【韓国留学】西江大学　語学堂

この学校の特徴

出典: 西江大学

西江大学語学堂（ソガンデハッキョハングゴキョユグォン）は、韓国・ソウルの名門校である西江大学の韓国語教育機関です。1990年設立という比較的新しい語学学校ながら、韓国で初めて「会話重視」の教授法を確立したことで知られています。

最大の特徴は「話せるようになる韓国語」を徹底的に追求していること。年間約4,000人、これまで累計約4万人もの学生が学んできた実績があり、出身国は70～80カ国にも及ぶ国際色豊かな環境です。

「西江メソッド」と呼ばれる教授法は、「学生中心・会話中心」をモットーにした実践的カリキュラム。文法知識だけでなく、実際に使える韓国語力を身につけるための工夫がたくさんあります。

カリキュラムの特徴

「とにかく話す」が西江流。毎日4時間の授業のうち、少なくとも2時間以上はペア会話や発表などの「話す活動」に充てられています。

基本は1学期10週間のコース（週5日・計200時間）で、年4回開講。午前クラス（9:00～13:00）と午後クラス（13:30～17:30）があります。初心者からトップレベルまで段階的に学べる仕組みで、午前クラスはレベル1～7まで、午後クラスはレベル1～6までです。

何より特徴的なのが授業中の「韓国語オンリー」ルール。授業では韓国語以外の使用が禁止されており、日常生活や職場で実際に使える表現を集中的に練習します。最初は大変かもしれませんが、これが「早く話せるようになる」秘訣なんです。

クラスは少人数制（12～16名程度）で、各クラスに3人の担当教師が配置され、分野ごとに教えます。これにより飽きずに様々な教え方に触れられる工夫も。

授業外でも学べる環境が整っています。発音クリニック、文法補講、韓国映画鑑賞、K-POPダンスレッスンなどの無料オプションクラスが開講されており、放課後に自分の弱点を補強したり、趣味を楽しんだりできます。

サポート体制

外国暮らしは不安がつきもの。でも西江大学なら安心のサポート体制が整っています。

各クラスに担任講師が配置され、出席・成績管理だけでなく学習相談や進路相談にも応じてくれます。さらに学生相談担当講師が在籍しており、クラス担任とは別に学生生活や学習適応上の悩みを相談できる体制もあります。

嬉しいポイントは日本語堪能なスタッフがいること。事務室には日本語のできる職員が配置されており、公式サイトや案内資料は日本語版も提供されています。言葉の不安なく相談できるのは心強いですね。

さらに留学生向けに無料の留学生医療保険への加入が提供されており、万一の病気・ケガの際にも備えがあります。

宿舎事情

気になる住まい事情。実は西江大学の学部生用寮は語学堂生は原則として利用できません。

西江大学がある新村（シンチョン）エリアは複数の大学が集まる学生街。留学生向けの住居がたくさんあります。選択肢は主に以下の4つです。

周辺には手頃な食堂やカフェ、コンビニ、ドラッグストアなど生活に必要な施設が充実しているのでとても便利です。治安も良好で、学生の街だけあってにぎやかさと安全性を兼ね備えています。

立地と周辺環境

出典: 西江大学

西江大学はソウル西部の新村エリアに位置し、近隣には延世大学や梨花女子大学もあります。

最寄り駅は地下鉄6号線の大興（テフン）駅で、キャンパス正門まで徒歩約5分です。地下鉄2号線の新村駅からも語学堂まで徒歩15分ほどで通えます。

交通の便はバツグン。ソウル駅から地下鉄で約10分、明洞や東大門といった繁華街へも地下鉄やバスで20～30分圏内です。若者に人気の弘大（ホンデ）エリアは新村から2駅という近さ。

大学周辺は学生街らしい活気にあふれ、安くて美味しい食堂やカフェ、文具店、本屋、カラオケ、ファッション店などが立ち並んでいます。

こんな人におすすめ

以上の情報をふまえると、西江大学語学堂は次のような人に特におすすめです。

一方、次のような人は他校も検討してみましょう。

韓国留学おすすめエージェント一覧

下記の記事で上記の留学エージェントを詳しく紹介しています。

留学を検討している方はぜひ一度相談してみてください。