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【韓国留学】弘益大学 語学堂

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学校概要

弘益大学の建物

出典: 弘益大学

弘益大学語学堂(ホンイクデハッキョオハングゴギョユグォン)は、韓国を代表する美術・デザイン系名門校である弘益大学に附属する韓国語教育機関です。2002年に設立され、毎年世界各地から約3,000人もの学生が集まる人気の語学学校です。

最大の魅力は何といっても「弘大(ホンデ)の自由な空気の中で学べる」こと。キャンパスは、アート、音楽、ファッション、グルメが集まるソウル随一の若者文化の発信地「弘大エリア」の中心に位置しています。教室での勉強を終えたら、すぐに刺激的な若者文化に触れられる最高のロケーションです。

「話せる韓国語と文化を学ぶ」をモットーに、読む・書く・聞く・話すの4技能をバランスよく習得できるカリキュラムを提供。比較的小規模な語学堂ならではのアットホームな雰囲気と、親身な教師陣によるサポートが特徴です。学生満足度調査でも常に平均90点以上という高評価を獲得しています。

特筆すべきは「トウミ(도우미)制度」。弘益大学の学部生がボランティアとして、留学生一人ひとりの学習や生活をサポートしてくれる人気のプログラムです。韓国人の友達づくりや実践的な韓国語使用の絶好の機会となります。

コース

弘益大学語学堂のメインは、1学期10週間の「正規韓国語課程」。初級1から高級2まで全6段階のレベル別クラスが用意されています。

授業は週5日(月~金)、1日4時間で、1学期あたり合計200時間のしっかりしたボリューム。年間4学期制(春・夏・秋・冬)で運営されており、3月、6月、9月、12月に入学できます。

【レベル別学習目標】

  • 1級:ハングルの読み書き、基本挨拶、自己紹介
  • 2級:日常生活の会話、簡単な依頼や提案
  • 3級:様々な文型の習得、公の場での意思疎通
  • 4級:社会的な話題についての議論、韓国文化理解
  • 5級:専門分野の語彙習得、論理的な意見表明
  • 6級:大学講義レベルの理解、学術的な討論や報告書作成

時間割は、2級~6級が午前9:00~12:50、1級が午後14:00~17:50です。クラスは平均10~13名の少人数制で、1人ひとりに発言のチャンスがたっぷり!

補助プログラムも充実しています。初級レベル(1級~3級)向けの無料補充講座が週2回程度開講されるほか、TOPIK対策講座(有料)も提供されています。特に奨学金制度が充実しており、成績優秀者には授業料の一部が返還される仕組みもあります。

学校施設と学生生活

弘益大学語学堂は、大学キャンパス内の比較的新しい建物(예문관 A동)にあります。マルチメディア設備を備えた最新の講義室、学生が自由に使えるコンピューター室、交流のためのラウンジ、自習室などが整備されています。

語学堂の学生証があれば、弘益大学の様々な施設も利用可能。中央図書館、PCルーム、複数の学生食堂、銀行、郵便局、書店、コンビニ、体育施設などが自由に使えます。特に文軒館16階にある教職員食堂は、リーズナブルな価格でビュッフェ形式の食事が楽しめると学生に人気です。

学生生活を彩るイベントも豊富です。各学期に2回以上の文化体験プログラムが企画され、伝統工芸体験、歴史探訪、K-POPダンス体験など、韓国文化への理解を深める機会が提供されています。

年に一度(例年10月頃)開催される「韓国語ハンマダン(한국어 한마당)」は、語学堂最大のイベント。クラスや国籍を超えた学生たちがチームを組み、歌、ダンス、演劇などを披露する学園祭のような催しです。

弘益大学には50以上の学生サークルがあり、中級レベル以上の韓国語能力があれば、これらのサークルに参加することも可能。韓国人学生との交流を深める絶好の機会です。

特筆すべきサポート体制としては、前述の「トウミ制度」のほか、日本語、英語、中国語対応可能な事務スタッフによるサポート、外国人登録証の申請手続きの代行などがあります。これらのきめ細やかなサポートにより、安心して留学生活をスタートできます。

学生の国籍比率については、日本人学生の比率が比較的高く(平均30~35%程度)、次いで中華圏の学生が多い傾向があります。

滞在方法

弘益大学語学堂への留学中の滞在先は、主に以下の選択肢があります。

  1. 大学寄宿舎(기숙사): 弘益大学には複数の寄宿舎がありますが、語学堂生の入居可能性については情報が限られています。入居を希望する場合は、早い段階で語学堂または大学の寮事務所に直接確認するのが賢明です。2人部屋が基本で、トイレ・シャワーは部屋付きまたは共同。Wi-Fiも完備されています。
  2. コシウォン/コシテル(고시원/고시텔): 試験準備生向けの家具付き個室住居です。ベッド、机、クローゼットなどが備え付けられ、トイレ・シャワーは個室内または共同。共同キッチン(ご飯やキムチが無料で提供されることも多い)や洗濯機が利用できます。家賃は月額40万ウォン~で、保証金も少額または不要なのが特徴です。
  3. ホームステイ(홈스테이): 韓国人家庭の一室に滞在する形式。家族との交流を通じて、韓国の生活文化を深く体験し、日常会話を練習する機会が得られます。通常、朝夕の食事が提供されます。留学エージェントを通じて手配するのが一般的です。
  4. オフィステル/アパート(오피스텔/아파트): 独立した住居ですが、家具が付いていない場合が多く、高額な保証金が必要です。家賃も他の選択肢より高くなりますが、プライバシーが確保され、自由度が高いのがメリットです。
  5. シェアハウス(셰어하우스): 複数の居住者でリビングやキッチンを共有し、寝室は個室または相部屋となる住居形態。他の留学生や韓国人と交流しやすい環境です。

滞在先の手配は、基本的に学生自身が行うか、留学エージェントに依頼するのが一般的です。特に初めての留学で土地勘がない場合は、信頼できる留学エージェントや、留学生向けの住居情報プラットフォームの利用をおすすめします。

ロケーションと周辺環境

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留学エージェントは全国に数百社あり、どこを選ぶかで料金やサービス内容が変わってきます。そのため最低でも3~5社のエージェントとカウンセリングをする、見積もりをもらうことで、それぞれの対応や料金を比較することをおすすめします。大手だから安心、現地エージェントだから安心ということは決してないので、実際に各社を比較してあなたに一番合うエージェントを選ぶようにしましょう。

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