンオフを狙うと費用を節約できます。
また、早割や割引期間のある航空会社を利用すると、同じ日程でも航空券が安くなります。渡航日時が決まったら、なるべく早く、少しでもお得な料金で航空券を手配しましょう。
海外留学生保険料
海外の医療費は、日本に比べて非常に高額になる場合が多いです。フィリピンはその中では安いと言われていますが、事故や事件に巻き込まれてケガをする可能性や衛生状態の悪さからくる体調不良になる確率は低くはありません。
そのため、海外旅行傷害保険に加入しておくことが重要です。学校によっては、保険加入が条件の一つになっているところもあります。
クレジットカードに付帯している保険でまかなえる場合もありますが、どこまで補償されるのか、内容の確認を忘れないようにしましょう。
こちらの記事で、海外留学時に使える保険を取り扱うおすすめの保険会社を紹介していますので、参考にしてください。


パスポートやビザの申請費用
パスポートを保有していない方は、パスポートの取得が必要です。申請にかかる費用は以下の通りです。すでに取得済の方は有効期限の確認を忘れないでください。
| パスポート申請 | 10年用 16,300円 5年用(12歳以上) 11,300円 5年用(12歳未満) 6,300円 ※窓口申請の金額です(オンライン申請は各400円安)。2026年7月1日に手数料が改定される予定のため、最新額は外務省・各都道府県のパスポートセンターでご確認ください。 |
|---|
ビザの申請は、フィリピンでは30日以内の滞在であれば必要ありません。また、滞在期間が30日を超える場合でも、語学学校に「パスポート」と「証明写真」を渡せば滞在延長の手続きを学校側が行ってくれます。
現地でかかる費用
フィリピン留学で、現地滞在中にかかる費用の主な内訳を確認していきます。
学費
フィリピンは、マンツーマンレッスンを格安で受講できます。
フィリピン留学は基本的に一般英語のマンツーマンレッスンが中心で、それに加えてグループレッスンを受講するスタイルがほとんどです。マンツーマンレッスンでは必然的に会話の機会が多くなるため、格安そして短期間で一気に語学力を上げたい方に向いています。
試験対策コースやビジネスコースもあり、それらのコースも他の英語圏に比べて安くなっているため、英語力がある方は是非挑戦してみてください。
交通費
フィリピンでは、「ジプニー」と呼ばれる乗り合いバスを街でよく見かけます。外見は派手なトラックのような乗り物です。ジプニーは、安く街を移動できるので便利ですが、初めはどのジプニーに乗れば良いか戸惑うかもしれません。先生や先輩に聞いてみてください。
タクシーはあらかじめ相場を調べてから乗るようにしましょう。フィリピンのタクシーはぼったくりが多いので、高額な値段を言ってきた場合は交渉してください。
フィリピンでタクシーに乗るなら、Garb taxi(グラブタクシー)が安全性が高いのでオススメですよ。
滞在費
フィリピン留学では、学生寮で生活するのが一般的なスタイルです。学生寮なら通学費用もかからないので、一番安く抑えられます。
相部屋は人数が増えるほど安くなり、一人部屋は高めに設定されています。相部屋は安いだけでなく、日本人以外がシェアメイトになると授業以外でも英語力が上がるというメリットもあります。
食費
学生寮滞在の場合は、食堂で食べるケースが多いですが、外食をする場合、日本に比べて断然安いので現地の料理を気軽に楽しめます。有名な安いファーストフード店は「ジョリビー(Jollibee)」というお店で、甘めな味付けの料理が多く、安くて手軽に美味しい料理が食べられるとフィリピンで愛されています。
また、安くて美味しいお菓子も多いので、間食には困りません。果物も安くて美味しいので是非試してみてください。
なお、お腹を壊してしまうため水道水は絶対飲まず、市販の水を購入しましょう。屋台は安くて魅力的ですが、同じくお腹を壊す危険性が高いので、見るだけにしましょう。
物価が安いのでつい呑み歩いてしまう人もいますが、「気がついたらお金を使いすぎていた」という事もあるので注意してくださいね。
通信費
渡航先でインターネット通信を利用するには、
- 学校やカフェなどで無料Wi-Fiを利用する
- 海外用のSIMカードを購入する
- 日本でレンタルポケットWi-Fiを借りる
などの選択肢があります。
学校やカフェなどで無料Wi-Fiを利用する場合は、基本的に通信費は発生しませんが、利用できる状況が限定される、接続が安定しない恐れがあります。
そのため、快適にインターネットを利用する場合は、・海外用のSIMカードを購入する、または日本でレンタルポケットWi-Fiを借りることをオススメします。
パソコンもスマートフォンも利用可能ですので検討してみてください。
具体的な方法に関しては、こちらの記事で詳しく解説しています。
娯楽費
現地でのショッピングを楽しみにしている方も多いでしょう。ショッピングでは、「SMモール」というフィリピンで有名なショッピングセンターへ行くと新品の洋服が買えます。
ただし、フィリピンは古着屋さんも多く、新品と比べて金額が全く違うので是非、先生や先輩に近くの古着屋さん情報を聞いてみましょう。
フィリピンは島国なので、アイランドホッピングも有名です。学校主催のアクティビティとして参加できるところもあるので、詳細はお問い合わせください。
フィリピン留学の費用を抑える方法
フィリピンに留学したいものの、予算があまりなく、できるだけ費用を抑えたいという方も多いでしょう。
フィリピン留学にかかる費用を抑えるためにできることは、キャンペーンを利用することです。
語学学校では、期間限定のお得なキャンペーンを提供していることがあります。
キャンペーンの内容は学校や各キャンペーンごとに異なりますが、例えば下記のようなイメージです。
- 授業料10〜20%オフ
- 入学金免除
- 教材費免除
学校が設定しているキャンペーン期間に申し込まなければいけないという制約はありますが、通常の申し込みよりもかなりお得に留学できるケースもあるので、留学費用を少しでも抑えたい場合は、キャンペーンを上手に活用しましょう。
ただし、フィリピンには多くの学校があるため、どの学校がどんなキャンペーンを提供しているのか、自分で探すのは大変です。
そこで利用したいのが、留学エージェントです。
留学エージェントは各学校から直接連絡をもらっており、常にキャンペーン情報を把握しています。
また、留学エージェント独自のキャンペーンを行なっているところもあります。
今では手数料無料の留学エージェントもたくさんありますので、ぜひ一度相談してみてください。
フィリピンを取り扱っている留学エージェント各社の料金や特徴については、下記の記事で詳しくご紹介しています。

フィリピン留学中にアルバイトはできる?
法律上、語学学校へ通っている留学生はアルバイトができません。
また、フィリピンの平均月収は日本に比べるとはるかに安いので、フィリピンでは英語力を向上させることに重点を置き、留学後に留学の経験を活かして仕事をすることをオススメします。
フィリピンでは税金やチップはかかる?
フィリピンではサービスや品物に対して付加価値税「VAT」という税金が存在します。日本でいう消費税のようなもので、税率は12%です。多くの場合は店頭価格に含まれているため、留学費用に別途上乗せして計算する必要はありません。
基本的にチップ不要ですが、サービス料としてあらかじめ取られるところもあります。チップが発生するかどうかはお店のレベルにもよりますが、強制ではありません。
奨学金を上手に利用しよう!
フィリピン留学でも、大学・自治体・民間財団などの奨学金を利用できる場合があります。ただし対象は制度ごとに異なり、私費の短期語学留学は対象外となるケースも多いため、応募前に各制度の条件を必ず確認しましょう。
また、たとえ学生であったとしても、留学期間が1ヶ月未満の場合は奨学金の対象外となる点に注意しましょう。
貸与型奨学金と給付型奨学金
奨学金には、返済義務のある「貸与型奨学金」と、返済義務のない「給付型奨学金」があります。いずれにしても、自分の留学先の学校が奨学金の対象かどうかの確認が必要です。
フィリピンの物価が高い都市と安い都市

同じフィリピンでも、都市によって物価は大きく異なります。物価の違いによって滞在費用も変わるため、費用に合った都市を選ぶようにしましょう。
フィリピンの首都マニラやセブはフィリピンの中では物価が高いと言われていますが、日本と比べると安くなっています。
エルニドやボラカイ島、マクタン島は世界的にも人気のリゾート地のため、フィリピンの中では高く、日本と同じくらいの費用がかかります。
一方、観光地化されていない地方都市は物価が安くなっています。地方都市にも質の高い学校はありますが、学校ごとに実績やサポート体制の差があるため、留学費用を抑えたい方は地方都市がオススメ。治安も安定しているところが多いのも地方都市の魅力です。
JAOSの調査でも、保護者が留学先選びで最も重視する項目は「安全性・治安」(92%)で、期間(71%)やプログラム内容(68%)を上回りました。フィリピンを選ぶ際も、都市や地域の治安、学校のサポート体制を必ず確認しましょう(出典:JAOS「小中高生の留学に関する実態調査2025」)。
フィリピンで学費が安いおすすめ語学学校3選

留学タイムズの提携校の中から、費用を抑えやすく実績のある人気の語学学校3校をご紹介します。いずれも学費に学生寮・食事が含まれており、コストパフォーマンスに優れた学校です。
Philinter
マクタン島(ラプラプシティ)にある2003年創立の中堅〜大規模校。マクタン・セブ国際空港から車で約10分の好立地で、校内にBritish Council公認のIELTS公式試験会場を併設しています。
IELTSスコア保証コースや、スキル別の専任講師制が特長で、2025年にはBritish Councilから「Director’s Citation for IELTS Performance Excellence」を受賞しています。
国籍比率はクォータ制で管理され、特定の国に偏りにくい環境です。
Philinterの基本情報
| 参加年齢 | 7歳〜(ジュニア・ティーン・親子コースあり/成人コースは18歳以上) |
| 1クラスの人数 | マンツーマン中心/少人数グループ4〜6名・大グループ10〜15名 |
| 国籍比率(2026年6月時点) | 日本38%・台湾34%・中国9%・ベトナム7%・タイ3%・サウジ3%・モンゴル2%・韓国2%・香港1% |
| 最短受講期間 | 1週間〜 |
| 費用の目安(4週間) | 約25.9万円〜(相部屋・寮+食事込み/個室は約35万円〜) |
English Fella
セブシティ郊外タランバンエリアにある2006年創立の人気校。徒歩10分圏内に2つの自社キャンパス(Fella 1/Fella 2)を持ち、完全スパルタ専用キャンパスとノーマル/J-スパルタを選べる柔軟さが魅力です。
講師は採用基準の厳しい正社員のみで、発音・文法など分野別のスペシャリストを配置。1日6〜8名の講師が1人の学生を分担管理する手厚い体制です。日本人サポートスタッフも常勤しています。
English Fellaの基本情報
| 参加年齢 | 15歳以上(親子留学のお子様は5歳〜) |
| 1クラスの人数 | マンツーマン中心/小グループ最大4名・大グループ最大8名 |
| 日本人比率 | Fella1=約21%/Fella2=約22%(2026年1〜5月平均)。台湾・中東・韓国などの多国籍環境 |
| 最短受講期間 | 1週間〜 |
| 費用の目安(4週間) | 約28.7万円〜(相部屋・寮+食事込み) |
EV Academy
セブ島タランバン地区にある2004年創立の大規模校(定員380名)。IDP公認のIELTS公式テスト会場で、スパルタ/セミスパルタを目的に合わせて選べます。
2025年にはマクタン島コルドバに2つ目のキャンパス「La Mer」をオープン。CEFR準拠の細かなレベル評価システムで、上達を可視化しながら学べます。
EV Academyの基本情報
| 参加年齢 | 16歳以上(La Merは15歳〜・7〜14歳の親子留学も可) |
| 1クラスの人数 | マンツーマン1名/少人数5名・大人数8名・特別グループ12名 |
| 国籍比率(2026年6月時点) | 日本40.6%・台湾22.8%・韓国13.1%・サウジ7.5%・中国7.2%・ベトナム5.8%ほか(週次集計のため変動あり) |
| 最短受講期間 | 1週間〜 |
| 費用の目安(4週間) | 約30.7万円〜(相部屋・寮+食事込み) |
下記の記事で、フィリピン留学をサポートしている留学エージェントを紹介しています。希望に合った学校を紹介してもらえますので、ぜひ相談してみてください。























